JP2014516721A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 非環状切り取り部分を有する歯科インプラントであって、前記非環状切り取り部分は、移植されたときに、顎骨の隣接部分によって増加された骨厚さで満たされて、インプラントの骨縁下部分に沿った骨吸収を減らすように配置可能であり、前記インプラントは、インプラント本体を含み、前記インプラント本体は、上部表面、及びインプラントにアバットメントを結合するための、上部表面から下向きに延びるねじ受け内腔を含み、前記インプラント本体は、前記本体の一つの側面に沿って長手方向に延びる非環状切り取り部分の内部境界を規定する少なくとも一つの側部表面を有し、前記非環状切り取り部分の内部境界を規定する側部表面は、前記ねじ受け内腔の最も広い直径と少なくとも同じだけ広く、前記少なくとも一つの側部表面は、前記少なくとも一つの側部表面と前記顎骨の部分の間に前記非環状切り取り部分を配置するように配置可能であり、前記顎骨の部分に対して、前記少なくとも一つの側部表面は、前記インプラント本体が移植されたときに最も近いインプラント表面であることを特徴とする歯科インプラント。
2. 前記内腔がインプラント本体の長手方向軸に対して偏心的に位置されていることを特徴とする請求項１に記載の歯科インプラント。
3. 前記側部表面は、前記偏心的に位置された内腔の最長半径の長さより、前記インプラント本体の中心長手方向軸に半径方向に近い部分を含むことを特徴とする請求項２に記載の歯科インプラント。
4. 前記ねじ受け内腔がインプラントの長手方向軸に対して角度をなして形成されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
5. 前記切り取り部分が、前記側部表面に隣接する前記顎骨の部分から離れて先細りとなっていることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
6. 前記切り取り部分が、前記側部表面から周囲に対して外向きに延びる肩で終わっていることを特徴とする請求項１〜５のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
7. 前記切り取り部分が本体の全長に沿って延びることを特徴とする請求項１〜６のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
8. 前記切り取り部分が、前記本体の対向側面に沿って長手方向に延びる二つの対向して配置された切り取り部分を含むことを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
9. 前記切り取り部分が、三つの切り取り部分を含み、前記三つの切り取り部分は、上部表面付近の本体のヘッド部分の長手方向レベルを含みかつ前記ねじ受け内腔を半径方向に包囲する前記本体の側に沿って長手方向に、前記本体の周りに等距離で延びることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
10. 前記インプラント本体が、本体部分、及び前記本体部分と一体的に形成されたヘッド部分を含み、前記本体部分が周囲を持ち、前記ヘッド部分が非円形周囲を持ち、前記ヘッド部分が前記側部表面の一部分を含み、前記ヘッド部分が、前記インプラントが移植されたときに、指定された骨レベルの下に位置されるように構成された領域を有し、前記指定された骨レベルの下の前記ヘッド部分の周囲が本体部分の周囲より小さいことを特徴とする請求項１〜９のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
11. 前記切り取り部分が、その長さの少なくとも一部に沿って補綴物歯冠が延びることを可能にするような寸法を有することを特徴とする請求項１〜１０のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
12. 前記側部表面が、前記歯科インプラントの長手方向軸に対して横方向に前記歯科インプラントの幅に沿って延びる凸面であることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
13. 前記三つの切り取り部分が、前記上部表面から下向きに延びることを特徴とする請求項９に記載の歯科インプラント。
14. 前記骨縁下切り取り部分が、少なくとも指定されたレベルから前記ねじ受容内腔の少なくともねじ付き領域まで長手方向に延びることを特徴とする請求項１〜１３のいずれか一つに記載の歯科インプラント。
15. 切り取り部分の表面形態が、マイクロねじ山またはリングを含むことを特徴とする請求項１〜１４のいずれか一つに記載の歯科インプラント。