JP2015042148A - 香味改善剤 - Google Patents
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Abstract
Description
こうした香気成分は一般的に不安定なものも多く、例えば果汁飲料に多用される濃縮還元果汁などのように濃縮や殺菌処理等の加工を施したものは本来の香味が減少もしくは変化していることがほとんどである。
こうした飲食品に好ましい香味を付与する、もしくは増強する上で香料が多用されている。しかし香気成分はいまだ解明されていない成分も多く、そのため既存の香料だけでは多種多様な飲食品に自然で好ましい香味を付与する点においてまだ十分と言えない。
さらに、本発明は、桜の葉を、質量で0.05〜2倍のエタノール水溶液と1〜20倍の液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素を用いて抽出し、不溶物質をろ過精製によって除去する工程、次いで必要に応じて当該抽出液もしくは抽出精製液を乾燥して粉末状にする工程、或いは当該抽出液もしくは抽出精製液を濃縮してペースト状にする工程、からなることを特徴とする香味改善剤の製造方法である。
従って、各種飲食品に幅広く利用でき、例えば果実香味の無果汁飲料や、果汁含量の低い飲料に対し、果汁含量が高い飲料のような自然な香味、コク、ボリューム、果実感などを付与することができる。
また、品質が劣る紅茶葉を使用した紅茶飲料に対して高級紅茶葉を使用した紅茶飲料のような華やかさを付与したり、ココアパウダーを原料としたノーテンパリングタイプのチョコレートにカカオマスを使用したチョコレートのような甘い香味、華やかさ、本物らしさを付与することができる。
(A)香味改善剤(もしくは香味増強剤)およびその製造方法
(1)原材料
本発明に使用する桜の葉は、バラ科サクラ属の木から得られるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、オオシマザクラ、ソメイヨシノ、エドヒガン、ヤマザクラ、マメザクラ、サトザクラ、カンヒザクラ、コヒガンザクラなど種々の品種の桜葉が挙げられる。
このうち一般的に広く流通しているオオシマザクラの桜葉を好適原材料として挙げることができる。また、桜の葉は生桜葉、塩漬け桜葉のいずれも使用可能であるが、香りの強さ、質の良さから塩漬け桜葉の方がより好ましい。使用する生桜葉もしくは塩漬け桜葉の形態は特に限定されるものではないが、例えば、桜葉を乾燥させて粉砕したものを使用する方法が挙げられる。
本発明においては、桜の葉を液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素で抽出する。
抽出に用いる液化状態の二酸化炭素は、例えば、その圧力が0.52〜7.4MPa、好ましくは3〜6.5MPa、その温度が−56.6〜31.1℃、好ましくは5〜30℃の領域における液化状態のものである。
また、亜臨界または超臨界状態の二酸化炭素は、例えば、その圧力が7.4〜60MPa、好ましくは8〜20MPa、その温度が20〜100℃、好ましくは30〜60℃の領域における亜臨界状態もしくは超臨界状態のものである。
液化状態または亜臨界もしくは超臨界二酸化炭素の使用量は、原料の桜葉の1〜20倍容量、好ましくは2.5〜12倍容量であり、その抽出時間は、1〜6時間、好ましくは2.5〜4.5時間である。
また、桜の葉を、エタノール水溶液を浸潤させた後、液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素で抽出することが好ましい。浸潤の際、桜の葉を撹拌しながらエタノール水溶液を徐々に加え、桜の葉全体にエタノール水溶液がまんべんなく行きわたるようにすることが好ましい。なお、浸潤時間は12時間以下、好ましくは数十秒(例えば30秒)から2時間の間である。
上記抽出工程で得られた抽出物は、さらにろ過精製処理を施すことで清澄化して利用することも可能である。ろ過精製に用いるろ過助剤は、珪藻土、二酸化珪素、活性白土、酸性白土、パーライト、ベントナイト、タルクなどが使用できる。
また、以上の群から選ばれる1種または2種以上の処理を組み合わせてもよい。
ろ過助剤の使用量は抽出工程で得られた抽出液100質量部に対して0.5〜5質量部が好ましい。
上記抽出物もしくはその精製物は、そのまま香味改善剤として食品等に配合できるが、以下のように製剤化して使用することもできる。
例えば、水、エタノール、グリセリン、プロピレングリコール等の溶剤に適当な濃度で溶解させて、具体的には、水/エタノール、水/エタノール/グリセリン、水/グリセリンなどの混合溶剤とする。またはデキストリン、シュークロース、ペクチン、キチン等を加えることもでき、これらをさらに濃縮してペースト状とすることもできる。
また、各溶液にデキストリン等の賦形剤を添加し、噴霧乾燥もしくは凍結乾燥による粉末化することも可能である。さらに上記溶剤をアラビアガム等の乳化剤とともに油脂等に添加して分散させることにより、油溶性の液剤とすることもでき、用途に応じて種々の製剤形を採用することができる。
香味改善もしくは増強の対象となる飲食品としては、例えば、コーヒー、紅茶、清涼飲料、乳酸菌飲料、無果汁飲料、果汁入り飲料、栄養ドリンクなどの飲料類、リキュール、果実酒などの酒類、アイスクリーム、シャーベットなどの冷菓類、スナック類、栄養食品、ゼリー、プリン、羊かんなどのデザート類、クッキー、ケーキ、チョコレート、チューイングガム、饅頭などの菓子類、菓子パン、食パンなどのパン類、ラムネ菓子、タブレットなどの錠菓類などを挙げることができるが、特に紅茶、無果汁飲料、果汁入り飲料に好適である。
その添加量については、添加対象の種類により異なるが、飲食品をはじめとした経口組成物に添加する場合は、一般に飲食品中で0.0001〜10ppmとなるような添加量が適当であるが、対象製品本来の香味に影響を及ぼさないという観点からは0.001〜1ppmが好ましい。
本発明の香味改善剤と、他の食品香料素材(例えば、他の植物エキス等の天然香料素材あるいは合成香料素材)と組み合わせた香味料組成物として使用することも可能である。
他の食品香料に添加して香味料組成物とする場合の香味改善剤の使用量は、組成物中において0.0001〜1%、好ましくは0.0001〜0.1%である。
そのような食品香料素材としては、例えば、以下のものを挙げることができる。
アセト酢酸エチル、アセトフェノン、アニスアルデヒド、α−アミルシンナムサルデヒド、アントラニル酸メチル、イオノン、イソオイゲノール、イソ吉草酸イソアミル、イソ吉草酸エチル、イソチオシアン酸アリル、イソチオシアン酸3−ブテニル、イソチオシアン酸4−ペンテニル、イソチオシアン酸ベンジル、イソチオシアン酸3−メチルチオプロピル、イソチオシアネート類、インドール及びその誘導体、γ−ウンデカラクトン、エステル類、エチルバニリン、エーテル類、
レンブ、ローズマリー、ロベージ、ローレル、ロンゴザ、ワサビ、ワタフジウツギ、ワームウッド、ワームシード、ワラビ、ワレモコウなどから得られる天然香料などが例示され、適宜選択して使用される。
以下の実施例及び比較例に用いた桜の葉は、塩漬けした桜の葉を55℃で機械乾燥し、粗挽き機で2〜3mm角に粗砕したもの(株式会社外岡商店製)を用いた。
桜の葉180gに50(w/w)%エタノールを180g添加し、撹拌混合した後すぐに抽出槽に仕込み、圧力10MPa、温度40℃の超臨界二酸化炭素を連続的に2時間半供給して抽出を行った。超臨界二酸化炭素は、原料である桜の葉に対して7.1倍容量使用した。
抽出槽から流出する抽出物含有超臨界二酸化炭素は、圧力4MPa、温度25℃に保った分離槽に移し、抽出物を二酸化炭素から分離し、74gの抽出液を得た。
得られた抽出液を−5℃で一晩静置し、その後珪藻土ろ過を行い、本発明の香味改善剤を得た。得られた本発明の香味改善剤は桜の葉独特の甘い芳香が強く感じられる暗黄緑色透明の溶液であった。
桜の葉50gに99.5(w/w)%エタノールを500g添加し、40℃で1時間抽出を行った後、抽出残渣を固液分離により除去した。得られた溶液を−5℃で一晩静置し、その後珪藻土ろ過を行い、比較例のエタノールチンキを475g得た。得られたチンキは桜の葉の甘さとややグラッシー感が感じられる濃緑色透明の溶液であった。
桜の葉50gに50(w/w)%エタノールを500g添加し、40℃で1時間抽出を行った後、抽出残渣を固液分離により除去した。得られた溶液を−5℃で一晩静置し、その後珪藻土ろ過を行い、比較例のエタノールチンキを470g得た。得られたチンキは桜の葉の甘い芳香が弱く感じられる黄緑色透明の溶液であった。
桜の葉1,000gを水蒸気蒸留に仕込み、水蒸気流量を1.0kg/時間に設定して、蒸留容器の底部から水蒸気を導入し水蒸気蒸留を行い、最終的に総量1,000gのリカバリーを得た。得られたリカバリーは桜の葉独特の甘い芳香が感じられる無色透明の溶液であった。
[試験例1](各種フルーツモデル飲料)
グラニュー糖80g、クエン酸0.8gを、水1000gで調整した酸入りシロップに、オレンジ、チェリー、ストロベリー、アップル、ピーチおよびパイナップルの各種フルーツフレーバー(いずれも小川香料株式会社製)を0.1(w/w)%添加し、各種フルーツベースを製造した。
上記フルーツベースに実施例1で得られた香味改善剤を0.01ppm添加し、フルーツモデル飲料を作製した。
グラニュー糖80gを水1000gで調整したシロップ水に、紅茶、バニラ、ココアおよびコーヒーの各種嗜好系フレーバー(いずれも小川香料株式会社 製)を0.1(w/w)%添加し、各種嗜好系ベースを製造した。
上記嗜好系ベースに実施例1で得られた香味改善剤を1ppm添加し、嗜好系モデル飲料を作製した
試験例1、2の各飲料について、熟練したパネル5名により官能評価を行った。
香味改善剤の添加した後の効果について、表1、2に示した。
グラニュー糖80g、クエン酸0.8gを、水1000gで調整した酸入りシロップに、オレンジフレーバー(小川香料株式会社製)を0.1(w/w)%添加し、オレンジベースを製造した。
上記オレンジベースに実施例1で得られた香味改善剤を0.01ppm添加し、オレンジモデル飲料を作製した。また比較例1、2、3で得られた桜の葉香味抽出物を、実施例1の原料収率と添加量の比が合うように添加した。(*各添加量 比較例1:0.24ppm、比較例2:0.24ppm、比較例3:0.025ppm)
さらに実施例および各比較例を無添加のオレンジベースをコントロールとした。
試験例3で製造した飲料について、熟練したパネル7名により官能評価を行った。
無添加のオレンジベースをコントロール(4点)として、「スイート感」、「ジューシー感」、「ボリューム」、「異味異臭」について、非常に強い(7点)〜ない、又は非常に弱い(1点);「嗜好性」については、非常に高い(7点)〜非常に低い(1点);とする7段階評価を行った。
評価点の平均を表3に示した。
水1000gに、ブラックティーフレーバー(小川香料株式会社製)を0.1(w/w)%添加し、紅茶ベースを製造した。
上記紅茶ベースに実施例1で得られ香味改善剤を0.1ppm添加し、紅茶モデル飲料を作製した。また比較例1、2、3で得られた桜の葉香味抽出物を、実施例1の原料収率と添加量の比が合うように添加した。(*各添加量 比較例1:2.4ppm、比較例2:2.4ppm、比較例3:0.25ppm)
さらに実施例および各比較例を無添加の紅茶ベースをコントロールとした。
試験例4で製造した飲料について、熟練したパネル7名により官能評価を行った。
無添加の紅茶ベースをコントロール(4点)として、「スイート感」、「華やかさ」、「ボリューム」、「異味異臭」について、非常に強い(7点)〜ない、又は非常に弱い(1点);「嗜好性」については、非常に高い(7点)〜非常に低い(1点);とする7段階評価を行った。
評価点の平均を表4に示した。
Claims (13)
- 桜の葉を、5〜99.5(w/w)%のエタノール水溶液の存在下で、液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素で抽出することによって得られる抽出物を含有することを特徴とする香味改善剤。
- 桜の葉が、バラ科サクラ属サクラ亜属植物の葉部、もしくは葉部を塩漬けにしたもの、もしくはそれらの乾燥物である請求項1記載の香味改善剤。
- エタノール水溶液が、桜の葉1重量部に対して0.05〜2重量部である請求項1または2記載の香味改善剤。
- 桜の葉を、エタノール水溶液を浸潤させた後、液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素で抽出して得られる請求項1〜3のいずれか1項に記載の香味改善剤。
- 抽出に使用する亜臨界または超臨界状態の二酸化炭素の圧力が7.4〜60MPa、温度が20℃〜100℃であり、二酸化炭素の使用量が原料の桜葉の1〜20倍容量であり、抽出時間が1〜6時間である請求項1〜4のいずれか1項に記載の香味改善剤。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の香味改善剤と食品香料素材とを含有する香味料組成物。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の香味改善剤を添加したことを特徴とする飲食品。
- 請求項6に記載の香味料組成物を添加したことを特徴とする飲食品。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の香味改善剤を添加することを特徴とする飲食品の香味改善方法。
- 請求項6に記載の香味料組成物を添加することを特徴とする飲食品の香味改善方法。
- 桜の葉を、5〜99.5(w/w)%のエタノール水溶液の存在下で、液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素で抽出することを特徴とする香味改善剤の製造方法。
- 抽出に使用する亜臨界または超臨界状態の二酸化炭素の圧力が7.4〜60MPa、温度が20℃〜100℃であり、二酸化炭素の使用量が原料の桜葉の1〜20倍容量であり、抽出時間が1〜6時間である請求項11に記載の製造方法。
- (a)桜の葉を、質量で0.05〜2倍のエタノール水溶液と1〜20倍の液化状態または亜臨界もしくは超臨界状態の二酸化炭素を用いて抽出する工程、
(b)必要に応じて工程(a)で得られた抽出液中の不溶物質をろ過精製によって除去して抽出精製液を得る工程、次いで
(c)工程(a)で得られた抽出液もしくは工程(b)で得られた抽出精製液を、(1)乾燥して粉末状にする工程、或いは、(2)濃縮してペースト状にする工程、
からなることを特徴とする香味改善剤の製造方法。
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