JP2015020271A - チップソーのチップ掬い面研磨方法及びその装置 - Google Patents

チップソーのチップ掬い面研磨方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】チップの掬い面を小さな曲率のアール形状に研磨できて切削能力を十分に高め得ると共に掬い面の研磨効率を向上させ得るチップソーのチップ掬い面研磨方法及びその装置を提供する。【解決手段】中心部分に取付孔が形成された台金の外周縁部のチップ固着部に、チップ6が固着されるチップソーのチップ掬い面研磨方法であって、チップ6は、テーブル11上に掬い面6aを上方にして複数個列状態で配置され、該チップ6の上方に配設された平型ダイヤモンド砥石12を回転させつつ、そのアール形状の外周面をチップ6の掬い面6aに当接させることで各チップ6の掬い面6aを研磨し、この研磨したチップ6が台金のチップ固着部に固着されることを特徴とする。また、前記平型ダイヤモンド砥石12による研磨時に、テーブル11と平型ダイヤモンド砥石12aの位置関係が相対的に変化しつつ研磨される。【選択図】図1

Description

本発明は、台金の外周縁部のチップ固着部にチップが固着されたチップソーの、チップの掬い面を研磨するためのチップ掬い面研磨方法及びその装置に関する。
従来、台金の外周縁部にチップが固着されたチップソー1は、図3に示すように、台金2の中心部分に取付孔3が形成されると共に、台金2の外周縁部2aに取付孔3方向に向けて窪んだ刃室4とチップ固着部5とが交互に多数形成され、チップ固着部5に例えば超硬合金等からなるチップ6がロー付け固着されている。このチップ6は図4及び図5に示すように、掬い面6aと先端面(逃げ面)6b、側面6c、固着面6等を有し、固着面6dがチップ固着部5に銀ロー等によりロー付け固着されている。なお、この種のチップソーは、例えば特許文献1に開示されている。
特開2012−187701号公報
このようなチップソー1においては、チップ6を台金2のチップ固着部5にロー付けした後に、掬い面6aや先端面6b及び側面6c等を研磨する必要があるが、図5に示すように、掬い面6aが円弧形状の所定アール(R)の曲面で形成されている場合、この掬い面6aを図6及び図7に示すようにして研磨している。すなわち、円柱形状の軸付きダイヤモンド砥石20を使用し、この砥石20を図7の矢印イの如く回転させながら図6の矢印ロの如く刃室4に対して移動(出し入れ)させることで、軸付きダイヤモンド砥石20の曲面からなる外周面でアール形状の掬い面6aを研磨している。
しかしながら、このような掬い面6aの研磨方法では、刃室4の幅等の大きさ以上の外径の軸付きダイヤモンド砥石20を使用することができず、掬い面6aのアール形状が制限される等、チップ6の掬い面6aを任意のアール形状で研磨することができない。また、この種のチップソー1の場合、チップ6の個数等により刃室4の大きさに限度があり、使用される軸付きダイヤモンド砥石20の外径も小さくなってその回転時の周速も遅くなることから、研磨時間が長くなったり、あるいは軸付きダイヤモンド砥石20自体の外径摩耗が進み易いことから、チップ6aの掬い面6aに均一なアール形状を継続して研磨できない等、研磨効率の面でも劣る。また、軸付きダイヤモンド砥石20の使用では、チップ6の掬い面6aを小さな曲率のアール形状に研磨することが困難であるため、掬い面6aの幅方向両端に鋭い刃先を形成することができず、チップによる切削能力を十分に高めることも難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、チップの掬い面を小さな曲率のアール形状に研磨できてチップによる切削能力を十分に高め得ると共に掬い面の研磨効率を向上させ得るチップソーのチップ掬い面研磨方法及びその装置を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、中心部分に取付孔が形成された台金の外周縁部のチップ固着部に、チップが固着されるチップソーのチップ掬い面研磨方法であって、前記チップは、テーブル上に掬い面を上方にして複数個列状態で配置され、該チップの上方に配設された平型ダイヤモンド砥石を回転させつつ、そのアール形状の外周面を前記チップの掬い面に当接させることで各チップの掬い面を研磨し、この研磨したチップが前記台金のチップ固着部に固着されることを特徴とする。また、請求項2に記載の発明は、前記平型ダイヤモンド砥石による研磨時に、前記テーブルと平型ダイヤモンド砥石の位置関係が相対的に変化しつつ研磨されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、中心部分に取付孔が形成された台金の外周縁部のチップ固着部に、チップが固着されるチップソーのチップ掬い面研磨装置であって、前記チップがその掬い面を上方にして複数個列状態で配置されるテーブルと、該テーブルの上方に配設された平型ダイヤモンド砥石と、該平型ダイヤモンド砥石を回転させる砥石回転手段と、前記テーブルと平型ダイヤモンド砥石との相対的位置関係を変化させる移動手段とを備え、前記ダイヤモンド砥石のアール形状の外周面で掬い面が研磨されたチップが前記台金のチップ固着部に固着されることを特徴とする。また、請求項4に記載の発明は、前記テーブルが、複数個のチップを1列状態でクランプ可能なクランプ機構を備えることを特徴とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、テーブル上に複数個列状態で配置されたチップ上方の平型ダイヤモンド砥石を回転させつつ、そのアール形状の外周面をチップの掬い面に当接させることで各チップの掬い面が研磨され、この研磨したチップが台金のチップ固着部に固着されるため、チップを台金のチップ固着部に固着する前にその掬い面を研磨できて、刃室の大きさ等に制限されることがなく、掬い面を任意のアール形状に研磨することができる。その結果、外径の大きなダイヤモンド砥石の使用が可能になって、該砥石に十分な周速が得られると共に砥石自体の摩耗を抑制できる等、掬い面の研磨効率を向上させることができ、かつ小さな曲率のアール形状の掬い面の研磨が可能となって、チップによる切削能力を十分に高めることもできる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、平型ダイヤモンド砥石による研磨時に、テーブルと平型ダイヤモンド砥石の位置関係が相対的に変化しつつ研磨されるため、複数個列状態に配置された各チップの掬い面を連続的に研磨できて、研磨効率を一層向上させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、テーブル上方に配設された平型ダイヤモンド砥石を砥石回転手段で回転させると共に、移動手段でテーブルと平型ダイヤモンド砥石との相対的位置関係を変化させつつ、テーブル上の複数個のチップの掬い面が研磨されるため、チップを台金のチップ固着部に固着する前にその掬い面を研磨できて、刃室の大きさ等に制限されることがなく、掬い面を任意のアール形状に研磨できると共に、外径の大きなダイヤモンド砥石の使用が可能になり、該砥石に十分な周速が得られると共に砥石自体の摩耗を抑制できる等、掬い面の研磨効率を向上させることができる。また、小さな曲率のアール形状の掬い面の研磨が可能になるため、チップによる軟質被切削材等の切削能力を十分に高めることもできる。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、テーブルがチップを複数個1列状態でクランプ可能なクランプ機構を備えるため、複数個のチップをテーブル上に確実に保持しつつその掬い面を連続的に研磨できて、任意のアール形状を有するチップを精度良く研磨することができる。
本発明に係わるチップ掬い面研磨装置の概略構成図 同その側面図 チップソーの正面図 同その要部拡大図 同図5の平面図 従来のチップ掬い面研磨方法の説明図 同その平面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係わるチップ掬い面研磨装置の一実施形態を示している。図1及び図2に示すように、チップ掬い面研磨装置10は、その上面にチップ6が配置されるテーブル(治具)11と、該テーブル11の上方に配設された平型ダイヤモンド砥石12と、この平型ダイヤモンド砥石12を矢印ハの如く軸回りに回転させると共に、矢印ニの如くテーブル11に対して上下動させる砥石回転手段及び砥石移動手段としての砥石駆動装置13と、前記テーブル11を水平面内で図2の矢印ホの如く移動させるテーブル移動手段としてのテーブル移動装置14を備えている。
前記テーブル11には、複数個のチップ6を1列状態で配置固定するためのクランプ機構15が配設されている。このクランプ機構15は一対のクランプ15a、15bを有し、このクランプ15a、15bで複数個のチップ6の両側面を同時にもしくは1個ずつ挟持して、各チップ6のテーブル11上での移動を禁止するようになっている。また、各クランプ15a、15bの高さは、チップ6の掬い面6aより上方に突出しないように設定されている。なお、クランプ機構15は、図示した例に限定されず、例えば磁石を利用する等、チップ6をテーブル11上にクランプ可能な適宜の機構を採用することができる。
前記平型ダイヤモンド砥石12は、従来の軸付きダイヤモンド砥石20に比較してその外径が数十倍程度の外径を有する円盤状に形成され、その外周面の全周に亘って断面アール形状の砥石部12aが形成されている。そして、平型ダイヤモンド砥石12の軸が前記砥石駆動装置13の作動で回転することにより、砥石部12aに所定の周速が得られ、また、砥石駆動装置13の作動により上下動して、砥石部12aがテーブル11上のチップ6の掬い面6aに所定圧で当接するようになっている。
次に、前記チップ掬い面研磨装置10を使用したチップ6の研磨方法について説明する。前記チップソー1を製造する場合、先ず、外周縁部2aに刃室4やチップ固着部5及び中心位置に取付孔3等が形成された台金2と、この台金2のチップ固着部5の形状に対応し、例えば図5に示すように両側面6cに台金2を挟持し得る鍔部を有する形状の多数のチップ6を準備すると共に、平型ダイヤモンド砥石12として、その砥石部12aの外周面の断面アール形状がチップ6の掬い面6aに必要なアール形状のものを準備する。
そして、所定個数(例えば10個程度の所定数かあるいは1枚の台金2に使用するチップ数)のチップ6をテーブル11上にクランプ機構15でクランプしてセットする。所定個数のチップ6がテーブル11上にセットされたら、砥石駆動装置13を作動させて、平型ダイヤモンド砥石12を所定回転数で回転させると共に所定距離下降させて、チップ6の掬い面6aに所定圧で当接させる。このとき、平型ダイヤモンド砥石12は、その砥石部12aを1列状態でテーブル11上にセットされているチップ群の一端側のチップ6の掬い面6aに当接した状態とし、この状態でテーブル移動装置14を作動させて、テーブル11を水平面内で移動させる。
このテーブル11の移動により、平型ダイヤモンド砥石12の砥石部12aと1列状態のチップ6aとの位置関係が水平面内で連続的に変化して、砥石部12aが各チップ6の掬い面6aに所定圧で当接して研磨される。このテーブル11の移動動作(往復動作)を例えば1回もしくは複数回行うことにより、各チップ6の掬い面6aが砥石部12aのアール形状に対応したアール形状に研磨される。この研磨された各チップ6は、クランプ機構15によるクランプ状態を解除することにより、テーブル11上から取り出すことができて、チップ6の掬い面6aの研磨作業が終了する。
そして、所定個数のチップ6の掬い面6aが研磨されたら、この各チップ6を台金2のチップ固着部5に例えば高周波誘導加熱と銀ロー等を使用してロー付け固着し、全てのチップ固着部5にチップ6がロー付け固着されたら、このロー付け固着されたチップ6の先端面(逃げ面)6bと側面(あさり面)6cを研磨することにより、チップ6の全ての面が研磨されてチップソー1が製造される。つまり、前記チップ掬い面研磨装置10を使用すれば、台金2にロー付け固着する前のチップ6をテーブル11上にセットして、円盤状の平型ダイヤモンド砥石12を使用し、その断面アール形状を有する砥石部12aでチップ6の掬い面6aを複数個連続して研磨できることになる。
このように製造されたチップソー1は、チップ6の掬い面6aが所望のアール形状に形成されて、掬い面6aの幅方向両端部に長手方向全域に鋭利な刃先部分が形成されていることから、例えば塩化ビニールのような軟質被切削材を切断する場合に、刃先部分が被切削材に先ず食い込む状態となって、被切削材のチップ6からの逃げ現象を抑制することができ、被切削材が所定位置で良好かつ確実に切断されることになる。
このように、前記チップ掬い面研磨装置10によれば、テーブル11の上方に配設された平型ダイヤモンド砥石12を砥石駆動装置13で回転させると共に、テーブル移動装置14でテーブル11を水平方向に移動させて、平型ダイヤモンド砥石12とチップ6との相対的位置関係を変化させつつ、テーブル11上の複数個のチップ6の掬い面6aを研磨するため、チップ6を台金2のチップ固着部5にロー付け固着する前にその掬い面6aを研磨することができる。
その結果、掬い面6aを研磨するための砥石が刃室4の大きさ等に制限されることがなく、従来の軸付きダイヤモンド砥石20に比較して外径の大きな平型ダイヤモンド砥石12を使用できて、チップ6aの掬い面6aを任意のアール形状に研磨できると共に、外径の大きな平型ダイヤモンド砥石12の使用により、該砥石12の砥石部12aに十分な周速を得ることができると共に砥石部12a自体の研磨による摩耗を抑制できる等、チップ6の掬い面6aの研磨効率を向上させることができる。また、掬い面6aを例えば小さな曲率のアール形状(1.2アール程度)に研磨することができるため、掬い面6aの幅方向両端部に鋭い刃先を簡単に形成することができて、チップ6による軟質被切削材等の切削能力を十分に高めることができる。
また、平型ダイヤモンド砥石12による研磨時に、テーブル11と平型ダイヤモンド砥石12の位置関係がテーブル移動装置14により相対的に変化しつつ研磨されるため、複数個1列状態に配置された各チップ6の掬い面6aを連続的に研磨できて、研磨効率を一層向上させることができる。さらに、テーブル11が複数個のチップ6を1列状態でクランプ可能なクランプ機構15を備えるため、複数個のチップ6をテーブル11上に確実に保持しつつその掬い面6aを連続的に研磨できて、任意のアール形状を有するチップ6を精度良く研磨することができる。
また、アール形状の曲面からなるチップ6の掬い面6aが掬い面6aの幅よりかなり大きい外径の平型ダイヤモンド砥石12の砥石部12aの外周面で研磨されるため、掬い面6aの曲面の中心位置のズレを無くして、各チップ6に均一な曲面の掬い面6aを容易に得ることができ、これを使用したチップソー1の切れ味を高めることもできる。
なお、前記実施形態においては、平型ダイヤモンド砥石12を砥石駆動装置13により回転可能でかつ上下動可能としてテーブル11(チップ6の掬い面6a)との相対的位置関係を変化させたが、例えば平型ダイヤモンド砥石12を回転可能にのみ配設し、テーブル11を上下動可能として砥石部12aとチップ6の掬い面6aとの位置関係を変化させるようにしても良い。
また、平型ダイヤモンド砥石12の砥石部12aと複数個1列状態でセットされた各チップ6の掬い面6aとの水平方向の位置関係も、テーブル11の水平方向への移動に限らず、平型ダイヤモンド砥石12を水平方向に移動させることもできる。さらに、前記実施形態における、台金2の刃室4やチップ固着部5及びチップ6自体の形状も一例であって、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更することが可能である。
本発明は、塩化ビニール等の被切削材(軟質材)の切削時に使用されるチップソーに限らず、台金の外周縁部にチップがロー付け固着される全てのチップソーに利用できる。
1・・・チップソー、2・・・台金、2a・・・外周縁部、3・・・取付孔、4・・・刃室、5・・・チップ固着凹部、6・・・チップ、6a・・・掬い面、6b・・・先端面、6c・・・側面、6d・・・固着面、10・・・チップ掬い面研磨装置、12・・・平型ダイヤモンド砥石、12a・・・砥石部、13・・・砥石駆動装置、14・・・テーブル移動装置、15・・・クランプ機構、15a、15b・・・クランプ。

Claims (4)

  1. 中心部分に取付孔が形成された台金の外周縁部のチップ固着部に、チップが固着されるチップソーのチップ掬い面研磨方法であって、
    前記チップは、テーブル上にその掬い面を上方にして複数個列状態で配置され、該チップの上方に配設された平型ダイヤモンド砥石を回転させつつ、そのアール形状の外周面を前記チップの掬い面に当接させることで各チップの掬い面を研磨し、この研磨したチップが前記台金のチップ固着部に固着されることを特徴とするチップソーのチップ掬い面研磨方法。
  2. 前記平型ダイヤモンド砥石による研磨時に、前記テーブルと平型ダイヤモンド砥石の位置関係が相対的に変化しつつ研磨されることを特徴とする請求項1に記載のチップソーのチップ掬い面研磨方法。
  3. 中心部分に取付孔が形成された台金の外周縁部のチップ固着部に、チップが固着されるチップソーのチップ掬い面研磨装置であって、
    前記チップがその掬い面を上方にして複数個列状態で配置されるテーブルと、該テーブルの上方に配設された平型ダイヤモンド砥石と、該平型ダイヤモンド砥石を回転させる砥石回転手段と、前記テーブルと平型ダイヤモンド砥石との相対的位置関係を変化させる移動手段とを備え、前記ダイヤモンド砥石のアール形状の外周面で掬い面が研磨されたチップが前記台金のチップ固着部に固着されることを特徴とするチップソーのチップ掬い面研磨装置。
  4. 前記テーブルは、複数個のチップを1列状態でクランプ可能なクランプ機構を備えることを特徴とする請求項3に記載のチップソーのチップ掬い面研磨装置。
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