JP2015016891A - 3d食品容易開封型容器およびその3d食品容易開封型容器に封入された食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】テクスチャーが小さくて軟らかいものに対してより自由な形状の食品を形成し、かつ容易に開封可能な3D食品容易開封型容器とその3D食品容易開封型容器に封入された食品を提供する。
【解決手段】3D食品容易開封型容器2は、一方に開口部5が開口して他方が封止された端部を形成して容易に裂くことのできる易裂性樹脂で形成されてその内部の食品が任意の形状となる型を形成する。また、樹脂は、易裂性樹脂であっても良く、易裂性樹脂は熱可塑性樹脂であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

その内部に食品を挿入することのできる3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器に封入された食品であって、その3D食品容易開封型容器を形成する樹脂が易開封性の樹脂である3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器に封入された食品に関する。
食品販売において、テクスチャーが小さくて軟らかいものについては特に容器が必要であり、容器は食品への外部からの異物の混入を防ぎ、さらに食器の役割を果たし、また容器の周囲を装飾することで商品を識別させる機能など複数の機能を有している。
特許文献1では、テクスチャーが小さくて軟らかいものとして典型であるアイスクリームについて容易に開封できる容器が提案されている。すなわち、特許文献1は、アイスクリ−ムの包装が容易で、しかも、その取り出しに際しては、アイスクリ−ムの形状を損なうことなく、容易に開封できる容器を提供するために、適宜温度の加熱により一軸方向の熱収縮性を有する熱可塑性樹脂製で、底部にその外周部を残して開孔したカップ状容体1の上周に、外向き段部4を介在させて加熱により内方に屈曲される蓋押え壁5を形成すると共に該蓋押え壁5の上端部にタブ6を形成し、該タブ6に連続させて前記容体1の底部にミシン目Mを周設した容器本体と、該容器本体の底部2上に装着する適宜厚の発泡シ−ト等から成る底板7と、前記容体1の段部4上に載置する中高状の蓋体8とにより構成している。
特開平7−285588号公報
ところで、特許文献1は、包装が容易で、しかも、その取り出しに際しては、アイスクリ−ムの形状を損なうことなく、容易に開封できるという利点を有するものの、包装用の容器であることから、全てのアイスクリームを食すためには、いずれ、容器からアイスクリームを取りだす必要があった。
また、アイスクリームは円筒状の形状で容易に開封できるように設計されており、任意の形状アイスクリームに特許文献1に記載の発明を適用することは難しい。
さらに、テクスチャーが小さくて軟らかいものに対してより自由な形状の食品を大量生産する為には、予め専用の金属容器等の金型を大量に生産する必要が生じる。このため、型の制作費用や型に適した製造装置の製作費用等が必要となり、さらに、多様な形状の型を多品種準備する為にあらゆる型を製造して商品化することは多額な投資を要する。しかし、この多額の投資に対する費用回収するためには、販売数量を大幅に伸ばす必要がある。しかし、従来の方法を実践したとしても実際にそこまで販売量が増加する保証はない。事実上、従来の方法でテクスチャーが小さくて軟らかいものに対してより自由な形状の食品を多品種生産することは、商業的に困難であった。
そこで、本発明では、テクスチャーが小さくて軟らかいものに対してより自由な形状の食品を形成し、かつ容易に開封可能な3D食品容易開封型容器とその3D食品容易開封型容器に封入された食品を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る3D食品容易開封型容器は、一方に開口部が開口して他方が封止された端部を形成して容易に裂くことのできる易裂性樹脂で形成されてその内部の食品が任意の形状となる型を形成する。
また、樹脂は、易裂性樹脂であっても良く、易裂性樹脂は熱可塑性樹脂であることを特徴とする。さらに、易裂性樹脂は非晶性樹脂であっても良く、易裂性樹脂の強度は内部の食品が凍結膨張しても耐えうる強度であってもよい。
易裂性樹脂の厚みは0.05mm以上2.0mm以下であってもよく、食品貫通用のスティックをさらに備え、前記スティックの一部に前記開口部を覆う遮蔽部を備えてもよく、外周にさらに容器を設けることを特徴とする。熱可塑性樹脂では0.05mm以上2.0mm以下であっても良い。
さらに、樹脂が低密度ポリエチレンであっても良く、その場合、表面に切り裂く方向線の切り込みを内部の食材に接することが無いように表面にスリットを入れる事ことにより、開封時に簡単にその切り込みの線に沿って切断できてもよい。
前記の課題を解決するために、本発明に係る3D食品容易開封型容器に挿入された食品は、一方に開口部が開口して他方が封止された端部を形成して容易に裂くことのできる易裂性樹脂で形成されてその内部の食品が任意の形状となる型を形成する。
本発明に係る3D食品容易開封型容器とその3D食品容易開封型容器に封入された食品を提供することにより、テクスチャーが小さくて軟らかいものに対してより自由な形状の食品を形成し、かつ容易に開封可能な食品を提供することができる。
本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第1の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第2の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第3の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第4の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器に封入された食品用スティックの構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器とその包装ケースの構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第7の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第8の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第8の実施例に封入された食品の構成図である。 本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器の第8の実施例に封入された食品の構成図であり、(a),(b)は凹凸形式の嵌合部64,66を、(c)、(d)はガマ口式嵌合部90,92を、(e)、(f)は二重凹凸嵌合部100,102を、(g)、(h)は、第二ガマ口式嵌合部120,122を示す。
図1乃至6を用いて、本発明に係る3D食品容易開封型容器およびその3D食品容易開封型容器について説明する。
(実施例1)
図1に本発明に係る第一の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。3D食品容易開封型容器2は、人形の形状であり、1体の頭部と2本の腕部と2本の足部がそれぞれ胴体部より突設される。この3D食品容易開封型容器2は、熱可塑性樹脂であるポリスチレンから構成され、真空成型で形成される。このポリスチレンの厚さは、0.2mmが良好であり、0.6mm以上では裂くことが難しくなる。一方、厚さが0.05mmでは中身が膨張した時に形状を維持できない。この3D食品容易開封型容器2の胴体部の底部には、食品を挿入する為の開口部5が設けられる。また、この開口部5より食品を固定するためのスティック6が挿入される。開口部は膨張を逃がす為筒上になりまた、スティックを押えて固定できるようにしてある。また、射出成形で形成されてもよい。
このように構成することで、その食品を食す直前に容器2を引き裂きながら容易に剥がすことができる。このため、食品について型で形成された形状を維持したまま、取り出すことが可能となる。
続いて、本実施例1についてその食品の製造方法をアイスクリーム類を例にして説明する。
第一に、中空成型で形成されて0.2mmのポリスチレンで形成され、アニメキャラクター等の形状の型を準備する。
第二に、予め混合されて準備された、生クリーム、グラニュー糖、牛乳、卵黄、バニラエッセンスを混ぜ合わせたものを冷却した3D食品容易開封型容器2の開口部5より注ぎ入れる。
第三に、スティック6を開口部5より挿入する。
第四に、十分な時間十分な温度のもとで冷凍固化させる。その結果、3D食品容易開封型容器2の形状をしたアイスクリーム類を作成することができる。
第五に、予め裂くことが容易な方向に沿って裂くことで、3D食品容易開封型容器2を容易に剥がすことができ、その型の形状をしたアイスクリーム類を取りだすことができる。
なお、本実施例では、アイスクリーム類を用いて説明したが、ラクトアイスやアイスキャンディー等のアイスクリーム類、ゼリー、羊羹、ババロア、豆腐、魚肉ソーセージ、チーズ、かまぼこ、こんにゃくなど、テクスチャーの軟らかい食品に適用できることは言うまでもない。なお、氷菓としてジュース、水等の清涼飲料水に適用することができるのは言うまでもない。
また、3D食品容易開封型容器2は人形を想定していたが、アニメキャラクターや動植物や建築物等の立体形状のあらゆる物品に適用することができることは言うまでもない。
(実施例2)
図2に本発明に係る第二の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。第一の実施例との差異を中心に説明し、同一の部分については説明しない。
第二の実施例では、3D食品容易開封型容器2である人形の頭頂部に縦方向に裂けやすいポリスチレン膜8を突設させる。このポリスチレン膜8を裂くことによって、3D食品容易開封型容器2の連続して裂けるように構成する。第一の実施例よりも、3D食品容易開封型容器2を裂く際に、裂くためのきっかけとなるシートを設けるため、容易に裂くことができる。
(実施例3)
図3に本発明に係る第三の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。第二の実施例との差異を中心に説明し、同一の部分については説明しない。
第三の実施例では、第二の実施例におけるポリスチレン膜8にさらに切り込み10を設けた。この切り込み10を設けることで、第二の実施例よりさらに、裂き始めるべき場所が定まり、手で人間が裂く場合に極めて裂きやすくなる。
(実施例4)
図4に本発明に係る第四の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。第三の実施例との差異を中心に説明し、同一の部分については説明しない。
第四の実施例では、ポリスチレン膜8と頭頂部の接合部から人形の底部まで裂きやすいようにスリット(切れ目)12,14をそれぞれ設けた。このスリット(切れ目)12,14に沿って裂くことで、容易に途中で裂くことが止まらず、またずれた方向に行かずに、最後まで裂けるようになる。
(実施例5)
図5に本発明に係る第五の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。第一の実施例との差異を中心に説明し、同一の部分については説明しない。
第五の実施例では、アイスクリームを固定するスティック15に対し、3D食品容易開封型容器2の開口部5に対応する位置に蓋を兼ねた円形状の液だれ防止キャップ16を設ける。本キャップ16により開口部5を封じるため、液だれもまた防ぐことができる。
(実施例6)
図6に本発明に係る第六の実施例に係る3D食品容易開封型容器の構成図を示す。第一の実施例との差異を中心に説明し、同一の部分については説明しない。
第六の実施例では、3D食品容易開封型容器2よりも大きく直方体形状であって、その内部に人形と接することなく包む外周部18を設けることもできる。外周部18は、透明で3D食品容易開封型容器2より厚さのあるシートで直方体状に形成されるがこの形態に限定されるものではない。
(実施例7)
第七の実施例では、3D食品容易開封型容器2として低密度ポリエチレンを用いる。全体構成を図7に示す。
素材として厚い(0.5mm以上)低密度ポリエチレンを用いる場合は、表面に切り裂く方向線の切り込みを、内部の食材に接することが無いように表面を浅く(深さ0.3mm以上)スリット12,14を設けることにより、開封時に簡単にその切り込みの線に沿って低密度ポリエチレンを切り裂くこともでる。3D食品容易開封型容器2である人形の底面には、十字形状に交差する突設部20が設けられる。この突設部20の一方の平板22は、その水平方向の厚みが薄く、他方の部分は扁平筒型部24であり、スティックを設けた場合でも固定でき、さらに、内部の体積が増加した場合もこの突設部20が吸収できるよう構成される。また、表面を切り裂く際のきっかけとなる突設部20となる。
以上の実施例では、易裂性樹脂と低密度ポリエチレンとを用いたが、易裂性樹脂で構成することで、方向性なく避けるため、食品の形状を損なうことなく取り出すことができる。また、低密度ポリエチレン樹脂を用いることで、冷凍下でも裂ける方向を切り込みで誘導することができ、設計者の意思に沿った切れ目の形成が容易になる。
(実施例8)
第八の実施例では、3D食品容易開封型容器30として、ポリエチレン樹脂とポリエステル樹脂を混合した樹脂を用い、全体構成図を図8(a)、(b)に示し、図9にその一部と、図10に結合部の拡大図を示す。
第八の実施例では、3D食品容易開封型容器30は予め二つに分かれた複数であって本実施例では二つの片側3D食品容易開封型容器32,34とから形成される。
片側3D食品容易開封型容器32は、略円筒の半分側の形状である側面部36と、頂上を被覆する頂上部38と、底部を被覆する底面部40から形成される。同様に片側3D食品容易開封型容器34も、側面部42と、頂上部44と、底面部46とから形成される。
底面部40,46には、それぞれ中身本実施例では食品の取出し用の開口48,50,52,54が設けられる。この開口48,50,52,54に指を挿入して片側3D食品容易開封型容器32,34を外す際に用いられるため、指が挿入できるように、それぞれ48と52、また50と54とを組み合わせると直径2cm程度の円形となるようなサイズとし、ひとつ乃至複数、本実施例では2つ開口するように底面部40,46に設けられる。
底面部40,46には、さらに食品注入用の注入口56,58が設けられる。注入口56と58が組み合わさって、矩形状の注入口が形成される。注入口56,58は、食品を十分に充填してこぼれないようにするため、縁部全体に凸部60,62を設ける。
一方、片側3D食品容易開封型容器32,34は、開口する部分を除き全てその縁部全体に嵌合部64,66が設けられる。嵌合部64,66が互いに係止して片側3D食品容易開封型容器32,34について、開口部を除き全て密封することで内部に食品等を挿入しても漏洩しない。一方、開口48,50,52,54に指を挿入して割ることで、嵌合部64,66が容易に開封するように構成される。嵌合部64,66の詳細は別途説明する。
図9に示すように、注入口56,58を封止するために蓋部70が設けられる。蓋部70底部には注入口56,58を封止する突起72が凸設され、突起72を注入口56,58に挿入することで、注入口56,58は密閉される。さらに、突起72の両端に封止凸部74が2個設けられ、開口48,50,52,54をそれぞれ蓋部70を装着した際に封止する。このように構成することで、片側3D食品容易開封型容器32,34は完全密封される。
続いて、嵌合部64,66の詳細について図10を用いて説明する。(a)〜(h)まで、嵌合部64,66の断面図を示す。
図10(a)、(b)は、凹凸形式の嵌合部64,66を示す。凹嵌合部80と、凸嵌合部82とからなり、凹嵌合部80の先端には凹部84が設けられ、凸嵌合部82の先端には凸部86が設けられる。凸部86が凹部84に挿入されると凹嵌合部80と凸嵌合部82が連結されて、片側3D食品容易開封型容器32,34が密閉される(図10(b))。また、両片側3D食品容易開封型容器32,34を引張することで容易に開封される。
図10(c)(d)は、ガマ口式嵌合部90,92を示す。ガマ口式嵌合部90,92の先端には、先端が厚肉となった係止部94,96が設けられる。図10(d)に示すように係止部94、96の先端肉厚部が互いに係止して、ガマ口式嵌合部90,92が密封される(図10(c))。より強力に封止することができる。
図10(e)(f)は、二重凹凸式は、二重凹凸嵌合部100,102を備える(図10(e))。二重凹凸嵌合部100は、その先端に二つの凸部108、110を備える支持部104が設けられる。一方、二重凹凸嵌合部102は、その先端に二つの凹部112,114を備える支持部116を備える。この二重凹凸嵌合部100,102は、図10(f)に示すように凹部112,114にそれぞれ凸部108、110が嵌合されることで互いに全体として嵌合され、密閉強度が向上する。
図10(g)、(h)は、第二ガマ口式嵌合部120,122は、その先端に係止部124,126,128,130を備える。図10(h)に示すようにおもに係止部124と128が係止することで、密封される。
続いて本発明の動作について説明する。
まず、3D食品容易開封型容器30は予め二つに分かれた複数であって本実施例では二つの片側3D食品容易開封型容器32,34を成形するための金型を製造する。続いて、ポリエチレン樹脂と耐熱性のある熱可塑性樹脂を混合した樹脂を用いて、前記金型に対して射出成型装置により二つの片側3D食品容易開封型容器32,34を成形する。二つの片側3D食品容易開封型容器32,34は、嵌合部64,66で嵌合されて一個の容器として形成される。
一個の容器として形成された3D食品容易開封型容器の注入口56,58から、液体状の食品が導入される。この食品は、時間経過とともに固化またはゲル化する食品であるものが好ましい。この食品は固化またはゲル化後に3D食品容易開封型容器の内側形状に形成される。
この食品は固化またはゲル化後の3D食品容易開封型容器32,34は、食品の取出し用の開口48,50,52,54から指を挿入して、各指を互いに反対側に引張することで、容易に嵌合部64,66が互いに解放されて、容易に食品をとりだすことができる。
ここで、食品としては、冷却により固化するアイスクリーム、常温で固化する蒲鉾等の練り物、寒天、ゼラチンを用いたゼリー、豆腐、羊羹、ババロア、豆腐、魚肉ソーセージ、チーズ、かまぼこ、こんにゃくなど、テクスチャーの軟らかい食品に適用できる高温で固化する茶碗蒸し等に適用することができる。
以上本発明の好適な実施例について図面により説明したが、当業者であれば、上記の図面および説明に基づいて種々の変形をすることが可能であることはもちろんである。
2 3D食品容易開封型容器
5 開口部
6 スティック
8 ポリスチレン膜
10 切り込み
12,14 スリット
15 スティック
16 液だれ防止キャップ
18 外周部
20 突設部
22 平板
24 扁平筒型部
30 3D食品容易開封型容器
32,34 片側3D食品容易開封型容器
36 側面部
38 頂上部
40 底面部
42 側面部
44 頂上部
46 底面部
48,50,52,54 開口
56,58 注入口
60,62 凸部
64,66 嵌合部
70 蓋部
72 突起
74 封止凸部
80 凹嵌合部
82 凸嵌合部
86 凸部
84 凹部
90,92 ガマ口式嵌合部
94,96 係止部
100,102 二重凹凸嵌合部
108、110 凸部
112 支持部
112,114 凹部
116 支持部
120,122 第二ガマ口式嵌合部
124,126,128,130 係止部

Claims (12)

  1. 一方に開口部が開口して他方が封止された端部を形成して容易に裂くことのできる樹脂で形成されてその内部の食品が任意の形状となる型を形成する3D食品容易開封型容器。
  2. 樹脂は易裂性樹脂であることを特徴とする請求項1記載の3D食品容易開封型容器。
  3. 易裂性樹脂は熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項2記載の3D食品容易開封型容器。
  4. 易裂性樹脂は非晶性樹脂であることを特徴とする請求項3記載の3D食品容易開封型容器。
  5. 易裂性樹脂の強度は内部の食品が凍結膨張しても耐えうる強度であることを特徴とする請求項4記載の3D食品容易開封型容器。
  6. 易裂性樹脂の厚みは0.05mm以上0.6mm以下であることを特徴とする請求項5記載の3D食品容易開封型容器。
  7. 食品貫通用のスティックをさらに備え、前記スティックの一部に前記開口部を覆う遮蔽部を備えることを特徴とする請求項6記載の3D食品容易開封型容器。
  8. 外周にさらに容器を設けることを特徴とする請求項7記載の3D食品容易開封型容器。
  9. 樹脂が低密度ポリエチレンであることを特徴とする請求項1記載の3D食品容易開封型容器。
  10. 表面に切り裂く方向線の切り込みを内部の食材に接することが無いように表面にスリットを入れることにより、開封時に簡単にその切り込みの線に沿って切断できることを特徴とする請求項9記載の3D食品容易開封型容器。
  11. 樹脂は、複数の被膜から構成されて、互いに嵌合部で連結されることを特徴とする請求項1記載の3D食品容易開封型容器。
  12. 一方に開口部が開口して他方が封止された端部を形成して容易に裂くことのできる易裂性樹脂で形成されてその内部の食品が任意の形状となる型を形成する3D食品容易開封型容器に挿入された食品。
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