JPH0889833A - 攪拌ミル - Google Patents

攪拌ミル

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JPH0889833A
JPH0889833A JP7231504A JP23150495A JPH0889833A JP H0889833 A JPH0889833 A JP H0889833A JP 7231504 A JP7231504 A JP 7231504A JP 23150495 A JP23150495 A JP 23150495A JP H0889833 A JPH0889833 A JP H0889833A
Authority
JP
Japan
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grinding
auxiliary
stirring
crushing
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP7231504A
Other languages
English (en)
Inventor
Norbert Stehr
シュテーア ノルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EE V V FUERUMEEGENSUFUERUBUARUTSUNGUSU GmbH
EVV VERMOEGENSVERWALTUNGS GmbH
Original Assignee
EE V V FUERUMEEGENSUFUERUBUARUTSUNGUSU GmbH
EVV VERMOEGENSVERWALTUNGS GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by EE V V FUERUMEEGENSUFUERUBUARUTSUNGUSU GmbH, EVV VERMOEGENSVERWALTUNGS GmbH filed Critical EE V V FUERUMEEGENSUFUERUBUARUTSUNGUSU GmbH
Publication of JPH0889833A publication Critical patent/JPH0889833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/161Arrangements for separating milling media and ground material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕補助体が確実に循環させられる攪拌ミル
を提供する。 【解決手段】 攪拌ミルは高速回転駆動可能な攪拌装置
を内蔵する粉砕容器12を備えている。粉砕容器12の
一端の範囲から粉砕補助体出口25が開口している。こ
の出口から、粉砕物質供給−および粉砕補助体戻し管
(34)が粉砕容器12の他端まで案内されている。粉
砕補助体出口25に直接隣接して、粉砕物質供給管36
が前記管34に開口している。それによって、粉砕補助
体の確実な循環が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉砕室を画成する
粉砕容器と、この粉砕容器内に設けられた高速回転駆動
可能な攪拌装置と、粉砕室に少なくとも部分的に充填さ
れる粉砕補助体と、粉砕容器の一端に設けられた、粉砕
室に開口する粉砕物質−粉砕補助体−供給口と、粉砕容
器の他端に設けられた、粉砕物質を排出するための粉砕
補助体通過阻止装置と、粉砕補助体通過阻止装置に隣接
して粉砕容器の他端に設けられた粉砕補助体出口と、こ
の粉砕補助体出口から粉砕物質−粉砕補助体−供給口に
案内された粉砕補助体戻し管と、粉砕物質の流れ方向に
粉砕物質が流れることができる粉砕物質供給管と、流れ
方向において粉砕物質−粉砕補助体−供給口の手前に設
けられた開口個所とを備え、この開口個所で粉砕物質供
給管と粉砕補助体戻し管が粉砕物質供給−および粉砕補
助体戻し管に接続されている攪拌ミル(攪拌式粉砕機)
に関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許出願公開第0058886号明
細書(米国特許第4496106号明細書に対応する)
により、冒頭に述べた種類の攪拌ミルが知られている。
この攪拌ミルの粉砕補助体戻し管は、粉砕物質−粉砕補
助体−供給口のすぐ手前で90°の角度をなして粉砕物
質供給管に開口している。粉砕補助体と、まだ充分に粉
砕されていない粉砕物質は、攪拌装置によって生じる遠
心作用に基づいて粉砕補助体出口から外へ押し出され、
粉砕補助体戻し管を通って戻される。粉砕物質供給管内
への粉砕補助体戻し管の開口によって吸引作用が発生す
る。この吸引作用は遠心作用によって助長される。更
に、粉砕物質供給管内で粉砕物質と粉砕補助体の良好な
予備混合が発生する。公知の攪拌ミルのこの構造によっ
て、粉砕補助体の確実な循環が達成できないことが判っ
た。粉砕補助体は粉砕補助体戻し管内で付着し、そこに
留まる。多量の粉砕物質を加工するときには、粉砕室内
の粉砕補助体が分離装置へ搬送され、このような攪拌ミ
ルはその基本コンセプトから大きな利点を有するが、こ
の種の攪拌ミルは実際には世の中に認められなかった。
というのは、粉砕補助体の循環が充分でなかったからで
ある。
【0003】米国特許第2595117号明細書によ
り、乾燥粉砕のためのボールミルが知られている。この
ボールミルの場合には、粉砕された粉砕物質と粉砕体が
一緒に排出管から排出され、風ふるい機としての働きを
する垂直な空気管内に達する。この垂直な空気管に空気
が下側から吹き通される。この空気は小さな粒子をすべ
てセパレータに搬送する。粉砕ボールと大きな粉砕物質
片は空気流に抗して下方へ落下し、搬送スクリューによ
って再びミルに搬送されて戻される。セパレータ内で
は、充分微細に粉砕された材料とまだ充分に粉砕されい
ない粉砕物質との分離が行われる。まだ充分に粉砕され
ていない粉砕物質は管を通って同様にスクリューに供給
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、粉砕補助体の確実な循環が達成される、冒頭に述
べた種類の攪拌ミルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、開口個所が
粉砕補助体出口に直接隣接したところに設けられている
ことによって解決される。
【0006】粉砕補助体が粉砕補助体出口のすぐ前方
で、供給される粉砕物質によって捕らえられることによ
り、搬送媒体としての働きをする粉砕物質による、粉砕
補助体の液圧式搬送が達成される。これにより、粉砕補
助体は搬送されて確実に循環する。分離装置の手前で大
きすぎる粉砕補助体が集まって攪拌ミルが詰まることが
防止される。攪拌ミルは、このような詰まる危険なし
に、多量の処理量で確実に運転することができる。粉砕
補助体循環により粉砕室内での粉砕補助体の分布が均一
であるので、全体として非常に多い処理量が異なるとき
にも粉砕微細度の高い再現可能性が達成される。驚くべ
きことに、粉砕物質流れの短絡が生じないことが判っ
た。
【0007】従属請求項から、多数の有利な実施形が明
らかである。円板状攪拌装置を使用すると、円筒状攪拌
装置よりも良好な粉砕結果を生じることが判った。なぜ
なら、円板状攪拌装置を使用する際、粉砕物質が円板状
攪拌装置の使用と比較して攪拌ミル内での滞留時間が長
いからである。すなわち、円板状攪拌装置によって、特
に多量の処理量と充分な滞留時間が達成可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴、詳細および効
果は、図に基づく、二つの実施の形態の次の説明から明
らかになる。
【0009】図1,2には、いわゆる横型攪拌ミル(攪
拌式粉砕機)が示してある。この攪拌ミルは通常のごと
く、床2に支持された台1を備えている。台1の前側3
には支持アーム4が取付けられている。
【0010】台1内には、場合によっては回転数を調節
可能である駆動モータ5が収納されている。この駆動モ
ータはVベルトプーリ6を備えている。このVベルトプ
ーリからVベルト7と他のVベルトプーリ8を介して、
駆動軸9を回転駆動可能である。駆動軸9は複数の軸受
10によって台1に回転可能に軸受されている。
【0011】支持アーム4には、ほぼ円筒状の粉砕容器
12が適当な受け部材11を介して支持されている。粉
砕容器12は円筒状の壁13を備え、台1寄りの端部に
蓋14を備え、反対側の端部が底15によって閉鎖され
ている。この粉砕容器は粉砕室16を形成している。
【0012】粉砕容器12と駆動軸9の共通の縦中心軸
線17と同心的に、攪拌軸18が粉砕室16内に設けら
れている。この攪拌軸18は蓋14を貫通している。粉
砕室16は蓋14と攪拌軸18の間でシール19によっ
てシールされている。攪拌軸18は片持ち支承されてい
る。すなわち、底15の範囲では支承されていない。攪
拌軸は攪拌室16内にその全長にわたって、攪拌器具2
0を備えている。本実施の形態の場合には、攪拌器具は
攪拌円板21,21aである。攪拌円板21,21a
は、図2に示すように、穴22,22aを備えている。
粉砕室16には少なくともかなりな程度粉砕補助体23
が充填されている。
【0013】台1の範囲において、蓋14に形成された
粉砕物質−粉砕補助体−供給口24が粉砕室16に開口
している。粉砕室16の他端の底15に隣接したところ
で、粉砕補助体出口25が粉砕室16から外へ開口して
いる。この粉砕補助体出口は、攪拌軸18上に取付けら
れた最後の攪拌器具20、すなわち、最後の攪拌円板2
1aと同じ半径方向平面内に設けられている。図1から
判るように、最後の攪拌円板21aはその他の攪拌円板
21よりも大きな直径を有するので、粉砕容器12の壁
13に対して比較的に狭い環状空間26を形成してい
る。縦方向中心軸線17に対して半径方向のこの環状空
間26の幅aは、10〜50mmである。中心軸線17
方向の攪拌円板21aの幅bは、図1から判るように、
他の攪拌円板21の幅よりも大きい。この幅bは少なく
とも、縦方向中心軸線17方向における粉砕補助体出口
25の幅cと同じ大きさである。従って、攪拌円板21
aの円筒状外周面27は、中心軸線17方向において粉
砕補助体出口25を完全に覆っている。攪拌円板21a
は攪拌円板21よりも大きな直径を有し、かつ中心軸線
方向において攪拌円板21よりも大きな幅を有する。粉
砕補助体出口25の手前に設けられたこの攪拌円板21
aは、この制限された範囲内で、円筒状攪拌器具の機能
を有する。一方、粉砕室16内では円板状攪拌器具の機
能を有する。
【0014】出口25と付設の攪拌円板21aとの間お
よび出口と底15の間には、いわゆるスクリーンカート
リッジ29の形をした粉砕補助体通過阻止装置(粉砕補
助体分離装置)28が設けられている。このスクリーン
カートリッジは粉砕容器12の壁13に設けた短管30
内に保持され、この短管から粉砕室16の外へ引き出し
可能である。攪拌ミルのこのようなスクリーンカートリ
ッジ29は例えばドイツ連邦共和国特許第203725
8号明細書(米国特許第3780957号明細書に対応
する)によって知られている。
【0015】粉砕補助体出口25には粉砕補助体戻し短
管31が接続している。この戻し短管は図2から判るよ
うに、中心軸線17に対する半径方向平面内でほぼ接線
方向に上方へ案内されている。戻し短管は、攪拌円板2
1aの外周面27の回転方向32が戻し短管の方へ接線
方向に向くように配置されている。この粉砕補助体戻し
短管31は90°だけ偏向した曲管として形成されてい
る。この曲管は粉砕物質供給および粉砕補助体戻し管3
4に移行している。この粉砕物質供給および粉砕補助体
戻し管は直線状におよび中心軸線17に対して平行に延
び、上側33の近くおよび粉砕容器12の壁13のすぐ
近くに配置されている。この管34は180°の曲管3
5を介して粉砕物質−粉砕補助体−供給口24に接続さ
れている。戻し短管31には、管34と一直線上に並ん
で粉砕物質供給管36が開口している。この供給管の内
径dは粉砕物質供給および粉砕補助体戻し管34と短管
31の内径Dよりも小さくなっている。これにより、粉
砕物質供給管36内の流速は、管34と短管31内の流
速よりも速い。この速い流速は粉砕物質内で粉砕補助体
23を良好に分配し、それによって粉砕補助体23の良
好な液圧的搬送を生じ、短管31内への粉砕補助体23
の逆流を防止する。勿論、粉砕物質供給管36は管34
と一体にまたは一つの部材で形成することができる。粉
砕補助体戻し短管31内には、図2に示すように、走入
補助部材としての働きをするスライダ、弁または調節絞
りの形をした遮断機構37が設けられている。
【0016】粉砕物質は通常のごとく、ポンプ38によ
って貯蔵容器39から粉砕物質供給管36に供給され
る。粉砕物質は粉砕物質供給および粉砕補助体戻し管3
4と180°曲管35を通って粉砕容器12の端部に達
する。粉砕室16内では粉砕物質は粉砕補助体23と共
に高速回転駆動される攪拌器具20によって強い分散プ
ロセス、粉砕プロセスおよび剪断プロセスを受ける。こ
の場合、この混合物は粉砕室16を出口25および通過
阻止装置28の方へ流通する。粉砕物質は通過阻止装置
28を通って外側へ排出され、排出管40を経て場合に
よっては再び貯蔵容器39に供給される。粉砕補助体2
3は出口25の手前に設けられた攪拌円板21aによっ
て通過阻止装置28の手前で短管31内に排出される。
粉砕補助体は非常に短い曲がった短管31を通って、粉
砕物質供給および粉砕補助体戻し管34への供給管36
の開口個所41に達する。粉砕物質供給管36から供給
された粉砕物質流は、粉砕補助体23を供給口24に戻
し搬送する。すなわち、粉砕室16に戻す。供給管3
6、短管31および管34を前記のように集合させたこ
とと、短管31を短く形成したことにより、粉砕物質は
供給管36および短管31から粉砕室16に短絡し、そ
こから分離装置28に達することがない。これは特に、
前記の構造に基づいて、流れ方向42に管34を通過す
る粉砕物質と粉砕補助体23の流れ抵抗が、粉砕補助体
23の圧力に抗して供給管36から短管31へ粉砕物質
の流れの方向を鋭角的に変える際の流れ抵抗よりも小さ
いことによる。短管31内の粉砕補助体23の圧力は非
常に高い。なぜなら、粉砕補助体は粉砕容器12の壁1
3から少し離れたところにある攪拌円板21aの外周面
27によって、高速で短管31内に押圧されるからであ
る。粉砕物質は攪拌円板21aの外周面27内にある開
口22aを通って流れ、そこから通過阻止装置28に達
する。
【0017】図3〜5に示した実施の形態の場合、図
1,2の実施の形態の場合と同じ部品には同じ参照番号
が付けてある。図1,2の実施の形態の場合と機能的に
同一で構造的に少し異なる部品には、同じ参照番号に′
(ダッシュ)を付けてある。ダッシュを付けてない場合
には、新たな説明は不要である。
【0018】粉砕容器12′を支持し、攪拌軸18′の
ための駆動装置を備えた台は、図3には示していない。
円筒状の壁13′内には、底15′の近くにおいて、粉
砕補助体出口25′が形成されている。攪拌軸18′の
自由端部には、籠状の部分43が形成されている。この
籠状部分は、攪拌軸18′に取付けられた閉じた円板4
4を備えている。この閉じた円板44に対して平行に、
環状円板45が設けられている。この環状円板は同様
に、縦方向中心軸線17と同心的に設けられている。こ
の環状円板45は底15′のすぐ近くに設けられてい
る。円板44と環状円板45はそれらの外周の範囲にお
いて円筒状の壁46を介して互いに連結されている。こ
の円筒状の壁46には、粉砕物質流入通路47が形成さ
れている。この通路は図4から判るように、攪拌軸1
8′の回転方向32に外側から内側へ延びるよう形成さ
れている。籠状部分43の内室48内には、粉砕補助体
通過阻止装置28として円筒スクリーン49が挿入され
ている。この円筒スクリーンは底15′と環状円板45
を通過している。環状円板45の内側縁部50は円筒ス
クリーン49に対してほぼ遊びを有していないので、粉
砕補助体23は内室48に入ることができない。
【0019】籠状部分43は中心軸線17方向に幅b′
を有する。この幅は中心軸線17方向の出口25′の幅
c′よりも大きい。この幅c′は中心軸線17方向にお
ける内室48の距離eにほぼ等しい。籠状部分43のほ
ぼ円筒状の外周面27′と壁13′の間の環状室26′
は、図1,2の実施の形態の場合と同様に、幅a′を有
する。籠状部分43は中心軸線17方向において非常に
厚い、中空に形成された攪拌円板と見なすことができ
る。
【0020】中心軸線17方向に長く延びる粉砕補助体
出口25′には、図3,5の側面図でほぼ箱形である粉
砕補助体戻し短管31′が接続している。粉砕容器1
2′に対するこの短管の実際の位置は図4,5から明ら
かである。図3には、縦断面図で示すことができるよう
にするために、短管は半径方向外側へずらして示してあ
る。
【0021】図3〜5に示した攪拌ミルの機能は次の点
で図1,2の実施の形態と異なっている。すなわち、粉
砕物質が粉砕室16の端部で粉砕補助体23と共に環状
室26′全体に入り、そこから流れ方向矢印51に従っ
て粉砕物質流入通路47を通って籠状の部分43の内室
48内に案内される点が異なっている。粉砕補助体23
は出口25′を通って非常に短い短管31′に押し出さ
れ、粉砕物質供給管36の開口個所41で粉砕物質に受
け取られ、そして管34を通って再び粉砕物質−粉砕補
助体−供給口24へ液圧的に搬送される。粉砕物質は粉
砕補助体通過阻止装置28を通過して排出され、場合に
よっては示唆的に示した排出管40を通って再び貯蔵容
器39に搬送されて戻る。
【0022】図6,7には、横型攪拌ミルの他の実施の
形態が示してある。この攪拌ミルは、図3〜5に示した
横型攪拌ミルと広い範囲で構造的に同一である。従っ
て、同一部品には同じ参照番号が付けてあり、機能的に
同じで構造が少し異なる部品には同じ参照番号に″(ツ
ーダッシュ)が付けてある。この場合、新たな説明は不
要である。
【0023】粉砕補助体出口25″は粉砕容器12″の
底15″の上側範囲に設けられている。その結果、籠状
部分43″と粉砕容器12″の円筒状壁13″との間の
環状室26″は、図3〜5に示した攪拌ミルの場合より
も大きくなっている。すなわち、中心軸線17に対して
半径方向の環状室26″の幅a″は25〜100mmで
ある。粉砕補助体出口25″には、180°曲管として
形成された粉砕補助体戻し短管31″が接続している。
この戻し管は開口個所41で管34に接続されている。
図6の左上には、この短管31″をこの図で示すため
に、短管は管34に対してずらして示してある。
【0024】この攪拌ミルの場合、粉砕物質は粉砕補助
体23と共に粉砕室16を通過し、比較的に広い環状室
26″に入る。そこで、粉砕物質は通路47を通って籠
状部分43の内室48内に入り、円筒スクリーン49を
通って流出する。粉砕補助体23は出口25″を通って
粉砕室16から排出され、短管31″を経て液圧的に戻
し搬送される。粉砕物質は、前述の実施の形態の場合の
ように、貯蔵容器39を経て循環案内することができ
る。
【0025】図8にはいわゆる竪型の攪拌ミルが示して
ある。この攪拌ミルは広い範囲において図1,2に示し
た横型攪拌ミルと構造的に一致している。従って、同一
部品には同じ参照番号が付けてあり、機能系に同一で構
造的に少し異なる部品には同じ参照番号に″′(スリー
ダッシュ)が付けてある。この場合、新たな説明は不要
である。
【0026】図8に示した竪型攪拌ミルは、粉砕物質−
粉砕補助体─供給口24がほぼ垂直に設けられた粉砕容
器12″′の下側に位置する底15″′に設けられてい
る点が、図1に示した攪拌ミルと異なっている。粉砕補
助体出口25は上側に位置する蓋14″′に隣接して設
けられている。これは粉砕補助体通過阻止装置28につ
いても言える。この攪拌ミルの場合、粉砕物質供給管3
6は粉砕容器12″′の上方の範囲から下方へ向けて粉
砕物質供給−および粉砕補助体戻し管34へ案内されて
いる。この場合、蓋14″′に隣接する攪拌円板21a
は、中心軸線17に対して半径方向に粉砕補助体出口2
5の手前に設けられている。機能は図1,2に示した実
施の形態の場合と同じである。この場合勿論、粉砕物質
と粉砕補助体は底15″′から上方へ粉砕室16を通っ
て蓋14″′の方へ流れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】横型攪拌ミルの概略的な垂直縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った横断面図である。
【図3】横型攪拌ミルの第2の実施の形態の概略的な垂
直断面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った横断面図である。
【図5】図4の矢視V方向に見た図3の部分図である。
【図6】横型攪拌ミルの第3の実施の形態の概略的な垂
直断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿った横断面図であ
る。
【図8】竪型攪拌ミルの概略的な垂直断面図である。
【符号の説明】
12,12′,12″,12″′ 粉砕容器 13,13′ 壁 15 閉鎖壁 16 粉砕室 17 縦方向中心軸線 20 攪拌器具 21a 攪拌円板 23 粉砕補助体 24 粉砕物質−粉砕補助体−供給口 25,25′,25″ 粉砕補助体出口 26,26′ 環状室 28 粉砕補助体通過阻止装置 29 スクリーンカートリッジ 34 粉砕補助体戻し管 36 粉砕物質供給管 41 開口個所 42 粉砕物質の流れ方向 43,43′ 籠状部分 49 円筒スクリーン a,a′ 環状室の幅

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕室(16)を画成する粉砕容器(1
    2,12′,12″,12″′)と、 この粉砕容器(12,12′,12″,12″′)内に
    設けられた高速回転駆動可能な攪拌装置と、 粉砕室(16)に少なくとも部分的に充填される粉砕補
    助体(23)と、 粉砕容器(12,12′,12″,12″′)の一端に
    設けられた、粉砕室(16)に開口する粉砕物質−粉砕
    補助体−供給口(24)と、 粉砕容器(12,12′,12″,12″′)の他端に
    設けられた、粉砕物質を排出するための粉砕補助体通過
    阻止装置(28)と、 粉砕補助体通過阻止装置(28)に隣接して粉砕容器
    (12,12′,12″,12″′)の他端に設けられ
    た粉砕補助体出口(25,25′,25″)と、 この粉砕補助体出口(25,25′,25″)から粉砕
    物質−粉砕補助体−供給口(24)に案内された粉砕補
    助体戻し管と、 粉砕物質の流れ方向(42)に粉砕物質が流れることが
    できる粉砕物質供給管(36)と、 流れ方向(42)において粉砕物質−粉砕補助体−供給
    口(24)の手前に設けられた開口個所(41)とを備
    え、この開口個所で粉砕物質供給管(36)と粉砕補助
    体戻し管が粉砕物質供給−および粉砕補助体戻し管(3
    4)に接続されている攪拌ミルにおいて、 開口個所(41)が粉砕補助体出口(25,25′,2
    5″)に直接隣接したところに設けられていることを特
    徴とする攪拌ミル。
  2. 【請求項2】 粉砕物質供給管(36)と粉砕物質供給
    −および粉砕補助体戻し管(34)が開口個所(41)
    で、流れ方向(42)の実質的な変更をしないことを特
    徴とする請求項1記載の攪拌ミル。
  3. 【請求項3】 粉砕補助体出口(25,25′,2
    5″)から短管(31,31′,31″)が開口個所
    (41)まで案内され、この短管が曲管として形成さ
    れ、かつほぼ流れ方向(42)において粉砕物質供給−
    および粉砕補助体戻し管(34)に接続していることを
    特徴とする請求項1または2記載の攪拌ミル。
  4. 【請求項4】 粉砕補助体出口(25,25′,2
    5″)に攪拌器具(20)が付設され、この攪拌器具が
    縦方向中心軸線(17)の方向において粉砕補助体出口
    (25,25′,25″)に重なっていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか一つに記載の攪拌ミル。
  5. 【請求項5】 粉砕補助体出口(25,25′)と重な
    る攪拌器具と粉砕容器(12,12′,12″′)との
    間に、幅(a,a′)の狭い環状室(26,26′)が
    形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載の攪拌ミル。
  6. 【請求項6】 粉砕物質供給−および粉砕補助体戻し管
    (34)が粉砕容器(12,12′,12″)の近くに
    設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載の攪拌ミル。
  7. 【請求項7】 粉砕補助体出口(25)に重なる攪拌器
    具(20)が攪拌円板(21a)として形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の
    攪拌ミル。
  8. 【請求項8】 粉砕補助体出口(25′,25″)に重
    なる攪拌器具(20)が籠状部分(43,43″)とし
    て形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいず
    れか一つに記載の攪拌ミル。
  9. 【請求項9】 粉砕補助体通過阻止装置(28)が攪拌
    円板(21a)と粉砕容器(12,12″′)の閉鎖壁
    (15)との間に設けられたスクリーンカートリッジ
    (29)として形成されていることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか一つに記載の攪拌ミル。
  10. 【請求項10】 粉砕補助体通過阻止装置(28)が籠
    状部分(43,43″)内に挿入された円筒スクリーン
    (49)として形成されていることを特徴とする請求項
    1〜6と8のいずれか一つに記載の攪拌ミル。
  11. 【請求項11】 攪拌装置が攪拌円板型攪拌装置として
    形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れか一つに記載の攪拌ミル。
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