JP2007244568A - 身体清拭用水解性ウェットシート及び該ウェットシート包装体製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ウェットシートによる身体の拭き取りだけで、身体の清浄化と、拭き取り後の身体箇所の殺菌消毒及びパウダー塗布を同時に行なうことができ、乳幼児や要介護者らに拭き取り時に冷感を感じさせることがなく、拭き取り後に濡れ状態となることがない、水解性の身体清拭用ウェットシートを提供する。
【解決手段】 水解性不織布100質量部当り、10質量%〜30質量%濃度のエタノール水溶液を140〜250質量部及び身体用パウダー材を3質量部〜18質量部含有することを特徴とする、身体清拭用水解性ウェットシート。該ウェットシートを図3のように折り畳み、収納してなる携帯用及び室内載置用の身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
【選択図】 図3

Description

本発明は、身体清拭用の水解性ウェットシートに関する。詳細には、本発明は、顔、背、腹、おしり周り、腋の下、足手指間等における汗、皮脂、排泄物等の拭き取りと、拭き取り箇所への化粧品パウダーの塗布を同時に行なうことを可能とする、乳幼児や、要介護者に対してやさしい使用感を与える保湿パウダー入りの身体清拭用水解性ウェットシートと、該ウェットシートを収納した包装体製品に関する。
おしり周り、腋の下、鼻、足手指間等における汗、皮脂、尿、便、経血、鼻汁等の分泌物や排泄物の拭き取り用品としては、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、赤ちゃん用おしり拭き、ウエットティッシュ、清浄綿(医薬部外品)等、多種多様の製品が市販されている。
身体清拭用ウェブとしては、糖アルコール粉体をグリコール類に分散させて親水性繊維ウェブに保持せしめたドライタイプの身体清拭用繊維ウェブ(特許文献1)、半乾き状保湿パウダー入り身体拭きシート体(特許文献2)、ローション液を水流交絡スパンレースシートに含浸させた水解性ウェットシート(特許文献3)、水分散性繊維からなるウェブにカルボキシル器含有水溶性バインダーを含有せしめた水解紙(特許文献4)、水分散性繊維と水膨潤性カルボキシメチルセルロースからなる基材シートに水溶性アルカリ金属塩を含浸せしめた湿潤状態の水解性シート(特許文献5)、繊維を接合するバインダーとしてスルホン酸変性ポリビニルアルコールを用いた繊維シートに、水溶性の有機塩、水溶性の無機塩、ホウ酸化合物等を含有せしめた水解性の清掃用シート(特許文献6)、再生セルロースと木材パルプを混合して湿式抄紙して製造したウェブを高圧水ジェット流処理した不織布にアルコールやパラオキシ安息香酸エステル等の防菌、防黴剤等を含浸せしめた水解性不織布からなる赤ちゃん用おしり拭き等の衛生用品(特許文献7)等の各種衛生用品が提案されている。
他方、乳幼児の皮膚を清潔に保ち、あせも、湿疹等を予防するためのパウダー製品としては、缶等の容器に一定量のベビーパウダーが収容されていて、塗布する場合にはパフにパウダーを付着させた後、乳幼児の肌に接触塗布するものが市販されており、同種のものとしては、薬用又は化粧用のパウダーを不織布からなる袋体で被包した「パウダー入りパフ体」も提案されている(実開平1−91418号公報や実公平4−33789号公報参照)。しかし、これらのパウダー製品の場合、塗布時にパウダーが周囲に飛散する問題がある。
特開2005−218745号公報 特開2001−29256号公報 特開2000−254031号公報 特許第2501534号公報 特許第3296989号公報 特許第3571192号公報 特開平11−93055号公報
上記の各種特許文献等で提案されている衛生用品等に見られるように、使用後にそのままトイレに流すことができる水解性繊維シートを基材としたものは多く提案されている。しかし、身体の清拭用シートとして、湿潤状態で十分な強度を備えており、不織布シートによる身体の拭き取り機能と、アルコール、特にエタノールによる殺菌清浄化機能と、化粧用パウダーによる拭き取り後の皮膚のかぶれや湿疹等の防止機能を同時に備えており、しかも、化粧用パウダー塗布時に発生するパウダーの飛散がなく、使用時にウェットシートに特有の濡れがなく、かつ、使用後はトイレにそのまま流すことができる十分な水解性を備えている身体清拭用ウェットシートと、そのような水解性の清拭用ウェットシートを特定の折り畳み方式で折り畳んで、取出口が形成されている開閉フラップ付ピロー包装体に収納している携帯型の衛生用品はその例を見ない。
それ故、本発明は、おしり周り、腋の下、鼻、足手指間の汗、尿、便、経血、鼻汁等を拭き取るためのウェットタイプの清拭用製品であって、一度の身体の拭き取り処理によって身体の汚れを拭き取るとともに、拭き取り後の身体箇所の殺菌消毒及びパウダー塗布を同時に行なうことができ、拭き取り後に濡れ状態となることがなく、乳幼児や要介護者らに不快感を感じさせることのない、水解性の身体清拭用ウェットシートを提供することを目的とするものである
また、本発明は、上記身体清拭用水解性ウェットシートを特定の方式で折り畳んで収納した携帯型の開閉フラップ付ピロー包装体や室内配置タイプのボックス型包装体等の包装体製品を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決することができる本発明は、保湿パウダー入り身体清拭用水解性ウェットシートに関するものであり、以下の各発明を包含する。
(1)水解性不織布100質量部当り、10質量%〜30質量%濃度のエタノール水溶液を140〜250質量部及び身体用パウダー材を3質量部〜18質量部、好ましくは3質量部〜16質量部含有することを特徴とする、身体清拭用水解性ウェットシート。
(2)前記水解性不織布は、親水性繊維ウェブを水流交絡させて得られる不織布であることを特徴とする(1)項記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
(3)前記不織布は、木材パルプと再生セルロース繊維を主体とする坪量30〜70g/mの不織布であることを特徴とする(1)項又は(2)項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
(4)前記エタノール水溶液の濃度は、20質量%〜30質量%であることを特徴とする(1)項〜(3)項のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
(5)前記身体用パウダー材は、タルク、マイカ、カオリン、無水ケイ酸、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン等から選ばれる粒径2μm〜30μmの無機微粒子であることを特徴とする(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
(6)前記身体用パウダーは、制汗物質、経皮吸収性物質、皮膚保護用物質、糖アルコール類、グリコール類から選ばれる1種又は複数種を含有することを特徴とする(1)項〜(5)項のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
(7)前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その長手方向中心線に両側縁が位置するように互いに反対面方向に折り畳み、次いで、該折り畳み方向に対して直角方向にさらに2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ピロー型包装体内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
(8)前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その長手方向中心線に両側縁が位置するように互いに反対面方向に折り畳み、次いで、該折り畳み方向に対して直角方向にさらに2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ボックス型包装容器内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
(9)前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その一方向中心線において両側縁を折り合わせるように2つ折りした後、折曲部からなる一方の先端部と、折り合わされた両先端部からなる他方の先端部とを互いに該2つ折りしたシートの反対面方向に、該2つ折りしたシートの両先端部間の中心部に両先端部が位置するように折り返して形成されている折り畳みシート体、又は、該折り返して形成されている折り畳みシート体をさらに該折り畳み方向に対して直角方向に2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ピロー型包装体内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
(10)前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その一方向中心線において両側縁を折り合わせるように2つ折りした後、折曲部からなる一方の先端部と、折り合わされた両先端部からなる他方の先端部とを互いに該2つ折りしたシートの反対面方向に、該2つ折りしたシートの両先端部間の中心部に両先端部が位置するように折り返して形成されている折り畳みシート体、又は、該折り返して形成されている折り畳みシート体をさらに該折り畳み方向に対して直角方向に2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ボックス型包装容器内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートは、湿潤状態であるため、化粧水を直接塗布した場合のような濡れ感がなく身体の汚れを拭き取ることができると同時に、拭き取り後の身体箇所に身体用パウダーを全く飛散させることなく付着させることができるので、拭き取り箇所はさらさら感、すべすべ感があり、かぶれや湿疹を予防することもできる。
また、本発明の身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品は、収納されている湿潤状態の身体清拭用水解性ウェットシートを引出す際に、ウェットシートの摘み端部が2枚重ね状態となるように折り畳まれているため強度が高く、加えて、ウェットシートに担持されている身体用パウダーが滑剤として機能することから、取出口との摩擦が少ないために滑らかに引出し操作を行なうことができる。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートにおいて、不織布としては、吸水性で、身体の拭き取りに支障のない湿潤強度を具備すると共に、肌触りのよい柔軟性を有しており、かつ、水中において単繊維状に離解される性質を備えていて、使用後にそのままトイレに流すことができるような水解性不織布であれば、その種類に特に制限はない。
例えば、天然パルプ(木材パルプ、非木材パルプ)、リンターパルプ、再生パルプ、その他の合成繊維や化学繊維、例えば、レーヨン、アセテート、ビニルアセテートなどからなる親水性の繊維を任意に組み合わせてウェブ状に積層形成されている不織布を水流交絡させて製造されている不織布が好ましく使用できるが、特に天然パルプと再生パルプを組み合わせて形成されている繊維シートを水流交絡させて製造されている不織布が湿潤状態での強度に優れていると共に、水中での優れた水解性をも備えていることから好ましい。
水解性不織布の坪量は30〜70g/mであり、好ましくは40〜60g/mである。坪量が30g/m未満では、強度が不足して拭き取り処理時に破れが発生することがあるし、また、拭き取られた汗等の分泌物や排泄物の吸収保持能も不十分となるので使用しにくいし、包装体内から取り出す際に摘み端部の強度が不足して確実に引出すことができない場合が生じる。
他方、70g/mを越えると強度は高くなり、分泌物等の吸収保持能も高くなって使い勝手は良くなるが、使用材料が多くなることによるコスト上昇に見合う効果が期待できないので好ましくない。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートは、身体清拭用水溶液としてのエタノール水溶液と化粧品用パウダー材のような身体用パウダー材を含有することを必須とする。
エタノール水溶液は、皮脂等の拭き取り性を向上させるとともに、水分や含有揮発成分の蒸発による清涼感を与え、さらに、拭き取り箇所の殺菌消毒と包装体内における保管性を良くする殺菌、防腐機能を水解性ウェットシートに付与する。
使用されるエタノール水溶液の濃度は、エタノールの持つ皮脂の拭き取り性、殺菌性及び人体への安全性を勘案して、10質量%〜30質量%の範囲の濃度の水溶液である。エタノール水溶液は濃度が40質量%を越えると皮膚刺激反応がでる場合があるし、濃度35質量%を越えるとアルコール臭に対して嫌悪感を示す人も現れるので30質量%以下の濃度であることが好ましい。
10質量%〜30質量%濃度のエタノール水溶液の場合、不織布シートへの含浸量は、不織布基材100質量部に対して、140質量部〜250質量部の範囲である。上記範囲より含浸量が少ないと、ウェット感が不足して拭き取り性能が悪くなり、肌の清浄化効果が低下するのみならず、製品中での殺菌作用が不足して保管性が悪くなる。逆に、250質量部を越えて多くなると、濃度が高い場合には使用者によっては肌荒れや湿疹の原因となることがあるし、また、ウェットシートの強度を低下させる原因となることから好ましくない。
エタノール水溶液には、パラベン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントニウム有無、グルコン酸クロルへキシジン、酸化銀のような銀イオン化合物等の殺菌剤や防腐剤、その他、香料物質等を添加することもできる。
エタノール水溶液と一緒に不織布支持体に担持される身体用パウダーは、身体清拭用エタノール水溶液による清浄化作用と不織布基材の有する優れた拭き取り性によって清潔にされた肌に拭き取りと同時に不織布基材から塗布されて湿り状態で使用者の肌に付着して肌にさらさら感、すべすべ感を付与する作用を有する。また、パウダー成分はエタノール水溶液等の身体清拭用水溶液を含んで湿り状態であるため、乾燥粉末のように飛散することがなく、塗布された後、エタノール等の蒸発に伴う清涼感を持続させる作用も有している。また、包装体に折り畳まれて収納されている状態のウェットシートの取り出し時には滑り性を良くする滑材としても作用する。
身体用パウダー材としては、ベビーパウダーや、通常の化粧品用パウダーとして使用されているものが使用可能であり、主たる成分としては、タルク、マイカ、カオリン、無水ケイ酸、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機微粒子が使用でき、それらは2μm〜30μm程度の粒径で用いられる。
これらの身体用パウダー材は、エタノール水溶液中に均一分散させた状態で不織布に含浸させることができる。
身体用パウダー材の不織布基材への担持量は、不織布基材100質量部に対して18質量部以下であり、好ましくは3質量部〜18質量部であり、好ましくは3質量部〜16質量部である。3質量部より少ないと、拭き取り後の肌にすべすべ感、さらさら感を付与する効果が不足するし、18質量部を越えて多く担持させておいても、増量によるコスト上昇に見合う効果は期待できないし、また、余剰分が肌から脱落して衣服を汚す原因ともなるので好ましくない。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートには、エタノール水溶液と身体用パウダー材とを併用することを必須とする本発明の身体清拭用ウェットシートが目的とする作用効果を損なわない範囲で、前記エタノール水溶液及び身体用パウダー材に加えて、通常の医薬品や化粧品に保湿剤として使用される物質を含有せしめることができる。
また、同様に、本発明の身体清拭用水解性ウェットシートの奏する作用効果を損なわない範囲で、身体清拭用水解性ウェットシート用の不織布は水溶性バインダーを含むことができる。
さらに、パラベン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼントニウム有無、グルコン酸クロルへキシジン、酸化銀のような銀イオン化合物等の殺菌剤や防腐剤、その他、香料物質等を添加することもできる。
そのような添加可能物質としては、ポリオール系のグリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチレングリコール等があり、植物油脂系のオリーブ油、ヤシ油、大豆油、サフラワー油、椿油、ホホバ油、アーモンド油、ヒマシ油、ゴマ油、これらの植物界面活性剤、ビタミンE等があり、動物油脂としての牛脂、馬脂、スクワラン、ミンク油等、糖系としてショ糖、グルコース、マルトース、ソルビトール、マルチトール、ミツロウ等、その他、コラーゲン、ヒアルロン酸、アロエエキス、紫根エキス、カミツレエキス、モモノハエキス、ヨモギエキス、海草エキス、ヘチマエキス、流動パラフィン、シリコン油、ジメチルシリコーン、変性シリコーン、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、カルボキシルメチルセルローズ、各種界面活性剤等が挙げられる。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートは、通常の携帯タイプのウェットティッシュ包装体に収納されているウェットティッシュペーパーと略同サイズからやや大きめのサイズに裁断された後、折り畳まれて取出口開閉フラップ付のプラスチックフィルム製のピロー包装容器内に積層収納されて携帯型のフラップ付ピロー包装体製品とされる。また、包装用容器として通常のボックス型ウェットティシュ包装体製品に使用されている容器内に収納されて室内載置型のボックス型包装体製品とされる。
上記のように製造された本発明のフラップ付包装体製品は、学校やオフィスで、仕事、勉強、運転などの合間に、リフレッシュ時、風呂上り、スポーツ後などに入浴やシャワーができないときに、腋の下、腕、首、胸元、背中、脚、デリケートゾーンなど、全身体部位の清拭用として極めて優れた効果を発揮する。
添付の図面は、本発明の身体清拭用水解性ウェットシート収納包装体製品とその製造方法を説明する実施例の図である。
図1は、本発明の身体清拭用水解性ウェットシートが裁断された後、折り畳まれてピロー型包装容器内に積層収納されているフラップ付ピロー包装体製品の天面側を示す斜視図である。
図1において、フラップ付ピロー包装体製品1は、通常の携帯タイプのウェットティシュペーパー包装体と同様の可撓性のプラスチック製ピロー型包装容器内に本発明の身体清拭用水解性ウェットシートを収納した包装体製品であり、身体清拭用水解性ウェットシート4は折り畳まれ、所定枚数積層収納されている。このピロー型の包装体製品1の包装容器部分は、プラスチックフィルム製の筒状体の長手方向両端部6,6をヒートシール封鎖し、天面2に取出口3が形成され、該取出口全体を覆って再剥離性蓋部材であるフラップ7が設けられている。
このフラップ付包装体製品1から身体清拭用水解性ウェットシート4を取り出す場合は、まず、図1に示すようにフラップ7を図示のように天面から剥離して取出口3を解放し、次いで、内部に折り畳み状態で積層収納されている最上層の身体清拭用水解性ウェットシート4の折曲部5(図3のような折り畳みシートをさらに折曲部16で2つ折りしたものの場合は、折曲部12に該当する)を指で摘み、上方に引出すことによって一枚ずつ身体清拭用水解性ウェットシート4を取出す。
図2〜図3は、図1の取出口開閉フラップ付ピロー包装体製品1内に収納される本発明の身体清拭用水解性ウェットシートの折り畳み状態を説明する図である。
所定サイズに裁断された身体清拭用水解性ウェットシート11(図3の折り畳みシートを最終的に16において2つ折りした折り畳みシート体20に該当する)は、まず、図2に示すように、折曲部12(図1の符号5に該当する)から一方向に端部13,13が重なるように2つ折りに折り重ねられる。
次いで、図3に示すように、折曲部12を先端として2つ折シート10の上面方向に、2つ折シートの幅の1/4の位置に折曲部12が位置するように折曲部14から折り畳み、2つ折シートの重なり端部13、13の方は、2つ折シートの反対面側に2つ折シートの幅の1/4の位置に重なり端部13、13が位置するように折曲部15から折り畳んで、2つ折シート10の状態に折り畳まれている折り畳みシート20を形成して1層分の身体清拭用水解性ウェットシートの折り畳み体を形成する。
この状態から、さらに、折り畳みシート20の上記折り畳み方向に対して直角方向中間部を折曲部16として、重なり端部13、13が内側となるように2つ折りして1層分の身体清拭用水解性ウェットシートの折り畳み体(図1に符号4で示されるように収納される身体清拭用水解性ウェットシート)を形成しても良い。
上記のように形成された折り畳みシート体を所定枚数積み重ねた状態で図1のピロー型の包装体製品1の包装容器内に収納して、図1のピロー型包装体製品1が完成する。
図4は、図2及び図3の例において、最初の2つ折りをすることなく、そのまま図3のように折り畳んだ例を示しており、最初に、身体清拭用水解性ウェットシートからなる長方形状の矩形シート11を、その長手方向に延びる中心線に両側縁が位置するように互いに反対面方向に折り畳み、次いで、該折り畳み方向に対して直角方向にさらに2つ折りして折り畳みシート体が形成されている。
以下、本発明の水解性ウェットシートの具体例に基づいて本発明を説明するが、本発明はこれらの具体例によって限定されるものではない。各例中、部及び%は質量基準である。
〈不織布の作製〉
レーヨン繊維30%と針葉樹晒クラフトパルプ70%とを原料として湿式抄紙ウェブを形成し、乾燥して坪量50g/mのレーヨン/パルプ混抄シートを製造し、このシートを高圧水柱流処理装置により高圧水柱流処理して製造されている水柱流交絡不織布を使用した。
〈試験用ウェットシート1〜5の作製〉
上記のように作製した広幅の水柱流交絡不織布に下記組成の液体組成物1を表1に示すように含浸量を変えて不織布100部に対して含浸させ、各含浸不織布を15cm×20cmに裁断し、図4に示す手順に従って折り畳んで7.5cm×10cmのウェットシートを作製し、9.5cm×15.0cmのサイズで天面に幅3cm×長さ5cmの楕円形の取出口を形成した開閉フラップ付のピロー型のフィルム製包装容器に12枚重ねで収納して表1に示す5種類の容器入りの試験用ウェットシートを作成した。
〈液体組成物1〉
20%濃度のエタノール水溶液 93.0%
タルク(化粧品用、粒度2〜20μm) 5.0%
1,3−ブチレングリコール(化粧品用保湿剤) 1.4%
ハマメリスエキス(化粧品用保湿剤) 0.1%
モモノハエキス(化粧品用保湿剤) 0.3%
メチルパラベン(防腐剤) 0.2%
〈ウェットシートの水解性評価〉
上記のように液体組成物1を含浸させた各ウェットシートを5cm×5cm角に切断して試験片とし、150mlの三角フラスコ中の純水100ml中に入れ、振とう速度300サイクル/min.で振とうさせて離解状態を観察した結果、300秒以下の時間で略原形を止めなくなるまで離解されたので、トイレに流せる水解性を有していることが確認された。
〈ウェットシートの官能試験〉
モニター(男子5名、女子10名)に、5種類の包装容器について、フラップを開けて収納されている折り畳みウェットシートを一枚ずつ取り出してもらい、包装容器からのウェットシートの取り出し易さと、取り出したウェットシートに対する手触り感と肌拭きに使用した場合の使用感によって、さらさら感、濡れの風合い、肌の拭き具合を評価してもらった。評価方法は下記の5点評価とした。
優れてよい・・・5点
よい・・・・・・4点
普通・・・・・・3点
やや劣る・・・・2点
劣る・・・・・・1点
次いで、モニター全員の評価点の平均値によって各試験用ウェットシートについての評価を以下のように5段階で表1に示した。
5.0点〜4.5点・・・・・・◎
4.5未満4.0以上・・・・・○
4.0未満3.0以上・・・・・△
3.0未満2.0以上 ・・・・▲
2.0未満・・・・・・・・・ ×
Figure 2007244568
〈試験用ウェットシート6〜13の作製〉
試験用ウェットシート1〜5で使用したと同様の水柱流交絡不織布に、試験用ウェットシート1〜5と同様にして、下記組成の液体組成物2におけるパウダー成分とエタノール成分の含有量を表1に示すように変えた液体組成物2を不織布100部当り200部含浸させたウェットシート6〜13を作製し、ウェットシート1〜5と同様の官能評価をしてもらった。結果を表2に示す。
〈液体組成物2〉
20%濃度のエタノール水溶液 88.0%〜97.0%
タルク(化粧品用、粒度2〜20μm) 1.0%〜10.0%
1,3−ブチレングリコール(化粧品用保湿剤) 1.4%
ハマメリスエキス(化粧品用保湿剤) 0.1%
モモノハエキス(化粧品用保湿剤) 0.3%
メチルパラベン(防腐剤) 0.2%
Figure 2007244568
表1及び表2の結果から、本発明のエタノール水溶液と身体用パウダーを適切な割合で含浸担持されている水解性不織布からなる身体清拭用ウェットシート7〜12は、エタノール水溶液による清浄化作用と不織布基材の有する優れた拭き取り性で清浄にされた身体面に、拭き取りと同時に不織布基材から半乾燥の湿り状態で使用者の肌に付着して肌にさらさら感、すべすべ感を付与する作用を有しているものであることは明白である。
〈エタノール水溶液の濃度の影響〉
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートに使用されるエタノール水溶液の濃度が使用者に与える影響を確認するために以下の試験を行った。
試験用ウェットシート1〜13で使用したものと同じ水柱流交絡不織布100部に対して各種濃度のエタノール水溶液を配合した下記組成の液体組成物3を200部含浸させて試験用ウェットシート14〜20を作製し、下記の試験を行った。
〈液体組成物3〉
各種濃度のエタノール水溶液 93.0%
タルク(化粧品用、粒度2〜20μm) 5.0%
1,3−ブチレングリコール(化粧品用保湿剤) 1.4%
ハマメリスエキス(化粧品用保湿剤) 0.1%
モモノハエキス(化粧品用保湿剤) 0.3%
メチルパラベン(防腐剤) 0.2%
〈アルコール臭の官能試験〉
ウェットシート14〜20についてアルコール臭の感じを判定してもらった。
〈パッチテスト〉
ウェットシート14〜20より含浸液を搾り取って試料とし、試料液の0.05mlをパッチテスト用絆創膏(鳥居薬品株式会社製、レギュラーサイズ)のリント部分に塗布し、モニターの皮膚に貼付して閉塞固定する。24時間後の判定として、パッチ除去後4時間の皮膚反応を見て判定した。
試験の結果、アルコール臭の官能試験では、アルコール濃度5%(シート14)、10%(シート15)、15%(シート16)、20%(シート17)、30%(シート18)、35%(シート19)、40%(シート20)のうち、アルコール濃度30%(シート18)まではモニター15人全員が「気にならない」と判定し、35%(シート19)で殆どが「少し気になる」と判定し、40%(シート20)では全員が気になると判定した。
また、パッチテストの結果は、モニター15人全員が35%(シート19)までは反応がなかったが、40%(シート20)では15人中2人に反応(軽い紅斑)が見られた。
以上の試験結果から、アルコール濃度が40%以上になると皮膚刺激反応が出るし、また、アルコール臭についても35%(シート19)、40%(シート20)で嫌悪を感じるようになることがあるが、本発明が濃度の上限としている30%以下では悪影響が皆無であることが分かる。
以上に説明したように、本発明の身体清拭用水解性水解性ウェットシートとその包装体製品は、エタノール水溶液が皮脂等の拭き取り性を向上させるとともに、エタノール水溶液の蒸発による清涼感を与え、さらに、拭き取り箇所の殺菌消毒と包装体内における保管性を良くする殺菌、防腐機能を水解性ウェットシートに付与する機能を有する。
また、エタノール水溶液と共に、不織布支持体に担持されている身体用パウダーは、エタノール水溶液による清浄化作用と不織布基材の有する優れた拭き取り性で清浄にされた身体面に、拭き取りと同時に不織布基材から湿り状態で使用者の肌に付着して肌にさらさら感、すべすべ感を付与する作用をするし、パウダー成分はエタノール水溶液を含んで湿り状態であるため、乾燥粉末のように飛散することがなく、使用する場所も限定されない。
以上のような特性を有する本発明の身体清拭用水解性ウェットシートとその包装体製品は、乳幼児用、介護用、病院用、家庭用、運動用、職場用等、どのような場所でも、携帯用及び室内載置用を使い分けることによって誰でも手軽に使用することができ、常に身体を清浄に保つことに寄与できるものであるから、その利用可能性は極めて広い分野にわたるものである。
本発明の身体清拭用水解性ウェットシートを収納した形態型の包装体製品の全体を示す斜視図である。 本発明の身体清拭用水解性ウェットシートを包装体製品とするために折り畳む手順を示す図である。 図2に続く、身体清拭用水解性ウェットシートを包装体製品とするために折り畳む手順を示す図である。 図2及び図3とは異なる折り畳み手順を示す図である。
符号の説明
1:包装体製品
2:天面
3:取出口
4:身体清拭用水解性ウェットシート
5:折曲部
6:ヒートシール端部
7:開閉用フラップ
10:2つ折シート
11:身体清拭用水解性ウェットシート
12:折曲部
13:折り重ね端部
14:折曲部
15:折曲部
16:折曲部
20:折畳シート

Claims (10)

  1. 水解性不織布100質量部当り、10質量%〜30質量%濃度のエタノール水溶液を140〜250質量部及び身体用パウダー材を3質量部〜18質量部含有することを特徴とする、身体清拭用水解性ウェットシート。
  2. 前記水解性不織布は、親水性繊維ウェブを水流交絡させて得られる不織布であることを特徴とする請求項1記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
  3. 前記不織布は、木材パルプと再生セルロース繊維を主体とする坪量30〜70g/mの不織布であることを特徴とする請求項1又は2に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
  4. 前記エタノール水溶液の濃度は、20質量%〜30質量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
  5. 前記身体用パウダー材は、タルク、マイカ、カオリン、無水ケイ酸、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、酸化チタン等から選ばれる粒径2μm〜30μmの無機微粒子であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
  6. 前記身体用パウダーは、制汗物質、経皮吸収性物質、皮膚保護用物質、糖アルコール類、グリコール類から選ばれる1種又は複数種を含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシート。
  7. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その長手方向中心線に両側縁が位置するように互いに反対面方向に折り畳み、次いで、該折り畳み方向に対して直角方向にさらに2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ピロー型包装体内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
  8. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その長手方向中心線に両側縁が位置するように互いに反対面方向に折り畳み、次いで、該折り畳み方向に対して直角方向にさらに2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ボックス型包装容器内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
  9. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その一方向中心線において両側縁を折り合わせるように2つ折りした後、折曲部からなる一方の先端部と、折り合わされた両先端部からなる他方の先端部とを互いに該2つ折りしたシートの反対面方向に、該2つ折りしたシートの両先端部間の中心部に両先端部が位置するように折り返して形成されている折り畳みシート体、又は、該折り返して形成されている折り畳みシート体をさらに該折り畳み方向に対して直角方向に2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ピロー型包装体内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
  10. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載の身体清拭用水解性ウェットシートからなる矩形シートを、その一方向中心線において両側縁を折り合わせるように2つ折りした後、折曲部からなる一方の先端部と、折り合わされた両先端部からなる他方の先端部とを互いに該2つ折りしたシートの反対面方向に、該2つ折りしたシートの両先端部間の中心部に両先端部が位置するように折り返して形成されている折り畳みシート体、又は、該折り返して形成されている折り畳みシート体をさらに該折り畳み方向に対して直角方向に2つ折りして形成されている折り畳みシート体を所定枚数積層し、取出口開閉用フラップ付ボックス型包装容器内に収納してなることを特徴とする身体清拭用水解性ウェットシート包装体製品。
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