JP2015000592A - シートベルト装置 - Google Patents

シートベルト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015000592A
JP2015000592A JP2013124654A JP2013124654A JP2015000592A JP 2015000592 A JP2015000592 A JP 2015000592A JP 2013124654 A JP2013124654 A JP 2013124654A JP 2013124654 A JP2013124654 A JP 2013124654A JP 2015000592 A JP2015000592 A JP 2015000592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
tongue
belt device
unit
buckle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013124654A
Other languages
English (en)
Inventor
服部 亮
Akira Hattori
亮 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2013124654A priority Critical patent/JP2015000592A/ja
Priority to PCT/JP2014/062327 priority patent/WO2014199750A1/ja
Publication of JP2015000592A publication Critical patent/JP2015000592A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2569Safety measures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/25Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
    • A44B11/2503Safety buckles
    • A44B11/2507Safety buckles actuated by a push-button
    • A44B11/2523Safety buckles actuated by a push-button acting parallel to the main plane of the buckle and in the same direction as the fastening action
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/48Control systems, alarms, or interlock systems, for the correct application of the belt or harness
    • B60R2022/4808Sensing means arrangements therefor
    • B60R2022/4816Sensing means arrangements therefor for sensing locking of buckle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Buckles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

【課題】シートベルト装置において、シートベルト着用非着用に関する検出情報を無線送信可能にしながらも、シートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図る。【解決手段】送信器552は発電器551により発電した電力を利用してタング27の締結状態に関する情報を無線送信する。ここで、発電器551は、タング27の締結に関する動作に基づいて受ける受動部材50の動きにより発電するように構成されている。無線送信するための電力は、シートベルトの装着に関して確実になされるタング27の締結動作に基づいたものとする。また、発電器551は電磁誘導を生じさせて発電するデバイスにて構成されている。送信器552による無線送信は3回となる複数回数で繰り返してなされる。【選択図】図3

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載されるシートベルト装置に関する。
近年、自動車等の車両にあっては、着座する乗員にシートベルトが着用されていないことを車両運転者等の乗員に報知するシートベルト着用報知システムが搭載されている。このシートベルト着用報知システムは、着座する乗員にシートベルトが着用されていない場合に所定条件が満たされると、インストルメントパネルもしくはメーターにてシートベルト非着用の表示報知や音報知がされる。このようなシートベルト非着用の報知を行うには、シートベルト装置自体に、シートベルト非着用を検出する非着用検出装置を設けることが要される。この非着用検出装置は、シートベルト非着用を検出し、シートベルト非着用に関する検出情報を接続されるワイヤハーネスを介してインストルメントパネルもしくはメーターに送る。
一方、近年の自動車には、前席1列と後席複数列とで車両用シートが並べられる、3列シートあるいは4列シートと称されるものが知られている。このような3列シートあるいは4列シートをなす車両用シートのそれぞれも、上記した非着用検出装置を具備するシートベルト装置が設けられる。なお、このような3列シートや4列シートにあっては、車両用シートの配置(レイアウト)変更や車両用シートの格納等を行えるようにしたものが知られている。
他方、このような配置変更や格納等が行える車両用シートでは、非着用検出装置に接続されるワイヤハーネスを長くしておくことが要される。例えばロングスライド形式の車両用シートにあっては、スライドさせる移動長が長くなるため、接続されるワイヤハーネスの長さも長くしなくてはならない。そうすると、ワイヤハーネスの余長を吸収する機能を付加させる必要が生じてしまい、生産コストが高価になってしまう。このような問題に鑑みて、ワイヤハーネスを無くして無線送信するようにした技術が提案されている(特許文献1および特許文献2)。
特開2008−238947 特開2008−308014
ところで、上記した無線送信するような技術では、無線送信するにあたっての電力を供給するために適宜の給電手段を設けなくてはならない。
しかしながら、このような給電手段を組み込んだのでは、シートベルト装置としての大きさやシートベルト装置としての重量が嵩張るものとなってしまう。このような点からも、この無線送信するシートベルト装置のコンパクト化および軽量化について更なる工夫を図りたいものとなっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、自動車等の車両に搭載されるシートベルト装置において、シートベルト着用非着用に関する検出情報を無線送信可能にしながらも、シートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることにある。
上記した課題を解決するために、本発明に係るシートベルト装置は次の手段をとる。すなわち、本発明の第1の発明に係るシートベルト装置は、車両に搭載されるシートベルト装置であって、シートベルト装置は、着座者の体に掛渡し可能なベルトと、前記ベルトに対して設けられるタングと、前記タングを締結するバックルとを備え、前記バックルには、前記タングの締結に関する動作を受ける受動部と、前記タングの締結に関する動作に基づいて受ける前記受動部の動きにより発電する起電部と、前記起電部により発電した電力を利用して前記タングの締結状態に関する情報を無線送信する無線送信部とを有する、ことを特徴とする。なお、本発明に係る「タングの締結に関する動作」としては、バックルに対してタングが締結状態にあるか否かを含むほか、バックルに対してのタングの挿し抜きに関する動作も含むものである。
この第1の発明に係るシートベルト装置によれば、無線送信部は起電部により発電した電力を利用してタングの締結状態に関する情報を無線送信することができる。ここで、起電部は、タングの締結に関する動作に基づいて受ける受動部の動きにより発電するように構成されている。これによって、無線送信するための電力は、シートベルトの装着に関して確実になされるタングの締結動作に基づいたものとすることができる。したがって、給電手段を組み込むことなく、シートベルト装着状態に関する情報を無線送信させることができる。これをもって、シートベルト着用非着用に関する検出情報を無線送信可能にしながらも、シートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
また、第2の発明に係るシートベルト装置は、前記第1の発明に係るシートベルト装置において、前記起電部は、前記受動部の動きにしたがい電磁誘導を生じさせて発電するデバイスにて構成されている、ことを特徴とする。この第2の発明に係るシートベルト装置によれば、起電部は電磁誘導を生じさせて発電するデバイスにて構成されている。これによって、デバイス1つで、タングの締結動作および締結解除動作のいずれの動作によっても発電することができる。したがって、受動部に関しての構成の単純化を図ることができて、よりシートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
また、第3の発明に係るシートベルト装置は、前記第2の発明に係るシートベルト装置において、前記起電部の電磁誘導により発生する電流は、前記バックルに前記タングを挿し込む動きと、前記バックルから前記タングを抜き取る動きとで、互いに逆の方向に流れるように設定されており、前記無線送信部は、前記起電部により流される電流の方向に基づいて相違する情報を無線送信する、ことを特徴とする。この第3の発明に係るシートベルト装置によれば、無線送信部は、バックルにタングを挿し込む動きとバックルからタングを抜き取る動きとで互いに相違する情報を無線送信することができる。これによって、受信する側は、この受信した情報に基づいて、バックルにタングを挿し込む動きかバックルからタングを抜き取る動きかを判別することができる。したがって、シートベルト着用あるいは非着用の判別を容易に行うことができる。
また、第4の発明に係るシートベルト装置は、前記第1の発明に係るシートベルト装置において、前記起電部は、前記受動部の動きにしたがい圧電効果を生じさせて発電するデバイスにて構成されている、ことを特徴とする。この第4の発明に係るシートベルト装置によれば、起電部は圧電効果を生じさせて発電するデバイスにて構成されている。これによって、圧電素子を利用することができて起電部に関しての構成の単純化を図ることができて、よりシートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
また、第5の発明に係るシートベルト装置は、前記第1から前記第4の発明のいずれかに係るシートベルト装置において、前記無線送信部による無線送信は複数回数で繰り返してなされる、ことを特徴とする。この第5の発明に係るシートベルト装置によれば、無線送信部による無線送信は複数回数で繰り返してなされるので、無線送信がノイズ電波に紛れてしまうことをなるべく回避することができる。これよって、シートベルト着用非着用に関する検出情報の無線送信を、より確実な無線送信とすることができる。
また、第6の発明に係るシートベルト着用報知システムは、前記第1から前記第5の発明のいずれかに係るシートベルト装置と、前記無線送信部より無線送信された送信内容を無線受信する無線受信部と、前記無線受信部が受信した受信内容に基づいた報知出力を制御する報知制御部とを有する、ことを特徴とする。この第6の発明に係るシートベルト着用報知システムによれば、車両運転者等の乗員は、車両用シートに着座する乗員のシートベルト着用非着用に関する情報を容易に知ることができて便利となる。
第1の発明に係るシートベルト装置によれば、シートベルト着用非着用に関する検出情報を無線送信可能にしながらも、シートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
第2の発明に係るシートベルト装置によれば、受動部に関しての構成の単純化を図ることができる。
第3の発明に係るシートベルト装置によれば、シートベルト着用あるいは非着用の判別を容易に行うことができる。
第4の発明に係るシートベルト装置によれば、起電部に関しての構成の単純化を図ることができる。
第5の発明に係るシートベルト装置によれば、検出情報の無線送信をより確実な無線送信とすることができる。
第6の発明に係るシートベルト着用報知システムによれば、シートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図りつつ、シートベルト着用非着用に関する情報を容易に知ることができて便利となる。
シートベルト装置が設けられる車両用シートを示す斜視図である。 バックル本体の内部構造を模式的に示す内部構造模式図ある。 シートベルト着用報知システムの構成例を概念的に示すブロック図である。 3列シートの自動車のシート配置構成を模式的に示すシート配置模式図である。
以下、本発明に係るシートベルト装置を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。図1は、シートベルト装置20が設けられる車両用シート10を示す斜視図である。図1に示す車両用シート10は、自動車の車室内に設置されるシートである。なお、以下では、この車両用シート10に着座する乗員の向きにしたがって前後上下左右を規定している。車両用シート10は、概略、乗員が着座する座としてのシートクッション11と、このシートクッション11に乗員が着座した場合の背凭れとなるシートバック13と、乗員が着座した場合の頭凭れとなるヘッドレスト15とを備える。
この車両用シート10には、シートベルト装置20が装備されている。このシートベルト装置20の機能目的は、従前どおりに車両用シート10に着座した乗員を車両用シート10に拘束するように機能して着座者の安全確保を図るものとなっている。図1に示すシートベルト装置20は、広く利用される3点式シートベルトである。
すなわち、シートベルト装置20は、タング部材25が取り付けられるウェビング(ベルト)21を有する。このウェビング21は、着座者の体に掛渡し可能に形成される本発明に係るベルトに相当する。このウェビング21は、着座者の体にタスキ掛けされるようになっている。このウェビング21は、高い強度を有するベルト素材にて形成されている。なお、このようにウェビング21を着座者にタスキ掛けさせた状態で、後に説明するタング部材25をバックル部材31に締結させると、シートベルト着用された状態となる。
ウェビング21は、詳しくは図示されていないが、一端側が車両フロアもしくはシートフレームに固定されており、他端側がリトラクタに巻かれている。つまり、ウェビング21の一端側となる車両用シート10の下部側(符号211)は、車両用シート10の左側下部の車両室内フロアもしくはシートフレームに対して適宜の固定部材により固定されている(図示省略)。これに対して、ウェビング21の他端側となる車両用シート10の上部側(符号212)は、車両用シート10の左側上部から引き出されるようにリトラクタ(ベルト巻取り装置)により巻き取られている(図示省略)。このように一端側が車両フロアもしくはシートフレームに固定され且つ他端側がリトラクタに巻き取られるウェビング21は、着座者にタスキを掛けるように配置させた場合に、着座者を適当に拘束させる機能を発揮する。
タング部材25は、車両用シート10の右側下部に設けられるバックル部材31に対して締結できるように構成される。このタング部材25は、ウェビング21に対する相対位置を変更することができるようにウェビング21に取り付けられている。具体的には、タング部材25にはウェビング挿通部26が設けられている。このウェビング挿通部26は、ウェビング21を滑らかに動かすことができるように、ウェビング21を挿し通すことができる開口形状を有する。また、タング部材25は、ウェビング挿通部26と一体にされるタング27が設けられている。タング27は、金属製となっており、樹脂製のウェビング挿通部26と一体にされている。タング27は、後に説明するバックル41の挿し込み開口部43に挿入可能な略板形にて形成されている。このタング27の真ん中には、矩形にて貫通される係止孔28が設けられている。
バックル部材31は、タング部材25を締結させるものである。バックル部材31は、バックル係止具33と、バックル41とを備える。バックル係止具33は、車両用シート10のシートフレーム34に対して固定部材341を介して固定されている。バックル41は、バックル係止具33と一体にされる。
図2は、バックル41の内部構造を模式的に示す内部構造模式図ある。図2に示すように、バックル41は、概略、ケース42と、タング締結機構45と、受動部材50と、無線送信モジュール51とを備える。ケース42は、後に説明するタング締結機構45等を内装可能な略箱形に形成されている。この略箱形をなすケース42には、上記したタング27(タング部材25)を挿入可能とする挿し込み開口部43が設けられている。この挿し込み開口部43の開口形状は、タング27を挿入可能な形状に設定されている。また、この挿し込み開口部43の反対側には、上記したバックル係止具33がケース42と一体となるように取り付けられている。
タング締結機構45は、従前どおり、ケース42の内部にてタング27を係止させる係止部材46と、このタング27の係止を保持する付勢部材47と、係止部材46のタング27の係止を解除する解除操作部材48とを備える。
係止部材46は、挿し込み開口部43の近くに配置されている。この係止部材46は、次に説明する付勢部材47によりケース42内部から挿し込み開口部43に向けて付勢されている。なお、この係止部材46は、タング27の挿し込み方向に沿った方向で移動可能に設定されている。つまり、係止部材46は、付勢部材47の付勢力に抗して挿し込み開口部43からケース42内部に向かうように移動可能に設定されている。この係止部材46の挿し込み開口部43に向かう側の端部には、係止凸部461が設けられている。この係止凸部461は、上記したタング27に設けられる係止孔28に嵌合可能に形成されている。ちなみに、係止凸部461が係止孔28に嵌合されたタング27は、ケース42の内部で保持されることとなり、タング27がバックル41に対して締結された状態となる。
付勢部材47は、上記した係止部材46をタング27の挿し込み方向とは逆側に向けて付勢する。この付勢部材47は、支持固定端をなす支持基端部材471と、この支持固定端を基端にして支持される圧縮コイルばね472とを備える。つまり、この圧縮コイルばね472の支持固定端は支持基端部材471にて支持される。この支持基端部材471は、ケース42にて固定保持されている。このため、上記した係止部材46は、圧縮コイルばね472のうち支持基端部材471が設けられる支持固定端とは反対側の挿し込み開口部43に向かう付勢移動端に取り付けられている。このようにして係止部材46は、この付勢部材47によって挿し込み開口部43に向けて付勢されている。なお、この場合の係止部材46は、挿し込まれるタング27の先端が当接するように設定されている。
解除操作部材48は、係止部材46のタング27への係止を解除する操作ができるように、挿し込み開口部43から外部に操作可能に露出されて設けられている。解除操作部材48も、係止部材46と同様に、タング27の挿し込み方向に沿った方向で移動可能に設定されている。また、この解除操作部材48の当接部位481も、係止部材46に当たるように設定されており、係止部材46と同様に、付勢部材47によって挿し込み開口部43に向けて付勢されている。つまり、解除操作部材48は、付勢部材47の付勢力に抗して挿し込み開口部43からケース42内部に向かうように移動可能に設定されている。
ここで、この解除操作部材48によるタング27の係止解除操作は、タング27の挿し込み方向に沿ったケース42の内部への押込み方向に設定されている。つまり、解除操作部材48を圧縮コイルばね472の付勢力に抗してタング27の挿し込み方向に沿って押し込んだ場合には、解除操作部材48の当接部位481を係止部材46に当てて係止部材46を連動させてバックル41へのタング27の締結を解除する。つまり、それまでのタング27の係止孔28に嵌合されていた係止凸部461は、この係止孔28に対する嵌合が解除されるように操作されることとなる。このように係止孔28への係止凸部461の嵌合が無くなると、圧縮コイルばね472の付勢力を受けて、係止部材46と解除操作部材48とは、ケース42の内部から挿し込み開口部43に向けて押されるようになる。このような圧縮コイルばね472による係止部材46の付勢は、タング27を挿し込み開口部43を通じてケース42の外部に押し出すように作用する。つまり、タング27はバックル41から締結解除された状態となる。ちなみに、タング27を挿し込み開口部43からケース42の内部に挿し込むにあたっては、この圧縮コイルばね472の付勢力に抗して押し込む。このタング27の挿し込みが所定の挿し込みとなった場合には、上記したタング27の係止孔28に係止部材46の係止凸部461が嵌合するようになっている。
次に、上記したケース42の内部に装置される受動部材50について説明する。この受動部材50は、本発明に係る受動部に相当し、タング27の締結に関する動作を受ける動かされる部材となっている。この受動部材50は、図2に示すように、上記した係止部材46に連動するように設けられている。具体的には、受動部材50は、上記したケース42の内部に設けられるにあたって付勢部材47に隣接して設けられている。また、この受動部材50は、係止部材46に対して、タング27の挿し込み方向で隣接されて設けられている。この受動部材50は、係止部材46の移動方向に沿って延びる略棒状に延びる形状にて形成されている。この略棒状に延びる受動部材50の挿し込み開口部43側の端部は、移動する係止部材46が当接する当接端部501として設定されている。また、この受動部材50の当接端部501とは逆側となる端部は、次に説明する無線送信モジュール51の傾動入力部材66を押下する押下端部502として設定されている。ここでタング27の挿し込み方向で係止部材46が移動すると、受動部材50の当接端部501は係止部材46に当接される。このように係止部材46に当接された状態の受動部材50は、係止部材46と移動とタング27の挿し込み方向の共に連動してタング27の挿し込み方向に移動する。このようにタング27の挿し込み方向に移動した受動部材50の押下端部502は、傾動入力部材66に対して当接して、この傾動入力部材66を押下するように作用する。なお、この受動部材50の押下端部502は、傾動入力部材66に向けて適宜に丸みを有して突き出される凸形状を有している。このように形成される押下端部502は、この傾動入力部材66への当接および押下が良好になされるようになっている。
次に、上記した傾動入力部材66を含んで構成される無線送信モジュール51について説明する。この無線送信モジュール51は、本発明に係る起電部に相当する機能と、本発明に係る無線送信部に相当する機能との、両方の機能を備えるモジュールとして構成される。つまり、この無線送信モジュール51は、タング27の締結に関する動作に基づいて受ける受動部材50の動きにより発電する機能を有する共に、発電した電力を利用してタング27の締結状態に関する情報を無線送信する機能を有するものとなっている。ちなみに、この無線送信モジュール51としては、自ら発電して自ら無線送信する機能を有するものであれば、広く知られる様々なデバイスを利用することができる。すなわち、この無線送信モジュール51としては、自ら発電して自ら無線送信する機能を有する、例えば「EnOcean(エンオーシャン)」社製のデバイスを選択することができる。なお、このような無線送信モジュール51としては、バックル41にタング27を挿し込む動きやバックル41からタング27を抜き取る動きに連動して、自ら発電して自ら無線送信する機能を有するものであれば、適宜の構成のものを利用することができる。
図2に示す符号51の無線送信モジュールは、このように例示されるデバイスの構成を模式的に示すものである。この無線送信モジュール51は、概略、モジュール本体55と、傾動入力部材66とを備える。モジュール本体55は、ケース42の内部に固定されるようにして設けられている。このモジュール本体55は、上記した本発明に係る起電部として機能を有する発電器(図3に示す符号551)と、上記した本発明に係る無線通信部として機能を有する送信器(図3に示す符号552)との両方が組み込まれている。
起電部として機能を有する発電器551は、特に図示していないが、次に説明する傾動入力部材66の傾動により入力される電磁誘導機構により構成される。この電磁誘導機構は、上記した受動部材50の動きにしたがい電磁誘導を生じさせて発電するデバイスに相当する。なお、この受動部材50の動きは、タング27の締結に関する動作に基づいて受ける受動部材50の動きに相当する。無線通信部として機能を有する送信器552としても、特に図示していないが、広く利用される低消費電力の近距離無線通信機により構成される。この低消費電力の近距離無線通信機は、上記した電磁誘導機構により電磁誘導を生じさせて発電した電力を利用してタング27の締結状態に関する情報を無線送信する。
この回転支持軸58は、傾動入力部材66を傾動回転可能に軸支持する。つまり、この傾動入力部材66は、上記した受動部材50の押下端部502が当てられて押し下げられることにより、回転支持軸58を回転中心にして傾動する略矩形にて形成されている。この傾動入力部材66は、回転支持軸58にて軸支持される軸支部661と、この軸支部661とは逆側に設けられる押込み部662とを備える。このため、この傾動入力部材66は傾動することによって、軸支部661を支持する回転支持軸58を回転中心にして傾動し、押込み部662は、次に説明するモジュール本体55の押込み凸部56を押し込む。
これに対して、上記した機能を有するモジュール本体55の外周形状は、矩形にて形成されている。このモジュール本体55の外周面には、押込み凸部56と回転支持軸58とが設けられている。押込み凸部56は、外部に突き出されるように形成される凸形をなしている。この押込み凸部56は、傾動入力部材66の傾動により押し込まれて入力される部分であり、このように押し込まれて入力されると上記した電磁誘導機構に作用するものとなる。すなわち、発電器551(モジュール本体55)の電磁誘導機構については、傾動入力部材66の傾動にて押し込まれる入力により電磁誘導を生じさせて発電する。
この発電器551の電磁誘導機構は、押込み凸部56が押し込まれると、発電器551に内蔵されるコイルに対して磁石が相対移動して電流を発生させる。このように発生する電流は、バックル41にタング27を挿し込む動きと、バックル41からタング27を抜き取る動きとで、互いに逆の方向に流れるように設定されている。また、発電器551により発電した電力は、このモジュール本体55の送信器552に供給される。電力が供給された送信器552は、タング27の締結状態に関する情報を無線送信する。具体的には、上記した発電器551が流す電流の方向に基づいて相違する情報を無線送信する。バックル41にタング27を挿し込む動きでは、例えば、発電器551により正方向に電流を流して、この正方向の電流に基づいた情報を送信器552は無線送信する。また、バックル41からタング27を抜き取る動きでは、例えば発電器551により逆方向に電流を流して、この逆方向の電流に基づいた情報を送信器552は無線送信する。なお、この無線送信としては、上記したように広く利用される低消費電力の近距離無線通信によるものとなっている。なお、このような低消費電力の近距離無線通信としては、「ZigBee(登録商標)」や「Bluetooth(登録商標)」等の近距離無線通信規格を利用するものであってもよい。ここで、この送信器552による無線送信は、複数回数で繰り返してされるようになっている。具体的には、送信器552の無線送信の送信回数は、複数回数となる例えば3回に設定されている。つまり、モジュール本体55の送信器552は、「タング27がバックル41に締結されている」というタング27の締結状態に関する情報を、例えば3回にわたって無線送信している。
ところで、タング27がバックル41に締結されている状態が維持されている間は、受動部材50の無線送信モジュール51に対して作用している状態が維持されている。このような無線送信モジュール51に対して作用したままの状態では、上記した傾動入力部材66は傾動したままの状態となっている。つまり、押込み部662が押込み凸部56を押し込んだままの状態で維持されている。このため、上記した発電器551の電磁誘導は生じておらず、発電されることもない。つまり、送信器552は、発電器551から電力が供給されることもなく、タング27の締結状態に関する情報を無線送信することもない。
他方、バックル41からタング27が締結解除されると、このバックル41からタング27が抜去されることとなる。そうすると、タング27の挿し込み方向での受動部材50および係止部材46の移動は無くされて、受動部材50の無線送信モジュール51に対して作用している状態は解除されることとなる。つまり、上記した傾動入力部材66の傾動したままの状態も解除されることとなる。そうすると、それまで押し込まれていた押込み部662は、押し込まれる前位置に戻るようになる。つまり、傾動入力部材66は、戻り傾動をすることとなる。このように傾動入力部材66が戻り傾動をすると、それまでの押込み凸部56の押し込んだままの状態も解除されることとなる。これによって、押込み凸部56の押し込んだままの状態が解除されると上記した電磁誘導機構に作用するものとなる。つまり、モジュール本体55の電磁誘導機構については、傾動入力部材66の傾動にて押込み凸部56の押し込んだままの状態の解除により電磁誘導を生じさせて発電する。
このように発電した発電器551による電力も、このモジュール本体55の送信器552に供給される。電力が供給された送信器552は、タング27の締結状態に関する情報を無線送信する。ここで、この送信器552による無線送信も3回となる複数回数で繰り返してされるようになっている。具体的には、送信器552の無線送信の送信回数は、複数回数となる3回に設定されている。つまり、モジュール本体55の送信器552は、「タング27がバックル41から締結解除されている」というタング27の締結状態に関する情報を、3回にわたって無線送信している。
なお、上記したように構成されるシートベルト装置20を用いて、次のようにシートベルト着用報知システム100を構成することができる。すなわち、図3のブロック図は、上記したシートベルト装置20を利用してシートベルト着用報知システム100を概念的に示すものである。
このシートベルト着用報知システム100は、概略、上記したシートベルト装置20と、報知システム70とを備える。シートベルト装置20については、上記したとおりに構成されている。すなわち、バックル31にタング27が挿入されてタング27が締結されたり、バックル31からタング27が抜去されてタング27が締結解除されたりすると、受動部材50は移動することとなる。そうすると、無線送信モジュール55に具備さえる発電器551および送信器552は、上記したように機能することとなる。これに対して、報知システム70は、概略、受信器71と、コントローラ72と、出力装置75(点灯出力装置76およびスピーカ出力装置77)とを備える。ここで、受信器71は、本発明に係る無線受信部に相当し、上記した送信器552より無線送信された送信内容を無線受信する。コントローラ72は、本発明に係る報知制御部に相当し、受信器71が受信した受信内容に基づいた報知出力を制御する。この出力装置75は、点灯出力装置76とスピーカ出力装置77とを備え、コントローラ72による報知出力の制御に基づいて表示出力および音声出力する。
つまり、報知システム70は、上記したシートベルト装置20による無線送信の送信内容に基づいて、「タング27がバックル41に締結されている」あるいは「タング27がバックル41から締結解除されている」という内容の、適宜の表示出力したり、適宜の音声出力したりをするようになっている。
上記したシートベルト装置20によれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、上記したシートベルト装置20によれば、送信器552は発電器551により発電した電力を利用してタング27の締結状態に関する情報を無線送信することができる。ここで、発電器551は、タング27の締結に関する動作に基づいて受ける受動部材50の動きにより発電するように構成されている。これによって、無線送信するための電力は、シートベルトの装着に関して確実になされるタング27の締結動作に基づいたものとすることができる。したがって、給電手段を組み込むことなく、シートベルト装着状態に関する情報を無線送信させることができる。これをもって、シートベルト着用非着用に関する検出情報を無線送信可能にしながらも、シートベルト装置20に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。また、上記したシートベルト装置20によれば、発電器551は電磁誘導を生じさせて発電するデバイスにて構成されている。これによって、デバイス1つで、タング27の締結動作および締結解除動作のいずれの動作によっても発電することができる。したがって、受動部材50に関しての構成の単純化を図ることができて、よりシートベルト装置20に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
また、上記したシートベルト装置20によれば、送信器552は、バックル41にタング27を挿し込む動きとバックル41からタング27を抜き取る動きとで互いに相違する情報を無線送信することができる。これによって、情報を受信する受信器71側は、この受信した情報に基づいて、バックル41にタング27を挿し込む動きかバックル41からタング27を抜き取る動きかを判別することができる。したがって、シートベルト着用あるいは非着用の判別を容易に行うことができる。また、上記したシートベルト装置20によれば、送信器552による無線送信は3回となる複数回数で繰り返してなされるので、無線送信がノイズ電波に紛れてしまうことをなるべく回避することができる。これよって、シートベルト着用非着用に関する検出情報の無線送信を、より確実な無線送信とすることができる。
また、上記したのようにシートベルト着用報知システム100を構成した場合には、車両運転者等の乗員は、車両用シート10に着座する乗員のシートベルト着用非着用に関する情報を容易に知ることができて便利となる。
上記したシートベルト装置20は、次のようにシート配置される場合に特に有利なものとなる。すなわち、図4の(A)および(B)に示すシート配置模式図は、3列シートの自動車のシート配置構成例を模式的に示している。図4の(A)および(B)に示す自動車901,902は、前列席91と、2列目席92と、3列目席93とによりシート配置されるものである。ここで、図4の(A)では、2列目席92が、いわゆる前後のロングスライドタイプのシートで構成される例である。この2列目席92が前側にスライドさせて配置される場合が図示符号92Aに示す配置位置となる。この2列目席92が後側にスライドさせて配置される場合が図示符号92Bに示す配置位置となる。なお、この3列目席93にあっても、前側および後側にロングスライドさせて配置させることが可能である。また、図4の(B)では、3列目席93が、いわゆる格納タイプのシートで構成される例である。この3列目席93が上側に跳ね上げさせて配置される場合が図示符号93Aに示す配置位置となる。また、この3列目席93が後側に収容するように配置される場合が、図示符号93Bに示す配置位置となる。このような2列目席92や3列目席93のように、車両用シート10には給電するためのワイヤハーネスを余すような状況が目立って悪くなってしまう場合がある。このような場合には、上記したシートベルト装置20のように給電手段を組み込まない構成とした場合には、ワイヤハーネス自体を無くすことができて、非常に有利になる。
なお、特に図示して説明することはないが、本発明に係る起電部の構成としては、受動部の動きにしたがって圧電効果を生じさせて発電するようなデバイスにて構成されるものであってもよい。具体的に言えば、上記した無線送信モジュール51のモジュール本体55の発電器551としては、電磁誘導機構を具備して発電する構成から、圧電素子を具備して発電する構成に代えられるものであってもよい。このように圧電素子を具備して発電する構成にした場合には、受動部材50の動きにしたがって圧電効果を生じさせ、発電した電力を利用してタング27の締結状態に関する情報を無線送信するものとなる。このような無線送信モジュールを用いてシートベルト装置を構成した場合には、発電器は圧電素子を利用することができるので、発電器に関しての構成の単純化を図ることができて、よりシートベルト装置に関してのコンパクト化および軽量化を図ることができる。
以上のように、本発明に係るシートベルト装置にあっては、上記した実施の形態に限定されることなく、適宜箇所を変更して構成するようにしてもよい。例えば、本願発明に係るバックルとしては、上記した実施の形態の構成に限定されることなく、適宜の構成を採用することができる。また、上記した本発明に係る起電部の構成のように、本願出願時の技術水準に照らし合わせて適宜に代替できるような構成であれば、本願発明に対して適用することができる。
10 車両用シート
11 シートクッション
13 シートバック
15 ヘッドレスト
20 シートベルト装置
21 ウェビング(ベルト)
25 タング部材
26 ウェビング挿通部
27 タング
28 係止孔
31 バックル部材
33 バックル係止具
34 シートフレーム
341 固定部材
41 バックル
42 ケース
43 開口部
45 タング締結機構
46 係止部材
461 係止凸部
47 付勢部材
471 支持基端部材
472 圧縮コイルばね
48 解除操作部材
481 当接部位
50 受動部材(受動部)
501 当接端部
502 押下端部
51 無線送信モジュール
55 モジュール本体
551 発電器(起電部)
552 送信器(無線送信部)
56 押込み凸部
58 回転支持軸
66 傾動入力部材
661 軸支部
662 押込み部
70 報知システム
71 受信器(無線受信部)
72 コントローラ(報知制御部)
75 出力装置
76 点灯出力装置
77 スピーカ出力装置
100 シートベルト着用報知システム

Claims (6)

  1. 車両に搭載されるシートベルト装置であって、
    シートベルト装置は、着座者の体に掛渡し可能なベルトと、前記ベルトに対して設けられるタングと、前記タングを締結するバックルとを備え、
    前記バックルには、
    前記タングの締結に関する動作を受ける受動部と、
    前記タングの締結に関する動作に基づいて受ける前記受動部の動きにより発電する起電部と、
    前記起電部により発電した電力を利用して前記タングの締結状態に関する情報を無線送信する無線送信部とを有する、ことを特徴とするシートベルト装置。
  2. 請求項1に記載のシートベルト装置において、
    前記起電部は、前記受動部の動きにしたがい電磁誘導を生じさせて発電するデバイスにて構成されている、ことを特徴とするシートベルト装置。
  3. 請求項2に記載のシートベルト装置において、
    前記起電部の電磁誘導により発生する電流は、前記バックルに前記タングを挿し込む動きと、前記バックルから前記タングを抜き取る動きとで、互いに逆の方向に流れるように設定されており、
    前記無線送信部は、前記起電部により流される電流の方向に基づいて相違する情報を無線送信する、ことを特徴とするシートベルト装置。
  4. 請求項1に記載のシートベルト装置において、
    前記起電部は、前記受動部の動きにしたがい圧電効果を生じさせて発電するデバイスにて構成されている、ことを特徴とするシートベルト装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のシートベルト装置において、
    前記無線送信部による無線送信は複数回数で繰り返してなされる、ことを特徴とするシートベルト装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のシートベルト装置と、
    前記無線送信部より無線送信された送信内容を無線受信する無線受信部と、
    前記無線受信部が受信した受信内容に基づいた報知出力を制御する報知制御部とを有する、ことを特徴とするシートベルト着用報知システム。
JP2013124654A 2013-06-13 2013-06-13 シートベルト装置 Pending JP2015000592A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124654A JP2015000592A (ja) 2013-06-13 2013-06-13 シートベルト装置
PCT/JP2014/062327 WO2014199750A1 (ja) 2013-06-13 2014-05-08 シートベルト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013124654A JP2015000592A (ja) 2013-06-13 2013-06-13 シートベルト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015000592A true JP2015000592A (ja) 2015-01-05

Family

ID=52022052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013124654A Pending JP2015000592A (ja) 2013-06-13 2013-06-13 シートベルト装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015000592A (ja)
WO (1) WO2014199750A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3415031A1 (en) 2017-06-15 2018-12-19 Mitsumi Electric Co., Ltd. Locking device
US11432637B2 (en) 2018-02-20 2022-09-06 Amorepacific Corporation Cosmetic container
US11851024B2 (en) 2021-09-06 2023-12-26 Hyundai Motor Company Seat belt wireless communication system and method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015144778A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 アルプス電気株式会社 検知装置
FR3120582B1 (fr) * 2021-03-11 2023-05-05 Safran Seats Ceinture de sécurité, notamment pour un siège d’aéronef

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3912070B2 (ja) * 2001-10-29 2007-05-09 松下電器産業株式会社 シートベルト着脱検出装置
US7383911B2 (en) * 2003-09-19 2008-06-10 Ford Global Technologies Llc Wireless seatbelt buckle switch harvesting energy and method therefor
US20070182535A1 (en) * 2006-02-09 2007-08-09 Alps Automotive, Inc. Wireless sourceless sensor
DE102006042455A1 (de) * 2006-02-21 2007-08-23 Volkswagen Ag Gurtschloss für ein Kraftfahrzeug
JP2008308014A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Alps Electric Co Ltd シートベルトを備えた車両
JP5630296B2 (ja) * 2011-01-31 2014-11-26 株式会社デンソー 通信システムおよびtpms受信器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3415031A1 (en) 2017-06-15 2018-12-19 Mitsumi Electric Co., Ltd. Locking device
JP2019000404A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 ミツミ電機株式会社 ロック装置
US10518745B2 (en) 2017-06-15 2019-12-31 Mitsumi Electric Co., Ltd. Locking device
US11432637B2 (en) 2018-02-20 2022-09-06 Amorepacific Corporation Cosmetic container
US11851024B2 (en) 2021-09-06 2023-12-26 Hyundai Motor Company Seat belt wireless communication system and method

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014199750A1 (ja) 2014-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015000592A (ja) シートベルト装置
JP2007290423A (ja) シートベルト装置
CA2661831C (en) Configurable restraint system
CN103221260B (zh) 附安全带座椅的座椅靠背移动防止装置
JP2010285083A (ja) 車両用シート
WO2016196464A1 (en) Seat belt system
WO2007115301A3 (en) Harness tension sensor and crash occurrence sensor
JP2008238947A (ja) シートベルトを備えた車両
JP2008238924A (ja) 車両用シート
JP5501284B2 (ja) シートベルト装置及び車両用シート
AU2013200996A1 (en) Compensator
JP2009113789A (ja) シートベルトバックル装置
JP5955131B2 (ja) 発電装置を備えた車両用シート
JP5105582B2 (ja) 車両用シート
US10384570B2 (en) Child-seat restraint system
WO2008139655A1 (ja) シートベルト装置
WO2014003050A1 (ja) 発電装置及び発電装置を備えた車両用シート
JP2007308062A (ja) 車両用シートベルト装置
JP2010058722A (ja) 車両用乗員拘束装置
KR20030013962A (ko) 자동차의 시트 벨트용 가변버클 구조
JP2019162951A (ja) 車両用乗員保護装置
JP5619377B2 (ja) 車両用シートのバックル構造
JP6617679B2 (ja) 車両用シート
JP2010058723A (ja) 車両用乗員拘束装置
JP2016107754A (ja) 車両用シート