JP2014521675A5

JP2014521675A5 -

Info

Publication number: JP2014521675A5
Application number: JP2014523289A
Authority: JP
Filing date: 2012-07-25
Publication date: 2015-08-27
Anticipated expiration: 2032-07-25

Claims

吸入による肺前処置剤として使用される、酸化型アビジンを含む医薬組成物。
肺の全体を前処置するための、請求項１に記載の医薬組成物。
前記吸入ステップの後にビオチン化治療剤を投与する、請求項１または２に記載の医薬組成物。
前記ビオチン化治療剤が、放射性医薬品、モノクローナル抗体、サイトカイン、ケモカイン、酵素、化学療法剤、ウイルスまたはプラスミドベクターおよび細胞から成る群から選択される、請求項３に記載の医薬組成物。
前記モノクローナル抗体は、抗ＥＧＦＲ、抗ＣＥＡ、抗ＭＵＣ１、抗ＥｐＣＡＭ、抗ｃＭＥＴ、抗ＣＴＬ４、抗ＴＮＦ、抗Ｔｗｅａｋ、抗ＩＬ−１７、抗ＩＬ−２３、抗ＩＬ−６、抗ＩＬ−１、抗ＴＮＦ、および抗Ｔｗｅａｋモノクローナル抗体から成る群から選択されるモノクローナル抗体のビオチン化誘導体である、請求項４に記載の医薬組成物。
前記ビオチン化サイトカインは、ＴＮＦ、Ｔｗｅａｋ、ＴＲＡＩＬ、γインターフェロン、Ｇ−ＣＳＦ、ＧＭ−ＣＳＦ、ＩＬ−２、およびＩＬ−１２から成る群から選択されるサイトカインのビオチン化付加物である、請求項４に記載の医薬組成物。
前記ビオチン化ケモカインがＣＸＣおよびＣＣケモカインファミリーから成る群から選択されるケモカインのビオチン化付加物である、請求項４に記載の医薬組成物。
前記ビオチン化酵素が、嚢胞性線維症膜コンダクタンス制御因子タンパク質である、請求項４に記載の医薬組成物。
前記ビオチン化放射性医薬品が^５２Ｆｅ，^５２ｍＭｎ，^５５Ｃｏ，^６４Ｃｕ，^６７Ｃｕ，^６７Ｇａ，^６８Ｇａ，^９９ｍＴｃ，^１１１Ｉｎ，^１２３Ｉ，^１２５Ｉ，^１３１Ｉ，^３２Ｐ，^４７Ｓｃ，^９０Ｙ，^１０９Ｐｄ，^１１１Ａｇ，^１４９Ｐｍ，^１８６Ｒｅ，^１８８Ｒｅ，^２１１Ａｔ，^２１２Ｐｂ，^２１２Ｂｉおよび^１７７Ｌｕを含む群から選択される放射性同位体で標識されたビオチン−ＤＯＴＡである、請求項４に記載の医薬組成物。
ａ）酸性ｐＨの無菌緩衝液と、
任意で
ｂ）マンニトール、グリセロール、グルコース、ラクトース、トレハロース、スクロース、プロピレングリコール、ソルビトール、キシリトール、ポリエチレングリコール、エタノールおよびイソプロパノールを含む群から選択される非イオン性物質と、
を含む、吸入するための、請求項１または２に記載の医薬品組成物。
凍結乾燥される請求項１０に記載の吸入するための医薬品組成物。
請求項１０または１１に記載の医薬品組成物を含むキット。
請求項１０に記載の医薬品組成物とネブライザーとを含むキット。
ＣＯＰＤ、喘息、肺胞隔炎、および嚢胞性線維症およびα−１−アンチトリプシン欠乏症を含む群から選択される肺癌疾患、肺炎症疾患の治療に使用される請求項１０または１１に記載の医薬品組成物。