JP2015049817A - 購入対象商品管理装置、購入対象商品管理方法及びプログラム - Google Patents

購入対象商品管理装置、購入対象商品管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】購入対象商品管理アプリケーションに登録された商品を提示するにあたり、商品の掲載されていた電子チラシの有効期限についてユーザが確認可能なように提示できるようにする。【解決手段】電子チラシから切り出した部分画像と電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報を記憶することにより購入対象商品情報の登録を行う。購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面を表示するにあたり、購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、電子チラシから切り出した部分画像を商品画像の領域に表示する。一方、購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、対応の商品が掲載されていた電子チラシの有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を商品画像の領域に表示する。【選択図】図12

Description

本発明は、購入対象商品管理装置、購入対象商品管理方法及びプログラムに関する。
ユーザが買いたいと思った品物を事前に登録しておき、登録された品物の一覧を表示させることにより、ユーザが買いたいと思っていた品物を確認することのできる買い物メモのプログラム(アプリケーション)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子チラシを端末装置に配信し、端末装置にて電子チラシを閲覧することのできる電子チラシの配信システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−94572号公報 特開2013−109771号公報
電子チラシにはユーザの興味を引く商品が多数掲載されている。このため、ユーザが電子チラシのなかから購入したいと思う商品を見つけた場合に、見つけた商品を買い物メモのアプリケーションに登録するという利用の態様も十分に考えられる。
店舗などでは値引き対象の商品を随時変更しており、電子チラシにも集客効果のために、このような値引き対象の商品が掲載される。このために、電子チラシは、掲載される商品などに応じて有効期限が設定されることが一般的である。
このために、上記の買い物メモのような買い物を管理するアプリケーション(購入対象商品管理アプリケーション)に対して電子チラシに掲載された商品をユーザが登録した場合には、以下のような不具合が生じる可能性がある。
つまり、電子チラシを見て登録したにもかかわらず購入しないでいたために、電子チラシの有効期限は終了しているのに、購入対象商品管理アプリケーションには登録した商品が登録されたままになっているという状態が生じる可能性がある。
ユーザとしては、登録した商品の掲載されていた電子チラシの有効期限が終了しているか否かを正確に思い出すことは難しいため、上記のような状態となった場合には購入の判断に迷うことになる。
また、広告主としても、ユーザ(顧客)には、常に最新のチラシの情報を利用してもらいたいという意向があるため、上記のように電子チラシに掲載された商品に関する情報を、有効期限切れであるか否かが曖昧な状態で有していることは好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、購入対象商品管理アプリケーションに登録された商品を提示するにあたり、商品の掲載されていた電子チラシの有効期限についてユーザが確認可能なように提示できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としての購入対象商品管理装置は、ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理部と、前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御部とを備える。
また、上記の購入対象商品管理装置において、前記購入対象商品情報表示制御部は、前記購入対象商品情報画面として、購入対象商品情報ごとに対応する購入対象商品の一覧を表示し、一覧における購入対象商品ごとに対応する商品画像の領域に前記部分画像または前記メッセージ画像を表示してもよい。
また、上記の購入対象商品管理装置において、前記購入対象商品情報表示制御部は、前記選択された購入対象商品についての詳細情報を前記購入対象商品情報画面として表示し、前記詳細情報の1つである商品画像の領域に前記部分画像または前記メッセージ画像を表示してもよい。
本発明の一態様としての購入対象商品管理方法は、ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理ステップと、前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御ステップとを備える。
本発明の一態様としてのプログラムは、コンピュータに、ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理ステップと、前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御ステップとを実行させるためのものである。
以上説明したように、本発明によれば、購入対象商品管理アプリケーションに登録された商品を提示するにあたり、商品の掲載されていた電子チラシの有効期限についてユーザが確認可能なように提示できるようになるという効果が得られる。
本実施形態に係る電子チラシ利用システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される電子チラシ閲覧画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される電子チラシ切り抜き操作画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される電子チラシ切り抜き操作画面として、電子チラシ画像の移動とサイズ変更が行われた場合の一態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される登録確認画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される登録完了画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される購入対象商品一覧画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される購入対象商品の詳細情報画面として、購入対象商品が掲載されていた電子チラシの有効期限が経過していない場合の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される購入対象商品の詳細情報画面として、購入対象商品が掲載されていた電子チラシの有効期限が経過している場合の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される購入対象商品一覧画面において購入済みの商品と未購入の商品とを区分して提示する態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置において表示される編集画面の態様例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る電子チラシのデータの構造例を示す図である。 本実施形態に係る購入対象商品情報記憶部が記憶する購入対象商品情報の構造例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末装置が、購入対象商品一覧画面の表示のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るユーザ端末装置が、購入対象商品一覧画面におけるリスト項目に対するタップ操作に応じた購入済みラインの表示と購入済みフラグの設定のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るユーザ端末装置が、購入対象商品の詳細情報画面の表示のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係るユーザ端末装置が編集画面に対して行われた操作に応じて実行する処理手順例を示すフローチャートである。
[電子チラシ利用システムの構成例]
図1は、本実施形態に係る電子チラシ利用システムの構成例を示している。同図に示す電子チラシ利用システムは、電子チラシ配信サーバ100と1以上のユーザ端末装置200(電子チラシ画像処理装置の一例)とを、ネットワーク300を介して接続して構成される。
電子チラシ配信サーバ100は、広告主から提供される電子チラシを記憶している。電子チラシは、例えば新聞の折り込み広告などとして配布される電子チラシを電子化したものである。
電子チラシ配信サーバ100は、記憶した電子チラシのそれぞれをユーザ端末装置200に配信する。
電子チラシ配信サーバ100は、ユーザ端末装置200からの要求に応じて、ユーザ端末装置200から指定された電子チラシを配信する。
また、電子チラシ配信サーバ100は、プッシュ通知により、ユーザごとに指定された配信地域に該当する電子チラシのリストの情報を所定時刻に送信することができる。
ユーザ端末装置200には、電子チラシを閲覧するための電子チラシ閲覧アプリケーションがインストールされている。ユーザは、電子チラシ閲覧アプリケーションが起動されたユーザ端末装置200を操作することにより、電子チラシ配信サーバ100から配信された電子チラシを電子チラシ閲覧アプリケーション上で表示させ、表示された電子チラシを閲覧することができる。
また、ユーザ端末装置200には、購入対象商品管理アプリケーションがインストールされている。購入対象商品管理アプリケーションは、ユーザが購入するつもりでいる商品(購入対象商品)を管理するアプリケーションである。
ユーザは、購入対象商品管理アプリケーション上で予め用意された商品候補からの商品の選択操作などによって、自分が購入しようと意図している商品(購入対象商品)を登録することができる。
また、ユーザは、所定の操作によって、電子チラシ閲覧アプリケーション上で閲覧していた電子チラシの画像から選択した画像部分を、購入対象商品管理アプリケーションに登録することができる。つまり、本実施形態においては、ユーザが電子チラシ閲覧アプリケーションを閲覧していて買いたいと思った商品が見つかった場合に、その買いたいと思った商品に対応する電子チラシの画像部分を切り抜く操作を行うことで、切り抜いた画像部分を商品に対応させて購入対象商品管理アプリケーションに登録することができる。
また、購入対象商品管理アプリケーションは、操作に応じて、登録された購入対象商品の一覧を表示することができる。また、購入対象商品管理アプリケーションは、購入対象商品の一覧のうちから選択した商品についての詳細情報を表示させることができる。このように表示される一覧や詳細情報などを見ることで、ユーザは、自分が買おうとしていた商品について確認することができる。つまり、購入対象商品管理アプリケーションは、ユーザが買いたいと意図している商品についての備忘録として利用される。
[操作手順例]
続いて、図2から図6を参照して、ユーザ端末装置200上で電子チラシから選択した一部の画像を購入対象商品管理アプリケーションに登録するための操作手順例と、操作に応じたユーザ端末装置200の表示態様例について説明する。
図2は、ユーザ端末装置200の画面部に電子チラシ閲覧画面が表示されている状態を示している。電子チラシ閲覧画面は、閲覧対象として選択された電子チラシの画像が表示される画面である。また、電子チラシ閲覧画面は、電子チラシ閲覧アプリケーション上で表示される画面である。
なお、以降の説明にあたっては、ユーザ端末装置200の画面部がタッチパネルとして構成されており、表示部の画面に対して指やスタイラスペンなどの操作体を触れることによる操作が可能である場合を例に挙げる。
同図において、電子チラシ表示エリアAR1は、閲覧対象として選択された電子チラシの画像が表示されるエリアである。電子チラシ表示エリアAR1において表示される電子チラシの画像は、画面に対するスライド操作に応じて任意の方向に移動させることができる。これにより、電子チラシ表示エリアAR1からはみ出していた電池チラシの画像部分を表示させることができる。
また、電子チラシ表示エリアAR1において表示される電子チラシの画像は、ピンチアウト、ピンチインの操作などにより、拡大、縮小することができる。
これらの操作により、ユーザは、閲覧対象の電子チラシにおける任意の部分を適切なサイズで閲覧することができる。
また、ユーザ端末装置200の画面部には、電子チラシ表示エリアAR1に重畳されるように電子チラシ選択エリアAR2が表示される。電子チラシ選択エリアAR2は、閲覧対象の電子チラシを選択する操作が行われる領域である。なお、電子チラシ選択エリアAR2は、所定の操作によって消去することができる。
電子チラシ選択エリアAR2には、閲覧対象候補の電子チラシごとに応じたサムネイル画像が配列されている。ユーザは、配列されたサムネイル画像のうちから閲覧したい電子チラシを示すサムネイル画像に対するタッチ操作を行う。このタッチ操作に応じて、電子チラシ表示エリアAR1にはタッチ操作が行われたサムネイル画像に対応する電子チラシの画像が表示される。
また、ユーザ端末装置200の画面部において、電子チラシ表示エリアAR1の上側には、店舗名エリアAR3とチラシタイトルエリアAR4とが表示されている。
店舗名エリアAR3は、電子チラシ表示エリアAR1に表示されている電子チラシの提供元である店舗の名称が表示される領域である。
チラシタイトルエリアAR4は、電子チラシ表示エリアAR1に表示されている電子チラシに付与されたタイトルが表示されるエリアである。
ここで、ユーザが、電子チラシ表示エリアAR1に表示されている電子チラシを閲覧していて買いたいと思う商品を見つけ、見つけた商品を購入対象商品管理アプリケーションに登録しようとする場合、ユーザは、以下の操作を行う。
つまり、ユーザは、図2において電子チラシ表示エリアAR1の下側に配置される「買い物メモに登録」ボタンBT1を操作する。
「買い物メモに登録」ボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて、購入対象商品管理アプリケーションが有効化される。ここでの購入対象商品管理アプリケーションの有効化とは、購入対象商品管理アプリケーションが起動してアクティブ(有効)な状態となること、あるいは、既に起動してはいるがアクティブではない購入対象商品管理アプリケーションをアクティブな状態に切り替えることである。
このように購入対象商品管理アプリケーションが有効化されることで、ユーザ端末装置200の画面部において、図3に示す電子チラシ切り抜き操作画面が表示される。電子チラシ切り抜き操作画面は、電子チラシの画像から一部を切り抜く(選択する)ための操作が行われる画面である。
図3に示す電子チラシ切り抜き操作画面は、上記のように起動された購入対象商品管理アプリケーション上で表示される画面である。
電子チラシ切り抜き操作画面は、切り抜き元としての電子チラシ画像P1が表示され、表示された電子チラシ画像P1に対して、切り抜きフレームFLが重畳して表示される。
電子チラシ画像P1は、図2に示した電子チラシ閲覧画面において、「買い物メモに登録」ボタンBT1が操作されたときに電子チラシ表示エリアAR1に表示されていたのと同じ電子チラシの画像である。
切り抜きフレームFLは、電子チラシ画像P1から切り抜かれる画像部分を示すために表示される枠である。切り抜きフレームFLは、ユーザ端末装置200の画面部において例えば図3に示す位置とサイズにより固定された状態で、電子チラシ画像P1に重畳して表示される。
ユーザは、ユーザ端末装置200の画面部に対するスライド操作に応じて電子チラシ画像P1を任意の方向に移動させることが可能である。また、ユーザは、所定操作によって電子チラシ画像P1のサイズを変更することができる。具体的に、ユーザは、画面部に対するピンチアウトの操作により電子チラシ画像P1を拡大し、ピンチインの操作により電子チラシ画像P1を縮小することができる。
これらの操作により、ユーザは、電子チラシ画像P1において、切り抜きたい画像部分が切り抜きフレームFLに収まるように調整する。このような操作によって切り抜きフレームFLに収められる電子チラシ画像P1の画像部分は、ユーザが切り抜きたい部分、即ち、電子チラシ画像P1において、ユーザが購入したい商品が掲載されている部分になる。
一例として、図4には、図3の状態から電子チラシ画像P1の移動、拡大などの操作を行った結果、電子チラシ切り抜き操作画面において、電子チラシ画像P1の右上側の1つの商品に対応する画像部分を切り抜きフレームFL内に収めた状態が示されている。
ユーザは、電子チラシ画像P1から切り抜きたい部分が意図したとおりに切り抜きフレームFLに収まっていることを確認すると、電子チラシ画像P1上に重畳表示されている決定ボタンBT11を操作する。
決定ボタンBT11が操作されるのに応じて、購入対象商品管理アプリケーションは、図5に示す登録確認画面を表示する。
図5に示す登録確認画面は、電子チラシ画像P1から切り抜いた部分の画像(部分画像)に対応する購入対象商品の登録内容を確認するための画面である。同図に示す登録確認画面においては、登録確認画像P2と、入力ボックスBx1からBx4と、キャンセルボタンBT21、登録ボタンBT22が表示される。
登録確認画像P2は、図3または図4に示した電子チラシ切り抜き操作画面において決定ボタンBT11が操作された際に切り抜きフレームFL内に収まっていた部分の画像を示す。ユーザは、登録確認画像P2を見ることにより、電子チラシから切り抜いた画像部分が自分の意図通りであるか否かについて確認することができる。
入力ボックスBx1は、対応の購入対象商品についての名称が入力されるボックスである。電子チラシ画像P1からの画像の切り抜きに応じて購入対象商品が登録される場合、入力ボックスBx1には、電子チラシ画像P1の電子チラシにメタデータとして付与されたチラシタイトルが入力済みの状態で表示される。
このように入力ボックスBx1に対してチラシタイトルの文字列が入力されるようになっていることで、電子チラシから切り抜いた画像部分を、切り抜き元の電子チラシのチラシタイトルと関連付けることができる。
なお、登録確認画面の初期表示において入力ボックスBx1に名称として入力されているチラシタイトルは、初期値として入力された暫定的なものである。ユーザは、文字入力操作によって、入力ボックスBx1に入力される文字列を、商品名などの任意の文字列に変更することができる。
入力ボックスBx2は、対応の購入対象商品についての数量が入力されるボックスである。
入力ボックスBx3は、対応の購入対象商品についての単価(価格)が入力されるボックスである。
ここで、入力ボックスBx2と入力ボックスBx3は初期値が未入力となっている。ユーザは、数字入力操作によって、購入したい数量を示す数を入力ボックスBx2に入力することができる。また、ユーザは、数字入力操作によって、購入対象商品についての価格を入力ボックスBx3に入力することができる。
入力ボックスBx4は、対応の購入対象商品を購入する店舗の名称(店舗名)が入力されるボックスである。
電子チラシ画像P1からの画像の切り抜きに応じて購入対象商品が登録される場合、入力ボックスBx4には、電子チラシ画像P1の電子チラシにメタデータとして付与された店舗名が初期値として入力された状態で表示される。
このように入力ボックスBx4に対して店舗名が入力されることで、ユーザは、自分で対応の店舗名を入力する必要がない。ただし、ユーザは、入力ボックスBx4に対する文字入力操作によって店舗名を変更できる。
ユーザは、図5に示される登録確認画面の内容を見て、例えば電子チラシ切り抜き操作画面上での操作のやり直しなどのために登録確認画面の内容を破棄したければ、キャンセルボタンBT21を操作する。キャンセルボタンBT21の操作に応じて、ユーザ端末装置200の画面部は、例えば図3に示される電子チラシ切り抜き操作画面に戻る。
一方、図5に示される登録確認画面の内容でよければ、ユーザは、登録ボタンBT22を操作する。登録ボタンBT22の操作に応じて、購入対象商品管理アプリケーションは、図5の登録確認画面に示されている内容を含む購入対象商品情報を記憶する。これにより、今回の登録操作に応じた新たな購入対象商品の登録が行われる。また、登録ボタンBT22の操作に応じて、ユーザ端末装置200の画面部は、図6に示す登録完了画面の表示に遷移する。
図6に示す登録完了画面においては、図5の登録確認画面において表示されていたのと同じ登録確認画像P2が表示される。登録完了画面において表示される登録確認画像P2を見ることで、ユーザは、登録確認画面において確認したのと同じ内容が登録されたことを確認できる。
また、登録完了画面には、登録続行ボタンBT31と購入対象商品確認ボタンBT32とが配置されている。
登録続行ボタンBT31を操作した場合には、ユーザ端末装置200の画面部は、例えば図3に示される電子チラシ切り抜き操作画面に戻る。これにより、ユーザは、電子チラシからさらに別の商品に対応する画像部分を切り抜いて購入対象商品管理アプリケーションに登録する操作を行うことができる。
一方、購入対象商品確認ボタンBT32が表示された場合、ユーザ端末装置200の画面部は、購入対象商品一覧画面の表示に遷移する。購入対象商品一覧画面は、購入対象商品管理アプリケーション上で登録されている購入対象商品の一覧を提示する画像である。
続いて、図7〜図11を参照して、購入対象商品管理アプリケーションに登録された購入対象商品に関する各種画面についての表示態様例について説明する。
図7は、購入対象商品一覧画面の表示態様例を示している。購入対象商品一覧画面は、通常に購入対象商品管理アプリケーションを起動させる操作を行った場合に初期画面として表示される。また、図6にて説明したように登録確認画面上の購入対象商品確認ボタンBT32を操作した場合にも購入対象商品一覧画面が表示される。
図7に示す購入対象商品一覧画面においては、購入対象商品リスト領域AR11が配置される。購入対象商品リスト領域AR11においては、登録済みの購入対象商品ごとに対応するリスト項目が表示される。同図においては、6つの登録済みの購入対象商品ごとに対応する6つのリスト項目が上下方向に沿って配列された例を示している。
本実施形態において、購入対象商品管理アプリケーションに購入対象商品を登録するにあたっては2つの操作方法がある。
1つは、購入対象商品管理アプリケーションが予め用意した商品リストから商品名を選択する操作や、文字入力操作などにより商品名を入力する操作によって購入対象商品を登録するという操作方法(通常登録方法)である。
もう1つは、図2から図6により説明したように、電子チラシから画像部分を切り抜く操作に応じて、購入対象商品を登録するという操作方法(電子チラシ利用登録方法)である。
具体的に、図7において購入対象商品リスト領域AR11に配置されるリスト項目において、通常登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目は、6番目として最も下に配置されている1つのリスト項目である。
一方、電子チラシ利用登録方法によって登録された購入対象商品のリスト項目は、1番目から5番目までの5つのリスト項目である。
各リスト項目においては、左側にサムネイル画像が表示され、右側に文字列により商品に関連する情報を示す商品情報欄の表示が行われている。リスト項目におけるサムネイル画像は、対応の購入対象商品を示す商品画像の一例である。
ここで、リスト項目ごとのサムネイル画像に着目すると、電子チラシ利用登録方法によって登録された購入対象商品に対応するリスト項目においては、サムネイル画像TH1とサムネイル画像TH2との2種類のうちのいずれかが表示されている。
サムネイル画像TH1は、図3にて説明したように電子チラシ画像P1から切り抜いた切り抜き画像を縮小してサムネイル画像化したものである。本実施形態において、サムネイル画像TH1が表示されているリスト項目に対応する購入対象商品は、対応の電子チラシ(サムネイル画像TH1の生成元の切り抜き画像が切り抜かれた電子チラシ)が有効期限内であることを示している。
一方、サムネイル画像TH2は、対応の電子チラシの有効期限が経過(終了)していることを示す絵柄によるメッセージ画像である。つまり、サムネイル画像TH2が表示されているリスト項目に対応する購入対象商品は、対応の電子チラシが有効期限を経過していることを示している。
また、通常登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目におけるサムネイル画像TH3は、購入対象商品管理アプリケーションにおいて、例えば商品ごとに対応して予め用意されたものである。
このようにリスト項目ごとにサムネイル画像が配置された購入対象商品リスト領域AR11を見ることによって、ユーザは、各リスト項目が、通常登録方法により登録された購入対象商品と電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品のうちのいずれであるのかを確認できる。
そのうえで、ユーザは、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目については、対応の電子チラシが有効期限内であるか否かを確認することができる。これにより、ユーザは、例えば電子チラシの有効期限が終了している商品であるにもかかわらず、今でも特売品であると思い込んでしまうようなことを避けることができる。
また、通常登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目における商品情報欄においては、登録された購入対象商品の商品名を示す文字列が表示される。
電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目における商品情報欄においては、切り抜き元の電子チラシのデータに含まれていたチラシタイトルと店舗名が、それぞれ商品名、店舗名として文字列により表示される。
また、図7に示されるリスト項目ごとにおいては、右側に詳細情報表示ボタンBT35が表示されている。詳細情報表示ボタンBT35が操作されることによっては、対応のリスト項目が示す購入対象商品についての詳細情報を示す詳細情報画面が表示される。
図8は、電子チラシ利用登録方法によって登録された購入対象商品に対応するリスト項目のうち、対応の電子チラシの有効期限が終了していないリスト項目(図7においてサムネイル画像TH1が表示されたリスト項目)における詳細情報表示ボタンBT35を操作した場合に表示される詳細情報画面の態様例を示している。
同図に示す詳細情報画面においては、詳細情報の1つである商品画像を表示する商品画像の領域において切り抜き画像P11が表示される。
また、同図に示す詳細情報画面においては、他の詳細情報を表示する部位として、図5と同様の入力ボックスBx1からBx4が表示される。ユーザは、このように詳細情報画面において表示される入力ボックスBx1からBx4に対しても文字入力操作を行って、入力内容を変更できる。
一方、図9は、電子チラシ利用登録方法によって登録された購入対象商品に対応するリスト項目のうち、対応の電子チラシの有効期限が経過したリスト項目(図7においてサムネイル画像TH2が表示されたリスト項目)における詳細情報表示ボタンBT35を操作した場合に表示される詳細情報画面の態様例を示している。
同図に示す詳細情報画面においては、商品画像の領域において対応のチラシの有効期限が経過していることを示すメッセージ画像P12が表示される。また、同図の詳細情報画面においても、図8と同様に、入力ボックスBx1からBx4が表示される。
また、図示は省略するが、通常登録方法によって登録された購入対象商品に対応するリスト項目に対応する詳細情報画面においては、商品画像の領域において、サムネイル画像TH3と同様の画像が表示され、図8と同様に入力ボックスBx1からBx4が表示される。
このように、本実施形態においては、詳細情報画面を見ることによっても、対応の購入対象商品が通常登録方法と電子チラシ利用登録方法とのいずれにより登録されたものであるのかを確認することができる。そのうえで、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品の詳細情報画面については、切り抜き画像P11とメッセージ画像P12とのいずれが商品画像として表示されているのかにより、対応の電子チラシの有効期限が経過しているか否かを確認できる。
また、購入対象商品一覧画面の購入対象商品リスト領域AR11において示されるリスト項目に対応する購入対象商品をユーザが購入した場合には、購入した商品に対応するリスト項目において購入済みであることを示す表示を付加することができる。
このために、ユーザは、購入対象商品リスト領域AR11において示されるリスト項目のうち、購入した商品に対応するリスト項目に対してタッチ操作を行う。タッチ操作に応じて、タッチ操作が行われたリスト項目においては、購入済みであることを示す購入済み画像が付加される。
一例として、図10に示すように、タッチ操作が行われたリスト項目においては、取り消し線を模したデザインの購入済み画像LNが表示される。
このように購入対象商品一覧画面においてリスト項目ごとに購入済み画像LNが表示されることで、ユーザは、購入対象商品として登録した商品のうちのいずれが購入済みで、いずれが未購入であるのかを確認することができる。
なお、購入済み画像LNは、対応のリスト項目が再びタッチ操作されるのに応じて消去される。
また、図8または図9に示す詳細情報画面における「買い物メモ」ボタンBT41に対するタッチ操作が行われるのに応じて、ユーザ端末装置200の画面部は、図7の購入対象商品一覧画面の表示に戻る。
また、購入対象商品一覧画面が表示されている状態において編集画面への遷移を指示する所定操作が行われるのに応じては、ユーザ端末装置200の画面部は、購入対象商品一覧画面から編集画面に遷移する。
なお、購入対象商品管理アプリケーションは、他の一般的なアプリケーションと同様に、例えば、ホーム画面などに表示された購入対象商品管理アプリケーションのアイコンをタッチするという通常の起動操作に応じて起動させることができる。
このように通常の起動操作によって購入対象商品管理アプリケーションが起動された場合には、図7または10に例示した態様の購入対象商品一覧画面が最初に表示されるようになっている。このように起動操作に応じて表示される購入対象商品一覧画面には、そのときに購入対象商品情報記憶部231が記憶している購入対象商品情報の登録内容(購入済みか否かの設定内容も含む)が反映されている。つまり、購入対象商品管理アプリケーションにおけるメインの画面は、購入対象商品一覧画面である。
しかし、本実施形態においては、前述のように、図2の電子チラシ閲覧画面「買い物メモに登録」ボタンBT1に対する操作に応じて購入対象商品管理アプリケーションが起動された場合には、購入対象商品一覧画面ではなく、図3に示したように電子チラシ切り抜き操作画面が表示されようにしている。これにより、電子チラシから選んだ画像を切り抜いて購入対象商品を購入対象商品管理アプリケーションに登録するという操作が円滑に行われるようにしている。
図11は、編集画面の態様例を示している。同図に示す編集画面においては、購入対象商品の登録の削除に関連する操作を行うためのボタンとして、「買い物メモを空にする」ボタンBT51と、「購入済み商品を削除」ボタンBT52が配置される。
ユーザは、購入対象商品管理アプリケーションに登録されている全ての購入対象商品を削除したい場合に、「買い物メモを空にする」ボタンBT51を操作する。「買い物メモを空にする」ボタンBT51の操作に応じて、購入対象商品管理アプリケーションに登録されていた全ての購入対象商品が削除される。
また、ユーザは、購入対象商品管理アプリケーションに登録されている購入対象商品のうちで購入済みのものを削除したい場合に、「購入済み商品を削除」ボタンBT52を操作する。「購入済み商品を削除」ボタンBT52の操作に応じて、購入対象商品管理アプリケーションに登録されていた購入対象商品のうち、購入済みとして設定されていた購入対象商品が削除される。このように削除が行われる結果、購入対象商品一覧画面からは、図10に示したように購入済み画像LNが表示されていたリスト項目が全て削除される。
[ユーザ端末装置の構成例]
図12は、本実施形態に係るユーザ端末装置200の構成例を示している。同図に示すユーザ端末装置200は、通信部201、制御部202、記憶部203、表示部204及び操作部205を備える。
通信部201は、ネットワークを経由して電子チラシ配信サーバ100と通信を実行する。
制御部202は、ユーザ端末装置200にインストールされた電子チラシ閲覧アプリケーションにより、電子チラシの閲覧に対応する処理を実行する。また、制御部202は、ユーザ端末装置200にインストールされた購入対象商品管理アプリケーションにより、購入対象商品の管理に対応する処理を実行する。
制御部202は、電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210と、購入対象商品管理アプリケーション対応部220とを備える。電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、ユーザ端末装置200にインストールされた電子チラシ閲覧アプリケーションに応じた処理を実行する。電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、ユーザ端末装置200にインストールされた電子チラシ閲覧アプリケーションに応じた処理を実行する。
電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、例えば以下の処理を実行する。
電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、電子チラシ配信サーバ100が配信する電子チラシを取得する。
電子チラシの取得にあたり、電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、通信部201からネットワーク300を介して電子チラシ配信サーバ100に対して閲覧対象の電子チラシを指定して電子チラシ要求を送信する。電子チラシは、例えばチラシIDと店舗IDとの組合せによって指定される。
例えば広告主としては異なるが同系列店であるために電子チラシの内容が複数の店舗で同じであることがから、複数の店舗のそれぞれが提供する電子チラシが同じチラシIDとなる場合がある。このような場合には、チラシIDと店舗IDとを組合せることにより1つの広告主の店舗が提供した電子チラシを一意に特定できる。
電子チラシ配信サーバ100は、電子チラシ要求の受信に応答して、受信した電子チラシ要求が指定する電子チラシのデータを、電子チラシ要求の送信元のユーザ端末装置200に送信する。送信された電子チラシのデータは、通信部201にて受信される。電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、通信部201にて受信された電子チラシのデータを取得する。
図13は、電子チラシのデータの構造例を示している。同図に示す電子チラシのデータは、チラシID、チラシタイトル、店舗ID、店舗名、有効期限及びチラシデータを含む。
チラシIDは、対応の電子チラシに固有の識別子を示す。
チラシタイトルは、対応の電子チラシに付与されたタイトルとしての文字列を示す。チラシタイトルは、例えば図2におけるチラシタイトルエリアAR4におけるチラシタイトルや、図5における入力ボックスBx1における名称としての初期値の入力などに利用される。
店舗IDは、対応の電子チラシの広告主である店舗に付与された固有の識別子を示す。
店舗名は、対応の電子チラシの広告主である店舗の名称としての文字列を示す。前述のように、店舗名は、図2における店舗名エリアAR3における店舗名としての文字列の表示や、図5における入力ボックスBx4において入力される初期値などに利用される。
有効期限は、対応の電子チラシの有効期限を示す。
チラシデータは、対応の電子チラシとしてのデータである。チラシデータを利用することにより図2における電子チラシ表示エリアAR1の画像や、図3などにおける電子チラシ画像P1が表示される。
説明を図12に戻す。
電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、電子チラシ配信サーバ100から取得した閲覧対象の電子チラシを表示部204にて表示させる。これにより、図2に例示した電子チラシ閲覧画面が表示部204の画面部にて表示される。
また、電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、「買い物メモに登録」ボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて、以下の処理を実行する。つまり、電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210は、「買い物メモに登録」ボタンBT1が操作されたときに閲覧対象として表示されていた電子チラシを示す電子チラシ指定情報を購入対象商品管理アプリケーションに受け渡す。
電子チラシ指定情報は、指定の電子チラシのチラシIDと店舗IDとを含む。本実施形態においては、前述のようにチラシIDと店舗IDとにより1つの電子チラシが特定される。
なお、電子チラシ指定情報には、チラシIDと店舗IDの他に、指定の電子チラシについてのチラシタイトル、枚数、レイアウトなどの情報が含まれてもよい。
次に、購入対象商品管理アプリケーション対応部220について説明する。
購入対象商品管理アプリケーション対応部220は、電子チラシ取得部221、切り抜き操作画面表示制御部222、切り抜き画像取得部223、購入対象商品管理部224及び購入対象商品情報表示制御部225を備える。
電子チラシ取得部221は、電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210から受け渡された電子チラシ指定情報により指定される電子チラシを取得する。
電子チラシ閲覧アプリケーション対応部210から受け渡された電子チラシ指定情報には、指定の電子チラシに対応するチラシIDと店舗IDとが含まれている。電子チラシ取得部221は、受け渡された電子チラシ指定情報に含まれるチラシIDと店舗IDとの組合せに対応する電子チラシを要求する電子チラシ要求を電子チラシ配信サーバ100に送信する。
電子チラシ配信サーバ100は、送信された電子チラシ要求に応答して電子チラシのデータを送信し、送信された電子チラシのデータはユーザ端末装置200の通信部201にて受信される。電子チラシ取得部221は、受信された電子チラシのデータを取得する。
このようにして、電子チラシ取得部221は、「買い物メモに登録」ボタンBT1に対する操作が行われていたときに電子チラシ表示エリアAR1に表示されていた電子チラシを取得することができる。
切り抜き操作画面表示制御部222は、電子チラシ取得部221によって取得された電子チラシに基づく電子チラシ画像からの切り抜き画像(部分画像)の切り抜き(選択)に関連する操作画面を表示する。
具体的に、切り抜き操作画面表示制御部222は、電子チラシ画像からの切り抜き画像の切り抜きに関連する操作画面として、図3に例示した電子チラシ切り抜き操作画面を表示することができる。
電子チラシ切り抜き操作画面を表示するにあたり、切り抜き操作画面表示制御部222は、電子チラシ取得部221によって取得された電子チラシのデータを利用して、電子チラシ画像P1を生成する。切り抜き操作画面表示制御部222は、生成した電子チラシ画像P1を表示し、表示した電子チラシ画像P1に対してさらに切り抜きフレームFLや決定ボタンBT11を重畳させる。
切り抜き画像取得部223は、電子チラシ切り抜き操作画面における電子チラシ画像P1の一部を切り抜く操作に応じて、電子チラシ画像から一部を切り抜いた(選択した)切り抜き画像を取得する。
具体的に、切り抜き画像取得部223は、図3及び図4により説明したように、電子チラシ切り抜き操作画面に対して行われる電子チラシ画像P1の移動、拡大、縮小の操作に応じて、電子チラシ画像P1の移動、拡大、縮小を行う。このように電子チラシ画像P1の移動、拡大、縮小が行われることで、切り抜きフレームFLに収まる電子チラシ画像P1の画像部分が変更される。
そして、切り抜き画像取得部223は、決定ボタンBT11に対する操作が行われたときに切り抜きフレームFLに収まっていた電子チラシ画像P1の画像部分を切り抜き画像として取得する。
購入対象商品管理部224は、切り抜き画像取得部223によって取得された切り抜き画像を、新規登録の購入対象商品に対応付けて記憶する。そのうえで、購入対象商品管理部224は、購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を切り抜く(選択する)操作に応じて購入対象商品が登録された場合、この操作により切り抜かれた(選択された)電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する
つまり、購入対象商品管理部224は、登録ボタンBT22に対する操作に応じて、切り抜き画像取得部223によって取得された切り抜き画像と、切り抜き画像の切り抜き元の電子チラシ画像P1が対応する電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報を生成する。購入対象商品情報は、購入対象商品ごとに対応する情報であって、対応の購入対象商品に関連する所定の情報を含む。
購入対象商品管理部224は、生成した購入対象商品情報を、記憶部203における購入対象商品情報記憶部231に記憶させる。これにより、切り抜き画像に対応する購入対象商品が購入対象商品管理アプリケーション上で新規登録される。
なお、切り抜き画像を含む購入対象商品情報は、記憶部203において、購入対象商品管理アプリケーションのみがアクセス可能な領域に記憶される。このため、例えば切り抜き画像のデータが購入対象商品管理アプリケーション以外のアプリケーションによって利用されることはない。
購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報を利用して、登録されている購入対象商品に関する購入対象商品情報画面の表示を行う。一例として、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報画面として、図7、図10に例示した購入対象商品一覧画面を表示することができる。また、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報画面として、図8、図9に例示した詳細情報画面を表示させることができる。
そのうえで、本実施形態の購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報に基づいて以下のように購入対象商品情報画面(購入対象商品一覧画面または詳細情報画面)の表示を行う。
つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限を経過してない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる切り抜き画像(部分画像)を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限を経過している購入対象商品については、有効期限が経過していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する。
具体的には、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品一覧画面を表示するにあたり、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品のリスト項目については、図7にて説明したように、有効期限を経過しているか否かに応じて、サムネイル画像TH1、TH2のいずれか一方を表示する。
また、購入対象商品情報表示制御部225は、詳細情報画面を表示するにあたり、図8、図9に例示したように、有効期限を経過しているか否かに応じて、切り抜き画像P11とメッセージ画像P12のいずれか一方を表示する。
記憶部203は、制御部202が制御に利用する各種の情報を記憶する。記憶部203は、購入対象商品情報記憶部231を備える。
購入対象商品情報記憶部231は購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を記憶する。
図14は、購入対象商品情報記憶部231が記憶する購入対象商品情報の構造例を示している。同図における1行(1レコード)が1つの購入対象商品に対応する購入対象商品情報である。
1つの購入対象商品情報は、名称、購入済みフラグ、数量、単価及び切り抜き画像関連情報を含む。
名称は、対応の購入対象商品の名称を示す。
購入済みフラグは、対応の購入対象商品が購入済みであるか否かを示す。本実施形態では、「1」の値の購入済みフラグにより購入済みであることを示し、「0」の値の購入済みフラグにより未購入であることを示す。
数量は対応の購入対象商品の購入数を示す。
単価は、対応の購入対象商品についての単価(価格)を示す。
切り抜き画像関連情報は、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品に対応する購入対象商品情報が格納する情報である。なお、通常登録方法により登録された購入対象商品に対応する購入対象商品情報の場合、切り抜き画像関連情報は空欄である。つまり、通常登録方法により登録された購入対象商品に対応する購入対象商品情報には、有意な情報は格納されない。
切り抜き画像関連情報は、例えば、チラシID、店舗ID、店舗名、有効期限、切り抜き画像、位置及びサイズの各情報を含む。
チラシIDは、対応の購入対象商品を登録する際に画像の切り抜きが行われた電子チラシを示す。
店舗IDは、対応の購入対象商品を登録する際に画像の切り抜きが行われた電子チラシの広告主の店舗を示す。
店舗名は、対応の購入対象商品を登録する際に画像の切り抜きが行われた電子チラシの広告主の店舗の名称を示す。
有効期限は、同じ切り抜き画像関連情報に含まれる切り抜き画像の切り抜き元の電子チラシが有効な日時を示す。
切り抜き画像は、対応の購入対象商品を登録する際に電子チラシから切り抜かれた部分の画像データである。
位置は、対応の切り抜き画像の電子チラシにおける位置を示す。例えば切り抜き画像が四角形である場合には、四角形における頂点の1つを基準点としたうえで、この基準点の座標を位置とすればよい。
サイズは、対応の切り抜き画像のサイズを示す。このサイズは、例えば上記の位置が示す基準点からの縦方向と横方向の長さとして表すことができる。
図14に示した購入対象商品情報において、名称、数量、単価、店舗名は、それぞれ、図5の登録確認画面における入力ボックスBx1、Bx2、Bx3、Bx4における入力内容と対応する。
なお、購入対象商品情報の構造は、図14に例示したものに限定されない。一例として、購入対象商品情報は、登録商品リスト情報と、切り抜き画像関連情報とで個別に管理されるようにしてもよい。
この場合、登録商品リスト情報は、通常登録方法または電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品ごとの商品識別子に、名称、購入済みフラグ、数量、単価などの情報が対応付けられる。
切り抜き画像関連情報は、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品ごとに対応する切り抜き画像についての情報であり、例えば切り抜き画像ごとに付与した切り抜き画像識別子ごとに、図14に示したのと同様の切り抜き画像関連情報における各情報が対応付けられる。
そのうえで、登録商品リスト情報において、電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品は、対応の切り抜き画像に付与した切り抜き画像識別子を格納する。これにより、登録商品リスト情報において電子チラシ利用登録方法により登録された購入対象商品の情報と、切り抜き画像関連情報とが対応付けられる。
そして、例えば図7、図10などに示す購入対象商品一覧画面を表示する際には、ユーザ端末装置200は、登録商品リスト情報と切り抜き画像関連情報から必要な情報を読み出して、購入対象商品ごとに対応するリスト項目の画像を生成すればよい。
[処理手順例]
図15のフローチャートは、ユーザ端末装置200が、購入対象商品管理アプリケーション上で購入対象商品一覧画面を表示するために実行する処理手順例を示すフローチャートである。同図に示す処理は、制御部202における購入対象商品管理アプリケーション対応部220が実行する。
購入対象商品管理アプリケーション対応部220において、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品一覧画面の表示が指示されるのを待機している(ステップS101−NO)。
例えば、購入対象商品管理アプリケーションが通常に起動される、あるいは、図6に示した登録完了画面における購入対象商品確認ボタンBT32が操作されるのに応じて、購入対象商品一覧画面の表示が指示される。
購入対象商品一覧画面の表示が指示されるのに応じて(ステップS101−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報記憶部231が記憶する購入対象商品情報を読み込む(ステップS102)。
また、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報に付した番号を示す変数nに1を代入する(ステップS103)。
購入対象商品情報表示制御部225は、n番目の購入対象商品情報は、電子チラシ利用登録方法によって登録されたか否かについて判定する(ステップS104)。
このために、購入対象商品情報表示制御部225は、n番目の購入対象商品情報における切り抜き画像関連情報に有意な情報が格納されているか否かについて判定すればよい。
電子チラシ利用登録方法ではなく通常登録方法によって登録されている場合(ステップS104−NO)、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品管理アプリケーションが予め商品に対応して記憶している規定の画像をサムネイル画像として配置したリスト項目の画像を生成する(ステップS105)。つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、図7におけるサムネイル画像TH3が表示されるリスト項目の画像を生成する。
また、購入対象商品情報表示制御部225は、リスト項目の画像の生成にあたり、購入対象商品情報が格納する購入済みフラグが1である場合には購入済み画像LNを付加する。この点については、後述するステップS107、S108におけるリスト項目の画像の生成にあたっても同様である。
一方、電子チラシ利用登録方法によって登録されている場合(ステップS104−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、さらに、現在日時がn番目の購入対象商品情報の切り抜き画像関連情報に含まれる有効期限内であるか否かについて判定する(ステップS106)
現在日時が有効期限内である場合(ステップS106−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品情報の切り抜き画像関連情報に含まれる切り抜き画像をサムネイル画像として配置したリスト項目の画像を生成する(ステップS107)。つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、図7におけるサムネイル画像TH1が表示されるリスト項目の画像を生成する。
一方、現在日時が有効期限を経過している場合(ステップS106−NO)、購入対象商品情報表示制御部225は、メッセージ画像をサムネイル画像とするリスト項目の画像を生成する(ステップS108)。つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、図7におけるサムネイル画像TH2が表示されるリスト項目の画像を生成する。
購入対象商品情報表示制御部225は、ステップS105、S107、S108の処理のいずれかを実行した後、変数nが最大値以上であるか否かについて判定する(ステップS109)。変数nの最大値は、購入対象商品情報記憶部231が記憶する購入対象商品情報の数に対応する。つまり、変数nの最大値は、購入対象商品管理アプリケーションに登録された購入対象商品の数に対応する。
変数nが最大値未満である場合には(ステップS109−NO)、購入対象商品情報記憶部231が記憶する購入対象商品情報のうちで、まだ、リスト項目の画像が生成されていない購入対象商品情報が残っている。そこで、購入対象商品情報表示制御部225は、変数nについてインクリメントしたうえで(ステップS110)、ステップS104の処理に戻る。これにより、次の番号の購入対象商品情報に基づくリスト項目の画像の生成が実行される。
そして、購入対象商品情報記憶部231に記憶される全ての購入対象商品情報についてのリスト項目の画像が生成され、変数nが最大値となるのに応じて(ステップS109−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、以下の処理を実行する。
つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、これまでに生成したリスト項目の画像を利用して購入対象商品一覧画面を表示する(ステップS111)。
なお、ステップS101からS110までの処理では、購入対象商品情報記憶部231に記憶される全ての購入対象商品情報に対応するリスト項目の画像を生成する。これに対して、図7に例示したように、購入対象商品一覧画面における購入対象商品リスト領域AR11に表示できるリスト項目は一定数に限られる。
このため、ステップS111による購入対象商品一覧画面の表示にあたり、購入対象商品情報表示制御部225は、全ての購入対象商品情報に対応して生成したリスト項目の画像のうちから一定数のリスト項目の画像を購入対象商品リスト領域AR11に表示する。残りのリスト項目の画像は、例えば購入対象商品リスト領域AR11に対する操作に応じてリスト項目の画像をスクロールする際に利用される。
図16のフローチャートは、ユーザ端末装置200が、購入対象商品一覧画面におけるリスト項目に対するタップ操作に応じた購入済みラインの表示と購入済みフラグの設定のために実行する処理手順例を示している。
ユーザ端末装置200における購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品一覧画面を表示している状態において、購入対象商品リスト領域AR11におけるリスト項目に対するタップ操作が行われるのを待機している(ステップS201−NO)。
リスト項目に対するタップ操作が行われるのに応じて(ステップS201−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、タップ操作が行われたリスト項目に対応する購入対象商品情報が格納する購入済みフラグが「1」であるか否かについて判定する(ステップS202)。「1」の購入済みフラグは購入済みであることを示す。
購入済みフラグが「0」である場合(ステップS202−NO)、購入対象商品管理部224は、タップ操作が行われたリスト項目に対応して購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報における購入済みフラグを「1」に変更する(ステップS203)。
このように購入済みフラグが「1」に変更されるのに応じて、購入対象商品情報表示制御部225は、タップ操作が行われたリスト項目に購入済みラインLNが付加されるように表示する(ステップS204)。
一方、購入済みフラグが「1」である場合(ステップS202−YES)、購入対象商品管理部224は、タップ操作が行われたリスト項目に対応して購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報における購入済みフラグを「0」に変更する(ステップS205)。
このように購入済みフラグが「0」に変更されるのに応じて、購入対象商品情報表示制御部225は、タップ操作が行われたリスト項目において表示されていた購入済みラインLNを消去する(ステップS206)。
このようにして、リスト項目に対するタップ操作に応じて、購入対象商品情報における購入済みフラグが変更される。また、変更された購入済みフラグに基づいて、リスト項目における購入済みラインLNの付加あるいは消去が行われる。
なお、図示による説明は省略するが、本実施形態の購入対象商品管理アプリケーション対応部220は、購入済みとされた購入対象商品を購入履歴情報に登録する。つまり、購入対象商品管理アプリケーション対応部220は、購入対象商品一覧画面におけるリスト項目に対するタップ操作に応じて購入済みフラグが「1」となった購入対象商品を、購入履歴に登録する。
ただし、購入対象商品を購入済みとする上記のタップ操作がユーザの押し間違いによる場合もある。このような押し間違いに応じて購入履歴の登録が確定されることは好ましくない。
そこで、購入対象商品管理アプリケーション対応部220は、購入済みフラグに「1」が設定されるのに応じて購入履歴にも登録を行った後において、その日が終了する24:00を経過するまでの間に購入済みフラグが「0」に変更されたのであれば、購入履歴への登録を解除する。これにより、押し間違いなどでリスト項目にタップ操作が行われて購入済みが設定されてしまったとしても、その後において再びタップ操作が行われれば、購入済みが解除されるとともに、購入履歴からも削除される。
一方、購入済みフラグに「1」が設定されるのに応じて購入履歴にも登録を行った後において、その日が終了する24:00を経過するまで購入済みフラグが「1」のまま変更されなかった場合には、購入履歴の登録が確定される。確定後においては、対応のリスト項目に対するタップ操作が行われて購入済みが解除されたとしても、購入履歴から購入対象商品が削除されることはない。これにより、例えば、ほぼ毎日購入するような商品を購入対象商品管理アプリケーションに登録した上で、日々、購入するごとに購入済みを設定し、次の日になって一旦購入済みを解除しておいたうえで商品を購入したのに応じて購入済みを設定するという使い方にも対応できる。
また、購入履歴情報に購入済みとして登録された購入対象商品は、購入済みの操作が行われた日付に対応して管理されており、購入対象商品管理アプリケーション対応部220は、操作に応じて、同じ日付に購入済みとする操作が行われた購入対象商品のリストを示す購入済み商品リストを表示することができる。
購入済み商品リストにおいては、購入商品ごとに対応するリスト項目ごとに、図7の購入対象商品一覧画面のリスト項目と同様に、サムネイル画像と商品情報欄が表示される。
この場合において、電子チラシ利用登録方法によって登録された購入対象商品のリスト項目におけるサムネイル画像については、以下のように表示が行われる。
つまり、購入対象商品情報から削除されていない購入対象商品については、購入対象商品情報が示す電子チラシの有効期限が反映される。具体的に、有効期限内であれば、図7などでサムネイル画像TH1として示したように、対応の切り抜き画像が表示される。また、有効期限を経過していれば、図7などでサムネイル画像TH2のように有効期限を経過していることを示す絵柄のメッセージ画像が表示される。
また、購入対象商品情報から削除された商品については、有効期限内であるか否かにかかわらず、有効期限を経過していることを示す絵柄のメッセージ画像が表示される。
図17のフローチャートは、図8または図9に例示した詳細情報画面を表示するためにユーザ端末装置200が実行する処理手順例を示している。
ユーザ端末装置200における購入対象商品情報表示制御部225は、図7または図10に示した購入対象商品一覧画面を表示させている状態の下で、購入対象商品リスト領域AR11におけるいずれかのリスト項目における詳細情報表示ボタンBT35が操作されるのを待機している(ステップS301−NO)。
詳細情報表示ボタンBT35が操作されるのに応じて、購入対象商品情報表示制御部225は、詳細情報表示ボタンBT35が操作されたリスト項目に対応する購入対象商品は電子チラシ利用登録方法によって登録されたものであるか否かについて判定する(ステップS302)。
このためには、前述のように、購入対象商品情報表示制御部225は、詳細情報表示ボタンBT35が操作されたリスト項目に対応して購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報を取得する。そして、購入対象商品情報表示制御部225は、取得した購入対象商品情報における切り抜き画像関連情報に有意な情報が格納されているか否かについて判定すればよい。
詳細情報表示ボタンBT35が操作されたリスト項目に対応する購入対象商品が、電子チラシ利用登録方法ではなく通常登録方法によって登録されたものである場合(ステップS302−NO)、購入対象商品情報表示制御部225は、以下の処理を実行する。つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品の商品種別に対応する規定のアイコンを商品画像の領域に配置した詳細情報画面を表示部204に表示させる(ステップS303)。
一方、詳細情報表示ボタンBT35が操作されたリスト項目に対応する購入対象商品が、電子チラシ利用登録方法によって登録されたものである場合(ステップS302−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、以下の処理を実行する。
つまり、購入対象商品情報表示制御部225は、詳細情報表示ボタンBT35が操作されたリスト項目に対応して購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報が格納する有効期限を取得する。そして、購入対象商品情報表示制御部225は、現在日時が有効期限内であるか否かについて判定する(ステップS304)。
現在日時が有効期限内である場合(ステップS304−YES)、購入対象商品情報表示制御部225は、図8に例示したように、対応の購入対象商品情報に格納される切り抜き画像P11を商品画像とする詳細情報画面を表示する(ステップS305)。
一方、現在日時が有効期限を経過している場合(ステップS304−NO)、購入対象商品情報表示制御部225は、図9に例示したように、対応の購入対象商品情報に格納されるメッセージ画像P12を商品画像とする詳細情報画面を表示する(ステップS306)。
図18のフローチャートは、図11にて説明した編集画面上での操作に応じてユーザ端末装置200が実行する処理手順例を示している。
購入対象商品情報表示制御部225は、購入対象商品一覧画面などが表示されている状態の下で、編集画面の表示を指示する操作が行われるのを待機している(ステップS401−NO)。
編集画面の表示を指示する操作が行われるのに応じて(ステップS401−YES)、購入対象商品管理部224は、図11に例示したような編集画面を表示する(ステップS402)。
ステップS402により編集画面が表示されている状態において、購入対象商品管理部224は、「買い物メモを空にする」ボタンBT51に対する操作が行われたか否かについて判定する(ステップS403)。
「買い物メモを空にする」ボタンBT51に対する操作が行われるのに応じて(ステップS403−YES)、購入対象商品管理部224は、購入対象商品情報記憶部231に記憶されている全ての購入対象商品情報を削除する(ステップS404)。
一方、「買い物メモを空にする」ボタンBT51に対する操作が行われない場合(ステップS403−NO)、購入対象商品管理部224は、さらに、「購入済み商品を削除」ボタンBT52に対する操作が行われたか否かについて判定する(ステップS405)。
「購入済み商品を削除」ボタンBT52に対する操作が行われた場合、購入対象商品管理部224は、購入対象商品情報記憶部231に記憶されている購入対象商品情報のうち、購入済みフラグが1の購入対象商品情報を削除する(ステップS406)。これにより、購入済みの購入対象商品情報の登録のみが削除される。
ステップS404またはS406による購入対象商品情報の削除を実行した場合、購入対象商品情報表示制御部225は、これまでの編集画面の表示を終了し、購入対象商品一覧画面を表示する(ステップS407)。
また、「購入済み商品を削除」ボタンBT52に対する操作が行われない場合、購入対象商品管理部224は、さらに、編集画面における「買い物メモを空にする」ボタンBT51及び「購入済み商品を削除」ボタンBT52とは異なる他のボタンに対する操作が行われたか否かについて判定する(ステップS408)。
他のボタンに対する操作が行われない場合(ステップS408−NO)、購入対象商品管理部224は、ステップS403に処理を戻す。
これに対して、他のボタンに対する操作が行われた場合には(ステップS408−YES)、購入対象商品管理部224は、他のボタンに対する操作に応じた編集に関連した処理を実行する(ステップS409)。
なお、上述の制御部202の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の制御部202の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 電子チラシ配信サーバ
200 ユーザ端末装置
201 通信部
202 制御部
203 記憶部
204 表示部
205 操作部
210 電子チラシ閲覧アプリケーション対応部
220 購入対象商品管理アプリケーション対応部
221 電子チラシ取得部
222 切り抜き操作画面表示制御部
223 切り抜き画像取得部
224 購入対象商品管理部
225 購入対象商品情報表示制御部
231 購入対象商品情報記憶部
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理部と、
    前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御部と
    を備える購入対象商品管理装置。
  2. 前記購入対象商品情報表示制御部は、
    前記購入対象商品情報画面として、購入対象商品情報ごとに対応する購入対象商品の一覧を表示し、一覧における購入対象商品ごとに対応する商品画像の領域に前記部分画像または前記メッセージ画像を表示する
    請求項1に記載の購入対象商品管理装置。
  3. 前記購入対象商品情報表示制御部は、
    前記選択された購入対象商品についての詳細情報を前記購入対象商品情報画面として表示し、前記詳細情報の1つである商品画像の領域に前記部分画像または前記メッセージ画像を表示する
    請求項1に記載の購入対象商品管理装置。
  4. ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理ステップと、
    前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御ステップと
    を備える購入対象商品管理方法。
  5. コンピュータに、
    ユーザが購入対象とする商品として登録された購入対象商品ごとに対応する購入対象商品情報を管理するにあたり、電子チラシの画像から一部を選択する選択操作に応じて購入対象商品が登録された場合、前記選択操作により選択された電子チラシの部分画像と前記電子チラシの有効期限とを購入対象商品情報に含めて管理する購入対象商品管理ステップと、
    前記部分画像と前記電子チラシの有効期限とを含む購入対象商品情報に基づいて購入対象商品に関連する購入対象商品情報画面の表示を行うにあたり、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了していない購入対象商品については、購入対象商品情報に含まれる部分画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示し、対応の購入対象商品情報に含まれる有効期限が終了している購入対象商品については、有効期限が終了していることを示すメッセージ画像を購入対象商品情報画面における商品画像の領域に表示する購入対象商品情報表示制御ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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