JP6421431B2 - 商品購入リマインダシステム及び商品購入リマインド方法 - Google Patents

商品購入リマインダシステム及び商品購入リマインド方法 Download PDF

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Description

本発明は、商品購入リマインダシステム及び商品購入リマインド方法に関する。
ユーザが買いたいと思った品物を事前に登録しておき、登録された品物の一覧を表示させることにより、ユーザが買いたいと思っていた品物を確認することのできる買い物メモのプログラム(アプリケーション)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−94572号公報
しかし、上記のような買い物メモでは、登録した商品の確認に関してはユーザが自ら操作を行って買い物メモのアプリケーションを起動させ、登録された商品の一覧が提示される画面を表示させる必要がある。
つまり、買い物メモに登録した商品をユーザが確認するには、ユーザによる意識的な操作が必要である。このために、例えば、ユーザが忙しかったり、何かの用事などに気を取られていたりするような状況では、買い物メモに登録した商品を確認すること自体を忘れてしまうようなことが起こり得る。そして、買い物メモに登録した商品の確認をユーザが忘れてしまったような場合には商品を買い忘れたりする可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、購入を予定している商品をユーザに思い出させることができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する本発明の一態様は、電子チラシの画像における一部をチラシ部分画像として選択するチラシ切り抜き操作が端末装置に対して行われるのに応じて、選択されたチラシ部分画像を取得するチラシ部分画像取得部と、前記チラシ部分画像取得部により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、リマインド通知の可否判定に利用される通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させるリマインダ情報登録部と、前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が一定の条件を満たすのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにするリマインド通知制御部とを備える商品購入リマインダシステムである。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記チラシ部分画像に対応する画像対応日時を取得する日時取得部をさらに備え、前記リマインダ情報登録部は、前記チラシ部分画像取得部により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、前記日時取得部により取得された画像対応日時に基づく日時を示す前記通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させ、前記リマインド通知制御部は、前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が示す日時に基づく通知日時に至るのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記日時取得部は、操作によって入力された日時を示す数値を前記画像対応日時として取得してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記日時取得部は、複数の日時の候補を提示し、提示した候補のうちから操作によって選択された日時を前記画像対応日時として取得してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記日時取得部は、前記複数の日時の候補を、前記チラシ部分画像の取得元の電子チラシの有効期間に基づいて決定してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記日時取得部は、電子チラシにおいて前記チラシ部分画像が該当する商品掲載領域に対応付けられた所定の属性情報に基づいて決定した日時を前記画像対応日時として取得してもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記リマインダ情報登録部は、前記チラシ部分画像取得部により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、前記電子チラシの広告元である店舗の位置を示す前記通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報とを記憶部に記憶させ、前記リマインド通知制御部は、前記端末装置から送信された位置通知情報が示す前記端末装置の位置と前記通知利用情報が示す店舗の位置との距離が一定以内となるのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の商品購入リマインダシステムであって、前記リマインド通知制御部を備えるリマインドサーバをさらに備え、前記リマインド通知制御部は、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知を前記端末装置に送信することにより、前記リマインド通知が前記端末装置にて行われるようにしてもよい。
本発明の一態様は、端末装置とリマインドサーバとを備える商品購入リマインド方法であって、電子チラシの画像における一部をチラシ部分画像として選択するチラシ切り抜き操作が前記端末装置に対して行われるのに応じて、選択されたチラシ部分画像を取得するチラシ部分画像取得ステップと、前記チラシ部分画像取得ステップにより取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、リマインド通知の可否判定に利用される通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させるリマインダ情報登録ステップと、前記リマインドサーバにおいて、前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が一定の条件を満たすのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにするリマインド通知制御ステップとを含む商品購入リマインド方法である。
以上説明したように、本発明によれば、購入を予定している商品をユーザに思い出させせることができるようになるという効果が得られる。
第1実施形態における商品購入リマインダシステムの構成例を示す図である。 第1実施形態における電子チラシの画像の内容例を示す図である。 第1実施形態において、チラシ切り抜きモードが設定された端末装置の画面における表示態様の一例を示す図である。 第1実施形態における端末装置にて表示されるリマインダ登録画像の態様例を示す図である。 第1実施形態において、リマインド通知指示の受信に応じて端末装置に表示されるリマインダ画像の態様例を示す図である。 第1実施形態における端末装置の構成例を示す図である。 第1実施形態におけるリマインドサーバの構成例を示す図である。 第1実施形態におけるリマインダ情報記憶部が記憶するリマインダ情報の構造例を示す図である。 第1実施形態における端末装置とリマインドサーバとがリマインダ登録に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第1実施形態におけるリマインドサーバがリマインド通知指示の送信に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態における端末装置にて表示されるリマインダ登録画像の態様例を示す図である。 第2実施形態における端末装置がリマインダ登録に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第3実施形態における電子チラシ配信データの構造例を示す図である。 第3実施形態における電子チラシ配信データが格納する商品掲載領域情報の構造例を示す図である。 第3実施形態における端末装置がリマインダ登録に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第4実施形態におけるリマインダ情報記憶部が記憶するリマインダ情報の構造例を示す図である。 第4実施形態における端末装置とリマインドサーバとがリマインダ登録に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第4実施形態のリマインドサーバがリマインド通知指示の送信に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
[商品購入リマインダシステムの構成例]
図1は、本実施形態における商品購入リマインダシステムの構成例を示している。同図に示す商品購入リマインダシステムは、端末装置100、電子チラシ配信サーバ200、及びリマインドサーバ300を備える。端末装置100は、ネットワーク400経由で電子チラシ配信サーバ200、リマインドサーバ300のそれぞれと通信を行うことができる。
端末装置100は、ユーザが使用するネットワーク端末である。端末装置100は、例えばスマートフォン、タブレット端末、携帯電話などである。
電子チラシ配信サーバ200は、ネットワーク400経由で端末装置100に対して電子チラシを配信するサーバである。
リマインドサーバ300は、端末装置100によりリマインダ情報が登録される。本実施形態のリマインドサーバ300は、登録されたリマインダ情報に含まれる日時情報が示す日時に基づく所定のタイミングで、購入対象商品のあることをユーザに通知するためのリマインド通知の指示を端末装置100に対して行う。
[商品購入リマインダシステムにおける各装置の動作手順の概要例]
図1及び図2乃至図5を参照して、本実施形態の商品購入リマインダシステムにおける端末装置100、電子チラシ配信サーバ200、及びリマインドサーバ300の動作手順の概要について説明する。以下の説明は、図1に示した手順1〜手順5に従って行う。
手順1:電子チラシ配信サーバ200は、端末装置100に対して電子チラシを配信する。配信される電子チラシとしてのデータには、例えば電子チラシの画像を端末装置100の画面に表示させるための画像データを含む。
端末装置100は、配信された電子チラシを受信する。端末装置100は、受信した電子チラシの画像を画面に表示させる。このように電子チラシの画像が端末装置100にて表示されることで、ユーザは電子チラシを閲覧することができる。なお、電子チラシの表示は、電子チラシを表示する機能を有する電子チラシ閲覧アプリケーションによって行われればよい。あるいは、電子チラシの表示は、ウェブブラウザ上で行われてもよい。
手順2:ユーザは、電子チラシの画像における一部をチラシ部分画像として選択する操作(チラシ切り抜き操作)を行うことができる。チラシ切り抜き操作は、ユーザが、端末装置100に表示されている電子チラシを閲覧して購入したいと思った商品(購入対象商品)が有った場合に、電子チラシにおいて購入対象商品が掲載されている部分を切り出すといった意味合いで行われる。
つまり、電子チラシに対するチラシ切り抜き操作は、紙媒体のチラシを見て購入対象商品を見つけた場合に、消費者が購入対象商品を覚えておくためにチラシに書き込みを行ったり、鋏で購入対象商品の掲載部分を切り取って保管しておくなどの行為に相当する。
図2、図3を参照して、チラシ切り抜き操作の具体例について説明する。
図2は、電子チラシ配信サーバ200から端末装置100に配信された電子チラシの画像の内容例を示している。同図に示す電子チラシの画像においては、商品掲載領域AR1、AR2、AR3などとして示すように、特定の商品が掲載された複数の領域が配置されている。
端末装置100は、拡大、縮小、移動などの操作に応じて、同図に示す電子チラシの画像の全体を画面に表示させたり、同図に示す電子チラシの画像における一部の画像を画面に表示させたりすることができる。つまり、ユーザは、拡大、縮小、移動などの操作により、画面に表示される電子チラシの画像のサイズや位置を変更しながら電子チラシを閲覧できる。
なお、端末装置100の画面がタッチパネルである場合、電子チラシの画像の拡大、縮小の操作は、ピンチアウト、ピンチインの操作によって行うことができる。また、電子チラシの画像の移動は、スライド操作、フリック操作などによって行うことができる。
そして、電子チラシを閲覧していて購入したいと思った商品(購入対象商品)が見つかり、購入対象商品の掲載部分を切り抜きたいと思った場合、ユーザは、端末装置100に対する所定操作によってチラシ切り抜きモードを設定する。
図3は、チラシ切り抜きモードが設定された端末装置100の画面105Aにおける表示態様の一例を示している。
チラシ切り抜きモードが設定されるのに応じて、端末装置100の画面105AにはフレームFLと、切り抜きボタンBT1とが表示される。
ユーザは、画面105Aに表示される電子チラシの画像の拡大、縮小、移動を行って、電子チラシの画像における所望の部分が適切に切り抜きフレームFL内に収まるようにする。
図3においては、ユーザが買いたいと思った購入対象商品が商品掲載領域AR2に掲載されたものであったのに応じて、商品掲載領域AR2をフレームFL内に収めるようにした例が示されている。
そして、ユーザは、フレームFL内に商品掲載領域AR2が適切に収まっていることを確認したうえで、切り抜きボタンBT1を操作する。切り抜きボタンBT1に対する操作に応じて、フレームFL内に収まっていた電子チラシの部分画像が電子チラシから切り抜かれる。具体的には、端末装置100が、フレームFL内に収まっていた電子チラシの部分画像を電子チラシの画像からコピーし、コピーした部分画像の画像データを取得する。
このように、本実施形態では、ユーザが行うチラシ切り抜き操作に応じて電子チラシから部分画像(チラシ部分画像)が取得される。
手順3:チラシ切り抜き操作が行われるのに応じて、端末装置100は、チラシ切り抜き操作により取得されたチラシ部分画像に対応付けるべき日時(画像対応日時)を取得する。第1実施形態において、端末装置100は、ユーザによる入力操作によって入力された日時を画像対応日時として取得する。
第1実施形態における画像対応日時の入力操作の態様例について、図4を参照して説明する。図4は、リマインダ登録画像の態様例を示している。同図のリマインダ登録画像は、ユーザによる切り抜きボタンBT1に対する操作に応じてチラシ部分画像が取得された(切り抜かれた)後に端末装置100の画面105Aに表示される。
同図に示すリマインダ登録画像においては、チラシ部分画像領域AR11が配置される。チラシ部分画像領域AR11には、図示するように、チラシ切り抜き操作によって取得されたチラシ部分画像が表示される。
また、リマインダ登録画像においては、日付入力ウィンドウWD1が配置される。ユーザは、端末装置100に対する所定操作によって、チラシ部分画像領域AR11に表示されたチラシ部分画像に対応する日付(日時)を示す数値を日付入力ウィンドウWD1に対して入力する。具体的に、同図においては、日付を示す数値として3月を示す「3」と4日を示す「4」とを入力した例が示されている。
第1実施形態においてユーザは、日付入力ウィンドウWD1に対して任意の日付を入力することができる。典型的な例の1つとして、ユーザは、チラシ切り抜き操作により切り抜いたチラシ部分画像が対応する購入対象商品の購入を予定している日付を日付入力ウィンドウWD1に入力すればよい。より具体的には、チラシ部分画像が対応する購入対象商品が1日限りの値引き商品であるような場合には、ユーザは、値引きが行われる日付を日付入力ウィンドウWD1に入力すればよい。
端末装置100は、ユーザの操作によって日付入力ウィンドウWD1に入力された日付を、チラシ部分画像に対応する日付として取得する。
また、リマインダ登録画像においては、メモ入力ウィンドウWD2が配置される。メモ入力ウィンドウWD2には、日付以外で購入対象商品に対応させて記録しておきたい覚え書きの内容を、文字入力操作によって入力することができる。なお、メモ入力ウィンドウWD2への覚え書きの入力はオプションであり、ユーザが不要と判断したのであれば、メモ入力ウィンドウWD2へ入力を行わなくともよい。
手順4:ユーザは、上記のように日付入力ウィンドウWD1に対する日付の入力を行ったうえで、今回、電子チラシから切り抜いたチラシ部分画像に対応するリマインダ登録を行う。リマインダ登録を行うためには、ユーザは、同じ図4に示すリマインダ登録画像において配置されるリマインダ登録ボタンBT11に対する操作を行う。
リマインダ登録ボタンBT11に対する操作が行われるのに応じて、端末装置100は、今回のチラシ切り抜き操作により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像と、日付入力ウィンドウWD1に入力された日付を示す画像対応日時とを含むリマインダ登録要求を生成する。本実施形態において、チラシ部分画像を示すチラシ部分画像は、チラシ部分画像としての画像データそのものであればよい。
また、端末装置100は、図4に示した日付入力画像におけるメモ入力ウィンドウWD2に対して覚え書きとしての文字が入力されている場合には、メモ入力ウィンドウWD2に入力された文字をメモデータとしてリマインダ登録要求に含める。
そして、端末装置100は、上記のように生成したリマインダ登録要求をネットワーク400経由でリマインドサーバ300に対して送信する。
リマインドサーバ300は、端末装置100から送信されたリマインダ登録要求を利用してリマインダ情報を生成する。リマインダ情報には、リマインダ登録要求から取得したチラシ部分画像情報が含まれる。また、リマインダ情報には、リマインダ登録要求から取得した画像対応日時としての日付に基づく日時情報(通知利用情報の一例)が含まれる。さらには、リマインダ登録要求にメモデータが含まれていた場合、リマインダ情報にはメモデータが含まれる。
そして、リマインドサーバ300は、上記のように生成したリマインダ情報を記憶する。これにより、リマインドサーバ300においてリマインダ情報が登録される。
手順5:リマインドサーバ300は、登録されたリマインダ情報に基づいて、端末装置100に対して、以下のようにリマインド通知の指示を行う。
リマインドサーバ300は、登録されたリマインダ情報に含まれる日時情報が示す日時に基づいて通知日時を決定する。具体的に、第1実施形態のリマインドサーバ300は、リマインダ情報に含まれる日時情報としての日付(即ち、日付入力ウィンドウWD1に入力された日付)における所定時刻を通知日時として決定することができる。
そして、リマインドサーバ300は、通知日時に至るのに応じて、登録されたリマインダ情報に基づくリマインド通知を指示するリマインド通知指示を端末装置100に送信する。
本実施形態において、リマインド通知指示としての態様については特に限定されない。リマインド通知指示は、リマインドサーバ300から端末装置100に送信するプッシュ通知と呼ばれる態様により行われてよい。例えば、登録されたリマインダ情報に含まれるチラシ部分画像情報やメモデータをプッシュ通知に含めておくことで、端末装置100は、プッシュ通知の受信に応じて、リマインダの内容を示すリマインダ画像として、チラシ部分画像やメモデータを表示させることができる。
図5は、リマインド通知指示の受信に応じて端末装置100の画面105Aに表示されるリマインダ画像の態様例を示している。
同図に示すリマインダ画像においては、対応のリマインダ情報に含まれるチラシ部分画像情報が示すチラシ部分画像がチラシ部分画像領域AR21に表示される。また、対応のリマインダ情報にメモデータが含まれていた場合には、メモ提示領域AR22においてメモデータの文字が表示される。
ユーザは、同図に示すリマインダ画像を見ることで、今回受信されたリマインド通知指示が、どの購入対象商品についてのものであるのかを知ることができる。
このように、本実施形態においては、電子チラシからチラシ部分画像を切り抜く操作が端末装置100に対して行われるのに応じて、チラシ部分画像と日時情報とが対応付けられたリマインダ情報がリマインドサーバ300に登録される。このようなリマインダ情報の登録は、ユーザにとっては、購入対象商品が表される画像と、購入対象商品に対応する日時とを対応付けたリマインダを登録したことに相当する。
そして、リマインドサーバ300は、リマインダ情報に含まれる日時情報に基づく通知日時に至るのに応じて端末装置100に対してリマインド通知指示を送信する。
端末装置100では、受信したリマインド通知指示に応じたリマインド通知の動作として、図5に例示したようなリマインダ画像を表示させることができる。
即ち、本実施形態においては、ユーザが購入しようと思った商品(購入対象商品)に対応してリマインダ情報を登録しておきさえすれば、自分が購入対象商品を買うべきタイミングに合わせて端末装置100にてリマインド通知が行われる。
これにより、例えば、購入対象商品を買い物メモに登録しておくだけの場合と異なり、ユーザは、購入したいと思っていた商品があったのを忘れていても、リマインド通知によって思い出すことができる。この結果、例えばユーザが買いたかった商品を買い忘れてしまうというようなことが起こる確率を減らすことができる。
[端末装置の構成例]
次に、図6を参照して、本実施形態における端末装置100の構成例について説明する。同図に示す端末装置100は、通信部101、制御部102、記憶部103、操作部104及び表示部105を備える。
通信部101は、ネットワーク400経由で電子チラシ配信サーバ200、リマインドサーバ300と通信を実行する。
制御部102は、端末装置100としての機能を実現するための各種の制御を実行する。制御部102としての機能は、例えば制御部102を構成するCPU(Central Processing Unit)が、記憶部103に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
本実施形態の制御部102は、電子チラシの閲覧とリマインド通知とに対応する機能部として、電子チラシ閲覧制御部121、チラシ部分画像取得部122、日時取得部123及びリマインダ登録要求送信部124とを備える。
電子チラシ閲覧制御部121は、電子チラシの閲覧に対応した各種処理を実行する。例えば、電子チラシ閲覧制御部121は、電子チラシ配信サーバ200からの電子チラシの配信を受けるための処理を実行する。
また、電子チラシ閲覧制御部121は、電子チラシ配信サーバ200から受信した電子チラシがユーザにより閲覧可能なように、電子チラシの画像を表示部105に表示させるための制御を実行する。
チラシ部分画像取得部122は、図3により説明したチラシ切り抜き操作に応じて、電子チラシの画像から選択されたチラシ部分画像を取得する。
日時取得部123は、チラシ部分画像取得部122により取得されたチラシ部分画像に対応する日時を取得する。
なお、チラシ部分画像取得部122が取得する画像対応日時としては、日付のみであってもよいし、日付と時刻との組み合わせであってもよいし、時刻のみであってもよい。
第1実施形態では、図4により説明したように、日時取得部123は、画像対応日時として、ユーザが行った操作に応じて日付入力ウィンドウWD1に入力された日付のみによる情報を取得する。
リマインダ登録要求送信部124は、図1の手順4として説明したように、チラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、画像対応日時としての日付を含むリマインダ登録要求を生成する。そして、リマインダ登録要求送信部124は、生成したリマインダ登録要求をリマインドサーバ300に登録するために、リマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する。
記憶部103は、制御部102が実行するプログラムをはじめ、制御部102が利用する各種の情報を記憶する。
操作部104は、端末装置100が備える操作子や操作デバイスなどを一括して示している。例えば操作デバイスとして、表示部105と一体化されたタッチパネルが端末装置100に備えられる場合、操作部104にはタッチパネルが含まれる。
操作部104は、操作子や操作デバイスなどに対して行われた操作に応じて操作信号を制御部102に対して出力する。制御部102は、入力した操作信号に応じて所定の処理を実行する。
表示部105は、制御部102の制御に応じて画像を表示する。
[リマインドサーバの構成例]
続いて、図7を参照して、リマインドサーバ300の構成例について説明する。同図に示すリマインドサーバ300は、通信部301、制御部302及び記憶部303を備える。
通信部301は、ネットワーク400経由で端末装置100と通信を実行する。
制御部302は、リマインドサーバ300としての機能を実現するための各種制御を実行する。
制御部302としての機能は、例えば制御部302を構成するCPUが、記憶部103に記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
制御部302は、リマインド通知に対応する機能部として、リマインダ情報登録部321とリマインド通知制御部322とを備える。
リマインダ情報登録部321は、リマインダ情報を記憶部303に記憶させる。より具体的には、リマインダ情報登録部321は、リマインダ情報を、記憶部303が備えるリマインダ情報記憶部331に記憶させる。
リマインダ情報がリマインダ情報記憶部331に記憶されることにより、リマインドサーバ300にてリマインダ情報の登録が行われる。
前述のように、リマインダ情報登録部321がリマインダ情報記憶部331に記憶させるリマインダ情報は、端末装置100から送信される情報である。本実施形態のリマインダ情報は、端末装置100のチラシ部分画像取得部122により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、日時取得部123により取得された日時に基づく日時情報とを対応付けた情報である。
リマインド通知制御部322は、記憶部303のリマインダ情報記憶部331に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が一定の条件を満たすのに応じて、リマインダ情報に基づくリマインド通知が端末装置100にて行われるようにする。通知利用情報は、リマインド通知制御部322によるリマインド通知の可否判定に利用される情報である。本実施形態では、通知利用情報は、日時情報が対応する。
リマインド通知は、これまでの説明から理解されるように、登録されたリマインダ情報に基づいて、購入対象商品のあることをユーザに思い出させるために端末装置100において行われる通知である。
具体的に、本実施形態におけるリマインド通知制御部322は、リマインダ情報に含まれる日時情報が示す日時に基づく通知日時に至るのに応じて、リマインド通知指示を端末装置100に送信する。端末装置100は、リマインド通知指示の受信に応じて、前述のようにリマインド通知を実行する。このように、本実施形態のリマインド通知制御部322は、端末装置100にリマインド通知指示を送信することによって、端末装置100にてリマインド通知が行われるように制御する。
記憶部303は、制御部302が利用する各種の情報を記憶する。同図に示す記憶部303は、リマインダ情報記憶部331を備える。
リマインダ情報記憶部331は、リマインダ情報を記憶する。リマインダ情報は、前述のように、リマインダ情報登録部321によってリマインダ情報記憶部331に記憶されることで登録が行われる。
図8は、リマインダ情報記憶部331が記憶するリマインダ情報の構造例を示している。同図に示すように、リマインダ情報は、チラシ部分画像情報ごとに、日時情報と、メモデータと、端末IDとを対応付けた構造である。
チラシ部分画像情報は、端末装置100上でのチラシ切り抜き操作に応じて電子チラシの画像から取得されたチラシ部分画像を示す情報である。同図においては、チラシ部分画像情報が、チラシ部分画像としての画像データのファイルである場合の例を示している。このように、チラシ部分画像情報は、チラシ部分画像としての画像データそのものであってもよい。
日時情報は、通知利用情報の一例であって、チラシ部分画像に対応付けられた日時を示す情報である。同図においては、図4にて説明したようにユーザの操作によって入力された画像対応日時としての日付が、そのまま日時情報として使用された例が示されている。
また、リマインドサーバ300におけるリマインド通知制御部322は、リマインド通知指示の送信にあたり、リマインダ情報に含まれる日時情報に基づいて通知日時を決定する。なお、リマインダ情報に含まれる日時情報としては、例えばリマインド通知制御部322が決定した通知日時を格納するようにしてもよい。また、通知日時そのものを端末装置100において入力できるようにしたうえで、入力された通知日時とチラシ部分画像情報とを対応付けたリマインダ情報が端末装置100から送信されるようにしてもよい。
メモデータは、図4に例示したメモ入力ウィンドウWD2に入力された覚え書きとしての文字情報である。
端末IDは、対応のチラシ部分画像情報が示すチラシ部分画像を含む端末装置100ごとに固有に付与される識別子である。端末IDには、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスなどのように、端末装置100ごとに固有となるように付与された識別子を利用することができる。
[処理手順例]
続いて、図9のフローチャートを参照して、リマインダ登録に関連して端末装置100とリマインドサーバ300とが実行する処理手順例について説明する。
端末装置100において、チラシ部分画像取得部122は、チラシ切り抜き操作によって選択されたチラシ部分画像を取得する(ステップS101)。即ち、チラシ部分画像取得部122は、切り抜きボタンBT1に対する操作が行われるのに応じて、このときにフレームFL内に収められていた電子チラシの画像の一部を、チラシ部分画像として取得する。
次に、日時取得部123は、図4に例示したリマインダ登録画像を表示部105に表示させる(ステップS102)。
ステップS102によりリマインダ登録画像が表示された状態のもとで、日時取得部123は、操作部104に対して行われた日時の入力操作により入力された日時を、画像対応日時として取得する(ステップS103)。
なお、同図においては図示を省略しているが、リマインダ登録画像におけるメモ入力ウィンドウWD2に対して文字を入力する操作が行われた場合には、制御部102は入力された文字によるメモデータも取得する。
次に、リマインダ登録要求送信部124は、リマインダ情報の登録を指示する登録指示操作(図4のリマインダ登録ボタンBT11に対する操作)に応じて、リマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する(ステップS104)。
このために、リマインダ登録要求送信部124は、登録指示操作が行われるのに応じて、ステップS101により取得されたチラシ部分画像と、ステップS103により取得された画像対応日時とを含むリマインダ登録要求を生成する。
なお、この際に、リマインダ登録画像におけるメモ入力ウィンドウWD2に対して覚え書きとしての文字が入力されていた場合には、メモ入力ウィンドウWD2に入力された文字によるメモデータもリマインダ登録要求に含められる。
そして、リマインダ登録要求送信部124は、生成したリマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する。
また、リマインドサーバ300は、ステップS104により送信されたリマインダ登録要求を受信するのに応じて、以下の処理を実行する。つまり、リマインドサーバ300におけるリマインダ情報登録部321は、受信されたリマインダ登録要求に含まれるチラシ部分画像と画像対応日時とを取得する(ステップS201)。また、リマインダ登録要求にメモデータが含まれる場合、リマインダ情報登録部321は、メモデータについても取得する。
次に、リマインダ情報登録部321は、ステップS201により取得したチラシ部分画像、画像対応日時などによりリマインダ情報を生成する(ステップS202)。
そして、リマインダ情報登録部321は、ステップS202により生成したリマインダ情報を新規登録する(ステップS203)。即ち、リマインダ情報登録部321は、リマインダ情報をリマインダ情報記憶部331に記憶させる。
次に、図10のフローチャートを参照して、リマインドサーバ300がリマインド通知指示の送信に関連して実行する処理手順例について説明する。同図に示す処理は、リマインダ情報記憶部331が記憶するリマインダ情報のうちの1つを対象とした処理である。リマインドサーバ300は、同図に示す処理を、リマインダ情報記憶部331が記憶するリマインダ情報のそれぞれを対象として実行する。
リマインドサーバ300におけるリマインド通知制御部322は、対象のリマインダ情報に含まれる日時情報に基づいて決定した通知日時と、現在日時とを比較する(ステップS301)。
リマインド通知制御部322は、ステップS301による比較の結果、現在日時が通知日時に至ったか否かについて判定する(ステップS302)。
現在日時が未だ通知日時に至っていなければ(ステップS302−NO)、リマインド通知制御部322は、ステップS301に処理を戻す。
そして、リマインド通知制御部322は、現在日時が通知日時に至ったのに応じて(ステップS302−YES)、リマインド通知指示を送信する(ステップS303)。
つまり、リマインド通知制御部322は、対象のリマインダ情報に含まれるチラシ部分画像を含むリマインド通知指示の情報を生成する。また、対象のリマインダ情報にメモデータが含まれていれば、リマインド通知制御部322は、さらにメモデータをリマインド通知指示に含める。リマインド通知制御部322は、上記のように生成したリマインド通知指示を、対象のリマインダ情報に含まれる端末IDにより示される端末装置100に送信する。
ステップS303により送信されたリマインド通知指示を受信した端末装置100では、受信したリマインド通知指示に含まれるチラシ部分画像、メモデータなどを利用して、図5に例示したように、リマインダ画像を表示させることができる。
<第2実施形態>
[リマインダ登録画像の態様例]
第1実施形態における端末装置100では、画像対応日時について、図4に例示したように、ユーザが画像対応日時(日付)として入力した数値を取得するようにされていた。
これに対して、第2実施形態においては、リマインダ登録画像において画像対応日時の候補となる複数の日時が提示される。ユーザは、提示された候補のうちから適切な日時を選択する操作を行う。端末装置100は、選択された日時を画像対応日時として取得する。
図11は、第2実施形態におけるリマインダ登録画像の態様例を示している。なお、同図において、図4と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
同図に示すリマインダ登録画像においては、図4に示した態様のリマインダ登録画像上に対して、日時リストLSTが重畳して表示されている。
日時リストLSTは、画像対応日時の複数の候補のリストを提示する。本実施形態において、日時リストLSTが提示する画像対応日時の候補のそれぞれは、チラシ部分画像の取得元の電子チラシの有効期間に基づいて決定される。
具体的に、図11のリマインダ登録画像におけるチラシ部分画像領域AR11に表示されるチラシ部分画像の取得元の電子チラシは、図4の場合と同様に、図2の電子チラシである。ここで、図2の電子チラシの有効期間は3月3日、3月4日、3月5日の3日間である。
そこで、この場合における図11の日時リストLSTにおいては、上記の有効期間に対応して、3月3日、3月4日、3月5日の3つの画像対応日時の候補が提示されるようになっている。
ユーザは、図11のように表示された日時リストLSTのうちから、今回のチラシ部分画像に対応して適切な日付を選択する操作を行う。同図においては、3月4日を選択した状態が示されている。
そこで、この場合の端末装置100は、上記のように日時リストLSTから選択された3月4日を画像対応日時として取得する。
このようにして、本実施形態では、端末装置100において、リマインダ登録画像上に日時リストLSTが表示される。そして、ユーザが日時リストLSTから日時を選択することにより、画像対応日時として取得すべき日時が決定される。
このような態様であれば、ユーザが日付などとしての日時の数値を入力する操作を行う必要がないことから、画像対応日時を端末に取得させるにあたってユーザが行うべき操作を簡易化することができる。
[処理手順例]
図12のフローチャートを参照して、第2実施形態における端末装置100がリマインダ登録に関連して実行する処理手順例について説明する。なお、同図において、図9と同様の処理となるステップについては同一符号を付している。
また、本実施形態における端末装置100の構成としては、図6と同様でよい。また、本実施形態におけるリマインドサーバ300の構成と、リマインドサーバ300がリマインダ登録に関連して実行する処理手順とは、それぞれ、図7、図9と同様でよい。
チラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像が取得され(ステップS101)、リマインダ登録画像が表示されると(ステップS102)、端末装置100における日時取得部123は以下の処理を実行する。
つまり、日時取得部123は、ステップS101にて取得したチラシ部分画像の取得元の電子チラシの有効期間を取得する(ステップS102−1)。電子チラシの有効期間は、電子チラシの配信データ(電子チラシ配信データ)においてメタデータの1つとして含まれている。
次に、日時取得部123は、ステップS102−1により取得された有効期間に基づいて、画像対応日時の候補としての日時を決定する(ステップS102−2)。
次に、日時取得部123は、ステップS102により表示されたリマインダ登録画像上で、ステップS102−2により決定された候補の日時を提示した日時リストLSTを表示させる(ステップS102−3)。
そして、日時取得部123は、ステップS102−3により表示された日時リストLSTに対して行われた日時の選択操作によって選択された日時を、画像対応日時として取得する(ステップS103A)。
そして、リマインダ登録要求送信部124は、リマインダ情報の登録を指示する登録指示操作に応じて、ステップS101により取得されたチラシ部分画像と、ステップS103Aにより取得された画像対応日時とを含むリマインダ登録要求を生成する。そして、リマインダ登録要求送信部124は、生成したリマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する(ステップS104)。
なお、図11に示す日時リストLSTにおいては、画像対応日時の候補として日付を提示している。即ち、図11の場合における日時取得部123は、画像対応日時の候補を日の単位で決定している。しかし、画像対応日時としての単位は日付のみに限定されるものではない。従って、日時取得部123は、画像対応日時の候補を1日における時間帯や時刻などに従って決定してもよい。
<第3実施形態>
[概要]
続いて、第3実施形態について説明する。第1実施形態と第2実施形態において、端末装置100は、ユーザによる数値入力操作あるいは複数提示された日時の候補に対する選択操作によって日時が指定されるのに応じて画像対応日時を取得していた。
これに対して、第3実施形態においては、以下に説明するように、端末装置100がチラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像を取得するのに伴って、特にユーザの日時指定操作を受け付けなくとも、画像対応日時が取得可能なように構成される。
[電子チラシ配信データの構造例]
図13は、本実施形態における電子チラシ配信データの構造例を示している。電子チラシ配信データとは、電子チラシの配信にあたり、電子チラシ配信サーバ200が端末装置100に送信するデータである。
電子チラシ配信データは、同図に示すように、ヘッダと電子チラシデータとを含む。
ヘッダには、対応の電子チラシを一意に示す電子チラシIDをはじめとして、電子チラシに関する各種情報が格納される。そして、本実施形態の電子チラシ配信データのヘッダには、メタデータの1つとして、商品掲載領域情報が格納される。
図14は、電子チラシ配信データのヘッダに格納される商品掲載領域情報の構造例を示している。同図に示すように、商品掲載領域情報は、商品掲載領域ごとの位置及びサイズに対して属性情報を対応付けた構造である。
位置とサイズの組み合わせによっては、対応の商品掲載領域が電子チラシにおいて占有する位置範囲が特定される。
商品掲載領域は、図1にて商品掲載領域AR1、AR2、AR3などとして示したように、それぞれ、特定の商品が掲載された領域である。
商品掲載領域情報における属性情報は、対応の商品についての所定の1以上の属性を示す。同図においては、属性情報として、有効期間、商品名、価格などが示されている。第3実施形態における画像対応日時の取得にあたっては、属性情報における有効期間が利用される。有効期間は、例えば対応の商品掲載領域に掲載された商品の販売期間などに対応し、商品掲載領域の掲載内容が有効な期間を示す。
上記のように電子チラシにおける商品掲載領域ごとに有効期間が対応付けられることで、本実施形態における電子チラシは、商品掲載領域において掲載される商品ごとの有効期間の情報を有していることになる。
[処理手順例]
図15のフローチャートを参照して、第3実施形態における端末装置100がリマインダ登録に関連して実行する処理手順例について説明する。なお、同図において、図9と同様の処理となるステップについては同一符号を付している。
また、本実施形態における端末装置100の構成としては、図6と同様でよい。また、本実施形態におけるリマインドサーバ300の構成と、リマインドサーバ300がリマインダ登録に関連して実行する処理手順とは、それぞれ、図7、図9と同様でよい。
チラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像が取得されると(ステップS101)、日時取得部123は、ステップS101にて取得されたチラシ部分画像が対応する商品掲載領域の有効期間を取得する(ステップS101−1)。
つまり、日時取得部123は、ステップS101にて取得されたチラシ部分画像の位置とサイズとにより特定される、電子チラシにおいてチラシ部分画像が占有する位置の範囲と、図14の商品掲載領域情報における商品掲載領域ごとの位置とサイズとにより特定される位置範囲とを比較する。日時取得部123は、比較結果に基づいて、商品掲載領域情報のうちから、チラシ部分画像が該当する商品掲載領域情報を特定する。そして、日時取得部123は、特定した商品掲載領域情報に含まれる有効期間を取得する。
次に、日時取得部123は、ステップS101−1により取得された有効期間に基づいて画像対応日時としての日時を決定する(ステップS101−2)。このようにして、日時取得部123は、ステップS101−1により取得された有効期間に基づいて決定した日時を画像対応日時として取得する。
次に、日時取得部123は、リマインダ登録画像を表示させる(ステップS102)。本実施形態においては、ステップS101−2により画像対応日時が取得されている。そこで、この場合において表示されるリマインダ登録画像としては、例えば図4から日付入力ウィンドウWD1のような画像対応日時を入力するための領域が省略されてよい。
そして、リマインダ登録要求送信部124は、リマインダ情報の登録を指示する登録指示操作に応じて、リマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する(ステップS104)。
このようにして、図15に示す処理が実行されることにより、端末装置100は、ユーザのチラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像を取得したのに応じて、ユーザの指定操作を受け付けることなく、チラシ部分画像に対応した画像対応日時を取得することができる。
なお、ユーザの都合などによっては、上記のように取得される画像対応日時がユーザの意図とは異なっている場合がある。そこで、本実施形態の端末装置100としては、図15の処理を実行したうえで、リマインダ登録画像の表示に際して、第2実施形態に準じて日時リストLSTが表示されるようにしてもよい。
そして、ユーザが、ステップS101−2により決定したのと異なる日時を日時リストLSTから選択した場合には、日時リストLSTから選択された日時が優先される。つまり、この場合には日時リストLSTから選択された日時が改めて画像対応日時として取得される。
また、ステップS102によりリマインダ登録画像を表示させた際に、ステップS101−2にて決定した画像対応日時でよいかどうかを確認するダイアログ画面などを表示させるようにしてもよい。このようにしても、ユーザの意図とは異なる画像対応日時が決定されることが避けられる。
<第4実施形態>
[概要]
続いて、第4実施形態について説明する。先の第1実施形態〜第3実施形態においては、購入対象商品に対応する有効期間などに基づいて決定された通知日時に従ってリマインド通知が行われていた。つまり、第1実施形態〜第3実施形態においては、購入商品に対応する時間に基づいてリマインド通知が行われていた。
一方で、例えば、ユーザが購入対象商品を販売している店舗の近くを通りかかったようなときに、購入対象商品についてのリマインド通知が行われるようにすれば、リマインド通知に気付いたユーザは、店舗に赴いて購入対象商品を購入することもできるようになる。つまり、場所的な条件に基づいてリマインド通知を行うようにしても、ユーザの買い忘れを有効に防ぐことができる。
そこで、本実施形態の商品購入リマインダシステムは、以下に説明するようにして、販売対象商品を販売する店舗から一定以内の距離にまでユーザが近づいたのに応じてリマインド通知が行われるように構成される。
[リマインダ情報の構造例]
図16は、第4実施形態のリマインドサーバ300のリマインダ情報記憶部331が記憶するリマインダ情報の構造例を示している。
同図に示すリマインダ情報は、図8に示した構造に対して、さらに店舗位置情報が追加されている。即ち、同図に示すリマインダ情報は、1つの購入対象商品に該当するチラシ部分画像情報ごとに、日時情報、メモデータ、端末ID及び店舗位置情報(利用通知情報の一例)を対応付けた構造を有する。
店舗位置情報は、対応のチラシ部分画像情報が示すチラシ部分画像に掲載された購入対象商品を販売する店舗の位置を示す情報である。同図においては、店舗の位置について緯度と経度とにより表した例が示されている。
[処理手順例]
図17のフローチャートを参照して、第4実施形態における端末装置100とリマインドサーバ300とがリマインダ登録に関連して実行する処理手順例について説明する。
なお、同図において、図9と処理が同様となるステップについては、同一符号を付している。
また、同図に示す処理は、図4にて説明したように、チラシ切り抜き操作に応じて表示されたリマインダ登録画像において、ユーザが画像対応日時としての日付を入力する操作が行われる態様の場合に対応する。
また、本実施形態における端末装置100とリマインドサーバ300との構成は、それぞれ、図6、図7と同様でよい。
端末装置100において、チラシ部分画像取得部122は、チラシ切り抜き操作によって選択されたチラシ部分画像を取得する(ステップS101)。次に、日時取得部123は、図4に例示したリマインダ登録画像を表示部105に表示させる(ステップS102)。
次に、日時取得部123は、リマインダ登録画像が表示された状態のもとで、操作部104に対して行われた日時入力の操作により入力された日時を、画像対応日時として取得する(ステップS103)。
そして、本実施形態におけるリマインダ登録要求送信部124は、リマインダ情報の登録を指示する操作に応じて、チラシ部分画像と画像対応日時とに加えて、さらに電子チラシIDを含めたリマインダ登録要求を送信する(ステップS104A)。
具体的に、リマインダ登録要求送信部124は、ステップS101により取得されたチラシ部分画像の取得元の電子チラシを一意に示す電子チラシIDを取得する。チラシ部分画像の取得元の電子チラシの電子チラシIDは、図13に示したように、電子チラシ配信サーバ200から送信される電子チラシ配信データにおいて含まれている。従って、リマインダ登録要求送信部124は、チラシ部分画像の取得元の電子チラシの電子チラシ配信データから電子チラシIDを取得すればよい。
そのうえで、リマインダ登録要求送信部124は、ステップS101により取得されたチラシ部分画像と、ステップS103により取得された画像対応日時と、上記のように取得した電子チラシIDを含むリマインダ登録要求を生成する。
なお、この際に、リマインダ登録画像におけるメモ入力ウィンドウWD2に対して覚え書きとしての文字が入力されていた場合には、リマインダ登録要求送信部124は、メモ入力ウィンドウWD2に入力された文字によるメモデータもリマインダ登録要求に含める。
そして、リマインダ登録要求送信部124は、生成したリマインダ登録要求をリマインドサーバ300に対して送信する。
また、リマインドサーバ300は、ステップS104Aにより端末装置100から送信されたリマインダ登録要求を受信するのに応じて、以下の処理を実行する。
つまり、リマインドサーバ300におけるリマインダ情報登録部321は、受信したリマインダ登録要求から、チラシ部分画像と、画像対応日時と、電子チラシIDとを取得する(ステップS201A)。
次に、リマインダ情報登録部321は、ステップS201Aにより取得した電子チラシIDを利用して店舗位置情報を取得する(ステップS201A−1)。
このために、リマインダ情報登録部321は、例えば、ネットワーク400経由での通信を介して、ステップS201Aにより取得した電子チラシIDが示す電子チラシの広告元の店舗の位置を示す店舗位置情報を電子チラシ配信サーバ200に要求する。即ち、リマインダ情報登録部321は、電子チラシIDを含む店舗位置情報要求を通信部301から電子チラシ配信サーバ200に対して送信させる。
電子チラシ配信サーバ200は、配信対象として管理している電子チラシごとに広告元店舗に関する各種情報も管理している。店舗を管理する情報のなかには、店舗名などのほか、店舗に関する位置を示す店舗位置情報も含まれている。
電子チラシ配信サーバ200は、リマインドサーバ300から受信した店舗位置情報要求に含まれる電子チラシIDが示す電子チラシの広告元の店舗についての店舗位置情報を検索する。電子チラシ配信サーバ200は、検索した店舗位置情報をリマインドサーバ300に対して送信する。
電子チラシ配信サーバ200から送信された店舗位置情報は、リマインドサーバ300において通信部301にて受信される。リマインダ情報登録部321は、通信部301にて受信された店舗位置情報を取得する。このように、ステップS201A−1の処理としての店舗位置情報の取得が行われる。
そして、リマインダ情報登録部321は、チラシ部分画像、画像対応日時に基づく日時情報、メモデータ、端末IDなどを含めるとともに、ステップS201A−1にて取得した店舗位置情報を含めたリマインダ情報を生成する(ステップS202A)。
そして、リマインダ情報登録部321は、生成したリマインダ情報をリマインダ情報記憶部331に記憶させることで、リマインダ情報の新規登録を行う(ステップS203)。
次に、図18のフローチャートを参照して、第4実施形態のリマインドサーバ300がリマインド通知指示の送信に関連して実行する処理手順例について説明する。同図に示す処理は、リマインダ情報記憶部331が記憶する各リマインダ情報を対象とした処理である。
本実施形態における端末装置100は、リマインド通知を行うにあたって、自己の位置を測定する測位機能を有効化する。端末装置100は、測位機能によって測定された自己の位置を示す位置通知情報を、ネットワーク400経由で、例えば一定時間ごとにリマインドサーバ300に対して送信する。
そのうえで、リマインドサーバ300のリマインド通知制御部322は、端末装置100から送信される位置通知情報が受信されるのを待機している(ステップS401−NO)。
リマインド通知制御部322は、位置通知情報が受信されるのに応じて(ステップS401−YES)、以下の検索条件を満たすリマインダ情報をリマインダ情報記憶部331から検索する。
つまり、リマインド通知制御部322は、受信された位置通知情報の送信元の端末装置100を示す端末IDを含み、かつ、受信された位置通知情報が示す位置との距離が一定以内の位置を示す店舗位置情報を含むリマインダ情報を検索する(ステップS402)。
次に、リマインド通知制御部322は、ステップS402による検索の結果、上記の検索条件に該当するリマインダ情報が有るか否かについて判定する(ステップS403)。
該当するリマインダ情報が無い場合(ステップS403−NO)、リマインド通知制御部322は、ステップS404、S405をスキップして同図に示す処理を終了する。
即ち、この場合には、登録されたリマインダ情報に対応する購入対象商品を販売する店舗に近い位置に存在する端末装置100が無く、従ってユーザは、購入対象商品を販売する店舗に近い位置にはいないということになる。そこで、このような場合には、リマインド通知制御部322は、ステップS404、S405をスキップすることで、リマインド通知指示を送信しない。
これに対して、該当するリマインダ情報が有る場合(ステップS403−YES)、リマインド通知制御部322は、さらに、該当のリマインダ情報に含まれる日時情報が時間的な通知条件を満たしているか否かについて判定する(ステップS404)。一例として、日時情報が示す日付が現在の日付と一致していれば通知条件を満たしていると判定される。あるいは、現在の日時が、日時情報が示す日付から所定日数まで前の期間に含まれていれば、通知条件を満たしていると判定されるようにしてもよい。
通知条件を満たしていない場合(ステップS404−NO)、リマインド通知制御部322は、ステップS405をスキップして同図に示す処理を終了する。即ち、この場合には、端末装置100が店舗の近くに位置しており、ユーザが購入対象商品を販売する店舗に近い位置にまで来てはいる。しかし、対応の購入対象商品についてのリマインド通知を行うべきタイミングではないという状態である。そこで、この場合にも、リマインド通知制御部322は、ステップS405をスキップすることで、リマインド通知指示を送信しない。
そして、通知条件を満たしている場合(ステップS404−YES)、リマインド通知制御部322は、ステップS403の検索条件に該当したリマインダ情報に含まれる端末IDにより示される端末装置100にリマインド通知を送信する(ステップS405)。
このように、同図に示す処理によれば、端末装置100を携帯するユーザが、登録されたリマインダ情報に対応する購入対象商品を販売する店舗の近くに来た場合に、リマインド通知指示が送信され、端末装置100にてリマインド通知が行われる。つまり、本実施形態によっては、例えばユーザがたまたま購入対象商品を販売する店舗の近くを通りかかったようなときにリマインド通知が行われる。そこで、リマインド通知に気が付いたユーザは、状況が許すのであれば、ついでに店舗に赴いて購入対象商品を購入することができる。
さらに、同図に示す処理によれば、ステップS404により、リマインダ情報に含まれる日時情報が時間的な通知条件を満たしているか否かについても判定が行われている。これにより、例えば購入対象商品を販売する店舗の近くをユーザが通りかかったとしても、時間的に適切でない場合には、リマインド通知が行われないようにすることができる。
なお、第4実施形態としては、ステップS404の処理を省略して、例えば、時間的な通知条件については判定対象とせずに、端末装置100が店舗に近づきさえすればリマインド通知が行われるようにしてもよい。この場合、リマインダ情報記憶部331が記憶するリマインダ情報における日時情報は省略されてよく、これに伴って、端末装置100においては日時取得部123が省略されてもよい。
また、上記の各実施形態による商品購入リマインダシステムにおいて、リマインドサーバ300に登録されたリマインダ情報の一覧が端末装置100にて表示されるようにしてもよい。
具体的に、ユーザは、端末装置100に対して、登録済みのリマインダ情報の一覧を表示させるためのリマインダ情報一覧表示操作を行う。端末装置100は、リマインダ情報リスト表示操作に応じて、ネットワーク400経由でリマインドサーバ300に対してリマインダ情報一覧要求を送信する。
リマインダ情報一覧要求を受信したリマインドサーバ300は、リマインダ情報記憶部331から、リマインダ情報リスト要求の送信元の端末IDと対応付けられたリマインダ情報を取得する。リマインドサーバ300は、取得したリマインダ情報をリマインダ情報リスト要求の送信元の端末装置100に対して送信する。
端末装置100は、リマインドサーバ300から受信したリマインダ情報を利用して、登録済みのリマインダ情報の一覧画像を表示部105に表示する。図示は省略するが、リマインダ情報の一覧画像においては、例えば、リマインダ情報ごとに対応するチラシ部分画像、日時、メモの内容が表示される。
このようにして、ユーザは、端末装置100に対する操作によって登録済みのリマインダ情報の一覧を表示させることによって、自分が登録したリマインダ情報がどのようなものであるのかについて確認することができる。また、このように端末装置100に表示されるリマインダ情報の一覧は、ユーザが購入を予定している商品を示す買い物メモとして利用することができる。
また、上記の各実施形態において、例えばリマインダ情報登録部321とリマインダ情報記憶部331は、ネットワーク400上において、リマインドサーバ300とは異なる場所(アドレス)に設けられてもよい。この場合、リマインドサーバ300におけるリマインド通知制御部322は、ネットワーク400経由でリマインダ情報記憶部331にアクセスしてリマインド通知に関する制御を実行すればよい。
<第5実施形態>
続いて、第5実施形態について説明する。第5実施形態は、本実施形態の商品購入リマインダシステムを、端末装置100単体で実現するように構成される。
つまり、本実施形態の端末装置100は、チラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像を取得したのに応じて、チラシ部分画像と、第1〜第3実施形態のいずれかに従って取得された日時情報とを含むリマインダ情報を記憶する。
そのうえで、端末装置100は、自己が備える時計機能を利用して時間を監視し、通知時間に至るのに応じて、リマインド通知としてリマインダ画像を表示させる。
また、本実施形態の端末装置100は、第4実施形態に準じて以下のようにも構成することができる。つまり、端末装置100は、チラシ切り抜き操作に応じてチラシ部分画像を取得したのに応じて、例えば図16に示したのと同様に店舗位置情報を含むリマインダ情報を記憶部103に記憶させる。例えば、端末装置100は、第4実施形態に準じて、チラシ部分画像の取得元の電子チラシIDを電子チラシ配信サーバ200に送信することで店舗位置情報を取得することが可能である。
そして、端末装置100は、自己について測定した位置との距離が一定以内の店舗位置情報を含むリマインダ情報を記憶部103から検索した場合に、検索されたリマインダ情報に基づいてリマインダ画像を表示させる。
このように、本実施形態は、端末装置100単体によってリマインド通知が可能なように構成される。このような構成を実現するには、端末装置100は、図6の構成のもとで、制御部102において図7に示したリマインダ情報登録部321とリマインド通知制御部322を備え、記憶部103において図7に示したリマインダ情報記憶部331を備えればよい。また、リマインダ登録要求送信部124は省略されてよい。
なお、上述の端末装置100やリマインドサーバ300の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の端末装置100やリマインドサーバ300としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 端末装置、101 通信部、102 制御部、103 記憶部、104 操作部、105 表示部、105A 画面、121 電子チラシ閲覧制御部、122 チラシ部分画像取得部、123 日時取得部、124 リマインダ登録要求送信部、200 電子チラシ配信サーバ、300 リマインドサーバ、301 通信部、302 制御部、303 記憶部、321 リマインダ情報登録部、322 リマインド通知制御部、331 リマインダ情報記憶部、400 ネットワーク

Claims (7)

  1. 電子チラシの画像における任意の一部をチラシ部分画像として選択するチラシ切り抜き操作が端末装置に対して行われるのに応じて、選択されたチラシ部分画像を取得するチラシ部分画像取得部と、
    前記チラシ部分画像取得部により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、リマインド通知の可否判定に利用される通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させるリマインダ情報登録部と、
    前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が一定の条件を満たすのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにするリマインド通知制御部と
    操作によって入力された日時を示す数値、または電子チラシにおいて前記チラシ部分画像が該当する商品掲載領域に対応付けられた所定の属性情報である商品の掲載内容が有効な期間に基づいて決定した日時を、前記チラシ部分画像に対応する画像対応日時として取得する日時取得部とを備え、
    前記通知利用情報は、前記画像対応日時と、前記電子チラシに対応付けられて管理される広告元の店舗に関する情報から取得された、広告元である店舗の位置を示す情報との少なくともいずれか一方である
    商品購入リマインダシステム。
  2. 前記リマインダ情報登録部は、
    前記チラシ部分画像取得部により取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、前記日時取得部により取得された画像対応日時に基づく日時を示す前記通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させ、
    前記リマインド通知制御部は、
    前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が示す日時に基づく通知日時に至るのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにする
    請求項1に記載の商品購入リマインダシステム。
  3. 前記日時取得部は、
    複数の日時の候補を提示し、提示した候補のうちから操作によって選択された日時を前記画像対応日時として取得する
    請求項1または2に記載の商品購入リマインダシステム。
  4. 前記日時取得部は、
    前記複数の日時の候補を、前記チラシ部分画像の取得元の電子チラシの有効期間に基づいて決定する
    請求項3に記載の商品購入リマインダシステム。
  5. 前記リマインド通知制御部は、
    前記端末装置の位置と前記通知利用情報が示す店舗の位置との距離が一定以内となるのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにする
    請求項1からのいずれか一項に記載の商品購入リマインダシステム。
  6. 前記リマインド通知制御部を備えるリマインドサーバをさらに備え、
    前記リマインド通知制御部は、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知を前記端末装置に送信することにより、前記リマインド通知が前記端末装置にて行われるようにする
    請求項1からのいずれか一項に記載の商品購入リマインダシステム。
  7. 電子チラシの画像における任意の一部をチラシ部分画像として選択するチラシ切り抜き操作が端末装置に対して行われるのに応じて、選択されたチラシ部分画像を取得するチラシ部分画像取得ステップと、
    前記チラシ部分画像取得ステップにより取得されたチラシ部分画像を示すチラシ部分画像情報と、リマインド通知の可否判定に利用される通知利用情報とを対応付けたリマインダ情報を記憶部に記憶させるリマインダ情報登録ステップと、
    前記記憶部に記憶されたリマインダ情報に含まれる通知利用情報が一定の条件を満たすのに応じて、前記リマインダ情報に基づくリマインド通知が前記端末装置にて行われるようにするリマインド通知制御ステップと
    操作によって入力された日時を示す数値、または電子チラシにおいて前記チラシ部分画像が該当する商品掲載領域に対応付けられた所定の属性情報である商品の掲載内容が有効な期間に基づいて決定した日時を、前記チラシ部分画像に対応する画像対応日時として取得する日時取得ステップとを備え、
    前記通知利用情報は、前記画像対応日時と、前記電子チラシに対応付けられて管理される広告元の店舗に関する情報から取得された、広告元である店舗の位置を示す情報との少なくともいずれか一方である
    商品購入リマインド方法。
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