JP6168373B2 - 飲食物の製造方法 - Google Patents

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本発明は、吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されている食物の製造方法であって、前記外殻表皮が前記内容物の水分などの影響を受けにくくすることが可能な食物の製造方法に関するものである。
例えば、シュークリームなどの食物は、こんがりと焼き上がったパイ生地製のシューの内部に、カスタードクリームなどの水分を含むクリームが収納されているため、そのままの状態で時間を置くとクリームの水分がシューに吸収されて、シューが変質し、かりっとした食感が失われるという問題があった。
従って、シュークリームの購入者は販売店で購入してから短時間のうちに食する必要があった。
シュークリームの温度が上昇することを抑制するための保冷剤は存在するが、いくら保冷剤を伴わせても、吸湿すると変質するシューと、水分を含有するクリームを接触させておけば、クリームの水分がシューに吸収され変質することは明らかである。
この問題を解決し得る技術として下記の特許文献1に記載の発明が開示されている。
実用新案登録第3117559号公報
上記の特許文献1には、シューとクリームを分別し、クリームはシューとは異なる容器にて入れて販売し、食する際に容器内のクリームをシューに挿入する発明が開示されている。
かようにクリームをシューと異なる容器にて入れて販売し、食する際に容器内のクリームをシューに挿入すると、シューは変質しにくいが、クリームが収納されている容器が封筒状であるため、シューを半分に切断しないと、クリームを適格にシューの内部に挿入することができない。
しかしながら、シューを半分に切断すると、食する際に、口にした部分と反対側からクリームが外部に押し出され、食べにくくなるばかりか指先などをクリームで汚損するおそれもあった。
本発明は、シューのような外殻表皮が、カスタードクリームのような内容物の水分によって変質することを防止すると共に、外殻表皮を必ずしも切断する必要のない食物の製造方法に関する。
(1)本発明は、吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されている食物の製造方法であって、弾力性薄膜にてなる風船状の内容物収納袋を、前記外殻表皮に開設されている透孔から内部に挿入し、前記内容物収納袋の開口部を前記透孔から外部に突出させ、前記内容物収納袋内に開口部から前記内容物を注入後、当該開口部を封止することを特徴とする。
本発明によれば、弾力性薄膜にてなる風船状の内容物収納袋を、前記外殻表皮に開設されている透孔から内部に挿入し、前記内容物収納袋の開口部を前記透孔から外部に突出させ、前記内容物収納袋内に開口部から前記内容物を注入後、当該開口部を封止するので、前記外殻表皮と前記内容物は前記内容物収納袋によって隔離されて相互に接触しない状態で保持され、外殻表皮に内容物の水分が移動することはない。
(2)本発明は、食物を食する際に、前記内容物収納袋を穿刺して、前記内容物収納袋を破裂させて内容物を外殻表皮の内面に接触させてから、前記内容物収納袋を外殻表皮の前記透孔から引き抜くことを特徴とする。
本発明によれば、食物を食する際、前記内容物収納袋を外部から穿刺して、前記内容物収納袋を破裂させて内容物を外殻表皮の内面に接触させてから、前記内容物収納袋を外殻表皮の前記透孔から引き抜くので、この段階で初めて前記外殻表皮と内容物が接触するので、食感が低下することはない。
また、食する際には内容物収納袋は外部に排出されているので、当該内容物収納袋が口内に入り込むことはない。
(3)本発明は、吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されている食物の製造方法であって、薄膜にてなる袋体の底部に糸部材の一端が接続され当該糸部材の他端は外部に導出されてなる内容物収納袋を、前記外殻表皮に開設されている透孔から内部に挿入し、前記内容物収納袋の開口部を前記透孔から外部に突出させ、当該内容物収納袋の開口部から内部に前記内容物を注入後、当該開口部を封止することを特徴とするものである。
本発明によれば、薄膜にてなる風船状の袋体の内底部に糸部材の一端が接続され当該糸部材の他端は当該袋体の開口部から外部に導出されてなる内容物収納袋を、前記外殻表皮に開設されている透孔から内部に挿入し、前記内容物収納袋の開口部を前記透孔から外部に突出させ、当該内容物収納袋の開口部から内部に前記内容物を注入後、当該開口部を封止するので、前記外殻表皮と前記内容物は前記内容物収納袋によって隔離されて相互に接触しない状態で保持され、外殻表皮に内容物の水分が移動することはない。
(4)本発明は、食物を食する際に、前記糸部材を他端から引き抜くことによって、前記内容物収納袋の底部が破壊され内容物が外殻表皮の内面に接触してから、前記内容物収納袋を外殻表皮の前記透孔から引き抜くことを特徴とするものである。
本発明によれば、食物を食する際に、前記糸部材を他端から引き抜くことによって、前記内容物収納袋の内定部が破壊され内容物が外殻表皮の内面に接触してから、前記内容物収納袋を外殻表皮の前記透孔から引き抜くので、この段階で初めて前記外殻表皮と内容物が接触するので、食感を損ねることはない。
また、食する際には内容物収納袋は外部に排出されているので、当該内容物収納袋が口内に入り込むことはない。
(5)本発明では、外殻表皮がシューで、内容物がクリームであり、食物がシュークリームであることが好ましい。
前述のように、本発明によれば、吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されている食物が、食する直前まで接触させることはないので、外殻表皮は食するまで吸湿による変質が抑制され、食感が低下することはない。
本発明の一実施の形態の、斜視図である。 本発明の他の実施の形態の、縦断面図である。 本発明の更に他の実施の形態の、シューにクリームを注入する工程および食する直前の工程を示す縦断面図である。 本発明の更に他の実施の形態の、シューにクリームを注入する工程および食する直前の工程を示す縦断面図である。
図1は、外殻表皮である周知のパイ生地にてなるシュー1に、内容物である周知のカスタードクリーム(以下、クリーム)2を注入する状態を示す斜視図である。
シュー1の底部に直径1cm程度の透孔3が開設されており、前記シュー1の内部空間と外部が連通されている。クリーム2が収納されている円錐形の密閉容器としての軟質のクリーム収納容器4の先端を切断し、その切断部5を前記透孔3に挿入して、クリーム収納容器4を絞れば、当該クリーム収納容器4を内のクリーム2がシュー1内に注入され収納される。
この段階で初めてシュー1の内部でクリーム2が接触するので、直ちに食すればクリーム2に含有されている水分がシュー1に移動して食感を損ねるということはない。
なお、クリーム2は粘性が高いので、食する前に前記透孔3から外部に漏れ出ることはない。
図2は、第2の実施の形態のシュークリームの縦断面図である。この実施の形態では、先ずシュー1が高温の状態で水平方向に切断し(切断線6)、上下のシュー1a、1bの内面に、第2の内容物としての、高温で流動化する非水溶性のバターチョコレート7を塗布する。次いで下部のシュー1bに冷却したクリーム2を収納し、切断面に沿って切断されたシュー1a、1bを接合すると、シュー1は元通りの形状に復元される。
そして前記前記透孔3が完全に冷却されて固化すると、上部のシュー1aと下部のシュー1bのバターチョコレート7同士が接着剤の役を果たし、上下のシュー1a、1bが一体化されたシュークリームが完成される。
なお、シュー1を水平方向に切断することなく、図2に示す実施の形態のようにシュー1の一部に透孔3を開設し、当該透孔3から流動化したバターチョコレート7をノズルによって注入してもより。
この際ノズルの先端を曲げておいて回転させたり、ある程度のバターチョコレート7を注入後にシュー1全体を回転させることによって、シュー1の内部の全域にバターチョコレート7を塗布することができる。
その後、クリーム2を透孔3をからシュー1内に注入すると、前述と同様なシュークリームが完成される。
前記シュー1の内面は非水溶性のバターチョコレート7の被膜で覆われているので、クリーム2の水分は前記バターチョコレート7の被膜によってシュー1には移動できず、当該シュー1に対する食感を損ねることはない。
図3は、本発明の第3の実施の形態の、シュー1にクリーム2を注入する工程および食する直前の工程を、AないしFの順に示す縦断面図である。
まず、図1と同様に、シュー1の底部に内部の空間に連通する透孔3を開設する(A)。そして前記透孔3を通して、無臭性の弾力性を有するシリコンゴムの薄膜にて風船状に形成された内容物収納袋としてのクリーム収納袋8を挿入し、その開口部8aを前記透孔3から突出させておく(B)。
次いで、前記開口部8aからクリーム収納袋8の内部にクリーム2を注入すると、前記クリーム収納袋8は風船のように膨張して概ね球形となり、その段階で前記クリーム収納袋8の開口部8aを封止すると、前記クリーム2は前記クリーム収納袋8によってシュー1の内壁とは隔離されながらもの内部に収納される(C)。
従って、クリーム2の水分はシュー1には移動できず、シュー1が吸湿して変質することがない。
一方、このシュークリームを食する際には、シュー1の外部から針状物11で当該シュー1を通して前記クリーム収納袋8を穿刺すればよい(D)。そうすると、当該クリーム収納袋8は破裂して、内部のクリーム2がシュー1の内部に充満し(E)、その後前記クリーム収納袋8をシュー1の前記透孔3から取り出せば、シュー1の内部にクリーム2だけが収納されることになる(F)。なお、クリーム2は粘性が高いので、ここでも食する前に前記透孔3から外部に漏れ出ることはない。
前記穿刺は開口部8aから行ってもよい。
なお、クリーム収納袋8を穿刺することのよって、クリーム2がクリーム収納袋8から出てくる現象は、旧来より、ゴム製の袋に球形の羊羹が封入され、その袋を針で穿刺することによって、中身の羊羹が瞬時につるりと出てくる現象として周知である。
図4は、本発明の第4の実施の形態の、シュー1にクリーム2を注入する工程および食する直前の工程を、AないしFの順に示す縦断面図である。
まず、図3と同様に、シュー1の底部に内部の空間に連通する透孔3を開設し(A)、次いで前記透孔3を通して、プラスチック薄膜にて形成された内容物収納袋としてのクリーム収納袋9を挿入し、その開口部9aを前記透孔3から突出させておく。
前記クリーム収納袋9の内底部に糸部材10の一端10aが接続され、当該糸部材10の他端10bは当該クリーム収納袋9の開口部9aから外部に導出されている(B)。
次いで、前記開口部9aからクリーム収納袋9の内部にクリーム2を注入し(C)、前記クリーム収納袋9の開口部9aを封止すると、前記クリーム2は前記クリーム収納袋9によってシュー1の内壁とは隔離されながらもの内部に収納される(D)。
従って、クリーム2の水分はシュー1には移動できず、シュー1が吸湿して変質することがない。
一方、このシュークリームを食する際には、前記糸部材10の他端10bを上方に引き抜けば前記クリーム収納袋9の底部が上方に引っ張られて破壊され、内部のクリーム2はシュー1の内部に充満する(E)。
その後、前記クリーム収納袋9をシュー1の前記透孔3から取り出せば、前記第3の実施の形態と同様にシュー1の内部にクリーム2だけが収納されることになる(F)。
なお、12は前記クリーム収納袋9の開口部9aに装着された環状の留具である。
前記実施の形態では、いずれもシュー1の底部に透孔3が開設されているが、シュー1の側部であってもよい。
また、本実施の形態はシュークリームであり、内部にカスタードクリームが封入されているものであるが、吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されているものであればいかなる食物にも適用できる。
1 シュー、1a シュー、1b シュー、2 クリーム、3 透孔、4 クリーム収納容器、5 切断部、6 切断線、7 バターチョコレート(第2の内容物)、8 クリーム収納袋(内容物収納袋)、8a 開口部、9 クリーム収納袋(内容物収納袋)、9a 開口部、10 糸部材、10a 一端、10b 他端、11 針状物、12 留具。

Claims (3)

  1. 吸湿すると変質する外殻表皮と、水分を含有する内容物とによって構成されている食物の製造方法であって、弾力性薄膜にてなる風船状の内容物収納袋を、前記外殻表皮に開設されている透孔から内部に挿入し、前記内容物収納袋の開口部を前記透孔から外部に突出させ、前記内容物収納袋内に開口部から前記内容物を注入後、当該開口部を封止することを特徴とする食物の製造方法。
  2. 食物を食する際に、前記内容物収納袋を穿刺して、前記内容物収納袋を破裂させて内容物を外殻表皮の内面に接触させてから、前記内容物収納袋を外殻表皮の前記透孔から引き抜くことを特徴とする請求項1記載の食物の製造方法。
  3. 外殻表皮がシューで、内容物がクリームであり、食物がシュークリームである請求項1または請求項2に記載の食物の製造方法。
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