JP2014530756A - 攪拌型ボールミルの作動方法及び攪拌型ボールミル - Google Patents

攪拌型ボールミルの作動方法及び攪拌型ボールミル Download PDF

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Abstract

入口側(5)及び出口側(6)の間に回転可能な攪拌シャフト(4)が水平方向に配置され、かつ粉砕体(M)が収められた粉砕チャンバ(3)を包囲するミルハウジング(2)を備える攪拌型ボールミル(1)の乾式作動させるに当たり、粉砕対象原料(7)を、入口側(5)における原料入口(5')を介して粉砕チャンバ(3)内に供給する。粉砕対象原料(7)を、攪拌シャフト(4)に沿い、かつ軸線方向(A)に平行な搬送方向(T)において入口側(5)から出口側(6)に搬送し、その間に粉砕体(M)で粉砕する。搬送方向(T)において、粉砕後の原料(7')を、粉砕体(M)を粉砕チャンバ(3)内に抑留する分離システム(8)の半径方向に通過させる。その後、粉砕後の原料(7')を、分離システム(8)の下流側に接続された原料出口(6')を介して導出する。本発明においては更に、分離システム(8)領域における出口側(6)で、導出ガス(9)を粉砕チャンバ(3)内に導いて、粉砕原料(7')と共に、搬送方向(T)における分離システム(8)の半径方向に通過させ、これにより導出ガス(9)及び粉砕後の原料(7')を原料出口(6')から更に導出させる。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念部分に係る攪拌型ボールミルの作動方法及び攪拌型ボールミルに関する。
アトライタとも称する攪拌型ボールミルは、垂直方向又は水平方向に配置された攪拌シャフトを備えるものとして従来既知である。
湿式作動に対応する既知の攪拌型ボールミルにおいては、流動性を有する粉砕原料懸濁液がポンプにより、攪拌型ボールミルのハウジング内における粉砕チャンバの原料入口から原料出口まで連続的に圧送される。
粉砕チャンバ内で回転する攪拌シャフトは、例えばロッドや円盤といった攪拌要素も含むか、又は単なる平坦な攪拌体として構成される粉砕器又は攪拌器の一部であると共に、エネルギを粉砕チャンバ内の粉砕体に与えるものである。攪拌シャフトの回転に伴って動く粉砕体の接触点は負荷を及ぼし、これにより粉砕原料が特に衝突力及びせん断力により粉砕される。懸濁液に含有される固体粒子は、通常は30 %〜60 %とされている。この場合、1 m3当たりの液体(特に水)には、300 kg〜600 kgの粉砕原料が含有される。
原料出口の前には、特に、回転する外側ケージと、該ケージの内側に設けられたシリンダ状の静的なシーブとで構成される分離システムが配置される。この分離システムにより、ミル内に残留する粉砕体と、粉砕原料を含有する懸濁液とが分離され、粉砕原料が攪拌型ボールミルから導出される。
上述した形式のミルは、当業者間で周知のとおり、基本的には乾式作動させることもできる。しかしながら、粉砕チャンバ内における固体粒子の濃度比を、湿式作動におけると同様にするために、粉砕対象原料と共に供給可能なガス流は、(湿式作動での液体とは異なり)極めて僅かであり、原料を原料入口から原料出口まで搬送するには不十分である。これは、ガスの密度が液体に比べて1000分の1だからである。
これは、粉砕対象原料が攪拌シャフト及び粉砕体の動きによっても搬送されるため、粉砕チャンバ内自体では通常は問題にならない。これに対して、分離システム領域における原料の導出に関しては問題、即ち粉砕原料の付着が生じる。この場合、付着した原料は、後方から粉砕チャンバ内に向けて増大するものである。これにより、粉砕後の原料の導出が滞り、従って乾式作動の攪拌型ボールミルにおける導出量が低下し、ひいては連続的な作動が不可能になるという問題が生じる。
特許文献1(独国特許第4432200号明細書)に記載され、かつ従来技術として代表的な攪拌型ボールミルは、粉砕チャンバを包囲する粉砕容器と、該粉砕容器と同心的、かつ該粉砕容器内で回転可能に配置された攪拌器と、該攪拌器に接続された駆動モータと、粉砕チャンバから突出する、粉砕原料及び粉砕補助体用の導出管と、攪拌型ボールミルに対して独立し、かつ導出管に連結された粉砕原料及び粉砕補助体用の分離手段と、一方では該分離手段及び粉砕原料供給管に、他方では分離手段及び粉砕チャンバに連結された粉砕原料供給及び粉砕補助体戻し管と、粉砕原料供給管内に設けられた粉砕原料ポンプとを備える。この場合に分離手段はハウジングを有し、そのハウジング内には、攪拌器の駆動部とは独立して回転駆動可能であり、かつ粉砕原料から分離するよう粉砕補助体に遠心力を作用させて、粉砕原料供給及び粉砕補助体戻し管に搬送するロータが配置されている。粉砕容器、粉砕原料及び粉砕補助体用の導出管、分離手段、粉砕原料供給及び粉砕補助体戻し管は、閉鎖系を構成するものである。粉砕原料供給管に配置された粉砕原料ポンプのみ、粉砕原料供給及び粉砕補助体戻し管内において、粉砕原料及び粉砕補助体用の搬送手段として機能する。
特許文献2(国際公開第2012/055388号パンフレット)にも、乾燥又は非乾燥物質を粉砕するために使用される典型的な攪拌型ボールミルが開示されている。この場合の攪拌型ボールミルは、粉砕補助体が少なくとも部分的に納められた粉砕容器と、被粉砕物質又は原料用の入口及び出口と、出口領域に配置されたシーブと、攪拌容器の中央部を延在する攪拌シャフトと、該攪拌シャフトに配置された複数個の攪拌要素とを備える。この場合、入口領域には第1ケージが、また出口領域には第2ケージがそれぞれ設けられている。また、入口領域には流体用の入口も設けられ、更に、シーブの中央部には浄化装置が配置されている。
特許文献3(独国特許出願公開第102007054885号明細書)は、金属酸化物ナノ粒子の分散液を分別するための方法に関する。同文献は、メンブレンによるクロスフロー濾過を利用した湿式粉砕方法を記載しており、回転駆動部により、分散液がメンブレンを流通する構成とされている。
特許文献4(米国特許出願第5967432号明細書)に記載のミルにおいては、原料が、ボールとした粉砕補助体ではなく、相互に対する衝突及び摩擦、並びに粉砕チャンバの内表面に対する衝突及び摩擦により粉砕される。同文献において、粉砕体の使用に関する技術的特徴は基本的に記載されていない。
特許文献5(米国特許出願公開第2595117号明細書)には、粉砕体及び外部分離手段を備える垂直ミルを使用した粉砕方法が開示されている。この場合、粉砕体及び粉砕原料が、上端部において連続的に導出される。分離手段内においては、「極めて大きな原料片」及び粉砕体が、上方に向けられたエアジェットを使用して選別されることにより、再びミル内に戻される。
特許文献6(独国特許出願公開第4202101号明細書)には、乾燥及び湿潤原料を加工するための方法が知られている。この場合に原料は、重力の作用によって、動く粉砕体を通過し、これにより粉砕される。この粉砕された原料には、粉砕体から導出する直前に又は粉砕工程が完了する直前に液体を添加し、該液体と混合する。同文献に記載されている方法に使用する装置は、円筒状かつ垂直方向軸線を有する粉砕容器を備える垂直粉砕ミルであり、その粉砕容器内にはウォーム状攪拌手段及び粉砕体が設けられている。粉砕容器の頂部には原料供給部が、また底部には原料導出部がそれぞれ配置されている。更に、原料導出部の直上における粉砕容器壁内には、ノズルが半径方向に配置されると共に、原料導出部に向けて傾斜している。各ノズルの軸線は、粉砕容器の軸線と交差するものである。ノズルによって、原料が導出される直前に及び/又は導出される際に液体が添加される。これにより、液体の運動方向が原料の搬送方向と一致する。これに対して、本発明に係る方法おいては、流体の運動方向が原料の搬送方向とは異なる。
独国特許第4432200号明細書 国際公開第2012/055388号パンフレット 独国特許出願公開第102007054885号明細書 米国特許出願第5967432号明細書 米国特許出願公開第2595117号明細書 独国特許出願公開第4202101号明細書
本発明の課題は、攪拌型ボールミルの乾式作動を改善するために、特に分離システムへの粉砕原料の付着、即ち分離システムの詰まりを、原料の導出前に少なくとも大幅に回避することである。
この課題は、請求項1に記載の攪拌型ボールミルの作動方法により解決される。
本発明に係る作動方法は、入口側及び出口側の間に回転可能な攪拌シャフトが水平方向に配置され、かつ粉砕体が収められた粉砕チャンバを包囲するミルハウジングを備える攪拌型ボールミルを乾式作動させるものであり、
・入口側における原料入口を介して、粉砕対象原料を粉砕チャンバ内に供給するステップと、
・攪拌シャフトに沿い、かつ軸線方向に平行な搬送方向において、粉砕対象原料を、入口側から出口側に搬送し、その間に粉砕体で粉砕するステップと、
・搬送方向において、粉砕後の原料を、粉砕体を粉砕チャンバ内に抑留する分離システムの半径方向に通過させるステップと、
・その後、粉砕後の原料を、分離システムの下流側に接続された原料出口を介して導出するステップとを有し、
分離システム領域における出口側で、導出ガスを粉砕チャンバ内に導いて、粉砕後の原料と共に、搬送方向における分離システムの半径方向に通過させ、これにより導出ガス及び粉砕後の原料を原料出口から更に導出することを特徴とする。
即ち、導出ガスは、分離システムの直前に供給されるものである。導出ガスにより、一方では、上記領域における粉砕対象原料が分離システムに向けて加速するため、分離システムの表面への付着が回避され、又は少なくとも低減され、他方では、分離システムの表面に付着した僅かな量の粉砕原料が吹き飛ばされる。これにより、分離システムの詰まりを効果的に回避することができる。
更に、導出ガスは、出口側における分離システム領域において、搬送方向とは異なる方向から粉砕チャンバ内に導くものとするのが特に好適である。
他の好適な実施形態において、攪拌型ボールミルの入口側には、粉砕対象原料だけでなくガス流も粉砕チャンバ内に導入して粉砕対象原料の搬送に寄与させ、また、ガス流は、分離システム及び原料出口を通過して攪拌型ボールミルから導出ガス量全体の僅か5 %〜20 %、好適には僅か5 %〜10 %のみを占めるものとし、更に、導出ガスは、分離システム及び原料出口を通過して攪拌型ボールミルから導出されるガス量全体と、導出される粉砕後の原料の総重量が約0.3 kg/m3〜0.7 kg/m3になるよう供給される。
更に、有利には、分離システム及び原料出口を通過して攪拌型ボールミルから導出されるガス量全体と、導出される粉砕後の原料の総重量は約0.4 kg/m3〜0.6 kg/m3とする。
更に、好適には、攪拌型ボールミルから導出されるガス及び粉砕後の原料の混合物が、分離システム及び原料出口を経てエアセパレータにインラインで負荷されるものとする。
本発明は更に、上述した方法を実行するための攪拌型ボールミルに関する。その攪拌型ボールミルにおける分離システムは静的なシーブを含み、そのシーブの有効面積は、分離システム及び原料出口を通過して攪拌型ボールミルから導出されるガスの通過速度が約10 m/s〜30 m/s、好適には15 m/s〜25 m/sとなるよう形成される。
好適には、出口側にはミル底部が設けられており、そのミル底部は、導出ガスを粉砕チャンバ内に流入させるための導出ガス流入孔を有し、更に、その導出ガス流入孔は、シーブで覆われるものとする。
導出ガス流入孔は更に、導出ガスの少なくとも一部が、好適には搬送方向とはほぼ逆方向から粉砕チャンバ内に流入するよう配向させる。
他の好適な実施形態において、導出ガス流入孔は、螺旋状の導出ガス分配ハウジングを介して、共通の導出ガス吸引管から導出ガスの供給を受ける。
本発明の他の好適及び/又は有利な実施形態は、従属請求項及び明細書の他の箇所に記載のとおりである。なお、本明細書の記載は、本発明における個々の特徴や実施形態を限定するものではなく、単なる例示にすぎない。即ち、個々の特徴及び実施形態は任意に組み合わせることができる。また、図面における同一参照符号は、同一又は類似の要素を示す。更に、参照符号を付していない要素や図示していない要素は、当業者にとって周知のものである。
以下、本発明を実施形態及び図面に基づいて例示的に詳述する。
攪拌型ボールミルの一実施形態を概略的に示す断面図である。 図1の攪拌型ボールミルの細部を概略的に示す拡大断面図である。
図1及び図2は、乾式作動用の攪拌型ボールミル1を、縦断面図又はその一部である拡大断面図として示す。攪拌型ボールミル1は、特にシリンダ状の粉砕チャンバ3を包囲するミルハウジング2を備える。粉砕チャンバ3内には、ミルハウジング2の入口側5及び出口側6の間に攪拌シャフト4が水平方向に配置されている。粉砕チャンバ内3には更に、粉砕体Mが配置されており、これら粉砕体Mは、基本的に鋼、ガラス又は耐摩耗性を持たせたセラミック材料で構成されるものである。ただし本発明は、これらに限定されるものではなく、また明瞭性を高める見地から一部だけを示してある。
攪拌型ボールミル1の作動に際して粉砕チャンバ3内で回転する攪拌シャフト4は、例えばロッド又は円盤といった攪拌要素4'も含むか、又は単なる平坦な攪拌体として構成される粉砕器又は攪拌器の一部である。本発明は、粉砕器又は粉砕体の構成に関するものではないため、ここで粉砕器又は粉砕体の詳細についての更なる説明は省く。攪拌シャフト4が回転することにより、エネルギを粉砕チャンバ3内の粉砕体に与える。通常、粉砕器又は攪拌器を除いた粉砕チャンバ3内の容積は、粉砕体Mが例えば70 %〜90 %を占めるものとされている。
入口側5には、粉砕対象原料7が粉砕チャンバ3内に供給される原料入口5'が設けられている。なお、図1に示す粉砕対象原料7は、図面の明瞭性を維持するため、小さな矩形として一部にのみ例示してある。
攪拌型ボールミル1の入口側5における粉砕チャンバ3内には、粉砕対象原料7に加えて、僅かな量のガス流10(図1及び図2における長破線矢印を参照)が導入され、そのガス流10は、粉砕対象原料7を攪拌シャフト4の軸線方向Aに平行な搬送方向Tに搬送するために寄与するとはいえ、ガス流10だけでは搬送には不十分である。粉砕対象原料7は主として、攪拌型ボールミル1の作動時に回転する攪拌シャフト4により、攪拌シャフト4に沿い、かつ軸線方向Aに平行な搬送方向Tにおいて、入口側5から出口側6に搬送され、その搬送に際して粉砕体Mによって粉砕される。
その後、粉砕後の原料7'は、搬送方向Tにおける分離システム8、即ち粉砕体Mを粉砕チャンバ3内に抑留するシステムの半径方向を通過し、分離システム8の下流側に接続された原料出口6'を介して攪拌型ボールミル1から導出される。なお、図1及び図2に示す粉砕後の原料7'は、図面の明瞭性を維持するため、小さな三角形として一部にのみ例示してある。
分離システム8は、従来既知の態様で、攪拌シャフトと共に回転し、かつ粉砕体Mを粉砕チャンバ内3にほぼ抑留するケージ18と、該ケージ18内に配置された円筒状で静的なシーブ12を更なる隔壁として含むものである。従来既知の乾式の攪拌型ボールミルで生じる粉砕原料の付着は、上述した静的なシーブで発生する。これにより、静的なシーブが詰まるため、乾式の攪拌型ボールミルの作動に支障を来したり、場合によっては作動が不可能になる。このような粉砕原料の付着が「後方から」粉砕チャンバ内に向けて付加的に増大した場合、回転するケージ及び静的なシーブ間における中間スペースが塞がるため、上述した攪拌型ボールミルの作動に更なる支障が生じる。このような欠点により、連続的な作動が不可能になる。
上述した欠点を克服するため、攪拌型ボールミル1の出口側6には更に、ミルハウジング2を包囲するミル底部13が設けられており、そのミル底部13は、導出ガス9(図1及び図2において、短破線矢印で示す)を粉砕チャンバ3内に流入させるための導出ガス流入孔14を有する。この点に関する詳細は、図2に明瞭に示されている。
これら導出ガス流入孔14は、シーブ15、例えばスリットシーブで覆われるものとする。導出ガス流入孔14は更に、導出ガス9の少なくとも一部が、好適には搬送方向Tとはほぼ逆方向から粉砕チャンバ3内に流入するよう配向する。導出ガス9を導出ガス流入孔14に供給するため、螺旋状の導出ガス分配ハウジング16が原料出口6'周りに設けられている。導出ガス分配ハウジング16は、導出ガス吸引管17に連通するため、導出ガス流入孔14は何れも、共通の導出ガス供給源(図示せず)から導出ガス9の供給を受ける。
出口側6における分離システム8領域の導出ガス9は、攪拌型ボールミル1の作動時に、粉砕チャンバ3内に導かれるものである。これにより、導出ガス9は、ガス流10及び粉砕原料7'と共に、搬送方向Tに見て、分離システム8に直交する方向か又は半径方向を通過するため、導出ガス9、ガス流10及び粉砕原料7'は、粉砕チャンバ3内における分離システム8を越えて原料出口6'から導出される。
出口側6における分離システム8領域の導出ガス9は、導出ガス流入孔14の方向性により、搬送方向Tとは異なる方向から粉砕チャンバ3内に導かれる。粉砕チャンバ3内での工程、即ち攪拌シャフト4に沿った、入口側5から出口側6への被粉砕原料7の搬送及び粉砕自体は、流入する導出ガス9の影響を受けることはない。なぜなら、導出ガス9は、上記工程が行われる粉砕チャンバ3内の領域に到達することはなく、ガス流10による粉砕原料7,7'の搬送に従って分離システム8内に流入するものだからである。
上述したように、ガス流10の量は僅かであり、分離システム8及び原料出口6'を通過して攪拌型ボールミル1から導出されるガス量全体の僅か5 %〜20 %、好適には僅か5 %〜10 %を占めるにすぎない。換言すれば、本実施形態における導出ガス9が、分離システム8及び原料出口6'を通過して攪拌型ボールミル1から導出されるガス量全体に占める割合は、少なくとも80 %、好適には少なくとも90 %、そして最大で95 %とされている。
この場合に導出ガス9は、分離システム8及び原料出口6'を通過して攪拌型ボールミル1から導出されるガス量全体と、導出される粉砕原料7'とを合わせた重量が約0.3 kg/m3〜0.7 kg/m3、好適には0.4 kg/m3〜0.6 kg/m3になるよう供給されるものである。
更に、分離システム8の一部を構成する静的なシーブ12の有効面積は、分離システム8及び原料出口6'を通過して攪拌型ボールミル1から導出されるガス(流量)の通過速度が約10 m/s〜30 m/s、好適には15 m/s〜25 m/sとなるよう形成する。この通過速度又は流速は、次式に基づいて算出される:通過速度=流量/有効面積
即ち、導出ガス9を使用することにより、粉砕原料7'の搬送速度が分離システム8の直前で加速するため、回転するケージ18及び特に静的なシーブ12を容易に通過することができ、上述したようにシーブ12の表面に付着することがない。この場合の流量は、原料が、粉砕チャンバ3内から分離システム8を通過して確実に外部に搬送されるものとすることができる。このように、原料は、回転するケージ18及び特に静的なシーブ12に付着することがなく、従って攪拌型ボールミル1の連続的な作動が妨げられることはない。
上記において、導出ガス9は、攪拌シャフト4に沿った、粉砕原料7の搬送方向Tとは逆方向から供給されると記載したが、この点は限定的ではない。即ち、導出ガス流入孔14を介した粉砕チャンバ3内への導出ガス9の流入方向は、搬送方向Tに対して0°よりも大きな角度、特に90°〜180°の角度とするのが好適である。換言すれば、導出ガス9は、攪拌シャフト4に沿って粉砕原料7の搬送方向Tに供給しないものとするのが好適である。
更に、図1に示す実施形態に係る攪拌型ボールミル1は、エアセパレータ11を備えることができる。この場合、攪拌型ボールミルから導出されるガス・粉砕原料混合物が分離システム及び原料出口を経てエアセパレータ11にインラインで負荷される。
本発明は、明細書及び図面に基づいて単に例示的に記載しただけであり、限定的に解釈されるものではない。即ち、本発明は、当業者がとりわけ特許請求の範囲、明細書の導入部分及び実施形態に記載され、かつ従来技術と組み合わせることのできる一切の代案、変形及び改変を包含するものである。特に、本発明に係る個別の特徴及び構成は、相互に組み合わせることができる。
1 攪拌型ボールミル
2 ミルハウジング
3 粉砕チャンバ
4 攪拌シャフト
4’ 攪拌要素
5 入口側
5’ 原料入口
6 出口側
6’ 原料出口
7 粉砕対象原料
7’ 粉砕後の原料
8 分離システム
9 導出ガス
10 ガス流
11 エアセパレータ
12 静的なシーブ
13 ミル底部
14 導出ガス流入孔
15 シーブ
16 螺旋状の導出ガス分配ハウジング
17 導出ガス吸引管
18 ケージ
A 軸線方向
M 粉砕体
T 搬送方向

Claims (9)

  1. 入口側(5)及び出口側(6)の間に回転可能な攪拌シャフト(4)が水平方向に配置され、かつ粉砕体(M)が収められた粉砕チャンバ(3)を包囲するミルハウジング(2)を備える攪拌型ボールミルの乾式作動方法であって、
    ・前記入口側(5)における原料入口(5')を介して、粉砕対象原料(7)を前記粉砕チャンバ(3)内に供給するステップと、
    ・前記攪拌シャフト(4)に沿い、かつ軸線方向(A)に平行な搬送方向(T)において、被粉砕対象原料(7)を、前記入口側(5)から前記出口側(6)に搬送し、その間に前記粉砕体(M)で粉砕するステップと、
    ・前記搬送方向(T)において、粉砕後の原料(7')を、前記粉砕体(M)を前記粉砕チャンバ(3)内に抑留する分離システム(8)の半径方向に通過させるステップと、
    ・その後、粉砕後の原料(7')を、前記分離システム(8)の下流側に接続された原料出口(6')を介して導出するステップと、
    を備える方法において、
    前記分離システム(8)領域における前記出口側(6)で、導出ガス(9)を前記粉砕チャンバ(3)内に導いて、粉砕後の原料(7')と共に、前記搬送方向(T)における前記分離システム(8)の半径方向に通過させ、これにより前記導出ガス(9)及び粉砕後の原料(7')を、前記原料出口(6')から更に導出することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記導出ガス(9)を、前記出口側(6)における前記分離システム(8)領域において、前記搬送方向(T)とは異なる方向から前記粉砕チャンバ(3)内に導くことを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    ・粉砕対象原料(7)に加えて、前記攪拌型ボールミル(1)の前記入口側(5)における前記粉砕チャンバ(3)内にガス流(10)を導入して粉砕対象原料(7)の搬送に寄与させ、
    ・前記ガス流(10)は、前記分離システム(8)及び前記原料出口(6')を通過して前記攪拌型ボールミル(1)から導出するガス量全体の僅か5 %〜20 %、好適には僅か5 %〜10 %のみを占め、
    ・前記導出ガス(9)を、前記分離システム(8)及び前記原料出口(6')を通過して前記攪拌型ボールミル(1)から導出するガス量全体と、導出する粉砕後の原料(7')の総重量が約0.3 kg/m3〜0.7 kg/m3になるよう供給することを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記分離システム(8)及び前記原料出口(6')を通過して前記攪拌型ボールミル(1)から導出するガス量全体と、導出する粉砕後の原料(7’)の総重量が約0.4 kg/m3〜0.6 kg/m3であることを特徴とする方法。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の方法であって、エアセパレータ(11)に、前記攪拌型ボールミル1から導出するガス及び粉砕後の原料の混合物を、前記分離システム(8)及び前記原料出口(6')を経てインラインで負荷することを特徴とする方法。
  6. 請求項1〜4の何れか一項に記載の方法を実行するための攪拌型ボールミル(1)であって、分離システム(8)は静的なシーブ(12)を含み、該シーブの有効面積は、前記分離システム(8)及び前記原料出口(6')を通過して前記攪拌型ボールミル(1)から導出されるガスの通過速度が10 m/s〜30 m/s、好適には15 m/s〜25 m/sになるよう形成されていることを特徴とする攪拌型ボールミル。
  7. 請求項6に記載の攪拌型ボールミル(1)であって、出口側(6)にはミル底部(13)が設けられており、該ミル底部(13)は、導出ガス(9)を粉砕チャンバ(3)内に流入させるための導出ガス流入孔(14)を有し、更に、該導出ガス流入孔(14)は、シーブ(15)で覆われていることを特徴とする攪拌型ボールミル。
  8. 請求項7に記載の攪拌型ボールミル(1)であって、前記導出ガス流入孔(14)は、前記導出ガス(9)の少なくとも一部が、好適には搬送方向(T)とはほぼ逆方向から前記粉砕チャンバ(3)内に流入するよう配向されていることを特徴とする攪拌型ボールミル。
  9. 請求項7又は8に記載の攪拌型ボールミル(1)であって、前記導出ガス流入孔(14)は、螺旋状の導出ガス分配ハウジング(16)を介して、共通の導出ガス吸引管(17)から前記導出ガス(9)の供給を受けることを特徴とする攪拌型ボールミル。
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