JP2015056288A - 蓄電素子および蓄電素子の製造方法 - Google Patents

蓄電素子および蓄電素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】巻回型の電極体のリード部に集電体が接合される蓄電素子において、電極体の内部への金属粉末の侵入を抑制する。【解決手段】金属箔が巻回された扁平な巻回体からなるリード部(11d)を有する電極体(10A,10B)と、リード部(11d)を外部端子に電気的に接続する集電体(20A)と、を備えた蓄電素子(1)において、集電体(20A)に、リード部(11d)の巻回中心(C)の内部空間を巻回軸方向に仕切るように且つリード部(11d)の端面(11e)側から見て巻回中心(C)の略全長に亘って延びるように配置された隔壁部(32)と、該隔壁部(32)から巻回軸方向外側に突設されてリード部(11d)の内周(11g)に接合される被接合壁部(34a,34b)と、を設ける。【選択図】図5

Description

本発明は、巻回型の電極体を有する蓄電素子に関する。
例えばリチウムイオン電池を含む蓄電素子には、帯状の正極体と帯状の負極体が帯状のセパレータを介して交互に積層されるように巻回された巻回型の電極体が用いられることがある。
巻回型の電極体における巻回軸方向の一端部には、正極体の巻回体からなる正極リード部が設けられ、巻回軸方向の他端部には、負極体の巻回体からなる負極リード部が設けられている。正極リード部は、正極集電体を介して正極外部端子に電気的に接続され、負極リード部は、負極集電体を介して負極外部端子に電気的に接続される。
巻回型の電極体のリード部に接合される集電体の集電部の構造として、リード部を外側から挟み込む一対の脚部がそれぞれリード部の外周に接合される外周接合タイプのもの、及び、集電部の一部がリード部の巻回中心に入り込むように折り曲げられてリード部の内周に接合される内周接合タイプのものを含む種々の構造が知られている。
特許文献1には、内周接合タイプの集電部の一例が開示されている。特許文献1に開示された例では、リード部の端面に沿って配置される集電部の上下方向中間部に、上下方向に延びる切り込みが設けられ、該切り込みを挟んだ両側縁部が内側へ折り込まれてリード部の内周に溶接されている。この種の集電体を用いる場合、外周接合タイプの集電体を用いる場合に比べて、リード部の上端湾曲部が集電部によって外周側から圧迫されて変形することを回避できる利点がある。
特開2013−131396号公報
ところで、電極体のリード部と集電体とを超音波溶接によって接合するとき、溶接箇所から金属粉末が飛散することがある。蓄電素子の性能向上の観点において、電極体の内部への金属粉末の混入はできるだけ抑制されることが好ましい。
しかしながら、従来技術では、巻回型の電極体のリード部の端面において、巻回中心から電極体の内部への金属粉末の侵入を抑制することについて、十分な考慮は払われていない。
そこで、本発明は、巻回型の電極体のリード部に集電体が接合される蓄電素子において、電極体の内部への金属粉末の侵入を抑制することを課題とする。
本発明に係る蓄電素子は、
金属箔が巻回された扁平な巻回体からなるリード部を有する電極体と、
前記リード部を外部端子に電気的に接続する集電体と、を備え、
前記集電体は、
前記リード部の巻回中心の内部空間を巻回軸方向に仕切るように且つ前記リード部の端面側から見て前記巻回中心の略全長に亘って延びるように配置された隔壁部と、
該隔壁部から巻回軸方向外側に突設されて前記リード部の内周に接合される被接合壁部と、を備えることを特徴とする。
なお、本願明細書でいう「巻回中心の略全長」とは、リード部の端面側から見て、長円状または楕円状の巻回中心の長さ方向における両端湾曲部を除いた部分全体を意味する。
本発明に係る蓄電素子によれば、集電体の被接合壁部を電極体のリード部の内周に接合することで、電極体と集電体とを電気的に接続することができる。また、集電体は、被接合壁部よりも巻回軸方向内側においてリード部の細長い巻回中心の略全長に亘って延びるように配置された隔壁部を有するため、例えば超音波溶接によってリード部と被接合壁部とを接合するときに飛散する金属粉末は、巻回軸方向内側への移動が隔壁部によって規制される。そのため、電極体の内部への金属粉末の侵入を抑制することができる。
本発明に係る蓄電素子において、
前記被接合壁部は、
前記巻回中心を挟んだ一方の側において前記リード部の内周に接合される第1被接合壁部と、
第1被接合壁部から前記リード部の厚み方向に間隔を空けて配置され、前記巻回中心を挟んだ他方の側において前記リード部の内周に接合される第2被接合壁部と、を含むことが好ましい。
これにより、集電体は、巻回中心を挟んだ両側においてリード部の内周にされるため、リード部に対する集電体の取付け状態を安定させることができる。また、巻回中心を挟んだ両側の接合部分において、集電体の隔壁部とリード部の内周との間の隙間が生じないため、金属粉末の侵入を効果的に抑制できる。
本発明に係る蓄電素子において、第1被接合壁部と第2被接合壁部とは、前記隔壁部の略全長に亘って設けられてもよい。この場合、隔壁部の略全長に亘って、隔壁部とリード部の内周との間を通る金属粉末の侵入を確実に規制できる。
本発明に係る蓄電素子において、前記集電体は、前記隔壁部の長さ方向先端部から巻回軸方向外側に突出する突出壁部を備えてもよい。この場合、隔壁部よりも巻回軸方向外側において、隔壁部の長さ方向への金属粉末の移動が突出壁部によって遮断されることで、隔壁部の長さ方向先端部とリード部の内周との間を通って電極体の内部に金属粉末が入り込むことを抑制できる。
本発明に係る蓄電素子において、前記電極体が複数設けられる場合、前記集電体は、それぞれ異なる1つの電極体のリード部に接合される複数の集電部を備えてもよく、各集電部に前記隔壁部と前記被接合壁部とが設けられてもよい。この場合、電極体毎に、それぞれ対応する集電部によって、上述した金属粉末混入防止効果が得られる。
本発明に係る蓄電素子の製造方法は、
金属箔が巻回された巻回体からなるリード部を有する電極体と、前記リード部を外部端子に電気的に接続する集電体と、を備えた蓄電素子を製造する蓄電素子の製造方法であって、
隔壁部と該隔壁部の周縁部から立ち上がる周壁とを備えた筐体をプレス加工によって成形して、該筐体を有する前記集電体を形成し、
前記隔壁部を挟んだ巻回軸方向外側において、前記周壁に前記リード部の内周を接合する、ことを特徴とする。
本発明に係る蓄電素子の製造方法によれば、電極体のリード部の巻回中心からの金属粉末の侵入を規制しつつリード部内周に接合される筐体をプレス加工によって成形することで、該筐体を有する集電体を簡単に形成することができる。したがって、集電体の生産性、ひいては蓄電素子の生産性を高めることができる。
本発明によれば、巻回型の電極体のリード部に集電体が接合される蓄電素子において、電極体の内部への金属粉末の侵入を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る蓄電素子を示す斜視図である。 図1に示す蓄電素子を正面から見た縦断面図である。 図1に示す蓄電素子の電極体の構造を示す斜視図である。 図1に示す蓄電素子の電極体及び集電体を示す斜視図である。 電極体と集電体との接合部を電極体の端面側から見た側面図である。 図5のA−A線断面図である。 第1の実施形態に係る集電体を示す斜視図である。 図7に示す集電体を別の方向から見た斜視図である。 第2の実施形態に係る集電体を示す斜視図である。 図9に示す集電体を別の方向から見た斜視図である。 第3の実施形態に係る集電体を示す斜視図である。 第4の実施形態に係る集電体を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、本願明細書において方向を示すために使用される「上」及び「下」を含む用語は、添付図面に図示された蓄電素子の姿勢における方向を示すものであり、必ずしも実際の使用状態における方向と一致するものでない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る蓄電素子1を示している。蓄電素子1は、例えばリチウムイオン電池等の非水電解質二次電池である。ただし、本発明は、リチウムイオン電池以外にも、キャパシタを含む種々の蓄電素子に適用できる。
図1及び図2に示すように、蓄電素子1は、例えば略直方体のケース2を有する。ケース2には、例えば2つの電極体10(10A,10B)(図4及び図5参照)と、各電極体10を負極外部端子14に電気的に接続する負極集電体20Aと、各電極体10を正極外部端子15に電気的に接続する正極集電体20Bと、電解液(図示せず)とが収容される。ただし、本発明において、電極体10の個数は1つ又は3つ以上であってもよい。
ケース2は、上面開口部を有するケース本体3と、ケース本体3の上面開口部を塞ぐ蓋体4とを有する。ケース本体3の材料には、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金等の金属が用いられる。なお、ケース本体3の表面は、例えば樹脂からなる絶縁層(図示せず)で全体的に覆われるようにしてもよい。蓋体4は矩形の金属板である。蓋体4は、ケース本体3の開口縁部に溶接されている。
蓋体4には、ケース2内のガスを排出するための安全弁8と、前記電解液用の注液口を閉鎖する液栓9とが設けられている。なお、注液口及び液栓9はケース本体3に設けられてもよい。また、蓋体4には、正極及び負極の外部端子14,15と、正極及び負極の集電体20(20A,20B)とが固定されている。各外部端子14,15は、蓋体4の上面に上パッキン16を介して例えばかしめによって固定されている。外部端子14,15の材料には、例えば、アルミニウム、銅、ニッケル等の金属が用いられる。各集電体20(20A,20B)は、蓋体4の下面に下パッキン18を介して例えばかしめによって固定されている。集電体20の具体的構成については後に説明する。
図3に示すように、各電極体10は、帯状の負極体11、帯状の正極体12、及び2枚の帯状のセパレータ13が互いに積層されながら巻回された巻回体である。より具体的に、負極体11、正極体12及びセパレータ13は、長円状の端面11e,12eを形成するように面状の巻回中心C周りに巻回され、これにより、扁平な巻回型の電極体10が形成されている。端面11e,12e側から見て、巻回中心Cは細長い長円状である。ケース2内において、各電極体10は、巻回中心Cが略上下方向に沿うような姿勢で配置され、2つの電極体10A,10Bは厚み方向(矢印Y方向)に並べて配置される(図4及び図5参照)。
セパレータ13は、負極体11と正極体12の間に介装されることで、両者を電気的に絶縁している。セパレータ13は、例えば、多孔性の樹脂フィルムで構成されている。
負極体11は、負極金属箔11aと、負極金属箔11aに負極活物質を塗工して設けた負極活物質層11bと、を備えている。負極活物質層11bは、セパレータ13により全体が覆われる。負極体11の巻回軸方向(図3における符号Xで示す方向)一端部には、活物質が塗工されていない負極未塗工部11cが設けられている。負極未塗工部11cは、正極体12及びセパレータ13よりも巻回軸方向外側にはみ出して配置され、負極リード部11dを構成している。具体的に、負極リード部11dは、負極未塗工部11cのみが複数層に積層されながら巻回された扁平な巻回体で構成されている。
負極金属箔11aの材料には、例えば銅が用いられるが、これ以外の金属を用いてもよい。負極活物質としては、例えばグラファイト層間化合物が用いられるが、他の炭素材料、リチウム金属、リチウム合金、チタン酸リチウム(LiTi12)、ケイ素、一酸化ケイ素、スズ等のリチウム吸蔵可能な材料、またはこれらの混合物を用いてもよい。
正極体12は、正極金属箔12aと、正極金属箔12aに正極活物質を塗工して設けた正極活物質層12bと、を備えている。正極活物質層12bは、セパレータ13により全体が覆われる。正極体12の巻回軸方向一端部には、活物質が塗工されていない正極未塗工部12cが設けられている。正極未塗工部12cは、巻回軸方向において負極未塗工部11cとは反対側に設けられている。正極未塗工部12cは、負極体11及びセパレータ13よりも巻回軸方向外側にはみ出して配置され、正極リード部12dを構成している。具体的に、正極リード部12dは、正極未塗工部12cのみが複数層に積層されながら巻回された扁平な巻回体で構成されている。
正極金属箔12aの材料には、例えばアルミニウムが用いられるが、これ以外の金属を用いてもよい。正極活物質としては、例えば、マンガン酸リチウム(LiMn)、ニッケルコバルトマンガン酸リチウム(LiNiCoMn1−x−y)、コバルト酸リチウム(LiCoO)、ニッケル酸リチウム(LiNiO)、リン酸鉄リチウム(LiFePO)、リン酸マンガンリチウム(LiMnPO)、これらに置換添加物を用いたもの、又は、これらの混合物などが用いられるが、他のリチウム含有遷移金属酸化物を用いてもよい。
以上のように構成された電極体10は、巻回軸方向の両端部にリード部11d,12dを有し、負極リード部11dと正極リード部12dとの間に本体部10aを有する。負極リード部11d、正極リード部12d及び本体部10aは、共通の巻回中心C及び共通の巻回軸方向を有する扁平な巻回体で構成されている。以下、電極体10全体の「巻回中心C」又は「巻回軸方向」に言及する場合、及び、負極リード部11d、正極リード部12d又は本体部10aのいずれか1つの「巻回中心C」又は「巻回軸方向」に言及する場合のいずれにおいても、単に「巻回中心C」又は「巻回軸方向」ということがある。
以下、集電体20(20A,20B)及びこれに関連する構成について実施形態毎に説明する。
[第1の実施形態]
図4〜図6に示すように、負極集電体20Aは、2つの電極体10A,10Bの各負極リード部11dに接合され、これらの負極リード部11dを負極外部端子14に電気的に接続する。負極集電体20Aの材料には、例えば、銅等の金属が用いられる。同様に、正極集電体20Bは、2つの電極体10A,10Bの各正極リード部12dに接合され、これらの正極リード部12dを正極外部端子15に電気的に接続する。正極集電体20Bの材料には、例えば、アルミニウム等の金属が用いられる。なお、図5及び図6は、集電体20と電極体10との接合構造を説明するために負極側の構造のみを代表的に図示しているが、正極側の構造も負極側の構造と同様である。
負極集電体20Aと正極集電体20Bとは互いに同じ形状を有する。以下、集電体20(20A,20B)の形状及びこれに関連する構成について説明する。
図7及び図8に示すように、第1の実施形態に係る集電体20は、蓋体4の下面に固定される基部22と、それぞれ第1延長部26a,26b及び第2延長部28a,28bを介して基部22の下方に連なる第1集電部30a及び第2集電部30bとを備えている。
負極集電体20Aの基部22は、蓋体4の下面に下パッキン18を介して固定され、負極外部端子14に電気的に接続される。正極集電体20Bの基部22は、蓋体4の下面に下パッキン18を介して固定され、正極外部端子15に電気的に接続される(図2参照)。蓋体4への基部22の固定には、例えば、基部22の貫通穴24に挿通されるリベットが用いられる。
図5、図7及び図8に示すように、第1延長部26a,26bは、電極体10の厚み方向(矢印Y方向)に互いに間隔を空けて一対設けられている。各第1延長部26a,26bは、基部22の巻回軸方向外側端部から下方に帯状に延設されている。集電体20と電極体10A,10Bとの接合状態において、第1延長部26a,26bは、リード部11d(12d)の端面11e(12e)に沿って、リード部11d(12d)の巻回中心Cの上端湾曲部C1よりも下側に突出しないように配置される。すなわち、リード部11d(12d)の端面側から見て、第1延長部26a,26bは、巻回中心Cに対して、上端湾曲部C1のみに重なり、上端湾曲部C1よりも下側の部分には重ならないように配置される。第2延長部28a,28bは、各第1延長部26a,26bの下端から巻回軸方向内側へ帯状に延設されており、リード部11d(12d)の巻回中心Cの上端部に挿入される。
図5及び図6に示すように、第1集電部30aと第2集電部30bとは、2つの電極体10A,10Bの並び方向(各電極体10A,10Bの厚み方向、すなわち、矢印Y方向)に互いに間隔を空けて配置されている。第1集電部30aは、一方の電極体10B(10A)のリード部11d(12d)に接合され、第2集電部30bは、他方の電極体10A(10B)のリード部11d(12d)に接合される。具体的に、負極集電体20Aの第1集電部30aは第2電極体10Bの負極リード部11dに接合され、負極集電体20Aの第2集電部30bは第1電極体10Aの負極リード部11dに接合される。他方、正極集電体20Bの第1集電部30aは第2電極体10Bの正極リード部12dに接合され、正極集電体20Bの第2集電部30bは第1電極体10Aの正極リード部12dに接合される。
図5〜図8に示すように、各集電部30a,30bは、対応する電極体10A,10Bのリード部11d(12d)の巻回中心Cに挿入されて、リード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合される。
各集電部30a,30bは、リード部11d(12d)の巻回中心Cの内部空間を巻回軸方向に仕切るように配置される隔壁部32と、該隔壁部32から巻回軸方向外側に突設されてリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合される一対の被接合壁部34a,34bと、を有する。
隔壁部32は、第2延長部28a,28bの先端から下方へ帯状に延設されている。隔壁部32は、リード部11d(12d)の巻回中心Cにおいて、巻回軸方向に略直角な面に沿って且つリード部11d(12d)の端面11e(12e)側から見て巻回中心Cの長さ方向に沿って配置される。また、リード部11d(12d)の端面11e(12e)側から見て、隔壁部32は、リード部11d(12d)の巻回中心Cにおける上端湾曲部C1および下端湾曲部C2を除く部分の全長に亘って延びるように配置される。
なお、図5及び図6に図示された例では、電極体10A,10Bの厚み方向(矢印Y方向)に関して、巻回中心Cの幅は、本体部10aにおいては隔壁部32よりも小さな幅となっているが、リード部11d(12d)においては、内周側に配置された集電部30a,30bによって外側へ押し拡げられることにより、隔壁部32の幅以上の幅となっている。また、図5及び図6に図示された例では、集電部30a,30bを挟んだ両側において、リード部11d(12d)を構成する複数の箔は、厚み方向(矢印Y方向)の中央部に集められて集電部30a,30bに溶接されている。ただし、集電部30a,30bの幅が図示された例よりも小さい場合、リード部11d(12d)を構成する複数の箔は、図示された位置よりも内周側に集められて集電部30a,30bに溶接される。逆に、集電部30a,30bの幅が図示された例よりも大きい場合、リード部11d(12d)を構成する複数の箔は、図示された位置よりも外周側に集められて集電部30a,30bに溶接される。
一対の被接合壁部34a,34bは、巻回中心Cを挟んだ一方の側(図5及び図6における左側)においてリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合される第1被接合壁部34aと、第1被接合壁部34aからリード部11d(12d)の厚み方向(矢印Y方向)に間隔を空けて配置され、巻回中心Cを挟んだ他方の側(図5及び図6における右側)においてリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合される第2被接合壁部34bとで構成されている。
第1被接合壁部34aは、隔壁部32の短手方向一端部から巻回軸方向外側に突出しており、第2被接合壁部34bは、隔壁部32の短手方向他端部から巻回軸方向外側に突出している。第1被接合壁部34aと第2被接合壁部34bとは、それぞれ、隔壁部32に略直角な面に沿って、上下方向に帯状に延びるように設けられている。これにより、平面から見た集電部30a,30bの断面形状は、巻回軸方向外側に開放するU字形となっている(図6参照)。集電部30a,30bは、開放部とは反対側、すなわち隔壁部32側からリード部11d(12d)の巻回中心Cに挿入されるため、挿入時に被接合壁部34a,34bがリード部11d(12d)の箔に引っ掛かり難く、箔の損傷が抑制される。
また、第1被接合壁部34aと第2被接合壁部34bとは、隔壁部32の略全長に亘って設けられている。第1被接合壁部34a及び第2被接合壁部34bの巻回軸方向外側の上端コーナー部36及び下端コーナー部38は面取り加工されている。
図5及び図6に示すように、第1被接合壁部34aと第2被接合壁部34bとは、リード部11d(12d)の内周11g(12g)における上下方向に延びる部分に沿って配置され、例えば超音波溶接によってリード部11d(12d)に接合される。なお、図5及び図6に示す例では、被接合壁部34a,34bと金属製の押さえプレート40との間にリード部11d(12d)を挟み込んだ状態で超音波溶接が行われる。第1集電部30aと第2集電部30bは、被接合壁部34a,34bがリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合されることで、電極体10A,10Bに電気的に接続される。このような接合構造により、2つの電極体10A,10Bは、各負極リード部11dに接合された負極集電体20Aと、各正極リード部12dに接合された正極集電体20Bとによって吊り下げ支持される。
第1の実施形態によれば、各集電部30a,30bは、巻回中心Cを挟んだ両側においてリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合されるため、リード部11d(12d)に対する集電部30a,30bの取付け状態を安定させることができる。さらに、各集電部30a,30bにおいて、一対の被接合壁部34a,34bは隔壁部32を介して断面U字状に連なっているため、集電部30a,30bの剛性が高められている。
また、第1の実施形態によれば、被接合壁部34a,34bよりも巻回軸方向内側において、隔壁部32がリード部11d(12d)の巻回中心Cの略全長に亘って延びるように配置されるため、例えば超音波溶接によってリード部11d(12d)と被接合壁部34a,34bとを接合するときに飛散する金属粉末は、巻回軸方向内側への移動が隔壁部32によって規制される。また、集電部30a,30bは、巻回中心Cにおける上端湾曲部C1および下端湾曲部C2を除いた略全周に亘ってリード部11d(12d)の内周11g(12g)に接合される。この接合部分において、隔壁部32とリード部11d(12d)の内周11g(12g)との間に隙間が生じないため、隔壁部32とリード部11d(12d)の内周11g(12g)との間を通って電極体10A,10Bの内部に金属粉末が入り込むことを効果的に抑制できる。特に、負極リード部11dの巻回中心Cから銅粉末が入り込むことを抑制することで、銅粉末が負極側から正極側へ移動したときに生じ得る蓄電素子1の微小短絡による容量低下を抑制できる。
第1の実施形態に係る集電体20は、1枚の金属板を所定形状に切り抜いて折り曲げることによって簡単に成形することができる。具体的には、図7及び図8に示すように、一対の第1延長部26a,26bをそれぞれ折り目R1に沿って基部22に対して略直角に折り曲げ、一対の第2延長部28a,28bをそれぞれ折り目R2に沿って第1延長部26a,26bに対して略直角に折り曲げ、一対の集電部30a,30bの各隔壁部32をそれぞれ折り目R3に沿って第2延長部28a,28bに対して略直角に折り曲げる。また、集電部30a,30b毎に、一対の被接合壁部34a,34bをそれぞれ折り目R4,R5に沿って隔壁部32に対して略直角に折り曲げる。このように、ねじりを加えるような高度な加工を行うことなく、金属板を直角に複数回折り曲げるだけで簡単に集電体20を成形することができる。
ところで、リード部11d(12d)の外周を一対の脚部で挟み込むタイプの集電体を用いる場合には、リード部11d(12d)の上端湾曲部を集電体の脚部の付け根部分に干渉しないように変形させるフォーミング加工が行われることがある。これに対して、本実施形態に係る集電体20を用いる場合、電極体10A,10Bに上記のようなフォーミング加工を施す必要がないため、蓄電素子1の生産性が高められる。
[第2の実施形態]
図9及び図10を参照しながら、第2の実施形態に係る集電体50の構成について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成要素については、説明を省略するとともに、図9及び図10において同じ符号を付している。
図9及び図10に示すように、第2の実施形態では、各集電部30a,30bに、隔壁部32の下端部から巻回軸方向外側に突出する突出壁部52が設けられている。突出壁部52は、隔壁部32に略直角な面に沿って配置された矩形の板状部で構成されている。突出壁部52は、折り目R6に沿って隔壁部32に対して略直角に折り曲げることで形成される。そのため、第2の実施形態に係る集電体50は、第1の実施形態と同様、1枚の金属板を切り抜いて折り曲げることで容易に成形することができる。
図5及び図6の二点鎖線に示されるように、第2の実施形態によれば、突出壁部52は、隔壁部32よりも巻回軸方向外側において、例えば電極体10A,10Bのリード部11d,12dと被接合壁部34a,34bとの溶接時に発生する金属粉末の下方への移動を遮断するように配置される。そのため、金属粉末が隔壁部32の下端とリード部11d,12dの内周11g,12gとの間を通って電極体10A,10Bの内部に入り込むことを抑制できる。
なお、隔壁部32の上端部には、第2延長部28a,28bが巻回軸方向外側に突設されているため、隔壁部32よりも巻回軸方向外側における金属粉末の上方への移動は第2延長部28a,28bによって遮断される。そのため、隔壁部32の上端とリード部11d,12dの内周11g,12gとの間を経由した金属粉末の侵入も効果的に抑制される。
[第3の実施形態]
図11を参照しながら、第3の実施形態に係る集電体60の構成について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成要素については、説明を省略するとともに、図11において同じ符号を付している。
図11に示すように、第3の実施形態に係る集電体60は、集電部30を1つのみ有する点で、第1の実施形態に係る集電体20と異なる。そのため、集電体60には1つの電極体10のみが接合される。したがって、第3の実施形態に係る集電体60は、蓄電素子1が電極体10を1つのみ有する場合に好適に用いられる。なお、集電体60の別の用途として、集電体60の集電部30を挟んだ両側に電極体を配置して、これら2つの電極体を集電部30に接合することも可能である。この場合、一方の電極体のリード部の外周を第1被接合壁部34aに接合し、他方の電極体のリード部の外周を第2被接合壁部34bに接合すればよい。
第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様、集電部30は、第1延長部26及び第2延長部28を介して基部22の下方に連ねて設けられ、該集電部30には、隔壁部32と一対の被接合壁部34a,34bとが設けられている。そのため、第1の実施形態と同様、集電部30は、電極体10の内部への金属粉末の侵入を規制しつつ、該電極体10のリード部11d,12dの内周11g,12gに接合される。
また、第2の実施形態と同様、集電部30には、隔壁部32の下端部から巻回軸方向外側に突出する突出壁部62が設けられている。そのため、第2の実施形態と同様、金属粉末が隔壁部32の下端とリード部11d,12dの内周11g,12gとの間を通って電極体10A,10Bの内部に入り込むことを抑制できる。ただし、第3の実施形態において、突出壁部62を省略してもよい。
[第4の実施形態]
図12を参照しながら、第4の実施形態に係る集電体70の構成について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成要素については、説明を省略するとともに、図12において同じ符号を付している。
図12に示すように、第4の実施形態に係る集電体70が有する集電部30a,30bは、隔壁部32と該隔壁部32の周縁部から立ち上がる周壁72とを備えた筐体で構成されている。隔壁部32の形状は長尺の矩形であり、周壁72の形状は、隔壁部32の輪郭と同じ断面形状を有する角筒状である。これにより、周壁72には、互いに対向する一対の長尺壁部34a,34bと、互いに対向する一対の短尺壁部74,76とが形成されている。一方の長尺壁部34aは第1被接合壁部を構成し、他方の長尺壁部34bは第2被接合壁部を構成する。
このようにして構成された集電部30a,30bは、第1延長部26a,26bを介して基部22の下方に連なっている。第1の実施形態と同様、第1延長部26a,26bは、基部22の巻回軸方向外側端部から下方に帯状に延設されており、第1延長部26a,26bの下端に、集電部30a,30bにおける一方の短尺壁部74の巻回軸方向外側端部が連なっている。
第4の実施形態においても、集電部30a,30bは、電極体10A,10Bのリード部11d,12dの巻回中心Cに挿入されて、リード部11d,12dに接合される。具体的に、集電部30a,30bの隔壁部32は、リード部11d,12dの巻回中心Cの内部空間を巻回軸方向に仕切るように且つリード部11d,12dの端面11e,12e側から見て巻回中心Cの略全長に亘って延びるように配置され、集電部30a,30bの周壁72は、隔壁部32を挟んだ巻回軸方向外側に配置される。このように集電部30a,30bが配置された状態で、被接合壁部34a,34bは、第1の実施形態と同様、例えば超音波溶接によりリード部11d,12dの内周11g,12gに接合される。
このような接合構造によれば、被接合壁部34a,34bとリード部11d,12dとの接合により発生する金属粉末は、隔壁部32によって巻回軸方向内側への移動が遮断されるとともに、周壁72によって径方向外側から完全に包囲されるため、電極体10A,10Bの内部への金属粉末の侵入を効果的に抑制することができる。また、集電部30a,30bが筐体で構成されているため、集電部30a,30bの剛性を効果的に高めることができる。
集電部30a,30bを構成する筐体は、成形型を用いたプレス加工によって極めて簡単に成形することができる。一方、基部22及び一対の第1延長部26a,26bは、1枚の金属板を所定形状に切り抜いて、各第1延長部26a,26bを折り目R1に沿って基部22に対して略直角に折り曲げることで成形される。このように成形された曲げ加工部分80に、上記のように成形型を用いて成形された集電部30a,30bが接合されることで、集電体70が形成される。曲げ加工部分80と集電部30a,30bとの接合は、曲げ加工部分80における各第1延長部26a,26bの先端に集電部30a,30bにおける短尺壁部74の縁部を例えば溶接により接合することで行われる。
第4の実施形態によれば、成形型を用いて集電部30a,30bを極めて簡単に成形することができるため、集電体70の生産性を高めることができる。よって、当該集電体70を備えた蓄電素子1の生産性を高めることができる。
なお、第4の実施形態では、集電体70が一対の集電部30a,30bを有する場合について説明したが、蓄電素子1が電極体10を1つのみ有する場合、集電体70には、上記のように構成された集電部30a,30bを1つのみ設けるようにすればよい。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、蓄電素子が1つ又は2つの電極体を有する場合について説明したが、本発明は、蓄電素子が3つ以上の電極体を有する場合にも適用できる。この場合、集電体には、電極体の個数と同数の集電部を設ければよい。
また、上述の実施形態では、超音波溶接によって集電体と電極体のリード部とが接合される場合について説明したが、本発明において、集電体と電極体のリード部との接合は、例えば、抵抗溶接、レーザ溶接、機械的接合方法によって行ってもよい。
1 :蓄電素子
2 :ケース
3 :ケース本体
4 :蓋体
8 :安全弁
9 :液栓
10 :電極体
10a :本体部
11 :負極体
11a :負極金属箔
11b :負極活物質層
11c :負極未塗工部
11d :負極リード部
11e :負極側の端面
11f :負極リード部の外周
11g :負極リード部の内周
12 :正極体
12a :正極金属箔
12b :正極活物質層
12c :正極未塗工部
12d :正極リード部
12e :正極側の端面
12f :正極リード部の外周
12g :正極リード部の内周
13 :セパレータ
14 :負極外部端子
15 :正極外部端子
16 :上パッキン
18 :下パッキン
20A :負極集電体
20B :正極集電体
22 :基部
30a :第1集電部
30b :第2集電部
32 :隔壁部
34a :第1被接合壁部
34b :第2被接合壁部
40 :押さえプレート
50 :集電体
52 :突出壁部
60 :集電体
62 :突出壁部
70 :集電体
72 :周壁
74,76:短尺壁部
80 :曲げ加工部分
C :巻回中心
X :巻回軸
Y :電極体(リード部)の厚み方向

Claims (6)

  1. 金属箔が巻回された扁平な巻回体からなるリード部を有する電極体と、
    前記リード部を外部端子に電気的に接続する集電体と、を備え、
    前記集電体は、
    前記リード部の巻回中心の内部空間を巻回軸方向に仕切るように且つ前記リード部の端面側から見て前記巻回中心の略全長に亘って延びるように配置された隔壁部と、
    該隔壁部から巻回軸方向外側に突設されて前記リード部の内周に接合される被接合壁部と、を備えることを特徴とする蓄電素子。
  2. 前記被接合壁部は、
    前記巻回中心を挟んだ一方の側において前記リード部の内周に接合される第1被接合壁部と、
    第1被接合壁部から前記リード部の厚み方向に間隔を空けて配置され、前記巻回中心を挟んだ他方の側において前記リード部の内周に接合される第2被接合壁部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 第1被接合壁部と第2被接合壁部とは、前記隔壁部の略全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の蓄電素子。
  4. 前記集電体は、前記隔壁部の長さ方向先端部から巻回軸方向外側に突出する突出壁部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の蓄電素子。
  5. 前記電極体は複数設けられ、
    前記集電体は、それぞれ異なる1つの電極体のリード部に接合される複数の集電部を備え、
    各集電部に前記隔壁部と前記被接合壁部とが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の蓄電素子。
  6. 金属箔が巻回された巻回体からなるリード部を有する電極体と、前記リード部を外部端子に電気的に接続する集電体と、を備えた蓄電素子を製造する蓄電素子の製造方法であって、
    隔壁部と該隔壁部の周縁部から立ち上がる周壁とを備えた筐体をプレス加工によって成形して、該筐体を有する前記集電体を形成し、
    前記隔壁部を挟んだ巻回軸方向外側において、前記周壁に前記リード部の内周を接合する、ことを特徴とする蓄電素子の製造方法。
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