JP2014237187A - パラレルリンクロボット及びロボットシステム並びに搬送設備の構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンド部側への配管又は配線を容易に行うことができるパラレルリンクロボットを提供する。【解決手段】パラレルリンクロボット1は、複数のアクチュエータ12を内蔵するベース筐体11と、複数のアクチュエータ12にそれぞれ連結する複数のアーム部20と、複数のアーム部20のそれぞれに連結するエンド部30と、を備え、ベース筐体11のうちエンド部30側には、配管又は配線連通用の連通孔11cが形成されている。【選択図】図2

Description

本発明はパラレルリンクロボット及びロボットシステム並びに搬送設備の構築方法に関する。
パラレルリンクロボットはパラレルリンク機構、すなわち互いに並列に配置された複数のアーム部によって1つのエンド部を支持する機構を備える。パラレルリンクロボットは、複数のアーム部の合力によってエンド部を動作させるため、一般的な産業用ロボットであるシリアルリンクロボットと比較して高速且つ高精度な動作が可能という特長がある。
例えば特許文献1には、複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、複数のアクチュエータにそれぞれ連結される複数のアーム部と、複数のアーム部のそれぞれに連結されるエンド部とを備えるパラレルリンクロボットが開示されている。エンド部には、搬送物を吸着保持するための吸着パッドが設けられている。ベース筐体の上には吸引ブロワ―が配置され、吸引ブロワ―とエンド部とがエアホースにより接続されている。エアホースは、吸引ブロワ―から吸着パッドにベース筐体の周囲を経て配管されている。
特開2013−39650号公報
パラレルリンクロボットを用いた搬送設備では、ベース筐体を保持するためのフレーム等がベース筐体の周囲に配置される。ベース筐体の周囲が設備の天井板により上下に仕切られる場合もある。このため、ベース筐体の周囲を経てエアホースを配管すると、フレーム等を避けるために複雑な経路での配管が必要となる。配管用の孔開け加工を天井板に施すことが必要となる場合もある。
そこで本発明は、エンド部側への配管又は配線を容易に行うことができるパラレルリンクロボット及びロボットシステム並びに搬送設備の構築方法を提供することを目的とする。
本発明に係るパラレルリンクロボットは、複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、複数のアクチュエータにそれぞれ連結する複数のアーム部と、複数のアーム部のそれぞれに連結するエンド部と、を備え、ベース筐体のうちエンド部側には、配管又は配線連通用の連通孔が形成されている。
本発明に係るロボットシステムは、上記パラレルリンクロボットと、パラレルリンクロボットのエンド部に設けられるエンドエフェクタと、エンドエフェクタの駆動用のホース又はケーブルと、を備え、ホース又はケーブルは、連通孔を通ってエンドエフェクタに配管又は配線される。
本発明に係る搬送設備の構築方法は、複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、複数のアクチュエータにそれぞれ連結する複数のアーム部と、複数のアーム部のそれぞれに連結するエンド部と、を有し、ベース筐体のうちエンド部側に配管又は配線連通用の連通孔が形成されたパラレルリンクロボットを設置すること、連通孔を通してホース又はケーブルを配管又は配線すること、エンド部にエンドエフェクタを取り付けること、ホース又はケーブルをエンドエフェクタに連結することを含む。
本発明によれば、エンド部側への配管又は配線を容易に行うことができる。
本実施形態に係るパラレルリンクロボットを備える搬送設備の概略図である。 本実施形態に係るパラレルリンクロボットの側面図である。 ロボット本体の下方からの斜視図である。 図2中のIV−IV線に沿う断面図である。 図2中のV−V線に沿う断面図である。 上蓋を取り外したロボット本体の平面図である。 エンド部の平面図である。 図7中のVIII−VIII線に沿う断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示す搬送設備(ロボットシステム)100は、コンベア(ワーク搬送装置)2により搬送されるワークWをパラレルリンクロボット1でピックアップして別の場所に配置するピックアンドプレース作業を行うためのピッキング設備である。搬送設備100は、天井板3と、天井板3の下方に配置されたコンベア2と、天井板3の下にボルト等で固定された2台のパラレルリンクロボット1と、天井板3の上に配置された2台のコントローラ5及び2台の吸引ブロワ―(外部装置)7とを備える。なお、パラレルリンクロボット1の数は2台に限定されず、1台でもよいし3台以上でもよい。
パラレルリンクロボット1は、ロボット本体10と、3本のアーム部20と、エンド部30と、エンドエフェクタ40とを備える。ロボット本体10は、3個のアクチュエータ12を有し、天井板3の下に取り付けられている。3本のアーム部20は、3個のアクチュエータ12にそれぞれ連結する。エンド部30は、3本のアーム部20のそれぞれに連結する。エンドエフェクタ40は、エンド部30に装着されている。パラレルリンクロボット1は、エンドエフェクタ40によりワークWを保持し、3本のアーム部20の協働によりエンドエフェクタ40を移動させてワークWを搬送する。
天井板3は、複数の支柱(不図示)によって水平に支持されていてもよいし、工場の天井から水平に吊り下げられていてもよい。また、工場の天井自体を天井板3としてもよい。天井板3は、パラレルリンクロボット1を保持する設置部材を構成すると共に、ロボット本体10のベース筐体11(後述)の周囲を上下に仕切る仕切部材を構成する。すなわち、搬送設備100は、設置部材と仕切部材とを備える。設置部材は、天井板3とは別のフレーム材により構成されていてもよい。天井板3には、2台のパラレルリンクロボット1にそれぞれ対応する2箇所の開口3aが形成されている。開口3aは、パラレルリンクロボット1のメンテナンス及びパラレルリンクロボット1への配管・配線に利用される。コンベア2の周囲には、透明な側壁6が設置される。天井板3と側壁6とにより、パラレルリンクロボット1の作業空間S1とその外部空間S2とが仕切られる。
コントローラ5は、ケーブル5aを介してロボット本体10に接続され、3個のアクチュエータ12を制御する。吸引ブロワ―7はワークWを吸着するための吸引力を発生する。この吸引力は、ホース7aを介してエンドエフェクタ40に伝達される。
続いて、パラレルリンクロボット1について詳細に説明する。図2〜図4に示すように、ロボット本体10は、ベース筐体11と、ベース筐体11に内蔵される3個のアクチュエータ12とを有する。ベース筐体11は、ケース11Aと上蓋11Bとを有する。ケース11Aは、平面視で略円形の椀形状を呈する。ケース11Aの底部には、下方に膨らむ3箇所の膨出部11aが形成されている。3箇所の膨出部11aは周方向に沿って並んでいる。上蓋11Bは平板状を呈し、ケース11Aの上部を塞いでいる。上蓋11Bは、複数の留具19により、ケース11Aに着脱自在に取り付けられている。
3個のアクチュエータ12は、3箇所の膨出部11aにそれぞれ対応するように配置されている。図4に示すように、各アクチュエータ12は、モータ13と減速機14とを有する。減速機14は、膨出部11a内に収容され、モータ13は減速機14の上方に配置されている。モータ13及び減速機14は、ケース11A内に設けられたブラケット11bに固定されている。
モータ13は、出力軸13aとブーリ13bとを有する。出力軸13aは水平方向に突出し、ブーリ13bは出力軸13aの外周に装着されている。減速機14は、入力軸14aとプーリ14bと出力軸14cとを有する。入力軸14aは出力軸13aと同じ方向に突出し、出力軸14cは入力軸14aの逆側に突出している。プーリ14bは入力軸14aの外周に装着されている。ブーリ13bとプーリ14bとにはタイミングベルト15が掛け渡されている。これにより、モータ13の動力が入力軸14aに伝えられ、出力軸14cから出力される。
図5に示すように、ケース11Aの底部のうち膨出部11aに囲まれる領域A1には第1の開口11cが形成されている。開口11cは、配管又は配線連通用の連通孔に相当する。後述のように、3本のアーム部20は膨出部11a内の減速機14に連結するので、領域A1は3本のアーム部20にも囲まれる。上蓋11Bのうち、開口11cに対応する位置には、第2の開口11dが形成されている。開口11dも、配管又は配線連通用の連通孔に相当する。
開口11cの周囲には、上方に突出する筒部材16が取り付けられている。筒部材16は円筒形状を呈し、下端部の外周にフランジ部16aを有する。筒部材16は、開口11cに対して略同心となるように配置されている。フランジ部16aは、ケース11Aの底部の上面に重なり、ボルト締結等によりケース11Aに固定されている。
開口11dの周囲には、下方に突出する筒部材17が取り付けられている。筒部材17は円筒形状を呈し、上端部の外周にフランジ部17aを有する。筒部材17のうちフランジ部17a側には、上方へ向かうに従って徐々に広がるテーパ部17bが形成されている。筒部材17は、開口11dに対して略同心となるように配置され、上方から開口11dに通されている。フランジ部17aは、上蓋11Bの上面に重なり、ボルト締結等により上蓋11Bに固定されている。
筒部材17の下端部には、筒部材16の外周に嵌合する嵌合部17cが形成されている。筒部材16の先端部と嵌合部17cとが嵌合することにより、筒部材16と筒部材17とが連結している。互いに連結した筒部材16及び筒部材17は、ベース筐体11の下側と上側とをつなぐ筒状部P1を構成する。筒状部P1は、3個のアクチュエータ12に囲まれる領域に位置する(図6参照)。筒状部P1は、開口11cと開口11dとをつなぎ、下側と上側との間でベース筐体11を貫通する連通孔H1を構成する。連通孔H1の内径は、配管又は配線されるホース又はケーブルの太さ及び本数等を考慮して決定される。
図2に示すように、各アーム部20は、上腕に相当する基部リンク22と、前腕に相当する連結リンク26とを有する。基部リンク22は、隣り合う2つの膨出部11aの間から外側に延びている。連結リンク26は、基部リンク22の先端部22aとエンド部30とを連結しており、2本の棒状部材27によって構成されている。基部リンク22及び連結リンク26は軽量な材質からなることが好ましい。好適な材質としては、例えば炭素繊維強化樹脂(CFRP)が挙げられる。
基部リンク22の基端部22bは減速機14の出力軸14cに接続されている。基部リンク22は、アクチュエータ12の動作によって先端部22aが上下動するように回動する。以下の説明において、「基部リンク22が上側に回動する」とは、先端部22aが上昇するように回動することを意味し、「基部リンク22が下側に回動する」とは、先端部22aが下降するように回動することを意味する。なお、先端部22aは、一対の球状凸部23を有する。一対の球状凸部23は、基部リンク22の回動軸線に平行なライン上に並んで配置されており、それぞれ外側に向けて突出している。
連結リンク26をなす2本の棒状部材27は並行して延びている。各棒状部材27の上端部27bにはカップ27aが設けられている。カップ27aは、上記球状凸部23と協働してボールジョイントを構成する。2本の棒状部材27の上端部27bは、それぞれのカップ27aが外側から球状凸部23を覆った状態で、コイルばね等の弾性部材28を介して互いに連結している。
各棒状部材27の下端部27dはエンド部30の連結部32に連結する。連結部32は、一対の球状凸部32aを有する。下端部27dにはカップ27cが設けられている。カップ27cは球状凸部32aと協働してボールジョイントを構成する。2本の棒状部材27の下端部27dは、それぞれのカップ27cが外側から球状凸部32aを覆った状態で、コイルばね等の弾性部材29を介して互いに連結している。ボールジョイントによって、連結リンク26は基部リンク22に対して、またエンド部30は連結リンク26に対して三次元的に回動自在となっている。
エンド部30は、3本のアーム部20の協働により自在に移動させられる。例えば、3本の基部リンク22が同時に上側に回動するとエンド部30は上昇し、3本の基部リンク22が同時に下側に回動するとエンド部30は下降する。一部の基部リンク22が上側に回動し、他の基部リンク22が下側に回動すると、エンド部30は上側に回動した基部リンク22側に移動する。
図7及び図8に示すように、エンド部30はハウジング31で覆われている。エンド部30は、3本のアーム部20のそれぞれに連結する基部33と、基部33の下に位置すると共に基部33に対して側方にずれた張出部35とを有する。張出部35にはエンドエフェクタ40が回転自在に装着される。
基部33は、円形の天板33aと、円筒状の側壁33bと、天板33aに平行な仕切板33cと、これらの内部に収容されたアクチュエータ34とを有する。側壁33bの外周には、周方向に並ぶ3個の上記連結部32が設けられており、これらの連結部32により基部33が囲まれている。各連結部32において、上記一対の球状凸部32aは側壁33bの周方向の両側に突出している。
アクチュエータ34は仕切板33c上に固定され、ケーブル34aを介してコントローラ5に接続されている。アクチュエータ34は例えばモータ、減速機及びセンサからなり、出力軸34bを有する。出力軸34bは、側壁33bの中心軸CL2に沿って下方に向けられ、仕切板33cに挿通されている。出力軸34bの先端部は張出部35内に位置し、当該先端部にピニオンプーリ34cが設けられている。なお、ケーブル34aは、アーム部20に沿って配線されている(図2参照)。
張出部35は平面視で円形を呈し、その中心軸CL3は基部33の側壁33bの中心軸CL2と平行である。中心軸CL3は、基部33における3つの連結部32によって囲まれた領域A2の外側に位置し且つ領域A2を含む平面と直交している。また、中心軸CL3は、側壁33bの外側に位置すると共に、隣り合う2つの連結部32の間に位置している。中心軸CL3と中心軸CL2との距離は、領域A2の形状やホース7aの太さ等を考慮して決定される。
張出部35は回転部材36を有する。図8に示すとおり、回転部材36の下にエンドエフェクタ40が固定される。すなわち、回転部材36は、エンドエフェクタ40を保持する保持部を構成する。回転部材36はアクチュエータ34を駆動源とし且つ中心軸CL3を中心として回転する。すなわち、回転部材36は、複数の連結部32によって囲まれる領域A2の外側に位置する回転軸まわりに回転する。張出部35は回転部材36を収容する箇所に上側開口35a及び下側開口35bを有する。
回転部材36は、円筒状を呈し、一方の端部にフランジ状のプーリ36aを有する。回転部材36の中心には軸方向に延びる貫通孔36cが形成されている。この貫通孔36cと、張出部35の上側開口35a及び下側開口35bとによって、配管又は配線連通用の連通孔37が形成される。連通孔37は、中心軸CL3に沿っており、回転部材36を含む張出部35を上下方向に貫通している。連通孔37の内径は、配管又は配線されるホース又はケーブルの太さ及び本数等を考慮して決定される。
回転部材36は、プーリ36aが上側となった状態で張出部35内に収容され、下側開口35bの周辺部に軸受35cを介して回転自在に取り付けられている。回転部材36の下端部36bは下側開口35bに挿通されている。プーリ36a及びピニオンプーリ34cにはタイミングベルト34dが掛け渡されている。アクチュエータ34は、コントローラ5からの指令に応じ、タイミングベルト34dを介して回転部材36を回転させる。アクチュエータ34及び回転部材36の両方がエンド部30に配置されているため、アクチュエータ34から回転部材36に動力を伝達する機構が単純化されている。なお、アクチュエータ34から回転部材36に動力を伝達する機構として、タイミングベルト34d等の代わりにギアを用いた機構を採用してもよい。
エンドエフェクタ40はエンド部30と共に移動し且つ回転部材36と共に回動する。エンドエフェクタ40は、ワークWを吸着して保持するタイプであり、回転部材36に固定される柱状部41と、2個の吸着部42と、これらの吸着部42が固定されるフランジ部45とを有する。柱状部41は、回転部材36の下端面36dにボルト等(不図示)によって取り付けられる。フランジ部45は柱状部41の外周に設けられ、2個の吸着部42は柱状部41を挟むように配置されている。なお、吸着部42の数は1個であってもよいし、3個以上であってもよい。
吸着部42は下方に開口する吸着口42aを有する。吸着部42は吸引ブロワ―7にホース7aを介して接続されている。ホース7aの途中にはバルブ(不図示)が設けられており、バルブの開閉はコントローラ5によって制御される。バルブはコントローラ5からの指令に応じ、吸着部42が吸引ブロワ―7に連通するオン状態と、連通しないオフ状態とを切り替える。オン状態では吸引ブロワ―7からの吸引力によって吸着口42aがワークWを吸着する。オフ状態となると吸着口42aは吸引力を喪失し、ワークWを解放する。搬送設備100は、バルブをオン状態にしてワークWをエンドエフェクタ40に吸着させ、この状態でエンドエフェクタ40を目標位置まで移送した後、バルブをオフ状態にしてワークWを解放する動作を繰り返し実施する。これにより、ワークWの整列及び箱詰め等の作業が行われる。
図2に示すように、外部空間S2に位置する吸引ブロワ―7から延出したホース7aは、連通孔H1を通して作業空間S1に配管される。連通孔H1を通るホース7aは、必然的に開口11c,11dも通る。作業空間S1に配管されたホース7aは、3本のアーム部20に囲まれる空間を通してエンド部30側に配管され、更にエンド部30の連通孔37を通してエンドエフェクタ40に配管され、吸着部42に接続される。
このように、パラレルリンクロボット1によれば、ベース筐体11の底部の開口(連通孔)11cを通してベース筐体11からエンド部30側への配管を行うことができる。パラレルリンクロボット1では、ベース筐体11とエンド部30との間にアーム部20の運動の障害物を配置できない。このため、エンド部30側の開口11cとエンド部30との間には、配管の障害となる構造物が存在しない。従って、開口11cからエンド部30側に向かう経路を利用することで、エンド部30側への配管を容易に行うことができる。
エンド部30側への配管を行うに際しては、エンド部30の移動に伴ってホース7aが周囲の構造物に引っ掛からないよう細心の注意を払う必要がある。これに対し、3本のアーム部20に囲まれる領域に開口11cが位置しているので、少なくともベース筐体11の近傍では、ホース7aが3本のアーム部20に囲まれることとなる。これにより、パラレルリンクロボット1の周囲の構造物にホース7aが引っ掛かり難くなるので、エンド部30側への配管を更に容易に行うことができる。
特に、パラレルリンクロボット1では、アーム部20の下端部の近傍に位置する連通孔37にもホース7aが通されるので、エンド部30の近傍においても、3本のアーム部20に囲まれる空間にホース7aを配置できる。このため、エンド部30側への配管を更に容易に行うことができる。
また、ベース筐体11のうちエンド部30の逆側にも開口(連通孔)11dが形成されているので、ベース筐体11を貫通する配管が可能となる。このため、吸引ブロワ―7が外部空間S2に位置していても、天井板3又は側壁6に孔開け加工を施すことなく、作業空間S1に位置するエンド部30側への配管を行うことができる。
連通孔H1は、エンド部30側からエンド部30の逆側に亘ってベース筐体11を貫通するように形成されているので、連通孔H1がガイドとして機能する。このため、エンド部30側とエンド部30の逆側とを連通する配管又は配線を更に容易に行うことができる。また、連通孔H1の周壁により、配管又は配線の経路R1とアクチュエータ12の収容空間とが仕切られるため、アクチュエータ12をよりしっかりと保護できる。
連通孔H1は、エンド部30側とエンド部30の逆側とをつなぐようにベース筐体11に設けられた筒状部P1により構成されている。この構造を採用することにより、単純な形状の筒部材を用いて連通孔H1を容易に構成できる。
筒状部P1は、3個のアクチュエータ12に囲まれる領域に位置する。このため、アクチュエータ12に囲まれる空間を有効活用して連通孔H1を構成できる。特に、アクチュエータ12のモータ13及び減速機14は、上下に並ぶように配置されている。これにより、水平方向におけるアクチュエータ12の占有領域が削減さている。このことも、連通孔H1用の空間の確保に寄与している。
エンド部30は、エンドエフェクタ40の回転用のアクチュエータ34を有する。エンドエフェクタ40の回転用のアクチュエータがベース筐体11側に配置されないので、ベース筐体11とエンド部30との間に回転伝達軸を架け渡す必要がない。このため、エンド部30側への配管又は配線を更に容易に行うことができる。
ここで、搬送設備100の構築方法について説明する。まず、天井板3の下にパラレルリンクロボット1を配置し、ロボット本体10を天井板3に取り付ける。すなわちパラレルリンクロボット1を設置する。次に、天井板3の上にコントローラ5及び吸引ブロワ―7を設置する。次に、ケーブル5aによりコントローラ5とロボット本体10とを接続する。次に、連通孔H1を通して、エンド部30側にホース7aを配線する。次に、エンド部30にエンドエフェクタ40を取り付ける。次に、連通孔37を通してホース7aをエンドエフェクタ40側に配管し、吸着部42に接続する。これらの作業手順は適宜変更可能である。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。少なくとも開口11cが形成されていれば、開口11cからエンド部30側に向かう経路を配管又は配線に利用でき、配管又は配線を容易化する効果が得られるので、連通孔H1、開口11d及び連通孔37は必ずしも形成されていなくてよい。開口11cは必ずしも3本のアーム部20に囲まれる領域に位置しなくてよい。吸引ブロワ―7は、必ずしも天井板3の上に設けられていなくてよく、例えばベース筐体11内に設けられていてもよい。ホース7aは、パラレルリンクロボット1の専用の吸引ブロワ―7に代えて、共有設備として工場内に配された吸引力伝達用の管に接続されていてもよい。
エンドエフェクタ40は、ワークWを把持するロボットハンドであってもよい。ロボットハンドとしては、空気圧により駆動されるもの、電動アクチュエータにより駆動されるもの等が挙げられる。駆動源として空気圧が必要な場合には連通孔H1を通して送気用ホースを配管し、電力が必要な場合には連通孔H1を通して給電ケーブルを配線する。送気用ホースの配管又は給電ケーブルの配線においても、ホース7aの配管と同様の効果が得られる。
連通孔H1は、エンドエフェクタ40に対し制御信号を送受信するためのケーブルの配線にも利用可能であり、アクチュエータ34に接続されるケーブル34aの配線にも利用可能である。いずれにおいても、ホース7aの配管と同様の効果が得られる。
1…パラレルリンクロボット、2…コンベア(ワーク搬送装置)、3…天井板(設置部材)、6…側壁、7a…ホース、11…ベース筐体、11c,11d…開口(連通孔)、H1…連通孔、12…アクチュエータ、20…アーム部、30…エンド部、36…回転部材(保持部)、40…エンドエフェクタ、100…搬送設備、A1…アーム部に囲まれる領域、P1…筒状部、S1…作業空間、S2…外部空間、W…ワーク。

Claims (12)

  1. 複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、
    前記複数のアクチュエータにそれぞれ連結する複数のアーム部と、
    前記複数のアーム部のそれぞれに連結するエンド部と、を備え、
    前記ベース筐体のうち前記エンド部側には、配管又は配線連通用の連通孔が形成されている、パラレルリンクロボット。
  2. 前記連通孔は、前記複数のアーム部に囲まれる領域に位置する、請求項1記載のパラレルリンクロボット。
  3. 前記ベース筐体のうち前記エンド部の逆側にも、配管又は配線連通用の連通孔が形成されている、請求項1又は2記載のパラレルリンクロボット。
  4. 前記連通孔は、前記エンド部側と前記エンド部の逆側との間で前記ベース筐体を貫通するように形成されている、請求項3記載のパラレルリンクロボット。
  5. 前記連通孔は、前記エンド部側と前記エンド部の逆側とをつなぐように前記ベース筐体に設けられた筒状部により構成されている、請求項4記載のパラレルリンクロボット。
  6. 前記筒状部は、前記複数のアクチュエータに囲まれる領域に位置する、請求項5記載のパラレルリンクロボット。
  7. 前記エンド部は、エンドエフェクタを保持する保持部と、前記保持部を回転駆動するアクチュエータとを有する、請求項1〜6のいずれか一項記載のパラレルリンクロボット。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項記載のパラレルリンクロボットと、
    前記パラレルリンクロボットの前記エンド部に設けられるエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタの駆動用のホース又はケーブルと、を備え、
    前記ホース又はケーブルは、前記連通孔を通って前記エンドエフェクタに配管又は配線される、ロボットシステム。
  9. 前記ホース又はケーブルは、前記複数のアーム部に囲まれる空間を通って前記エンドエフェクタに配管又は配線される、請求項8記載のロボットシステム。
  10. 前記エンド部が下方に位置するように、前記パラレルリンクロボットの前記ベース筐体を保持する設置部材と、
    前記設置部材の上に設置され前記ホース又はケーブルと連結される外部装置と、を更に備える、請求項8又は9記載のロボットシステム。
  11. 前記パラレルリンクロボットの前記ベース筐体の周囲を上下に仕切る仕切部材と、
    前記パラレルリンクロボットの下方に配置されたワーク搬送装置と、
    前記ワーク搬送装置の周囲に設置される側壁と、を更に備え、
    前記仕切部材と前記側壁とにより前記パラレルリンクロボットの作業空間とその外部空間とが仕切られる、請求項10記載のロボットシステム。
  12. 複数のアクチュエータを内蔵するベース筐体と、前記複数のアクチュエータにそれぞれ連結する複数のアーム部と、前記複数のアーム部のそれぞれに連結するエンド部と、を有し、前記ベース筐体のうち前記エンド部側に配管又は配線連通用の連通孔が形成されたパラレルリンクロボットを設置すること、
    前記連通孔を通してホース又はケーブルを配管又は配線すること、
    前記エンド部にエンドエフェクタを取り付けること、
    前記ホース又はケーブルを前記エンドエフェクタに連結すること、を含む搬送設備の構築方法。
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