JP2015074071A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェハなどの基板の中心を基板ステージの軸心に高精度に合わせることができ、かつ基板を撓ませずに基板を処理することができる基板処理装置を提供する。【解決手段】基板処理装置は、基板Wの下面内の第1領域を保持する第1の基板保持面10aを有する第1の基板ステージ10と、基板Wの下面内の第2領域を保持する第2の基板保持面20aを有する第2の基板ステージ20と、第1の基板保持面10aを、第2の基板保持面20aよりも高い上昇位置と第2の基板保持面20aよりも低い下降位置との間で移動させるステージ昇降機構51と、基板Wの偏心量を測定し、基板Wの中心を第2の基板ステージ20の軸心に合わせるアライナー36,41,60とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ウェハなどの基板の周縁部を研磨する研磨装置および研磨方法などに適用可能な基板処理装置および基板処理方法に関する。
ウェハなどの基板の周縁部を研磨するための装置として、研磨テープや砥石などの研磨具を備えた研磨装置が使用されている。図14は、このタイプの研磨装置を示す模式図である。図14に示すように、研磨装置は、ウェハWの中心部を真空吸引により保持し、ウェハWを回転させる基板ステージ110と、ウェハWの周縁部に研磨具100を押し付ける研磨ヘッド105とを備えている。ウェハWは基板ステージ110とともに回転させられ、この状態で研磨ヘッド105は研磨具100をウェハWの周縁部に押し付けることによりウェハWの周縁部を研磨する。研磨具100としては、研磨テープまたは砥石が使用される。
図15に示すように、研磨具100によって研磨されるウェハWの部位の幅(以下、これを研磨幅という)は、ウェハWに対する研磨具100の相対的な位置によって決定される。通常、研磨幅は、ウェハWの最外周端から数ミリである。ウェハWの周縁部を一定の研磨幅で研磨するためには、ウェハWの中心を基板ステージ110の軸心に合わせることが必要である。そこで、ウェハWを基板ステージ110に載せる前に、図16に示すようなセンタリングハンド115でウェハWを把持することによってウェハWのセンタリングが行われる。センタリングハンド115は、搬送ロボット(図示せず)によって搬送されてきたウェハWの両側から接近してそのエッジ部に接触し、ウェハWを把持する。センタリングハンド115と基板ステージ110との相対位置は固定されており、センタリングハンド115によって把持されたウェハWの中心が基板ステージ110の軸心上に位置するようになっている。
しかしながら、このような従来のセンタリング機構は、ウェハセンタリングの精度に限界があり、その結果、研磨幅が不安定となることがある。また、センタリングハンド115が摩耗して、ウェハセンタリング精度が低下することもある。さらには、研磨具100をウェハWの周縁部に押し付けると、ウェハWの全体が撓んでしまい、ウェハWの周縁部に欠陥を生じさせることがある。このようなウェハWの撓みを防止するために、ウェハWの下面の外周部を、基板ステージ110とは別に設けられた支持ステージ(図示せず)で支持することも考えられる。しかしながら、基板ステージ110の基板支持面と支持ステージの基板支持面が同一平面内にない場合には、ウェハWが撓んでしまう。
特許4772679号公報
そこで、本発明は、ウェハなどの基板の中心を基板ステージの軸心に高精度に合わせることができ、かつ基板を撓ませずに基板の周縁部の研磨などの基板処理を行うことができる基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の一態様は、基板を処理する基板処理装置であって、前記基板の下面内の第1領域を保持する第1の基板保持面を有する第1の基板ステージと、前記基板の下面内の第2領域を保持する第2の基板保持面を有する第2の基板ステージと、前記第2の基板ステージをその軸心を中心として回転させる第2の回転機構と、前記第1の基板保持面を、前記第2の基板保持面よりも高い上昇位置と前記第2の基板保持面よりも低い下降位置との間で移動させるステージ昇降機構と、前記基板の中心の、前記第2の基板ステージの軸心からの偏心量を測定し、前記基板の中心を前記第2の基板ステージの軸心に合わせるアライナーとを備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、基板を処理する基板処理方法であって、前記基板の下面内の第1領域を第1の基板ステージの第1の基板保持面で保持し、前記基板の中心の第2の基板ステージの軸心からの偏心量を測定し、前記基板の中心を前記第2の基板ステージの軸心に合わせ、前記基板の下面内の第2領域が前記第2の基板ステージの第2の基板保持面に接触するまで前記第1の基板ステージを下降させ、前記第2の基板保持面で前記第2領域を保持し、前記第1の基板ステージをさらに下降させて前記第1の基板保持面を前記基板から離間させ、前記第2の基板ステージをその軸心を中心として回転させることにより前記基板を回転させ、前記回転している基板を処理することを特徴とする。
本発明によれば、基板の中心の第2の基板ステージの軸心からの偏心量が測定される。したがって、この偏心量が0となるように基板の中心を第2の基板ステージの軸心に合わせることができる。また、第2の基板ステージが基板の下面の第2領域(特に外周部)を保持した後、第1の基板ステージを基板から離すことが可能である。したがって、第2の基板ステージのみが基板の下面の第2領域を保持した状態で、基板を撓ませることなく基板を処理することができる。
研磨装置を示す模式図である。 ウェハが一回転する間に取得された光量を示すグラフである。 ウェハが一回転する間に取得された光量を示すグラフである。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 ウェハの偏心を修正するためのステップを説明する平面図である。 ウェハの偏心を修正するためのステップを説明する平面図である。 ウェハの偏心を修正するためのステップを説明する平面図である。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 研磨装置の動作シーケンスを説明するための模式図である。 ウェハが一回転する間に取得された光量を示すグラフである。 従来の研磨装置を示す模式図である。 ウェハの研磨幅を説明する図である。 センタリングハンドを備えた従来の研磨装置を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する本発明の基板処理装置および基板処理方法の実施形態は、基板の周縁部を研磨する研磨装置および研磨方法である。
図1は、研磨装置を示す模式図である。図1に示すように、研磨装置は、基板の一例であるウェハWを保持する第1の基板ステージ10および第2の基板ステージ20を有している。第1の基板ステージ10は、ウェハWのセンタリングを行うためのセンタリングステージであり、第2の基板ステージ20は、ウェハWを研磨するためのプロセスステージである。ウェハWのセンタリング中は、ウェハWは第1の基板ステージ10のみによって保持され、ウェハWの研磨中は、ウェハWは第2の基板ステージ20のみによって保持される。
第2の基板ステージ20は、その内部に空間22を有しており、第1の基板ステージ10は第2の基板ステージ20の空間22内に収容されている。第1の基板ステージ10は、ウェハWの下面内の第1領域を保持する第1の基板保持面10aを有している。第2の基板ステージ20は、ウェハWの下面内の第2領域を保持する第2の基板保持面20aを有している。第1領域と第2領域は、ウェハWの下面内の異なる位置にある領域である。本実施形態では、第1の基板保持面10aは円形の形状を有し、ウェハWの下面の中心側部位を保持するように構成されている。第2の基板保持面20aは環状の形状を有し、ウェハWの下面の外周部を保持するように構成されている。上記中心側部位は、上記外周部の内側に位置している。本実施形態における中心側部位は、ウェハWの中心点を含む円形の部位であるが、上記外周部の内側に位置していれば、ウェハWの中心点を含まない環状の部位であってもよい。第2の基板保持面20aは、第1の基板保持面10aを囲むように配置される。環状の第2の基板保持面20aの幅は、例えば、5mm〜50mmである。
第1の基板ステージ10は、その下方に配置された支持軸30に軸受32を介して連結されている。軸受32は支持軸30の上端に固定されており、第1の基板ステージ10を回転自在に支持している。第1の基板ステージ10は、プーリおよびベルトなどからなるトルク伝達機構35を介してモータM1に接続されており、第1の基板ステージ10はその軸心を中心として回転されるようになっている。モータM1は、連結ブロック31に固定されている。モータM1およびトルク伝達機構35は、第1の基板ステージ10をその軸心C1を中心として回転させる第1の回転機構36を構成する。モータM1にはロータリエンコーダ38が連結されており、第1の基板ステージ10の回転角度がロータリエンコーダ38によって測定されるようになっている。
第1の基板ステージ10および支持軸30の内部には、その軸方向に延びる第1の真空ライン15が設けられている。この第1の真空ライン15は、支持軸30の下端に固定された回転継手44を介して真空源(図示せず)に連結されている。第1の真空ライン15の上端開口部は第1の基板保持面10a内にある。したがって、第1の真空ライン15内に真空を形成すると、ウェハWの中心側部位が真空吸引によって第1の基板保持面10aに保持される。
第1の基板ステージ10は、支持軸30を介してステージ昇降機構51に連結されている。ステージ昇降機構51は、第2の基板ステージ20の下方に配置されており、さらに支持軸30に接続されている。ステージ昇降機構51は、支持軸30および第1の基板ステージ10を一体に上昇および下降させることが可能となっている。
第1の基板ステージ10は、水平に延びる所定のオフセット軸OSに沿って第1の基板ステージ10を移動させる水平移動機構41に連結されている。第1の基板ステージ10は、直動軸受40によって回転自在に支持されており、この直動軸受40は連結ブロック31に固定されている。直動軸受40は、第1の基板ステージ10の上下動を許容しつつ、第1の基板ステージ10を回転自在に支持するように構成されている。直動軸受40としては、例えばボールスプライン軸受が使用される。
水平移動機構41は、上述した連結ブロック31と、第1の基板ステージ10を水平方向に移動させるアクチュエータ45と、第1の基板ステージ10の水平移動を上記オフセット軸OSに沿った水平移動に制限する直動ガイド46を備えている。このオフセット軸OSは、直動ガイド46の長手方向に延びる想像的な移動軸である。図1には、オフセット軸OSは矢印で示されている。
直動ガイド46は台42に固定されている。この台42は、研磨装置のフレームなどの静止部材に接続された支持アーム43に固定されている。連結ブロック31は直動ガイド46によって水平方向に移動自在に支持されている。アクチュエータ45は、台42に固定されたオフセットモータ47と、このオフセットモータ47の駆動軸に取り付けられた偏心カム48と、連結ブロック31に形成され、偏心カム48が収容される凹部49とを備えている。オフセットモータ47が偏心カム48を回転させると、偏心カム48が凹部49に接触しながら連結ブロック31をオフセット軸OSに沿って水平に移動させる。
アクチュエータ45が作動すると、第1の基板ステージ10はその移動方向が直動ガイド46に案内された状態でオフセット軸OSに沿って水平に移動される。第2の基板ステージ20の位置は固定されている。したがって、水平移動機構41は、第1の基板ステージ10を第2の基板ステージ20に対して相対的に水平に移動させ、ステージ昇降機構51は、第1の基板ステージ10を第2の基板ステージ20に対して相対的に鉛直方向に移動させる。
第1の基板ステージ10、第1の回転機構36、および水平移動機構41は、第2の基板ステージ20の空間22内に収容されている。したがって、第1の基板ステージ10および第2の基板ステージ20などから構成される基板保持部をコンパクトにすることができる。また、第2の基板ステージ20は、ウェハWの研磨中にウェハWの表面に供給される研磨液(純水、薬液など)から第1の基板ステージ10を保護することができる。
第2の基板ステージ20は、図示しない軸受によって回転可能に支持されている。第2の基板ステージ20は、プーリおよびベルトなどからなるトルク伝達機構55を介してモータM2に接続されており、第2の基板ステージ20はその軸心C2を中心として回転されるようになっている。モータM2およびトルク伝達機構55は、第2の基板ステージ20をその軸心C2を中心に回転させる第2の回転機構56を構成する。
第2の基板ステージ20の上面は、環状の第2の基板保持面20aを構成する。第2の基板ステージ20内には複数の第2の真空ライン25が設けられている。この第2の真空ライン25は、ロータリジョイント58を介して真空源(図示せず)に連結されている。第2の真空ライン25の上端開口部は第2の基板保持面20a内にある。したがって、第2の真空ライン25内に真空を形成すると、ウェハWの下面の外周部が真空吸引により第2の基板保持面20aに保持される。第2の基板保持面20aは、ウェハWの直径と同一か、またはウェハWの直径よりも小さい外径を有している。
第2の基板ステージ20の第2の基板保持面20aの上方には、研磨具1をウェハWの周縁部に押し付ける研磨ヘッド5が配置されている。研磨ヘッド5は、鉛直方向およびウェハWの半径方向に移動することが可能に構成されている。研磨ヘッド5は、回転するウェハWの周縁部に研磨具1を下向きに押し付けることにより、ウェハWの周縁部を研磨する。研磨具1としては、研磨テープまたは砥石が使用される。
第2の基板ステージ20の上方には、第1の基板ステージ10に保持されたウェハWの中心の、第2の基板ステージ20の軸心C2からの偏心量を測定する偏心検出部60が配置されている。この偏心検出部60は、光学式偏心センサであり、光を発する投光部61と、光を受ける受光部62と、受光部62で測定される光量からウェハWの偏心量を決定する処理部65とを備えている。偏心検出部60は、横移動機構69に連結されており、偏心検出部60はウェハWの周縁部に近接および離間する方向に移動可能となっている。
ウェハWの偏心量は、第1の基板ステージ10の軸心C1が第2の基板ステージ20の軸心C2に一致した状態で測定される。具体的には、ウェハWの偏心量は次のようにして測定される。ウェハWの周縁部が投光部61と受光部62との間に位置するまで、偏心検出部60をウェハWの周縁部に近づける。この状態でウェハWを第1の基板ステージ10の軸心C1(および第2の基板ステージ20の軸心C2)を中心として回転させながら、投光部61は受光部62に向けて光を発する。光の一部はウェハWによって遮られ、光の他の部分は受光部62に到達する。
受光部62によって測定される光量は、ウェハWと第1の基板ステージ10との相対位置に依存して変わる。ウェハWの中心が第1の基板ステージ10の軸心C1上にあるとき、ウェハWが一回転する間に取得された光量は、図2に示すように、所定の基準光量RDに保たれる。これに対して、ウェハWの中心が第1の基板ステージ10の軸心C1からずれているとき、ウェハWが一回転する間に取得された光量は、図3に示すように、ウェハWの回転角度に従って変化する。
ウェハWの偏心量は、受光部62によって測定される光量に反比例する。言い換えれば、光量が最小となるウェハWの角度は、ウェハWの偏心量が最大となる角度である。上述した基準光量RDは、基準直径(例えば直径300.00mm)を有する基準ウェハ(基準基板)を、その中心が第1の基板ステージ10の軸心C1上にある状態で測定された光量である。この基準光量RDは、処理部65に予め格納されている。さらに、光量と、ウェハWの第1の基板ステージ10の軸心C1からの偏心量との関係を示すデータ(テーブル、関係式など)が、処理部65に予め格納されている。基準光量RDに対応する偏心量は0である。処理部65は、データに基づいて光量の測定値からウェハWの偏心量を決定する。
偏心検出部60の処理部65は、ロータリエンコーダ38に接続されており、第1の基板ステージ10の回転角度(すなわちウェハWの回転角度)を示す信号がロータリエンコーダ38から処理部65に送られる。処理部65は、光量が最小となるウェハWの角度である最大偏心角度を決定する。第1の基板ステージ10の軸心C1から最も離れたウェハW上の最大偏心点は、最大偏心角度によって特定される。ウェハWの偏心量は、第1の基板ステージ10の軸心C1が第2の基板ステージ20の軸心C2に一致した状態で測定される。したがって、処理部65は、第2の基板ステージ20の軸心C2から最も離れたウェハW上の最大偏心点を決定することができる。さらに、処理部65は、第2の基板ステージ20の軸心C2からのウェハWの偏心量を光量から決定することができる。
次に、ウェハWを研磨するための研磨装置の動作シーケンスについて図4乃至図12を参照して説明する。図4乃至図12では、第1の基板ステージ10、第2の基板ステージ20、および偏心検出部60以外の構成要素は省略されている。まず、第1の基板ステージ10は、その軸心C1が第2の基板ステージ20の軸心C2に一直線上に並ぶまで水平移動機構41(図1参照)によって水平に移動される。さらに、図4に示すように、第1の基板ステージ10はステージ昇降機構51により上昇位置にまで上昇される。この上昇位置では、第1の基板ステージ10の第1の基板保持面10aは、第2の基板ステージ20の第2の基板保持面20aよりも高い位置にある。
この状態で、ウェハWが搬送機構のハンド90によって搬送され、図5に示すように、ウェハWが第1の基板ステージ10の円形の第1の基板保持面10a上に置かれる。第1の真空ライン15には真空が形成され、これによりウェハWの下面の中心側部位は第1の基板保持面10aに真空吸引により保持される。その後、図6に示すように、搬送機構のハンド90が研磨装置から離れ、第1の基板ステージ10はその軸心C1を中心として回転される。偏心検出部60は、回転するウェハWに接近し、上述したようにウェハWの偏心量を測定し、さらに、第1の基板ステージ10の軸心C1から最も離れたウェハW上の最大偏心点を決定する。
図7乃至図9は、第1の基板ステージ10上のウェハWを上から見た図である。図7に示す例では、第1の基板ステージ10上に置かれたウェハWは、その中心が基板ステージC1,C2からずれている。基板ステージ10,20の軸心C1,C2から最も離れたウェハW上の最大偏心点(想像点)Fは、ウェハWの上から見たときに水平移動機構41のオフセット軸(想像軸)OS上にはない。そこで、図8に示すように、第1の基板ステージ10を回転させて、ウェハWの上から見たときに、最大偏心点Fをオフセット軸OS上に位置させる。すなわち、最大偏心点Fと第1の基板ステージ10の軸心C1とを結ぶ線(想像線)がオフセット軸OSと平行になるまで、第1の基板ステージ10を回転させる。このときの第1の基板ステージ10の回転角度は、最大偏心点Fの位置を特定する角度と、オフセット軸OSの位置を特定する角度との差分に相当する。
さらに、図9に示すように、最大偏心点Fがオフセット軸OS上にある状態で、第1の基板ステージ10に保持されたウェハWの中心が、第2の基板ステージ20の軸心C2上に位置するまで第1の基板ステージ10をオフセット軸OSに沿って水平移動機構41(図1参照)により移動させる。このときの第1の基板ステージ10の移動距離は、ウェハWの偏心量に相当する。このようにして、ウェハWの中心が第2の基板ステージ20の軸心に合わせられる。本実施形態では、ウェハWの中心を第2の基板ステージ20の軸心に合わせるアライナーは、偏心検出部60と、第1の回転機構36と、水平移動機構41とから構成される。
次に、図10に示すように、ウェハWの下面の外周部が第2の基板ステージ20の第2の基板保持面20aに接触するまで第1の基板ステージ10を下降させる。この状態で、第2の真空ライン25に真空を形成し、これによってウェハWの下面の外周部が第2の基板ステージ20に真空吸引によって保持される。その後、第1の真空ライン15が大気に開放される。図11に示すように、第1の基板ステージ10は更に所定の下降位置まで下降し、その第1の基板保持面10aがウェハWから離れる。その結果、ウェハWは、第2の基板ステージ20のみによって保持される。
第1の基板ステージ10はウェハWの下面の中心側部位のみを保持し、第2の基板ステージ20はウェハWの下面の外周部のみを保持する。ウェハWが第1の基板ステージ10と第2の基板ステージ20の両方に同時に保持されると、ウェハWが撓むことがある。これは、第1の基板ステージ10の第1の基板保持面10aが、第2の基板ステージ20の第2の基板保持面20aと同一水平面内に存在することは、機械的な位置決め精度の問題から非常に難しいからである。本実施形態によれば、ウェハWの研磨中は、ウェハWの下面の外周部のみが第2の基板ステージ20によって保持され、第1の基板ステージ10はウェハWから離れている。したがって、ウェハWの撓みを防止することができる。
図12に示すように、第2の基板ステージ20は、その軸心C2を中心に回転させられる。ウェハWの中心は第2の基板ステージ20の軸心C2上にあるので、ウェハWはその中心のまわりに回転される。この状態で、図示しない研磨液供給ノズルからウェハW上に研磨液(例えば、純水またはスラリ)を供給しながら、研磨ヘッド5は研磨具1を回転するウェハWの周縁部に押し付けて、該周縁部を研磨する。ウェハWの研磨中は、ウェハWの下面の外周部が第2の基板ステージ20によって保持されているので、研磨具1の荷重を研磨具1の下から支えることができる。したがって、研磨中のウェハWの撓みを防止することができる。
研磨されたウェハWは、逆の動作シーケンスに従って研磨装置から取り出される。環状の第2の基板保持面20aは、ウェハの下面全体を吸着する基板ステージに比べて、研磨されたウェハWを第2の基板保持面20aから離すときにウェハWが割れにくいという利点もある。
研磨具1によって研磨されるウェハWの部位の幅(以下、これを研磨幅という)は、ウェハWに対する研磨具1の相対的な位置によって決定される。ウェハによっては、その直径が所定の基準直径(例えば、300.00mm)よりもやや大きいか、または小さいものがある。ウェハごとに直径が異なると、ウェハに対する研磨具1の相対的な位置がウェハによって異なり、結果として研磨幅がウェハごとに異なってしまう。このような研磨幅のばらつきを防止するためには、ウェハを研磨する前にそのウェハの直径を測定することが望ましい。
図1に示す偏心検出部60は、ウェハの直径を測定することが可能に構成されている。所定の基準直径(例えば、300.00mm)よりもやや大きい直径(例えば、300.10mm)を有するウェハが一回転する間に取得される光量の平均D1は、図13に示すように、光量が全体としてやや低下するので、基準光量RDよりも小さい。基準直径よりもやや小さい直径(例えば、299.90mm)を有するウェハが一回転する間に取得される光量の平均D2は、光量が全体としてやや増加するので、基準光量RDよりも大きい。
基準光量RDと、測定された光量の平均との差異は、基準直径と第1の基板ステージ10上のウェハWの実際の直径との差異に対応する。したがって、処理部65は、基準光量RDと測定された平均光量との差異に基づいて、第1の基板ステージ10上のウェハWの実際の直径を決定することができる。
上述したように、偏心検出部60は、ウェハWの直径を測定することができるので、直径の測定値に基づいて研磨幅を正確に調整することができる。言い換えれば、ウェハWの最外周のエッジ部の位置を正確に取得することができるので、ウェハWの最外周のエッジ部の位置に基づいて、研磨具1のウェハWに対する相対位置を調整することができる。結果として、研磨具1は、所望の研磨幅でウェハWの周縁部を研磨することができる。
上述した研磨装置は、本発明の基板処理装置の一実施形態であるが、本発明の基板処理装置および基板処理方法は、基板を保持しながら基板を処理する他の装置および方法、例えばCVDのための装置および方法、スパッタリングのための装置および方法などにも適用することができる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうる。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲に解釈されるものである。
1 研磨具
5 研磨ヘッド
10 第1の基板ステージ
10a 第1の基板保持面
15 第1の真空ライン
20 第2の基板ステージ
20a 第2の基板保持面
25 第2の真空ライン
22 空間
30 支持軸
31 連結ブロック
32 軸受
35 トルク伝達機構
36 第1の回転機構
38 ロータリエンコーダ
40 直動軸受
41 水平移動機構
42 台
43 支持アーム
44 回転継手
45 アクチュエータ
46 直動ガイド
47 オフセットモータ
48 偏心カム
49 凹部
51 ステージ昇降機構
55 トルク伝達機構
56 第2の回転機構
58 ロータリジョイント
60 偏心検出部
61 投光部
62 受光部
65 処理部
69 横移動機構
90 ハンド
M1,M2 モータ

Claims (13)

  1. 基板を処理する基板処理装置であって、
    前記基板の下面内の第1領域を保持する第1の基板保持面を有する第1の基板ステージと、
    前記基板の下面内の第2領域を保持する第2の基板保持面を有する第2の基板ステージと、
    前記第2の基板ステージをその軸心を中心として回転させる第2の回転機構と、
    前記第1の基板保持面を、前記第2の基板保持面よりも高い上昇位置と前記第2の基板保持面よりも低い下降位置との間で移動させるステージ昇降機構と、
    前記基板の中心の、前記第2の基板ステージの軸心からの偏心量を測定し、前記基板の中心を前記第2の基板ステージの軸心に合わせるアライナーとを備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記第2領域は、前記基板の下面の外周部であり、
    前記第1領域は、前記外周部の内側に位置する、前記基板の下面の中心側部位であることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記第2の基板保持面は、前記第2領域を真空吸引により保持することを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 前記アライナーは、
    前記偏心量を測定し、かつ前記第1の基板ステージの軸心から最も離れた前記基板上の最大偏心点を決定する偏心検出部と、
    前記最大偏心点と前記第1の基板ステージの軸心とを結ぶ線が、水平に延びる所定のオフセット軸と平行になるまで前記第1の基板ステージを回転させる第1の回転機構と、
    前記第1の基板ステージに保持された前記基板の中心が、前記第2の基板ステージの軸心上に位置するまで前記第1の基板ステージを前記オフセット軸に沿って移動させる水平移動機構とを備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  5. 前記第1の基板ステージ、前記第1の回転機構、および前記水平移動機構は、前記第2の基板ステージ内に収容されていることを特徴とする請求項4に記載の基板処理装置。
  6. 前記偏心検出部は、前記第1の基板ステージ上に保持された前記基板の直径を測定するように構成されることを特徴とする請求項4に記載の基板処理装置。
  7. 前記第2の基板ステージに保持された前記基板の周縁部に研磨具を押し付けて該周縁部を研磨する研磨ヘッドをさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  8. 基板を処理する基板処理方法であって、
    前記基板の下面内の第1領域を第1の基板ステージの第1の基板保持面で保持し、
    前記基板の中心の第2の基板ステージの軸心からの偏心量を測定し、
    前記基板の中心を前記第2の基板ステージの軸心に合わせ、
    前記基板の下面内の第2領域が前記第2の基板ステージの第2の基板保持面に接触するまで前記第1の基板ステージを下降させ、
    前記第2の基板保持面で前記第2領域を保持し、
    前記第1の基板ステージをさらに下降させて前記第1の基板保持面を前記基板から離間させ、
    前記第2の基板ステージをその軸心を中心として回転させることにより前記基板を回転させ、
    前記回転している基板を処理することを特徴とする基板処理方法。
  9. 前記第2領域は、前記基板の下面の外周部であり、
    前記第1領域は、前記外周部の内側に位置する、前記基板の下面の中心側部位であることを特徴とする請求項8に記載の基板処理方法。
  10. 前記第2の基板保持面は、前記第2領域を真空吸引により保持することを特徴とする請求項8または9に記載の基板処理方法。
  11. 前記基板の中心を前記第2の基板ステージの軸心に合わせる工程は、
    前記第1の基板ステージの軸心から最も離れた前記基板上の最大偏心点を決定し、
    前記最大偏心点と前記第1の基板ステージの軸心とを結ぶ線が、水平に延びる所定のオフセット軸と平行になるまで前記第1の基板ステージを回転させ、
    前記第1の基板ステージに保持された前記基板の中心が、前記第2の基板ステージの軸心上に位置するまで前記第1の基板ステージを前記オフセット軸に沿って移動させる工程であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  12. 前記第1の基板ステージ上に保持された前記基板の直径を測定することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  13. 前記回転している基板を処理する工程は、前記回転している基板の周縁部に研磨具を押し付けて該周縁部を研磨する工程であることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか一項に記載の基板処理方法。
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