JP2015005113A - 判定装置、受信装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

判定装置、受信装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】車車間通信などの通信体間の通信では、通信量がなるべく少ないことが好ましい。通信ができない非通信体の情報を通信体間で共有する場合、危険性が高い非通信体を選定するために、各非通信体の危険性を的確に判定することが可能な判定装置及び判定装置と通信を行う受信装置を提供する。
【解決手段】危険領域を進行する移動速度及び進行方向から非通信体が危険であるかを判定し(S202)、非通信体が危険領域の交差点に進入することを検知する(S203)と、その情報を送信情報に追加して(S208)、車々間通信を用いて他の通信体に送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、非通信体の情報の授受を行う技術に関する。
従来から、車車間通信に関する技術が提案されている。例えば特許文献1には、車両に搭載された車車間通信装置が、車車間通信装置を有していない車両の情報を取得し、当該車両の情報を他の車両に搭載された車車間通信装置に送信する技術が開示されている。その他、本発明に関連する技術が、特許文献2及び3に開示されている。
特開2005−301581号公報 特開2008−123367号公報 特開2007−310457号公報
車車間通信などの通信体間の通信では、通信量がなるべく少ないことが好ましい。従って、通信ができない非通信体の情報を通信体間で共有する場合、危険性が高い非通信体を選定するために、各非通信体の危険性を的確に判定する必要がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、非通信体の危険性を的確に判定することが可能な判定装置及び判定装置と通信を行う受信装置を提供することを主な目的とする。
請求項1に記載の発明は、判定装置であって、通信手段を含み、非通信体を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、通信手段を有する情報処理装置が実行する制御方法であって、非通信体を検知する検知工程と、前記検知工程が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定工程と、を有し、前記判定工程は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、通信手段を有する情報処理装置が実行するプログラムであって、非通信体を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段として前記情報処理装置を機能させ、前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする。
実施例に係る車車間通信装置の概略構成図である。 車両情報のデータ構造を示す。 車両情報通信処理の手順を示すフローチャートである。 送信情報決定処理の手順を示すフローチャートである。 危険領域が表示された交差点の俯瞰図を示す。 非搭載車両に優先順位を付ける処理の概要を示す図である。 変形例に係る優先順位の決定方法を概略的に示した図である。 (A)は高速道路などの合流地点を基準とした危険領域を示す。(B)は変形例に基づき非搭載車両情報を送信情報に付加する対象から除外する例を示す。
本発明の1つの好適な実施形態では、判定装置であって、通信手段を含み、非通信体を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定する。
上記の判定装置は、検知手段と、判定手段とを備える。検知手段は、通信手段を含み、非通信体を検知する。判定手段は、非通信体の情報に基づき、検知した非通信体が危険であるかを判定する。この態様により、判定装置は、検知した非通信体が危険であるか好適に判定することができる。
上記判定装置の一態様では、前記非通信体の情報は、前記非通信体が移動する速度及び進行方向と、前記非通信体が存在する道路情報とを含む情報である。この態様により、非通信体の状態に応じて、当該非通信体の危険性を好適に判定することができる。
前記判定装置の一態様では、非通信体が存在する道路情報は、危険領域情報を含む。ここで、「危険領域情報」は、非通信体が存在する道路が危険領域内であるか否かを示す情報であり、危険領域は、例えば交差点から所定距離以内の領域や、事故多発地点から所定距離以内の領域などが該当する。
前記判定装置の他の一態様では、前記通信手段は、前記判定手段が危険と判定した前記非通信体の情報を他の通信体に送信する送信手段を備える。この態様により、判定装置は、必要性が高い非通信体の情報のみを効率的に他の通信体に送信することができる。
前記判定装置の他の一態様では、前記通信手段は、前記他の通信体からの情報を受信する受信手段を備える。
前記判定装置の他の一態様では、前記受信手段が受信した前記他の通信体からの情報に基づき、非通信体の位置を表示する表示手段をさらに有する。
前記判定装置の他の一態様では、前記通信手段は、他の通信体から当該他の通信体の情報を受信し、前記判定手段は、前記他の通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定する。この態様では、判定装置は、他の通信体の状況を勘案することで、非通信体が危険か否かをより的確に判定することが可能となる。
前記判定装置の他の一態様では、前記検知手段は、撮像手段を備える。
本発明に係る他の実施形態では、上記記載の判定装置と通信を行う受信装置であって、前記判定装置が危険と判定した非通信体の情報を前記判定装置から受信する受信手段を備える。この態様により、受信装置は、危険と判定された非通信体の情報のみを効率的に受信することができる。
本発明に係るさらに別の実施形態では、通信手段を有する情報処理装置が実行する制御方法であって、非通信体を検知する検知工程と、前記検知工程が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定工程と、を有し、前記判定工程は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定する。情報処理装置は、この制御方法を使用することで、検知した非通信体が危険であるか好適に判定することができる。
本発明に係るさらに別の実施形態では、通信手段を有する情報処理装置が実行するプログラムであって、非通信体を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段として前記情報処理装置を機能させ、前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定する。情報処理装置は、このプログラムを実行することで、検知した非通信体が危険であるか好適に判定することができる。好適には、上記プログラムは、記憶媒体に記憶される。
なお、本発明における「非通信体」は、判定装置が含む通信手段を搭載していない。判定装置を除く従来から存在する他の媒体との通信、例えばナビゲーションのソフト更新時におけるサーバーとの通信等を排除するものではない。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。以後では、「車両と通信を行う」とは、当該車両自体と通信を行う場合の他、当該車両に搭載された通信機と通信を行う場合も含むものとする。
[車車間通信装置の構成]
図1は、本実施例に係る車車間通信装置1の概略構成図である。車車間通信装置1は、車両に搭載され、車両に関する情報又は当該車両が走行中の道路情報(「車両情報」とも呼ぶ。)の授受を他の車両と行う。車車間通信装置1は、主に、制御部10と、通信部11と、表示部12と、記憶部13と、計測部14とを有する。
以後では、車車間通信装置1が搭載される車両を「自車両Vs」、車車間通信装置1と車両情報の授受が可能な車車間通信装置1と同様の通信機能又は通信機を有する車両を「搭載車両Vx」、車車間通信装置1と車両情報の授受が可能な通信機能及び通信機を有しない車両を「非搭載車両Vy」とも呼ぶ。
通信部11は、制御部10の制御に基づき、不特定多数の搭載車両Vxに対して車両情報をブロードキャスト送信したり、搭載車両Vxからブロードキャスト送信された車両情報を受信したりする。通信部11が搭載車両Vxに送信する車両情報には、計測部14の出力信号に基づき制御部10が認識した自車両Vsの車両情報(「自車両情報Is」とも呼ぶ。)の他、計測部14の出力信号に基づき制御部10が認識した非搭載車両Vyの車両情報(「非搭載車両情報Iy」とも呼ぶ。)も含まれる。同様に、通信部11が搭載車両Vxから受信する車両情報には、通信相手の搭載車両Vxの車両情報(「搭載車両情報Ix」とも呼ぶ。)の他、当該搭載車両Vxが計測した非搭載車両情報Iyが含まれる。通信手段11は、本発明における「通信手段」、「送信手段」、及び「受信手段」の一例である。
表示部12は、制御部10の制御に基づき、各種表示データを表示する。例えば、表示部12は、記憶部13に記憶された地図データに基づき現在位置周辺の地図を表示すると共に、制御部10が生成した車両情報や通信部11が受信した車両情報が示す搭載車両Vxや非搭載車両Vyの位置を自車両Vsの位置と共に表示する。また、表示部12は、自車両Vsと他の車両とが接近していると制御部10が判断した場合に、制御部10の制御に基づきその旨の警告を表示する。
記憶部13は、地図データや施設データなどの表示部12に出力させる表示データの生成に用いられる各種データを記憶する。また、記憶部13は、制御部10が各処理を実行するのに必要なプログラムを記憶する。
計測部14は、自車両情報Isや非搭載車両情報Iyを生成するのに必要な計測データを出力する。計測部14は、主に、カメラ41と、レーダ42と、GPS受信機43と、自立測位装置44とを備える。
カメラ41は、自車両Vsに対して1台又は複数台設けられ、自車両Vsから所定の方向を撮影した画像データを制御部10に供給する。同様に、レーダ42は、自車両Vsに対して1台又は複数台設けられ、その出力信号を制御部10に供給する。GPS受信機43は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両の絶対的な位置を検出するために用いられる。自立測位装置44は、加速度センサ、角速度センサ及び距離センサなどを備える。加速度センサは、例えば圧電素子からなり、車両の加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサは、例えば振動ジャイロからなり、車両の方向変換時における車両の角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサは、車両の車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
制御部10は、CPU、ROM及びRAMを含んでおり、車車間通信装置1全体の制御を行う。例えば、制御部10は、GPS受信機43及び自立測位装置44から受信した出力信号や、CAN(Controller Area Network)やOBD2等により自車両Vsから取得したウィンカーの点灯情報などに基づき、自車両情報Isを生成する。また、制御部10は、非搭載車両Vyに向けられたカメラ41やレーダ42から受信した出力信号に基づき、非搭載車両情報Iyを生成する。そして、制御部10は、生成した車両情報を通信部11により搭載車両Vxにブロードキャスト送信する。車両情報の送信処理については、後述する図3及び図4を参照して詳しく説明する。
また、制御部10は、計測部14の出力信号に基づき生成した車両情報や、通信部11が搭載車両Vxから受信した車両情報に基づき、当該車両情報が示す車両の位置などを表示部12に表示させたり、他車両の接近を知らせる警告を表示させる。このように、制御部10は、本発明における「検知手段」及び「判定手段」の一例である。
[車両情報のデータ構造]
次に、車車間通信装置1が搭載車両Vxと通信を行う車両情報のデータ構造の具体例について説明する。
図2(A)は、制御部10が生成する自車両情報Isのデータ構造の一例を示す。図2(A)の例では、自車両情報Isは、自車両Vsの位置を示す緯度経度情報と、自車両Vsの走行速度を示す車速情報と、自車両Vsの進行方向を示す進行方向情報と、自車両Vsが走行中の道路の道路番号を示す走行道路情報と、ウィンカーの点灯状態を示すウィンカー情報とを含む。
ここで、図2(A)に示す自車両情報Isの生成方法について例示する。図2(A)の例では、制御部10は、GPS受信機43の出力信号に基づき、緯度経度情報を「東経139度42分 北緯35度32分」に設定すると共に、自立測位装置10の出力信号に基づき、車両情報を「55km/h」に設定している。さらに、制御部10は、自立測位装置10の出力信号に基づき、自車両Vsが西に進行していることを認識し、進行方向情報を「西」に設定している。また、制御部10は、地図データ及びGPS受信機43の出力信号に基づき、自車両Vsが走行中の道路を示す道路番号(例えば地図データにおけるリンクID)を認識し、走行道路情報を「道路番号ABCD」に設定している。さらに、制御部10は、自車両Vsから取得したウィンカーの点灯状態を示す情報に基づき、ウィンカーが点灯していないことを認識し、ウィンカー情報を「指示無し」に設定している。
図2(B)は、通信部11が搭載車両Vxから受信する搭載車両情報Ixのデータ構造の一例を示す。図2(B)に示すように、搭載車両情報Ixは、自車両情報Isと同様に、搭載車両Vxの位置を示す緯度経度情報と、搭載車両Vxの走行速度を示す車速情報と、搭載車両Vxの進行方向を示す進行方向情報と、搭載車両Vxが走行中の道路の道路番号を示す走行道路情報と、ウィンカーの点灯状態を示すウィンカー情報とを含む。
図2(C)は、制御部10が生成する非搭載車両情報Iyのデータ構造の一例を示す。図2(C)の例では、非搭載車両情報Iyは、非搭載車両Vyの自車両Vsに対する相対位置を示す相対位置情報と、非搭載車両Vyの車速を示す車速情報と、非搭載車両Vyの進行方向を示す進行方向情報と、非搭載車両Vyが走行中の道路の道路番号を示す走行道路情報と、非搭載車両Vyのウィンカーの点灯状態を示すウィンカー情報とを含む。
図2(C)に示す非搭載車両情報Iyを生成する場合、まず、制御部10は、カメラ41やレーダ42の出力に基づき、非搭載車両Vyの存在を認識する。例えば、制御部10は、カメラ41から供給された画像から車両を検知した場合、当該カメラ41の向き及び位置、検知した車両の画像内の位置及び範囲等に基づき、検知した車両の絶対的な位置を認識する。そして、制御部10は、認識した車両の位置が、通信部11が受信した各搭載車両情報Ixの緯度経度情報が示す位置といずれも異なる場合、認識した車両が非搭載車両Vyであると認識する。
そして、図2(C)の例では、制御部10は、認識した非搭載車両Vyの相対位置情報を「西に10m」に設定している。また、制御部10は、自車両Vsの車速及び進行方向と、カメラ41やレーダ42の出力に基づき認識される非搭載車両Vyの相対速度及び相対的な進行方向とに基づき、非搭載車両Vyの車速及び進行方向を認識し、車速情報を「60km/h」、進行方向情報を「西」に設定している。さらに、制御部10は、地図データを参照し、認識した非搭載車両Vyの位置にある道路を認識し、走行道路情報を「道路番号IJKLM」に設定している。また、制御部10は、カメラ41から取得される非搭載車両Vyを撮影した時系列の画像に基づき、点灯しているウィンカーの有無及び当該ウィンカーの非搭載車両Vyにおける位置を認識し、ウィンカー情報を右側のウィンカーが点灯していることを示す「右」に設定している。
[処理フロー]
次に、制御部10が実行する処理手順について、図3及び図4を参照して説明する。
(1)車両情報通信処理
図3は、制御部10が実行する車両情報通信処理の手順を示すフローチャートである。制御部10は、図3に示すフローチャートの処理を、所定の周期に従い繰り返し実行する。
まず、制御部10は、自車両情報Isを取得する(ステップS101)。具体的には、制御部10は、図2(A)の説明で述べたように、GPS受信機43や自立測位装置44等の出力に基づき、自車両情報Isを生成する。
次に、制御部10は、搭載車両情報Ixを取得する(ステップS102)。具体的には、制御部10は、通信範囲内にある搭載車両Vxからブロードキャスト送信された搭載車両情報Ix(図2(B)参照)を、通信部11により受信する。
次に、制御部10は、非搭載車両Vyが存在するか否か判定する(ステップS103)。具体的には、制御部10は、図2(C)の説明で述べたように、カメラ41やレーダ42の出力や搭載車両情報Ix等に基づき、非搭載車両Vyを検出する。そして、非搭載車両Vyが存在する場合(ステップS103;Yes)、制御部10は、検出した各々の非搭載車両Vyに対する非搭載車両情報Iyを取得する(ステップS104)。この場合、制御部10は、カメラ41やレーダ42の出力等に基づき、図2(C)に示す非搭載車両情報Iyを生成する。
そして、制御部10は、非搭載車両Vyの危険性の有無に基づき送信すべき非搭載車両情報Iyを選定する処理である送信情報決定処理を実行する(ステップS105)。送信情報決定処理については、図4を参照して詳しく説明する。そして、制御部10は、自車両情報Is及びステップS105の送信情報決定処理で選定した非搭載車両情報Iyをブロードキャスト送信する(ステップS106)。
(2)送信情報決定処理
図4は、制御部10が図3のステップS105で実行する送信情報決定処理の手順を示すフローチャートである。送信情報決定処理により、制御部10は、ステップS106で送信すべき車両情報(単に「送信情報」とも呼ぶ。)を定める。
まず、制御部10は、危険性が比較的高い区域(「危険領域Td」とも呼ぶ。)を進行する車両があるか否か判定する(ステップS201)。ここで、危険領域Tdは、車両同士が接触しないように注意を要する区域である。以後では、一例として、制御部10は、地図データに記憶された各交差点から所定距離以内の区域を危険領域Tdに定める。この場合、制御部10は、地図データに基づき最寄の交差点及び当該交差点の位置により定まる危険領域Tdを認識し、ステップS104で取得した非搭載車両情報Iyに含まれる相対位置情報が示す位置が危険領域Td内に存在するか否か判定する。
そして、危険領域Tdを進行する非搭載車両Vyがある場合(ステップS201;Yes)、制御部10は、危険領域Tdを進行する非搭載車両Vyを抽出する(ステップS202)。一方、危険領域Tdを進行する非搭載車両Vyがない場合(ステップS201;No)、制御部10は、非搭載車両情報Iyを送信情報に含めない(ステップS209)。即ち、この場合、制御部10は、自車両情報IsのみをステップS106で送信する車両情報に定める。
次に、制御部10は、ステップS202で抽出した非搭載車両Vyのうち、危険領域Tdを定める基点となる交差点に進入する非搭載車両Vyがあるか否か判定する(ステップS203)。即ち、制御部10は、交差点を右折又は直進することにより、交差点の中心部分を通過する非搭載車両Vyがあるか否か判定する。この場合、制御部10は、例えば、ステップS202で抽出した非搭載車両Vyの車両情報が示すウィンカー情報及び進行方向情報に基づき、各非搭載車両Vyが交差点で進行する方向を認識することで、交差点に進入する非搭載車両Vyを認識する。
そして、ステップS202で抽出した非搭載車両Vyのうち、交差点を進入する非搭載車両Vyがある場合(ステップS203;Yes)、制御部10は、その非搭載車両Vyを抽出する(ステップS204)。そして、制御部10は、ステップS204で抽出した非搭載車両Vyを危険な(即ち注意を要する)非搭載車両Vyであると判定する。
一方、ステップS202で抽出した非搭載車両Vyのうち、交差点を進入する非搭載車両Vyがない場合(ステップS203;No)、非搭載車両情報Iyを送信情報に含めない(ステップS209)。即ち、この場合、制御部10は、自車両情報IsのみをステップS106で送信する車両情報に定める。
次に、制御部10は、ステップS204で抽出した非搭載車両Vyのうち、非搭載車両が複数存在するか否か判定する(ステップS205)。そして、制御部10は、非搭載車両Vyが複数存在すると判断した場合(ステップS205;Yes)、各非搭載車両Vyに対し、搭載車両Vxに通知すべき優先順位を決定する(ステップS206)。ここで、制御部10は、上述の優先順位を、注目すべき必要性が高い(即ち危険性が高い)非搭載車両Vyほど上位になるように定める。例えば、制御部10は、危険領域Tdを定める基点となる交差点までの距離が短い非搭載車両Vyほど優先順位を上位にする。そして、制御部10は、最上位の優先順位に対応する非搭載車両情報Iyを送信情報に追加する(ステップS207)。即ち、制御部10は、自車両情報Isに加えて優先順位が1位の非搭載車両情報Iyを、送信情報に定める。
一方、非搭載車両Vyが複数存在しない場合(ステップS205;No)、即ち、非搭載車両Vyが1台のみ存在する場合、制御部10は、当該非搭載車両Vyの非搭載車両情報Iyを送信情報に追加する(ステップS208)。即ち、制御部10は、自車両情報Isに加えて非搭載車両情報Iyを、送信情報に定める。
[具体例]
次に、図4で説明した送信情報決定処理の具体例について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、危険領域Tdが表示された交差点の俯瞰図を示す。図5に示す交差点付近には、自車両Vsに加え、搭載車両Vx1〜Vx2及び非搭載車両Vy1〜Vy5が存在する。この場合、制御部10は、図4のステップS201及びステップS202で、交差点から所定距離(図5では100m)以内の領域を危険領域Tdとして認識し、危険領域Td内の非搭載車両Vy2〜Vy5を、危険な非搭載車両Vyの候補として抽出する。そして、制御部10は、非搭載車両Vy1を、以後の処理対象から除外する。
次に、制御部10は、図5で抽出した非搭載車両Vy2〜Vy5から、図4のステップS203及びステップS204に基づき交差点に進入(即ち直進又は右折)する非搭載車両Vyをさらに抽出する。図6(A)は、交差点に進入する非搭載車両Vyを抽出後の交差点の俯瞰図を示す。この場合、図6(A)に示すように、制御部10は、図4のステップS201及びステップS202で抽出した危険領域Td内の非搭載車両Vy2〜Vy5から、直進又は右折する非搭載車両Vy3及び非搭載車両Vy5を、危険な非搭載車両Vyとして抽出する。その結果、制御部10は、交差点を左折する非搭載車両Vy4及び交差点を既に通過した非搭載車両Vy2を、以後の処理対象から除外する。なお、図6(A)では、処理対象から除外された非搭載車両Vy1〜Vy2及び非搭載車両Vy4を、破線により表示している。
次に、制御部10は、抽出した非搭載車両Vyが複数存在することから、ステップS206において、各非搭載車両Vy3及び非搭載車両Vy5に対し、搭載車両Vxに通知すべき優先順位を決定する。図6(B)は、優先順位の決定方法の概略を示す図である。図6(B)に示すように、この場合、制御部10は、抽出した各非搭載車両Vy3及び非搭載車両Vy5に対して、危険領域Tdを定める基点となる交差点までの直線距離「L3」、「L5」をそれぞれ算出する。そして、制御部10は、短い直線距離に対応する非搭載車両Vyほど上述の優先順位を上位にする。図6(B)の例では、制御部10は、直線距離L3より短い直線距離L5に対応する非搭載車両Vy5の優先順位を1位に設定する。このようにすることで、制御部10は、各非搭載車両Vyに付す優先順位を、注目すべき必要性が高い非搭載車両Vyほど上位になるように定めることができる。
<変形例>
以下、上述の実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
(変形例1)
図6(B)で説明した非搭載車両Vyの優先順位の決定方法は一例であり、本発明が適用可能な優先順位の決定方法は、これに限定されない。
例えば、制御部10は、交差点に最も近い搭載車両Vxと、優先順位の付与対象の各非搭載車両Vyとがそれぞれ直進したと仮定した場合に、これらが接触するまでの推定時間(「接触猶予時間Tt」とも呼ぶ。)を算出し、当該接触猶予時間Ttが短い非搭載車両Vyほど優先順位を上位にする。
図7(A)は、接触猶予時間Ttに基づく優先順位の決定方法を概略的に示した図である。図7(A)に示すように、この場合、制御部10は、交差点に最も近い搭載車両Vxである搭載車両Vx1と、優先順位の付与対象の非搭載車両Vy3、Vy5との接触猶予時間Ttを算出する。図7(A)の例では、制御部10は、図3のステップS102及びステップS104で取得した車速情報を参照し、搭載車両Vx1及び非搭載車両Vy3の位置と、搭載車両Vx1及び非搭載車両Vy3の車速とに基づき、非搭載車両Vy3に対応する接触猶予時間Ttを2秒と算出する。同様に、制御部10は、搭載車両Vx1及び非搭載車両Vy5の位置と、搭載車両Vx1及び非搭載車両Vy5の車速とに基づき、非搭載車両Vy5に対応する接触猶予時間Ttを1.5秒と算出する。その結果、制御部10は、短い接触猶予時間Ttに対応する非搭載車両Vy5の優先順位を1位に設定する。この態様によっても、制御部10は、注目すべき必要性が高い非搭載車両Vyほど上位になるように優先順位を定めることができる。
他の例では、制御部10は、優先順位の付与対象の非搭載車両Vyごとに、危険領域Td内の各搭載車両Vxに対応する接触猶予時間Ttの合算値を算出し、当該合算値が小さい非搭載車両Vyほど優先順位を高くする。
図7(B)は、非搭載車両Vyごとの接触猶予時間Ttの合算値に基づく優先順位の決定方法を概略的に示した図である。図7(B)の例では、制御部10は、危険領域Td内にあり、かつ、交差点に進入する各搭載車両Vx1及び搭載車両Vx2と、優先順位の付与対象の各非搭載車両Vy3、Vy5との全ての組み合わせに対して接触猶予時間Ttを算出する。その後、制御部10は、各非搭載車両Vy3、Vy5に対して、接触猶予時間Ttの合算値を算出する。そして、図7(B)の例では、制御部10は、非搭載車両Vy5の接触猶予時間Ttの合算値(2.5秒)が非搭載車両Vy3の接触猶予時間Ttの合算値(5秒)よりも短いことから、非搭載車両Vy5の優先順位を1位に設定する。この態様によっても、制御部10は、注目すべき必要性が高い非搭載車両Vyほど上位になるように優先順位を定めることができる。
(変形例2)
図4のステップS201の説明では、制御部10は、十字路の交差点を基点として危険領域Tdを定めた。しかし、本発明が適用可能な危険領域Tdの設定方法は、これに限定されず、制御部10は、一般的に車両同士の接触に注意が必要な地点を基点として危険領域Tdを設定してもよい。
図8(A)は、高速道路などの合流地点を基点とした危険領域Tdを示す。図8(A)に示すように、この場合、制御部10は、合流地点から所定距離(図8(A)では300m)以内の地点を危険領域Tdに設定している。そして、図8(A)の例では、図4のステップS201で、制御部10は、危険領域Td内において、非搭載車両Vy6が存在すると判断し、ステップS202で当該非搭載車両Vy6を抽出する。このように、制御部10は、高速道路などの合流地点を基点として好適に危険領域Tdを定めることができる。
他の例では、制御部10は、事故多発地点を基点として所定距離以内の領域を危険領域Tdに定めてもよい。この場合、記憶部10は、事故多発地点の情報を予め地図データとして記憶しておく。同様に、制御部10は、踏切の設置地点を基点として所定距離以内の領域を危険領域Tdに定めてもよい。さらに別の例では、制御部10は、駐車場の敷地内を危険領域Tdに定めてもよい。
(変形例3)
図4のステップS204の実行後、制御部10は、搭載車両情報Ixに基づき、非搭載車両Vyが搭載車両Vxと接触する可能性がないと判断した場合、当該非搭載車両Vyは危険でないと認識し、対応する非搭載車両情報Iyを送信情報に付加しなくともよい。
図8(B)は、搭載車両情報Ixに基づき非搭載車両Vyの危険性を判断する例を示す。図8(B)の例では、制御部10は、受信した搭載車両情報Ixに含まれるウィンカー情報などに基づき、搭載車両Vx3が交差点で左折することを認識する。また、制御部10は、生成した非搭載車両情報Iyのウィンカー情報などに基づき、危険領域Td内の非搭載車両Vy7が直進することを認識する。従って、この場合、制御部10は、危険領域Td内の非搭載車両Vy7が、危険領域Td内の全ての搭載車両Vx(図8(B)では搭載車両Vx3)と接触する可能性がないと判断し、非搭載車両Vy7が危険でないとみなす。即ち、この場合、制御部10は、非搭載車両Vy7の非搭載車両情報Iyを送信情報に含めない。これにより、制御部10は、不要な非搭載車両情報Iyの送信を抑制し、送信情報の情報量を好適に削減することができる。
また、他の例では、制御部10は、搭載車両情報Ixに基づき、交差点を進入する危険領域Td内の搭載車両Vxが存在しない場合には、交差点を進入する危険領域Td内の非搭載車両Vyが存在する場合であっても、非搭載車両情報Iyを送信しなくともよい。
(変形例4)
図4のステップS207の説明では、制御部10は、優先順位が最上位の非搭載車両情報Iyのみを送信情報に含めた。しかし、本発明が適用可能な非搭載車両情報Iyの選定方法は、これに限定されない。
これに代えて、制御部10は、ステップS207で、優先順位が1位に対応する非搭載車両情報Iyに加え、優先順位が2位以降の非搭載車両情報Iyの一部を送信情報に含めてもよい。例えば、この場合、制御部10は、優先順位が2位以降の非搭載車両情報Iyの相対位置情報を送信情報に含める。これにより、制御部10は、送信情報を削減しつつ、非搭載車両Vyの存在を好適に他の搭載車両Vxに認識させることができる。
他の例では、制御部10は、優先順位が2以上の所定順位以内に対応する非搭載車両情報Iyを、送信情報に含めてもよい。
1 車車間通信装置
10 制御部
11 通信部
12 表示部
13 記憶部
14 計測部
41 カメラ
42 レーダ
43 GPS受信機
44 自立測位装置

Claims (12)

  1. 通信手段を含み、非通信体を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする判定装置。
  2. 前記非通信体の情報は、前記非通信体が移動する速度及び進行方向と、前記非通信体が存在する道路情報とを含む情報であることを特徴とする請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記非通信体が存在する道路情報は、危険領域情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の判定装置。
  4. 前記通信手段は、前記判定手段が危険と判定した前記非通信体の情報を他の通信体に送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の判定装置。
  5. 前記通信手段は、前記他の通信体からの情報を受信する受信手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の判定装置。
  6. 前記受信手段が受信した前記他の通信体からの情報に基づき、非通信体の位置を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項5に記載の判定装置。
  7. 前記通信手段は、他の通信体から当該他の通信体の情報を受信し、
    前記判定手段は、前記他の通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の判定装置。
  8. 前記検知手段は、撮像手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の判定装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の判定装置と通信を行う受信装置であって、
    前記判定装置が危険と判定した非通信体の情報を前記判定装置から受信する受信手段を備えることを特徴とする受信装置。
  10. 通信手段を有する情報処理装置が実行する制御方法であって、
    非通信体を検知する検知工程と、
    前記検知工程が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定工程と、
    を有し、
    前記判定工程は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とする制御方法。
  11. 通信手段を有する情報処理装置が実行するプログラムであって、
    非通信体を検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した前記非通信体が危険であるかを判定する判定手段
    として前記情報処理装置を機能させ、
    前記判定手段は、前記非通信体の情報に基づき、前記非通信体が危険であるかを判定することを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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