JP2014529290A - ケーブルフィードスルー及びケーブルフィードスルーを組み立てるための方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも2つのフレーム部分(4a,4b)からなるフレーム要素(1)であって、当該要素がフレーム部分(4a,4b)によって画定された内側チャンバ(2)を形成する、フレーム要素(1)を備えるケーブルフィードスルーに関する。1つ以上のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)が、内側チャンバ(2)内に設置され、ケーブル(9)が送られるそれぞれの通路(15)を有する基部本体(10)を有する。内側チャンバ(2)内の1つ以上のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)は、フレーム部分(4a,4b)及び/または別のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)に隣接しており、且つ圧入を形成することによってフレーム部分(1)内に固定される。シーリング要素(3b,3e)の1つ以上は、基部本体(10)上に形成され且つ通路(15)を延在させる円錐状ケーブルブッシング(11)を有している。円錐状ケーブルブッシング(11)は、異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有している。

Description

本発明は、ケーブルフィードスルーに関する。さらに、本発明は、ケーブルフィードスルーを組み立てるための方法に関する。
ケーブルフィードスルーは、予め製造されたコネクタを制御キャビネット内またはバルクヘッド隔壁によって分けられた他の空間内に案内する働きをする。コネクタが、それらの形状に関してケーブルのケーブル直径よりも大幅に大きいので、取り外せないように、簡素な方式で且つその上コストの効率がよいように、ケーブルと壁の開口(breakthrough)との間に形成される間隙を確実にシールする必要がある。さらに、できるだけ多くの異なるケーブルを制限されたスペースで操作することに対する要求がある。
コネクタ上に配置されたケーブルをシーリング要素が設けられたフレーム要素内に挿入することは公知であり、フレーム要素は、壁の開口上に配置されてそれをシールする。シーリング要素内、特にシーリング要素の通路内にケーブルを配置することを可能とするために、シーリング要素は、シーリング要素の通路から外面へ延在するスロット状開口部を有しており、この開口部を介してケーブルがシーリング要素内に横方向に押しつけられ且つ通路内に位置決めされることができる。ケーブルが挿入過程においてシーリング要素内に正しく且つ適切に挿入されない場合、またはシーリング要素が、通路が挿入されるケーブルに対して極めて大きく選択される場合、ケーブルフィードスルーのシーリング要素を用いたケーブルの確実なシーリングは、保証されない。
従って、本発明の目的は、ケーブルフィードスルーにおける高いレベルで隙間がないことを保証し且つさらにケーブルフィードスルーの簡単な組み立てを提供することができる解決法を作り出すことである。
初めにより詳細に説明された種類のケーブルフィードスルーについて、この目的は、ケーブルフィードスルーが、少なくとも2つのフレーム部分から形成されたフレーム要素であって、このフレーム要素がフレーム部分によって画定された内側チャンバを形成する、フレーム要素と、この内側チャンバ内に配置された1つ以上のシーリング要素であって、当該要素が、ケーブルが送られるそれぞれの通路を有する基部本体を有する、シーリング要素と、を有し、内側チャンバ内の1つ以上のシーリング要素が、フレーム部分及び/または別のシーリング要素に隣接しており、且つ圧入を形成することによってフレーム部分内に固定され、シーリング要素の1つ以上が、基部本体上に形成され且つ通路を延在させる円錐状ケーブルブッシングを有し、円錐状ケーブルブッシングが、異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有している本発明によって達成される。
初めにより詳細に説明された種類の方法について、この目的は、
− 通路を有する基部本体と、基部本体上に形成されて通路を延在させ且つ異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有する円錐状ケーブルブッシングと、を有するシーリング要素を準備するステップと、
− 段階的な段付き領域の1つ以上を切断することによって、通路を通ってシーリング要素内に送られるケーブルの外径に応じて円錐状ケーブルブッシングを短くするステップと、
− シーリング要素の通路を通してシーリング要素内にケーブルを差し込むステップと、
− ケーブルが設けられたシーリング要素をフレーム部分上に配置するステップと、
− ケーブルが設けられたシーリング要素が、フレーム要素の内側チャンバであって、当該内側チャンバがフレーム部分によって画定される、内側チャンバの内部に配置され且つ圧入を形成することによってフレーム要素内に保持されるように、1つ以上のさらなるフレーム部分とともにフレーム部分をフレーム要素に接続するステップと、
を有する本発明によって達成される。
本発明の効果的な実施形態及び有利な発展は、下位の請求項において与えられる。
本発明によるケーブルフィードスルーは、特に、その高いレベルで隙間がないことを特徴とする。これは、一方では、ケーブルが差し込まれるシーリング要素が、少なくとも2つのフレーム部分から形成されたフレーム要素内に配置され、少なくとも2つのフレーム部分が、組み立てられる、特に、ともに押し込まれることができることで達成される。結果として、正しいシーリング要素が選択され且つフレーム要素を形成するフレーム部分の間に配置されるときにのみフレーム部分が組み立てられるので、フレーム要素内にシーリング要素を容易に配置することが可能となる。従って、フレーム部分は、フレーム要素の外面を形成し、シーリング要素は、フレーム部分によって包囲される。フレーム要素は、好ましくは、矩形である。しかしながら、フレーム要素は、壁のカットアウトまたはブロックされる壁の開口に適合される異なる形態を使用することもできる。シーリング要素は、圧入によりフレーム部分によって形成されたフレーム要素の内側チャンバ内でフレーム要素の内部に固定される。圧入に起因して、フレーム要素の内側チャンバ内に位置付けられるさらなる収容範囲内にシーリング要素を配置する必要がない。このように、シーリング要素がフレーム部分及び/またはさらなるシーリング要素に直接的に隣接して内側チャンバ内に配置されるので、従って、必要となる可能性があるさらなる構成要素、例えばシーリング要素のためのさらなる収容範囲の数をゼロにまで減少させることができる。従って、個々のまたは複数のシーリング要素は、フレーム要素の内側チャンバを満たす働きをし、これにより、フレーム要素とシーリング要素との間またはシーリング要素自身の間の間隙がなくなるように、フレーム要素をシールする。
さらに、本発明によるケーブルフィードスルーは、シーリング要素の1つ以上が、基部本体上に形成され且つ通路を延在させる円錐状ケーブルブッシングを有し、円錐状ケーブルブッシングが異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有していることを特徴とする。円錐状ケーブルブッシングは、ケーブルがシーリング要素の通路内にしっかりとシールされて配置されることができるように、個々の段階的な段付き領域を切断することによって、送られるケーブルの直径に任意に適合されることができる。従って、ケーブルは、シーリング要素の長手軸線に沿って下部からシーリング要素の通路内に直接的に差し込まれることができる。従って、シーリング要素にスロット状開口部を設けること及びシーリング要素内にケーブルを横方向に差し込む必要がない。段階的な段付き領域をケーブルの適切な直径に切断すること、特に切り離すことによって、シーリング要素内でケーブルの直径が破損しにくく且つケーブルを確実に組み立てることが可能となる。シーリング要素内へのケーブルの配置は、シーリング要素がフレーム要素内に挿入される前にケーブルが形成されたときに、すでに行われていることが可能である。従って、使用者自身による、ケーブル直径に対して不適切なシーリング要素を使用することによる不完全な組み立てが防止されることができる。加えて、本発明によるケーブルフィードスルーの組み立ては、公知のケーブルフィードスルーの組み立てと比較して、さらにより容易に、迅速に且つより確実に行われることができる。
ケーブルフィードスルーの好ましい実施形態によれば、基部本体は、通路内に挿入された管状安定化要素を有している。管状安定化要素は、寸法安定性を有するプラスチックまたは金属から形成されることができる。安定化要素は、機械的に安定させる方式で機能し、この機械的に安定させる方式では、シーリング圧力であって、ケーブルが送られる通路の領域において圧入を形成するシーリング要素上、特にシーリング要素の基部本体上にフレーム要素によって及ぼされる、シーリング圧力が、安定化要素によって吸収され、これにより、シーリング圧力がフレーム要素からケーブル上に伝わることを防止する。
さらに、シーリング要素が、基部本体上または管状安定化要素上に形成されたケーブルストレインリリーフを有して設けられることが好ましい。例えば、ケーブルストレインリリーフは、ウェブ及びウェブ上に形成されたラグによって形成されることができ、ウェブは、基部本体上または管状安定化要素上に形成される。例えば、ケーブルの外周の周囲に案内されるケーブルタイが、ケーブルに対する変形の軽減を提供するためにラグ上に配置されてもよい。
好ましくは、シーリング要素は、熱可塑性ポリマーまたはエラストマーから形成される。シーリング要素が熱可塑性ポリマー、例えばスチレンエチレンブチレンスチレン(SEBS)から形成される実施形態の場合、シーリング要素における良好な耐酸性及び耐アルカリ性並びに良好な耐アルコール性が達成されることができる。シーリング要素がエラストマー、特に加硫ゴム、例えばニトリルブタジエンゴム(NBR)から形成される実施形態の場合、シーリング要素は、低い塑性変形性と、炭化水素、オイル、燃料及びグリースに対する良好な抵抗と、という特徴を有する。要するに、好ましくは、シーリング要素は、シーリング要素が圧入を形成するためにフレーム要素によって圧迫されるように、高い弾性変形能力を特徴とする。
フレーム要素の内側チャンバ内にシーリング要素を固定するために、好ましくは、シーリング要素の基部本体は、シーリング要素の基部本体をこの基部本体に隣接して配置されたさらなるシーリング要素の基部本体に固定するために、且つ/またはシーリング要素の基部本体をフレーム部分に固定するために、第1固定領域を有して設けられ、第1固定領域は、シーリング要素の基部本体の側面から突出する凸状であるウェブ要素を有している。シーリング要素が固定されると、ウェブ要素は、例えば、シーリング要素の材料の弾性に起因して隣接するシーリング要素の基部本体の側面を押し、このため、ここで摩擦密着が、互いに隣接して配置されたシーリング要素の間にウェブ要素を用いて形成され、これによりシーリング要素を固定する。
さらに、シーリング要素の基部本体は、シーリング要素の基部本体をこの基部本体に隣接して配置されたさらなるシーリング要素の基部本体に固定するために、且つ/またはシーリング要素の基部本体をフレーム部分に固定するために、第2固定領域を有することができ、第2固定領域は、1つ以上の凹所を有して基部本体上に形成されたプレートを有している。1つ以上の凹所は、フレーム部分またはそれ自体に隣接して配置されたシーリング要素上に形成された対応するドームを受けることができる。
さらに、シーリング要素の基部本体は、シーリング要素の基部本体をこの基部本体に隣接して配置されたさらなるシーリング要素の基部本体に固定するために、且つ/またはシーリング要素の基部本体をフレーム部分に固定するために、第3固定領域を有することができ、第3固定領域は、1つ以上のドームを有して基部本体上に形成されたプレートを有している。1つ以上のドームは、フレーム部分またはそれ自体に隣接して配置されたシーリング要素上に形成された凹所内に係合することができる。
ケーブルフィードスルーの別の好ましい実施形態によれば、ネジにより互いに接続されるフレーム部分が設けられる。ネジを用いてフレーム部分を接続する場合、シーリング要素は、フレーム部分とシーリング要素との間で圧入を形成するために、フレーム部分の間で圧迫され、それにより、ケーブルフィードスルーにおける高いレベルで隙間がないことが達成される。ネジを用いて互いに接続されたフレーム部分は、好ましくは、プラスチック、例えばポリアミド(PA6.6)から形成される。
ネジを用いるフレーム部分の接続の代わりとして、フレーム部分上に関節的方式で配置された留め要素により互いに接続されるフレーム部分が設けられてもよい。フレーム部分上に関節的方式で配置された留め要素を用いてフレーム部分を接続することによって、特に、さらなる工具、例えばドライバが接続部を形成するために必要ないので、ケーブルフィードスルーを組み立てる作業が、ネジを用いた接続と比較して簡単になる。留め要素を用いてフレーム部分を互いに接続する場合では、フレーム部分の間に配置されたシーリング要素の圧迫も達成され、これにより、フレーム部分とシーリング要素との間に圧入を形成し、従って、ケーブルフィードスルーにおける高いレベルで隙間がないことを達成する。好ましくは、2つの留め具がフレーム要素における両横側面に配置され、留め要素は、フレーム要素における長手方向の展開において延在部を形成する(ただし、好ましくは、フレーム要素の高さに影響を及ぼさない)。留め具により互いに接続されることができるフレーム要素は、同様に、プラスチック、例えばポリアミド(PA6.6)から形成されてもよく、好ましくは、金属インサートがプラスチックのフレーム要素に配置され、フレーム部分を安定させる。さらに、フレーム部分をアルミニウム、例えばAlSi12から形成することも可能である。
本発明は、好ましい実施形態及び図面を参照して以下でより詳細に説明される。
本発明の第1実施形態によるケーブルフィードスルーの概略図を示す。 本発明の考えられる実施形態による安定化要素を有するシーリング要素を通る断面の概略図を示す。 本発明の第2実施形態によるケーブルフィードスルーの概略図を示す。 本発明によるシーリング要素の概略図を示す。 本発明によるシーリング要素の別の概略図を示す。 本発明によるシーリング要素の別の概略図を示す。 本発明によるシーリング要素の別の概略図を示す。 安定化要素がない、図2に示すシーリング要素の概略断面図を示す。 本発明の別の考えられる実施形態による安定化要素を有するシーリング要素を通る断面の概略図を示す。
図1は、本発明によるケーブルフィードスルーの第1実施形態を示している。ケーブルフィードスルーは、フレーム要素1と、フレーム要素1の内側チャンバ2内に配置される複数のシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eと、から形成され、ケーブル9が各シーリング要素3a,3b,3c,3d,3eを通って送られる。フレーム要素1は、矩形形状を有している。フレーム要素1は、2つのフレーム部分4a,4bから形成され、これら2つのフレーム部分は、図1に示す実施形態においてネジ5により互いに接続されている。2つのフレーム部分4a,4bは、フレーム要素1の内側チャンバ2を包囲している。このように、シーリング要素3a,3b,3c,3d,3eは、2つのフレーム部分の間に配置されるように、フレーム部分4a,4bによって囲まれている。従って、各シーリング要素3a,3b,3c,3d,3eは、フレーム部分4a,4b及び/または別のシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eに隣接してフレーム要素1の内側チャンバ2内に配置されている。従って同様に、隣同士に配置されたシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eは、矩形を形成する。シーリング要素3a,3b,3c,3d,3eは、圧入によってフレーム要素1内に実質的に保持され、圧入は、フレーム部分4a,4bを接続するときにネジ5によってもたらされる。フレーム要素1とともにフレーム要素1の内部に配置されるシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eは、壁6の開口領域において壁6、例えば制御キャビネットの壁に固定されている。このために、フレーム要素1は、本明細書には示されないネジ及びロック機構により壁6に固定されることができる。本実施形態において、ロック機構は、ロックフック8a,8bによりフレーム要素1の後方で係合して壁6に対してフレーム要素1を保持する2つのロックアーム7a,7bの形態にある。
図2は、図1に示すシーリング要素の2つのために同様に提供される、シーリング要素3b,3eの考えられる実施形態を示している。図2において、シーリング要素3b,3eは、断面図で示されている。シーリング要素3b,3eは、基部本体10と、基部本体10上に形成された円錐状ケーブルブッシング11と、から形成されている。基部本体10及びケーブルブッシング11は、一体部分としてともに形成されている。基部本体10は、図1から分かるように、矩形の周面を有している。円錐状ケーブルブッシング11は、円錐状内面12及び外面13を有し、外面13は、異なるサイズの直径を有する複数の段階的な段付き領域を有している。シーリング要素3b,3eがケーブル9に対して隙間がないままとさせるために、円錐状ケーブルブッシング11における1つ以上の段階的な段付き領域が、シーリング要素3b,3e内に差し込まれるケーブル9の外径に従って切断されることができる。
図2に示すように、シーリング要素3b,3eの内部では、通路15が、シーリング要素3b,3eの長手軸線14に沿って延在しており、通路15を介して、ケーブル9がシーリング要素3b,3eを通って送られる。通路15は、基部本体10の領域では円形であり、円錐状ケーブルブッシング11の領域では円錐状である。通路15の領域における基部本体10の内部では、管状安定化要素16が配置され、安定化要素16は、基部本体10の内部で所定領域に沿って通路15の外壁を形成している。図8では、このシーリング要素3b,3eが、安定化要素16がなく示され、シーリング要素3b,3eにおける基部本体10の内部の収容チャンバ29を見ることができ、収容チャンバ29の内部に安定化要素16が挿入されることができる。収容チャンバ29は、基部本体10の内面上に形成された環状溝30を有している。安定化要素16は、それを基部本体10の収容チャンバ29の内部に固定するために、環状溝30内に掛合することができる。
図3では、本発明によるケーブルフィードスルーの第2実施形態が示されている。図3に示す実施形態は、図1に示す実施形態とほぼ対応しており、唯一の差異は、フレーム部分4a,4bを互いに接続する構造である。図3に示す実施形態では、2つのフレーム部分4a,4bは、ネジにより互いに接続されておらず、2つの留め具17a,17bにより互いに接続されており、これら留め具17a,17bは、関節式ジョイント18a,18bにより2つのフレーム部分4a,4bの一方上でそれぞれ回動して動くことができるように構成されている。2つの留め具17a,17bは、フレーム要素1における両横側面19a,19b上に配置されており、留め要素17a,17bは、フレーム要素1における長手方向の展開において延在部を形成している(ただし、フレーム要素1の高さには影響していない)。2つのフレーム部分4a,4bを互いから分離するために、留め要素17a,17bは、フレーム要素1におけるそれぞれの横側面19a,19bから離れるように回動される。2つのフレーム部分4a,4bを互いに接続するために、留め要素17a,17bは、フレーム要素1におけるそれぞれの横側面19a,19bに向かって再び回動される。留め要素17a,17bの作動は、道具の支援なく指によって行われることができる。
図4から図7には、図1から図3ですでに示されたシーリング要素3b,3eにおける基部本体10及び円錐状ケーブルブッシング11が、さまざまな視点で示されている。
図4は、シーリング要素3b,3eの上側における斜視図でシーリング要素3b,3eを示している。図4において、2つのウェブ21を有する第1固定領域が基部本体10の側面20a上に形成されることが分かる。さらに、基部本体10の第2側面20b上には、基部本体10上に形成された2つの凹所23を有するプレート22を有する第2固定領域が形成されている。側面20a,20b上にそれぞれ形成されたこれら2つの固定領域により、シーリング要素3b,3eは、フレーム要素1もしくはフレーム要素のフレーム部分4a,4b及び/または隣接するシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eに固定されることができる。
図5は、シーリング要素3b,3eの上側における斜視図で別のシーリング要素3b,3eを示している。図5に示されるシーリング要素3b,3eは、基部本体10の側面20cを有し、側面20c上には、2つのウェブ要素21を有する第1固定領域が同様に形成されている。基部本体10における別の側面20d上には、2つのドーム25を有して基部本体10上に形成されたプレート24を有する第3固定領域が形成され、ドーム25は、隣りに配置されたシーリング要素3a,3b,3c,3d,3eの凹所及び/またはフレーム要素1のフレーム部分4a,4bの凹所内に係合することができる。
図6では、シーリング要素3b,3eがシーリング要素3b,3eの長手方向側面における平面図で示されている。図6では、円錐状ケーブルブッシング11の外面13上の段階的な段付き領域が、挿入されるケーブル9の外径に対応する直径を記されていることがわかる。結果として、ケーブル組立作業者は、どの段階的な段付き領域を切断しなければならないかが迅速に且つ容易に分かり、シーリング要素3b,3eの内部に隙間がなく挿入されるようにケーブル9を配置することを可能にする。
図6に示される実施形態では、基部本体10は、その側面領域20a,20b,20dそれぞれにおいて異なる固定領域、側面20a上に形成された2つのウェブ要素21、側面20b上の凹所を有するプレート22及び側面20d上のドーム25を有するプレート24を有している。
さらに、図6において、シーリング要素3b,3eの下部から突出したウェブ27を有するケーブルストレインリリーフ26を見ることができ、ウェブ27の自由端上には、突出ラグまたはフック28が形成されている。
図7では、図6に示すシーリング要素3b,3eが、シーリング要素3b,3eの下部における斜視図で示されている。図7において、ケーブルストレインリリーフ26が管状安定化要素16と一体部分として形成されることが分かる。
図9には、管状安定化要素16を有するシーリング要素3b,3eの別の実施形態が示され、本実施形態において安定化要素16は、シーリング要素3b,3eの材料によってオーバーモールドされている。この実施形態の場合、シーリング要素3b,3eは、安定化要素16とともに二成分射出成型プロセスで製造されることができる。
1 フレーム要素、2 内側チャンバ、3a,3b,3c,3d,3e シーリング要素、4a,4b フレーム部分、5 ネジ、6 壁、7a,7b ロックアーム、8a,8b ロックフック、9 ケーブル、10 基部本体、11 円錐状ケーブルブッシング、12 内面、13 外面、14 長手軸線、15 通路、16 安定化要素、17a,17b 留め要素、18a,18b 関節式ジョイント、19a,19b 横側面、20a,20b,20c,20d 側面、21 ウェブ要素、22 プレート、23 凹所、24 プレート、25 ドーム、26 ケーブルストレインリリーフ、27 ウェブ、28 ラグ、29 収容チャンバ、30 環状溝

Claims (10)

  1. 少なくとも2つのフレーム部分(4a,4b)からなるフレーム要素(1)であって、当該要素が前記フレーム部分(4a,4b)によって画定された内側チャンバ(2)を形成する、フレーム要素(1)と、
    前記内側チャンバ(2)内に設置された1つ以上のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)であって、当該要素が、ケーブル(9)が送られるそれぞれの通路(15)を有する基部本体(10)を有する、シーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)と、
    を備えるケーブルフィードスルーであって、
    前記内側チャンバ(2)内の1つ以上のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)が、フレーム部分(4a,4b)及び/または別のシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)に隣接しており、且つ圧入を形成することによって前記フレーム部分(1)内に固定され、前記シーリング要素の1つ以上(3b,3e)は、前記基部本体(10)上に形成され且つ前記通路(15)を延在させる円錐状ケーブルブッシング(11)を有し、前記円錐状ケーブルブッシング(11)は、異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有していることを特徴とするケーブルフィードスルー。
  2. 前記基部本体(10)は、前記通路(15)内に挿入される管状安定化要素(16)を有していることを特徴とする請求項1に記載のケーブルフィードスルー。
  3. 前記シーリング要素(3b,3e)は、ケーブルストレインリリーフ(26)を有し、前記ケーブルストレインリリーフ(26)は、前記基部本体(10)上または前記管状安定化要素(16)上に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブルフィードスルー。
  4. 前記シーリング要素(3b,3e)は、熱可塑性ポリマーまたはエラストマーから形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  5. シーリング要素(3b,3e)の基部本体(10)は、前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)を当該基部本体(10)に隣接して配置されたさらなるシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)の基部本体(10)に固定するために、且つ/または前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)をフレーム部分(4a,4b)に固定するために第1固定領域を有し、当該第1固定領域は、ウェブ要素(21)を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  6. シーリング要素(3b,3e)の基部本体(10)は、前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)を当該基部本体(10)に隣接して配置されたさらなるシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)の基部本体(10)に固定するために、且つ/または前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)をフレーム部分(4a,4b)に固定するために第2固定領域を有し、当該第2固定領域は、1つ以上の凹所(23)を有して前記基部本体(10)上に形成されたプレート(22)を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  7. シーリング要素(3b,3e)の基部本体(10)は、前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)を当該基部本体(10)に隣接して配置されたさらなるシーリング要素(3a,3b,3c,3d,3e)の基部本体(10)に固定するために、且つ/または前記シーリング要素(3b,3e)の前記基部本体(10)をフレーム部分(4a,4b)に固定するために第3固定領域を有し、当該第3固定領域は、1つ以上のドーム(25)を有して前記基部本体(10)上に形成されたプレート(22)を有していることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  8. 前記フレーム部分(4a,4b)は、ネジ(5)により互いに接続されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  9. 前記フレーム部分(4a,4b)は、フレーム部分(4a,4b)上に関節的方式で配置された留め要素(17a,17b)により互いに接続されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のケーブルフィードスルー。
  10. − 通路(15)を有する基部本体(10)と、前記基部本体(10)上に形成されて前記通路(15)を延在させ且つ異なるサイズの直径を有する段階的な段付き領域を有する円錐状ケーブルブッシング(11)と、を有するシーリング要素(3b,3e)を準備するステップと、
    − 前記段階的な段付き領域の1つ以上を切断することによって、前記通路(15)を通って前記シーリング要素(3b,3e)内に送られるケーブル(9)の外径に応じて前記円錐状ケーブルブッシング(11)を短くするステップと、
    − 前記シーリング要素(3b,3e)の前記通路(15)を通して前記シーリング要素(3b,3e)内に前記ケーブル(9)を差し込むステップと、
    − 前記ケーブル(9)が設けられた前記シーリング要素(3b,3e)をフレーム部分(4a,4b)上に配置するステップと、
    − 前記ケーブル(9)が設けられた前記シーリング要素(3b,3e)が、フレーム要素(1)の内側チャンバ(2)であって、当該チャンバが前記フレーム部分(4a,4b)により画定される、内側チャンバの内部に配置され且つ圧入を形成することによって前記フレーム要素(1)内に保持されるように、1つ以上のさらなるフレーム部分(4a,4b)とともに前記フレーム部分(4a,4b)を前記フレーム要素(1)に接続するステップと、
    を含むことを特徴とするケーブルフィードスルーを組み立てるための方法。
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