JP6136459B2 - 電子チラシ閲覧装置、電子チラシ閲覧方法及びプログラム - Google Patents

電子チラシ閲覧装置、電子チラシ閲覧方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子チラシ閲覧装置、電子チラシ閲覧方法及びプログラムに関する。
ネットワークを利用して広告情報を端末に配信することが行われている。例えば、特許文献1には、以下のような販売促進システムが記載されている。
特許文献1に記載の販売促進システムにおいては、ユーザ端末からの店舗情報の取得要求に応じて、店舗情報提供サーバが、ユーザ情報の示す住所の周辺の地図情報のWebページを送信する。ユーザ端末は、受信したWebページを利用して、地図画像上に店舗のアイコンが配置された画像を表示させる。また、ユーザ端末装置は、店舗のアイコンに対するクリック操作に応じて店舗情報のWebページの取得要求を店舗情報提供サーバに送信し、店舗情報提供サーバは、店舗の基本情報(店名、住所、電話番号など)と広告情報を合成したWebページをユーザ端末に送信し、ユーザ端末は、受信したWebページを表示させるというものである。
これにより、ユーザは、例えば自宅などの近辺にどのような店舗があり、また、店舗がどのようなセールなどを行っているのかを知ることができる。
特開2008−217418号公報
上記のように地図情報と連携して広告情報(電子チラシ)を配信するシステムでは、地図画像上の店舗のアイコンをクリックすることをトリガとして電子チラシの閲覧が可能となる。
しかし、このような操作の態様の場合、地図画像を見ている段階では電子チラシの内容を見ることができない。このため、例えばユーザが、地図画像上の店舗のアイコンを次々にクリックして電子チラシを閲覧するという操作を繰り返していると、ユーザとしては、既に閲覧した電子チラシと店舗との対応関係の記憶が曖昧になっていく。これにより、既に閲覧した電子チラシに対応する店舗を誤ってクリックしてしまうというような無駄な操作が行われやすくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、地図情報と連携して配信される電子チラシの閲覧にあたり、閲覧済みの電子チラシに対応する店舗と閲覧されていない電子チラシに対応する店舗とが地図画像上で区別できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としての電子チラシ閲覧装置は、電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力部と、前記電子チラシ出力部によって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理部と、店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得部と、地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示部とを備える。
また、上記の電子チラシ閲覧装置において、店舗案内画像表示部は、電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示を表示させるにあたり、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗と、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗とで異なる態様により表示させてもよい。
また、本発明の一態様としての電子チラシ閲覧方法は、電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力ステップと、前記電子チラシ出力ステップによって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理ステップと、店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得ステップと、地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示ステップとを備えてもよい。
また、本発明の一態様としてのプログラムは、コンピュータに、電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力ステップと、前記電子チラシ出力ステップによって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理ステップと、店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得ステップと、地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示ステップとを実行させるためのものである。
以上説明したように、本発明によれば、地図情報と連携して配信される電子チラシの閲覧にあたり、閲覧済みの電子チラシと閲覧されていない電子チラシとが地図画像上で区別できるようになるという効果が得られる。
本実施形態に係る電子チラシ配信システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置に表示される店舗案内画像の表示態様例と、店舗標示に対する操作に応じた電子チラシのサムネイル画像の表示態様例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置に対して行われる閲覧対象の電子チラシの登録操作例と、登録操作に応じた表示態様例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置における、閲覧対象の電子チラシを閲覧するための操作に応じた表示態様例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置において、閲覧済みの電子チラシを配信している店舗が新規の電子チラシの配信を開始するのに応じた店舗標示の変化の態様例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る配信状況情報の構造例を示す図である。 本実施形態に係る閲覧履歴情報の構造例を示す図である。 本実施形態に係る端末装置が電子チラシの閲覧履歴情報の更新のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る端末装置が、店舗案内画像の表示のために実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る端末装置が、電子チラシの閲覧、未閲覧に応じた店舗標示を行うために実行する処理手順例を示すフローチャートである。
[電子チラシ配信システムの全体構成例]
図1は、本実施形態の電子チラシ配信システムの全体的な構成例を示している。本実施形態の電子チラシ配信システムは、電子チラシ配信サーバ100、地図サーバ200及び端末装置(電子チラシ閲覧装置)300を備える。
電子チラシ配信サーバ100、地図サーバ200及び端末装置300は、それぞれネットワーク400と接続されている。これにより、電子チラシ配信サーバ100と地図サーバ200と端末装置300は、ネットワーク400を経由して相互に通信が可能である。
電子チラシ配信サーバ100は、電子チラシを端末装置300に配信する。電子チラシは、例えば、新聞の折り込みチラシなどのように紙媒体で配布されるチラシを電子化した広告情報である。
電子チラシ配信サーバ100には、例えば広告元である各種の店舗やサービス業者などの電子チラシが入稿される。電子チラシの入稿にあたっては、例えば、広告元が所有する端末装置(図示は省略)から電子チラシ配信サーバ100に対して電子チラシのデータが送信される。電子チラシ配信サーバ100は、入稿された電子チラシのデータを記憶し、記憶した電子チラシのデータを端末装置300に対して配信する。
また、本実施形態の電子チラシ配信サーバ100は、配信状況情報を端末装置300に送信する。配信状況情報は、店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す情報であり、例えば電子チラシを配信(公開)中の配信元の店舗に関する店舗情報と、配信元の各店舗が配信中の電子チラシについての電子チラシ情報とを含む。配信状況情報は、端末装置300における店舗案内画像の表示に利用される。
店舗案内画像は、地図画像上に店舗標示を配置した画像である。店舗標示は店舗の位置を示す標示(マーク、アイコンなど)である。
地図サーバ200は、地図情報を記憶し、記憶した地図情報をネットワーク400経由で端末装置300に送信する。
端末装置300は、ユーザが使用するネットワーク端末である。具体的に、端末装置300は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などである。
本実施形態の端末装置300は、電子チラシ閲覧アプリケーション310がインストールされている。電子チラシ閲覧アプリケーション310は、電子チラシ配信サーバ100から配信される電子チラシを閲覧するためのアプリケーションソフトウェアである。また、電子チラシ閲覧アプリケーション310は、地図サーバ200から取得した地図情報と、電子チラシ配信サーバ100から取得した配信状況情報とを利用して店舗案内画像を表示させることができる。
店舗案内画像は、前述のように、地図画像上に電子チラシを配信中の店舗を示す店舗標示が配置された画像である。また、ユーザは、端末装置300の表示部に表示された店舗案内画像に対する操作によって、電子チラシの閲覧に関する各種の操作を行うことができる。このように、本実施形態の電子チラシ閲覧アプリケーション310は、電子チラシの閲覧にあたり、地図情報と連携した操作画面を提供することができる。
また、電子チラシ閲覧アプリケーション310が動作する端末装置300は、例えば店舗案内画像をはじめとする操作画面に対して行われた電子チラシ閲覧指示の操作に応じて、指示された電子チラシの要求を電子チラシ配信サーバ100に対して送信する。電子チラシの要求の受信に応じて、電子チラシ配信サーバ100は、指定された電子チラシのデータを要求元の端末装置300に送信する。電子チラシ閲覧アプリケーション310が動作する端末装置300は、受信した電子チラシを、例えば表示により出力する。
[店舗案内画像例]
次に、図2〜図5を参照して、端末装置300に表示される店舗案内画像の表示態様例と、電子チラシの閲覧のための店舗案内画像に対する操作例とについて説明する。
なお、以降の説明にあたり、端末装置300の表示部304の画面はタッチパネルと組み合わされており、表示部304の画面に対して指やペンタブレットなどの操作体を触れることによる操作が可能である場合を例に挙げる。
端末装置300上で電子チラシ閲覧アプリケーション310を動作させた状態において、例えばユーザが店舗案内画像の表示を指示する所定操作を行うのに応じて、端末装置300の表示部304の画面には、図2(a)に示すような店舗案内画像が表示される。
図2(a)に示す店舗案内画像は、地図画像上に店舗標示MK1が配置されている。店舗標示MK1は、配置された位置により地図上での店舗の位置を示す。店舗標示MK1により示される店舗は、例えば、現在において電子チラシ配信サーバ100により電子チラシを配信(公開)中の店舗を含んでいる。
店舗案内画像は、例えば画面に対してユーザが行うスライド操作などに応じて任意の方向にスクロールさせることができる。このような操作に応じて地図画像として表示される地域範囲が変更され、地域範囲の標示の変更に伴って店舗標示MK1により示される店舗も変更される。
なお、店舗案内画像の初期表示にあたって、地図画像の基準位置については、例えば自宅や勤務地などの予めユーザが登録した登録位置であればよい。あるいは、端末装置300の測位機能などを利用して、端末装置300の現在位置を基準位置としてもよい。また、初期表示の基準位置について、登録位置と端末装置300の現在位置のうちのいずれかをユーザが操作によって選択できるようにしてもよい。
店舗案内画像においては、例えば電子チラシを配信中の店舗だけではなく、電子チラシを配信中でない店舗についても店舗標示MK1により示すようにしてよい。
この場合には、電子チラシを配信中の店舗を示す店舗標示MK1と、電子チラシを配信中でない店舗を示す店舗標示MK1とで、例えば、色、大きさ、絵柄などの態様を異なるようにすることが好ましい。これにより、ユーザが、電子チラシを配信中の店舗と配信中でない店舗とを視覚的に容易に区別できるようになる。
また、電子チラシは、例えば店舗の業種などに対応したカテゴリによって分類されている。そこで、電子チラシを配信中の店舗を示す店舗標示MK1については、電子チラシのカテゴリごとに応じて色を変更するなど、カテゴリに応じて態様を変更してもよい。
また、ユーザが行う所定操作に応じて、例えば、電子チラシを配信中でない店舗標示MK1の表示を消去して、電子チラシを配信中の店舗標示MK1のみを店舗案内画像上で表示されるようにしてもよい。また、カテゴリを指定する所定操作に応じて、指定されたカテゴリの電子チラシを配信中の店舗の店舗標示MK1のみが店舗案内画像上で表示されるようにしてもよい。
ユーザは、店舗案内画像において表示されている店舗標示MK1に対してタッチ操作を行うことができる。店舗標示MK1に対してタッチ操作が行われるのに応じて、店舗案内画像上では、図2(b)に例示するように、サムネイル画像THN1、THN2が表示される。なお、以降において、例えばサムネイル画像を個々に区別する必要の無い場合には、サムネイル画像THNと記載する。
サムネイル画像THNは、タッチ操作が行われた店舗標示MK1に対応する店舗が配信中の電子チラシの縮小画像である。図2(b)においては、サムネイル画像THNとして、2つのサムネイル画像THN1、THN2が表示されている例が示されている。このように2つのサムネイル画像THN1、THN2が表示されている場合、対応の店舗は、現在において、サムネイル画像THN1、THN2が示す2つの電子チラシを配信中であることを示す。つまり、店舗標示に対するタッチ操作に応じて表示される電子チラシのサムネイル画像THNは、店舗が配信中の電子チラシの一覧を示している。
ユーザは、サムネイル画像THNを見ることで、タッチ操作を行った店舗標示MK1に対応する店舗が配信中の電子チラシの内容の概要を知ることができる。
なお、サムネイル画像THNは、例えば、タッチ操作行われた店舗標示MK1を起点とする吹き出しなどの態様により表示されるようにしてもよい。
また、図2(b)の画面の上側に示すように、表示部304の画面においては、サムネイル画像THNが表示されるのに応じてチラシタイトル領域AR1が表示される。チラシタイトル領域AR1には、サムネイル画像THNが示す電子チラシに付されたタイトルや電池チラシの入稿者が付したコメントなどの、電子チラシに関する簡易な情報が表示される。
図2の説明から理解されるように、ユーザは、店舗標示MK1に対してタッチ操作を行ってサムネイル画像THNを表示させることができる。これにより、ユーザは、店舗ごとの電子チラシの内容を概略的に把握できる。
そのうえで、本実施形態において、ユーザは、サムネイル画像THNの内容を見て興味を持った電子チラシについては閲覧対象として登録し、特に興味のない電子チラシについては閲覧対象外とするように選り分けを行うことができる。このように選り分けを行うことで、ユーザは、閲覧対象として登録した1以上の電子チラシを、後からまとめて閲覧することができる。以下、電子チラシの選り分けの操作例について説明する。
図2(b)に示すように表示されたサムネイル画像THNは、対応の店舗標示MK1に対するタッチ操作を解除した後においても、例えば、サムネイル画像THNを消去するための操作(例えば、地図画像上をタッチする操作)が行われるまで、あるいは一定時間を経過するまで、消去されることなく継続して表示される。
このようにサムネイル画像THNの表示が継続されている状態においては、例えば、図3(a)の画面の右側に示すようにチェックエリアAR2が表示される。チェックエリアAR2は、ユーザが閲覧対象として登録した電子チラシのサムネイル画像THNが格納される領域である。
ユーザは、例えばサムネイル画像THNの内容を見て、後から対応の電子チラシを閲覧したいと思ったのであれば、対応の電子チラシを閲覧対象に登録する操作を行う。閲覧対象への登録操作は、閲覧対象とすべき電子チラシのサムネイル画像THNをチェックエリアAR2に移動させる操作である。この操作は、具体的に、表示部304の画面上で、電子チラシのサムネイル画像THN上にタッチさせた指をチェックエリアAR2の方向に素早く移動させるフリック操作であればよい。
サムネイル画像THNをチェックエリアAR2に移動させる操作に応じて、操作対象とされたサムネイル画像THNは、チェックエリアAR2においても格納された状態で表示されるようになる。チェックエリアAR2に格納されているサムネイル画像は、対応の電子チラシが閲覧対象として登録されていることを示す。
そして、ユーザは、他の店舗についても同様に、店舗標示MK1をタッチしてサムネイル画像THNを表示させ、サムネイル画像THNが示す内容に興味を持ったのであれば、上記と同様にサムネイル画像THNをチェックエリアAR2に移動させる操作を行えばよい。これにより、ユーザは、サムネイル画像THNをチェックエリアAR2に格納させていくようにして、順次、閲覧対象の電子チラシを登録していくことができる。
そして、複数の電子チラシが閲覧対象として登録された場合には、チェックエリアAR2において、例えばユーザが登録した順にしたがって上から下方向にかけて順次配列されていくように格納される。
具体例として図3(b)には、チェックエリアAR2において上から順に、3つのサムネイル画像THN2、THN11、THN12が配列された状態が示されている。この状態は、サムネイル画像THN2、THN11、THN12に対応する電子チラシの順で閲覧対象に登録されたことを示している。
また、図3(b)のようにチェックエリアAR2にサムネイル画像THNが格納されている状態において、ユーザは、チェックエリアAR2に格納されているサムネイル画像THNから1つを選択してタッチ操作を行うことができる。
チェックエリアAR2内のサムネイル画像THNに対するタッチ操作に応じては、例えば図3(b)に示すように、タッチ操作が行われたサムネイル画像THNに対応する電子チラシ配信元の店舗の店舗標示MK1を起点とする吹き出しFDが表示される。吹き出しFDにおいては、対応の店舗の店名などをはじめとする店舗に関する所定の情報が示される。
このように吹き出しFDが表示されることにより、ユーザは、チェックエリアAR2に格納したサムネイル画像THNに対応する電子チラシの配信元の店舗をその位置とともに確認することができる。
また、図3(b)の店舗案内画像においては、例えば左下において閲覧指示ボタンBT1が配置されている。閲覧指示ボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて、端末装置300は、閲覧指示ボタンBT1に対する操作が行われたときにチェックエリアAR2に格納されていたサムネイル画像THNが対応する電子チラシの画像を表示部304の画面に表示させる。なお、閲覧指示ボタンBT1に対する操作に応じて表示部304の画面に表示される電子チラシの態様例については後述する。
このように、本実施形態においては、地図画像上の店舗標示に対してタッチ操作を行うことで、店舗が配信する電子チラシのおおよその内容をサムネイル画像THNによって確認し、自分にとって興味があるかどうかを判断できる。そして、興味を持った場合には、サムネイル画像THNをチェックエリアAR2に移動させるという操作によって、閲覧対象の電子チラシとして登録することができる。
つまり、本実施形態では、電子チラシの内容を確認したうえで、閲覧対象の電子チラシと閲覧対象外の電子チラシとの選り分けを行うことができる。これにより、例えば、ユーザは、普段は興味の無いようなカテゴリの電子チラシなどについても選り分け前の段階で内容を確認する機会が得られ、内容に興味が有れば閲覧対照に登録できる。このように、本実施形態では、地図情報と連携して配信される電子チラシを選り分けるにあたり、ユーザが選り分け対象の電子チラシの内容を確認することになるため、チラシとしての効用が十分に発揮される。
そして、本実施形態において、閲覧対象として登録した電子チラシは例えば以下のような操作によって閲覧することができる。
図4(a)には、図3(b)と同じ内容によるチェックエリアAR2が表示された店舗案内画像が示されている。図4(a)のチェックエリアAR2に配置されているサムネイル画像THNに対応する電子チラシを閲覧しようとする場合、ユーザは、図4(a)の店舗案内画像に配置されている閲覧指示ボタンBT1に対するタッチ操作を行う。
閲覧指示ボタンBT1に対するタッチ操作に応じて、表示部304の画面には、図4(b)に示すように、例えば1つの電子チラシに対応するチラシ画像Pが表示される。なお、図4(b)の例では、店舗案内画像上に重畳されるようにチラシ画像Pが表示される態様を示しているが、例えば、店舗案内画像が消去されたうえで、チラシ画像Pが表示される態様であってもよい。
このように表示されたチラシ画像Pは、例えば、画面に対するピンチアウト、ピンチインなどの操作に応じて拡大及び縮小が可能である。また、拡大されたことによって電子チラシの画像が画面に収まりきらない状態となった場合には、スライド操作によって電子チラシの画像を移動させることが可能である。ユーザは、チラシ画像Pの拡大、縮小を行いながら、チラシ画像Pにおいて示されている広告内容の細部までを確認することができる。
また、図4(a)におけるチェックエリアAR2における上から下にかけてのサムネイル画像THNの配列順、つまり、閲覧対象への登録順は、例えば、チラシ画像Pとして表示させる際の表示順に対応する。
具体的に、図4(a)における閲覧指示ボタンBT1に対するタッチ操作を行うことによっては、サムネイル画像THN2に対応する電子チラシの画像が最初に表示される。そして、サムネイル画像THN2に対応するチラシ画像Pが表示されている状態のもとで次のチラシを表示させる操作が行われるのに応じて、表示部304の画面はサムネイル画像THN11に対応するチラシ画像Pの表示に切り換わる。また、サムネイル画像THN11に対応するチラシ画像Pが表示されている状態において、さらに次のチラシの表示に切り換える操作が行われると、サムネイル画像THN12に対応するチラシ画像Pの表示に切り換わる。
また、サムネイル画像THN12に対応するチラシ画像Pが表示されている状態において、前のチラシの表示に戻す操作が行われると、サムネイル画像THN11に対応するチラシ画像Pの表示に切り換わる。
図5(a)は、図2、図3、図4(a)の操作を行って、図4(b)に示すチラシ画像Pを閲覧した後に、店舗案内画像の表示に戻した場合の表示態様例を示している。
図5(a)の店舗案内画像においては、図2(b)にてタッチ操作を行った店舗標示MK1が、店舗標示MK2に変更されている。ここで、店舗標示MK2は、対応の店舗が配信している電子チラシが閲覧済みであることを示す。一方、店舗標示MK1は、標準の店舗標示として、対応の店舗が配信している電子チラシが未閲覧であることを示す。例えば、図4(b)のようにチラシ画像Pとして表示されるのに応じて、電子チラシは閲覧済みとなる。
このように、本実施形態の端末装置300は、ユーザが閲覧済みの電子チラシを配信している店舗と、閲覧済みの電子チラシを配信していない店舗とで、店舗標示の態様を変更している。これにより、ユーザは、電子チラシを既に閲覧した店舗と、未だ電子チラシを閲覧していない店舗とを地図画像上で明確に区別することができる。
また、電子チラシを配信する店舗は、単発で電子チラシを配信するのではなく、例えば新しいイベントやセールなどに対応させて新たに作成した電子チラシを、配信期間(配信開始日時、配信終了日時)を設定して逐次配信するということを通常行っている。
そこで、本実施形態の端末装置300は、閲覧済みの電子チラシを配信している店舗が新規の電子チラシを配信したのに応じて、その店舗の店舗標示について、閲覧済みであることを示す店舗標示から、未閲覧であることを示す店舗標示に変更する。
具体的に、例えば、図3(a)において店舗標示MK2により示されている店舗が、その後において新規の電子チラシの配信を開始した場合、店舗標示MK2は、図3(b)に示すように店舗標示MK1に変更され、未閲覧であることが示す状態に変化する。
このように、本実施形態の端末装置300では、新規の電子チラシが配信されるのに応じて、閲覧済みであることを示す店舗標示MK2から未閲覧であることを示す店舗標示MK1に変更される。
例えば、新規の電子チラシの配信が開始されているのにかかわらず、その前の電子チラシの閲覧を反映したまま店舗標示MK2の表示が継続されていると、ユーザは、その店舗の電子チラシについては既に閲覧したと認識することになる。この場合、ユーザは、その店舗が新規に配信した電子チラシを閲覧する機会を逃す可能性がある。
これに対して、本実施形態のように、新規の電子チラシの配信開始に応じて店舗標示MK2から店舗標示MK1に変更されれば、ユーザは、その店舗の電子チラシについては未閲覧であると認識する。あるいは、その店舗から新規の電子チラシが配信されたことに気付くことも可能になる。これにより、新規の電子チラシの配信が開始されたのにもかかわらず、ユーザが閲覧済みであると勘違いして閲覧の機会を逃してしまうようなことを回避できる。
なお、店舗標示MK2の表示態様は、店舗標示MK1と視覚的に区別が可能であればよく、特に限定されない。例えば、店舗標示MK2は、店舗標示MK1と形状が異なっていてもよいし、色が異なっていてもよい。
また、本実施形態の電子チラシ配信システムにおいては、新規の電子チラシのうちで、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシについては、新規の電子チラシのうちでも重要性が高いものとして扱うようにしてもよい。なお、以降において、このように重要性が高い電子チラシは、「新着」の電子チラシとして定義する。
このように「新着」の電子チラシを定義した場合、端末装置300は、新規に配信された電子チラシが「新着」として扱われる期間において未閲覧の状態である場合には、例えば、図5(b)に示す店舗標示MK1に代えて、図5(c)に示す店舗標示MK3を表示させてもよい。店舗標示MK3は、「新着」かつ未閲覧の電子チラシを配信している店舗の位置を示す。
このように店舗標示MK3を表示することによって、ユーザは、地図画像上で新着の電子チラシを配信している店舗を容易に見つけることができる。
なお、店舗標示MK3の表示態様は、店舗標示MK2と視覚的に区別が可能であればよく、特に限定されない。例えば、店舗標示MK3は、店舗標示MK2と形状が異なっていてもよいし、色が異なっていてもよい。また、店舗標示MK3は、例えば「New」などのように「新着」であることが容易に想起されるような文字等を付した態様であってもよい。
[端末装置の構成例]
図6は、本実施形態に係る端末装置300の構成例を示している。図6の端末装置300は、通信部301、制御部302、記憶部303、表示部304及び操作部305を備える。
通信部301は、ネットワーク400を経由して電子チラシ配信サーバ100、地図サーバ200と通信を実行する。
制御部302は、電子チラシの閲覧に対応する各種の制御、処理を実行する。制御部302は、例えば端末装置300が備えるCPU(Central Processing Unit)に電子チラシ閲覧アプリケーション310のプログラムを実行させることにより実現される機能部である。
制御部302は、地図情報取得部321、配信状況情報取得部322、店舗案内画像表示部323、チラシサムネイル表示部324、閲覧対象チラシ管理部325、電子チラシ出力部326及び閲覧履歴情報管理部327を備える。
地図情報取得部321は、地図サーバ200から地図情報を取得する。
地図情報取得部321は、地図情報の取得にあたり基準位置の情報を含む地図情報要求を通信部301からネットワーク400経由で地図サーバ200に送信する。地図サーバ200は、地図情報要求の受信に応じて、地図情報要求に含まれていた基準位置の情報が示す位置を基準とする一定範囲内の地図情報を端末装置300に送信する。このように送信された地図情報が端末装置300にて受信されることで、地図情報取得部321は地図情報を取得することができる。
配信状況情報取得部322は、配信状況情報を取得する。配信状況情報取得部322は、配信状況情報の取得にあたり、配信状況情報要求を通信部301からネットワーク400経由で電子チラシ配信サーバ100に送信する。電子チラシ配信サーバ100は、配信状況情報要求の受信に応答して、現在の各店舗の電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を端末装置300に送信する。このように送信された配信状況情報が端末装置300にて受信されることで、配信状況情報取得部322は地図情報を取得することができる。
なお、配信状況情報取得部322は、配信状況情報要求に対して、地図情報要求に含まれているのと同じ基準位置の情報を含めて送信してもよい。配信状況情報要求に基準位置の情報を含めた場合、電子チラシ配信サーバ100は、基準位置の情報が示す位置を基準とする一定範囲内に位置する店舗の配信状況情報を送信する。
ここで、図7を参照して配信状況情報の構造例について説明する。図7に示す配信状況情報は、店舗ごとに対応して、店舗IDと店舗位置情報と電子チラシ情報とを格納した構造である。
店舗IDは、対応の店舗を一意に識別するように付与される識別子である。
店舗位置情報は、対応の店舗の位置を示す情報である。店舗位置情報は、例えば、地図情報が緯度及び経度により位置を示すのに対応して、店舗の位置を緯度及び経度により示す。なお、例えば地図情報が住所によって位置を示している場合には、店舗位置情報が住所を示すようにしてもよい。
電子チラシ情報は、対応の店舗が配信(公開)中の電子チラシに関連する情報である。電子チラシ情報は、対応の店舗が配信中の電子チラシごとに、電子チラシID、配信期間、サムネイルURI、電子チラシデータURI、チラシメタデータを格納する。
電子チラシIDは、対応の電子チラシを一意に識別するように付加される識別子である。
配信期間は、対応の電子チラシの配信期間(例えば、配信開始日時と配信終了日時)を示す。
サムネイルURI(Uniform Resource Identifier)は、対応の電子チラシのサムネイル画像のデータのネットワーク上での場所を示す。サムネイルURIにアクセスして取得されたサムネイル画像のデータは、例えば図2(b)などに示したように表示されるサムネイル画像THNとして利用される。
電子チラシデータURIは、対応の電子チラシのデータのネットワーク上での場所を示す。電子チラシデータURIにアクセスして取得された電子チラシのデータは、例えば図4(b)に示したように表示されるチラシ画像Pとして利用される。
チラシメタデータは、対応の電子チラシに関連する各種のメタデータを格納する。チラシメタデータとして格納されるメタデータは、例えば、電子チラシのカテゴリを示すカテゴリ情報、電子チラシのタイトルなどを示すタイトル情報などである。タイトル情報は、例えば、チラシタイトル領域AR1の表示などに利用される。
説明を図6に戻す。
店舗案内画像表示部323は、地図情報取得部321が取得した地図情報と、配信状況情報取得部322が取得した配信状況情報とを利用して、図2(a)、図4(a)などに例示した店舗案内画像を表示させる。
具体的に、店舗案内画像表示部323は、地図情報を利用して店舗案内画像における地図画像を生成し、配信状況情報を利用して地図画像上に店舗標示MK1、MK2などの画像を配置させる。この際、店舗案内画像表示部323は、地図画像上で、配信状況情報において対応の店舗の店舗位置情報が示す位置(緯度、経度)に店舗標示MK1、MK2を配置させる。店舗案内画像表示部323は、このように地図画像上に店舗標示MK1、MK2を配置させることによって店舗案内画像を生成し、生成した店舗案内画像を表示部304に表示させる。
また、店舗案内画像表示部323は、店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシを配信している店舗について、電子チラシが閲覧済みであることを示す態様の店舗標示を表示させる。ここで、閲覧済みの電子チラシを配信している店舗は、具体的には、閲覧済みの電子チラシの有ることが閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシが無いことが配信状況情報において示されている店舗である。
また、店舗案内画像表示部323は、店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシを配信していない店舗について、電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示を表示させる。閲覧済みの電子チラシを配信していない店舗は、具体的には、閲覧済みの電子チラシが無いことが閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが配信状況情報において示されている店舗である。
また、店舗案内画像表示部323は、電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示について以下のように表示させることができる。つまり、店舗案内画像表示部323は、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内(「新着」)で未閲覧の電子チラシを配信している店舗と、「新着」の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗とで異なる態様により表示させることができる。
具体的には、店舗案内画像表示部323は、「新着」で未閲覧の電子チラシを配信している店舗については図5(c)に示したように店舗標示MK3を表示させる。一方、店舗案内画像表示部323は、「新着」の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗については、図5(b)に示したように店舗標示MK1を表示させる。
チラシサムネイル表示部324は、操作によって選択された店舗標示が示す店舗が配信している電子チラシのサムネイル画像を表示する。つまり、チラシサムネイル表示部324は、図2(b)または図4(b)に例示したように、店舗標示MK1、MK2に対してタッチ操作が行われるのに応じて、サムネイル画像THNを表示する。
具体的に、チラシサムネイル表示部324は、タッチ操作が行われた店舗標示MK1、MK2に対応する店舗の店舗IDに対応付けられている電子チラシごとのサムネイルURIを取得する。チラシサムネイル表示部324は、取得したサムネイルURIごとのサムネイル画像のデータを取得し、取得したサムネイル画像のデータをサムネイル画像THNとして店舗案内画像上に表示させる。
閲覧対象チラシ管理部325は、閲覧対象のチラシを管理する。閲覧対象チラシ管理部325は、閲覧対象のチラシを管理するにあたり、閲覧対象チラシリストを利用する。
閲覧対象チラシリストは、図3(b)などに示したチェックエリアAR2に格納されたサムネイル画像THNに対応する電子チラシのリストである。つまり、閲覧対象チラシリストは、閲覧対象として登録された電子チラシのリストである。
具体的に、閲覧対象チラシリストは、閲覧対象として登録された電子チラシの電子チラシIDを格納する。閲覧対象チラシリストにおける電子チラシIDは、例えば登録順が示されるように登録される。閲覧対象チラシリストは、記憶部303の閲覧対象チラシリスト記憶部331に記憶される。
また、閲覧対象チラシ管理部325は、チラシサムネイル表示部324によって表示されたサムネイル画像THNのうちから指定されたサムネイル画像に対応する電子チラシを閲覧対象に登録する。
具体的に、閲覧対象チラシ管理部325は、図3(a)にして説明したように、地図画像上のサムネイル画像THNをチェックエリアAR2に移動させる操作に応じて、移動されたサムネイル画像THNに対応する電子チラシIDを配信状況情報の電子チラシ情報から取得する。閲覧対象チラシ管理部325は、取得した電子チラシIDを、例えば閲覧対象チラシリストにおける最後の登録順に対応させて登録する。これにより、閲覧対象の電子チラシが新規に登録される。
また、閲覧対象チラシ管理部325は、閲覧対象チラシリストを利用して、図3などに示すように、チェックエリアAR2における表示内容を制御する。つまり、閲覧対象チラシ管理部325は、閲覧対象チラシリストが示す電子チラシIDに対応付けられたサムネイルURIを配信状況情報から取得する。閲覧対象チラシ管理部325は、取得したサムネイルURIにアクセスしてサムネイル画像のデータを取得し、取得したサムネイル画像のデータを利用してサムネイル画像を生成する。閲覧対象チラシ管理部325は、閲覧対象チラシリストが示す登録順にしたがって、生成したサムネイル画像をチェックエリアAR2に配列させる。
電子チラシ出力部326は、電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する。具体的に、電子チラシ出力部326は、例えば図4にて説明したように、閲覧指示ボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて、閲覧対象チラシリストが示す電子チラシIDに対応付けられている電子チラシデータURIを配信状況情報から取得する。電子チラシ出力部326は、取得した電子チラシデータURIのそれぞれから電子チラシのデータを取得する。電子チラシ出力部326は、取得した電子チラシのデータのうちで、表示対象である1つの電子チラシのデータを表示部304に表示させる。
閲覧履歴情報管理部327は、閲覧履歴情報を管理する。
閲覧履歴情報は、電子チラシ出力部326によって出力された電子チラシを電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた情報である。閲覧履歴情報は、記憶部303における閲覧履歴情報記憶部332が記憶する。
図8は、閲覧履歴情報記憶部332が記憶する閲覧履歴情報の構造例を示している。図8に示す閲覧履歴情報は、電子チラシIDごとに店舗IDと閲覧日時とを対応付けた構造である。
閲覧履歴情報における電子チラシIDは、電子チラシを一意に示す識別子として、閲覧された電子チラシ(電子チラシ出力部326によってユーザの閲覧のために出力(表示)された電子チラシ)を示す。
店舗IDは、店舗を一意に示す識別子として、対応の電子チラシIDが示す電子チラシの配信元の店舗を示す。
閲覧日時は、対応の電子チラシIDが示す電子チラシが閲覧(電子チラシ出力部326によって出力)された日時を示す。
閲覧履歴情報管理部327は、電子チラシのデータが電子チラシ出力部326によって表示部304にてチラシ画像Pとして表示されるのに応じて、表示された電子チラシのデータに対応する電子チラシIDを、配信元の店舗の店舗IDと、閲覧日時と対応付けて閲覧履歴情報に登録する。
記憶部303は、制御部302が利用する各種の情報を記憶する。図6に示す記憶部303は、閲覧対象チラシリスト記憶部331と閲覧履歴情報記憶部332を備える。
閲覧対象チラシリスト記憶部331は閲覧対象チラシリストを記憶する。
閲覧履歴情報記憶部332は閲覧履歴情報を記憶する。
表示部304は、制御部302の制御に応じて画像を表示する。これまでの説明から理解されるように、表示部304は、制御部302の制御に応じて、図2〜図5に示した店舗案内画像やチラシ画像Pなどの画像を表示することができる。
操作部305は、端末装置300に対する操作を受け付ける。本実施形態の操作部305は、例えば表示部304と一体となるように備えられたタッチパネルを含む。タッチパネルを備えることにより、表示部304の画面に指などの操作体を触れることによる操作が可能となる。
[処理手順例]
図9のフローチャートは、端末装置300が電子チラシの表示に応じて実行する処理手順例を示している。
端末装置300において、電子チラシ出力部326は、電子チラシの閲覧を指示する操作が操作部305に対して行われるのを待機している(ステップS101)。電子チラシの閲覧を指示する操作は、例えば図4(a)にて説明したように閲覧指示ボタンBT1に対する操作、もしくは、図4(b)にて説明したように1つのチラシ画像Pが表示されている状態において、他の電子チラシのチラシ画像Pの表示に移行させる操作である。
電子チラシの表示を指示する操作が行われるのに応じて(ステップS101−YES)、電子チラシ出力部326は、電子チラシ配信サーバ100から閲覧対象の電子チラシのデータを取得する(ステップS102)。
この際、電子チラシ出力部326は、閲覧が指示された電子チラシの電子チラシIDを配信状況情報から取得し、取得した電子チラシIDを含めた電子チラシ要求を、通信部301から電子チラシ配信サーバ100に送信する。電子チラシ配信サーバ100は、電子チラシ要求の受信に応答して、電子チラシ要求に含まれている電子チラシIDが示す電子チラシのデータを端末装置300に送信する。電子チラシ出力部326は、通信部301が電子チラシ配信サーバ100から受信した電子チラシのデータを取得する。
次に、電子チラシ出力部326は、ステップS102により取得した電子チラシのデータをチラシ画像Pとして表示部304に表示させるための制御を実行する(ステップS103)。
また、ステップS103によって電子チラシの画像が表示されるのに応じて、閲覧履歴情報管理部327は、閲覧履歴情報記憶部332が記憶する閲覧履歴情報を更新する(ステップS104)。つまり、閲覧履歴情報管理部327は、ステップS103によって表示された電子チラシの電子チラシIDを、電子チラシの配信元の店舗の店舗IDと閲覧日時と対応付けて閲覧履歴情報に記憶する。
図10のフローチャートは、店舗案内画像の表示を開始させる操作、または、更新のために端末装置300が実行する処理手順例を示している。
店舗案内画像表示部323は、店舗案内画像の表示開始または店舗案内画像における地図画像をスクロールさせる操作が行われるのを待機している(ステップS201−NO)。そして、店舗案内画像の表示開始または地図画像のスクロールの操作が行われるのに応じて(ステップS201−YES)、地図情報取得部321は、地図サーバ200から地図情報を取得する(ステップS202)。
地図サーバ200から地図情報を取得するにあたり、地図情報取得部321は、前述のように基準位置の情報を含む地図情報要求を地図サーバ200に送信する。基準位置は、例えば、表示開始時であれば、予め登録された位置もしくは現在位置である。また、地図画面のスクロール操作が行われた場合は、スクロールに応じて更新された地図上での表示の中心位置であればよい。
地図サーバ200は、地図情報要求の受信に応答して、基準位置の情報が示す基準位置に対して一定範囲の地図情報を送信する。地図情報取得部321は、このように送信された地図情報を取得する。
また、配信状況情報取得部322は、電子チラシ配信サーバ100から配信状況情報を取得する(ステップS203)。
配信状況情報の取得にあたり、配信状況情報取得部322は、配信状況情報要求を電子チラシ配信サーバ100に送信する。電子チラシ配信サーバ100は、配信状況情報要求の受信に応答して、現在における各店舗の電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を送信する。送信された配信状況情報は、通信部301にて受信される。配信状況情報取得部322は、受信された配信状況情報を通信部301から取得する。
次に、店舗案内画像表示部323は、閲覧対象チラシリスト記憶部331が記憶する閲覧対象チラシリストを参照する(ステップS204)。
次に、店舗案内画像表示部323は、店舗案内画像の新規表示、もしくは、店舗案内画像の更新表示を実行する(ステップS205)。つまり、店舗案内画像表示部323は、ステップS202にて取得した地図情報により地図画像を表示させ、ステップS203にて取得した配信状況情報を利用して、地図画像上に店舗標示を表示させる。また、店舗案内画像表示部323は、ステップS205において店舗案内画像を表示するにあたり、これまでの電池チラシの閲覧履歴と電子チラシの配信状況とに基づいて、店舗標示ごとに、電子チラシが未閲覧であることを示す態様と、閲覧済みであることを示す態様とのいずれかによる表示を行う。
なお、図10の処理では、端末装置300が地図サーバ200と電子チラシ配信サーバ100のそれぞれから地図情報と配信状況情報を取得して店舗案内画像を表示させているが、以下のような構成によって店舗案内画像を表示させてもよい。つまり、例えば、地図サーバ200が電子チラシ配信サーバ100から配信状況情報を取得し、取得した配信状況情報を利用して店舗の情報が付加された地図情報を生成し、端末装置300に送信する。端末装置300は、受信した地図情報と、地図情報に付加された店舗の情報とを利用して店舗標示などを配置させた店舗案内画像を表示させる。
図11のフローチャートは、図10のステップS205において、店舗案内画像表示部323が、店舗標示を表示するための処理手順例を示している。なお、図11においては、未閲覧を示す態様の店舗標示として、図5(b)に示した標準の店舗標示MK1と、図5(c)に示した「新着」の電子チラシを配信中であることを示す店舗標示MK3のいずれかを表示させる場合の処理の例を示す。
まず、店舗案内画像表示部323は、配信状況情報において示される店舗のうちから1つの処理対象の店舗を選択する(ステップS301)。
次に、店舗案内画像表示部323は、処理対象の店舗が配信している電子チラシのうちで、閲覧済みの電子チラシが有るか否かについて判定する(ステップS302)。このために、店舗案内画像表示部323は、閲覧履歴情報記憶部332が記憶する閲覧履歴情報から、処理対象の店舗を示す店舗IDを検索すればよい。店舗案内画像表示部323は、処理対象の店舗を示す店舗IDが検索されれば閲覧済みの電子チラシが有ると判定し、処理対象の店舗を示す店舗IDが検索されなければ閲覧済みの電子チラシは無いと判定する。
閲覧済みの電子チラシが有ると判定した場合(ステップS302−YES)、店舗案内画像表示部323は、さらに、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において処理対象の店舗が配信を開始した未閲覧の電子チラシが有るか否かについて判定する(ステップS303)。
ステップS303の判定にあたり、店舗案内画像表示部323は、処理対象の店舗の店舗IDが対応付けられた閲覧日時のうちから、時間が最も遅い閲覧日時を、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時として取得する。そのうえで、店舗案内画像表示部323は、図10のステップS203にて取得した配信状況情報において、処理対象の店舗の店舗IDに対応付けられた電子チラシ情報から、閲覧履歴情報に登録されておらず、かつ、対応の配信期間における配信開始時間が最後の閲覧時間以降を示す電子チラシIDを検索する。
閲覧履歴情報に登録されておらず、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降の配信開始時間を示す電子チラシIDが検索されない場合、店舗案内画像表示部323は、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシは無いと判定する(ステップS303−NO)。
この場合、店舗案内画像表示部323は、例えば図5(a)に示したように、電子チラシが閲覧済みの店舗であることを示す店舗標示MK2を、地図画像上における処理対象の店舗の位置に対応させて表示させる(ステップS304)。
一方、閲覧履歴情報に登録されておらず、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降の配信開始時間を示す電子チラシIDが検索された場合、店舗案内画像表示部323は、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシが有ると判定する(ステップS303−YES)。
ステップS303に対応して上記のように検索された電子チラシIDが示す電子チラシは、新規の電子チラシである。前述のように、新規の電子チラシのうちで、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシは「新着」として扱うことができる。
そこで、店舗案内画像表示部323は、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシが有ると判定した場合(ステップS303−YES)、さらに「新着」の電子チラシが有るか否かについて判定する(ステップS305)。また、店舗案内画像表示部323は、処理対象の店舗が配信している電子チラシのうちで、閲覧済みの電子チラシが無い場合にも(ステップS302−NO)、さらに「新着」の電子チラシが有るか否かについて判定する(ステップS305)。
ステップS305による「新着」の電子チラシが有るか否かの判定にあたって、店舗案内画像表示部323は、ステップS303にて検索した未閲覧の電子チラシの電子チラシIDのうちから、対応の配信開始時刻における配信開始時間が現在時刻から一定時間前までの期間に含まれる電子チラシIDを検索すればよい。
配信開始時間が現在時刻から一定時間前までの期間に含まれる電子チラシIDが検索されれば、「新着」の電子チラシが有ることになる。一方、配信開始時間が現在時刻から一定時間前までの期間に含まれる電子チラシIDが検索されなければ、新着の電子チラシは無い。
「新着」の電子チラシが無いと判定した場合(ステップS305−NO)、店舗案内画像表示部323は、例えば図5(b)に示したように、電子チラシが未閲覧の店舗であることを示す標準の店舗標示MK1を、地図画像上における処理対象の店舗の位置に対応させて表示させる(ステップS306)。
一方、「新着」の電子チラシが有ると判定した場合(ステップS305−YES)、店舗案内画像表示部323は、例えば図5(c)に示したように、「新着」の電子チラシを配信している店舗であることを示す店舗標示MK3を、地図画像上における処理対象の店舗の位置に対応させて表示させる(ステップS307)。
ステップS304またはステップS307の処理を実行した後、店舗案内画像表示部323は、全ての処理対象の店舗について店舗標示を表示させる処理を実行したか否かについて判定する(ステップS308)。
未だ処理対象の店舗が残っている場合(ステップS308−NO)、店舗案内画像表示部323は、ステップS301に戻る。これにより、次の処理対象の店舗が処理対象として選択され、閲覧履歴と電子チラシの配信状況に応じた店舗標示の表示が行われる。
そして、全ての処理対象の店舗についての店舗標示の表示が完了すると(ステップS308−YES)、店舗案内画像における店舗標示の表示のための制御が終了する。
このように、図11に示す処理が実行されることで、例えば図5(a)、図5(b)、図5(c)に示したように、店舗ごとの電子チラシの閲覧履歴と配信状況とに応じて、店舗標示MK1、MK2、MK3のいずれかによる表示区分が地図画像上で行われる。
なお、1つの店舗が同時期に複数の電子チラシを配信している場合には、1つの店舗において、ユーザが閲覧済みの電子チラシと未閲覧の電子チラシとが混在する可能性がある。このようなことを考慮すると、閲覧済みの電子チラシが有る場合において、閲覧済みの電子チラシは店舗が配信している電子チラシの全て又は一部のいずれであるのかが店舗標示によって区別できると、閲覧状況がより分かりやすくなって好ましい。
そこで、店舗案内画像表示部323は、例えば、1つの店舗の店舗標示について、電子チラシの全てが未閲覧の場合と、電子チラシの一部が閲覧済みの場合と、電子チラシの全てが閲覧済みの場合とで、それぞれ異なる態様により表示させてもよい。
そのうえで、店舗案内画像表示部323は、例えば所定操作に応じて、電子チラシの全てが未閲覧であることを示す店舗表示と、電子チラシの一部が閲覧済みであることを示す店舗表示と、電子チラシの全てが閲覧済みであることを示す店舗標示のうちから少なくとも1つを選択し、選択した種類の店舗標示のみを店舗案内画像上で表示できるようにしてもよい。
また、これまでの説明では、端末装置300が閲覧履歴情報管理部327を備えて閲覧履歴情報を管理する例を挙げている。しかし、電子チラシ配信サーバ100のほうに閲覧履歴情報管理部を設け、閲覧履歴情報管理部によって端末装置300ごとに対応するユーザの閲覧履歴情報を管理するようにしてもよい。この場合、端末装置300は、電子チラシ配信サーバ100から対応のユーザの閲覧履歴情報を取得し、取得した閲覧履歴情報を利用して店舗標示の態様を変更すればよい。
なお、上述の制御部302の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の制御部302の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 電子チラシ配信サーバ
200 地図サーバ
300 端末装置
301 通信部
302 制御部
303 記憶部
304 表示部
305 操作部
310 電子チラシ閲覧アプリケーション
321 地図情報取得部
322 配信状況情報取得部
323 店舗案内画像表示部
324 チラシサムネイル表示部
325 閲覧対象チラシ管理部
326 電子チラシ出力部
327 閲覧履歴情報管理部
331 閲覧対象チラシリスト記憶部
332 閲覧履歴情報記憶部
400 ネットワーク

Claims (4)

  1. 電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力部と、
    前記電子チラシ出力部によって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理部と、
    店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得部と、
    地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、
    閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示部とを備え
    前記店舗案内画像表示部は、
    電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示を表示させるにあたり、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗と、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗とで異なる態様により表示させ、
    前記配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗の店舗標示については、新着の電子チラシが未閲覧であることを示す態様により表示させる
    電子チラシ閲覧装置。
  2. 前記店舗案内画像表示部は、
    1つの店舗の店舗標示について、電子チラシの全てが未閲覧の場合と、電子チラシの一部が閲覧済みの場合と、電子チラシの全てが閲覧済みの場合とで、それぞれ異なる態様により表示させる
    請求項1に記載の電子チラシ閲覧装置。
  3. 電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力ステップと、
    前記電子チラシ出力ステップによって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理ステップと、
    店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得ステップと、
    地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、
    閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示ステップと
    前記店舗案内画像表示ステップは、
    電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示を表示させるにあたり、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗と、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗とで異なる態様により表示させ、
    前記配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗の店舗標示については、新着の電子チラシが未閲覧であることを示す態様により表示させる
    電子チラシ閲覧方法。
  4. コンピュータに、
    電子チラシがユーザによって閲覧されるように出力する電子チラシ出力ステップと、
    前記電子チラシ出力ステップによって出力された電子チラシを当該電子チラシの配信元の店舗と閲覧日時と対応付けた閲覧履歴情報を管理する閲覧履歴情報管理ステップと、
    店舗ごとの電子チラシの配信状況を示す配信状況情報を取得する配信状況情報取得ステップと、
    地図画像上に店舗の位置を示す店舗標示を配置した店舗案内画像を表示するにあたり、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されており、かつ、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの無いことが前記配信状況情報において示されている店舗について、閲覧済みの電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させ、
    閲覧済みの電子チラシの無いことが前記閲覧履歴情報において示されている店舗、または、閲覧済みの電子チラシの有ることが前記閲覧履歴情報において示されているが、閲覧済みの電子チラシの閲覧日時以降において配信が開始された未閲覧の電子チラシの有ることが前記配信状況情報において示されている店舗について、未閲覧の電子チラシを配信していることを示す態様の店舗標示を表示させる店舗案内画像表示ステップと
    を実行させるためのプログラムであって、
    前記店舗案内画像表示ステップは、
    電子チラシが未閲覧であることを示す態様の店舗標示を表示させるにあたり、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗と、配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内の電子チラシを含まない未閲覧の電子チラシを配信している店舗とで異なる態様により表示させ、
    前記配信開始日時から現在時刻までの期間が一定以内で未閲覧の電子チラシを配信している店舗の店舗標示については、新着の電子チラシが未閲覧であることを示す態様により表示させる
    プログラム。
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