JP4594155B2 - 軒樋用内継手 - Google Patents

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Description

本発明は、美観を損なうことなく軒樋と軒樋を接続できる、接着剤掻き取り防止機能を備えた軒樋用内継手に関する。
従来の軒樋用の外継手は軒樋の接続部分の外面に露出して美観を損なうため、外側片と底片と内側片とで構成された継手本体の該外側片上端から底片までを切り欠いて切り起こしの可能な接着用可動部を設けた軒樋用の内継手が提案された(特許文献1)。
この内継手は、軒樋の接続部分の美観を損なうものではないが、継手本体と接着用可動部が一体的に形成されているので、軒樋の接続作業の際は必ず事前に接着剤を接着用可動部に塗布しておかなければならず、そのため、作業時間が長くなると接着剤が乾くという不都合があった。軒樋の接続作業は、接続すべき全ての軒樋を継手で一旦仮止めして全体のバランスを調節してから接着作業に入るのが普通であるが、上記の内継手は接着剤が乾かないように仮止めの時間を短縮しなければならないため、軒樋全体のバランスを充分調節して接続することが難しいという不都合があり、また、接着剤を接着用可動部に塗布したまま内継手の位置調整を行なわねばならないため、位置調整中に接着剤が軒樋と接触して掻き取られやすいという不都合もあった。更に、接着用可動部には切り起こしのくせがついているため、軒樋の内面に接着用可動部を密着させて強固に接続し難いという不都合もあった。このように、上記の軒樋用内継手は施工面でかなりの不都合があり、施工性が良くないという重大な問題を有するものであった。
一方、内継手と外継手で軒樋の接続部分を内外から挟み込んで内継手を軒樋の接続部分に接着する軒樋用継手において、外継手の内側に折曲された一上端に、内継手の接着剤の掻き取りを防止する突起を設けたものも提案されている(特許文献2)。けれども、この軒樋用継手は、外継手が軒樋接続部分の外面に露出して段差ができるので美観を損なうという問題があり、このような問題は、近年の住宅に見られる外観重視の傾向を考慮すると、到底無視することができない。
特開2002−13259号公報 特許第3191656号公報
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、施工性に優れ、軒樋接続部分の外観が良く、接着剤の掻き取り防止も可能な軒樋用内継手を提供することを解決課題としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る軒樋用内継手は、軒樋と軒樋を接続する内継手であって、軒樋の内面に沿った形状の前板部と底板部と後板部を備え、その長さ方向の中間に開口部が形成された仮止用部材と、軒樋の内面に沿った形状の前板部と底板部と後板部とを備え、仮止用部材の開口部に嵌め込まれる接着用部材とからなり、接着用部材の外面の接着剤無塗布領域に摺接して接着剤塗布領域の接着剤の掻き取りを防止する突起が、仮止用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に突設されていることを特徴とするものである。
本発明の軒樋用内継手においては、突起の嵌まり込む切欠部が、接着用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に形成されていることが好ましい。そして、本発明の代表的な実施形態では、突起が仮止用部材の前板部上端の略中央部から後向きに突設され、切欠部が接着用部材の前板部上端に形成されている。また、突起の先端面が曲面であることも好ましい。更に、仮止用部材の前板部の長さ方向両端部と後板部の長さ方向両端部は補強材で連結されていることが好ましく、また、接着用部材の外面に、その前板部から底板部を経て後板部に至る溝が設けられ、該溝にパッキンが嵌着されていることも好ましい。
本発明の軒樋用内継手は、仮止用部材と、この仮止用部材の開口部に嵌め込まれる接着用部材を別体としたため、接続すべき双方の軒樋の突合せ端部の内側に仮止用部材を嵌合して仮止めしたまま軒樋全体のバランス調節や仮止用部材の位置調整を充分に行い、その後、接着用部材の外面の接着剤塗布領域に接着剤を塗布して該接着用部材を仮止用部材の開口部に嵌め込み、軒樋の突合せ端部の内面と接着用部材を接着して軒樋の接続を行うことができる。従って、接着用部材の外面の接着剤塗布領域に塗布された接着剤が乾いたり、仮止用部材の位置調整の際に接着剤が軒樋内面の不必要な部分に付着する心配がなく、しかも、接着用部材を仮止用部材の開口部に嵌め込む際に、仮止用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に突設された突起が接着用部材の外面の接着剤無塗布領域に摺接して、仮止用部材の前板部上端又は/及び後板部上端と接着用部材の外面との間にクリアランスを形成し、このクリアランスによって接着用部材の接着剤塗布領域に塗布された接着剤の掻き取りが防止されるので、接着用部材には従来の内継手の接着用可動部に見られたような切り起こしぐせがないことと相俟って、軒樋の突合せ端部の内面に接着用部材を密着状態で強固かつ水密的に接着して軒樋を接続することができる。このように、本発明の軒樋用内継手は施工性に優れ、軒樋の接続部分の内側に隠れて前方や下方から見えないため、軒樋の接続部分の外観も良好である。
また、突起の嵌まり込む切欠部が接着用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に形成された軒樋用内継手は、接着用部材の前板部上端又は/及び後板部上端の高さが軒樋の前板部上端又は/及び後板部上端までに及んだとしても、仮止用部材の開口部に接着用部材を嵌合したときに突起が切欠部に嵌まり込んで接着用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に当たらないので、隙間を生じることがない。そして、突起の先端面を曲面にした軒樋用内継手は、仮止用部材の開口に接着用部材を嵌合するとき、突起が接着用部材の外面の接着剤無塗布領域をスムーズに摺動するので、接着用部材の嵌合作業がし易くなる。
尚、仮止用部材の前板部の長さ方向両端部と後板部の長さ方向両端部のそれぞれを補強材で連結すると、仮止用部材の強度が向上し、前後から外力が加わったとしても、その前板部や後板部が内側に変形することがないので、仮止用部材によって接着前の軒樋の仮止めを確実に行うことができる。更に、接着用部材の外面にその前板部から底板部を経て後板部に至る溝を設けて該溝にパッキンを嵌着すると、万一、軒樋の接続端部内面と接着用部材の接着が不完全になったとしても、パッキンが軒樋の接続端部内面に密接して防水機能を発揮するため、軒樋の接続部分から水漏れすることがなく、また、接着用部材の接着剤塗布領域に過剰の接着剤を塗布したとしても、パッキンによって接着剤の漏れ出しを防止することができ、パッキンの弾力性によって軒樋の突合せ端部相互の多少のズレを修正することもできる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述するが、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1は本発明の一実施形態に係る軒樋用内継手の斜視図、図2は同内継手の仮止用部材の斜視図、図3は同内継手の接着用部材の斜視図、図4は仮止用部材を軒樋の突合せ端部の内側に嵌合した状態を示す断面図、図5は同内継手で軒樋を接続した状態を示す断面図、図6は仮止用部材を軒樋の突合せ端部の内側に嵌合して仮止めした状態を示す斜視図、図7は同内継手で軒樋を接続した状態を示す斜視図である。
図1に示す軒樋用内継手A(以下、単に内継手という)は、図2に示す合成樹脂製の仮止用部材1と、この仮止用部材1の中間の開口部13に嵌め込まれる、図3に示す合成樹脂製の接着用部材2とから構成されたものであって、図7に示すように軒樋30と軒樋30を内側から接続するものである。
図2、図4に示すように、仮止用部材1は、接続する軒樋30の内面形状に沿った前板部10と底板部11と後板部12を備えたもので、軒樋30の内面形状に合致するように、前板部10が底板部11の前端から略垂直に立上がって前方へ折れ曲がり、更に斜め前方へ立上がった形状とされており、底板部11が平坦な板状若しくは僅かに下方へ湾曲した形状とされており、後板部12が底板部11の前端から略垂直方向に立上がった形状とされている。この前板部10の上端には、軒樋30の前側耳部30aに内側から係合させる係合耳縁10aが形成されており、後板部12の上端にも軒樋30の後側耳部30bに内側から係合させる係合耳縁12bが形成されている。そして、この係合耳縁10a、12bを残して、仮止用部材1の長さ方向の中間部分には、接着用部材2を嵌め込むための開口部13が形成されており、この開口部13を挟んで前板部10、底板部11、後板部12は長さ方向に二分割されている。
二分割された前板部の長さ方向両端部10,10と、二分割された後板部の長さ方向両端部12,12は、補強材4,4で連結されている。この補強材4は、仮止用部材1と一体に成形された板状体で、二分割された前板部10及び後板部12のそれぞれの長さ方向両端部に前後から外力が加わっても、これらの長さ方向両端部が内側に傾くように変形することがないように形成されたものである。その一方で仮止用部材1はある程度内側にしなる弾力性がないと軒樋30に嵌め込むことが難しくなるので、補強材4は、前板部10及び後板部12の高さの略1/2程度の高さ位置に設けるのが好ましい。
前板部10の上端に形成された係合耳縁10aは、軒樋30の前側耳部30aに対応する略S字形の断面形状を備えており、後板部12の上端に形成された係合耳縁12bは、軒樋30の後側耳部30aに対応する略L字形の断面形状を備えている。そして、前板部10上端の係合耳縁10aの長さ方向の中間には、接着用部材2をこの仮止用部材1の開口部13に嵌め込むときに、接着用部材2の後述する接着剤無塗布領域2dに摺接して接着剤塗布領域2c,2eの接着剤の掻き取りを防止する突起3が後向きに突設されている。この突起3の先端面は、接着用部材2を小さな抵抗でスムーズに仮止用部材1の開口部13に嵌め込めるように、丸みのある曲面に形成されており、特に仮止用部材に嵌合する際の摺接方向にR面を持つよう形成するとなお良い。また、突起3の突出寸法は、接着用部材2を嵌め込むときに、仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aと接着用部材2の前板部20との間に接着剤の塗布厚みより大きいクリアランスが形成され、且つ、接着用部材の底板部21の前端から前板部20が略垂直に立上がるコーナー部が軒樋30の同じコーナー部に摺接することのない突出寸法であり、具体的には2〜25mm程度の突出寸法が最適とされる。
尚、仮止用部材1の前板部10の係合耳縁10a又は後板部12の係合耳縁12bの長さ方向中央に、軒樋30,30の端部を突合せる位置を示す目印を設けてもよく、その場合は位置合わせが容易になって作業性が向上する利点がある。
接着用部材2は、図3、図5に示すように、接続する軒樋30の内面形状に沿った前板部20と底板部21と後板部22を備えたもので、上記仮止部材1の開口部13に嵌め込まれるようになっている。
この接着用部材2の前板部20、底板部21、後板部22の形状は、上記の仮止用部材1の前板部10、底板部11、後板部12と略同形状であって、前板部20の上端には、仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aに内側から係合させる断面が略S字形の係合縁20aが形成されている。
この係合縁20aの長さ方向の中間位置(仮止用部材1の突起3に対応する位置)には凹型の切欠部5が形成されており、接着用部材2を仮止用部材1の開口部13に嵌め込んだときに、仮止用部材1の突起3がこの切欠部5に嵌まり込むようになっている。
一方、接着用部材2の外面には、その前板部20から底板部21を経て後板部22に至る4条の溝2aが設けられており、その4条の溝2aには、合成ゴム等からなる防水用のパッキン2bが嵌着されている。そして、図3に示すように、片側(図3では左側)の2条の溝2a,2aの間の外面と、反対側(図3では右側)の2条の溝2a,2aの間の外面は、いずれも接着剤を塗布する接着剤塗布領域2c,2eとされており、中間の2条の溝2a,2aの間の外面は接着剤を塗布しない接着剤無塗布領域2dとされている。接着剤塗布領域2c,2eには罫書き等で目印を付けてもよく、その場合は接着剤を塗布する箇所を間違う心配がなくなる。尚、溝2aやパッキン2bの数は適宜増減してもよい。
このように、接着用部材2の外面に溝2aを設けてパッキン2bを嵌着してあると、万一、軒樋30の接続端部の内面に対する接着用部材2の接着が不充分であっても、パッキン2bが軒樋30の接続端部の内面に密着して防水作用を発揮するため軒樋30の接続部分から水が漏れ出すのを防ぐことができるし、また、接着剤を接着剤塗布領域2c,2eに過剰に塗布したとしても、パッキン2bの外側に接着剤がはみ出すのを防ぐことができるので軒樋30,30の突合せ部から接着剤が漏れることもない。そして、軒樋30,30の突合せ端部に多少のズレが生じたとしても、柔軟なパッキン2bによってズレを修正することもできる。
以上のような内継手Aを用いて軒樋30,30を接続するには、まず、図6に示すように軒樋30,30の端部同士を突き合わせ、図4、図6に示すように仮止用部材1を軒樋30,30の突合せ端部の内側に嵌め込んで、軒樋30,30の耳部30a,30bに係合耳縁10a,12bを内側下方から係合させて仮止めする。そして、この仮止め状態で、接続される軒樋30,30の全体のバランスを充分に調整する。
次に、接着用部材2の外面の接着剤塗布領域2c,2eに接着剤を塗布し、図5に仮想線で示すように、接着用部材2の後板部22の上端を仮止用部材1の係合耳縁12bの底面に係止させて、その係止部分を支点として接着用部材2を下方に回動させ、前板部20上端の係合縁部20aを接着用部材2の弾性変形を利用して軒樋30の前側耳部30aと仮止用部材1の係合耳縁10aに内側下方から係合させて接着用部材2を仮止用部材1の開口部13に嵌め込み、軒樋30,30の突合せ端部の内面に接着用部材2を接着して双方の軒樋30,30を接続する。このとき、仮止用部材1の突起3が接着用部材2の外面の接着剤無塗布領域2dに摺接して、仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aと接着用部材2の前板部20の外面との間にクリアランスを確保するため、このクリアランスによって、接着用部材2の接着剤塗布領域2c,2eに塗布された接着剤の掻き取りが防止される。
上記のように、この内継手Aは、仮止用部材1で軒樋30,30の突合せ端部を仮止めして軒樋全体のバランスを調整するので、時間をかけて念入りにバランス調整を行うことができ、その後、接着用部材2の接着剤塗布領域2c,2eに接着剤を塗布して仮止用部材1の開口部13に嵌め込んで軒樋30,30の突合せ端部を接着するため、接着前に接着剤が乾く心配がなく、しかも、上記のように接着用部材2を仮止用部材1の開口部に嵌め込む際に突起3によって接着剤の掻き取りを防止できるため、軒樋30,30の突合せ端部の内面に接着用部材2を密着状態で強固かつ水密的に接着して軒樋30,30を接続することができ、施工性が極めて良好である。しかも、内継手Aは軒樋30,30の接続部分の内側に隠れて前方や下方から見えないため、軒樋の接続部分の外観が良好であり、建物の美観を損なうことがない。
上記の実施形態では、接着剤の掻き取りを防止する突起3を仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aの長手方向の中間部に設けているが、これは、接着用部材2を嵌め込んだときに接着剤無塗布領域2dが上記の中間部に対応する箇所に位置するためであり、接着剤無塗布領域2dが中間部以外の他の箇所に位置する場合は、それに応じて突起3の位置を変更する必要があることは言うまでもない。
また、上記の実施形態では、接着用部材2の後板部22の上端を仮止用部材1の後板部12上端の係合耳縁12bの底面に係止させ、その係止部分を支点として接着用部材2を下方に回動させて嵌め込むようにしているため、接着剤の掻き取りを防止する突起3を仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aに設けているが、これとは逆に、接着用部材2の前板部20上端の係合縁20aを仮止用部材1の前板部10上端の係合耳縁10aに内側下方から係合させ、これを支点として接着用部材2を回動させて嵌め込むようにする場合は、接着剤の掻き取りを防止する突起3を仮止用部材1の後板部12上端の係合耳縁12bから前向きに突設すればよい。また、接着用部材2を上方から仮止用部材1の開口部に嵌め込む場合は、仮止用部材1の前板部10及び後板部12の上端の係合耳縁10a,12bの双方に上記の突起3を突設すればよい。
本発明の一実施形態に係る軒樋用内継手の斜視図である。 同内継手の仮止用部材の斜視図である。 同内継手の接着用部材の斜視図である。 仮止用部材を軒樋の突合せ端部の内側に嵌合した状態を示す断面図である。 同内継手で軒樋を接続した状態を示す断面図である。 仮止用部材を軒樋の突合せ端部の内側に嵌合して仮止めした状態を示す斜視図である。 同内継手で軒樋を接続した状態を示す斜視図である。
符号の説明
A 軒樋用内継手
1 仮止用部材
2 接着用部材
2a 溝
2b パッキン
2c,2e 接着剤塗布領域
2d 接着剤無塗布領域
3 突起
4 補強材
5 切欠部
10 仮止用部材の前板部
11 仮止用部材の底板部
12 仮止用部材の後板部
13 開口部
20 接着用部材の前板部
21 接着用部材の底板部
22 接着用部材の後板部
30 軒樋

Claims (4)

  1. 軒樋と軒樋を接続する内継手であって、軒樋の内面に沿った形状の前板部と底板部と後板部を備え、その長さ方向の中間に開口部が形成された仮止用部材と、軒樋の内面に沿った形状の前板部と底板部と後板部とを備え、仮止用部材の開口部に嵌め込まれる接着用部材とからなり、接着用部材の外面の接着剤無塗布領域に摺接して接着剤塗布領域の接着剤の掻き取りを防止する突起が、仮止用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に突設されていることを特徴とする軒樋用内継手。
  2. 突起の嵌まり込む切欠部が、接着用部材の前板部上端又は/及び後板部上端に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の軒樋用内継手。
  3. 突起が仮止用部材の前板部上端の略中央部から後向きに突設され、切欠部が接着用部材の前板部上端に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の軒樋用内継手。
  4. 突起の先端面が曲面であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の軒樋用内継手。
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