JP6665662B2 - 蓋材、包装容器及び蓋材の製造方法 - Google Patents

蓋材、包装容器及び蓋材の製造方法 Download PDF

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本発明は、蓋材、包装容器及び蓋材の製造方法に関するものである。
ジュースやコーヒーといった飲料を充填し、開口部をシート状の蓋材により密封したプラスチック製の包装容器が知られている。このような包装容器では、蓋材にストローを突き刺すことにより充填された飲料を飲むことができる。
蓋材の材料には、特許文献1に開示されているように、外方側から順に、ポリエチレンテレフタレート(以下、PETという)等の延伸プラスチックフィルム、アルミニウム箔及びシーラントを積層してガスバリア性を付与した積層体が用いられる。
また、このような蓋材を備えた包装容器の中には、蓋材が流通過程において破損したり剥離したりすることを防止するために、特許文献2に開示されているように、蓋材に加えて樹脂製のオーバーキャップを設けた包装容器が知られている。
特開2008−080769号公報 特開2012−001218号公報
特許文献1に開示される蓋材は、使用者がストロー等を突き刺した際に、商品の流通過程で蓋材の表面に付着したほこり等の異物が、開けられた孔を通して包装容器内部に入り込むおそれがあった。また、表面にインキ層を形成して商品情報等を印刷した蓋材を用いた場合は、蓋材にストロー等を突き刺した際に、インキ層がストローにより削り取られて包装容器内部に入り込むおそれがあった。さらに、PET層の突き刺し強度の高さから、蓋材へストローが刺さり難いという課題もあった。
また、特許文献2に開示されるオーバーキャップを用いることにより、蓋材表面への異物付着を防ぐことができるものの、包装容器が嵩だかになることで、流通過程での作業性を妨げたり、輸送効率が低下して環境負荷を高めたりするおそれがあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、包装容器の寸法を変えることなく、ストローを突き刺した際に異物が内部へ入り込むことを防止して衛生性を高めた蓋材及びこれを用いた包装容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、容器本体の開口部を封止する蓋材であって、蓋材は、容器本体の外方から順に積層された上部積層体と下部積層体とを含み、上部積層体は、下部積層体に面する最内層が着色ポリエチレン層であり、着色ポリエチレン層の容器本体外方側に隣接した層がポリオレフィン層であり、下部積層体は、中間層にアルミニウム層を含み、上部積層体と下部積層体とは、所定領域を除いて接着剤層により積層され、平面視において、上部積層体の所定領域に重なる領域内に、ハーフカットにより区画された剥離領域を有し、ハーフカットは、上部積層体のポリオレフィン層以外の層を貫通する、蓋材である。
また、本発明の他の局面は、開口が設けられている容器本体と、容器本体の開口を覆う上記の蓋材とを備える、包装容器である。
また、本発明の他の局面は、上記蓋材の製造方法であって、レーザー光を照射して、上部積層体のポリオレフィン層以外の層を貫通するハーフカットを形成する工程を含む、蓋材の製造方法である。
本発明によれば、包装容器の寸法を変えることなく、ストローを突き刺した際に異物が内部へ入り込むことを防止して衛生性を高めた蓋材及びこれを用いた包装容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る蓋材を用いた包装容器の正面図及び平面図 本発明の一実施形態に係る蓋材の積層構造を示す断面図 本発明の一実施形態に係る蓋材を用いた包装容器の使用状態を示す斜視図
(包装容器)
図1に、本発明の実施形態に係る蓋材101を備えた包装容器100の正面図及び平面図を示す。なお、以下の説明では、便宜上、包装容器100を正立させた際の上下方向を上下と定める。
包装容器100は、開口が設けられている容器本体102と、容器本体の開口を覆い封止する蓋材101とを含む。容器本体102は、ポリプロピレン等の樹脂により形成され、下方に向かって緩やかに外径が減少する円筒状の側周壁を有し下端部に底部を備える。上端には開口部を備え、上端縁からは外周方向に向かって伸びる鍔状のフランジ部が形成されている。容器本体102のフランジ部には、円形の蓋材101がヒートシールによって接着され、容器本体102の開口部を封止する。
(蓋材)
図2に、蓋材101に用いる積層体の積層構造を表す断面図を示す。蓋材101は、包装容器100の外方から順に、上部積層体201と下部積層体202とが積層されている。上部積層体201は、包装容器100の外方から順に、ポリエチレンテレフタレート層203(以下、PET層203という)、インキ層204、アンカーコート層205、ポリオレフィン層206、着色ポリエチレン層207(以下、着色PE層207という)が積層されている。下部積層体202は、包装容器100の外方、すなわち、上部積層体201に面する層から順に、アルミニウム層209、第2の接着剤層210、シーラント層211が積層されている。
上部積層体201と下部積層体202との間には、第1の接着剤層208が形成されている。図2に示すように、第1の接着剤層208は所定の範囲にわたって接着剤が塗布されていない非接着領域211を有し、上部積層体201と下部積層体202とは、非接着領域212を除いて第1の接着剤層208により積層されている。
蓋材101には、上部積層体201のPET層203、インキ層204、アンカーコート層205及び着色PE層207を貫通する傷加工部からなるハーフカット213により区画された剥離領域214が形成されている。図2に示すように、ハーフカット213は、ポリオレフィン層206には形成されていない。図1の平面図に示すように、剥離領域214は、平面視において、上部積層体201の非接着領域212に重なる領域内に形成される。
ハーフカット213は、上部積層体201にレーザー光を照射して形成することができる。上部積層体201表面にレーザー光を照射すると、レーザー光のエネルギーを吸収しやすいPET層203、インキ層204、アンカーコート層205及び着色PE層207に傷加工部が形成される。これに対して、ポリオレフィン層206は、レーザー光を透過しやすい性質を有するため、レーザー光の照射によっても傷加工部は形成されない。この結果、上部積層体201のポリオレフィン層206以外の層を貫通するハーフカット213を備えた蓋材101を製造することができる。
上部積層体201の最内層にレーザー光を吸収しやすい着色ポリエチレン層207を設けることで、ハーフカット213の形成を予定していない下部積層体202に照射されるレーザー光のエネルギーを低減することができる。
ハーフカット213は、上部積層体201のポリオレフィン層206以外の層のみを貫通しており、バリア性を備える下部積層体202のアルミニウム層207には形成されていない。このため、蓋材101は従来と変わらないバリア性能を有することができる。
ポリオレフィン層206には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)や直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)等を用いることができる。
シーラント層211には、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、LDPE、LLDPE等が使用できる。
(使用方法)
図3に、包装容器100の使用状態を示す斜視図を示す。包装容器100の使用者は、初めに、蓋材101の剥離領域214をハーフカット213に沿って剥離して、下部積層体202を露出させる(図3の上図)。このとき、ポリオレフィン層206にハーフカット213は形成されていないが、ポリオレフィン層206は、上下に積層された層とともに上方に持ち上げられるため、ハーフカット213に沿って切断され、他の層とともに下部積層体202から剥離される。その後、露出した下部積層体202にストロー215を突き刺すことで、容器本体102に収納された内容物の取出しを可能にする(図3の下図)。
このように、包装容器100の非接着領域212上には、使用の直前まで剥離領域214が積層されているため、剥離領域214を剥離した直後の非接着領域212は清潔である。したがって、包装容器100によれば、ストローを突き刺した際に、包装容器100の内部に蓋材101の表面に付着した異物が入り込むことを防止でき、衛生性を高めることができる。
また、剥離領域214とともにインキ層204も剥離をすることができるため、ストロー215により削り取られたインキが包装容器100の内部に入り込むことを防止できる。
さらに、剥離領域214とともに突き刺し強度の高いPET層203を剥離することができるため、蓋材100に容易にストローを突き刺すことが可能となる。
(変形例)
剥離領域214及び非接着領域212の形状及び形成位置は、図1に示す形状、位置に限定されず、円形、矩形等任意の形状を蓋材101表面の任意の位置に形成できる。また、粘着ラベルを、剥離領域214を含む蓋材101の表面に貼り付けて、使用者が粘着ラベルを剥がすことにより剥離領域214を剥離できるようにしてもよい。
蓋材101の積層構造は、上部積層体201の最内層が着色PE層207であり、着色PE層207の容器本体外方側に隣接した層がポリオレフィン層206であり、下部積層体202の中間層がアルミニウム層207であれば、必要な機能に応じて任意の材質の層を追加してもよい。
実施例及び比較例に係る蓋材及びこれを備える包装容器を製造して、ストローの突き刺し易さについて官能評価を行った。
(実施例)
容器本体の外方から順に、PET(12μm)/インキ/アンカーコート/LDPE(20μm)/乳白PE(30μm)/接着剤/アルミニウム(7μm)/接着剤/多層ポリプロピレン(30μm)を積層した積層体を用いて蓋材101を作製した。ハーフカット213の形成にレーザーカットを用いることで、上部積層体201のLDPE層以外にハーフカット213を形成した。
(比較例)
容器本体の外方から順に、PET(9μm)/インキ/接着剤(ドライラミネート)/アルミニウム(7μm)/接着剤(ドライラミネート)/多層ポリプロピレン(30μm)を積層した積層体を用いて蓋材を作製した。比較例に係る蓋材には、剥離領域214は形成しなかった。
作製した蓋材をポリプロピレン製の容器本体の開口部にヒートシールにより接着することにより包装容器を製造した。評価には、先端が長さ方向に対して45°の角度で先細る直径5mmのストローを用いた。
(評価方法)
5人の被験者が、実施例及び比較例に係る包装容器の蓋材へのストローの突き刺し易さについて5段階(1が最も突き刺し難く、5が最も突き刺しやすい)で官能評価を行った。実施例に係る蓋材は、ストローを突き刺す直前に剥離領域213を剥離して、露出した下部積層体202にストローを突き刺した。また、比較例に係る蓋材は、蓋材表面のPET層にストローを突き刺した。評価結果を表1に示す。
Figure 0006665662
表1に示すように、実施例に係る蓋材を使用した包装容器は、あらかじめPET層を剥離しているため比較例に係る蓋材と比較して、突き刺しやすいことが確認できた。
以上、説明したように、本発明によれば、ストローを突き刺した際に、包装容器100の内部に蓋材101の表面に付着した異物、及び、ストローにより削り取られたインキが入り込むことを防止でき、衛生性を高めることができる。また、蓋材100に容易にストローを突き刺すことが可能となる。
本発明は、飲料を収納する包装容器及びその蓋材に有用である。
100 包装容器
101 蓋材
102 容器本体
201 上部積層体
202 下部積層体
203 ポリエチレンテレフタレート層(PET層)
204 インキ層
205 アンカーコート層
206 ポリオレフィン層
207 着色ポリエチレン層(着色PE層)
208 第1の接着剤層
209 アルミニウム層
210 第2の接着剤層
211 シーラント層
212 非接着領域
213 ハーフカット
214 剥離領域
215 ストロー

Claims (4)

  1. 容器本体の開口部を封止する蓋材であって、
    前記蓋材は、容器本体の外方から順に積層された上部積層体と下部積層体とを含み、
    前記上部積層体は、前記下部積層体に面する最内層が着色ポリエチレン層であり、前記着色ポリエチレン層の容器本体外方側に隣接した層がポリオレフィン層であり、
    前記下部積層体は、中間層にアルミニウム層を含み、
    前記上部積層体と前記下部積層体とは、所定領域を除いて接着剤層により積層され、
    平面視において、前記上部積層体の前記所定領域に重なる領域内に、ハーフカットにより区画された剥離領域を有し、
    前記ハーフカットは、前記上部積層体の前記ポリオレフィン層以外の層を貫通する、蓋材。
  2. 前記ポリオレフィン層が低密度ポリエチレン層である、請求項1に記載の蓋材。
  3. 開口が設けられている容器本体と、
    前記容器本体の前記開口を覆う請求項1または2に記載の蓋材とを備える、包装容器。
  4. 請求項1に記載の蓋材の製造方法であって、
    レーザー光を照射して、前記上部積層体のポリオレフィン層以外の層を貫通するハーフカットを形成する工程を含む、蓋材の製造方法。
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