JP2014506279A - ヒドロキシル基担持ポリマーの修飾法 - Google Patents
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Abstract
の反復構造単位を有するヒドロキシル基担持ポリマーA)[式中、Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、R2は、C2〜C10−アルキレン残基、R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、およびnは、3〜5000の間の数を意味する]を、式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
[式中、R1は、2〜50個のC原子を含む炭化水素残基を意味し、R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]と、ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃超の温度に加熱することによって、変換反応させる方法である。
Description
[式中、
Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、
R2は、C2〜C10−アルキレン残基、
R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、および
nは、3〜5000の間の数を意味する]を、
式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
R1は、2〜50個のC原子を有する炭化水素残基を意味し、
R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]と、
ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃超の温度に加熱することによって反応させる方法である。
[式中、
Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、
R2は、C2〜C10−アルキレン残基、
R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、および
nは、3〜5000の間の数を意味する]と、
式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
R1は、2〜50個のC原子を有する炭化水素残基を意味し、
R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]との反応であって、
ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃超の温度に加熱する反応によって製造された、ヒドロキシル基担持ポリマーのエステルである。
水8gおよびジメチルホルムアミド(DMF)6g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)3g、p−トルエンスルホン酸30mg、およびヤシ脂肪酸2.3g(分子量230g/mol)からなる混合物15mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で190℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ18barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、10分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
水6gおよびイソプロパノール4g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−88、分子量31000g/mol;加水分解度88%)4g、p−トルエンスルホン酸50mg、およびコハク酸0.4gからなる混合物10mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で192℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ20barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、15分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水5kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)2kgからなる溶液を置き、p−トルエンスルホン酸30gを混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール1.1kgに溶かしたプロピオン酸0.9kg(12.3mol)の溶液を添加した。
水8gおよびジメチルホルムアミド(DMF)6g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)2g、p−トルエンスルホン酸45mg、およびヤシ脂肪酸メチルエステル2.4g(0.01mol)からなる混合物10mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で190℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ18barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、十五分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水6kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)8−88、分子量67000g/mol;加水分解度88%)1.5kgからなる溶液を置き、p−トルエンスルホン酸30gを混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール1.0kgに溶かした安息香酸530gの溶液を添加した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水6kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)8−88、分子量67000g/mol;加水分解度88%)1.5kgからなる溶液を置き、硫酸30g(97%)を混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール0.5kgおよび水0.5kgからなる混合物に溶かしたm−スルホ安息香酸、Na塩500gの溶液を添加した。
nは1〜18の整数であり、
X’はハロゲンであり、そして
X’’は無機アニオンである)
で表される化合物が使用される方法を教示している。
[式中、
Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、
R2は、C2〜C10−アルキレン残基、
R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、および
nは、3〜5000の間の数を意味する]を、
式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
R1は、2〜50個のC原子を有する炭化水素残基を意味し、
R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]と、
ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃超の温度に加熱することによって反応させる方法である。
水8gおよびジメチルホルムアミド(DMF)6g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)3g、p−トルエンスルホン酸30mg、およびヤシ脂肪酸2.3g(分子量230g/mol)からなる混合物15mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で190℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ18barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、10分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
水6gおよびイソプロパノール4g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−88、分子量31000g/mol;加水分解度88%)4g、p−トルエンスルホン酸50mg、およびコハク酸0.4gからなる混合物10mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で192℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ20barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、15分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水5kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)2kgからなる溶液を置き、p−トルエンスルホン酸30gを混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール1.1kgに溶かしたプロピオン酸0.9kg(12.3mol)の溶液を添加した。
水8gおよびジメチルホルムアミド(DMF)6g中のポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)4−98、分子量27000g/mol;加水分解度98%)2g、p−トルエンスルホン酸45mg、およびヤシ脂肪酸メチルエステル2.4g(0.01mol)からなる混合物10mlを、非連続式マイクロ波反応装置内で190℃の温度に加熱すると、圧力はおよそ18barになった。熱平衡が達成された後に(およそ1分後)、十五分間、さらなるマイクロ波照射下に、この温度およびこの圧力において維持した。マイクロ波照射終了後に、反応混合物を室温に冷却し、触媒を炭酸水素塩溶液で中和した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水6kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)8−88、分子量67000g/mol;加水分解度88%)1.5kgからなる溶液を置き、p−トルエンスルホン酸30gを混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール1.0kgに溶かした安息香酸530gの溶液を添加した。
ガス流入管、スターラー、内部温度計、および圧力補償器を備えた、10lのビュッヒ撹拌オートクレーブ中に、水6kgに溶かしたポリビニルアルコール(Mowiol(登録商標)8−88、分子量67000g/mol;加水分解度88%)1.5kgからなる溶液を置き、硫酸30g(97%)を混合し、55℃に温めた。この温度において、1時間にわたり、撹拌しながら、イソプロパノール0.5kgおよび水0.5kgからなる混合物に溶かしたm−スルホ安息香酸、Na塩500gの溶液を添加した。
Claims (15)
- 一般式(I)
[式中、
Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、
R2は、C2〜C10−アルキレン残基、
R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、および
nは、3〜5000の数を意味する]を、
式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
R1は、2〜50個のC原子を有する炭化水素残基を意味し、そして
R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]と、
ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃を超える温度に加熱することによって、反応させる方法。 - ポリマーが、式(I)の構造単位に加えて、付加的に、さらなるエチレン性不飽和モノマーから誘導された構造単位を含む、請求項1に記載の方法。
- 式(I)の構造単位が、ビニルアルコールから誘導される、請求項1および/または2に記載の方法。
- ポリマーが、式(I)の構造単位に加えて、酢酸ビニルから誘導された構造単位も含む、請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
- R1がアルキル残基である、請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
- カルボン酸B1)またはカルボン酸エステルB2)が、少なくとも1種のカルボン酸と少なくとも1種のジカルボン酸からなる混合物であるか、または少なくとも1種のカルボン酸エステルと少なくとも1種のジカルボン酸エステルからなる混合物である、請求項1〜5のいずれか一つに記載の方法。
- 反応に使用される反応混合物が5〜98重量%の水を含有する、請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
- 反応に使用される反応混合物が5〜98重量%の、水および水と混合可能な1種または複数の有機溶媒からなる混合物を含有する、請求項1〜6のいずれか一つに記載の方法。
- 溶媒混合物における水と混合可能な有機溶媒の割合が、1〜75重量である請求項8に記載の方法。
- 反応混合物が、マイクロ波照射により100℃を超える温度に加熱される、請求項1〜9のいずれか一つに記載の方法。
- ポリマーA)のエステル基担持コモノマー単位を、カルボン酸B1)またはカルボン酸エステルB2)とエステル変換させる、請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法。
- マイクロ波照射が、マイクロ波透過性の高融点材料からなる栓流反応器中で行われる、請求項1〜11のいずれか一つに記載の方法。
- 反応管の長軸が、モノモードマイクロ波アプリケータ中のマイクロ波伝播方向にある、請求項1〜12のいずれか一つに記載の方法。
- マイクロ波アプリケータが、空洞共振器として形成されている、請求項1〜13のいずれか一つに記載の方法。
- 一般式(I)
[式中、
Dは、ポリマー骨格とヒドロキシル基との間の直接結合、C1〜C6−アルキレン基、C5〜C12−アリーレン基、式−O−R2−のオキシアルキレン基、式−C(O)−O−R2−のエステル基、または式−C(O)−N(R8)R2−のアミド基、
R2は、C2〜C10−アルキレン残基、
R8は、水素、または場合によっては置換されたC2〜C10−アルキル残基、および
nは、3〜5000の数を意味する]と、
式(II)のカルボン酸B1)または式(III)のカルボン酸エステルB2)
R1は、2〜50個のC原子を有する炭化水素残基を意味し、そして
R7は、C1〜C4−アルキル残基を意味する]
との反応であって、ヒドロキシル基担持ポリマーA)に式(II)のカルボン酸または式(III)のカルボン酸エステルの存在下および水の存在下にマイクロ波を照射し、反応混合物をマイクロ波照射により100℃を超える温度に加熱する反応によって製造された、ヒドロキシル基担持ポリマーのエステル。
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