JP2014234219A - ウエットシート収容体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウエットシート収容体100は、液剤が含浸されて折り畳まれた折畳シート10を包装体20内に密封してなる。折畳シート10は、1枚のシート1からなり、シート1の一対の端縁どうしが重なるように中央位置にて折り返した折り返し端縁部と端縁どうしが重なる重なり端縁部とを有し、更に、折り返し端縁部及び重なり端縁部の間の折り返し端縁部に平行な第1折り返し部と折り返し端縁部に直交する方向の第2折り返し部とを備える。折畳シート10は、平面視して、重なり端縁部が折り返し端縁部よりも外方に位置し、その平面視の面積が1枚のシート1の面積の16.5%以下である。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1〜5には、折り畳まれたシートが、使用時に包装体内から取り出された際に、広げ易いように工夫したウエットシート収容体が記載されている。
本実施形態のウエットシート収容体100(以下、単に「ウエットシート収容体100」ともいう。)は、液剤が含浸されて折り畳まれた折畳シート10を、少なくとも1枚、包装体20内に密封したものである。本実施形態では、ウエットシート収容体100は、図1に示すように、長方形状の扁平な包装体20と、長方形状の折畳シート10とを有している。尚、本実施形態では、長方形状の折畳シート10は、1枚の矩形形状のシート1から形成されている。シート1の形状は、矩形形状であって、正方形であってもよいが、手の指に巻きつけて用いる場合は長方形であることが好ましい。
以下の説明においては、図1に示すように、ウエットシート収容体100の長手方向をY方向、長手方向(Y方向)に直交する水平方向である幅方向(短手方向)をX方向、長手方向(Y方向)及び幅方向(X方向)からなる面方向に直交する方向である厚み方向をZ方向として説明する。尚、ウエットシート収容体100のY方向、X方向及びZ方向は、それぞれ、包装体20、折畳シート10或いは折り畳まれる前のシート1(図2参照)のY方向、X方向及びZ方向と同じ方向である。
以下、シート1を折り畳んで折畳シート10を形成する工程について図2を参照しながら説明する。
折畳シート10の液剤の含浸率は、液剤が含浸される前の折畳シート10或いは折り畳まれる前のシート1の質量に対して、200〜600質量%であることが好ましく、350〜450質量%であることがさらに好ましい。
例えば、ウエットシート収容体100に収納された折畳シート10は、シート1を折り畳んで折畳シート10を形成する工程において、図2(c)に示すように、4つ折りシート5をX方向に延びる二等分線RLの位置にて折り返して形成されているが、折り返し端縁部2に直交する方向(X方向)に折り返す位置は、折り返し端縁部2に直交して延びる中央線(X方向に延びる二等分線RL)からずれた位置であってもよい。このようにずれた位置で折り返されて折畳シート10が形成されると、折畳シート10に更に段差が付き、元の1枚のシート1の状態に戻し易い。折畳シート10におけるZ方向上方側の表面に段差ができると、特に前記効果を奏する。
10 折畳シート
10a,10b 折畳シートの端縁
1 折り畳まれる前のシート
1a,1b 折り畳まれる前のシートの端縁
2 折り返し端縁部
2u 上方側の折り返し端縁部
2d 下方側の折り返し端縁部
21 第1縦折り線
21u 上方側の第1縦折り線
21d 下方側の第1縦折り線
22 第2縦折り線
22u 上方側の第2縦折り線
22d 下方側の第2縦折り線
2f1 第1折り返し部
2f2 第2折り返し部
3 重なり端縁部
3u 上方側の重なり端縁部
3d 下方側の重なり端縁部
4 2つ折りシート
5 4つ折りシート
20 包装袋
201 シール部
202 切り欠き部
Claims (7)
- 液剤が含浸されて折り畳まれた折畳シートを、少なくとも1枚、包装体内に密封したウエットシート収容体であって、
前記折畳シートは、1枚の矩形形状のシートからなり、該シートにおける一方の一対の端縁どうしが重なるように該一対の端縁どうし間の略中央位置にて折り返した折り返し端縁部と、前記端縁どうしが重なる重なり端縁部とを有し、更に、少なくとも1つの該折り返し端縁部及び前記重なり端縁部の間の該折り返し端縁部に平行な第1折り返し部と、前記折り返し端縁部に直交する方向の第2折り返し部とを備えており、
前記折畳シートは、平面視して、前記重なり端縁部が前記折り返し端縁部よりも外方に位置しており、該折畳シートの平面視の面積が、前記1枚のシートの面積の16.5%以下であるウエットシート収容体。 - 液剤が含浸されて折り畳まれた折畳シートを、少なくとも1枚、包装体内に密封したウエットシート収容体であって、
前記折畳シートは、1枚の矩形形状のシートからなり、該シートにおける一方の一対の端縁どうしが重なるように該一対の端縁どうし間の略中央位置にて折り返して、折り返し端縁部及び前記端縁どうしが重なる重なり端縁部を有する矩形形状の2つ折りシートを形成し、更に、該折り返し端縁部を該2つ折りシートにおける該折り返し端縁部に平行に少なくとも1回折り返して第1折り返し部を形成し、その後、前記折り返し端縁部に直交する方向に折り返して第2折り返し部を形成してなり、
前記折畳シートは、平面視して、前記重なり端縁部が前記折り返し端縁部よりも外方に位置するように折り畳まれて、該折畳シートの平面視の面積が、前記1枚のシートの面積の16.5%以下に形成されているウエットシート収容体。 - 前記折畳シートは、前記折り返し端縁部を前記2つ折りシートにおける該折り返し端縁部に平行に延びる中央線よりも該折り返し端縁部寄りの位置にて、平行に折り返し、その後、前記折り返し端縁部に直交する方向に前記重なり端縁部が内側になるように折り返して形成されている請求項1又は2に記載のウエットシート収容体。
- 前記折畳シートは、前記第1折り返し部が、前記折り返し端縁部寄りの位置にある請求項1又は2に記載のウエットシート収容体。
- 前記第2折り返し部の位置は、該折り返し端縁部に直交して延びる中央線からずれた位置である請求項1〜4のいずれか1項に記載のウエットシート収容体。
- 前記包装体には、切り込み部が設けられており、前記切り込み部は、密封された前記折畳シートにおける前記折り返し端縁部近傍の位置に形成されている請求項1〜5の何れか1項に記載のウエットシート収容体。
- 前記折り畳みシートの液剤は、保湿剤、増粘剤、被膜形成剤から選ばれる1又は2のシート密着性成分を含有する請求項1〜6の何れか1項に記載のウエットシート収容体。
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- 2013-06-04 JP JP2013117496A patent/JP2014234219A/ja active Pending
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