JP2014227734A - 入隅材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鈍角又は鋭角を成す部分を有する入隅部に対しても、安定的に取り付けることができる入隅材を提供する。【解決手段】 入隅部9の第1構造面と第2構造面に取り付けられる長尺状の入隅材10であって、外壁3と、第1貼付壁1と、第2貼付壁2と、を有する可撓性の本体を有し、第1貼付壁1が、外壁3の第1側端部31から外壁3に対して鋭角状に延設され、且つ、第2貼付壁2が、外壁3の第2側端部32から外壁3に対して鋭角状に延設されており、第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21との間に隙間6が設けられている共に、外壁3、第1貼付壁1及び第2貼付壁2で囲われる範囲内に、隙間6に連通する空洞部5が設けられており、空洞部5の幅が、隙間6と同じ又は隙間6よりも大きい。【選択図】 図3

Description

本発明は、建築物の入隅部に取り付けて使用される入隅材に関する。
従来、建築物の入隅部の目地を隠すなどの目的のため、前記入隅部における第1構造面と第2構造面に跨がって入隅材が取り付けられる。前記第1構造面と第2構造面は、略直角状に交わる壁面と壁面、壁面と床面、又は壁面と天井面などが挙げられる。
前記入隅材として、断面視L字状の外板と内板がそれらの両端部において接合されたコーナー部材が知られている(特許文献1)。特許文献1のコーナー部材は、L字状の外板と内板が接合されているので、直角の入隅部(第1構造面と第2構造面が90度を成している入隅部)に取り付けられる。
しかしながら、実際の施工場所においては、入隅部は、必ずしも直角とは限らず、90度よりも若干大きい角度(つまり、鈍角)又は若干小さい角度(つまり、鋭角)を成していることが多く、さらには、直角な部分、鈍角な部分及び鋭角な部分が無秩序に存在している場合もある。このため、前記コーナー部材を鈍角な入隅部又は入隅部の鈍角な部分に取り付けると、コーナー部材の内板と壁面の間に間隙が生じ、一方、鋭角な入隅部又は入隅部の鋭角な部分に対してはコーナー部材を入れることが困難であるという問題点がある。
また、特許文献2の図3などに開示されるように(本項の符号は、特許文献2のものを転記)、前記入隅材として、一方向に延在する基材3を有し、この基材3が、一方の側に位置する右厚肉部分3aと、他方の側に位置する左厚肉部分3bと、前記2つの厚肉部分3a,3bの間に位置し且つ基材の厚み方向に凹設された円弧面12を成す開口溝9と、を有する縁材が知られている。かかる縁材は、前記開口溝9の開口幅が拡がるように直角状に折り曲げ、基材3の右厚肉部分3aを一方の壁面に且つ左厚肉部分3bを他方の壁面に貼り付けることにより、入隅部に取り付けられる。特許文献2の縁材によれば、入隅部が鈍角又は鋭角を成していても、折り曲げ角度を適宜調整することにより、厚肉部分を壁面に沿わせることができる。
しかしながら、特許文献2においては、円弧面12を成す開口溝9が拡がるように縁材を折り曲げるため、壁面に対する貼り付け部分(厚肉部分)の面積が小さく、取付け安定性が悪く、さらに、折り曲げ部分の肉厚が薄くならざるを得ないので、強度を高く保つことが難しいという問題点がある。
実開昭58−132060号公報 特開2004−092316号公報
本発明の目的は、直角のみならず鈍角又は鋭角を成す部分を有する入隅部に対しても、安定的に取り付けることができる入隅材を提供することである。
本発明は、建築物の入隅部における第1構造面と第2構造面に跨がって取り付けられる長尺状の入隅材であって、外壁と、前記第1構造面に貼り付けられる第1貼付壁と、前記第2構造面に貼り付けられる第2貼付壁と、を有する可撓性の本体を有し、前記第1貼付壁が、前記外壁の第1側端部から外壁に対して鋭角状に延設され、且つ、前記第2貼付壁が、前記外壁の第2側端部から外壁に対して鋭角状に延設されており、前記第1貼付壁の先端部と第2貼付壁の先端部との間に、隙間が設けられている共に、前記外壁、第1貼付壁及び第2貼付壁で囲われる範囲内に、前記隙間に連通する空洞部が設けられており、前記空洞部の幅が、前記先端部間の隙間と同じ又は前記隙間よりも大きい。
本発明の好ましい入隅材は、前記空洞部の幅が、前記先端部間の隙間よりも大きい。
本発明の他の好ましい入隅材は、前記第1貼付壁の仮想延長面と第2貼付壁の仮想延長面との成す角が80度〜100度となるように、前記第1貼付壁及び第2貼付壁が設けられている。
本発明の他の好ましい入隅材は、前記第1貼付壁の基端部には、第1貼付壁の表面から突出する第1凸部が形成され、前記第2貼付壁の基端部には、第2貼付壁の表面から突出する第2凸部が形成されている。
本発明の入隅材は、第1構造面と第2構造面が直角を成す入隅部のみならず、鈍角又は鋭角を成す部分を有する入隅部に対しても、第1貼付壁及び第2貼付壁を沿わせて貼り付けることができる。かかる本発明の入隅材は、施工し易く、入隅部に安定的に取り付けることができる。
本発明の第1実施形態に係る入隅材を上側正面から見た斜視図。 同入隅材を図1の矢印II側(長手方向一方側)から見た平面図。 本発明の入隅材を粘着テープを用いて入隅部に貼り付けた状態を示す参考平面図。 本発明の入隅材を接着剤を用いて入隅部に貼り付けた状態を示す参考平面図。 本発明の第2実施形態に係る入隅材の平面図。 本発明の第3実施形態に係る入隅材の平面図。 本発明の第4実施形態の第1例に係る入隅材の平面図。 本発明の第4実施形態の第2例に係る入隅材の平面図。 本発明の第5実施形態に係る入隅材の平面図。 本発明の第6実施形態に係る入隅材の平面図。 本発明の第7実施形態に係る入隅材の平面図。 本発明の第8実施形態に係る入隅材の平面図。
以下、本発明について図面を参照しつつ説明する。
なお、本明細書において、便宜上、方向を示す用語として、「内側」は、第1貼付壁と第2貼付壁の先端部間の隙間に近づく側を、「外側」は、これと反対に前記隙間から離れる側を指す。また、第1、第2という序数詞を用語に付加する場合があるが、この序数詞は、用語を区別するために用いられているものであって、順序や優劣などの特別な意味を有さない。
本明細書において、「PPP〜QQQ」という記載は、「PPP以上QQQ以下」を意味する。
[第1実施形態]
本発明の入隅材は、建築物の入隅部における第1構造面と第2構造面に跨がって取り付けられる建築用部材である。
図1及び図2において、入隅材10は、全体として一方向に延びる長尺状である。前記長尺状は、一方向における長さが他方向(一方向と直交する方向)における長さよりも十分に長い形状をいう。前記長尺状の入隅材10は、例えば、その一方向における長さが50cm以上であり、好ましくは100cm以上である。長尺状の入隅材10は、施工に際して適切な長さに切断して使用される。
前記入隅材10は、外壁3と、建築物の入隅部の第1構造面に貼り付けられる第1貼付壁1と、入隅部の第2構造面に貼り付けられる第2貼付壁2と、を有する可撓性の本体を有し、前記本体の内部には、空洞部5が設けられている。
なお、入隅材10は一方向に延びる長尺状であるため、前記外壁3、第1貼付壁1、第2貼付壁2及び空洞部5も同様に、それぞれ一方向に延びている。従って、前記入隅材10は、長手方向の何れの箇所で切断しても同じ断面形状であり、その断面形状は、図2に示す平面形状と同じである。
前記本体は、可撓性を有する材料から形成されている。ここで、可撓性は、作業者の人力で容易に湾曲させることができる程度に柔軟な性質をいう。前記本体が可撓性を有することによって、前記本体を長手方向に撓ませつつ、後述する矢印X又はY方向に曲げ、入隅材10を入隅部に沿わせることができ、事前に加熱加工等の処理を行わなくとも入隅材10を入隅部に密着させて取り付けることができる。好ましくは、前記本体は、矢印X又はY方向に湾曲させた後、力を解除すると元の状態にほぼ復帰する弾性を有する。前記本体このような弾性を有することによって、矢印X又はY方向の形状が安定するので、入隅材10を入隅部に接着する作業が容易になる。
例えば、前記本体の硬度は、45〜85であり、好ましくは、硬度55〜75である。前記硬度が小さすぎると、入隅材10を取り扱い難くなり、硬度が大きすぎると、入隅部の角度に応じて入隅材10が変形し難くなるおそれがある。ただし、前記硬度は、JIS K 6253に準じて、デュロメータタイプAによって測定される値をいう。
前記本体は、可撓性を有していればその材質は特に限定されない。例えば、前記本体は、エラストマー、ゴムなどを用いて形成される。
前記エラストマーとしては、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
前記ポリスチレン系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、ポリスチレン−ポリブチレン−ポリスチレン(SBS)、ポリスチレン−ポリ(エチレン/ブチレン)−ポリスチレン(SEBS)などのスチレン−ブタジエン系共重合体;ポリスチレン−ポリイソプレン−ポリスチレン(SIS)などのスチレン−イソプレン共重合体;ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)(SEP)、ポリスチレン−ポリ(エチレン/プロピレン)−ポリスチレン(SEPS)、ポリスチレン−ポリ(エチレン−エチレン/プロピレン)−ポリスチレン(SEEPS)などのスチレン−プロピレン系共重合体;などが挙げられる。前記ポリスチレン系熱可塑性エラストマーとして、市販品を用いてもよく、その市販品としては、例えば、(株)クラレ製の商品名「セプトン」、三菱化学(株)製の商品名「ラバロン」などが挙げられる。
前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、プロピレンブロック共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−1−ヘキセン共重合体、プロピレン−4−メチル−1ペンテン共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、プロピレン−メタクリル酸共重合体などが挙げられる。前記ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーとして、市販品を用いてもよく、その市販品としては、例えば、三菱化学(株)製の商品名「サーモラン」、三井化学(株)製の商品名「ミラストマー」などが挙げられる。
前記ポリエステル系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、ハードセグメントがポリエチレンテレフタレート、プリブチレンテレフタレート、ポリメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート及びポリブチレンナフタレートなどから選ばれる少なくとも1種からなり、且つ、ソフトセグメントが脂肪族ポリエステル及び脂肪族ポリエーテルから選ばれる少なくとも1種からなるものなどが挙げられる。前記ポリエステル系熱可塑性エラストマーとして、市販品を用いてもよく、その市販品としては、例えば、東レ(株)製の商品名「ハイトレル」、東洋紡(株)製の商品名「ペルプレン」などが挙げられる。
前記ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、ハードセグメントが高分子量ポリ塩化ビニルからなり、且つ、ソフトセグメントが可塑化ポリ塩化ビニル(可塑剤で可塑化されたPVC)からなるもの;ハードセグメントが部分架橋又は分岐構造を導入したポリ塩化ビニルからなり、且つ、ソフトセグメントが可塑化ポリ塩化ビニルからなるもの;などが挙げられる。
前記ポリウレタン系熱可塑性エラストマーとしては、例えば、トリレンジイソシアネート−ポリエステル系ポリオール共重合体、トリレンジイソシアネート−ポリエーテル系ポリオール共重合体、トリレンジイソシアネート−カプロラクトン系ポリオール共重合体、トリレンジイソシアネート−ポリカーボネート系ポリオール共重合体、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート−ポリエステル系ポリオール共重合体、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート−ポリエーテル系ポリオール共重合体などが挙げられる。前記ポリウレタン系熱可塑性エラストマーとして、市販品を用いてもよく、その市販品としては、例えば、日本ミラクトラン(株)製の商品名「ミラクトラン」などが挙げられる。
前記ポリアミド系熱可塑性エラストマーとしては、ハードセグメントがナイロン12などのポリアミドからなり、且つ、ソフトセグメントがポリエーテルからなるものなどが挙げられる。前記ポリアミド系熱可塑性エラストマーとして、市販品を用いてもよく、その市販品としては、例えば、宇部興産(株)製の商品などが挙げられる。
前記ゴムとしては、例えば、ブタジエンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)などが挙げられる。
前記長尺状の入隅材10は、前記エラストマーなどを耐圧金型から押し出し成形することにより得ることができる。
前記第1貼付壁1は、前記外壁3の第1側端部31から延設されており、外壁3に対して鋭角状に延びている。前記第2貼付壁2は、前記外壁3の第2側端部32から延設されており、外壁3に対して鋭角状に延設されている。
第1貼付壁1と第2貼付壁2は、互いの先端部11,21が向かい合うように延設されているが、第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21は、離反されている。従って、前記第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21との間には、隙間6が設けられている。
具体的には、外壁3の表面は、内側(空洞部5側)へと凹んだ円弧面とされている。外壁3の幅W3は、特に限定されないが、例えば、8mm〜30mmであり、好ましくは、10mm〜25mmである。前記外壁3の幅W3は、図2の平面図で見て、外壁3の第1側端部31と第2側端部32を結んだ直線長さである。なお、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の表面から第1凸部71及び第2凸部72(これらの詳細は後述する)が突設されている本実施形態にあっては、前記外壁3の第1側端部31は、外壁3の表面と第1貼付壁1の仮想延長面とが交差する部分で、外壁3の第2側端部32は、外壁3の表面と第2貼付壁2の仮想延長面とが交差する部分に相当する。
第1貼付壁1の基端部は、外壁3の第1側端部31に一体化されている。第1貼付壁1は、その表面が外壁3の表面に対して鋭角を成すように、外壁3に対して鋭角状に延設されている。延設端である第1貼付壁1の先端部11は、自由端部とされている。第2貼付壁2の基端部は、外壁3の第2側端部32に一体化されている。第2貼付壁2は、その表面が外壁3の表面に対して鋭角を成すように、外壁3に対して鋭角状に延設されている。延設端である第2貼付壁2の先端部21は、自由端部とされている。前記鋭角状は、第1貼付壁1の表面又は第2貼付壁2の表面と外壁3の表面との成す角が鋭角という意味である。なお、本実施形態のように、外壁3の表面が円弧面である場合には、前記鋭角の基準となる外壁3の表面は、外壁3の第1側端部31と第2側端部32を含む平面を意味するものとする。前記鋭角は、好ましくは、40度〜50度であり、より好ましくは、42.5度〜47.5度であり、特に好ましくは、ほぼ45度である。
前記第1貼付壁1及び第2貼付壁2は、外壁3の第1側端部31及び第2側端部32から互いに向かい合って延設されていている。第1貼付壁1の先端部11を含む先部分11aは、外壁3の中央部分3aから独立し、第2貼付壁2の先端部21を含む先部分21aも、外壁3の中央部分3aから独立している。第1貼付壁1の先部分11a及び第2貼付壁2の先部分21aは、それぞれ先端部11,21に向かうに従って次第に薄肉状に形成されている。図示例では、第1貼付壁1の先部分11a及び第2貼付壁2の先部分21aは、槍先状に形成されている。第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21は、一体化されておらず、その先端部11,21間に隙間6を有する。前記隙間6の長さW6は、特に限定されないが、例えば、零を超え5mm以下であり、好ましくは、0.2mm〜3mmであり、より好ましくは、0.5mm〜2mmである。前記隙間6が存在しないと、第1側端部31と第2側端部32とが離れる方向(すなわち、先端部11,21が互いに近づく方向)に入隅材10を曲げ難くなり、他方、前記隙間6が大きすぎると、相対的に第1貼付壁1及び第2貼付壁2の面積が小さくなり、入隅材10の取付け安定性が悪くなるおそれがある。前記隙間6の長さW6は、図2の平面図で見て、第1貼付壁1の先端部11,21と第2貼付壁2の先端部11,21を結んだ直線長さである。
第1貼付壁1の表面及び第2貼付壁2の表面は、いずれも平坦状である。前記第1貼付壁1及び第2貼付壁2は、第1貼付壁1の仮想延長面と第2貼付壁2の仮想延長面との成す角αが80度〜100度となるように設けられている。好ましくは、前記第1貼付壁1の仮想延長面と第2貼付壁2の仮想延長面との成す角αが、85度〜95度、より好ましくは、ほぼ90度となるように、前記第1貼付壁1及び第2貼付壁2が設けられている。前記第1貼付壁1の仮想延長面は、第1貼付壁1の表面を含む平面を、第2貼付壁2の仮想延長面は、第2貼付壁2の表面を含む平面をそれぞれ意味する。
前記本体の内部には、空洞部5が形成されている。この空洞部5は、前記外壁3、第1貼付壁1及び第2貼付壁2で囲われている。より詳しくは、前記空洞部5は、外壁3の中央部分3aの内面、第1貼付壁1の先部分11aの内面及び第2貼付壁2の先部分21aの内面で囲われた空間である。以下、空洞部5を構成する前記3つの内面を、本体の内面という場合がある。
前記空洞部5と隙間6は連通している。換言すると、空洞部5は、閉鎖空間ではなく、一部に開口を有しており、その空洞部5の開口が、前記第1貼付壁1及び第2貼付壁2の先端部11,21間の隙間6である。
図示例では、本体の内面のうち、外壁3の中央部分3aの内面は、図2の平面図で見て、前記第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21を結んだ直線と平行である。
前記空洞部5の幅W5は、前記先端部11,21間の隙間6よりも大きく形成されている。前記空洞部5の幅W5は、図2の平面図で見て、前記第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21を結んだ直線に平行な直線(仮想直線)を空洞部5に引いたとき、その仮想直線と本体の内面との2つの交点間の直線長さのうち最も大きい長さである。前記空洞部5の幅W5は、例えば、1mm〜5mmであり、好ましくは、2mm〜4mmである。
前記空洞部5に対応する外壁3の中央部分3aは、薄肉状とされている。外壁3の表面が内側へと凹んだ円弧面とされ且つ外壁3の中央部分3aの内面が平坦面状(平面視で直線状)とされている本実施形態にあっては、外壁3の中央部分3aの肉厚が均一ではなく、外壁3の幅方向中心部の肉厚が最も小さくなっている。
前記外壁3の幅方向中心部の肉厚T3は、特に限定されず、例えば、0.5mm〜5mmであり、好ましくは、0.8mm〜3.5mmであり、より好ましくは、1mm〜3mmである。前記外壁3の幅方向中心部の肉厚T3が小さすぎると、その中心部で入隅材10が不用意に折れ曲がって外壁3の表面に筋状の痕が生じ、入隅材10の外観が悪くなるおそれがあり、他方、前記肉厚T3が大きすぎると、入隅材10を曲げ難くなるおそれがある。
さらに、前記第1貼付壁1の基端部には、第1貼付壁1の表面から突出する第1凸部71が形成されている。また、前記第2貼付壁2の基端部には、第2貼付壁2の表面から突出する第2凸部72が形成されている。第1凸部71と第2凸部72を設けることにより、第1貼付壁1と第2貼付壁2に接着剤を塗布又は粘着テープを貼り付けて入隅材10を入隅部に取り付けた際に、外壁3の第1側端部31と第1構造面との間隙及び外壁3の第2側端部32と第2構造面との間隙を塞ぐことができる。よって、第1凸部71と第2凸部72は、接着剤や粘着テープの端部を隠蔽する作用を有し、施工後の美観を向上させる効果を有する。
前記第1凸部71は、第1貼付壁1の表面に対して鈍角を成しつつ第1貼付壁1の表面から突出している。同様に、前記第2凸部72は、第2貼付壁2の表面に対して鈍角を成しつつ第2貼付壁2の表面から突出している。第1凸部71及び第2凸部72の頂部は、円弧状でもよいが、角張った形状が好ましく、特に図示例のように尖った鋭角状に形成されていることがより好ましい。これらの頂部を角張った形状とすることにより、第1凸部71及び第2凸部72が第1構造面及び第2構造面に沿いやすくなり、接着剤や粘着テープの端部を隠蔽する作用が高くなる。特に、これらの頂部を尖った鋭角状とすることにより、貼付壁1,2に対する凸部71,72の占める面積割合を比較的小さくしても高い隠蔽性を確保でき、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の接着面積を相対的に大きくすることができる。
前記第1凸部71及び第2凸部72の各突出高さH71,H72は、特に限定されないが、それぞれ独立して、例えば、0.1mm〜2mmであり、好ましくは0.3mm〜1.5mmである。第1凸部71及び第2凸部72の各突出高さH71,H72が小さすぎると、接着剤又は粘着テープを用いて入隅材10を入隅部に取り付けた際に、接着剤や粘着テープの端部を隠蔽する作用が低下するおそれがある。他方、第1凸部71及び第2凸部72の各突出高さH71,H72が大きすぎると、入隅材10を入隅部に取り付ける際、第1貼付壁1及び第2貼付壁2が第1構造面及び第2構造面に密着し難くなるおそれがある。
なお、図示例では、入隅材10の形状は、幅方向中央部で対称形とされている。
上記構成からなる入隅材10は、可撓性を有するため、図2の矢印Xで示すように、第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21とが離れる方向に曲げること、及び、図2の矢印Yで示すように、第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21とが近づく方向に曲げることができる。前記第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21とが離れる方向Xに入隅材10を曲げると、第1貼付壁1の仮想延長面と第2貼付壁2の仮想延長面との成す角αが大きくなるので、鈍角を成している入隅部に第1貼付壁1の表面及び第2貼付壁2の表面を沿わせることができる。前記第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21とが近づく方向Yに入隅材10を曲げると、第1貼付壁1の仮想延長面と第2貼付壁2の仮想延長面との成す角αが小さくなるので、鋭角を成している入隅部に第1貼付壁1の表面及び第2貼付壁2の表面を沿わせることができる。
さらに、直角な部分、鈍角な部分及び鋭角な部分が無秩序に存在している入隅部であっても、入隅材10を部分的に、矢印Yで示す方向、或いは、矢印Yで示す方向に適宜曲げることによって、入隅部全体に隙間なく入隅材10を沿わせることも可能となる。
本発明の入隅材10は、建築物の入隅部に取り付けて使用される。
具体的には、入隅材10は、建築物の入隅部における第1構造面と第2構造面に跨がって取り付けられる。前記第1構造面と第2構造面は、略直角状に交わる壁面と壁面、壁面と床面、又は壁面と天井面などが挙げられる。本発明の入隅材10は、その第1貼付壁1及び第1貼付壁1が第1構造面及び第2構造面に沿って密着し、入隅部に対する封止性に優れ、入隅部全体に隅間無く沿わせることもできることから、浴室、キッチン、洗面室、トイレなどの防水性が求められる入隅部に好適に用いることができる。特に、本発明の入隅材10は、特に高い防水性が求められる浴室の入隅部に好適に使用することができる。
前記入隅材10は、第1貼付壁1を第1構造面に貼り付け、且つ第2貼付壁2を第2構造面に貼り付けることにより、入隅部に取り付けることができる。
第1貼付壁1及び第2貼付壁2の各構造面への貼り付け方法は、特に限定されないが、代表的には、接着剤若しくは粘着テープ又は接着剤及び粘着テープの双方を用いた接着が挙げられる。
図3は、粘着テープ98を用いて入隅材10を入隅部9に貼り付けた建築物の要部を示す参考平面図である。図3において、網掛け線を付した部分は、粘着テープ98を示す。
図3において、入隅部9は、例えば、略直角に交わる2つの壁面91,92から構成されている。この壁面91,92には、必要に応じて、壁紙、防水化粧ボードなどの表装材93,94が取付けられていてもよい。図示のように、壁面91に表装材93が貼り付けられている場合、この表装材93の表面が第1構造面に相当し、壁面92に表装材94が貼り付けられている場合、この表装材94の表面が第2構造面に相当する。
入隅材10の第1貼付壁1の表面には、両面に粘着剤が設けられた粘着テープ98が貼り付けられ、この粘着テープ98を介して、第1貼付壁1が第1構造面に接着されている。同様に、入隅材10の第2貼付壁2の表面には、両面に粘着剤が設けられた粘着テープ98が貼り付けられ、この粘着テープ98を介して、第2貼付壁2が第2構造面に接着されている。前記第1凸部71及び第2凸部72の突出高さが、粘着テープ98の厚みよりも大きい場合、第1凸部71及び第2凸部72が、第1構造面及び第2構造面に押圧され、変形しつつ第1構造面及び第2構造面に密着する。このため、外壁3の第1側端部31と第1構造面との間及び外壁3の第2側端部32と第2構造面との間に間隙が生じなくなり、入隅材10を用いて入隅部9を良好に封止することができる。このとき、第1凸部71及び第2凸部72が、角張った形状の場合、その頂部に向かうほど押圧により変形しやすいため、第1凸部71及び第2凸部72が第1構造面及び第2構造面に確実に密着するようになる。このため、前記第1凸部71及び第2凸部72の突出高さが、粘着テープ98の厚みよりも大きい場合でも、第1構造面及び第2構造面に第1凸部71及び第2凸部72を確実に密着させることができる。
ところで、入隅部9は、必ずしも直角とは限らず、第1構造面と第2構造面の成す角が90度よりも大きい角度(例えば、90度を超え95度以下のような鈍角)又は小さい角度(例えば、85度以上90度未満のような鋭角)となっていることがある。このような鈍角又は鋭角となった部分は、入隅部の長手方向全体に亘っていることもあり、或いは、入隅部の長手方向の一部分に存在していることもある。
この点、本発明の入隅材10は、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の各先端部11,21が独立し、且つ、それらの間に隙間6を有し、さらに、本体内に前記隙間6よりも大きい空洞部5が設けられているので、上述のように、入隅材10を、上記2つの方向X,Yに容易に曲げることができる。このため、鈍角又は鋭角を成す部分を有する入隅部9に対しても、第1貼付壁1及び第2貼付壁2を沿わせて入隅材10を貼り付けることができる。従って、入隅材10の取付け作業が容易であり、熟練者でなくても入隅材10を入隅部9に安定的に取り付けることができる。
また、本発明の入隅材10は、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の面積が比較的大きいので、入隅部9に対する貼り付け面積が大きくなって安定的に取り付けることができ、貼り付け後には高い取付け強度を維持できる。
図4は、接着剤99を用いて入隅材10を入隅部に貼り付けた建築物の要部を示す参考平面図である。図4において、無数のドットを付した部分は、接着剤99を示す。
接着剤99を用いて入隅材10を貼り付ける場合にも、粘着テープ98で貼り付ける場合と同様に、第1凸部71及び第2凸部72が変形することにより、前記間隙が生じず、また、入隅材10を入隅部9に容易に且つ安定的に取り付けることができる。さらに、接着剤99を用いて入隅材10を取り付けた場合には、図4に示すように、接着剤99が空洞部5に入り込むので、硬化後の接着剤99のアンカー効果により、入隅材10を入隅部9に強固に固定できる。特に、第1貼付壁1の先端部11と第2貼付壁2の先端部21の間の隙間6の長さW6が、空洞部5の幅W5よりも小さいので、その空洞部5に入り込んだ接着剤99のアンカー効果がより高くなる。
本発明の入隅材は、上記第1実施形態に限られず、本発明の意図する範囲で様々に変更できる。以下、本発明の他の実施形態を説明するが、上記第1実施形態と同様な構成及び効果並びに使用方法については説明を省略し、用語及び符号をそのまま援用する。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、外壁3の中央部分3aの内面が平坦面状とされているが、例えば、図5に示すように、空洞部5を構成する外壁3の中央部分3aの内面が円弧面状とされていてもよい。中央部分3aの内面を円弧面状とすることで、安定的に空洞部5を形成することができる。
[第3実施形態]
上記第1実施形態では、第1凸部71及び第2凸部72が、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の表面に対して鈍角を成しつつ突出しているが、例えば、図6に示すように、第1凸部71及び第2凸部72が、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の表面に対して鋭角を成しつつ突出していてもよい。この場合、第1凸部71及び第2凸部72の各頂部は、内側に向かって突出している。本実施形態の入隅材10によれば、第1凸部71及び第2凸部72によって形成されるC字状の懐部711,721に、粘着テープの一方の側縁を差し込むことができ、粘着テープの端部を隠蔽する効果を高めることができる。
[第4実施形態]
上記第1実施形態では、外壁3の表面が、内側へと凹んだ円弧面とされているが、例えば、図7に示すように、外壁3の表面が、外側(空洞部5から離れる側)へと膨らんだ円弧面とされていてもよい。また、図8に示すように、外壁3の表面が、平坦面とされていてもよい。外壁3の表面の形状は、各実施形態に示した構成に限られず、例えば、入隅部の意匠性を考慮して、適宜な形状に変更できる。
[第5実施形態]
上記第1実施形態では、外壁3の中央部分3aの肉厚が均一ではなく、外壁3の幅方向中心部の肉厚が最も小さく形成されているが、外壁3の中央部分3aの肉厚が均一とされていてもよい。
このような外壁3の中央部分3aの肉厚が均一な入隅材10としては、例えば、図9に示すように、表面が内側に凹んだ円弧面とされた外壁3に対し、外壁3の中央部分3aの内面が内側に膨らんだ円弧面とされ、前記外壁3の表面の曲率と外壁3の内面の曲率が同じものが挙げられる。また、図8に示すような、平坦な表面を有する外壁3の場合には、外壁3の中央部分3aの内面を前記表面と平行な平坦面に形成し、又、図7に示すような、表面が外側に膨らんだ円弧面とされた外壁3の場合には、外壁3の中央部分3aの内面を外側に凹んだ円弧面に形成することにより、外壁3の中央部分3aの肉厚が均一な入隅材10を得ることができる。外壁3の中央部分3aの肉厚が均一な入隅材10は、前記2つの方向X,Yにそれぞれ折り曲げた際に、応力集中が生じ難く、外壁3の表面に筋状の痕が生じ難くなる。
[第6実施形態]
上記第1実施形態では、第1貼付壁1及び第2貼付壁2に第1凸部71及び第2凸部72が設けられているが、例えば、図10に示すように、第1凸部71及び第2凸部72が設けられていない入隅材10でもよい。本実施形態の入隅材10は、その形状が比較的単純となるので、より容易に製造することが可能となり、製造コストを低減することができる。
[第7実施形態]
また、図11に示すように、外壁3の表面に、所望の層8が設けられていてもよい。前記所望の層8としては、意匠印刷を施した化粧層、防かび層、防汚層などが挙げられる。なお、特に図示しないが、第1貼付壁1の表面、第2貼付壁2の表面又は本体の表面全体に、前記防かび層や防汚層などの所望の層8が設けられていてもよい。所望の層8を設けることによって、本体の材質や色を変更することなく、様々な意匠を有する入隅材10を提供できる。
[第8実施形態]
上記第1実施形態では、空洞部5の幅が第1貼付壁1及び第2貼付壁2の先端部11,21間の隙間6よりも大きいが、図12に示すように、空洞部5の幅が前記先端部11,21間の隙間6と同じに形成されていてもよい。もっとも、第1貼付壁1及び第2貼付壁2の各表面を比較的大面積に形成できることから、上記各実施形態のように、空洞部5の幅が前記隙間6よりも大きく形成されていることが好ましい。
1 第1貼付壁
11 第1貼付壁の先端部
2 第2貼付壁
21 第2貼付壁の先端部
3 外壁
31 外壁の第1側面部
32 外壁の第2側面部
5 空洞部
6 隙間
71 第1凸部
72 第2凸部
9 入隅部
10 入隅材

Claims (4)

  1. 建築物の入隅部における第1構造面と第2構造面に跨がって取り付けられる長尺状の入隅材において、
    外壁と、前記第1構造面に貼り付けられる第1貼付壁と、前記第2構造面に貼り付けられる第2貼付壁と、を有する可撓性の本体を有し、
    前記第1貼付壁が、前記外壁の第1側端部から外壁に対して鋭角状に延設され、且つ、前記第2貼付壁が、前記外壁の第2側端部から外壁に対して鋭角状に延設されており、
    前記第1貼付壁の先端部と第2貼付壁の先端部との間に、隙間が設けられている共に、前記外壁、第1貼付壁及び第2貼付壁で囲われる範囲内に、前記隙間に連通する空洞部が設けられており、前記空洞部の幅が、前記先端部間の隙間と同じ又は前記隙間よりも大きい、入隅材。
  2. 前記空洞部の幅が、前記先端部間の隙間よりも大きい、請求項1に記載の入隅材。
  3. 前記第1貼付壁の仮想延長面と第2貼付壁の仮想延長面との成す角が80度〜100度となるように、前記第1貼付壁及び第2貼付壁が設けられている、請求項1又は2に記載の入隅材。
  4. 前記第1貼付壁の基端部には、第1貼付壁の表面から突出する第1凸部が形成され、前記第2貼付壁の基端部には、第2貼付壁の表面から突出する第2凸部が形成されている、請求項1乃至3の何れか一項に記載の入隅材。
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