JP2014524469A5

JP2014524469A5 -

Info

Publication number: JP2014524469A5
Application number: JP2014527196A
Authority: JP
Filing date: 2012-08-17
Publication date: 2015-09-10

Claims

対象における癌の治療に使用するための医薬組成物であって、有効量の式（Ｉ）または（Ｉａ）：

のトリアゾロン化合物、あるいはその互変異性体または薬学的に許容されうる塩を、メトトレキセート、ペメトレキセド、シタラビン、ネララビン、５−フルオロウラシル、およびカペシタビンより選択される代謝拮抗剤と組み合わせて投与することを含み、ここで当該組成物は、以下：白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、Ｔ細胞急性リンパ芽球性白血病、Ｔ細胞前リンパ球性白血病、Ｂ細胞白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、Ｔ細胞リンパ芽球性リンパ腫、固形癌、胃癌、膀胱癌、非小細胞肺癌、乳癌、および結腸直腸癌からなる群より選択される癌を有する対象に投与されるものである、前記医薬組成物。
トリアゾロン化合物が、式（Ｉ）記載のものであるか、あるいはその互変異性体または薬学的に許容されうるその塩である、請求項１の医薬組成物。
代謝拮抗剤がシタラビンである、請求項１または２の医薬組成物。
代謝拮抗剤がネララビンである、請求項１または２の医薬組成物。
代謝拮抗剤が５−フルオロウラシルである、請求項１または２の医薬組成物。
代謝拮抗剤がカペシタビンである、請求項１または２の医薬組成物。
代謝拮抗剤がメトトレキセートである、請求項１または２の医薬組成物。
代謝拮抗剤がペメトレキセドである、請求項１または２の医薬組成物。
癌が、白血病、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、Ｔ細胞急性リンパ芽球性白血病、Ｔ細胞前リンパ球性白血病、リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、Ｔ細胞リンパ芽球性リンパ腫、固形癌、胃癌、膀胱癌、非小細胞肺癌、乳癌、または結腸直腸癌である、請求項２〜８のいずれか一項の医薬組成物。
癌がＴ細胞急性リンパ芽球性白血病またはＴ細胞リンパ芽球性リンパ腫である、請求項９の医薬組成物。
癌が非小細胞肺癌である、請求項９の医薬組成物。
非小細胞肺癌がＫＲＡＳ突然変異を有する、請求項１１の医薬組成物。
式（Ｉ）の化合物が１００ｍｇ/ｍ^２〜２００ｍｇ／ｍ^２の用量で静脈内投与される、請求項１〜１２のいずれか一項の医薬組成物。
式（Ｉ）の化合物が１５０ｍｇ／ｍ^２の用量で投与される、請求項１３の医薬組成物。
式（Ｉ）の化合物が１７５ｍｇ／ｍ^２の用量で投与される、請求項１３の医薬組成物。
式（Ｉ）の化合物が２００ｍｇ／ｍ^２の用量で投与される、請求項１３の医薬組成物。
式（Ｉ）の化合物が毎週１回または２回投与される、請求項１〜１６のいずれか一項記載の医薬組成物。
シタラビンが２０ｍｇ/ｍ^２〜５０ｍｇ／ｍ^２の用量で皮下投与される、請求項３記載の医薬組成物。
シタラビンが１日２回投与される、請求項１８の医薬組成物。
ネララビンが６００ｍｇ/ｍ^２〜２０００ｍｇ／ｍ^２の用量で静脈内投与される、請求項４記載の医薬組成物。
ネララビンが週３回投与される、請求項２０の医薬組成物。
ネララビンが週５回投与される、請求項２０の医薬組成物。
カペシタビンが２００ｍｇ/ｍ^２〜３０００ｍｇ／ｍ^２の用量で投与される、請求項６記載の医薬組成物。
カペシタビンが１２５０ｍｇ／ｍ^２で経口投与される、請求項２３記載の医薬組成物。
さらなる抗癌療法との組合せで投与されるものである、請求項１〜２４のいずれか一項記載の医薬組成物。
さらなる抗癌療法が放射線療法である、請求項２５の医薬組成物。