JP2015064693A - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015064693A
JP2015064693A JP2013197504A JP2013197504A JP2015064693A JP 2015064693 A JP2015064693 A JP 2015064693A JP 2013197504 A JP2013197504 A JP 2013197504A JP 2013197504 A JP2013197504 A JP 2013197504A JP 2015064693 A JP2015064693 A JP 2015064693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
area
cpu
coordinate data
input device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013197504A
Other languages
English (en)
Inventor
良彦 杉村
Yoshihiko Sugimura
良彦 杉村
裕二 飯田
Yuji Iida
裕二 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013197504A priority Critical patent/JP2015064693A/ja
Priority to US14/482,019 priority patent/US20150084919A1/en
Publication of JP2015064693A publication Critical patent/JP2015064693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03545Pens or stylus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0416Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
    • G06F3/04166Details of scanning methods, e.g. sampling time, grouping of sub areas or time sharing with display driving
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】検出領域の外縁に沿って所定幅分の領域を除外した第二領域外に筆記手段が位置する場合に取得した位置情報を軌跡情報に含めないことで、正確な軌跡情報を得ることができる情報入力装置を提供する。【解決手段】CPUはペンダウン信号を受信すると(S13:YES)、座標データを取得して[NowPoint]に格納する(S17)。CPUは[NowPoint]の座標データが有効領域P内にあれば(S21:YES)、ストロークデータに追加する(S27)。CPUは[NowPoint]の座標データが有効領域P外にはみ出したら(S21:NO)、ストロークデータに追加せず、ストロークヘッダを確定させて(S33)、ストロークデータを完成する。【選択図】図4

Description

本発明は、複数枚の用紙が綴じられた冊子状の記録媒体上で入力される情報を取得可能な情報入力装置に関する。
従来、筆記具を用いて紙媒体に文字や図形等を記入する場合に、紙媒体をパッド上に載せ、筆記具の移動の軌跡をパッド内に設けたデジタイザで読み取ることで、記入内容をデータ化することができる情報入力装置が知られている。例えば、特許文献1に記載の電子ペーパー記録装置は、デジタイザとして、電磁誘導方式によるタブレットを備える。電磁誘導方式のデジタイザは、筆記具がデジタイザの検出面に接触または近接する位置を検出し、検出面をXY平面とする座標データに変換して情報入力装置に出力することができる。情報入力装置は、デジタイザが出力する座標データをサンプリングすることで、筆記具の移動の軌跡を再現可能な座標データの集合体である軌跡情報を得ることができる。
特開2007−323365号公報
しかしながら、電磁誘導方式によるデジタイザは、筆記具が検出面に接触する位置だけでなく、近接する位置も検出することができる。このため、筆記具が検出面外に位置した状態で筆記具の位置をデジタイザが検出した場合、軌跡情報に基づく軌跡を再現すると、XY平面における最外周部にノイズのような点や線が描画されてしまう可能性があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、検出領域の外縁に沿って所定幅分の領域を除外した第二領域外に筆記手段が位置する場合に取得した位置情報を軌跡情報に含めないことで、正確な軌跡情報を得ることができる情報入力装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施態様によれば、所定部位に配置された紙媒体に対して筆記手段による筆記がなされた位置を検出する検出部と、前記検出部が検出した位置を位置情報として取得する取得手段と、予め、前記検出部が位置を検出可能な検出領域において、前記検出領域の外縁に沿って所定幅分の領域である第一領域を除外した第二領域を設定し、前記取得手段が取得した前記位置情報の示す位置が、前記第二領域に含まれるか否か判断する判断手段と、前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれないと判断した場合には、前記筆記手段による筆記の軌跡を示す軌跡情報を記録する記録部に前記位置情報を記憶せず、前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した場合には、前記記録部に、前記軌跡情報を構成する情報として前記位置情報を記憶する記憶手段と、を備えた情報入力装置が提供される。
本実施態様に係る情報入力装置は、位置情報の示す位置が第二領域からはみ出した場合、その位置情報を軌跡情報としては記録しない。つまり情報入力装置は、検出部が、第一領域や第一領域よりも外側(検出領域外)の位置を検出した位置情報を検出部から取得しても、軌跡情報には含めない。筆記手段が検出領域外に位置する場合、情報入力装置は、検出部の感度によっては意図しない軌跡を示す位置情報を取得することがあるが、その位置情報を軌跡情報に含めないことで、正確な軌跡情報を生成することができる。軌跡情報の除外対象に第一領域における位置情報を含めることで、軌跡情報の正確性をより高めることができる。
本実施態様において、前記記憶手段は、前記取得手段が連続して取得する複数の前記位置情報のうち、前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した一連の前記位置情報の組を、前記組ごとに独立した前記軌跡情報として記憶してもよい。筆記手段による筆記が、第二領域内にて行われ、第二領域外を経て、再度第二領域内で行われた場合、軌跡情報では、第二領域内から第二領域外に出た直前の位置情報と、第二領域外から第二領域内に入った直後の位置情報とが連続して取得された位置情報として扱われる場合がある。この場合、軌跡情報を利用するアプリケーションによっては、第二領域内から第二領域外に出た直前の位置情報と、第二領域外から第二領域内に入った直後の位置情報との間が直線で結ぶ線分等によって補完されてしまう可能性がある。故に、第二領域内にて行われた筆記に基づく一連の位置情報の組ごとに独立した軌跡情報を構成することで、軌跡情報によって再現する筆記手段の軌跡を、より正確に再現することができる。
本実施態様に係る情報入力装置は、一連の前記位置情報の組ごとに、前記軌跡情報の属性を表し、少なくとも前記位置情報の数を示す情報を含む属性情報を付加し、独立した前記軌跡情報を生成する付加手段をさらに備えてもよい。情報入力装置は、軌跡情報に属性情報を付加することで、軌跡情報を単なる位置情報の集合体としてではない一つの独立した情報として生成することができる。
本実施態様に係る情報入力装置は、前記筆記手段が前記検出領域に接触または近接した場合に前記検出部が出力する第一信号と、前記筆記手段が前記検出領域から離れた場合に前記検出部が出力する第二信号を受信する受信手段をさらに備えてもよい。この場合に、前記記憶手段は、前記受信手段が前記第一信号を受信し、且つ前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した場合に、前記記録部に前記位置情報を記憶してもよい。情報入力装置は、検出部が出力する位置情報を、第一受信手段が第一信号を受信してから第二信号を受信するまでの間、取得する。その上で、情報入力装置は、位置情報が第二領域に含まれるか判断した結果に基づき、取得した位置情報の記憶を行う。故に情報入力装置は、不要な位置情報を除外した軌跡情報を得ることができ、軌跡情報の正確性をより高めることができる。
情報入力装置1の斜視図である。 情報入力装置1の部分平面図である。 情報入力装置1の電気的構成を示すブロック図である。 メイン処理のフローチャートである。 有効領域Pと、ストロークデータM1,M2,M3との関係について説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。参照する図面は、本発明が採用し得る技術的特徴を説明するために用いられるものである。図面に記載されている装置の構成、各種処理のフローチャート等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。図1、図2を参照し、本実施形態に係る情報入力装置1の概要を説明する。以下の説明では、図1の左上側、右下側、上側、下側、左下側、右上側を、それぞれ、情報入力装置1の左側、右側、上側、下側、前側、後側と定義する。
情報入力装置1は、ユーザが電子ペン3を用いて、情報入力装置1に装着された紙媒体100に情報を記入した際に、電子ペン3の位置を経時的に検出し電子化する、薄型軽量の手書き入力装置である。情報入力装置1は、筐体8L,8Rを備える。筐体8L,8Rはそれぞれ樹脂製であり、矩形薄板状である。筐体8L,8Rは、図1に示すように左右方向に見開いた状態と、筐体8L,8Rを折り畳んだ状態(図示外)とに配置を変更可能である。
紙媒体100は、筐体8L,8Rの前面に固定される。図2に示すように、筐体8L,8Rは、前面に、紙媒体100の表表紙110Lおよび裏表紙110Rを固定する際の位置決めを担う窪み状の位置決め部81L,81Rをそれぞれ有する。筐体8Rは、後述するセンサ基板71、センサ制御基板28、およびメイン基板20(図3参照)を収容する。筐体8Lは、センサ基板72およびセンサ制御基板29(図3参照)を収容する。詳細は後述するが、センサ基板71,72は、それぞれ矩形の平板状をなし、上面に設けた検出領域71A,72Aに接触または近接する電子ペン3の位置を電磁誘導方式によって検出するセンサである。筐体8L,8Rは、センサ基板71,72の検出領域71A,72Aをそれぞれ位置決め部81L,81Rに合わせて配置した状態で、センサ基板71,72を収容する。
図1に示すように、電子ペン3は、公知の電磁誘導式の電子ペンであり、芯体31、コイル32、可変容量コンデンサ33、基板34、コンデンサ35、およびインク収納部36を備える。芯体31は、電子ペン3の先端部に設けられる。芯体31は図示外の弾性部材によって、電子ペン3の先端側に付勢される。芯体31の先端部は、筒体30の外部に突出する。芯体31の後端側は、インクが収納されるインク収納部36に接続する。インク収納部36は、芯体31にインクを供給する。ユーザが電子ペン3を用いて筆記すると、筆記されたキャラクタ(文字、数値、図形等)がインクで形成される。
コイル32は、インク収納部36の周囲に巻回された状態で、芯体31と可変容量コンデンサ33との間に保持される。可変容量コンデンサ33は、基板34によって電子ペン3の内部に固定される。基板34はコンデンサ35を搭載する。コンデンサ35と可変容量コンデンサ33は、コイル32に並列に接続され、周知の共振(同調)回路を構成する。
紙媒体100は、左右方向に見開き可能な冊子状の媒体である。紙媒体100は、一対の表紙(表表紙110L、裏表紙110R)と複数の用紙120を、それぞれの縁部で綴じて形成したものである。一例として、紙媒体100はA5サイズのノートである。紙媒体100は、表表紙110Lが筐体8Lの上面に載置され、且つ、裏表紙110Rが筐体8Rの上面に載置されるように、情報入力装置1上に装着される。紙媒体100が情報入力装置1に装着された状態で、ユーザは電子ペン3を用いて用紙120に情報を記入できる。情報を記入された用紙120に対向する筐体8Lまたは8Rが収容するセンサ基板71または72によって、紙媒体100に情報を記入する電子ペン3の位置情報が検出される。
図3を参照し、情報入力装置1の電気的構成を説明する。情報入力装置1は、メイン基板20、センサ基板71,72、およびセンサ制御基板28,29を主に備える。前述したように、メイン基板20、センサ基板71およびセンサ制御基板28は筐体8Rが収容し、センサ基板72およびセンサ制御基板29は筐体8Lが収容する。
メイン基板20は、CPU21、RAM22、フラッシュROM23、および無線通信部24を備える。RAM22、フラッシュROM23および無線通信部24は、CPU21と電気的に接続する。CPU21は、情報入力装置1の制御を司る。RAM22は、演算データ等の各種データを一時的に記憶する。フラッシュROM23は、CPU21が情報入力装置1を制御するために実行する各種プログラムを記憶する。また、フラッシュROM23は、紙媒体100に情報を記入する電子ペン3の軌跡を示すストロークデータを記憶する。ストロークデータは、センサ基板71およびセンサ基板72が経時的に検出した電子ペン3の複数の位置情報(例えば、座標データ)を検出順に並べたデータに、ヘッダ情報(ストロークヘッダ)を付加して構成される。ストロークヘッダは、例えば、1つのストロークデータが含む座標データの数を表すデータ数情報と、ストロークデータの作成時刻を表す時間情報を含む。すなわち、ストロークデータは、個々の座標データを時系列に沿って繋ぐことで、ユーザが用紙120に記入した情報(文字、数値、図形等)を再現することができるデータである。無線通信部24は、外部の電子機器と近距離無線通信を実行するためのコントローラである。図示しないが、情報入力装置1は、無線通信部24を介し、ユーザが利用するパーソナルコンピュータ(PC)等に生成したストロークデータを送信することができる。
センサ基板71,72は、上記したように、電磁誘導方式のセンサであり、検出領域71A,72A(図2参照)に接触または近接する電子ペン3の位置を検出する。センサ基板71,72は、それぞれ、X軸方向(左右方向)およびY軸方向(上下方向)に所定の間隔で配列した複数の長方形状ループコイルを検出領域71A,72Aに配置する。センサ基板71は、センサ制御基板28が搭載するASIC28Aと電気的に接続する。センサ制御基板28にはアンテナ発振回路(図示略)が組み込まれる。ASIC28Aは、センサ基板71を制御し、電子ペン3の位置を検出する動作を実行させる。ASIC28Aは、電子ペン3による記入動作がセンサ基板71を収容する筐体8R上で行われた場合に、センサ基板71が検出した電子ペン3の位置に基づき、検出領域71AをXY平面に見立てた座標データを生成する。
同様に、センサ基板72は、センサ制御基板29が搭載するASIC29Aと電気的に接続する。センサ制御基板29にはアンテナ発振回路が組み込まれる。ASIC29Aは、センサ基板72を制御し、電子ペン3の位置を検出する動作を実行させる。ASIC29Aは、電子ペン3による記入動作がセンサ基板72を収容する筐体8L上で行われた場合に、センサ基板72が検出した電子ペン3の位置に基づき、検出領域72AをXY平面に見立てた座標データを生成する。ASIC28A,29Aのうち、マスター側のASIC28AはCPU21と直接接続し、CPU21に座標データを出力する。スレーブ側のASIC29AはASIC28Aを介してCPU21と接続し、CPU21に座標データを出力する。
次に、センサ基板71,72が電子ペン3の位置を検出する動作(以下、この動作を単に「スキャン」ともいう。)の原理を、概略的に説明する。CPU21の指示に基づき、ASIC28A,29Aはそれぞれセンサ制御基板28,29を制御する。センサ制御基板28,29は、センサ基板71,72の複数のループコイルに特定の周波数の電流を流し、磁界を発生させる。この状態で電子ペン3がセンサ基板71,72に近接すると、電子ペン3の共振回路はループコイルの電磁誘導によって共振し、誘導磁界を生じる。
次に、センサ制御基板28,29は、ループコイルに流す電流を停止し、ループコイルを一つずつスキャンする。ループコイルには、電子ペン3の共振回路から発せられる誘導磁界によって生じた電流が流れる。電子ペン3に最も近いループコイルに流れる電流は大きく、隣接するループコイルに流れる電流は比較的小さい。センサ制御基板28,29は、センサ基板71,72の各々のループコイルに流れた電流を差動増幅回路(図示略)によって電圧変換し、ASIC28A,29Aに入力する。ASIC28A,29Aは入力された電圧値に基づいて電子ペン3の位置を求め、座標データに変換してCPU21に出力する。
ユーザが電子ペン3で紙媒体100に情報を記入している場合、電子ペン3は、芯体31に筆圧が付与される。コイル32は、芯体31に付与される筆圧に応じてインダクタンスが変化する。よって、電子ペン3の共振回路は、共振周波数が変化する。ASIC28A,29Aは、共振周波数の変化(位相変化)を検出し、紙媒体100に情報が記入されているか否かを判断する。ASIC28A,29Aは、共振周波数の変化に基づき、ユーザが紙媒体100に情報を記入している(電子ペン3に筆圧が付与された)と判断した場合、CPU21に、ペンダウン信号(High信号)を出力する。また、ASIC28A,29Aは、共振周波数の変化に基づき、ユーザが紙媒体100へ情報を記入していない(電子ペン3の筆圧が解除された)と判断した場合、CPU21に、ペンアップ信号(Low信号)を出力する。CPU21は、ペンダウン信号を受信すると、ASIC28A,29Aが出力する座標データを取得して、ストロークデータを作成し、フラッシュROM23に保存する。
上記したように、センサ基板71,72の検出領域71A,72Aに接触または近接する電子ペン3の位置を電磁誘導方式によって検出する。このため、センサ基板71,72は、検出領域71A,72Aからはみ出た位置に電子ペン3が位置する場合でも、電子ペン3の位置を検出することがある。この場合、ASIC28A,29Aは、センサ基板71,72のスキャン結果に基づく座標データとして、検出領域71A,72Aの四辺のうち、電子ペン3がはみ出た側の辺に沿う位置を示す座標データを出力する可能性がある。本実施形態は、図2に示すように、検出領域71A,72Aにおいて、検出領域71A,72Aの外縁に沿って所定幅(座標データをドット数で表した場合、例えば100ドット)分の領域を、無効領域Dと定める。そして、検出領域71A,72Aから無効領域Dを除外した領域を、有効領域Pと定める。情報入力装置1は、以下に説明するメイン処理を行うことによって、有効領域Pからはみ出た分の座標データを無効とし、有効領域P内の座標データの集合体によって表されるストロークデータを作成する。
図4、図5を参照し、情報入力装置1のメイン処理について説明する。情報入力装置1の電源がオンにされると、CPU21はASIC28A,29Aに指令を出力し、センサ基板71,72に電力を供給する。ASIC28A,29Aは、センサ基板71,72によるスキャンを開始する。CPU21は、フラッシュROM23に記憶されたプログラムをRAM22に読み込み、メイン処理(図4参照)を実行する。なお、CPU21は、処理の過程で得られたデータを適宜RAM22に記憶する。
図4に示すように、メイン処理において、CPU21は初期処理を行う。CPU21は、フラッシュROM23に、ストロークデータの記憶エリアを確保する。CPU21は、RAM22に変数[NowPoint]の記憶エリアと、フラグ[Flg]の記憶エリアを確保し、初期値として、[Flg]に0(False)を設定する(S11)。CPU21は、ASIC28A,29Aからペンダウン信号を受信したか否か判断し(S13)、受信していなければ(S13:NO)、まだ[Flg]はFalseであるので(S15:NO)、処理をS11に戻す。CPU21はS11〜S15の処理を繰り返し、ユーザが電子ペン3で紙媒体100に情報を記入するのを待機する。ペンダウン信号を受信した場合(S13:YES)、CPU21は、ASIC28A,29Aが出力する座標データを取得する(S17)。CPU21は、取得した座標データを[NowPoint]に格納する(S19)。
CPU21は、[NowPoint]に格納した座標データが、有効領域P内にあるか否か判断する(S21)。ユーザがペンダウンした位置の座標データが有効領域P内であれば(S21:YES)、CPU21は[Flg]がTrueであるか否か判断する(S23)。[Flg]がFalseの場合(S23:NO)、CPU21はフラッシュROM23に確保したストロークデータの記憶エリアに、ストロークヘッダを付加する領域を設定する(S25)。CPU21は、図示しないクロックから時間情報を取得してストロークヘッダに記憶する。CPU21は、[NowPoint]に格納した座標データをストロークデータの末端に追加して記憶する(S27)。CPU21は、[Flg]に1(True)を設定し(S29)、処理をS13に戻す。なお、図示しないが、CPU21は、S17における座標データの取得が定期的に行われるように、S29の処理後にS13に処理を戻す場合に所定時間の経過を待つ。
以後同様にユーザが情報の記入を続け、電子ペン3の座標データが有効領域P外にはみ出さなければ(S21:YES)、CPU21は、電子ペン3の座標データをストロークデータの末端に追加する処理を継続する(S27)。なお、S23の処理では、上記したS29の処理によって[Flg]がTrueであるので(S23:YES)、CPU21は、処理をS27に進める。
CPU21は、ストロークデータを作成する処理を行ううちに、ASIC28A,29Aからペンアップ信号を受信した場合(S13:NO)、[Flg]がTrueであるので(S15:YES)、ストロークヘッダを確定する処理を行う(S33)。CPU21は、ストロークデータに追加した座標データの数を計数し、データ数情報としてストロークヘッダに記憶する。CPU21は、ストロークヘッダの確定によってストロークデータの作成を完了し、処理をS11に戻す。
図5に示すように、ユーザが紙媒体100に電子ペン3で記入した文字「1」に基づき、CPU21が生成したストロークデータM1について検証する。ユーザは点H1でペンダウンし、文字「1」の記入を始める。CPU21は、ペンダウン信号に基づいて(S13:YES)、点H1の座標データを取得する(S17)。点H1は有効領域P内にあり(S21:YES)、CPU21はストロークヘッダを作成して(S25)、座標データをストロークデータに追加する(S27)。ユーザが点H1から記入し始めた文字「1」は、途中、有効領域Pからはみ出すことなく、点F1に達する。故にCPU21は、S13、S17〜S29の処理を繰り返して行い、電子ペン3の軌跡に基づく座標データをストロークデータに追加する。ユーザは点F1でペンアップし、文字「1」の記入を終了する。CPU21はペンアップ信号に基づいて(S13:NO)、ストロークヘッダを確定し(S33)、ストロークデータM1を完成する。ストロークデータM1は、点H1と点F1が有効領域P内にある。また、ストロークデータM1は、途中、有効領域Pからはみ出すことなく、点H1と点F1とを接続する線分が形成される。
次に、図4に示すように、ユーザが情報の記入を続け、CPU21が電子ペン3の座標データをストロークデータの末端に追加する処理を継続するうちに(S13、S17〜S29)、電子ペン3の座標データが有効領域P外にはみ出る場合がある。この場合(S21:NO)、CPU21は処理をS31に進める。上記同様、S29の処理によって[Flg]がTrueであるので(S31:YES)、CPU21は処理をS33に進めてストロークヘッダを確定し(S33)、ストロークデータの作成を完了して処理をS11に戻す。すなわち、ユーザが情報の記入を続けるうちに電子ペン3の座標データが有効領域P外にはみ出た時点で、CPU21は、それまでにユーザが記入した情報に基づく1つの独立したストロークデータを作成する。
さらにユーザが、電子ペン3の座標データが有効領域P外にはみ出た状態ながらも情報の記入を続けた場合、ASIC28A,29Aがペンダウン信号の出力を継続するので(S13:YES)、CPU21は、座標データを取得して[NowPoint]に格納する(S17、S19)。CPU21は、[NowPoint]の座標データが有効領域P外にあるので(S21:NO)、[Flg]がTrueであるか否か判断する(S31)。CPU21は、電子ペン3の座標データが有効領域P外にはみ出た際に行ったS11の処理で[Flg]に0を設定しており(S31:NO)、処理をS13に戻す。ユーザが情報の記入を終了してASIC28A,29Aからペンアップ信号を受信するか(S13)、[NowPoint]の座標データが有効領域P内に入るまで(S21)、CPU21は、S13、S17〜S21、S31の処理を繰り返して待機する。そして、電子ペン3の座標データが再び有効領域P内に入れば(S21:YES)、CPU21はストロークヘッダを作成し(S25)、上記同様、電子ペン3の座標データをストロークデータの末端に追加する処理を開始する。すなわち、一連の情報の記入において、電子ペン3の座標データが有効領域P内から有効領域P外に一旦はみ出し、再度有効領域P内に戻った場合、CPU21は、有効領域Pからはみ出た分の座標データを無効とし、有効領域P内の座標データからなる2つの独立したストロークデータを作成する。
また、図4に示すように、CPU21がS11〜S15の処理を繰り返す待機中にペンダウン信号を受信し(S13:YES)、座標データを取得したが(S17)、その座標データが有効領域P外であった場合(S21:NO)、CPU21は、上記同様、S13、S17〜S21、S31の処理を繰り返して待機する。そして、電子ペン3の座標データが有効領域P内に入れば(S21:YES)、CPU21はストロークヘッダを作成して(S25)、電子ペン3の座標データをストロークデータの末端に追加する処理を開始する。すなわち、ユーザが電子ペン3による情報の記入を有効領域P外から開始した場合でも、CPU21は、電子ペン3の座標データが有効領域P内に入るのを待つ。そして、CPU21は、電子ペン3の座標データが有効領域P内に入った際にストロークヘッダを作成し、電子ペン3の座標データをストロークデータの末端に追加する処理を開始する。
図5に示すように、ユーザが紙媒体100に電子ペン3で記入した文字「S」に基づき、CPU21が生成したストロークデータM2,M3について検証する。ユーザは点H2でペンダウンし、文字「S」の記入を始める。CPU21は、ペンダウン信号に基づいて(S13:YES)、点H2の座標データを取得する(S17)。点H2は有効領域P内になく(S21:NO)、CPU21は、取得した座標データを無効とし、ストロークデータを生成しない。CPU21は処理をS13に戻し、S13、S17〜S21、S31の処理を繰り返す。ユーザが点H1から記入し始めた文字「S」は、点B1で有効領域P内に入る(S21:YES)。CPU21はストロークヘッダを作成して(S25)、座標データをストロークデータに追加する(S27)。CPU21は、S13、S17〜S29の処理を繰り返して行い、電子ペン3の軌跡に基づく座標データをストロークデータに追加する。ユーザが記入する文字「S」は、点B2で有効領域P外に、はみ出す(S21:NO)。CPU21は、S29で設定した[Flg]に基づいて(S31:YES)、ストロークヘッダを確定し(S33)、ストロークデータM2を完成して処理をS11に戻す。[Flg]はFalseに設定される(S11)。
ユーザはペンアップせず、有効領域P外にはみ出したまま、文字「S」の記入を継続する(S13:YES、S21:NO)。CPU21は、S13、S17〜S21、S31の処理を繰り返し、取得する座標データを無効としてストロークデータを生成しない。ユーザの記入する文字「S」は、点B3で再び有効領域P内に入る(S21:YES)。CPU21はストロークヘッダを作成し(S25)、以降同様にS13、S17〜S29の処理を繰り返して、電子ペン3の軌跡に基づく座標データをストロークデータに追加する。ユーザが記入する文字「S」は、点F2でペンアップする。CPU21はペンアップ信号に基づき(S13:NO)、ストロークヘッダを確定し(S33)、ストロークデータM3を完成する。このように、ユーザが記入する文字「S」が、途中、有効領域P外にはみ出したことによって、CPU21は2つのストロークデータM2,M3を生成する。ストロークデータM2,M3は、それぞれ有効領域P内の座標データで構成される。
以上説明したように、本実施形態の情報入力装置1のCPU21は、[NowPoint]の座標データが有効領域P外にはみ出した場合、その座標データはストロークデータに追加しない。つまりCPU21は、センサ基板71,72が、無効領域Dや無効領域Dよりも外側(検出領域71A,72A外)の位置を検出した結果に基づく座標データをASIC28A,29Aから取得しても、ストロークデータには含めない。電子ペン3が検出領域71A,72A外に位置する場合、CPU21は、センサ基板71,72の感度によっては意図しない軌跡を示す座標データを取得することがあるが、その座標データをストロークデータに含めないことで、正確なストロークデータを生成することができる。また、ストロークデータ情報の除外対象に無効領域Dにおける座標データを含めることで、ストロークデータの正確性をより高めることができる。
また、電子ペン3による筆記が有効領域P内で行われ、有効領域P外を経て、再度有効領域P内で行われた場合、ストロークデータでは、有効領域P内から有効領域P外に出た直前の座標データと、有効領域P外から有効領域P内に入った直後の座標データとが連続するデータとして扱われる場合がある。この場合、ストロークデータを利用するアプリケーションによっては、有効領域P内から有効領域P外に出た直前の座標データと、有効領域P外から有効領域P内に入った直後の座標データとの間が直線で結ぶ線分等によって補完されてしまう可能性がある。故に、有効領域P内にて行われた筆記に基づく一連の座標データの組ごとに独立したストロークデータを構成することで、ストロークデータによって再現する電子ペン3の軌跡を、より正確に再現することができる。
また、情報入力装置1は、ストロークデータにストロークヘッダを付加することで、ストロークデータを単なる座標データの集合体としてではない一つの独立した情報として生成することができる。
また、CPU21は、ASIC28A,29Aが出力する座標データを、ペンダウン信号を受信してからペンアップ信号を受信するまでの間、取得する。その上で、CPU21は、座標データが有効領域Pに含まれるか判断した結果に基づき、取得した座標データの記憶を行う。故に、CPU21は、不要な座標データを除外したストロークデータを得ることができ、ストロークデータの正確性をより高めることができる。
なお本発明は上述の実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、CPU21は、電子ペン3の軌跡に基づく座標データが有効領域P外から有効領域P内に入ったときに、ストロークヘッダを作成した。これに限らず、CPU21は、例えばS11の処理においてストロークヘッダを作成し、常に、ストロークデータを生成する準備をしてもよい。この場合、S23の判断処理をなくすことができるので、CPU21は、メイン処理の実行にかかる負荷を低減することができる。
また、本実施形態では、情報入力装置1は、公知の電磁誘導方式で電子ペン3の近接する位置を検出したが、抵抗膜方式(いわゆる感圧式)、静電容量方式等、その他の方式を用い、センサ基板71,72を収容する筐体8L,8Rへの近接または接触を検出してもよい。また、紙媒体100のサイズ、フォーマット、材質などは、上記実施形態に限定されない。
また、ASIC28A,29Aは、センサ基板71,72が検出した電子ペン3の位置に基づく座標データを生成し、メイン基板20のCPU21に出力した。これに限らず、ASIC28A,29Aは、センサ基板71,72の各々のループコイルに流れた電流を電圧変換し、得られた電圧値をA/D変換してCPU21に出力してもよい。CPU21は、ASIC28A,29Aから得た電圧値に基づき座標データを生成してもよい。
なお、位置決め部81L,81Rが、本発明における「所定部位」に相当する。電子ペン3が「筆記手段」に相当する。センサ基板71,72が「検出部」に相当する。座標データが「位置情報」に相当する。S17の処理を行って座標データを取得するCPU21が「取得手段」に相当する。無効領域Dが「第一領域」に相当し、有効領域Pが「第二領域」に相当する。S21の処理を行って[NowPoint]に格納される座標データが有効領域P内にあるか否か判断するCPU21が「判断手段」に相当する。ストロークデータが「軌跡情報」に相当する。フラッシュROM23のが「記録部」に相当する。S27の処理を行ってフラッシュROM23に確保した領域に記憶するストロークデータに[NowPoint]に格納した座標データを追加して記憶するCPU21が「記憶手段」に相当する。
ストロークヘッダが「属性情報」に相当する。S33の処理を行ってストロークヘッダを確定し、ストロークデータを生成するCPU21が「付加手段」に相当する。ペンダウン信号が「第一信号」に相当し、ペンアップ信号が「第二信号」に相当する。S13の処理を行ってペンダウン信号またはペンダウン信号の受信を判断するCPU21が「受信手段」に相当する。
1 情報入力装置
3 電子ペン
21 CPU
23 フラッシュROM
71,72 センサ基板
71A,72A ASIC
81L,81R 位置決め部
100 紙媒体

Claims (4)

  1. 所定部位に配置された紙媒体に対して筆記手段による筆記がなされた位置を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した位置を位置情報として取得する取得手段と、
    予め、前記検出部が位置を検出可能な検出領域において、前記検出領域の外縁に沿って所定幅分の領域である第一領域を除外した第二領域を設定し、前記取得手段が取得した前記位置情報の示す位置が、前記第二領域に含まれるか否か判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれないと判断した場合には、前記筆記手段による筆記の軌跡を示す軌跡情報を記録する記録部に前記位置情報を記憶せず、前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した場合には、前記記録部に、前記軌跡情報を構成する情報として前記位置情報を記憶する記憶手段と、
    を備えたことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記記憶手段は、前記取得手段が連続して取得する複数の前記位置情報のうち、前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した一連の前記位置情報の組を、前記組ごとに独立した前記軌跡情報として記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  3. 一連の前記位置情報の組ごとに、前記軌跡情報の属性を表し、少なくとも前記位置情報の数を示す情報を含む属性情報を付加し、独立した前記軌跡情報を生成する付加手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の情報入力装置。
  4. 前記筆記手段が前記検出領域に接触または近接した場合に前記検出部が出力する第一信号と、前記筆記手段が前記検出領域から離れた場合に前記検出部が出力する第二信号を受信する受信手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記受信手段が前記第一信号を受信し、且つ前記判断手段が、前記位置情報の示す位置が前記第二領域に含まれると判断した場合に、前記記録部に前記位置情報を記憶することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報入力装置。
JP2013197504A 2013-09-24 2013-09-24 情報入力装置 Pending JP2015064693A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013197504A JP2015064693A (ja) 2013-09-24 2013-09-24 情報入力装置
US14/482,019 US20150084919A1 (en) 2013-09-24 2014-09-10 Information Input Device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013197504A JP2015064693A (ja) 2013-09-24 2013-09-24 情報入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015064693A true JP2015064693A (ja) 2015-04-09

Family

ID=52690539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013197504A Pending JP2015064693A (ja) 2013-09-24 2013-09-24 情報入力装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20150084919A1 (ja)
JP (1) JP2015064693A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7393955B2 (ja) 2020-01-20 2023-12-07 株式会社ワコム センサシステム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10877578B2 (en) * 2018-07-18 2020-12-29 Wacom Co., Ltd. Sensor controller and active pen
JP7490967B2 (ja) * 2020-01-27 2024-05-28 富士通株式会社 表示制御プログラム、表示制御方法、及び表示制御装置
CN112558812B (zh) * 2020-12-15 2021-08-06 深圳市康冠商用科技有限公司 笔锋生成方法、装置、智能设备及存储介质
KR20220085864A (ko) * 2020-12-15 2022-06-23 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983281A (ja) * 1982-11-05 1984-05-14 Pentel Kk タブレツト入力装置
JPH117376A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Seiko Epson Corp 情報検索方法及び情報処理機器並びに情報検索処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2000039964A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Sharp Corp 手書き入力装置
JP2002207565A (ja) * 2000-12-19 2002-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 入力システム、電子入力装置、デジタイザ入力用筆記具、デジタイザ、座標入力方法、座標情報伝送方法、および記憶媒体
JP2012208593A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Brother Ind Ltd 表示オブジェクト入力操作端末、表示オブジェクト管理装置、表示オブジェクト入力表示システム、表示オブジェクト入力表示方法、及び表示オブジェクト管理プログラム
JP2013088929A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Panasonic Corp 入力装置、情報端末、入力制御方法、および入力制御プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7116844B2 (en) * 2002-08-09 2006-10-03 Celsys Co., Ltd. Method for generating vector data for a hand-drawn curve
JP3930894B1 (ja) * 2006-02-15 2007-06-13 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 軌跡情報処理装置、軌跡情報処理方法、ならびに、プログラム
WO2013132486A1 (en) * 2012-03-06 2013-09-12 N-Trig Ltd. Digitizer system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5983281A (ja) * 1982-11-05 1984-05-14 Pentel Kk タブレツト入力装置
JPH117376A (ja) * 1997-06-16 1999-01-12 Seiko Epson Corp 情報検索方法及び情報処理機器並びに情報検索処理プログラムを記憶した記憶媒体
JP2000039964A (ja) * 1998-07-22 2000-02-08 Sharp Corp 手書き入力装置
JP2002207565A (ja) * 2000-12-19 2002-07-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 入力システム、電子入力装置、デジタイザ入力用筆記具、デジタイザ、座標入力方法、座標情報伝送方法、および記憶媒体
JP2012208593A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Brother Ind Ltd 表示オブジェクト入力操作端末、表示オブジェクト管理装置、表示オブジェクト入力表示システム、表示オブジェクト入力表示方法、及び表示オブジェクト管理プログラム
JP2013088929A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Panasonic Corp 入力装置、情報端末、入力制御方法、および入力制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7393955B2 (ja) 2020-01-20 2023-12-07 株式会社ワコム センサシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20150084919A1 (en) 2015-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10324544B2 (en) Hand-written information process apparatus, hand-written information processing method and hand-written information processing program
JP2015064693A (ja) 情報入力装置
US20150160733A1 (en) Paper Medium, Information Input Device, and Non-Transitory Computer Readable Medium
US8604365B2 (en) Ultrasonic digitizer and host
CN103049115B (zh) 一种记录手写笔运动姿态的手写输入装置
JP6119366B2 (ja) 補正装置
JP5983330B2 (ja) 情報入力装置
CN109791454A (zh) 手写板
US9811177B2 (en) Electronic writing device
KR20150063699A (ko) 스마트 펜
JP6424506B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理プログラム
JP2013200835A (ja) 電子筆記装置
JP6331816B2 (ja) 情報入力装置、制御方法及び制御プログラム
JP2015032010A (ja) デジタイザペン
EP2725461B1 (en) Information management apparatus and storage medium storing information management program
JP6171676B2 (ja) 入力装置
JP6149644B2 (ja) 情報入力装置
WO2016158023A1 (ja) 情報入力装置及び制御プログラム
JP6225678B2 (ja) 情報入力装置及び情報入力プログラム
JP2015041115A (ja) 情報表示装置
JP6160400B2 (ja) 入力装置
JP2014191722A (ja) 電子筆記装置、電子筆記システム、被筆記媒体
JP2015109051A (ja) 情報入力装置及び情報入力プログラム
JP2015114751A (ja) 筆記データ処理装置
JP2014241063A (ja) ストローク情報管理装置、ストローク情報管理システム、およびストローク情報管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171107