JP2015070470A - 玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【目的】外出時や帰宅時等、その状況に応じた表示を玄関先に設置した玄関端末で確認することができ、また、人物に応じた情報を選択して表示させることができる玄関機端末を提供する。
【解決手段】 天気予報、電車等の時刻表、渋滞情報、個人スケジュール等の各種情報が記憶されている情報サーバに接続され、宅内の玄関近傍に設置される玄関端末であって、玄関端末は、姿見として使用するためのハーフミラーで構成され情報サーバから取得した各種情報を表示するための端末モニタ、タッチパネル等の端末操作部を有し、居住者が外出時又は帰宅時に端末操作部で操作する、又は人感センサによる人物を検出すると、ハーフミラーにより居住者を写し出した状態で情報サーバから取得した各種情報をモニタに表示する制御をおこなう端末CPUを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 天気予報、電車等の時刻表、渋滞情報、個人スケジュール等の各種情報が記憶されている情報サーバに接続され、宅内の玄関近傍に設置される玄関端末であって、玄関端末は、姿見として使用するためのハーフミラーで構成され情報サーバから取得した各種情報を表示するための端末モニタ、タッチパネル等の端末操作部を有し、居住者が外出時又は帰宅時に端末操作部で操作する、又は人感センサによる人物を検出すると、ハーフミラーにより居住者を写し出した状態で情報サーバから取得した各種情報をモニタに表示する制御をおこなう端末CPUを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、室内の玄関近傍に設置される玄関装置に係り、状況に応じて玄関装置に表示される情報を変化させるとともに、各種入力可能とした玄関装置に関する。
従来から、インターホン装置の室内機(親機)や家電制御機等のモニタにその機器に対応する情報の表示をおこなってきた。例えば、外出時にはインターホン装置の親機で外出設定操作をおこなったり、家電制御機には現在の電気使用料や、別途接続される太陽光発電装置での発電量の表示等がおこなわれたりしていた。
これらにより、リビングにおいて各種情報を確認することができた。
これらにより、リビングにおいて各種情報を確認することができた。
しかしながら、従来の各機器の設置場所はリビング等に設置されることが多く、外出時の防犯設定や電気の消灯状況、電車の時刻情報、天気等を確認するには、設置場所まで行く必要があり不便であった。また、各種情報はその機器に応じた情報のみであって、外出時や帰宅時等のその状況に応じた、又は、その人物に応じた情報を表示させるものではなく使い勝手の悪いものであった。
更に、上記機器では表示スペースが小さく、各種情報を全て確認するためには別途操作が必要になる等、確認しにくいといった難点もあった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、外出時や帰宅時等、その状況に応じた表示を玄関先に設置した玄関端末で確認することができ、また、人物に応じた情報を選択して表示させることができる玄関機端末を提供することを目的とする。更に、インターホンシステムと連動させて、セキュリティ機能を玄関端末でも操作可能とする玄関端末に接続されるインターホンシステムを提供することを目的とする。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、外出時や帰宅時等、その状況に応じた表示を玄関先に設置した玄関端末で確認することができ、また、人物に応じた情報を選択して表示させることができる玄関機端末を提供することを目的とする。更に、インターホンシステムと連動させて、セキュリティ機能を玄関端末でも操作可能とする玄関端末に接続されるインターホンシステムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の難点を解消するためになされたもので、天気予報、電車等の時刻表、渋滞情報、個人スケジュール等の各種情報が記憶されている情報サーバに接続され、宅内の玄関近傍に設置される玄関端末であって、玄関端末は、姿見として使用するためのハーフミラーで構成され情報サーバから取得した各種情報を表示するための端末モニタ、タッチパネル等の端末操作部を有し、居住者が外出時又は帰宅時に端末操作部で操作する、又は人感センサによる人物を検出すると、ハーフミラーにより居住者を写し出した状態で情報サーバから取得した各種情報をモニタに表示する制御をおこなう端末CPUを備えたことを特徴とする。
また、請求項1において、情報サーバには、スマートフォンやタブレット端末等の情報機器からの入力により居住者のスケジュール情報が登録されており、玄関端末は、居住者自身を撮像するための端末カメラ及び当該端末カメラで撮像した人物から誰かを特定する人物認証手段を有し、外出時等において、端末カメラを駆動し、当該端末カメラで撮像した映像から人物認証手段によって人物を特定し、特定した人物情報を情報サーバに送信し、情報サーバは、当該人物情報に基づいて登録されたスケジュール情報を参照し、当該スケジュールに対応した各種情報を生成して玄関端末に送信する制御をおこなうことを特徴とする。
また、請求項1又は請求項2において、玄関端末は、情報サーバから送信された各種情報に対する優先度を記憶する情報優先度記憶部を備え、端末CPUは、情報サーバから各種情報を受信すると情報優先度記憶部に記憶された優先度に基づいて端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3何れかにおいて、玄関端末は、ハーフミラーにより居住者を写し出した状態を端末カメラで撮像し、当該居住者が端末モニタのどの位置に表示されたかを算定する表示位置算定手段を備え、表示位置算定手段で算定された人物表示位置以外に外部情報を表示させる制御をおこなうことを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項3何れかにおいて、玄関端末は、ハーフミラーにより居住者を写し出した状態を端末カメラで撮像し、当該居住者が端末モニタのどの位置に表示されたかを算定する表示位置算定手段を備え、表示位置算定手段で算定された人物表示位置以外に外部情報を表示させる制御をおこなうことを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項4何れかにおいて、玄関端末は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン、来訪者を撮像する子機カメラ、居住者と通話するためのマイク及びスピーカを有する玄関子機、玄関子機からの呼び出しに応答するためタッチパネル等で構成される親機操作部、玄関カメラで撮像された映像を出画する親機モニタ、来訪者と通話するためのマイク及びスピーカを有する居室親機からなるインターホンシステムと接続され、当該インターホンシステムには、窓センサ、人感センサ等のセキュリティセンサが接続され、玄関端末は、間取り情報を記憶するための端末情報記憶部を有し、端末CPUは、玄関端末又は居室親機によってタッチパネル操作により外出設定をおこなうと、セキュリティセンサが窓の開状態等により外出設定不可となった場合、端末情報記憶部から間取り情報を読み出して開状態となっている部屋にアイコン付加して端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする。
また、請求項1乃至請求項5何れかにおいて、玄関端末は、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン、来訪者を撮像する子機カメラ、居住者と通話するためのマイク及びスピーカを有する玄関子機、玄関子機からの呼び出しに応答するためタッチパネル等で構成される親機操作部、玄関カメラで撮像された映像を出画する親機モニタ、来訪者と通話するためのマイク及びスピーカを有する居室親機からなるインターホンシステムと接続され、インターホンシステムには、宅内の照明を制御するための照明制御部が接続され、玄関端末は、間取り情報を記憶するための端末情報記憶部を有し、端末CPUは、玄関端末又は居室親機によってタッチパネル操作により外出設定をおこなうと、照明制御部に記憶された各部屋の照明点灯/消灯情報を参照し、端末情報記憶部から間取り情報を読み出して点灯状態となっている部屋にアイコンを付加して端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする。
更に請求項6において、端末CPUは、間取り情報に表示されるアイコンをタッチ操作すると、その操作したタッチ位置情報から点灯中の電気機器を特定し、照明制御部の制御により消灯させるよう制御をおこなうことを特徴とする。
請求項1によれば、宅内の玄関近傍に設置される玄関端末で必要な情報を確認することができると共に、ハーフミラーにより姿見としても使用することができるので出かける際の確認手段としてリビングや寝室等に赴く必要がなく居住者の利便性が向上する。
請求項2によれば、居住者のスケジュールを予め登録しておけば、外出時に玄関端末で出かける人用の情報を選択して表示させることが可能となる。従って、出かける人によって表示内容を変化させることができるので居住者がいちいち表示変更操作をする必要がない。
請求項3によれば、予め情報の優先度を設定することにより、玄関端末に表示させる情報を重要順に選択して表示させることができる。また、重要順に例えば目線の近くから順に表示するよう制御してもよい。
請求項4によれば、姿見として玄関端末を使用するので、その人物が表示される位置以外に各種情報を表示させるよう制御することにより、情報が人物と重なって見えにくくなることがなくなる。
請求項5によれば、出かける際の外出設定と連動して、窓の開状態を家の間取り図と共に表示させることができるので、どこの窓が開状態なのかを視覚的に確認することが可能となる。
請求項6によれば、出かける際の外出設定と連動して、照明の点灯状態を家の間取り図と共に表示させることができるので、どこの照明が点灯状態なのかを視覚的に確認することが可能となる。
請求項7によれば、点灯している部屋をタッチ操作することにより、照明制御部で照明を消灯させることも可能となる。これにより、視覚的に照明の点灯・消灯をおこなうことが可能となる。
請求項2によれば、居住者のスケジュールを予め登録しておけば、外出時に玄関端末で出かける人用の情報を選択して表示させることが可能となる。従って、出かける人によって表示内容を変化させることができるので居住者がいちいち表示変更操作をする必要がない。
請求項3によれば、予め情報の優先度を設定することにより、玄関端末に表示させる情報を重要順に選択して表示させることができる。また、重要順に例えば目線の近くから順に表示するよう制御してもよい。
請求項4によれば、姿見として玄関端末を使用するので、その人物が表示される位置以外に各種情報を表示させるよう制御することにより、情報が人物と重なって見えにくくなることがなくなる。
請求項5によれば、出かける際の外出設定と連動して、窓の開状態を家の間取り図と共に表示させることができるので、どこの窓が開状態なのかを視覚的に確認することが可能となる。
請求項6によれば、出かける際の外出設定と連動して、照明の点灯状態を家の間取り図と共に表示させることができるので、どこの照明が点灯状態なのかを視覚的に確認することが可能となる。
請求項7によれば、点灯している部屋をタッチ操作することにより、照明制御部で照明を消灯させることも可能となる。これにより、視覚的に照明の点灯・消灯をおこなうことが可能となる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステムのシステム構成図である。
図1に示すように玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステムは、外部の玄関先に設置され来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機1と、玄関子機に接続され室内のリビング等に設置され来訪者からの呼び出しに応答すると共に通話をおこなうための居室親機2と、室内の玄関に設置され居室親機にネットワーク経由で接続される玄関端末3と、ネットワーク経由で接続される情報サーバ4とから構成されている。
図1に示すように玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステムは、外部の玄関先に設置され来訪者が居住者を呼び出すための玄関子機1と、玄関子機に接続され室内のリビング等に設置され来訪者からの呼び出しに応答すると共に通話をおこなうための居室親機2と、室内の玄関に設置され居室親機にネットワーク経由で接続される玄関端末3と、ネットワーク経由で接続される情報サーバ4とから構成されている。
図2は本発明に係る玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステムのブロック図であり、玄関子機1は来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン11、来訪者を撮像するためのカメラ12、カメラで撮像された映像の変調等をおこなうための映像処理部13、来訪者と通話するためのマイク14、スピーカ15及び通話回路16、各部を制御するための子機CPU17、居室親機2と通信するための子機IF18から構成されている。
また、居室親機2は、玄関子機1で撮像した映像を表示するためのモニタ21、当該映像を復調等するための映像処理部22、居住者が来訪者と通話するためのマイク23、スピーカ24及び通話回路25、各種操作をおこなうためタッチパネル等で構成される親機操作部(親機タッチパネル)26、情報サーバ4から送信された情報や居室親機2、玄関端末3で入力された情報を記憶するための親機情報記憶部27、各部を制御するための親機CPU28、玄関子機1又はネットワークを介して情報サーバ4、玄関端末3と通信するための親機IF29から構成されている。
また、居室親機2の親機情報記憶部27には、来客情報(映像)、セキュリティ情報、照明の点灯、消灯情報等が記憶されている。
更に玄関端末3は、居住者を撮像するための端末カメラ31、当該端末カメラで撮像した映像から人物の特定等をおこなうための映像処理部32、外出設定、電気の消灯、情報の選択等の各種操作をおこなうための端末操作部(端末タッチパネル)33、情報サーバ4から送信された情報や居室親機2、玄関端末3で入力された情報を記憶するための端末情報記憶部34、各種情報を表示すると共に公知のハーフミラー構造36を備えた端末モニタ35、各部を制御するための端末CPU37、情報サーバ4や居室親機2と通信するための端末IF38から構成されている。なお、端末モニタ35は、姿見としても使用されるため、そのサイズは50インチ以上が望ましい。
更に玄関端末3は、居住者を撮像するための端末カメラ31、当該端末カメラで撮像した映像から人物の特定等をおこなうための映像処理部32、外出設定、電気の消灯、情報の選択等の各種操作をおこなうための端末操作部(端末タッチパネル)33、情報サーバ4から送信された情報や居室親機2、玄関端末3で入力された情報を記憶するための端末情報記憶部34、各種情報を表示すると共に公知のハーフミラー構造36を備えた端末モニタ35、各部を制御するための端末CPU37、情報サーバ4や居室親機2と通信するための端末IF38から構成されている。なお、端末モニタ35は、姿見としても使用されるため、そのサイズは50インチ以上が望ましい。
ここで、情報サーバ4には全国各地の天気状況、電車の時刻表、渋滞情報をはじめ、別途居住者が携行するスマートフォン5や図示しないタブレット端末で入力したスケジュール情報等の各種情報が順次記憶及び更新されている。
また、居室親機2の親機情報記憶部27には、家の間取り図や、来客情報(映像)、セキュリティ情報、照明の点灯、消灯情報等が記憶されている。
なお、居室親機2の親機情報記憶部27と居室親機2の親機情報記憶部27には同じものが記憶されていてもいいし、何れか一方にのみ記憶させてもよい。
また、居室親機2の親機情報記憶部27には、家の間取り図や、来客情報(映像)、セキュリティ情報、照明の点灯、消灯情報等が記憶されている。
なお、居室親機2の親機情報記憶部27と居室親機2の親機情報記憶部27には同じものが記憶されていてもいいし、何れか一方にのみ記憶させてもよい。
このように構成された玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステムについて、以下、動作を説明する。
なお、通常時において来訪者が居住者を呼び出して通話することについては従来と同様であるため、説明を省略する。
居住者は外出するにあたり、玄関に赴くと、玄関端末3の端末モニタ35はハーフミラー構造36であるため姿見として使用される。このとき、端末モニタ35の端末タッチパネル33を操作する、あるいは図示しない人感センサで居住者を感知すると、ネットワークを経由して情報サーバ4にアクセスし、各種情報を取得して端末モニタ35に表示させ/る。
なお、通常時において来訪者が居住者を呼び出して通話することについては従来と同様であるため、説明を省略する。
居住者は外出するにあたり、玄関に赴くと、玄関端末3の端末モニタ35はハーフミラー構造36であるため姿見として使用される。このとき、端末モニタ35の端末タッチパネル33を操作する、あるいは図示しない人感センサで居住者を感知すると、ネットワークを経由して情報サーバ4にアクセスし、各種情報を取得して端末モニタ35に表示させ/る。
ここで、基本的な情報を表示する場合には、情報サーバは、例えば、時刻情報や天気予報、電車の時刻表等の最新情報を玄関端末3に送信し、玄関端末3は、端末IF38、端末CPU37を介して端末モニタ35に表示させる。
また、以下のように動作すると好適である。
また、以下のように動作すると好適である。
例えば、居住者がスマートフォン5や図示しないタブレット端末を用いて自身のスケジュールを入力する(図3(b))と、当該スケジュールがネットワークを経由して情報サーバ4に蓄積される。このスケジュールとしては、登録者ID、外出予定日、行き先(場所)等が蓄積される。
このように蓄積された状態において、居住者が外出するにあたり上記同様玄関に赴くと、上記同様、端末モニタ35の端末タッチパネル33を操作する、あるいは図示しない人感センサで居住者を感知すると、玄関端末3のカメラ31が駆動し居住者を撮像する。この映像は映像処理部32及び端末CPU37の人物認証手段で人物が特定され、この人物情報として上記登録者IDを端末IF38を介して情報サーバ4に送信する。
情報サーバ4では、この登録者IDをもとにその人物のスケジュールを特定する。例えば、図3(b)に示すように本日(9月23日)を基準としたスケジュールを読み出すと、9月23日及び9月24日は宇都宮へ外出する情報が蓄積されている。
この情報をもとに端末モニタ35に表示する情報として、宇都宮の上記日付の天気予報(9月23日⇒曇りときどき晴れ及び9月24日⇒雨)及び現在時刻(08:19)を基準とした最寄の駅の時刻表を表示させる制御をおこなう。これにより、外出する居住者の外出先の情報や特定の時刻の時刻表を表示させることができるので全ての情報を玄関端末に一括表示させて確認することができるのでスマートフォンでそれぞれの情報を逐次確認する必要がない。なお、スケジュールにより詳しい情報として、例えば交通手段は車、観光する場所等、より詳しい情報を入力しておくことで玄関端末3に表示させる情報を渋滞情報やおすすめの観光スポット情報を追加表示させるなど、より充実させることができる。
この情報をもとに端末モニタ35に表示する情報として、宇都宮の上記日付の天気予報(9月23日⇒曇りときどき晴れ及び9月24日⇒雨)及び現在時刻(08:19)を基準とした最寄の駅の時刻表を表示させる制御をおこなう。これにより、外出する居住者の外出先の情報や特定の時刻の時刻表を表示させることができるので全ての情報を玄関端末に一括表示させて確認することができるのでスマートフォンでそれぞれの情報を逐次確認する必要がない。なお、スケジュールにより詳しい情報として、例えば交通手段は車、観光する場所等、より詳しい情報を入力しておくことで玄関端末3に表示させる情報を渋滞情報やおすすめの観光スポット情報を追加表示させるなど、より充実させることができる。
また、玄関端末3は、映像処理部32及び端末CPU37の表示位置算定手段により、端末モニタ35に写し出された表示位置を算定することができる。当該算定結果に基づいて、端末モニタ35に表示させる各種情報は居住者が写っている位置以外に表示させる制御をおこなうことができる。これにより、居住者は端末モニタ35を姿見として使用した状態であっても、各種情報が重なって表示されず見やすい表示内容とすることができる。
なお、人毎(家毎)に上記情報の表示重要度を設定することができ、この情報は玄関端末の端末情報記憶部34又は情報サーバ4に蓄積される。よって、玄関端末3の端末モニタ35に表示させる情報を重要度に応じて選択して表示したり、重要度の高いものを目線の近くに表示させたりすることが可能となり、居住者は確認しやすい表示を独自におこなうことができる。
次に、玄関端末3がインターホンシステムと連動する場合について説明する。
居室親機2には照明制御部6が接続されており、自宅の照明装置の点灯、消灯を管理している。また、窓センサ、人感センサ等のセキュリティセンサ7も接続され、それらの情報は居室親機2の親機情報記憶部27又は、玄関端末3の端末情報記憶部34に蓄積されている。
居室親機2には照明制御部6が接続されており、自宅の照明装置の点灯、消灯を管理している。また、窓センサ、人感センサ等のセキュリティセンサ7も接続され、それらの情報は居室親機2の親機情報記憶部27又は、玄関端末3の端末情報記憶部34に蓄積されている。
このような状態において、居住者が外出時に居室親機2の親機タッチパネル26又は玄関端末3の端末タッチパネルで外出設定をおこなう。以下、本実施例では玄関端末3でおこなう場合について説明する。端末CPU37はこれを検出し、居室親機2に対し端末IF38経由で確認信号送信する。居室親機2では親機IF29を経由して親機CPU28がこれを検出し、照明制御部6やセキュリティセンサ7の状態を確認する。なお、これらの情報は逐次、親機情報記憶部27に記憶されている。従って、親機CPU28は、親機情報記憶部27を参照して、照明制御部6やセキュリティセンサ7の状態を確認する。ここでは1Fと2Fのそれぞれで照明が点灯していることが検出される(図3(a))。
この情報を玄関端末3に返送し、玄関端末3は端末CPU37の制御により端末情報記憶部34に記憶された間取り情報と点灯している部屋情報を比較し、点灯している箇所にアイコンを付加した画像を作成し、端末モニタ35に表示させる。
なお、上記実施例では照明が点灯している場合について説明したが、窓が開いている等の理由でセキュリティセンサを駆動できない場合には、その窓センサがある場所を特定し、上記同様、間取り情報に別のアイコンを付加して端末モニタ35に表示させることができる。
なお、上記実施例では照明が点灯している場合について説明したが、窓が開いている等の理由でセキュリティセンサを駆動できない場合には、その窓センサがある場所を特定し、上記同様、間取り情報に別のアイコンを付加して端末モニタ35に表示させることができる。
更に、親機情報記憶部27に記憶されている情報は、逐次、玄関端末3の端末情報記憶部34に送信しておくことも可能であって、外出時に居室親機2にアクセスすることなく端末モニタ35に表示させることも可能である。
特に、上記実施例において、照明が点灯しているアイコンを端末タッチパネル33でタッチ操作すると、端末CPU37は、そのアイコンの位置を特定してタッチ操作した箇所を居室親機2に送信し、親機CPU28及び照明制御部6の制御によって消灯させることも可能である。
特に、上記実施例において、照明が点灯しているアイコンを端末タッチパネル33でタッチ操作すると、端末CPU37は、そのアイコンの位置を特定してタッチ操作した箇所を居室親機2に送信し、親機CPU28及び照明制御部6の制御によって消灯させることも可能である。
これにより、いちいち部屋に戻ることなく照明を消灯させることができる。
なお、外出時に照明が消えている場合や窓がきちんと閉まっている場合であっても間取り情報を玄関端末3の端末モニタ35に表示させてもよい。
さらに帰宅時においても同様に間取り情報を自動的に表示させて、端末タッチパネル33を操作して照明を点灯させることもできる。
なお、外出時に照明が消えている場合や窓がきちんと閉まっている場合であっても間取り情報を玄関端末3の端末モニタ35に表示させてもよい。
さらに帰宅時においても同様に間取り情報を自動的に表示させて、端末タッチパネル33を操作して照明を点灯させることもできる。
また、帰宅時には来客映像やセキュリティ情報を確認することが可能となる。来具体的には、訪者がきたときにはカメラ12で撮像した映像が従来技術に従って、居室親機2の親機情報記憶部27に記憶される。また、セキュリティ異常があった場合にも居室親機2の親機情報記憶部27に記憶される。よって、帰宅時には玄関モニタ35で誰がきたか、何があったかを上述同様親機情報記憶部27にアクセスして読み出し、表示させることも可能である。これにより、リビングに行く必要がなく、必ず通る玄関で全ての情報を確認することができるので便利である。
1・・・玄関子機
2・・・居室親機
3・・・玄関端末
31・・・端末モニタ
32・・・端末操作部(タッチパネル)
37・・・端末CPU
4・・・情報サーバ
2・・・居室親機
3・・・玄関端末
31・・・端末モニタ
32・・・端末操作部(タッチパネル)
37・・・端末CPU
4・・・情報サーバ
Claims (7)
- 天気予報、電車等の時刻表、渋滞情報、個人スケジュール等の各種情報が記憶されている情報サーバに接続され、宅内の玄関近傍に設置される玄関端末であって、
前記玄関端末は、姿見として使用するためのハーフミラーで構成され前記情報サーバから取得した各種情報を表示するための端末モニタ、タッチパネル等の端末操作部を有し、
居住者が外出時又は帰宅時に前記端末操作部で操作する、又は人感センサによる人物を検出すると、前記ハーフミラーにより前記居住者を写し出した状態で前記情報サーバから取得した各種情報を前記モニタに表示する制御をおこなう端末CPUを備えたことを特徴とする玄関端末。 - 前記情報サーバには、スマートフォンやタブレット端末等の情報機器からの入力により居住者のスケジュール情報が登録されており、
前記玄関端末は、居住者自身を撮像するための端末カメラ及び当該端末カメラで撮像した人物から誰かを特定する人物認証手段を有し、
外出時等において、前記端末カメラを駆動し、当該端末カメラで撮像した映像から前記人物認証手段によって人物を特定し、特定した人物情報を前記情報サーバに送信し、
前記情報サーバは、当該人物情報に基づいて登録されたスケジュール情報を参照し、当該スケジュールに対応した各種情報を生成して前記玄関端末に送信する制御をおこなうことを特徴とする請求項1記載の玄関端末。 - 前記玄関端末は、前記情報サーバから送信された各種情報に対する優先度を記憶する情報優先度記憶部を備え、
前記端末CPUは、前記情報サーバから各種情報を受信すると前記情報優先度記憶部に記憶された優先度に基づいて前記端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の玄関端末。 - 前記玄関端末は、前記ハーフミラーにより前記居住者を写し出した状態を前記端末カメラで撮像し、当該居住者が前記端末モニタのどの位置に表示されたかを算定する表示位置算定手段を備え、
前記表示位置算定手段で算定された人物表示位置以外に前記外部情報を表示させる制御をおこなうことを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか1項記載の玄関端末。 - 前記玄関端末は、来訪者が前記居住者を呼び出すための呼出ボタン、前記来訪者を撮像する子機カメラ、居住者と通話するためのマイク及びスピーカを有する玄関子機、前記玄関子機からの呼び出しに応答するためタッチパネル等で構成される親機操作部、前記玄関カメラで撮像された映像を出画する親機モニタ、前記来訪者と通話するためのマイク及びスピーカを有する居室親機からなるインターホンシステムと接続され、
当該インターホンシステムには、窓センサ、人感センサ等のセキュリティセンサが接続され、
前記玄関端末は、間取り情報を記憶するための端末情報記憶部を有し、
前記端末CPUは、前記玄関端末又は前記居室親機によってタッチパネル操作により外出設定をおこなうと、前記セキュリティセンサが窓の開状態等により外出設定不可となった場合、前記端末情報記憶部から間取り情報を読み出して開状態となっている部屋にアイコン付加して前記端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする請求項1乃至請求項4何れか1項記載の玄関端末に接続されるインターホンシステム。 - 前記玄関端末は、来訪者が前記居住者を呼び出すための呼出ボタン、前記来訪者を撮像する子機カメラ、居住者と通話するためのマイク及びスピーカを有する玄関子機、前記玄関子機からの呼び出しに応答するためタッチパネル等で構成される親機操作部、前記玄関カメラで撮像された映像を出画する親機モニタ、前記来訪者と通話するためのマイク及びスピーカを有する居室親機からなるインターホンシステムと接続され、
前記インターホンシステムには、宅内の照明を制御するための照明制御部が接続され、
前記玄関端末は、間取り情報を記憶するための端末情報記憶部を有し、
前記端末CPUは、前記玄関端末又は前記居室親機によってタッチパネル操作により外出設定をおこなうと、前記照明制御部に記憶された各部屋の照明点灯/消灯情報を参照し、前記端末情報記憶部から間取り情報を読み出して点灯状態となっている部屋にアイコンを付加して前記端末モニタに表示させる制御をおこなうことを特徴とする請求項1乃至請求項5何れか1項記載の玄関端末に接続されるインターホンシステム。 - 前記端末CPUは、前記間取り情報に表示されるアイコンをタッチ操作すると、その操作したタッチ位置情報から点灯中の電気機器を特定し、前記照明制御部の制御により消灯させるよう制御をおこなうことを特徴とする請求項6記載のインターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013203292A JP2015070470A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013203292A JP2015070470A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015070470A true JP2015070470A (ja) | 2015-04-13 |
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JP2013203292A Pending JP2015070470A (ja) | 2013-09-30 | 2013-09-30 | 玄関端末及び玄関端末に接続されるインターホンシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101876125B1 (ko) * | 2017-04-10 | 2018-07-06 | 경일대학교산학협력단 | 전자장치와 연동하는 미러 장치 및 그 동작 방법 |
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2013
- 2013-09-30 JP JP2013203292A patent/JP2015070470A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101876125B1 (ko) * | 2017-04-10 | 2018-07-06 | 경일대학교산학협력단 | 전자장치와 연동하는 미러 장치 및 그 동작 방법 |
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