JP6163902B2 - 蓋材 - Google Patents
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Description
しかしながら、特許文献1に記載された蓋材は、基材層の飲み口が形成された領域は接着剤が飲料と直接に触れることになるので食品衛生上好ましい形態ではない。あるいは、内容物が芳香剤、消臭剤のような場合には接着剤が芳香剤、消臭剤の成分によりアタックを受け基材層と被覆層の接着力が経時的に低下し、著しい場合には基材層と被覆層が剥離を生じる(以下、デラミネーションという。)という問題がある。
しかしながら、特許文献2に記載された蓋材は、まず、シーラント層に穴開け加工を施し、その後、印刷が施された基材フィルムと熱ラミネートするものであり、シーラント層に穴開け加工した際に発生する穴開け除去された屑が静電気等によりシーラント層に付着して異物混入となる問題や、シーラント層はテンションが加わると伸びやすい性質を有するために穴開け加工された穴の寸法や穴間の寸法(ピッチ)にバラツキが生じるという問題がある。加えて、熱ラミネートの際、基材フィルムに施された印刷と穴開け加工が施されたシーラント層の穴とを見当を合わせてラミネートできないという問題がある。
図1は本発明に係る蓋材の一実施形態を示す平面図、図2は図1のA−A線断面に相当し、本発明に係る蓋材の積層体の一例を説明する図、図3は一実施形態の蓋材を用いて容器本体の開口部を密封した状態を示す図、図4は開口孔が形成された状態を説明する図である。図中の符号1は蓋材、1aは内蓋、1bは外蓋、2はタブ、3は積層体、4は開口孔形成用ハーフカット、5は開封開始用ハーフカット、6は容器本体、7は開口孔、8は熱接着部形成予定部、30は基材層、31はバリア層、32は剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、32aはA層、32bはB層、32cはC層、33は接着剤層、34は熱接着性樹脂層、35、36は熱可塑性樹脂層、60は開口部、61はフランジ、62は底部をそれぞれ示す。
容器本体の開口部に対応する領域(熱接着部形成予定部8で囲まれた領域内)内に熱接着性樹脂層34(図2参照)側から多層フィルム層32(図2参照)の剥離可能な層間に達する厚み方向の位置からバリア層31(図2参照)に近接する厚み方向の位置に至る間に開口孔形成用ハーフカット4が設けられている。開口孔形成用ハーフカット4は、タブ2とタブ2の対向する端縁を結ぶ線(A−A線)に平行する方向に長孔状の涙形状で一つ設けられている。開口孔形成用ハーフカット4の形状は任意であり、設ける数も1つ以上、複数個設けることもでき、用途に応じて適宜設計される。
多層フィルム層32は、例えば、共押出し法により多層に且つ接着剤を用いずに積層されており、剥離可能な層間を備えておればよいものであり、上からA層32a、B層32b、C層32cが順に積層されており、A層32aとB層32bの層間またはB層32bとC層32cの層間が剥離可能とされている。多層に積層する方法は他に熱ラミ等の積層方法もあるが、積層が容易なこと、層間剥離性が安定するので共押出し法が好ましい。また、多層フィルム32は剥離可能な層間を備えておれば図2に示した3層に限定されるものではなく、2層でもあるいは3層以上にすることもできる。
また、本願発明の特徴の一つには、開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されていることが重要である。このような構成とすることにより、開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層には吸水性樹脂がないので内容物の液体と触れる各層が液体により膨潤することがないので開口孔形成用ハーフカット4が到達する各層間接着力が安定し、積層体3のデラミネーションが防止できるものとなる。
多層フィルム層32に用いられる樹脂としては、非吸水性のオレフィン系樹脂が使用され、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体や、アクリル酸・メタクリル酸・アクリル酸エステル・メタクリル酸エステル等で変性された変性ポリオレフィン等の樹脂が挙げられ、これらのいずれかの樹脂を組合わせて共押出し法により多層フィルムとして成膜される。好ましい多層フィルム層としては、ポリエチレン、変性ポリオレフィン、ポリプロピレンもしくは、ポリプロピレン、変性ポリオレフィン、ポリエチレンの順に積層されている構成が好ましく、ポリエチレンと変性ポリオレフィンの間、または変性ポリオレフィンとポリプロピレン層間が容易に剥離可能となる。多層フィルム層32の厚さは、20〜70μm程度であり、30〜50μmがより好ましい。
接着剤としては、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル酸のエチル、ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のホモポリマ−、あるいは、これらとメタクリル酸メチル、アクリロニトリル、スチレン等との共重合体等からなるポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレ−ト系接着剤、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸等のモノマ−との共重合体等からなるエチレン共重合体系接着剤、セルロ−ス系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、尿素樹脂またはメラミン樹脂等からなるアミノ樹脂系接着剤、フェノ−ル樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、反応型(メタ)アクリル系接着剤等の接着剤を使用することができる。これらの接着剤を用いてドライラミネ−ト法により積層される。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの樹脂を用いてエクストルージョン法で積層される。ただし、ドライラミネーション法により積層する場合、あるいはエクストルージョン法でアンカーコート剤を用いて積層する場合には開口孔形成用ハーフカット4は接着剤層33に到達しないように形成しなければならない。
PET/印刷/EMAA/ALM/EMAA/PE/多層フィルム〔PE/変性PO/PP〕/変性PO(アドマー)/PE/PE
なお、略字は下記の材料を示し、下線部は共押出し法でエクストルージョンラミネートしたことを示す。
PET:二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
EMAA:エチレン−メタクリル酸共重合体
ALM:アルミニウム箔
PE:低密度ポリエチレン
変性PO:変性ポリオレフィン
PP:ポリプロピレン
基材層に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を用いて片面に印刷を施し、バリア層に厚さ7μmのアルミニウム箔(AL)を用い、ポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層してPET12μm/印刷/DL/AL7μmなる構成の中間積層体Aを作製した。
さらに多層フィルム層としてLLDPE/LLDPE/変性ポリオレフィン/ポリプロピレン(PP)なる構成の厚さ50μmの共押出し多層フィルム(MLF/DIC株式会社製、品名:ディファレンE3800T)を、熱接着性樹脂層に厚さ30μmの未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)をそれぞれ用い、前記中間積層体AのAL側と多層フィルムのLLDPE側とをエクストルージョン法によりエチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)を熱溶融させて厚さ15μmの樹脂層を形成しサンドイッチラミネーションし、さらに多層フィルムのPP側と未延伸ポリプロピレン(CPP)とをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、PET12μm/印刷/DL/AL7μm/EMAA15μm/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の積層体を作製した。なお、接着剤を用いたのはPETとAL間の積層のみであり、それ以外は接着剤を使用せずに積層した。
基材層に厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を用いその片面にバリア層として透明な酸化アルミニウム蒸着(VM)を施した蒸着フィルムを作製し、蒸着フィルムの酸化アルミニウム蒸着面に印刷を施し、さらにバリア層として厚さ15μmの二軸延伸エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム(EVOH)を用い、蒸着フィルムの印刷面と二軸延伸エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルムとをポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層してPET12μm/VM/印刷/DL/EVOH15μmなるハイバリア性の中間積層体Bを作製した。
そして実施例1で用いた多層フィルム層(MLF)と熱接着性樹脂層に未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)を用い、前記中間積層体BのEVOH側と多層フィルムのLLDPE側とをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、さらに多層フィルムのPP側と未延伸ポリプロピレンとをエクストルージョン法により厚さ10μmの変性ポリオレフィン(AD)と厚さ15μmの低密度ポリエチレン(PE)とを共押出してサンドイッチラミネーションし、PET12μm/VM/印刷/DL/EVOH15μm/AD10μm/PE15μm/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の積層体を作製した。なお、接着剤を用いたのはVMPETとEVOH間の積層のみであり、それ以外は接着剤を使用せずに積層した。
二軸延伸エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム(EVOH)と多層フィルム(MLF)間をポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を用いてドライラミネーション法(DL)により積層した以外は実施例2と同様にしてPET12μm/VM/印刷/DL/EVOH15μm/DL/MLF50μm/AD10μm/PE15μm/CPP30μmなる構成の蓋材を作製した。その後、熱接着性樹脂層(CPP)面から二軸延伸エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム(EVOH)に到達する所定の開口孔形成用ハーフカット、開封開始用ハーフカットを形成した。積層体の構成においてハーフカットが到達した層に下線を施した。その後、実施例2と同様に所定の形状に打抜いてタブを有する図1に示す蓋材を作製した。
(1)初期開封性
供試サンプルの蓋材の摘み部を指で摘み引っ張り上げることにより、蓋材の開封開始用ハーフカットを起点として剥離が開始され、多層フィルムの層間で容易に剥離し、内蓋1aに開口孔が形成されたものを○とし、それ以外の層で剥離及び孔の脱落が見られたものを×とした。
(2)経時開封性
供試サンプルの蓋材を下にして蓋材と液体内容物が直接触れた状態で机上に静置し、常温(20℃〜25℃)で1ケ月放置した。その後、初期開封性と同様にして蓋材を開封し、蓋材の開封開始用ハーフカットを起点として剥離が開始され、多層フィルムの層間で容易に剥離し、内蓋1aに開口孔が形成されたものを○とし、それ以外の層で剥離したものを×とした。
(3)官能検査
経時開封性を評価した蓋材に異常がないか目視と手触により官能検査した。また、内容物の香りや色に異常がないかもチェックした。初期開封性、経時開封性、官能検査について全て良好なものを総合判定で○とし、少なくともいずれかに異常が認められたものを総合判定で×とした。
1a 内蓋
1b 外蓋
2 タブ
3 積層体
4 開口孔形成用ハーフカット
5 開封開始用ハーフカット
6 容器本体
7 開口孔
8 熱接着部形成予定部
30 基材層
31 バリア層
32 剥離可能な層間を備えた多層フィルム層
32a A層
32b B層
32c C層
33 接着剤層
34 熱接着性樹脂層
35、36 熱可塑性樹脂層
60 開口部
61 フランジ
62 底部
Claims (2)
- 少なくとも液体が充填された容器本体の開口部を被覆し周縁部で熱接着し密封する蓋材であって、
容器本体側に向かい外側から基材層、バリア層、剥離可能な層間を備えた多層フィルム層、および熱接着性樹脂層が順に積層された積層体で構成され、前記バリア層と前記多層フィルム層と、および前記多層フィルム層と前記熱接着性樹脂層と、が熱可塑性樹脂層を介して積層されると共に、
前記容器本体の開口部に対応する領域内に前記熱接着性樹脂層側から前記多層フィルム層の剥離可能な層間に達する厚み方向の位置から前記バリア層に近接する厚み方向の位置に至る間に開口孔形成用ハーフカットが1つ以上設けられており、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層は、非吸水性樹脂で形成されており、且つ、前記開口孔形成用ハーフカットが到達する各層および各層間には接着剤層がなく前記開口孔形成用ハーフカットが接着剤層と接せず、
剥離可能な層間を備えた前記多層フィルム層が、ポリエチレン、変性ポリオレフィン、ポリプロピレンの順に積層されていることを特徴とする蓋材。 - 前記容器本体の周縁部に対応する領域に熱接着部を備え、前記熱接着部の外縁ないし外縁近傍に前記熱接着性樹脂層側から開封開始用ハーフカットが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の蓋材。
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