JP2015527114A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. アバットメントねじ（５６）によって骨レベル歯科インプラント（４０）に取り付けられるために適合された万能軟組織レベルアバットメント部（１０）を含むアバットメントシステム（１２）であって、
   万能軟組織レベルアバットメント部（１０）が、骨レベル歯科インプラントが顎骨内に設置された直後に取り付けられて、骨レベル歯科インプラントに取り付けられたままであるように適合されており、
   万能軟組織レベルアバットメント部（１０）が、軟組織（６４）に露出するために作られた外部表面（２８）を持ち、
   万能軟組織レベルアバットメント部（１０）が、カバーねじ（７０）、印象用コーピング、又はバーのようなねじで保持された補綴要素を支持するように適合されており、
   アバットメントシステムが
   − さらなるねじによって万能軟組織レベルアバットメント部に取り付けられた冠状アバットメント部（７２）によって支持された、セメントで保持された最終修復物（６６）、
   及び
   − さらなるねじによって万能軟組織レベルアバットメント部に直接取り付けられた、ねじで保持された最終修復物（６８）、
   の両方を選択的に支持するために適合されていることを特徴とするアバットメントシステム。
2. アバットメントねじが冠状雌ねじ付き部（６２）を持ち、さらなるねじが、アバットメントねじの冠状雌ねじ付き部と係合するための尖状雄ねじ付き部（８８）を持つことを特徴とする請求項１に記載のアバットメントシステム。
3. 万能軟組織レベルアバットメント部が、万能軟組織レベルアバットメント部の冠状端（１４）の外周に平坦な周囲頂面（１８）を持つことを特徴とする請求項１〜２のいずれかに記載のアバットメントシステム。
4. 万能軟組織レベルアバットメント部が、万能軟組織レベルアバットメント部に取り付けられた要素の回転を防止するために万能軟組織レベルアバットメント部の冠状端に露出された少なくとも一つの指標要素（２２ａ−ｃ）を持つことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載のアバットメントシステム。
5. 平坦な周囲頂面が円形内周（２０）を持ち、少なくとも一つの指標要素が、円形内周から尖状に延びる少なくとも一つの丸い突出部（２２ａ−ｃ）であることを特徴とする請求項３または４に記載のアバットメントシステム。
6. 外部表面が、万能軟組織レベルアバットメント部の冠状から尖状の方向に湾曲されていることを特徴とする請求項１に記載のアバットメントシステム。
7. 湾曲された外部表面が、より大きな冠状直径（Ｄ１）からより小さな尖状直径（Ｄ２）に、最初に凸状形状（３０ａ）で、次いで凹状形状（３０ｂ）で延びることを特徴とする請求項６に記載のアバットメントシステム。
8. 万能軟組織レベルアバットメント部が、骨レベル歯科インプラントの内部連結表面（５４）に対して接触するために適合された外部表面（３２）を持つことを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載のアバットメントシステム。
9. 異なる直径及び／または高さを持つ複数の万能軟組織レベルアバットメント部を含むことを特徴とする請求項１〜８のいずれかに記載のアバットメントシステム。