JP2015001814A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワークに接続することができない環境であったとしても、情報処理装置に接続されたオプションユニットのファームウェアの更新を行うことができるようにする。
【解決手段】情報処理装置はオプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する。情報処理装置にオプションユニットが接続されると、情報処理装置は、記憶している更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新する。その場合、オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で更新する第1の更新方法と、オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合にはオプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
印刷装置にオプションユニットを接続することで、ユーザは様々な機能を利用することができる。例えば、ステイプル等の後処理を実行するための後処理ユニットを印刷装置に接続することで、ユーザは印刷が実行されたシートに様々な後処理を実行することができる。
オプションユニットには、CPUと、このCPUによって実行されるオプションユニットのファームウェアを記憶するメモリが備えられている。このオプションユニットのファームウェアと印刷装置のファームウェアを更新するための技術として、特許文献1が知られている。特許文献1には、オプションユニットの更新用ファームウェアと印刷装置の更新用ファームウェアを印刷装置がサーバから取得し、これらの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットと印刷装置それぞれのファームウェアを更新することが記載されている。
特開2012−73862号公報
特許文献1に記載の技術を用いることにより、印刷装置とオプションユニットそれぞれのファームウェアを更新することができる。しかしながら特許文献1の場合、ファームウェアを更新するためには印刷装置がネットワークに接続され、サーバと通信可能な状態にする必要がある。つまり、ネットワークに接続することができない環境、或いは社内インフラ等限定されたネットワークにしか接続することができない環境では、サーバと通信できないためファームウェアを更新することができない。
そこで本発明では、例えばネットワークに接続することができない環境であったとしても、情報処理装置に接続されたオプションユニットのファームウェアの更新を行うことができる仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供する情報処理装置は、オプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法のいずれかを設定する設定手段とを備え、前記更新手段は、前記設定手段によって設定された更新方法に従って動作することを特徴とする。
また、本発明が提供する情報処理装置は、オプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法と、前記更新用ファームウェアを用いた前記オプションユニットのファームウェアの更新を行わない第3の更新方法のいずれかを設定する設定手段とを備え、前記更新手段は、前記設定手段によって設定された更新方法に従って動作することを特徴とする。
また、本発明が提供する情報処理装置は、複数のオプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、複数のオプションユニットそれぞれについて、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、前記更新手段によるファームウェアの更新によってファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在するか否かを判定する判定手段と、ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在しないと前記判定手段が判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行するよう前記更新手段を制御し、ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行しないよう前記更新手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、例えばネットワークに接続することができない環境であったとしても、情報処理装置に接続されたオプションユニットのファームウェアの更新を行うことができる。
印刷装置100のハードウェア構成を示す図である。 EEPROM112の構成を示す図である。 オプションユニットの更新方法を設定する設定画面を示す図である。 オプションユニットのファームウェアの更新処理を示す図である。 オプションユニットのファームウェアの更新処理を示す図である。 オプションユニットのファームウェアを更新するようユーザに促す通知画面を示す図である。 オプションユニットのファームウェアの更新について説明する図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態)
図1(a)は印刷装置100の構成を示す図である。印刷装置100は、オプションユニットを接続可能な情報処理装置の一例である。
CPU111を含む制御部110は、印刷装置100全体の動作を制御する。CPU111は、EEPROM112に記憶されたファームウェアを読み出して印刷制御などの各種制御を行う。RAM113は、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時領域として用いられる。HDD114は、データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。ネットワークI/F115はLAN140に接続され、印刷装置100は、ネットワークI/F115を介してPC150等の外部装置と通信可能である。
操作部I/F116は、操作部130と制御部110とを接続する。操作部130には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード、各種ファンクションキー等が備えられている。ユーザは操作部130に表示された画面を確認したり、またタッチパネルを用いて様々な指示を印刷装置100に入力することができる。
プリンタI/F117は、プリンタ131と制御部110とを接続する。プリンタ131は、プリンタI/F117を介して入力された印刷データに基づいて、不図示の給紙カセットから給紙されたシートに印刷処理を実行する。
スキャナI/F118は、スキャナ132と制御部110とを接続する。スキャナ132は、載置された原稿を読み取り、そして画像データを生成する。スキャナ132が生成した画像データは、プリンタ131で印刷されたり、HDD114に記憶されたり、ネットワークI/F115を介して外部装置に送信されたりする。
本実施形態において、印刷装置100には様々なオプションユニットを接続することができる。FAXユニットI/F119と後処理ユニットI/F120は、それぞれオプションユニットを接続するためのインタフェースである。
図1(b)は、印刷装置100にオプションユニットを接続した場合の構成を示す図である。FAXユニットI/F119には、FAXユニット160が接続される。FAXユニット160は、FAX回線163を介してFAX通信を行う。また、FAXユニット160はCPU161とEEPROM162を備え、CPU161がEEPROM162に記憶されたファームウェアを読み込んで実行することで、FAXユニット160によるFAX通信が実行される。
後処理ユニットI/F120には、後処理ユニット170が接続される。後処理ユニット170は、プリンタ131によって印刷が実行されたシートに後処理(ステイプル処理、パンチ処理、中綴じ製本処理等)を実行する。また、後処理ユニット170はCPU171とEEPROM172を備え、CPU171がEEPROM172に記憶されたファームウェアを読み込んで実行することで、後処理ユニット170による後処理が実行される。
本実施形態では、印刷装置100のオプションユニットとして、FAXユニット160と後処理ユニット170を例に挙げて説明するが、オプションユニットの種類はこれらに限定されるものではない。
なお、印刷装置100は1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のメモリを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。
本実施形態において、印刷装置100は、印刷装置100自身の印刷装置用ファームウェアに加えて、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアをEEPROM112に記憶している。図2はEEPROM112の構成を示す図である。
EEPROM112は、第1のファームウェア記憶部200と、第2のファームウェア記憶部210とを有する。第1のファームウェア記憶部200には、印刷装置100自身の印刷装置用ファームウェア201が格納されている。CPU111は、この印刷装置用ファームウェア201を読み込んで実行することで、印刷装置100全体の動作を制御する。
第2のファームウェア記憶部210には、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアとして、後処理ユニット更新用ファームウェア211とFAXユニット更新用ファームウェア212とが格納されている。印刷装置100は、これらの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新することができる。
本実施形態の場合、印刷装置用ファームウェア201と、後処理ユニット更新用ファームウェア211と、FAXユニット更新用ファームウェア212は、製品出荷時から予め印刷装置100のEEPROM112に記憶されている。また、印刷装置用ファームウェア201とオプションユニット用のファームウェア(後処理ユニット更新用ファームウェア211、FAXユニット更新用ファームウェア212)は、印刷装置のベンダー(メーカー)によって動作が保証されている組み合わせでEEPROM112に記憶されている。
なお、ベンダーが保証している組み合わせはEEPROM112に記憶されている組み合わせに限らず、当然ながら様々な組み合わせで動作の検証及び保証がされている。本実施形態の場合、動作が保証されている様々な組み合わせの中の1つの組み合わせがEEPROM112に記憶されている。
本実施形態では、印刷装置100にオプションユニットが接続された際に、印刷装置100はオプションユニットのファームウェアのバージョンとEEPROM112に記憶されているオプションユニットの更新用ファームウェアのバージョンを比較する。そしてバージョンが一致しない場合に、印刷装置100は、EEPROM112に記憶されているオプションユニットの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新する。また本実施形態では、オプションユニットのファームウェアの更新方法を設定することができ、印刷装置100は、設定された更新方法に従って動作する。
図3の設定画面300は、ユーザがオプションユニットのファームウェアの更新方法を設定するための画面であり、操作部130に表示される。項目301には、現在設定されている更新方法が表示される。項目302には、オプションユニットのファームウェアの更新方法として「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」、「バージョンアップのみ行う」、「更新しない」が表示され、ユーザは所望の更新方法を指定することができる。項目302で所望の更新方法を指定してユーザがOKボタン303を押下すると、ユーザが指定した更新方法がHDD114等のメモリに記憶される。
それぞれの更新方法について説明する。EEPROM112に記憶されているオプションユニットの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新する場合、オプションユニットのファームウェアにしてみればバージョンアップになる場合とバージョンダウンになる場合がある。バージョンアップになる場合は、オプションユニットのファームウェアがアップグレードされる場合である。一方、バージョンダウンになる場合は、オプションユニットのファームウェアがダウングレードされる場合である。
更新方法として「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」が設定された場合、印刷装置100は、オプションユニットのファームウェアがバージョンアップになる場合とバージョンダウンになる場合の両方でオプションユニットのファームウェアを更新する。これにより、印刷装置100のファームウェアと更新後のオプションユニットのファームウェアの組み合わせを、印刷装置100がEEPROM112に記憶している組み合わせと一致させることができる。印刷装置100のファームウェアとオプションユニットのファームウェアをベンダーが保証する組み合わせにすることを優先したいユーザは、更新方法として「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」を設定することが望ましい。
更新方法として「バージョンアップのみ行う」が設定された場合、オプションユニットのファームウェアがバージョンアップになる場合に印刷装置100がオプションユニットのファームウェアを更新する。一方、オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンになる場合には、印刷装置100はオプションユニットのファームウェアを更新しない。オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンになる場合とは、例えば印印刷装置の購入からしばらく経ってからオプションユニットを購入し、購入したオプションユニットのファームウェアが新しくなっている場合である。オプションユニットのファームウェアをバージョンダウンさせたくないユーザは、更新方法として「バージョンアップのみ行う」を設定することが望ましい。
更新方法として「更新しない」が設定された場合、オプションユニットのファームウェアがバージョンアップになる場合とバージョンダウンになる場合のどちらであったとしても、印刷装置100はオプションユニットのファームウェアを更新しない。例えば特別にカスタマイズされたファームウェアのオプションユニットを使用している場合など、オプションユニットのファームウェアを変更したくないユーザは、更新方法として「更新しない」を設定することが望ましい。
以上のように、設定画面300によってユーザは所望の更新方法を設定することができる。なお、本実施形態では設定画面300の設定はどのユーザでも行えるものとするが、印刷装置100にユーザ認証機能を導入することで特定のユーザ(例えば管理者権限を有するユーザ)のみが設定画面300の設定を行えるようにしてもよい。また、サービスマンがメンテナンスを行うサービスモードなど、特定の動作モードのときのみ設定画面300の設定を行えるようにしてもよい。
次に、印刷装置100がオプションユニットのファームウェアを更新する更新処理について、図4及び図5のフローチャートを用いて説明する。図4及び図5のフローチャートに示す各ステップは、CPU111がEEPROM112等のメモリに記憶されたプログラムをRAM113に展開して実行することによって処理される。なお、本実施形態の場合、設定画面300によって予めユーザが更新方法を設定していて、ユーザによって設定された更新方法がHDD114等のメモリに記憶されている。
印刷装置100の主電源がONになると、ステップS401において、CPU111はオプションユニットが接続されているか否かを判定する。印刷装置100の場合、FAXユニットI/F119と後処理ユニットI/F120のいずれかにオプションユニットが接続されているか否かをCPU111が判定する。FAXユニットI/F119と後処理ユニットI/F120のいずれにもオプションユニットが接続されていない場合、本フローチャートが示す処理を終了する。一方、何らかのオプションユニットが接続されている場合は、ステップS402に進む。
ステップS402について説明する。ステップS402において、CPU111は、オプションユニットのファームウェアの更新機能が有効であるか否かを判定する。CPU111は、HDD114等のメモリを参照する。そして、更新方法として「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」、「バージョンアップのみ行う」が設定されている場合に、オプションユニットのファームウェアの更新機能が有効であるとCPU111が判定し、ステップS403に進む。一方、更新方法として「更新しない」が設定されている場合は、オプションユニットのファームウェアの更新機能が有効ではないとCPU111が判定し、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。
ステップS403について説明する。ステップS403において、CPU111は、オプションユニットのファームウェアのバージョンを示すバージョン情報を、印刷装置100に接続されているオプションユニットから取得する。バージョン情報は、FAXユニットI/F119や後処理ユニットI/F120を介してオプションユニットから取得される。複数のオプションユニットが印刷装置100に接続されている場合、CPU111はこれら複数のオプションユニットからバージョン情報を取得する。
次にステップS404において、CPU111は、複数のオプションユニットが印刷装置100に接続しているか否かを判定する。複数のオプションユニットが印刷装置100に接続されているとCPU111が判定すると、図5のS501に進む。図5のフローチャートについては後ほど説明する。一方、複数のオプションユニットが印刷装置100に接続していない(オプションユニットが1つ接続)とCPU111が判定すると、ステップS405に進む。
ステップS405について説明する。ステップS405において、CPU111は、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアのバージョンと、印刷装置100に接続されているオプションユニットのファームウェアのバージョンが一致するか否かを判定する。本実施形態では、ステップS403で取得したバージョン情報が示すオプションユニットのバージョンと、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアのバージョンとを比較することで判定を行う。EEPROM112のオプションユニットの更新用ファームウェアと、印刷装置100に接続されているオプションユニットのファームウェアのバージョンが一致していれば、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。一方、EEPROM112のオプションユニットの更新用ファームウェアと、印刷装置100に接続されているオプションユニットのファームウェアのバージョンが一致していなければ、ステップS406に進む。
ステップS406について説明する。ステップS406において、CPU111は、HDD114等のメモリを参照することで、オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」であるか否かを判定する。オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」であれば、ステップS408に進む。一方、オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップのみ行う」であれば、ステップS407に進む。
ステップS407について説明する。ステップS407において、CPU111は、ファームウェアの更新によってオプションユニットのファームウェアがバージョンアップになるか否かを判定する。この判定は、ステップS403で取得したバージョン情報が示すオプションユニットのバージョンと、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアのバージョンとを比較することで行われる。オプションユニットのファームウェアよりもEEPROM112に記憶している更新用ファームウェアのバージョンが新しければ、バージョンアップになるとステップS407においてCPU111が判定し、ステップS408に進む。
一方、EEPROM112に記憶している更新用ファームウェアよりもオプションユニットのファームウェアが新しければ、バージョンアップにならない(バージョンダウンになる)とステップS407においてCPU111が判定する。そして、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。これは、オプションユニットのファームウェアの更新方法が「バージョンアップのみ行う」に設定されているためである。オプションユニットのファームウェアの更新方法が「バージョンアップのみ行う」に設定されている場合であって、かつオプションユニットのファームウェアが更新によってバージョンダウンになる場合には、印刷装置100はオプションユニットのファームウェアを更新しない。
ステップS408について説明する。ステップS408において、操作部130は図6に示す通知画面600を表示する。通知画面600は、オプションユニットのファームウェアを更新するようにユーザに促す画面である。通知画面600によって、ユーザはオプションユニットのファームウェアの更新が必要であることを把握することができる。通知画面600を確認したユーザは、オプションユニットのファームウェアを更新するか、又は更新しないかを指示する。オプションユニットのファームウェアを更新する場合、ユーザはボタン601を押下する。一方、オプションユニットのファームウェアを更新しない場合、ユーザはボタン602を押下する。
ステップS409について説明する。ステップS409において、CPU111は、オプションユニットのファームウェアの更新指示を受け付けたか否かを判定する。通知画面600においてユーザがボタン601を押下すると、ステップS409においてCPU111は更新指示を受け付けたと判定し、ステップS410に進む。一方、通知画面600においてユーザがボタン602を押下すると、ステップS409においてCPU111は更新指示を受け付けていないと判定し、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。
ステップS410について説明する。ステップS410において、CPU111は、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新する。例えばオプションユニットとしてFAXユニット160が接続されている場合には、CPU111は、FAXユニット更新用ファームウェア212をFAXユニットI/F119を介してFAXユニット160に送信する。そしてFAXユニット160は、受信したFAXユニット更新用ファームウェア212に基づいてFAXユニット160のファームウェアを更新する。
次に、印刷装置100にオプションユニットが複数接続されている場合の処理(S404でYesと判定された場合の処理)を、図5のフローチャートを用いて説明する。ステップS501において、CPU111は、接続されている複数のオプションユニットについて、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアのバージョンと、オプションユニットのファームウェアのバージョンが一致するか否かを判定する。複数のオプションユニットのすべてでバージョンが一致していれば、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。一方、バージョンが一致しないオプションユニットが少なくとも1つ存在すれば、ステップS502に進む。
ステップS502について説明する。ステップS502において、CPU111は、HDD114等のメモリを参照することで、オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」であるか否かを判定する。オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」であれば、ステップS503に進む。一方、オプションユニットのファームウェアの更新方法の設定が「バージョンアップのみ行う」であれば、ステップS506に進む。
ステップS506について説明する。ステップS506において、CPU111は、印刷装置100に接続されている複数のオプションユニットの中に、ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが存在するか否かを判定する。ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが存在しなければ(ステップS506でNo)、ステップS503に進む。
一方、複数のオプションユニットの中にファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが1つでも存在していれば(ステップS506でYes)、オプションユニットのファームウェアを更新することなく本フローチャートが示す処理を終了する。このとき、ファームウェアがバージョンアップになるオプションユニットが存在したとしても、このオプションユニットも含めて複数のオプションユニットのファームウェアを更新しない。この理由を、図7を用いて説明する。
図7(a)は、印刷装置100が保持するファームウェアと、オプションユニット(後処理ユニット170、FAXユニット160)が保持するファームウェアを示す図である。なお、オプションユニットのファームウェアの更新方法は、「バージョンアップのみ行う」に設定されている。
印刷装置100は、印刷装置用ファームウェア201と、後処理ユニット更新用ファームウェア211と、FAXユニット更新用ファームウェア212を備える。また、印刷装置用ファームウェア201が「バージョン3.0」、後処理ユニット更新用ファームウェア211が「バージョン2.0」、FAXユニット更新用ファームウェア212が「バージョン2.0」であることとする。また、後処理ユニット170のファームウェアは「バージョン1.0」、FAXユニット160のファームウェアは「バージョン3.0」であることとする。
図7(a)の場合、FAXユニット160のファームウェアはバージョンダウンになるため、FAXユニット160のファームウェアは更新されない。一方、後処理ユニット170のファームウェアはバージョンアップになるが、本実施形態では後処理ユニット170のファームウェアも更新しない。
もし後処理ユニット170のファームウェアを更新すると、図7(b)に示す状態になる。図7(b)は、図7(a)と比べると後処理ユニット170のファームウェアがバージョンアップしているという違いがある。本実施形態の場合、印刷装置100のファームウェアとオプションユニットのファームウェアは、ベンダーが保証する組み合わせにすることが望ましい。具体的に説明すると、図7の場合、印刷装置100のファームウェアがバージョン3.0、後処理ユニットのファームウェアがバージョン2.0、FAXユニットのファームウェアがバージョン2.0である組み合わせが、ベンダーが保証する組み合わせである。図7(b)のように後処理ユニット170のファームウェアを更新したとしても、更新後の各ファームウェアはベンダーが保証する組み合わせにはならない。
そこで、本実施形態では、複数のオプションユニットの中にファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが1つでも存在していれば(ステップS506でYes)、オプションユニットのファームウェアを更新しない。具体的に説明すると、図7の場合、ファームウェアがバージョンアップになる後処理ユニット170のファームウェアも更新することなく、図5のフローチャートが示す処理を終了する。これにより、更新後の各ファームウェアの組み合わせが、ベンダーが保証する組み合わせにはならないファームウェアの更新を行うことを防止できる。
なお、本実施形態の変形例として、図7で示す例の場合に、ファームウェアがバージョンアップになる後処理ユニット170のファームウェアを更新するようにしてもよい。
図5のフローチャートの説明に戻る。ステップS503において、操作部130は図6に示す通知画面600を表示する。ステップS503の処理はステップS408と同様の処理のため、説明は省略する。
次にステップS504において、CPU111は、オプションユニットのファームウェアの更新指示を受け付けたか否かを判定する。ステップS504の処理はステップS409と同様の処理のため、説明は省略する。
ステップS505について説明する。ステップS505において、CPU111は、EEPROM112に記憶しているオプションユニットの更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新する。ステップS505の処理はステップS410と同様の処理であるため、説明は省略する。
以上のように、本実施形態によれば、オプションユニットのファームウェアの更新方法として「バージョンアップ/バージョンダウンの両方で行う」、「バージョンアップのみ行う」、「更新しない」のいずれかをユーザが設定することができる。これにより、オプションユニットのファームウェアの更新を、ユーザの使い方や環境に応じて柔軟に運用することができる。
また、「バージョンアップのみ行う」を設定することで、EEPROM112に記憶している更新用ファームウェアを用いてオプションユニットのファームウェアを更新しつつ、バージョンダウンとなるオプションユニットのファームウェアの更新を防止することができる。
(実施形態2)
実施形態1では、図4のステップS408、及びステップS503で図6の通知画面600を表示すると説明した。これに対して本実施形態では、通知画面600を表示することなくオプションユニットのファームウェアを更新する。具体的には、図4のステップS408、S409の処理を行うことなく、ステップS410においてオプションユニットのファームウェアを更新する。また、図5のステップS503、S504の処理を行うことなく、ステップS505においてオプションユニットのファームウェアを更新する。
(その他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 印刷装置
111 CPU
112 EEPROM
160 FAXユニット
170 後処理ユニット
201 印刷装置用ファームウェア
211 後処理ユニット更新用ファームェア
212 FAXユニット更新用ファームウェア

Claims (19)

  1. オプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、
    オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、
    前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法のいずれかを設定する設定手段とを備え、
    前記更新手段は、前記設定手段によって設定された更新方法に従って動作することを特徴とする情報処理装置。
  2. オプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、
    オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、
    前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法と、前記更新用ファームウェアを用いた前記オプションユニットのファームウェアの更新を行わない第3の更新方法のいずれかを設定する設定手段とを備え、
    前記更新手段は、前記設定手段によって設定された更新方法に従って動作することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記オプションユニットのファームウェアを更新するか否かを、前記設定手段によって設定された更新方法に基づいて判定する判定手段を更に備え、
    前記更新手段は、前記判定手段によって前記オプションユニットのファームウェアを更新すると判定された場合に、前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記判定手段によって前記オプションユニットのファームウェアを更新しないと判定された場合に、前記オプションユニットのファームウェアの更新を行わないことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段によって前記オプションユニットのファームウェアを更新すると判定された場合に、前記オプションユニットのファームウェアを更新するようにユーザに促す通知画面を表示する表示手段を更に備え、
    前記通知画面を介して前記オプションユニットのファームウェアを更新するとユーザが指示した場合に、前記更新手段は、前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知画面を介して前記オプションユニットのファームウェアを更新しないとユーザが指示した場合に、前記更新手段は、前記オプションユニットのファームウェアの更新を行わないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記オプションユニットのファームウェアのバージョンを示すバージョン情報を前記オプションユニットから取得する取得手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記取得手段が取得した前記バージョン情報と、前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアと、前記設定手段によって設定された更新方法とに基づいて、前記オプションユニットのファームウェアを更新するか否かを判定することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. シートに印刷する印刷手段を更に備え、
    前記オプションユニットは、前記印刷手段によって印刷が実行されたシートに後処理を実行する後処理ユニットであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記オプションユニットは、FAX通信を行うFAXユニットであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 複数のオプションユニットを接続可能な情報処理装置であって、
    複数のオプションユニットそれぞれについて、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新する更新手段と、
    前記更新手段によるファームウェアの更新によってファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在するか否かを判定する判定手段と、
    ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在しないと前記判定手段が判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行するよう前記更新手段を制御し、ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在すると前記判定手段が判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行しないよう前記更新手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在すると前記判定手段が判定した場合は、前記更新手段によるファームウェアの更新によってファームウェアがバージョンアップになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在したとしても、前記制御手段は、当該バージョンアップになるオプションユニットも含む前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行しないよう前記更新手段を制御することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記判定手段は、前記複数のオプションユニットのファームウェアのバージョンと、前記記憶手段が記憶している前記更新用ファームウェアとに基づいて、前記更新手段によるファームウェアの更新によってファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在するか否かを判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の情報処理装置。
  12. ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在しないと前記判定手段が判定した場合に、前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新するようにユーザに促す通知画面を表示する表示手段を更に備え、
    前記通知画面を介して前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新するとユーザが指示した場合に、前記制御手段は、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行するよう前記更新手段を制御することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記通知画面を介して前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新しないとユーザが指示した場合に、前記制御手段は、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行しないよう前記更新手段を制御することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. シートに印刷する印刷手段を更に備え、
    前記複数のオプションユニットは、前記印刷手段によって印刷が実行されたシートに後処理を実行する後処理ユニットを含むことを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記複数のオプションユニットは、FAX通信を行うFAXユニットを含むことを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. オプションユニットを接続可能であり、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段とを備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法のいずれかを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定された更新方法に従って動作するように前記更新手段を制御する制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  17. オプションユニットを接続可能であり、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記オプションユニットのファームウェアを更新する更新手段とを備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合とバージョンダウンする場合の両方で前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新する第1の更新方法と、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンアップする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新し、前記オプションユニットのファームウェアがバージョンダウンする場合に前記更新手段が前記オプションユニットのファームウェアを更新しない第2の更新方法と、前記更新用ファームウェアを用いた前記オプションユニットのファームウェアの更新を行わない第3の更新方法のいずれかを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定された更新方法に従って動作するように前記更新手段を制御する制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  18. 複数のオプションユニットを接続可能であり、複数のオプションユニットそれぞれについて、オプションユニットのファームウェアを更新するための更新用ファームウェアを記憶する記憶手段と、記憶している前記更新用ファームウェアを用いて前記複数のオプションユニットのファームウェアを更新する更新手段とを備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記更新手段によるファームウェアの更新によってファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在するか否かを判定する判定ステップと、
    ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在しないと前記判定ステップで判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行するよう前記更新手段を制御し、ファームウェアがバージョンダウンになるオプションユニットが前記複数のオプションユニットの中に存在すると前記判定ステップで判定した場合に、前記更新用ファームウェアを用いた前記複数のオプションユニットのファームウェアの更新を実行しないよう前記更新手段を制御する制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. 請求項16乃至18のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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