JP2000170367A - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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JP2000170367A
JP2000170367A JP10346905A JP34690598A JP2000170367A JP 2000170367 A JP2000170367 A JP 2000170367A JP 10346905 A JP10346905 A JP 10346905A JP 34690598 A JP34690598 A JP 34690598A JP 2000170367 A JP2000170367 A JP 2000170367A
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JP
Japan
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ceiling
corner cover
internal corner
cover
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP10346905A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Masuda
裕貴 増田
Tatsuya Okita
達也 大北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で、室内の意匠性を向上させる天井
構造を提供する。 【解決手段】天井部Tと側壁部Wとの接合箇所に形成さ
れる入隅部Cを覆うように入隅カバー1を装着する。入
隅カバー1は、例えば表面部1aが滑らかな凹面に形成
される。天井部T及び側壁部Wに保持具7,8をネジ
9,9等で固定し、入隅カバー1の上下端部に形成した
係止部1b,1bそれぞれを、保持具7,8に係着させ
て入隅カバー1を取り付ける。かかる構成により、直角
の入隅部Cが入隅カバー1により隠されるので、視覚的
な印象が柔和なものとなり、使用時の快適さが向上す
る。従来の平板状の天井パネルを利用するから、換気扇
や暖房装置等を設置するにあたり、簡単な補強構造を設
けるだけでよい。天井部寸法の大小に対応させるのが容
易であるから、少数種類を用意しておくだけで、様々な
寸法の部屋の天井を構築することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室等の天井部分
の構造に関し、意匠性の向上を目的とする。
【0002】
【従来の技術】ユニットバス等の浴室の天井部を構成す
る天井パネルは、普通、平板状に形成され、従って一般
的な浴室にあっては、天井部と側壁部との接合箇所に形
成される入隅部は直角である。このような直角の入隅部
は、使用者に幾分堅苦しい印象を与える。そこで、天井
パネルの周囲を湾曲させて立ち上げることにより、天井
部をドーム形に形成して、浴室の視覚的な印象を柔和な
ものにすることが従来提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、天井パネル
を側壁部を構成する壁パネルに固定する作業は、普通、
点検口から裏面側へ身体を乗り出して行うが、ドーム形
の天井パネルは周囲に立ち上がり部を有しているため、
上記固定作業が大変困難である。そこで、ドーム形の天
井パネルを大小に二つ割りにし、片方ずつ壁パネルに固
定したのち両者を接続するという手段によって固定を可
能としているが、この場合は、作業工数が多くなるとい
う欠点が生じている。また、ドーム形天井パネルは、平
板状の一般的な天井パネルと比べて強度が不足する。そ
れ故、換気扇や暖房装置等の比較的重い機器を天井裏に
設置するには、補強構造を別途設けなくてはならない。
さらにドーム形天井パネルは、施工しようとする浴室の
寸法に対する融通性が低いため、浴室の寸法ごとに異な
る大きさの製品及び成形型を用意しておかなくてはなら
ないという問題も有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ドーム形天井
に類する意匠性を備え、平板状天井パネルの施工性を併
せ持つ天井構造を提供するものであって、その特徴とす
るところは、天井部と側壁部との接合箇所に形成される
入隅部へ入隅カバーを装着したことにある。この場合に
おいて、該入隅カバーを、表面が前記入隅部へ向かって
凹む形状に形成することが望ましい。
【0005】なお、前記入隅部と入隅カバーとの間に光
源を配設した場合、この入隅カバーの少なくとも一部を
透光性部材で形成する構成を採用することができる。あ
るいは、入隅カバー自体に、又は、入隅カバーと天井部
との間に、若しくは、入隅カバーと側壁部との間に、光
通過可能な開口部を形成する構成を採用することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1及び図2
は、本発明に係る天井構造を、ユニットバス等で構築し
た浴室Rに適用した一実施形態を示すものである。浴室
Rの天井部Tは、図2に示すように、鋼板11の裏面に
石膏ボード等の裏打ち材12を装着して成る平板状の天
井パネル10より構成され、該天井パネル10は、側壁
部Wを構成するタイルパネル20等の上端部に載設され
る。本発明では、天井部Tと側壁部Wとの接合箇所に形
成される入隅部Cを覆うように、入隅カバー1を装着し
たところを特色とする。
【0007】本実施形態の入隅カバー1は、図2に示す
とおり、表面部1aが滑らかな凹面に形成されている。
この入隅カバー1の取付手段としては、例えば天井部T
及び側壁部Wに保持具7,8をネジ9,9等で固定し、
入隅カバー1の上下端部に形成した係止部1b,1bそ
れぞれを、上記保持具7,8に係着させる構造が考えら
れる。図示の例では、弾性を有する板材を折り曲げて保
持具7,8を形成し、楔形に形成した入隅カバー1の係
止部1b,1bを、天井部T又は側壁部Wと保持具7,
8との間へ挿入して挟持せしめる構造を採用している。
【0008】かかる構成により、本発明に係る天井構造
は、直角の入隅部Cが、表面部1aを凹面に形成した入
隅カバー1により隠されるので、浴室Rの視覚的な印象
が柔和なものとなり、使用時の快適さが向上する。
【0009】〔第2の実施形態〕図3及び図4は、本発
明に係る天井構造の第2の実施形態を示すものである。
図3に示す実施形態は、入隅カバー2における表面部の
一部を、透明又は半透明の透光性部材で形成して透光窓
2aとすると共に、天井部Tと側壁部Wとで形成される
入隅部Cと上記入隅カバー1との間の空間に、蛍光灯,
電球その他の光源Lを配設することにより、これらを照
明装置としたものである。なお、入隅カバー1の全体
を、透明又は半透明の透光性部材で製作することも可能
である。
【0010】図4に示す実施形態は、入隅カバー1と入
隅部Cとの間に光源Lを配設し、該光源Lから投射され
る光線を通過させる開口部3a,3aを、入隅カバー1
の上端部及び/又は下端部の一部を切り欠いて形成した
ものである。かかる構成により、光源Lからの光線が天
井部T又は側壁部Wの表面に沿って投射されることにな
り、間接照明装置が構成される。
【0011】〔その他の実施形態〕本発明の実施形態は
前述のものに限定されない。入隅カバーの形状は、例え
ば図5に例示する如く、入隅カバー4の表面部を階段状
に凹設することもでき、さらには図6の如く、入隅カバ
ー5の表面部を複数の平面を連設した多面体状とするこ
ともできる。また入隅カバー1の材質や色調について
は、これが取り付けられる室内との調和を考慮して、最
適なものを選択すればよい。その他、本発明は状況に則
した適宜の応用が可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る天井構造は、天井部と側壁
部との接合箇所に形成される入隅部を入隅カバーで覆う
ものであり、施工が極めて簡単である。そして本発明を
採用することにより、室内の視覚的な印象が柔和なもの
となり、使用時の快適性が向上する。また、既設の天井
部を本発明の天井構造へ変更するのが容易であり、また
反対に、本発明に係る天井構造を、従来の天井構造に戻
すことも可能である。
【0013】本発明により構築される天井構造の天井部
は、従来の平板状の天井パネルを利用するから、換気扇
や暖房装置等を設置するにあたり、簡単な補強構造を設
けるだけでよい。
【0014】本発明に係る入隅カバーは、天井部寸法の
大小に対応させるのが容易であるから、少数種類を用意
しておくだけで、様々な寸法の部屋の天井を構築するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るものであっ
て、本発明に係る天井構造を浴室に適用した状況を示す
斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係る入隅カバーの
取付構造を示す側面断面図である。
【図3】 本発明の第2の実施形態に係る入隅カバーの
取付構造を示すものであって、図(A)は正面図、図
(B)は側面断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態の異なる態様に係る
入隅カバーの取付構造を示すものであって、図(A)は
正面図、図(B)は側面断面図である。
【図5】 本発明のその他の実施形態に係る入隅カバー
の取付構造を示す側面断面図である。
【図6】 本発明のさらに異なる実施形態に係る入隅カ
バーの取付構造を示す側面断面図である。
【符号の説明】
C…入隅部 R…浴室 T…天井部 W…側壁部 1…
入隅カバー(第1の実施形態) 1a…表面部 1b…
係止部 2…入隅カバー(第2の実施形態) 2a…透
光窓 3…入隅カバー(第2の実施形態) 3a…切欠
部 4,5…入隅カバー(その他の実施形態) 7,8
…保持具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井部と側壁部との接合箇所に形成され
    る入隅部へ入隅カバーを装着したことを特徴とする天井
    構造。
  2. 【請求項2】 前記入隅カバーは、表面が前記入隅部へ
    向かって凹む形状に形成されている請求項1に記載の天
    井構造。
  3. 【請求項3】 前記入隅部と入隅カバーとの間に光源を
    配設し、当該入隅カバーの少なくとも一部を透光性部材
    で形成した請求項1又は2に記載する天井構造。
  4. 【請求項4】 前記入隅部と入隅カバーとの間に光源を
    配設し、当該入隅カバー自体に、又は、当該入隅カバー
    と天井部との間に、若しくは、当該入隅カバーと側壁部
    との間に、光通過可能な開口部を形成した請求項1又は
    2に記載する天井構造。
JP10346905A 1998-12-07 1998-12-07 天井構造 Pending JP2000170367A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200449380Y1 (ko) 2007-11-02 2010-07-07 우진내외장건설(주) 칸막이의 설치구조
KR200453821Y1 (ko) 2008-04-28 2011-05-30 김태윤 태극형상의 조립식 천장모서리 마감대의 체결구조
JP2014227734A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 東リ株式会社 入隅材
CN115075453A (zh) * 2022-07-13 2022-09-20 中建八局浙江建设有限公司 吊顶灯槽构造及其施工方法

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