JP2015017655A - 無摺動型ゲートバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】プロセスチャンバに接続される第1開口のみならず、トランスファチャンバに接続される第2開口についても無摺動で開閉することが可能な無摺動型ゲートバルブを提供する。
【解決手段】エアシリンダ20の駆動ロッド11と弁組立体15との間に、ガイド溝35及びガイドローラ36a,36bから成る平行移動機構と、カム溝33a,33b及びカムローラ32a,32bから成る垂直移動機構とを介在させ、弁組立体を平行移動機構で弁箱2の一対の開口3,4廻りに形成された弁シート面6,7に対し平行移動させた後、垂直移動機構でこれら弁シート面に対し垂直移動させることにより、弁体5A,5Bの弁シール材8,9を各弁シート面に接離させて、前記各開口を選択的に開閉可能とした。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体製造装置等における真空チャンバ間に配置されるゲートバルブに関するものであり、更に詳しくは、プロセスチャンバに通じる第1の開口と、トランスファチャンバに通じる第2の開口を、選択的に無摺動で開閉することができるゲートバルブに関するものである。
ゲートバルブは、一般的に、半導体製造装置等における真空チャンバに通じる開口の開閉に使用されるものであり、弁板が取り付けられた弁シャフトと、該弁シャフトに連結されたエアシリンダとを有し、該エアシリンダで前記弁シャフトを操作することにより、前記弁板のシール部材を前記開口廻りに設けられた弁シート面に接離させて該開口を開閉するように構成されている。
そして、ゲートバルブにおける前記開口の開閉操作については、主として、弁シャフトの一点を支点として回動させることにより弁板を開閉操作する方式と、弁シャフト及び弁板から成る弁組立体を弁シート面に対して垂直移動させることにより弁板を開閉操作する方式とが知られている。
このうち特に後者の方式を採用したゲートバルブは、弁板のシール部材の全周を前記開口の弁シート面に同時に接離させて、両者を互いに摺動させることなく該開口を開閉することができることから、無摺動型ゲートバルブと呼ばれ、シール部材とシール面との擦れによるシール部材の捩れや、摩耗粉の発生等を抑制することができるため、昨今注目されている。
このような無摺動型ゲートバルブの一例が、特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載のゲートバルブは、図11,図12に示すように、ロッドアーム124を介して駆動ロッド109に固定された一対のカムフレーム128の各々に弁シート面110に対して傾斜する向きに形成された2本のカム溝130と、レバー部材112の左側面と右側面とにそれぞれ2個づつ取り付けられ、対応するそれぞれのカム溝130に嵌合するカムローラ133とを有している。そして、カムローラ133に取り付けられた停止ローラ136がローラフレーム132に形成された当接部137に当接し、レバー部材112が上昇を停止し圧縮ばね125を圧縮した状態でカムフレーム128が上昇し、それぞれのカム溝130が対応するカムローラ133に対して上昇するため、カムローラ133が傾斜するカム溝130の溝壁に押され、弁板105及び弁シャフト107が弁シート面110に対して垂直移動するようになっている。
特開2013−96557号公報
ところで、前記特許文献1に開示された無摺動型ゲートバルブは、プロセスチャンバに接続される一方の開口の開閉を無摺動で行うものであるが、その一方で、ゲートバルブやプロセスチャンバのメンテナンス作業の効率化を図るため、トランスファチャンバに接続される他方の開口についても、無摺動で開閉することが可能なゲートバルブが望まれていた。
すなわち、本発明の目的は、プロセスチャンバに接続される第1開口のみならず、トランスファチャンバに接続される第2開口についても無摺動で開閉することが可能な無摺動型ゲートバルブを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る無摺動型ゲートバルブは、互いに対向する側壁に、プロセスチャンバが接続される第1開口、及びトランスファチャンバが接続される第2開口が設けられ、これら開口廻りに互いに平行を成す弁シート面がそれぞれ形成された弁箱;長手方向に先端部と基端部を有する弁シャフトと、該弁シャフトの先端部に取り付けられ、前記各弁シート面に対応する弁シール材をそれぞれ備えたプレート状の第1及び第2弁体と、により構成された弁組立体;該弁シャフトに駆動ロッドが連結されたエアシリンダ;
を有していて、前記エアシリンダにより前記弁組立体を、前記各弁体が前記各開口と非対向をなす全開位置から、該各弁体が前記各開口に対向する対向位置を経て、前記第1弁体の弁シール材が前記第1開口廻りの弁シート面に押し付けられて該第1開口を閉塞する第1閉塞位置、及び、前記第2弁体の弁シール材が前記第2開口廻りの弁シート面に押し付けられて該第2開口を閉塞する第2閉塞位置に移動させることができるように構成されたゲートバルブであって、前記ゲートバルブは、前記駆動ロッドと弁シャフトとを相対的に変位可能なるように連結する連結機構と、前記弁組立体を前記各弁シート面に対して平行移動させる平行移動機構と、該弁組立体を前記各弁シート面に対して垂直移動させる垂直移動機構と、前記平行移動機構により前記弁組立体が前記全開位置から対向位置に至った時に、該弁組立体の平行移動を停止させると共に、前記垂直移動機構による該弁組立体の垂直移動を許容するストッパー機構とを有し、前記連結機構は、前記駆動ロッドに固定されたロッドアームと、前記弁シャフトの基端部に固定されたレバー部材と、該レバー部材と前記ロッドアームとの間に介設された圧縮ばねとを有し、前記平行移動機構は、前記レバー部材の左側面と右側面とにそれぞれ対面するように前記ロッドアームに固定された左右一対のカムフレームと、それぞれのカムフレームに前記平行移動方向に形成されたガイド溝と、前記弁箱が取り付けられたボンネットに固定の左右一対のローラフレームのそれぞれに複数取り付けられて前記ガイド溝に嵌合するガイドローラとを有し、前記垂直移動機構は、前記一対のカムフレームのそれぞれに複数形成されたカム溝と、前記レバー部材の左右側面のそれぞれに複数設けられ、前記各カム溝にそれぞれ嵌合させたカムローラとを有し、前記各カム溝は、前記平行移動方向において、前記弁体側の始端位置とそれと逆側の終端位置とこれらの間に設けられた中間位置とを有していて、前記垂直移動方向において、前記中間位置は始端位置よりも前記第1開口側に設けられ、前記終端位置は始端位置よりも前記第2開口側に設けられており、前記弁組立体の前記全開位置から対向位置に至る平行移動時には前記カムローラが前記始端位置に配されていて、該カムローラが中間位置に移動した時に、前記弁組立体が前記第1閉塞位置を占め、該カムローラが前記終端位置に移動した時に、該弁組立体が第2閉塞位置を占めるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明においては、前記左右一対のカムフレームにそれぞれ形成されたガイド溝が、その前記弁体側の端部に溝幅が拡大された拡幅部を有しており、前記左右のローラフレームのそれぞれに取り付けられた複数のガイドローラのうち、最も前記弁体側に配されたものが、その他のものよりも大径に形成されていて、前記拡幅部に嵌合されるようになっていると、強度上望ましい。
また本発明において、前記ストッパー機構は、前記垂直移動方向に回動自在に設けられた停止ローラと、前記停止ローラが接離する当接部とを有し、これら停止ローラ及び当接部が、前記レバー部材及び前記ボンネットに互いに対向させてそれぞれ設けられており、前記平行移動機構により前記弁組立体が前記全開位置から対向位置に至った時に、前記停止ローラが当接部に当接して前記弁組立体の平行移動を停止させ、前記垂直移動機構により該弁組立体が垂直移動する時に、該当接部上を停止ローラが転動するように構成されている、ことが望ましい。
このとき、好ましくは、前記ストッパー機構において、前記停止ローラと当接部との対が、前記弁シャフトを挟んだ左右両側に設けられており、より好ましくは、前記当接部が、前記停止ローラが転動可能に当接する当接面を長手方向の一端に備えたクッションロッドと、該クッションロッドの長手方向の他端側が当接するクッション部材とにより構成されている。
本発明に係るゲートバルブによれば、第1弁体と第2弁体とを有する弁組立体を第1開口及び第2開口廻りの各弁シート面に対して垂直移動させることで、これら弁シート面に各弁体の対応する弁シール材をそれぞれ無摺動にて接離させることができるため、プロセスチャンバに接続される第1開口ばかりではなく、トランスファチャンバに接続される第2開口を開閉する際にも、弁シール材の捩れや、摩耗粉の発生等を抑制することが可能となる。その結果、プロセスチャンバや第1弁体等のメンテナンス作業時に第2開口を閉塞するにあたっても、弁シール材の捩れによる真空漏れや、摩耗粉の発生等を抑制することが可能となり、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
本発明に係るゲートバルブの実施形態を示す部分断面図で、左半部は弁組立体が全開位置にある状態を示し、右半部は弁組立体が対向位置にある状態を示すものである。 図1の一部を分解して示す斜視図である。 図1のI−I線で示す箇所の縦断面図である。 図1の左半部側の要部縦断面図である。 図1の右半部側の要部縦断面図である。 弁組立体が第1閉塞位置にある状態を示す断面図である。 図6の縦断面図である。 弁組立体が第2閉塞位置にある状態を示す断面図である。 図8の縦断面図である。 図10(a)はストッパー機構の断面図、図10(b)は停止ローラが当接部のクッションロッドに当接した状態を示す断面図である。 従来用いられているゲートバルブの断面図で、左半分は弁板が開弁位置にある状態を示し、右半部は弁板が対向位置にある状態を示すものである。 図11の要部を分解して示す斜視図である。
本発明に係る無摺動型ゲートバルブ1は、半導体製造装置等における真空チャンバ間に配置されて、プロセスチャンバ及びトランスファチャンバに通じる2つの開口を、選択的に無摺動で開閉可能とするもので、互いに対向する第1開口3及び第2開口4を有し、これら開口廻りに互いに平行を成す弁シート面6,7がそれぞれ形成された弁箱2と、該弁箱2内に収容されていて、前記第1開口3の側の面にOリング等の弾性体から成る弁シール材8が取り付けられた第1弁体5A、及び前記第2開口4側の面にOリング等の弾性体から成る弁シール材9が取り付けられた第2弁体5Bと、前記第1及び第2弁体5A,5Bを互いに背向させて先端部に取り付けた弁シャフト10と、該弁シャフト10に駆動ロッド11が連結されたエアシリンダ20とを有している。
そして、前記第1及び第2弁体5A,5Bと弁シャフト10とにより、弁組立体15が構成されている。
前記弁箱2は、図1及び図3から分かるように略直方体の箱形をしていて、相対する左右の側壁2a,2bに、横に長い略矩形の前記第1開口3及び前記第2開口4がそれぞれ開設されている。そして、前記第1開口3が図示しないプロセスチャンバに接続され、前記第2開口4が図示しないトランスファチャンバに接続されるようになっている。
また、前記第1及び第2弁体5A,5Bは、前記第1及び第2開口3,4をそれぞれ開閉するもので、これら第1及び第2開口3,4と同様に横に長い矩形で、これら開口よりも面積の大きいプレート状に形成されている。
前記側壁2a,2bのうち、一方(プロセスチャンバ側)の側壁2aの内面には、平坦面から成る前記弁シート面6が、前記第1開口3を取り囲んだ略矩形の環状に形成され、前記第1弁体5Aにおける前記第1開口3側に配された面には、前記弁シート面6に当接して前記第1開口3を密閉するための略矩形の環状に形成された前記弁シール材8が装着されている。一方、他方の側壁2bの内面にも、前記一方の側壁2aと同様に、平坦面から成る前記弁シート面7が、前記第2開口4を取り囲んだ略矩形の環状に形成され、前記第2弁体5Bにおける前記第2開口4側に配された面には、前記弁シート面7に当接して前記第2開口4を密閉するための略矩形の環状に形成された前記弁シール材9が装着されている。
前記第1及び第2弁体5A,5Bは、それらの弁シール材8,9の取付面を互いに背向させた状態で、円柱状をした前記弁シャフト10の先端側(図1における上端側)に形成された前記一対の側壁2a,2bと対向する面に、ネジ等の係脱可能な固定具により着脱可能かつ固定的に取り付けられている。一方、前記弁箱2における前記側壁2a,2bと略垂直を成す底面には、ボンネット12が気密に固定されており、前記弁シャフト10の基端側(図1における下端側)が、該ボンネット12の中央に貫設された貫通孔12aを通じて、前記弁箱2の外部に延出している。このとき、該貫通孔12aは、後述する弁組立体15全体の垂直移動を許容するために、該弁シャフト10の径よりも若干大きな最小径を有している。また、前記弁シャフト10の軸線l1は前記弁シート面6,7と平行を成しており、したがって、前記弁組立体15全体が、前記弁シート面6,7と平行を成している。
前記弁シャフト10の基端部にはレバー部材13が固定されている。該レバー部材13は、略H形のブロック状に形成されたもので、前記ボンネット12側(図1における上側)の中央に形成された第1凹部13a、及び該凹部13aを挟んだ左右両側に形成され該凹部13aの側壁を形成する一対の第1肩部13bと、前記軸線l1方向において該ボンネット12と反対側(図1における下側)の中央に形成された第2凹部13c、及び該凹部13cを挟んだ左右両側に形成され該凹部13cの側壁を形成する一対の第2肩部13dとを有している。そして、前記第1凹部13aに前記弁シャフト10の基端部が固定され、それと反対側の第2凹部13cには、後に詳述する圧縮ばね31の一端が取り付けられている。
前記弁組立体15は、前記第1及び第2弁体5A,5Bが第1開口3及び第2開口4と非対向をなし、これら開口3,4を共に全開にする全開位置から、これら弁体5A、5Bが前記開口3,4の双方に対し間隙をもって対向する対向位置を経て、前記第1開口3廻りの弁シート面6に前記第1弁体5Aの弁シール材8を押し当てて該第1開口3を密閉する第1閉塞位置と、前記第2開口4廻りの弁シート面7に前記第2弁体5Bの弁シール材9を押し当てて該第2開口4を密閉する第2閉塞位置とに順次移動するように構成されている。
前記貫通孔12aは、前記弁シャフト10の基端部側(ボンネット12の外面側)に、径が拡大された拡径部12bを有しており、前記弁シャフト10を覆うベローズ14の一端が該拡径部12bに取り付けられ、前記ベローズ14の他端が弁シャフト10の基端部のフランジ10aに固定されている。該ベローズ14は前記弁シャフト10の上下動に伴って伸縮するように形成されている。また、前記ベローズ14の両端は気密に固定されており、該ベローズ14により弁箱2の内部が外部から完全に遮断されている。
前記ボンネット12の外面における前記弁シャフト10及びレバー部材13を間に挟んで相対する位置には、前記駆動ロッド11をそれぞれ備えた2つのエアシリンダ20が固定されている。具体的には、該エアシリンダ20は、横断面の外周形状が略矩形に形成されたシリンダハウジング21と、上方のヘッド側(前記駆動ロッド11が外部に導出されていない側)に設けられたストップピストン22と、該ストップピストン22よりも下方のロッド側(駆動ロッドが外部に導出されている側)に、該ストップピストン22と同軸に配された駆動ピストン23と、該駆動ピストン23に基端部が固定された前記駆動ロッド11とにより構成されている。そして、これら一対のエアシリンダ20,20は、前記駆動ロッド11の軸線l2を前記弁シャフト10の軸線l1と平行に向けた姿勢で、前記ヘッド側においてボンネット12の下面に固定されている。
なお、前記シリンダハウジング21は、その一部が後述する第1及び第2ガイドローラ36a,36bを取り付けるためのローラフレームを兼ねている。従って、以下の説明において、シリンダハウジング21の前記ガイドローラ36a,36bが取り付けられている部分を「ローラフレーム27」と呼ぶこともある。ただし、このローラフレーム27は、前記シリンダハウジング21と別体に形成することもできる。
また、該シリンダハウジング21内のヘッド側には大径の第1シリンダS1が形成され、そのロッド側には小径の第2シリンダS2が形成されており、これらシリンダS1,S2は互いに連通している。そして、該第1シリンダS1内に前記ストップピストン22が摺動自在に配されると共に、該第2シリンダS2内には前記駆動ピストン23が摺動自在に配されており、前記ストップピストン22のロッド側には、第2シリンダS2内径よりも小径の円柱状ストッパー22aが固定されている。
その結果、前記エアシリンダ20内において、駆動ピストン23のロッド側には第1シリンダ室24が、駆動ピストン23とストップピストン22の間には第2シリンダ室25が、ストップピストン22よりもヘッド側には第3シリンダ室26が、それぞれ形成されている。なお、第1シリンダ室24、第2シリンダ室25,第3シリンダ室26には図示しない吸排気ポートがそれぞれ開設されている。
さらに、前記各エアシリンダ20,20の駆動ロッド11,11の先端は、前記レバー部材13の前記ボンネット12と逆側(レバー部材13の下方)において水平に延びるプレート状のロッドアーム30の左右端部に、それぞれ固定されている。そして、前記レバー部材13のばね座としての前記第2凹部13cと、ロッドアーム30における該第2凹部13cと相対する面(ロッドアーム30の上面)に形成された凹状のばね座30aとの間に、前記圧縮ばね31が介設されている。
前記ロッドアーム30とレバー部材13との間に介設された前記圧縮ばね31は、前記弁組立体15及びレバー部材13の重量を支え得るばね力を有している。このばね力で後述する第2カムローラ32bを、第2カム溝33bの前記弁体5A,5B側の上端に押し付けることにより、該弁体5A,5Bを上昇させて前記第1及び第2開口3,4に対し平行移動させる時には、前記弁組立体15とロッドアーム30とが一体化されるようになっている。そして、前記弁体5A,5Bを前記第1及び第2開口に対し垂直移動させる時には、前記圧縮ばね31が圧縮されて前記弁組立体15とロッドアーム30との相対的な移動を許容するようになっている。すなわち、該圧縮ばね31、前記レバー部材13及び前記ロッドアーム30は、前記弁シャフト10と駆動ロッド11とを相対的に変位可能なるように連結するための連結機構を構成するものである。
前記ロッドアーム30の上面には、左右一対のプレート状のカムフレーム34,34が、その内面を前記レバー部材13の左側面及び右側面にそれぞれ対面させる配置で前記弁シャフト10の軸線l1と平行に固定されている。そして、それぞれのカムフレーム34,34の前記ローラフレーム27,27に面する外面には、軸L1に沿った前記平行移動方向に延びる1本の有底のガイド溝35が形成されており、また、それぞれの内面には、軸L1に沿って上下2つの有底の第1及び第2カム溝33a,33bが形成されている。このとき、これらガイド溝35及びカム溝33a,33bの深さは、前記カムフレーム34の厚さの半分よりも深いため、これらガイド溝35及びカム溝33a,33bは、カムフレーム34の厚さ方向において互いに重ならないように、カムフレーム34の幅方向にずらして配置されている。
なお、前記カム溝33a,33bの数やそれらの位置関係は、本実施形態に限られるものではなく、カム溝がそれぞれのカムフレーム34に3つ以上形成されていたり、カム溝同士がカムフレーム34の幅方向に互いにずらして配置されていたりしても良い。また、カムフレーム34の強度さえ確保できれば、前記ガイド溝35やカム溝33a,33bがカムフレーム34を貫通していても良い。
該ガイド溝35は、溝幅が拡大された拡幅部35aと、その他の該拡幅部35aよりも幅狭に形成された狭幅部35bとにより一連に形成されていて、拡幅部35aが、前記弁体5A,5B側(図2における上側)の端部に設けられ、狭幅部35bが前記ロッドアーム30側(図2における下側)に設けられている。また、このとき、該ガイド溝35の弁体側の端、すなわち拡幅部35aの弁体側の端は、カムフレーム34の上端面において開放されている。
一方、前記第1及び第2カム溝33a,33bはそれぞれ、軸線l1と平行を成す平行移動方向において、弁体5A,5B側(図4における上側)から、それと逆側のレバー部材13(図4における下側)側に向けて順に、A位置(始端位置)、B位置(中間位置)、C位置(終端位置)を有している。そして、軸線l1と垂直をなす前記垂直移動方向において、前記B位置はA位置よりも前記第1開口3側(図4における左側)に配され、前記C位置はA位置よりも前記第2開口側(図4における右側)に配されている。すなわち、当該カム溝33a,33bは、前記第1開口3側に凸に湾曲して上下方向に延びる湾曲形状にそれぞれ形成されている。さらに、これら2つのカム溝33a,33bは互いに同じカム形状を有していて、軸線l1に沿って配置されており、これらのうち、第1カム溝33aにおける前記弁体5A,5B側(上側)の端部が、カムフレーム34の上端面において開放されている。
前記2つのエアシリンダ20のシリンダハウジング21における前記弁シャフト10側を向く内側面には、前記ガイド溝35に嵌合する2つの第1及び第2ガイドローラ36a,36bが、軸線l1に沿って上下に離間した位置にそれぞれ取り付けられている。このとき、上側の第1ガイドローラ36aは、前記ガイド溝35の拡幅部35aに嵌合してガイドされるため、前記狭幅部35bに嵌合される下側の他のガイドローラ36bよりも大径に形成されている。なお、ガイド時のがたつきを抑制するため、第1ガイドローラ36aの径は拡幅部35aの幅と略等しく、第2ガイドローラ36bの径は狭幅部35bの幅と略等しく形成されていることが望ましい。
該ガイドローラ36a,36bは、前記弁組立体15が前記全開位置にあるときには、図4に示すように、下側の第2ガイドローラ36bのみが前記ガイド溝35に嵌合していて、該弁組立体15が前記対向位置に至った時には、図5に示すように、前記上側のガイドローラ36aが、ガイド溝35の上端の開口から、ガイド溝35の拡幅部35aに嵌合しているようになっている。
このように、前記弁組立体15が、前記全開位置から前記対向位置に至るまで前記弁シート面6,7と平行に移動可能になっており、前記カムフレーム34と、ガイド溝35と、ガイドローラ36a,36bとは、前記弁組立体15を上下方向に弁シート面6,7に対し平行移動させるための平行移動機構を構成している。
また、前記レバー部材13の左側面及び右側面には、前記カムフレーム34にそれぞれ2つ形成されているカム溝33a,33bに対しそれぞれ嵌合する2つの第1及び第2カムローラ32a,32bがそれぞれ取り付けられている。このとき、該2つのカムローラ32a,32bは、上下に離間した位置に配置されていて、前記2つのカム溝33a,33bに個別に嵌合する。
そして、前記平行移動機構により弁組立体15を前記全開位置から対向位置へと移動させた後、後述するストッパー機構により、前記弁組立体15を前記対向位置に停止させた状態で、さらに前記ロッドアーム30を上昇させて前記圧縮ばね31を圧縮しながら前記カムフレーム34を上昇させると、前記カム溝33a,33bの上昇により、前記カムローラ32a,32bが、該カム溝の前記第1開口3側に向けて傾斜する部分に押されて前記A位置からB位置へと移動する。そのとき、カムローラ32a,32bは、前記第1開口3の弁シート面6に近付く方向に該弁シート面6に対して垂直移動し、それに伴って前記弁組立体15も同方向に移動する。その結果、前記第1弁体5Aの弁シール材8を前記第1開口3の弁シート面6に押し付けて該第1開口3を密閉する第1閉塞位置を、該弁組立体15が占めるようになっている。
また、カムフレーム34がさらに上昇すると、前記カム溝33a,33bのさらなる上昇により、前記カムローラ32a,32bが、該カム溝の前記第2開口4側に向けて傾斜する部分に押されて前記B位置からC位置へと移動する。そのとき、カムローラ32a,32bは、前記第2開口4の弁シート面7に近付く方向に該弁シート面7に対して垂直移動し、それに伴って前記弁組立体15も同方向に移動する。その結果、前記第1弁体5Aを第1開口3から離間させ、前記第2弁体5Bの弁シール材9を前記第2開口4の弁シート面7に押し付けて該第2開口4を密閉する第2閉塞位置を、該弁組立体15が占めるようになっている。
このように、前記カム溝33a,33bと前記カムローラ32a,32bとは、前記弁組立体15を前記弁シート面6,7に対して垂直移動させるための垂直移動機構を構成している。
さらに、このゲートバルブ1は、前記平行移動機構により前記弁組立体15が前記全開位置から対向位置に至った時に、該弁組立体15の平行移動を停止させると共に、前記垂直移動機構による該弁組立体15の垂直移動を許容するストッパー機構40を有している。該ストッパー機構40は、前記レバー部材13のボンネット12側に形成された一対の肩部13b,13bの各上端部において、前記垂直移動方向に転動可能に設けられた停止ローラ41と、ボンネット12の外面(下面)側における前記各停止ローラ41と相対する部分に設けられていて、前記停止ローラ41を接離させるための当接部42とを有している。すなわち、該停止ローラ41と当接部42との対が、前記弁シャフト10を挟んだ左右両側に設けられている。
そして、図5に示すように、前記平行移動機構により弁組立体15が前記全開位置から対向位置に至ると前記停止ローラ41が当接部42に対し当接して前記弁組立体15の平行移動を停止させ、図7及び図9に示すように、前記垂直移動機構による該弁組立体15の垂直移動に伴って、該当接部42上を停止ローラがその垂直移動方向に転動するようになっている。
前記停止ローラ41は、図10に示すように、前記肩部13bの上端面に凹設されたローラ収容部43内において、その回転軸41aにより回動自在に支持されていて、該停止ローラ41の一部が該上端面から突出している。なお、該ローラ収容部43は、本実施形態のように、各肩部13bの上端面に開設された穴によって形成し、回転軸41aの両端を該肩部13bに支持させることが強度上望ましいが、各肩部13bの上端角隅部に該ローラ収容部43としての切欠部を形成し、回転軸41aの一端のみを該肩部13bに支持させても良い。
一方、前記当接部42は、同じく図10に示すように、前記停止ローラ41が転動可能に当接する当接面45aを長手方向の一端(図10における下端)に備えたクッションロッド45と、該クッションロッド45の長手方向の他端(図10における上端)側が当接するクッション部材46と、これらクッションロッド45及びクッション部材46を、前記ボンネット12の下面側に取り付けるためのクッションホルダ47とを有している。
より具体的に説明すると、前記ボンネット12の下面には、上記当接部を取り付けるために形成された断面略円形で有底のクッション収容孔12cが開設されていて、その内周面には雌ネジが形成されている。上記クッションロッド45は、非弾性材により略円柱状に形成されていて、その一端に設けられた前記当接面45aは平坦に形成されており、その他端にはフランジ部45bが形成されている。また、前記クッション部材46は、緩衝機能を有する弾性材により、その一端(図10における下端)側に向けて径が小さくなっていく略截頭円錐(円錐台)状に形成されていて、該一端に先端面46aを有し、その他端(図10における上端)に、前記クッション収容孔12cと略同径かそれよりも若干小径のフランジ部46bが形成されている。さらに、前記クッションホルダ47は、上記その一端(図10における下端)と他端(図10における上端)との間に貫通孔48を有する略円筒状に形成されていて、その外周面に前記収容孔12cの雌ネジに螺合させる雄ネジが形成された筒状部47aと、該筒状部47aの下端に該筒状部47a及び前記クッション収容孔12cよりも大径に形成された鍔部47bとを有している。
ここで、前記クッションホルダの貫通孔48は、上端側の大径部48aと、下端側の小径部48cと、両者に間に位置する中径部48bとにより構成されている。また、前記クッションロッド45は、該ホルダの貫通孔48に摺動可能に挿通されて、該ホルダ47の下端の開口から出没できるよう、該小径部48cよりも若干小径に形成されている。一方、前記クッションロッドのフランジ部45bは、該大径部48aの径よりも若干小径に形成されていると共に、該中径部48bよりも大径に形成されていて、該大径部48a内に配置されている。そのため、前記当接部42に停止ローラ41が当接していない時には、ロッド45をホルダ47の下端から突出させた状態で、該フランジ部45bが、該大径部48aと中径部48bとの境界に形成された段部48dに係止され、該クッションロッド45が貫通孔48から下方に抜脱しないようになっている。
そして、前記当接部においては、前記クッション部材46は、前記収容孔12c内に、そのフランジ部46bを該クッション収容孔12cの底面に当接させた状態で収容され、前記クッションロッド45が、そのフランジ部45bを該クッション部材46の先端面46aに当接させると共に前記クッションホルダの内周の段部48dに係止させて、該クッション部材46と同軸に配置され、さらに、上述したように、前記ホルダ47が、その下端の鍔部47bの開口から、クッションロッド45の当接面45aを含む先端部を突出させた状態で、クッション収容孔12cに螺合により固定され、前記クッション部材46及びロッド45をクッション収容孔12c内に保持している。
そうすることにより、レバー部材13が上昇し、前記弁組立体15が前記対向位置に到達して前記停止ローラ41が前記ロッド45に当接すると、図10(b)に示すように、クッション部材46が圧縮されて、その衝撃が緩衝される。なお、そのとき、同図に示すように、ロッド45の当接面45aは、ホルダ47の開口と略面一となる位置まで押し上げられた状態となる。そして、該弁組立体15が前記垂直移動機構により垂直移動をするに際しては、該停止ローラ41がロッド45の当接面45aに当接した状態で、該垂直移動方向に転動するようになっている。
次に、前記構成を有するゲートバルブ1の動作について説明する。図1左半部及び図4は、前記第1及び第2弁体5A,5Bが第1開口3及び第2開口4から離れて弁箱2の下端部に待避した全開位置を、前記弁組立体15が占めている状態、すなわち、第1開口3に接続された図示しないプロセスチャンバと、第2開口4に接続された図示しないトランスファチャンバとが互いに連通され、ワークを両真空チャンバ間で搬送可能な状態を示している。このとき、エアシリンダ20の駆動ロッド11は下向きに完全に伸張して、第1及び第2弁体5A,5Bを含む弁組立体15が最大限下降した位置に在る。そのため、前記圧縮ばね31のばね力で各カムローラ32a,32bが各カム溝33a,33bの前記A位置に配されることにより、前記駆動ロッド11と弁組立体15とが、前記ロッドアーム30とカムフレーム34とレバー部材13とを介して一体化した状態にある。また、上述したように、前記第1及び第2ガイドローラ36a,36bのうち下方に配設された小径の第2ガイドローラ36bのみが前記ガイド溝35内に嵌合している。
なお、以下の説明において、相互に固定関係にある前記駆動ロッド11とロッドアーム30とカムフレーム34とを「ロッド側アセンブリ」と呼び、同様に固定関係にある前記弁組立体15(弁シャフト10並びに第1及び第2弁体5A,5B)とレバー部材13とを「シャフト側アセンブリ」と呼ぶ。
前記全開位置の状態から、第2シリンダ室25内のエアを外部に開放すると共に、第1シリンダ室24及び第3シリンダ室26に圧力エアを供給して前記駆動ロッド11を上昇させると、前記ロッド側アセンブリとシャフト側アセンブリとは互いに一体となって上昇する。すると、図1右半部及び図5に示すように、前記第1及び第2弁体5A,5Bがそれぞれ第1及び第2開口3,4にそれぞれ対向するが前記弁シール材8,9は弁シート面6,7から離間している前記対向位置に、前記弁組立体15が到達する。
このとき、前記ロッド側アセンブリ及びシャフト側アセンブリの上昇初期においては、図4に示すように、ガイド溝35に嵌合している下方の第2ガイドローラ36bでカムフレーム34がガイドされることにより、前記弁シャフト10の軸線l1が前記弁シート面6,7と平行に保たれた状態で、前記ロッド側アセンブリ及びシャフト側アセンブリの前記弁シート面6,7に対する平行移動が行われる。そして、前記弁組立体15が前記対向位置に近づくと、図5に示すように、前記第1ガイドローラ36aも上端の開口から前記ガイド溝35に嵌合する。
前記弁組立体15が前記対向位置に到達すると、図5にも鎖線で示したように、前記停止ローラ41が前記当接部42に当接することにより、前記シャフト側アセンブリはその位置に停止する。しかし、前記シャフト側アセンブリの停止後も、前記第2シリンダ室25内のエアを外部に開放しているため、前記ロッド側アセンブリは前記圧縮ばね31を圧縮して更に上昇を続け、前記カムフレーム34に形成された第1及び第2カム溝33a,33bが前記第1及び第2カムローラ32a,32bに対してそれぞれ上昇する。前記各カム溝33a,33bは、図6に示すように、駆動ピストン23がストップピストン22のストッパー22aに当接するまでそれぞれ上昇する。このとき、図7に示すように、前記各カムローラ32a,32bは各カム溝33a,33bの前記B位置にそれぞれ移動するが、その際、これらカムローラ32a,32bは、傾斜する前記各カム溝33a,33bの溝壁に押されて前記第1開口3の弁シート面6に近付く方向に、該弁シート面6に対し垂直移動する。その結果、前記シャフト側アセンブリは、該各カムローラ32a,32bと一緒に同じ方向に移動するため、前記弁組立体15は前記第1閉塞位置に移動し、前記第1弁体5Aの弁シール材8が前記弁シート面6に押し付けられて前記第1開口3が密閉される。そして、このようにして密閉されたプロセスチャンバ内でワークが処理される。
ところで、このようなワーク処理時にプロセスチャンバ内に発生するラジカルは、第1弁体5Aの弁シール材8を劣化させるため、該弁シール材8を定期的に交換する必要性がある。また、プロセスチャンバ内も定期的に清掃する必要性がある。そこで、本発明に係るゲートバルブ1では、そのようなメンテナンス時にも、図8に示すように、第2弁体5Bによってトランスファチャンバに通じる第2開口4を密閉することにより、該トランスファチャンバ内を真空状態に維持することができるようになっている。
前記メンテナンスをする際には、第2シリンダ室25及び第3シリンダ室26のエアを外部に開放すると共に、第1シリンダ室24に圧力エアを供給して前記駆動ロッド11を上昇させる。各カム溝33a,33bは、図8に示すように、ストップピストン22がヘッド側端に当接するまでそれぞれ上昇する。このとき、図9に示すように、各カムローラ32a,32bは各カム溝33a,33bの前記C位置に移動するが、その際、これらカムローラ32a,32bは、傾斜する前記カム溝33a,33bの溝壁に押されて前記第2開口4の弁シート面7に近付く方向に、該弁シート面7に対し垂直移動する。その結果、前記シャフト側アセンブリは、該各カムローラ32a,32bと一緒に同じ方向に移動するため、前記弁組立体15は前記第2閉塞位置に移動し、前記第2弁体5Bの弁シール材9が前記弁シート面7に押し付けられて前記第2開口4が密閉される。
このように、前記メンテナンス中に前記第2開口4を密閉して、それに接続されたトランスファチャンバの真空状態を維持することにより、当該トランスファチャンバをそのまま継続して使用することができ、しかも、前記メンテナンス後の装置の立ち上げも迅速化することができる。
以上のように、前記弁組立体15の前記対向位置から第1閉塞位置、又は第2閉塞位置への移動は、2つのガイドローラ36a,36bがカムフレーム34の各カム溝33a,33bにそれぞれガイドされることにより、前記弁シート面6,7に対し垂直に行われるが、前記弁シール材8,9が弁シート面6,7に押し付けられた時に、弁体5A,5Bが弁シート面から受ける反力は、前記カムフレーム34を通じて前記2つのガイドローラ36a,36bにより受け止められる。
具体的には、図7及び図9に示すように、弁組立体15が前記第1閉塞位置又は第2閉塞位置に在る時に、弁体5A,5Bが弁シート面6,7から受ける反力をF、前記第1ガイドローラ36aがカムフレーム34から受ける作用力(カムフレームが第1ガイドローラ36aから受ける反力)をW2、前記第2ガイドローラ36bがカムフレーム34から受ける作用力(カムフレームが第2ガイドローラ36bから受ける反力)をW1とし、前記弁体5A,5Bの中心と前記第1ガイドローラ36aの中心との距離をL1、該第1ガイドローラ36aの中心と前記第2ガイドローラ36bの中心との距離をL2とすると、
W1×L2=F×L1
W2=F+W1=(1+L1/L2)F
が成立する。なぜならば、第1及び第2弁体5A,5Bが弁シート面6,7から受ける反力Fと、カムフレーム34が第2ガイドローラ36bから受ける反力W1とによる、第1ガイドローラ36a回りのモーメントは釣り合っており、また、該反力W2は、該反力Fと該反力W1との和に等しくなるからである。すなわち、第1ガイドローラ36aは、第2ガイドローラ36bよりも大きな作用力をカムフレーム34から受けることとなるため、上述したように、該第2ガイドローラ36bよりも径を大きくすることにより補強されている。特に、本実施形態においては、前記弁体5A,5Bの中心と前記第1ガイドローラ36aの中心との距離をL1が、該第1ガイドローラ36aの中心と前記第2ガイドローラ36bの中心との距離をL2よりも長くなっていて、W2がFの2倍よりも大きくなるため、第1ガイドローラ36aを補強することがより望ましい。
なお、前記ゲートバルブ1の第1及び第2開口3,4を密閉状態から開放する時、すなわち、弁組立体15を第1閉塞位置又は第2閉塞位置から全開位置に移動させる場合には、上述したゲートバルブ1の各開口3,4を閉塞する行程と逆の動作を行わせれば良い。
このように、前記ゲートバルブ1によれば、第1弁体5Aと第2弁体5Bと弁シャフト10から成る弁組立体15を、第1開口3及び第2開口4廻りの各弁シート面6,7に対して垂直移動させることで、これら弁シート面6,7に各弁体5A,5Bの対応する弁シール材8,9をそれぞれ無摺動にて接離させることができるため、プロセスチャンバに接続される第1開口3ばかりではなく、トランスファチャンバに接続される第2開口4を開閉する際にも、弁シール材8,9の捩れや、摩耗粉の発生等を抑制することが可能となる。その結果、プロセスチャンバや第1弁体5Aの弁シール材8等のメンテナンス作業時に第2開口4を閉塞するにあたっても、弁シール材9の捩れによる真空漏れや、摩耗粉の発生等を抑制することが可能となり、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
以上において、本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、本発明はそれらに限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱しない範囲において、様々な設計変更ができることは言うまでもない。
1 ゲートバルブ
2 弁箱
3 第1開口
4 第2開口
5A 第1弁体
5B 第2弁体
6,7 弁シート面
8,9 弁シール材
10 弁シャフト
l1 弁シャフトの軸線
11 駆動ロッド
12 ボンネット
13 レバー部材
15 弁組立体
30 ロッドアーム
31 圧縮ばね
32a 第1カムローラ
32b 第2カムローラ
33a 第1カム溝
33b 第2カム溝
34 カムフレーム
35 ガイド溝
36a 第1ガイドローラ
36b 第2ガイドローラ
40 ストッパー機構
41 停止ローラ
42 当接部

Claims (5)

  1. 互いに対向する側壁に、プロセスチャンバが接続される第1開口、及びトランスファチャンバが接続される第2開口が設けられ、これら開口廻りに互いに平行を成す弁シート面がそれぞれ形成された弁箱;
    長手方向に先端部と基端部を有する弁シャフトと、該弁シャフトの先端部に取り付けられ、前記各弁シート面に対応する弁シール材をそれぞれ備えたプレート状の第1及び第2弁体と、により構成された弁組立体;
    該弁シャフトに駆動ロッドが連結されたエアシリンダ;
    を有していて、
    前記エアシリンダにより前記弁組立体を、前記各弁体が前記各開口と非対向をなす全開位置から、該各弁体が前記各開口に対向する対向位置を経て、前記第1弁体の弁シール材が前記第1開口廻りの弁シート面に押し付けられて該第1開口を閉塞する第1閉塞位置、及び、前記第2弁体の弁シール材が前記第2開口廻りの弁シート面に押し付けられて該第2開口を閉塞する第2閉塞位置に移動させることができるように構成されたゲートバルブであって、
    前記ゲートバルブは、前記駆動ロッドと弁シャフトとを相対的に変位可能なるように連結する連結機構と、前記弁組立体を前記各弁シート面に対して平行移動させる平行移動機構と、該弁組立体を前記各弁シート面に対して垂直移動させる垂直移動機構と、前記平行移動機構により前記弁組立体が前記全開位置から対向位置に至った時に、該弁組立体の平行移動を停止させると共に、前記垂直移動機構による該弁組立体の垂直移動を許容するストッパー機構とを有し、
    前記連結機構は、前記駆動ロッドに固定されたロッドアームと、前記弁シャフトの基端部に固定されたレバー部材と、該レバー部材と前記ロッドアームとの間に介設された圧縮ばねとを有し、
    前記平行移動機構は、前記レバー部材の左側面と右側面とにそれぞれ対面するように前記ロッドアームに固定された左右一対のカムフレームと、それぞれのカムフレームに前記平行移動方向に形成されたガイド溝と、前記弁箱が取り付けられたボンネットに固定の左右一対のローラフレームのそれぞれに複数取り付けられて前記ガイド溝に嵌合するガイドローラとを有し、
    前記垂直移動機構は、前記一対のカムフレームのそれぞれに複数形成されたカム溝と、前記レバー部材の左右側面のそれぞれに複数設けられ、前記各カム溝にそれぞれ嵌合させたカムローラとを有し、前記各カム溝は、前記平行移動方向において、前記弁体側の始端位置とそれと逆側の終端位置とこれらの間に設けられた中間位置とを有していて、前記垂直移動方向において、前記中間位置は始端位置よりも前記第1開口側に設けられ、前記終端位置は始端位置よりも前記第2開口側に設けられており、前記弁組立体の前記全開位置から対向位置に至る平行移動時には前記カムローラが前記始端位置に配されていて、該カムローラが中間位置に移動した時に、前記弁組立体が前記第1閉塞位置を占め、該カムローラが前記終端位置に移動した時に、該弁組立体が第2閉塞位置を占めるように構成されている、
    ことを特徴とするゲートバルブ。
  2. 前記左右一対のカムフレームにそれぞれ形成されたガイド溝は、その前記弁体側の端部に溝幅が拡大された拡幅部を有しており、前記左右のローラフレームのそれぞれに取り付けられた複数のガイドローラのうち、最も前記弁体側に配されたものが、その他のものよりも大径に形成されていて、前記拡幅部に嵌合される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 前記ストッパー機構は、前記垂直移動方向に回動自在に設けられた停止ローラと、前記停止ローラが接離する当接部とを有し、
    これら停止ローラ及び当接部が、前記レバー部材及び前記ボンネットに互いに対向させてそれぞれ設けられており、
    前記平行移動機構により前記弁組立体が前記全開位置から対向位置に至った時に、前記停止ローラが当接部に当接して前記弁組立体の平行移動を停止させ、前記垂直移動機構により該弁組立体が垂直移動する時に、該当接部上を停止ローラが転動するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  4. 前記ストッパー機構において、前記停止ローラと当接部との対が、前記弁シャフトを挟んだ左右両側に設けられている、
    ことを特徴とする請求項3に記載のゲートバルブ。
  5. 前記当接部が、前記停止ローラが転動可能に当接する当接面を長手方向の一端に備えたクッションロッドと、該クッションロッドの長手方向の他端側が当接するクッション部材とにより構成されている、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のゲートバルブ。
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