JP2015000758A - 蓋材 - Google Patents

蓋材 Download PDF

Info

Publication number
JP2015000758A
JP2015000758A JP2013127122A JP2013127122A JP2015000758A JP 2015000758 A JP2015000758 A JP 2015000758A JP 2013127122 A JP2013127122 A JP 2013127122A JP 2013127122 A JP2013127122 A JP 2013127122A JP 2015000758 A JP2015000758 A JP 2015000758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
opening
lid
adhesive
multilayer film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013127122A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6163901B2 (ja
Inventor
久貴 山本
Hisataka Yamamoto
久貴 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2013127122A priority Critical patent/JP6163901B2/ja
Publication of JP2015000758A publication Critical patent/JP2015000758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6163901B2 publication Critical patent/JP6163901B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 接着剤が液体の内容物と直接に触れることなく、蓋材にデラミネーションを生じることがなく、使用時には容易に開口孔が形成できる蓋材を提供することにある。【解決手段】 少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し密封する蓋材であって、外側から基材層、バリア層、中間層、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、および熱接着性樹脂層が順に積層された積層体で構成され、中間層と多層フィルム層と、および多層フィルム層と熱接着性樹脂層と、が熱可塑性樹脂層を介して積層されると共に、容器本体の開口部に対応する領域内に熱接着性樹脂層側から少なくとも多層フィルム層の剥離可能な層間に達する開口孔形成用ハーフカットが1つ以上設けられ、開口孔形成用ハーフカットが到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されており、且つ、各層および各層間には接着剤層がなく開口孔形成用ハーフカットが接着剤層と接しない蓋材である。【選択図】 図2

Description

本発明は、少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材に関し、詳しくは、開口孔を形成可能な蓋材に関する。
従来、ジュース、コーヒー、ココア、紅茶、乳酸菌入り飲料等の液体飲料や液体芳香剤、液体消臭剤等の液体が充填された容器の開口部を蓋材で密封し、使用時、蓋材を容器より剥離すると蓋材の一部にストロー孔、飲み口、揮散孔または吸着孔となる開口孔が形成される蓋材が広く知られている。このような蓋材には、使用するまでは、充填された液体が漏れ出すことがない密封性や、成分が逸散しないバリア性が必要であると共に、使用時には、例えば、蓋材を容器から剥離すると蓋材が分離して、容器の開口部に分離して残った蓋材の一部に開口孔が形成される便利性が要求される。具体例としては、ジュース、コーヒー、ココア、紅茶、乳酸菌入り飲料等の液体飲料であればストロー孔や飲み口、液体芳香剤、液体消臭剤等であれば揮散孔、吸着孔等が形成される形態が挙げられる。
このような形態の蓋材としては、流体流出口(飲み口)を有する基材層の一面に接着剤を介して基材層の面全体を覆う大きさの被覆層が重ね合わせて接着された構成の蓋材であって、この蓋材の基材層を容器の開口部側にして液体飲料が充填された容器の開口部を覆い容器の上縁部で接合され、当該蓋材を上縁部から引き剥がすことで飲み口が開口される蓋材が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載された蓋材は、基材層の飲み口が形成された領域は接着剤が飲料と直接に触れることになるので食品衛生上好ましい形態ではない。あるいは、内容物が芳香剤、消臭剤のような場合には接着剤が芳香剤、消臭剤の成分によりアタックを受け基材層と被覆層の接着力が経時的に低下し、著しい場合には基材層と被覆層が剥離を生じる(以下、デラミネーションという。)という問題がある。
また、シーラント層を最下層とする複数層からなり、容器の上端面にヒートシールされる部分から外側に摘み用のタブが一体的に形成されたシート状の蓋材において、容器の上端面にヒートシールされる部分よりも内側の領域に飲み口となる開口部としてシーラント層が欠落され、複数層のシーラント層と他層との剥離強度が、ヒートシールされたシーラント層と容器の上端面との剥離強度よりも小さくされているタブ付き蓋材が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載された蓋材は、まず、シーラント層に穴開け加工を施し、その後、印刷が施された基材フィルムと熱ラミネートするものであり、シーラント層に穴開け加工した際に発生する穴開け除去された屑が静電気等によりシーラント層に付着して異物混入となる問題や、シーラント層はテンションが加わると伸びやすい性質を有するために穴開け加工された穴の寸法や穴間の寸法(ピッチ)にバラツキが生じるという問題がある。加えて、熱ラミネートの際、基材フィルムに施された印刷と穴開け加工が施されたシーラント層の穴とを見当を合わせてラミネートできないという問題がある。
実開昭61−12726号公報 特開2010−13116号公報
そこで本発明は、上記問題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは接着剤が液体の内容物と直接に触れることなく、蓋材にデラミネーションを生じることがなく、使用時には容易に開口孔が形成できる蓋材を提供することにある。
本発明は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材であって、容器本体側に向かい外側から基材層、バリア層、中間層、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、および熱接着性樹脂層が順に積層された積層体で構成され、前記中間層と前記多層フィルム層と、および前記多層フィルム層と前記熱接着性樹脂層と、が熱可塑性樹脂層を介して積層されると共に、前記容器本体の開口部に対応する領域内に前記熱接着性樹脂層側から少なくとも前記多層フィルム層の剥離可能な層間に達する閉じた形状の開口孔形成用ハーフカットが1つ以上設けられており、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されており、且つ、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層および各層間には接着剤層がなく前記開口孔形成用ハーフカットが接着剤層と接しないことを特徴とする蓋材である。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の蓋材において、剥離可能な層間を備えた前記多層フィルム層が、ポリエチレン、変性ポリオレフィン、ポリプロピレンの順に積層されていることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の蓋材において、前記容器本体の周縁部に対応する領域に熱接着部を備え、前記熱接着部の外縁ないし外縁近傍に前記熱接着性樹脂層側から開封開始用ハーフカットが設けられていることを特徴とするものである。
本発明の蓋材は、少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材であって、容器本体側に向かい外側から基材層、バリア層、中間層、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、および熱接着性樹脂層が順に積層された積層体で構成され、前記中間層と前記多層フィルム層と、および前記多層フィルム層と前記熱接着性樹脂層と、が熱可塑性樹脂層を介して積層されると共に、前記容器本体の開口部に対応する領域内に前記熱接着性樹脂層側から少なくとも前記多層フィルム層の剥離可能な層間に達する開口孔形成用ハーフカットが1つ以上設けられており、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されており、且つ、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層および各層間には接着剤層がなく前記開口孔形成用ハーフカットが接着剤層と接しない構成とすることにより、内容物の液体と接着剤層が直接に触れることがないので接着剤の成分が内容物に浸出されることないので食品衛生上安心な形態となる。さらに内容物により接着剤がアタックされることがないのでデラミネーションすることがない。熱接着性樹脂層に形成されるのは開口孔形成用ハーフカットであり、穴開け加工を施していないので穴開け除去される屑が発生することがないので異物混入の恐れがない。また、開口孔形成用ハーフカットは、積層体とした後に施すので所定寸法でかつ、所定の位置に正確に形成される。また、開口孔形成用ハーフカットが到達する各層には吸水性樹脂がないので内容物の液体と触れた各層が膨潤することがないので開口孔形成用ハーフカットが到達する各層間接着力が安定したものとなる。さらに、液体が充填された容器本体の開口部を蓋材で被覆し密封した後、蓋材を引っ張り上げることにより、多層フィルム層の層間で容易に剥離し、容器本体側に剥離して残った多層フィルム層の一部と熱接着性樹脂層に開口孔が形成される。
本発明に係る蓋材の一実施形態を示す平面図である。 図1のA−A線断面に相当し、本発明に係る蓋材の積層体の一例を説明する図である。 一実施形態の蓋材を用いて容器本体の開口部を密封した状態を示す図である。 開口孔が形成された状態を説明する図である。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳述する。
図1は本発明に係る蓋材の一実施形態を示す平面図、図2は図1のA−A線断面に相当し、本発明に係る蓋材の積層体の一例を説明する図、図3は一実施形態の蓋材を用いて容器本体の開口部を密封した状態を示す図、図4は開口孔が形成された状態を説明する図である。図中の符号1は蓋材、1aは内蓋、1bは外蓋、2はタブ、3は積層体、4は開口孔形成用ハーフカット、5は開封開始用ハーフカット、6は容器本体、7は開口孔、8は熱接着部形成予定部、30は基材層、31はバリア層、32は中間層、33、34は接着剤層、35は剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、35aはA層、35bはB層、35cはC層、36は熱接着性樹脂層、37、38は熱可塑性樹脂層、60は開口部、61はフランジ、62は底部をそれぞれ示す。
本発明の一実施形態の蓋材は、少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材であって、図1に示すように、積層体3で構成された円形状であり、周縁に外方に突出したタブ2を有している。図1において、タブ2を除く周縁に沿って、斜線で示した領域部分は熱接着部形成予定部8であって、熱接着部形成予定部8は容器本体の開口部の周縁部分に対応するものであり、容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着される部分である。容器本体の開口部に対応する領域(熱接着部形成予定部8で囲まれた領域内)内に熱接着性樹脂層36(図2参照)側から少なくとも多層フィルム層35(図2参照)の剥離可能な層間に達する閉じた形状の開口孔形成用ハーフカット4が設けられている。開口孔形成用ハーフカット4は、タブ2とタブ2の対向する端縁を結ぶ線(A−A線)に平行する方向に長孔状の涙形状で一つ設けられている。開口孔形成用ハーフカット4の形状は任意であり、設ける数も1つ以上、複数個設けることもでき、用途に応じて適宜設計される。
さらに、蓋材1のタブ2において、熱接着部形成予定部8の近傍に熱接着部形成予定部8の外側に沿って、タブ2の両側の端縁と交差して開封開始用ハーフカット5が形成されている。開封開始用ハーフカット5は容器本体6(図3参照)に蓋材1を熱接着後、開封の際、蓋材の開封開始を容易にするものであり、設ける方が好ましい。なお、蓋材1の形状は容器本体の開口部の形状に対応して形成されるものであり、図1に示した形状に限定されるものではない。
蓋材1を構成する積層体3は、図2に示すように上から基材層30、バリア層31および中間層32が接着剤層33、34を介して積層され、さらに中間層32の下側に、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層35および熱接着性樹脂層36が熱可塑性樹脂層37、38を介して順に積層された構成である。積層体3において、熱接着性樹脂層36から中間層32に至る各層および各層間には接着剤が使用されていない。
多層フィルム層35は、例えば、共押出し法により多層に且つ接着剤を用いずに積層されており、剥離可能な層間を備えておればよいものであり、上からA層35a、B層35b、C層35cが順に積層されており、A層35aとB層35bの層間またはB層35bとC層35cの層間が剥離可能とされている。多層に積層する方法は他に熱ラミ等の積層方法もあるが、積層が容易なこと、層間剥離性が安定するので共押出し法が好ましい。また、多層フィルム35は剥離可能な層間を備えておれば図2に示した3層に限定されるものではなく、2層でもあるいは3層以上でもよい。
開口孔形成用ハーフカット4および開封開始用ハーフカット5は、熱接着性樹脂層36側から熱接着性樹脂層36、熱可塑性樹脂層38、多層フィルム層35、熱可塑性樹脂層37を貫通し、中間層32に達するように形成されている。開口孔形成用ハーフカット4および開封開始用ハーフカット5は、図2に限定されるものではなく、容器本体の開口部に対応する領域内に熱接着性樹脂層36側から少なくとも多層フィルム層35の剥離可能な層間であるB層35bとC層35cとの層間またはB層35bとA層35aとの層間に達すればよい。本願発明の特徴の一つは開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層および各層間には接着剤層がなく、開口孔形成用ハーフカット4が接着剤層と接しないことである。具体的には図2において、開口孔形成用ハーフカット4が中間層32とバリア層31との間の接着剤層34に至らないことが大切であり、つまり中間層32を貫通しないように形成することが肝要である。そのためには多層フィルム層35の剥離可能な層間であるB層35bとC層35cとの層間またはB層35bとA層35aとの層間から中間層32と接着剤層34の層間に至る厚み方向の長さを45μm以上にすることが好ましい。
また、本願発明の特徴の一つには、開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されていることが重要である。このような構成とすることにより、開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層には吸水性樹脂がないので内容物の液体と触れる各層が液体により膨潤することがないので開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層間接着力が安定し、積層体3のデラミネーションが防止できるものとなる。
図3は、一実施形態の蓋材1を用いて容器本体6の開口部60を密封した状態を示す図である。図3に示すように、例えば、上方に開口部60を備え、下方に底部62を有し上に向かって拡開する横断面円形の容器本体6の開口部60の周縁に備えられたフランジ61に蓋材1の熱接着性樹脂層36を開口部60と対向するように載置して開口部60を蓋材1で被覆し、熱接着部形成予定部8とフランジ61との位置を合わせて熱接着し密封した状態である。
図3に示すように蓋材1には開口孔形成用ハーフカット4が容器本体6の開口部60に対応する領域内においてフランジ61の内縁に対応する位置の近傍から中央に向かって形成されている。開口孔形成用ハーフカット4は用途に応じて位置、数、形状を適宜設ければよいものである。また、蓋材1のタブ2において、熱接着部形成予定部8とフランジ61が熱接着された部分の近傍に開封開始用ハーフカット5が形成されている。開封開始用ハーフカット5を形成する位置は、熱接着部形成予定部8とフランジ61が熱接着された部分の外側を基準として±2mm以内に設ける方がスムーズに開封開始できるので好ましい。
図4は開口孔が形成された状態を説明する図である。図3に示す状態の蓋材1のタブ2を指で摘み引っ張り上げることにより、図4に示すように、蓋材1の開封開始用ハーフカット5を起点として剥離が開始され、多層フィルム層35のC層35cとB層35bとの間で層間剥離し、開口孔形成用ハーフカット4に達すると、開口孔形成用ハーフカット4で囲まれた部分の熱可塑性樹脂層37と多層フィルム層35と熱可塑性樹脂層38と熱接着性樹脂層36は剥離することなく中間層32に積層されたままの状態で持ち上げられ、剥離して容器本体6のフランジ61に熱接着された状態で残った熱接着性樹脂層36と熱可塑性樹脂層38と多層フィルム層35のC層35cが積層された内蓋1aに開口孔7が形成される。
液体飲料の場合には、内蓋1aに形成された開口孔7が飲み口やストロー挿入孔となる。液体芳香剤、液体消臭剤等の場合には、内蓋1aに形成された開口孔7が揮散孔、吸着孔となる。なお、蓋材1は剥離することにより内蓋1aと外蓋1bに分離され、外蓋1bは、そのまま剥離して取り除く。あるいは、開口孔7が形成された後、折り返してもよい。
次に、本発明の蓋材1に使用される材料について説明する。
蓋材1の基材層30には、コート紙、上質紙、クラフト紙等の紙や、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等の樹脂からなる延伸されたフィルムを用いることができる。また、これらのフィルムに酸化アルミニウム、酸化珪素等の無機酸化物を蒸着したフィルムや、あるいはこれらのフィルムにポリビニルアルコールや塩化ビニリデン等のバリア性樹脂をコーティングもしくは共押出ししたフィルムを用いることができ、この場合、無機酸化物の蒸着層およびバリア性樹脂層がバリア層31となる。したがって、バリア層31を有する基材層30の場合には、後述するバリア層31を省略することもできる。内容物に要求されるバリア性により、さらに後述するバリア層31を積層しハイバリアにすることもできる。基材層30の厚さは、通常6〜50μm程度である。
バリア層31としては、前記バリア層以外にアルミニウム箔や、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル等の樹脂からなる延伸されたフィルムに酸化アルミニウム、酸化珪素等の無機酸化物を蒸着したフィルムあるいは、ポリビニルアルコールや塩化ビニリデン等のバリア性樹脂をコーティングもしくは共押出ししたフィルムを用いることができる。また、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリデン、エチレン・ビニルアルコール共重合体等フィルムも用いることができる。バリア層31の厚さは、通常6〜50μm程度である。
中間層32には、非吸水性樹脂からなる低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、ポリエステルフィルムを単体、あるいは、これらを組合わせて積層した複合材が好ましく使用される。また、フィルムには酸化チタン等の顔料を添加して着色してもよい。中間層32の厚さは、9〜100μm程度である。なお、中間層32には、コート紙、上質紙、クラフト紙等の紙や、ポリアミド、ポリビニルアルコール、エチレン・ビニルアルコール共重合体等も使用することができるが、これらの材料は吸水性を有するので開口孔形成用ハーフカット4は中間層32に到達しないように設けることが必須となる。
多層フィルム層35は剥離可能な層間を備えており、2層以上の多層で構成される。
多層フィルム層35に用いられる樹脂としては、非吸水性のオレフィン系樹脂が使用され、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体や、アクリル酸・メタクリル酸・アクリル酸エステル・メタクリル酸エステル等で変性された変性ポリオレフィン等の樹脂が挙げられ、これらのいずれかの樹脂を組合わせて共押出し法により多層フィルムとして成膜される。好ましい多層フィルム層としては、ポリエチレン、変性ポリオレフィン、ポリプロピレンの順に積層されている構成が好ましく、ポリエチレンと変性ポリオレフィンの間、または変性ポリオレフィンとポリプロピレン層間が容易に剥離可能となる。多層フィルム層35の厚さは、20〜70μm程度であり、30〜50μmがより好ましい。
熱接着性樹脂層36の熱接着性樹脂は、容器本体6の材質に合わせて熱接着可能な非吸水性樹脂を用いる。非吸水性の熱接着性樹脂としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体等の周知の熱接着性樹脂を用いることができ、これらをフィルムとして用いてもよく、また、これらを熱溶融押し出ししてエクストルージョン法により積層してもよい。
接着剤層33、34としては、接着剤や熱可塑性樹脂が使用でき、これらを用いてドライラミネーション法やエクストルージョン法で積層される。
接着剤としては、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル酸のエチル、ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のホモポリマ−、あるいは、これらとメタクリル酸メチル、アクリロニトリル、スチレン等との共重合体等からなるポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレ−ト系接着剤、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸等のモノマ−との共重合体等からなるエチレン共重合体系接着剤、セルロ−ス系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、尿素樹脂またはメラミン樹脂等からなるアミノ樹脂系接着剤、フェノ−ル樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、反応型(メタ)アクリル系接着剤等の接着剤を使用することができる。これらの接着剤を用いてドライラミネ−ト法により積層される。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの樹脂を用いてエクストルージョン法で積層される。ただし、ドライラミネーション法により積層する場合、あるいはエクストルージョン法でアンカーコート剤を用いて積層する場合には開口孔形成用ハーフカット4は接着剤層33、34に到達しないように形成しなければならない。
熱可塑性樹脂層37、38に用いる熱可塑性樹脂としては、中間層32と多層フィルム層35、および多層フィルム層35と熱接着性樹脂層36を、接着剤を使用することなく接着できる非吸水性樹脂が使用され、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、変性ポリオレフィン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの樹脂をエクストルージョン法で積層される。また、これらの樹脂を組合わせて複層とし共押出し法で積層することもできる。
本発明は、積層体3において、中間層32、熱可塑性樹脂層37、多層フィルム層35、熱可塑性樹脂層38、熱接着性樹脂層36が積層される層間および各層に接着剤を介在させずに積層され、かつ、非吸水性樹脂で構成されることが重要である。なお、中間層32にナイロンフィルムを使用することもできるが、この場合には開口孔形成用ハーフカット4を中間層32に到達させてはならない。
蓋材1の具体的な構成を以下に例示する。
(1)PET/印刷/DL/ALM/LLDPE/PE/多層フィルム〔PE/変性PO/PP〕/変性PO(アドマー)/PE/PE
(2)PET/印刷/DL/ALM/DL/PET/EMAA/多層フィルム〔PP/変性PO/PE〕/PE/PE
なお、略字は下記の材料を示し、下線部は共押出し法でエクストルージョンラミネートしたことを示す。
PET:二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
DL:ドライラミネーション法
EMAA:エチレン−メタクリル酸共重合体
ALM:アルミニウム箔
PE:低密度ポリエチレン
LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン
変性PO:変性ポリオレフィン
PP:ポリプロピレン
容器本体6は、上方に開口部60を備え、下方に底部62を有する構造であれば使用でき、形状が限定されるものではない。ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル等の熱可塑性樹脂の射出成形品あるいは上記熱可塑性樹脂シートを真空成形、圧空成形して得られるシート成形品を使用できる。また、内面にポリエチレン等の熱接着性樹脂層を備えた紙コップも使用できる。
次に、本発明について、以下に実施例を挙げてさらに詳しく説明する。
〔実施例1〕
基材層に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を用いて片面に印刷を施し、バリア層に厚さ7μmのアルミニウム箔(AL)を用い、ポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層し、さらに中間層に厚さ30μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)を用いアルミニウム箔(AL)との間をエクストルージョン法によりエチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)を熱溶融させて厚さ15μmの樹脂層を形成しサンドイッチラミネーションしてPET12μm/印刷/DL/AL7μm/EMAA15μm/LLDPE30μmなる中間積層体Aを作製した。
さらに多層フィルム層としてLLDPE/LLDPE/変性ポリオレフィン/ポリプロピレン(PP)なる構成の厚さ50μmの共押出し多層フィルム(MLF/DIC株式会社製、品名:ディファレンE3800T)を、熱接着性樹脂層に厚さ30μmの未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)をそれぞれ用い、前記中間積層体AのLLDPE側と多層フィルムのLLDPE側とをエクストルージョン法により厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)でサンドイッチラミネーションし、さらに多層フィルムのPP側と未延伸ポリプロピレン(CPP)とをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、PET12μm/印刷/DL/AL7μm/EMAA15μm/LLDPE30μm/PE15μm/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の積層体を作製した。なお、接着剤を用いたのはPETとAL間の積層のみであり、それ以外は接着剤を使用せずに積層した。
次に、所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを有する抜き型を備えた打抜き機を用いて積層体の所定位置に印刷に見当を合せて熱接着性樹脂層(CPP)面からEMAAに到達する所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを形成した。積層体の構成においてハーフカットが到達した層に下線を施した。その後、所定の形状に打抜いてタブ2を有する図1に示す蓋材1を作製した。
〔実施例2〕
基材層に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を用いその片面にバリア層として透明な酸化アルミニウム蒸着(VM)を施した蒸着フィルムを作製し、蒸着フィルムの酸化アルミニウム蒸着面に印刷を施し、中間層に厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルム(ON)を用い、蒸着フィルムの印刷面と二軸延伸ナイロンフィルムとをポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層してPET12μm/VM/印刷/DL/ON15μmなる中間積層体Bを作製した。
そして実施例1で用いた多層フィルム層(MLF)と熱接着性樹脂層に未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)を用い、前記中間積層体BのON側と多層フィルムのLLDPE側とをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、さらに多層フィルムのPP側と未延伸ポリプロピレンとをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、PET12μm/VM/印刷/DL/ON15μm/AD10μm/PE15μm/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の積層体を作製した。なお、接着剤を用いたのはPETとON間の積層のみであり、それ以外は接着剤を使用せずに積層した。
次に、所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを有する抜き型を備えた打抜き機を用いて積層体の所定位置に印刷に見当を合せて熱接着性樹脂層(CPP)面から熱接着性樹脂層36、熱可塑性樹脂層38に相当する層(AD10μm/PE15μm)、多層フィルム層35を貫通し、熱可塑性樹脂層37に相当する層(AD10μm/PE15μm)のPE層に到達する所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを形成した。積層体の構成においてハーフカットが到達した層に下線を施した。その後、所定の形状に打抜いてタブを有する図1に示す蓋材1を作製した。
〔比較例1〕
二軸延伸ナイロンフィルム(ON)と多層フィルム(MLF)間をポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層した以外は実施例2と同様にしてPET12μm/VM/印刷/DL/ON15μm/DL/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の蓋材を作製した。その後、熱接着性樹脂層(CPP)面からナイロンフィルム(ON)に到達する所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを形成した。積層体の構成においてハーフカットが到達した層に下線を施した。その後、実施例2と同様に所定の形状に打抜いてタブを有する図1に示す蓋材を作製した。
〔比較例2〕
実施例2の積層体の中間層である二軸延伸ナイロンフィルム(ON)と熱可塑性樹脂層37(AD10μm/PE15μm)を省略した以外は実施例2と同様にしてPET12μm/VM/印刷/DL/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μm
なる構成の蓋材を作製した。その後、熱接着性樹脂層(CPP)面から接着剤(DL)に到達する所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを形成した。その後、実施例2と同様に所定の形状に打抜いてタブを有する図1に示す蓋材を作製した。
容器本体に図3に示すPPシートの真空成形品を用いて容器本体に85℃の日本酒を300ml充填し、上記で作製した蓋材を容器本体の開口部を被覆し口縁部に重ね、熱接着し、密封した。
得られた密封容器を供試サンプルとして、下記の方法で開封性、保存性について評価した。結果を表1に示す。
〔評価方法と評価基準〕
(1)初期開封性
供試サンプルの蓋材の摘み部を指で摘み引っ張り上げることにより、蓋材の開封開始用ハーフカットを起点として剥離が開始され、多層フィルムの層間で容易に剥離し、内蓋1aに開口孔が形成されたものを○とし、それ以外の層で剥離及び孔の脱落が見られたものをしたものを×とした。
(2)経時開封性
供試サンプルの蓋材を下にして蓋材と液体内容物が直接触れた状態で机上に静置し、常温(20℃〜25℃)で1ケ月放置した。その後、初期開封性と同様にして蓋材を開封し、蓋材の開封開始用ハーフカットを起点として剥離が開始され、多層フィルムの層間で容易に剥離し、内蓋1aに開口孔が形成されたものを○とし、それ以外の層で剥離したものを×とした。
(3)官能検査
経時開封性を評価した蓋材に異常がないか目視と手触により官能検査した。また、内容物の香りや色に異常がないかもチェックした。初期開封性、経時開封性、官能検査について全て良好なものを総合判定で○とし、少なくともいずれかに異常が認められたものを総合判定で×とした。
表1から明らかなように本発明の実施例1、2は、初期開封性および経時開封性とも良好で開封開始用ハーフカットより多層フィルムの層間で容易に剥離することができ、内蓋に開口孔を容易に形成することができた。また、蓋材に異常が全く認められなかった。比較例1は、初期開封性は良好であったが、経時開封性は不良であり、ONとMLFと間で剥離するものが見られた。また、ONに膨潤傾向が認められONとMLF間のラミネート強度は指で容易に剥離できラミネート強度の経時劣化が明らかであった。比較例2は中間層が省略されていたために開口孔形成用ハーフカットが多層フィルム層間でコントロールできずにバリア層及び基材層(PET)まで達した結果、バリア性が低下し、官能面において日本酒の風味の低下がみられると共に、VM層と多層フィルム(MLF)層間の接着剤(DL)へのアタックによりデラミが経時で見られた。また、基材層(PET)の中間まで刃が入っていることから、開封時に露出した孔が脱落してしまう結果となった。
Figure 2015000758
1 蓋材
1a 内蓋
1b 外蓋
2 タブ
3 積層体
4 開口孔形成用ハーフカット
5 開封開始用ハーフカット
6 容器本体
7 開口孔
8 熱接着部形成予定部
30 基材層
31 バリア層
32 中間層
33、34 接着剤層
35 剥離可能な層間を備えた多層フィルム層
35a A層
35b B層
35c C層
36 熱接着性樹脂層
37、38 熱可塑性樹脂層
60 開口部
61 フランジ
62 底部

Claims (3)

  1. 少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材であって、
    容器本体側に向かい外側から基材層、バリア層、中間層、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、および熱接着性樹脂層が順に積層された積層体で構成され、前記中間層と前記多層フィルム層と、および前記多層フィルム層と前記熱接着性樹脂層と、が熱可塑性樹脂層を介して積層されると共に、
    前記容器本体の開口部に対応する領域内に前記熱接着性樹脂層側から少なくとも前記多層フィルム層の剥離可能な層間に達する形状の開口孔形成用ハーフカットが1つ以上設けられており、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されており、且つ、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層および各層間には接着剤層がなく前記開口孔形成用ハーフカットが接着剤層と接しないことを特徴とする蓋材。
  2. 剥離可能な層間を備えた前記多層フィルム層が、ポリエチレン、変性ポリオレフィン、ポリプロピレンの順に積層されていることを特徴とする請求項1に記載の蓋材。
  3. 前記容器本体の周縁部に対応する領域に熱接着部を備え、前記熱接着部の外縁ないし外縁近傍に前記熱接着性樹脂層側から開封開始用ハーフカットが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蓋材。
JP2013127122A 2013-06-18 2013-06-18 蓋材 Active JP6163901B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013127122A JP6163901B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 蓋材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013127122A JP6163901B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 蓋材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015000758A true JP2015000758A (ja) 2015-01-05
JP6163901B2 JP6163901B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=52295521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013127122A Active JP6163901B2 (ja) 2013-06-18 2013-06-18 蓋材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6163901B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142800A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Toppan Printing Co Ltd 蓋材
JP2004142801A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Toppan Printing Co Ltd 蓋材
JP2007320581A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Kyodo Printing Co Ltd 液体通過孔を形成可能な蓋材及びそれを用いた容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142800A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Toppan Printing Co Ltd 蓋材
JP2004142801A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Toppan Printing Co Ltd 蓋材
JP2007320581A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Kyodo Printing Co Ltd 液体通過孔を形成可能な蓋材及びそれを用いた容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6163901B2 (ja) 2017-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4955339B2 (ja) 蓋材および包装体および包装体の製造方法
JP2014520046A (ja) 取出機構を露出および形成する除去可能な部分を備えたシーリング部材
JP5369660B2 (ja) 密封容器
WO2015072404A1 (ja) 容器本体、容器および容器の製造方法
JP4853154B2 (ja) 湯切り機能を備えた蓋体
JP5542508B2 (ja) ホット飲料容器の蓋用蓋材
JP5750854B2 (ja) 蓋材及びそれを備えた密封容器
JP5569056B2 (ja) 蓋材
JP6163902B2 (ja) 蓋材
JP6163901B2 (ja) 蓋材
JP2013180813A (ja) 湯切り用蓋材
JP4893217B2 (ja) 湯切り機能を備えた蓋体
JP5058865B2 (ja) 包装容器の蓋材
JP6507646B2 (ja) ブリスター包装体
JP5173400B2 (ja) 包装袋及び包装体
JP6696289B2 (ja) 蓋材及び包装容器
JP6802988B2 (ja) ブリスター包装体
JP2014169102A (ja) 蓋材およびそれを用いた密封容器
JP6093558B2 (ja) 部分開口用蓋
JP4563168B2 (ja) 包装体
JP2010013116A (ja) タブ付き蓋材およびその製造方法
JP5739607B2 (ja) 蓋体
JP6665662B2 (ja) 蓋材、包装容器及び蓋材の製造方法
JP2023086365A (ja) 複合フィルム、蓋材、及び内容物入り蓋付容器
JP5440917B2 (ja) ラベル付き合成樹脂製容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6163901

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150