JP2018009002A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞を含む細胞懸濁液を含む、ヒトにおける移植片対宿主病を治療するための医薬調製物。
2. 静脈内または動脈内投与用の、請求項１に記載の医薬調製物。
3. 懸濁液が、薬学的許容担体をさらに含み、該薬学的許容担体は、注入用の薬学的許容液状媒体である、請求項１または２に記載の医薬調製物。
4. 約１×１０ ^５ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約１×１０ ^７ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量で投与される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の医薬調製物。
5. 約１×１０ ^６ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約５×１０ ^６ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量で投与される、請求項１〜３のいずれか一項に記載の医薬調製物。
6. 移植片対宿主病を治療するための医薬調製物の製造のための、遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞の使用。
7. 医薬調製物が、静脈内または動脈内投与用である、請求項６に記載の使用。
8. 医薬調製物が、約１×１０ ^５ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約１×１０ ^７ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量での投与用である、請求項６または７に記載の使用。
9. 医薬調製物が、約１×１０ ^６ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約５×１０ ^６ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量での投与用である、請求項６または７に記載の使用。
10. 遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞を含む細胞懸濁液を含む、ぜんそくを治療するための医薬調製物。
11. ぜんそくを治療するための医薬調製物の製造のための、遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞の使用。
12. 遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞を含む細胞懸濁液を含む、線維症を治療または予防するための医薬調製物。
13. 線維症が、末期腎不全に関連する腎臓の線維症または肺の線維症である、請求項１２に記載の医薬調製物。
14. 線維症を治療するための医薬調製物の製造のための、遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞の使用。
15. 線維症が、末期腎不全に関連する腎臓の線維症または肺の線維症である、請求項１４に記載の使用。
16. 遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞を含む細胞懸濁液を含む、ヒトにおける抗炎症性サイトカインインターロイキン−４およびインターロイキン−１０の産生または分泌を増加させるための医薬調製物であって、
    該医薬調製物は、ヒトに、抗炎症性サイトカインの産生または分泌を増加させるための有効量で投与される、前記医薬調製物。
17. 懸濁液が、約１×１０ ^５ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約１×１０ ^７ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量で投与される、請求項１６に記載の医薬調製物。
18. 遺伝子操作されていない、培養された、同種異系の間葉幹細胞を含む細胞懸濁液を含む、ヒトにおける炎症性サイトカインの産生または分泌を減少させるための医薬調製物であって、
    該医薬調製物は、ヒトに、炎症性サイトカイン腫瘍壊死因子α、インターフェロンγ、またはインターロイキン−１７の産生または分泌を減少させるための有効量で投与される、前記医薬調製物。
19. 懸濁液が、約１×１０ ^５ ｃｅｌｌｓ／ｋｇから約１×１０ ^７ ｃｅｌｌｓ／ｋｇの量で投与される、請求項１８に記載の医薬調製物。