JPS6240327Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240327Y2 JPS6240327Y2 JP15771382U JP15771382U JPS6240327Y2 JP S6240327 Y2 JPS6240327 Y2 JP S6240327Y2 JP 15771382 U JP15771382 U JP 15771382U JP 15771382 U JP15771382 U JP 15771382U JP S6240327 Y2 JPS6240327 Y2 JP S6240327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- display panel
- light
- outer shell
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は器具の開口部を閉塞するように装着し
た表示パネルを、内蔵した光源で照明し、所定の
表示機能を達成する照明器具に関するものであ
る。
た表示パネルを、内蔵した光源で照明し、所定の
表示機能を達成する照明器具に関するものであ
る。
第1図は従来の照明器具を示す斜視図、第2図
はそのA−A断面図である。図において、1は平
面構成による箱形の器具外殻、2はこの器具外殻
1の立上面に形成された開口部を閉塞する表示パ
ネル、3はこの表示パネル2に光を照射するよう
に、器具外殻1の中央部に内蔵された光源であ
る。
はそのA−A断面図である。図において、1は平
面構成による箱形の器具外殻、2はこの器具外殻
1の立上面に形成された開口部を閉塞する表示パ
ネル、3はこの表示パネル2に光を照射するよう
に、器具外殻1の中央部に内蔵された光源であ
る。
上記のように構成された従来の照明器具では、
光源3を表示パネル2に向かい合つて、表示パネ
ル2の中心を通る位置に配置し、表示パネル2と
の間に一定の距離W1/2をおいて、表示パネル2の 輝度が一様もしくはそれに近くなるように設計さ
れており、これらの部品群を内蔵する器具外殻1
は平面で構成され直方体の箱状になつている。こ
のとき光源3と表示パネル2との間に一定の間隔
をおくのは、照明された表示パネル2の面上の各
部分の輝度を均一化するためであり、これを近づ
け過ぎると、表示パネル2の光源3に近い部分と
遠い部分とで輝度の差が大きくなつて、表示機能
が著しく低下する。
光源3を表示パネル2に向かい合つて、表示パネ
ル2の中心を通る位置に配置し、表示パネル2と
の間に一定の距離W1/2をおいて、表示パネル2の 輝度が一様もしくはそれに近くなるように設計さ
れており、これらの部品群を内蔵する器具外殻1
は平面で構成され直方体の箱状になつている。こ
のとき光源3と表示パネル2との間に一定の間隔
をおくのは、照明された表示パネル2の面上の各
部分の輝度を均一化するためであり、これを近づ
け過ぎると、表示パネル2の光源3に近い部分と
遠い部分とで輝度の差が大きくなつて、表示機能
が著しく低下する。
一方、この種の照明器具は壁面や通路天井に固
定して使用されるものであるが、器具の出幅(奥
行)が大きいと通行の障害になるばかりでなく、
室内スペースを狭くするので、できるだけ薄いこ
とが望ましい。ところが器具の奥行を現状の構造
のまま薄くすると、前述の光源3と表示パネル2
との間隔が狭まることになり、光学的視認機能を
損うことになる。
定して使用されるものであるが、器具の出幅(奥
行)が大きいと通行の障害になるばかりでなく、
室内スペースを狭くするので、できるだけ薄いこ
とが望ましい。ところが器具の奥行を現状の構造
のまま薄くすると、前述の光源3と表示パネル2
との間隔が狭まることになり、光学的視認機能を
損うことになる。
このため光源3を表示面中心、いいかえれば器
具外殻1の開口部の中心位置に配置せずに、器具
外殻1に隠れる側面に近い位置に配置し、反射板
を用いて配光制御することにより、表示面の輝度
のむらをなくし、結果的に器具を薄くすることが
試みられている。
具外殻1の開口部の中心位置に配置せずに、器具
外殻1に隠れる側面に近い位置に配置し、反射板
を用いて配光制御することにより、表示面の輝度
のむらをなくし、結果的に器具を薄くすることが
試みられている。
しかしながら、この方法によれば、反射板とい
う部品が増え、反射板を取付けるための構造も加
工しなければならず、また器具の使用者が反射板
の取付けを操作する構造の場合、反射板の取付け
方を誤れば、期待した機能は発揮されないことに
なる。
う部品が増え、反射板を取付けるための構造も加
工しなければならず、また器具の使用者が反射板
の取付けを操作する構造の場合、反射板の取付け
方を誤れば、期待した機能は発揮されないことに
なる。
本考案は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、光源を側面に近づけ
て配置するとともに、器具外殻の内面を反射面と
することにより、部品を増やさずに効率的に配光
制御して、器具奥行を薄くし、意匠的にも優れた
照明器具を提供することを目的としている。
するためになされたもので、光源を側面に近づけ
て配置するとともに、器具外殻の内面を反射面と
することにより、部品を増やさずに効率的に配光
制御して、器具奥行を薄くし、意匠的にも優れた
照明器具を提供することを目的としている。
第3図は本考案の一実施例による照明器具の第
2図に対向する断面図であり、第1図および第2
図と同一符号は同一または相当部分を示す。光源
3は表示パネル2に部分的に極端な高輝度を与え
ないように、器具外殻1の中心でなく、器具外殻
1におおむね包含される底面に近い位置に配置さ
れている。光源3を配置した底面の表示パネル3
から遠い部分1aには、光源3の照射光を表示パ
ネル2の光源3から離れた上端部4に反射する湾
曲状の反射面5が形成され、また底面の表示パネ
ル2に近い部分1bには、光源3の照射光を表示
パネル2と対向する立上面1cに反射する湾曲状
の反射面6が形成されている。一方立上面1cに
は光源3の照射光および反射面6による反射光と
を上端部4に反射するように、傾斜角度の異なつ
たフレネル状の反射面7が形成されている。
2図に対向する断面図であり、第1図および第2
図と同一符号は同一または相当部分を示す。光源
3は表示パネル2に部分的に極端な高輝度を与え
ないように、器具外殻1の中心でなく、器具外殻
1におおむね包含される底面に近い位置に配置さ
れている。光源3を配置した底面の表示パネル3
から遠い部分1aには、光源3の照射光を表示パ
ネル2の光源3から離れた上端部4に反射する湾
曲状の反射面5が形成され、また底面の表示パネ
ル2に近い部分1bには、光源3の照射光を表示
パネル2と対向する立上面1cに反射する湾曲状
の反射面6が形成されている。一方立上面1cに
は光源3の照射光および反射面6による反射光と
を上端部4に反射するように、傾斜角度の異なつ
たフレネル状の反射面7が形成されている。
上記のように構成された照明器具においては、
光源3から表示パネル2に光が照射されるが、表
示パネル2の光源3から遠くなる部分の輝度を補
正するために、器具外殻1の内面に形成された反
射面5,6,7による反射光で配光制御してい
る。すなわち光源3から出た光を反射面5では直
接表示パネル2の上端部4に集光するように反射
し、反射面6からの反射光は反射板7に向かう。
また反射面7は光源3からの照射光と、反射面6
からの反射光を受けて表示パネル2の上端部4に
配光制御する。公知のように照度は光源3からの
距離の2乗に反比例するため、上記のように光源
3から一番遠く離れた表示パネル2の上端部4に
配光集中すると、表示パネル2の輝度を均一化す
る上で有効である。
光源3から表示パネル2に光が照射されるが、表
示パネル2の光源3から遠くなる部分の輝度を補
正するために、器具外殻1の内面に形成された反
射面5,6,7による反射光で配光制御してい
る。すなわち光源3から出た光を反射面5では直
接表示パネル2の上端部4に集光するように反射
し、反射面6からの反射光は反射板7に向かう。
また反射面7は光源3からの照射光と、反射面6
からの反射光を受けて表示パネル2の上端部4に
配光制御する。公知のように照度は光源3からの
距離の2乗に反比例するため、上記のように光源
3から一番遠く離れた表示パネル2の上端部4に
配光集中すると、表示パネル2の輝度を均一化す
る上で有効である。
このように反射板等の他部品を使わなくても、
器具外殻1の底面における反射面5,6および立
上面の反射面7により、光源3からの照射光を有
効に反射し、配光制御して表示パネル2の光源3
から最も離れた上端部4に集光させ、表示パネル
2の輝度を均一にすることができる。
器具外殻1の底面における反射面5,6および立
上面の反射面7により、光源3からの照射光を有
効に反射し、配光制御して表示パネル2の光源3
から最も離れた上端部4に集光させ、表示パネル
2の輝度を均一にすることができる。
なお、上記実施例では器具外殻1の底面および
表示パネル2の対向面のみに反射面を形成した
が、他の面にも形成してもよい。また光源3は底
面でなく、他の側面に近づけて配置してもよい。
さらに反射面の構造は図示のものに制限されな
い。
表示パネル2の対向面のみに反射面を形成した
が、他の面にも形成してもよい。また光源3は底
面でなく、他の側面に近づけて配置してもよい。
さらに反射面の構造は図示のものに制限されな
い。
以上のとおり、本考案によれば、光源を器具外
殻の側面に近づけて配置するとともに、器具外殻
の内面に反射面を形成して配光制御するように構
成したので、器具の構成部品が少なく、複雑な構
造部分を増すことなく、器具の薄形化を達成する
とともに、器具の取付け工事における作業性を大
幅に改善することができるなどの効果がある。
殻の側面に近づけて配置するとともに、器具外殻
の内面に反射面を形成して配光制御するように構
成したので、器具の構成部品が少なく、複雑な構
造部分を増すことなく、器具の薄形化を達成する
とともに、器具の取付け工事における作業性を大
幅に改善することができるなどの効果がある。
第1図は従来の照明器具を示す斜視図、第2図
はそのA−A断面図、第3図は本考案の一実施例
による照明器具の第2図に対応する断面図であ
る。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は器具外殻、2は表示パネル、3は光源、
5,6,7は反射面である。
はそのA−A断面図、第3図は本考案の一実施例
による照明器具の第2図に対応する断面図であ
る。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示
し、1は器具外殻、2は表示パネル、3は光源、
5,6,7は反射面である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 箱形の器具外殻と、この器具外殻の立上面に
形成された開口部を閉塞する表示パネルと、こ
の表示パネルに光を照射するように内蔵された
光源を備えた照明器具において、上記光源を器
具外殻の1つの側面に近づけて配置し、かつ光
源を配置した側面および表示パネルと対向する
立上面の内面に、表示パネルの光源から離れた
端部に配光制御する反射面を形成したことを特
徴とする照明器具。 (2) 光源を配置した側面は底面であることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の照
明器具。 (3) 光源を配置した側面に形成した反射面は湾曲
状であることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項または第2項記載の照明器具。 (4) 立上面に形成した反射面はフレネル状である
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項ないし第3項のいずれかに記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15771382U JPS5962606U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15771382U JPS5962606U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962606U JPS5962606U (ja) | 1984-04-24 |
JPS6240327Y2 true JPS6240327Y2 (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=30347635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15771382U Granted JPS5962606U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962606U (ja) |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP15771382U patent/JPS5962606U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5962606U (ja) | 1984-04-24 |
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