JP2015031883A - パターン形成装置及びパターン形成方法 - Google Patents

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保彦 原
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Abstract

【課題】レーザー測長系を用い、レーザー測長系の反射手段(バーミラー)にθ方向の傾きが発生しても、基材の位置制御を高精度に行って、パターンを精度良く形成する。
【解決手段】レーザー測長系の複数のレーザー干渉計42,44は、レーザー光源41からのレーザー光と、チャック10又は移動ステージに取り付けられた複数の反射手段43,45により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上、Y方向(又はX方向)において1箇所以上で測定する。主制御装置70は、レーザー測長系の各レーザー干渉計42,44の測定結果から、チャック10又は移動ステージに取り付けられた反射手段43,45の傾きにより変化しないチャック10の中心位置を検出し、検出したチャック10の中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャック10に支持された基材1の位置制御を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、特定の波長の光によって重合や硬化等の化学反応を起こす感光性樹脂が塗布された基材にパターンを形成するパターン形成装置及びパターン形成方法に関する。
なお、本発明において、基材は、その表面又は内部にパターンが形成されるものであって、板状のもの(通常「基板」と呼ばれるもの)やフィルム状のものを含む。また、感光性樹脂には、フォトレジスト等の紫外線硬化樹脂、スクリーン印刷等の製版材に使用される樹脂、ホログラフィーの記録媒体用の樹脂、ラピッドプロトタイピングに使用される樹脂等が含まれる。
表示用パネルとして用いられる液晶ディスプレイ装置のTFT(Thin Film Transistor)基材やカラーフィルタ基材、プラズマディスプレイパネル用基材、有機EL(Electroluminescence)表示パネル用基材等の製造は、露光装置を用いて、フォトリソグラフィー技術により基材上にパターンを形成して行われる。露光装置としては、従来、レンズ又は鏡を用いてマスクのパターンを基材上に投影するプロジェクション方式と、マスクと基材との間に微小な間隙(プロキシミティギャップ)を設けてマスクのパターンを基材へ転写するプロキシミティ方式とがあった。
近年、フォトレジストが塗布された基材へ光ビームを照射し、光ビームにより基材を走査して、基材にパターンを描画する露光装置が開発されている。光ビームにより基材を走査して、基材にパターンを直接描画するため、高価なマスクが不要となる。また、描画データ及び走査のプログラムを変更することにより、様々な種類の基材に対応することができる。
露光装置において、パターンの焼き付けを精度良く行うためには、基材の位置決めを精度良く行わなければならない。基材の位置決めを行う移動ステージは、X方向へ移動するXステージと、Y方向へ移動するYステージと、θ方向へ回転するθステージとを備え、基材を支持するチャックを搭載して、XY方向へ移動及びθ方向へ回転する。特許文献1には、基材を位置決めする際に、レーザー測長系を用いて移動ステージのXY方向の位置を検出する技術が開示されている。レーザー測長系は、レーザー光を発生するレーザー光源と、チャックに取り付けられた反射手段(バーミラー)と、レーザー光源からのレーザー光と反射手段(バーミラー)により反射されたレーザー光との干渉を測定するレーザー干渉計とを備えている。
特開2005−331542号公報
移動ステージによりチャックを移動するとき、移動ステージの移動の際のヨーイングや、θステージの予期せぬ微動等が原因で、レーザー測長系の反射手段(バーミラー)にθ方向の微小な傾きが発生する場合がある。レーザー測長系の反射手段(バーミラー)にθ方向の傾きが発生すると、従来の方法では、レーザー測長系を用いた位置の検出結果に誤差が生じる。
なお、理解を容易にするため、以下の説明に用いる図面は、レーザー測長系のバーミラーのθ方向の傾きを実際よりも大幅に大きくして、描かれている。実際には、バーミラーのθ方向の傾きが大きいと、バーミラーで反射されたレーザー光が、レーザー測長系のレーザー干渉計の方向へ向かわず、レーザー干渉計で受光されない。本発明は、バーミラーで反射されたレーザー光が、レーザー干渉計に受光される程度の、バーミラーの微小な傾きを問題としている。
図16は、バーミラーの傾きによる位置の検出誤差を説明する図である。図16(a),(b)の例では、チャック10に取り付けられたバーミラー43,45の位置をX方向において2箇所、Y方向において1箇所で検出している。図16(a)は、チャック10を移動ステージによりX方向へ移動したとき、移動ステージの移動の際のヨーイングや、θステージの予期せぬ微動等が原因で、チャック10がθ方向に傾いた結果、バーミラー43,45に角度−φだけ傾きが発生した例を示している。一方、図16(b)は、チャック10を移動ステージによりX方向へ移動したとき、チャック10がθ方向に傾かず、バーミラー43,45にθ方向の傾きが発生しなかった例を示している。なお、図16(a)では、移動前のチャックが破線で示され、移動後のチャック10が実線で示されている。また、図16(b)では、移動前のチャック及び図16(a)の傾きが発生したチャックが破線で示され、移動後のチャック10が実線で示されている。
図16(a),(b)において、チャック10の移動前の、レーザー測長系によるX方向の測定結果をXS1,XS2、Y方向の測定結果をYS1とする。また、チャック10の移動後の、レーザー測長系によるX方向の測定結果をXS1’,XS2’、Y方向の測定結果をYS1’とする。従来、移動後のチャック10のXY方向の位置座標(xD,yD)は、レーザー測長系の測定結果から、
xD=(XS1’+XS2’)/2
yD=YS1’
と表されていた。
チャック10のXY方向の位置座標(xD,yD)を上式で表す従来の方法では、バーミラー43,45に傾きが発生した図16(a)の例と、バーミラー43,45に傾きが発生しなかった図16(b)の例とで、チャック10のX方向の位置座標xDが異なった値となる。従って、従来の方法では、レーザー測長系のバーミラーにθ方向の傾きが発生すると、レーザー測長系を用いた位置の検出結果に誤差が生じ、基材の位置制御の精度が低下して、形成されるパターンの精度が低下するという問題があった。この様なバーミラーの微小な傾きによる誤差は、従来は問題視されていなかったが、近年の基材に形成するパターンの微細化に伴い、バーミラーの微小な傾きによる誤差が問題となってきた。
本発明の課題は、レーザー測長系を用い、レーザー測長系の反射手段(バーミラー)にθ方向の傾きが発生しても、基材の位置制御を高精度に行って、パターンを精度良く形成することである。
本発明のパターン形成装置は、感光性樹脂が塗布された基材を支持するチャックと、チャックを搭載して移動する移動ステージと、レーザー光を発生するレーザー光源、チャック又は移動ステージに取り付けられた複数の反射手段、及びレーザー光源からのレーザー光と各反射手段により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上、Y方向(又はX方向)において1箇所以上で測定する複数のレーザー干渉計を有するレーザー測長系と、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きにより変化しないチャックの中心位置を検出し、検出したチャックの中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャックに支持された基材の位置制御を行う制御手段とを備えたものである。
また、本発明のパターン形成方法は、感光性樹脂が塗布された基材をチャックで支持し、チャックを移動ステージに搭載して移動し、チャック又は移動ステージにレーザー測長系の複数の反射手段を取り付け、レーザー測長系の複数のレーザー干渉計により、レーザー光源からのレーザー光と各反射手段により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上、Y方向(又はX方向)において1箇所以上で測定し、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きにより変化しないチャックの中心位置を検出し、検出したチャックの中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャックに支持された基材の位置制御を行うものである。
移動ステージの移動の際のヨーイングやθ方向の予期せぬ微動等が原因で、チャック又は移動ステージに取り付けられたレーザー測長系の反射手段にθ方向の傾きが発生しても、チャックのθ方向の回転の中心となる中心位置は変化しない。レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きにより変化しないチャックの中心位置を検出し、検出したチャックの中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャックに支持された基材の位置制御を行うので、レーザー測長系の反射手段にθ方向の傾きが発生しても、基材の位置制御が高精度に行われて、パターンが精度良く形成される。
さらに、本発明のパターン形成装置は、制御手段が、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きを検出し、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後のチャックの中心位置の座標を求め、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャックの中心位置を検出するものである。
また、本発明のパターン形成方法は、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きを検出し、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後のチャックの中心位置の座標を求め、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャックの中心位置を検出するものである。
レーザー測長系の複数のレーザー干渉計により、レーザー光源からのレーザー光と各反射手段により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上で測定するので、レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きを検出することができる。また、各レーザー干渉計の測定点の位置は、各レーザー干渉計の設置位置と、各レーザー干渉計の測定結果とから判明する。そこで、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換すると、座標変換後の各点の座標から、座標変換後の反射手段の傾きが無い状態のチャックの中心位置の座標を求めることができる。そして、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャックの中心位置を検出することにより、各レーザー干渉計の測定点の位置から、座標変換の演算により容易にチャックの中心位置を検出することができる。
本発明によれば、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きにより変化しないチャックの中心位置を検出し、検出したチャックの中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャックに支持された基材の位置制御を行うことにより、レーザー測長系を用い、レーザー測長系の反射手段にθ方向の傾きが発生しても、基材の位置制御を高精度に行って、パターンを精度良く形成することができる。
さらに、レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きを検出し、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後のチャックの中心位置の座標を求め、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャックの中心位置を検出することにより、各レーザー干渉計の測定点の位置から、座標変換の演算により容易にチャックの中心位置を検出することができる。
本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の側面図である。 本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の正面図である。 光ビーム照射装置の概略構成を示す図である。 レーザー測長系の動作を説明する図である。 本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の概略構成を示す図である。 本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の側面図である。 本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の正面図である。 移動ステージの側面図である。 移動ステージの正面図である。 レーザー測長系の動作を説明する図である。 回転移動の座標変換を説明する図である。 各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対してバーミラーの傾き分だけ逆方向へ座標変換した状態を示す図である。 座標変換後のチャックの中心位置を示す図である。 座標変換前のチャックの中心位置を示す図である。 バーミラーの傾きによる位置の検出誤差を説明する図である。
図1は、本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の概略構成を示す図である。また、図2は本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の側面図、図3は本発明の一実施の形態によるパターン形成装置の正面図である。本実施の形態は、光ビームにより基材を走査して基材にパターンを描画するパターン形成装置において、レーザー測長系の反射手段(バーミラー)を、チャックに取り付けた例を示している。パターン形成装置は、ベース3、Xガイド4、移動ステージ、チャック10、ゲート11、光ビーム照射装置20、リニアスケール31,33、エンコーダ32,34、エンコーダ信号分配器35、レーザー測長系、レーザー測長系制御装置40、ステージ駆動回路60、及び主制御装置70を含んで構成されている。なお、図2及び図3では、エンコーダ信号分配器35、レーザー測長系のレーザー光源41、レーザー測長系制御装置40、ステージ駆動回路60、及び主制御装置70が省略されている。パターン形成装置は、これらの他に、基材1をチャック10へ搬入し、また基材1をチャック10から搬出する基材搬送ロボット、装置内の温度管理を行う温度制御ユニット等を備えている。
なお、以下に説明する実施の形態におけるXY方向は例示であって、X方向とY方向とを入れ替えてもよい。
図1及び図2において、チャック10は、基材1の受け渡しを行う受け渡し位置にある。受け渡し位置において、図示しない基材搬送ロボットにより基材1がチャック10へ搬入され、また図示しない基材搬送ロボットにより基材1がチャック10から搬出される。チャック10は、基材1の裏面を真空吸着して支持する。基材1の表面には、フォトレジスト等の感光性樹脂が塗布されている。
基材1にパターンの描画を行う描画位置の上空に、ベース3をまたいでゲート11が設けられている。ゲート11には、複数の光ビーム照射装置20が搭載されている。なお、本実施の形態は、8つの光ビーム照射装置20を用いたパターン形成装置の例を示しているが、光ビーム照射装置の数はこれに限らず、本発明は1つ又は2つ以上の光ビーム照射装置を用いたパターン形成装置に適用される。
図4は、光ビーム照射装置の概略構成を示す図である。光ビーム照射装置20は、光ファイバー22、レンズ23、ミラー24、DMD(Digital Micromirror Device)25、投影レンズ26、及びDMD駆動回路27を含んで構成されている。光ファイバー22は、レーザー光源ユニット21から発生された特定の波長の光ビームを、光ビーム照射装置20内へ導入する。光ファイバー22から射出された光ビームは、レンズ23及びミラー24を介して、DMD25へ照射される。DMD25は、光ビームを反射する複数の微小なミラーを直交する二方向に配列して構成された空間的光変調器であり、各ミラーの角度を変更して光ビームを変調する。DMD25により変調された光ビームは、投影レンズ26を含むヘッド部20aから照射される。DMD駆動回路27は、主制御装置70から供給された描画データに基づいて、DMD25の各ミラーの角度を変更する。
なお、図4は、レーザー光源ユニットを用いた光ビーム照射装置の例を示しているが、光ビーム照射装置の光源として、水銀ランプ、ハロゲンランプ、キセノンランプ等の様に、高圧ガスをバルブ内に封入したランプを使用してもよい。
図2及び図3において、チャック10は、移動ステージに搭載されている。移動ステージは、Xステージ5、Yガイド6、Yステージ7、及びθステージ8を含んで構成されている。Xステージ5は、ベース3に設けられたXガイド4に搭載され、Xガイド4に沿ってX方向へ移動する。Yステージ7は、Xステージ5に設けられたYガイド6に搭載され、Yガイド6に沿ってY方向へ移動する。θステージ8は、Yステージ7に搭載され、θ方向へ回転する。Xステージ5、Yステージ7、及びθステージ8には、ボールねじ及びモータや、リニアモータ等の図示しない駆動機構が設けられており、各駆動機構は、図1のステージ駆動回路60により駆動される。
θステージ8のθ方向への回転により、チャック10に搭載された基材1は、直交する二辺がX方向及びY方向へ向く様に回転される。Xステージ5のX方向への移動により、チャック10は、受け渡し位置と描画位置との間を移動される。描画位置において、Xステージ5のX方向への移動により、各光ビーム照射装置20のヘッド部20aから照射された光ビームが、基材1をX方向へ走査する。また、Yステージ7のY方向への移動により、各光ビーム照射装置20のヘッド部20aから照射された光ビームによる基材1の走査領域が、Y方向へ移動される。図1において、主制御装置70は、ステージ駆動回路60を制御して、θステージ8のθ方向へ回転、Xステージ5のX方向への移動、及びYステージ7のY方向への移動を行う。
図1及び図2において、ベース3には、X方向へ伸びるリニアスケール31が設置されている。リニアスケール31には、Xステージ5のX方向への移動量を検出するための目盛が付けられている。また、Xステージ5には、Y方向へ伸びるリニアスケール33が設置されている。リニアスケール33には、Yステージ7のY方向への移動量を検出するための目盛が付けられている。
図1及び図3において、Xステージ5の一側面には、リニアスケール31に対向して、エンコーダ32が取り付けられている。エンコーダ32は、リニアスケール31の目盛を検出して、パルス信号をエンコーダ信号分配器35へ出力する。また、図1及び図2において、Yステージ7の一側面には、リニアスケール33に対向して、エンコーダ34が取り付けられている。エンコーダ34は、リニアスケール33の目盛を検出して、パルス信号をエンコーダ信号分配器35へ出力する。主制御装置70は、エンコーダ信号分配器35を介して、エンコーダ32,34のパルス信号を入力する。そして、主制御装置70は、エンコーダ32のパルス信号をカウントして、Xステージ5のX方向への移動量を検出し、エンコーダ34のパルス信号をカウントして、Yステージ7のY方向への移動量を検出する。
また、ステージ駆動回路60は、エンコーダ信号分配器35を介して、エンコーダ32,34のパルス信号を入力する。そして、ステージ駆動回路60は、エンコーダ32のパルス信号をカウントして、Xステージ5のX方向への移動量を検出し、エンコーダ34のパルス信号をカウントして、Yステージ7のY方向への移動量を検出し、Xステージ5及びYステージ7をフィードバック制御する。
図5は、レーザー測長系の動作を説明する図である。なお、図5においては、図1に示したゲート11、及び光ビーム照射装置20が省略されている。レーザー測長系は、レーザー干渉式の測長系であって、レーザー光源41、レーザー干渉計42,44、及びバーミラー43,45を含んで構成されている。バーミラー43は、チャック10のY方向へ伸びる一側面に取り付けられている。また、バーミラー45は、チャック10のX方向へ伸びる一側面に取り付けられている。
レーザー干渉計42は、レーザー光源41からのレーザー光をバーミラー43へ照射し、バーミラー43により反射されたレーザー光を受光して、レーザー光源41からのレーザー光とバーミラー43により反射されたレーザー光との干渉を測定する。2軸のレーザー干渉計42は、この測定を、Y方向に異なる2箇所の位置で同時に行う。レーザー干渉計42の測定結果は、レーザー測長系制御装置40を介して、主制御装置70へ入力される。
一方、レーザー干渉計44は、レーザー光源41からのレーザー光をバーミラー45へ照射し、バーミラー45により反射されたレーザー光を受光して、レーザー光源41からのレーザー光とバーミラー45により反射されたレーザー光との干渉を測定する。レーザー干渉計44の測定結果は、レーザー測長系制御装置40を介して、主制御装置70へ入力される。
図6は、本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の概略構成を示す図である。また、図7は本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の側面図、図8は本発明の他の実施の形態によるパターン形成装置の正面図である。本実施の形態は、光ビームにより基材を走査して基材にパターンを描画するパターン形成装置において、レーザー測長系の反射手段(バーミラー)を、移動ステージに取り付けた例を示している。その他の構成は、図1に示した実施の形態と同様である。
図9は、移動ステージの側面図である。また、図10は、移動ステージの正面図である。移動ステージは、Xステージ5、Yガイド6、Yステージ7、θステージ8、及びZ−チルト機構9を含んで構成されている。Xステージ5は、ベース3に設けられたXガイド4に搭載され、Xガイド4に沿ってX方向へ移動する。Yステージ7は、Xステージ5に設けられたYガイド6に搭載され、Yガイド6に沿ってY方向へ移動する。θステージ8は、Yステージ7に搭載され、θ方向へ回転する。Xステージ5、Yステージ7、及びθステージ8には、ボールねじ及びモータや、リニアモータ等の図示しない駆動機構が設けられており、各駆動機構は、図6のステージ駆動回路60により駆動される。Z−チルト機構9は、θステージ8に搭載され、チャック10の裏面を3点で支持して、チャック10をZ方向へ移動及びチルトする。
図11は、レーザー測長系の動作を説明する図である。なお、図11においては、図6に示したゲート11、及び光ビーム照射装置20が省略されている。レーザー測長系は、レーザー干渉式の測長系であって、レーザー光源41、レーザー干渉計42,44、及びバーミラー43,45を含んで構成されている。Y方向へ伸びるバーミラー43は、図9及び図10に示す様に、アーム51によりYステージ7のY方向へ伸びる一側面に取り付けられている。また、X方向へ伸びるバーミラー45は、図9及び図10に示す様に、アーム52によりYステージ7のX方向へ伸びる一側面に取り付けられている。本実施の形態では、Y方向へ伸びるバーミラー43が、アーム51により、移動ステージに搭載されたチャック10の高さに取り付けられている。
図11において、レーザー干渉計42は、レーザー光源41からのレーザー光をバーミラー43へ照射し、バーミラー43により反射されたレーザー光を受光して、レーザー光源41からのレーザー光とバーミラー43により反射されたレーザー光との干渉を測定する。本実施の形態では、Y方向へ伸びるバーミラー43が、アーム51により、移動ステージに搭載されたチャック10の高さに取り付けられているので、レーザー干渉計42は、レーザー光源41からのレーザー光とバーミラー43により反射されたレーザー光との干渉をチャック10の高さで測定する。2軸のレーザー干渉計42は、この測定を、Y方向に異なる2箇所の位置で同時に行う。レーザー干渉計42の測定結果は、レーザー測長系制御装置40を介して、主制御装置70へ入力される。
一方、レーザー干渉計44は、レーザー光源41からのレーザー光をバーミラー45へ照射し、バーミラー45により反射されたレーザー光を受光して、レーザー光源41からのレーザー光とバーミラー45により反射されたレーザー光との干渉を測定する。レーザー干渉計44の測定結果は、レーザー測長系制御装置40を介して、主制御装置70へ入力される。
本実施の形態では、XY方向の位置検出用のバーミラー43,45を、いずれも移動ステージのYステージ7に取り付けるので、バーミラー43,45をチャック10に取り付ける場合に比べ、チャック10の平坦度が悪化することなく、かつ、チャック10の荷重に片寄りが発生しないので、チャック10を移動する際に発生する横揺れやヨーイングが抑制される。
以下、本発明の実施の形態によるパターン形成方法について説明する。図1及び図6において、光ビーム照射装置20からの光ビームにより基材1の走査を行う際、主制御装置70は、ステージ駆動回路60を制御して、移動ステージのXステージ5によりチャック10をX方向へ移動させる。基材1の走査領域を移動する際、主制御装置70は、ステージ駆動回路60を制御して、移動ステージのYステージ7によりチャック10をY方向へ移動させる。
図1に示した実施の形態では、バーミラー43,45をチャック10に取り付けているため、移動ステージによりチャック10を移動するとき、移動ステージの移動の際のヨーイングや、θステージ8の予期せぬ微動等が原因で、バーミラー43,45にθ方向の微小な傾きが発生する場合がある。また、図6に示した実施の形態では、バーミラー43,45を移動ステージに取り付けているため、移動ステージによりチャック10を移動するとき、移動ステージの移動の際のヨーイング等が原因で、バーミラー43,45にθ方向の微小な傾きが発生する場合がある。しかしながら、チャック10又は移動ステージに取り付けられたバーミラー43,45にθ方向の傾きが発生しても、チャック10のθ方向の回転の中心となる中心位置は変化しない。
図1及び図6の主制御装置70は、レーザー測長系の各レーザー干渉計42,44の測定結果から、チャック10又は移動ステージに取り付けられたバーミラー43,45の傾きにより変化しないチャック10の中心位置を検出し、検出したチャック10の中心位置に基づき、ステージ駆動回路60を制御して、チャック10に支持された基材1の位置制御を行う。これにより、レーザー測長系のバーミラー43,45にθ方向の傾きが発生しても、基材1の位置制御が高精度に行われて、パターンが精度良く形成される。
まず、主制御装置70は、レーザー測長系制御装置40を介して入力されたレーザー干渉計42,44の測定結果から、チャック10又は移動ステージに取り付けられたバーミラー43,45の傾きを検出する。次に、主制御装置70は、各レーザー干渉計42,44の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後の各点の座標から、座標変換後のバーミラー43,45の傾きが無い状態のチャックの中心位置の座標を求める。そして、主制御装置70は、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャック10の中心位置を検出する。これにより、各レーザー干渉計の測定点の位置から、座標変換の演算により容易にチャックの中心位置を検出することができる。以下、主制御装置70のこれらの動作を、図1に示した実施の形態に即して説明するが、主制御装置70の動作は、図6に示した実施の形態においても同様である。
図12は、回転移動の座標変換を説明する図である。点(x,y)を、原点を中心として角度θだけ回転移動したとき、移動後の点のX座標x’は、図12(a)より、
x’=xcosθ−ysinθ
移動後の点のY座標y’は、図12(b)より、
y’=xsinθ+ycosθ
となる。
図13は、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対してバーミラーの傾き分だけ逆方向へ座標変換した状態を示す図である。なお、図13では、座標変換前のチャックの位置が破線で示され、座標変換後のチャック10の位置が実線で示されている。図13において、レーザー測長系によるX方向の測定結果をXS1,XS2、Y方向の測定結果をYS1とし、レーザー測長系のバーミラー43,45のθ方向の傾きの角度を−φとする。また、レーザー測長系によるX方向の測定点をP,Q、Y方向の測定点をRとする。座標系の原点から、レーザー測長系のX方向の測定点P,QがY方向にdx1,dx2だけそれぞれ離れ、Y方向の測定点RがX方向にdy1だけ離れているとき、各測定点P.Q,RのXY座標は、
P(XS1,dx1)
Q(XS2,dx2)
R(dy1,YS1)
である。
各測定点P.Q,Rの位置を、座標系の原点に対してバーミラーの傾きの角度だけ逆方向へ座標変換したとき、座標変換後の、各測定点P.Q,Rに対応する各点P’,Q’,R’のXY座標を、
P’(xbφ,ybφ)
Q’(xcφ,ycφ)
R’(xaφ,yaφ)
とする。図12で求めた回転移動の座標変換の式を利用すると、図13では図12と逆方向へ回転移動しており、sin(−φ)=−sinφ、cos(−φ)=cosφであるので、座標系の原点から見て、測定点Pに対応する点P’のXY座標は、
xbφ= XS1・cosφ+dx1・sinφ
ybφ=−XS1・sinφ+dx1・cosφ
測定点Qに対応する点Q’のXY座標は、
xcφ= XS2・cosφ+dx2・sinφ
ycφ=−XS2・sinφ+dx2・cosφ
測定点Rに対応する点R’のXY座標は、
xaφ= dy1・cosφ+YS1・sinφ
yaφ=−dy1・sinφ+YS1・cosφ
となる。
図14は、座標変換後のチャックの中心位置を示す図である。図14において、座標変換後のバーミラー43,45の傾きが無い状態のチャック10の中心位置のXY座標を(xdφ,ydφ)とする。チャック10の中心からバーミラー43の反射面までの距離がstSizeX、チャック10の中心からバーミラー45の反射面までの距離がstSizeYであるとき、
xdφ={(xbφ+xcφ)/2}−stSizeX
ydφ=yaφ−stSizeY
となる。
図15は、座標変換前のチャックの中心位置を示す図である。なお、図15では、座標変換前のチャックの位置が実線で示され、図14の座標変換後のチャック10の位置が破線で示されている。図14で求めた座標変換後のチャックの中心位置のXY座標(xdφ,ydφ)を、座標系の原点に対してバーミラーの傾きの角度だけ座標変換して元に戻すと、座標変換前のチャック10の中心位置のXY座標(xD,yD)が求められる。図12で求めた回転移動の座標変換の式から、
xD=xdφ・cosφ−ydφ・sinφ
yD=xdφ・sinφ+ydφ・cosφ
となり、チャック10の中心位置が検出される。主制御装置70は、検出したチャック10の中心位置に基づき、ステージ駆動回路60を制御して、チャック10に支持された基材1の位置制御を行う。
以上説明した実施の形態によれば、レーザー測長系の各レーザー干渉計42,44の測定結果から、チャック10又は移動ステージに取り付けられたバーミラー43,45の傾きにより変化しないチャック10の中心位置を検出し、検出したチャック10の中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャック10に支持された基材1の位置制御を行うことにより、レーザー測長系を用い、レーザー測長系のバーミラー43,45にθ方向の傾きが発生しても、基材1の位置制御を高精度に行って、パターンを精度良く形成することができる。
さらに、レーザー測長系の各レーザー干渉計42,44の測定結果から、チャック10又は移動ステージに取り付けられたバーミラー43,45の傾きを検出し、各レーザー干渉計42,44の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後のチャックの中心位置の座標を求め、座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャック10の中心位置を検出することにより、各レーザー干渉計42,44の測定点の位置から、座標変換の演算により容易にチャック10の中心位置を検出することができる。
本発明は、印刷技術によりフレキシブル基板等に表示回路、電子回路、電子部品等を作成するプリンタブルエレクトロニクス分野において、基材(基板、フィルム等)に印刷用の版(マスク)をパターニングする際に適用することができる。また、本発明は、パッケージ基材を含むプリント配線基材分野又は半導体分野において、高精細な永久パターン(保護膜、層間絶縁膜、ソルダーレジストパターン等)を形成する際にも適用することができる。これらの技術分野の製品として、例えば、電子ペーパー、電子看板、プリンタブルTFT等がある。
本発明は、特定の波長の光によって重合や硬化等の化学反応を起こす感光性樹脂を用いた基材の表面改質にも適用することができる。また、本発明は、半導体のSi貫通電極(through−silicon via,TSV)のチップ間のリペア配線等のパターンの形成にも適用することができる。
さらに、本発明は、印刷の版を作成する装置、輪転機の版作成装置、リソグラフやプリポート等のステンシル印刷装置又は孔版印刷装置等にも適用できる。また、本発明は、スクリーン印刷等の製版装置、半導体装置のリペア装置、パッケージ基材を含むプリント配線基材製造装置、フラットパネルディスプレイやプリント基材等の微細な電極パターンや露光用マスクのパターン作成装置にも適用することができる。
基材には、ウエハ、プリント基材、フラットパネルディスプレイ、マスク、レチクル等や、雑誌、新聞、本等の複写に用いられる板型が含まれ、さらに、それらをフィルム状にしたものも含まれる。
1 基材
3 ベース
4 Xガイド
5 Xステージ
6 Yガイド
7 Yステージ
8 θステージ
9 Z−チルト機構
10 チャック
11 ゲート
20 光ビーム照射装置
20a ヘッド部
21 レーザー光源ユニット
22 光ファイバー
23 レンズ
24 ミラー
25 DMD(Digital Micromirror Device)
26 投影レンズ
27 DMD駆動回路
31,33 リニアスケール
32,34 エンコーダ
35 エンコーダ信号分配器
40 レーザー測長系制御装置
41 レーザー光源
42,44 レーザー干渉計
43,45 バーミラー
60 ステージ駆動回路
70 主制御装置

Claims (4)

  1. 感光性樹脂が塗布された基材を支持するチャックと、
    前記チャックを搭載して移動する移動ステージと、
    レーザー光を発生するレーザー光源、前記チャック又は前記移動ステージに取り付けられた複数の反射手段、及び前記レーザー光源からのレーザー光と各反射手段により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上、Y方向(又はX方向)において1箇所以上で測定する複数のレーザー干渉計を有するレーザー測長系と、
    前記レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、前記チャック又は前記移動ステージに取り付けられた前記反射手段の傾きにより変化しない前記チャックの中心位置を検出し、検出した前記チャックの中心位置に基づき、前記移動ステージの駆動を制御して、前記チャックに支持された基材の位置制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするパターン形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、前記チャック又は前記移動ステージに取り付けられた前記反射手段の傾きを検出し、各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後の前記チャックの中心位置の座標を求め、座標変換後の前記チャックの中心位置の座標から、座標変換前の前記チャックの中心位置の座標を求めて、前記チャックの中心位置を検出することを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  3. 感光性樹脂が塗布された基材をチャックで支持し、
    チャックを移動ステージに搭載して移動し、
    チャック又は移動ステージにレーザー測長系の複数の反射手段を取り付け、レーザー測長系の複数のレーザー干渉計により、レーザー光源からのレーザー光と各反射手段により反射されたレーザー光との干渉を、X方向(又はY方向)において2箇所以上、Y方向(又はX方向)において1箇所以上で測定し、
    レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きにより変化しないチャックの中心位置を検出し、
    検出したチャックの中心位置に基づき、移動ステージの駆動を制御して、チャックに支持された基材の位置制御を行うことを特徴とするパターン形成方法。
  4. レーザー測長系の各レーザー干渉計の測定結果から、チャック又は移動ステージに取り付けられた反射手段の傾きを検出し、
    各レーザー干渉計の測定点の位置を、座標系の原点に対して検出した傾き分だけ逆方向へ座標変換して、座標変換後のチャックの中心位置の座標を求め、
    座標変換後のチャックの中心位置の座標から、座標変換前のチャックの中心位置の座標を求めて、チャックの中心位置を検出することを特徴とする請求項3に記載のパターン形成方法。
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