JPH0346412Y2 - - Google Patents

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JPH0346412Y2
JPH0346412Y2 JP1988051197U JP5119788U JPH0346412Y2 JP H0346412 Y2 JPH0346412 Y2 JP H0346412Y2 JP 1988051197 U JP1988051197 U JP 1988051197U JP 5119788 U JP5119788 U JP 5119788U JP H0346412 Y2 JPH0346412 Y2 JP H0346412Y2
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lamp
bulb
light
bulbs
wall surface
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、壁面を照射する天井埋込型の照明器
具に関するものである。
[従来の技術] 従来の壁面を照射する照明器具としては、第3
図に示すように天井10に埋設して用いられるも
のがある。ところが、この天井埋込型の照明器具
では、第3図の斜線イにて示す部分が暗くなり、
壁面11の照明効果が著しく低下するという問題
があつた。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、壁面の上部に暗い
部分が生じず、しかも良好な照明効果が得られる
照明器具を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は複数本の
直管状のバルブが平面的に並設され隣合うバルブ
同士が連通されたランプと、このランプの光を反
射する反射板とを備え、上記ランプの最も壁面か
ら遠いバルブの中心軸を焦点とし所望の方向に上
記バルブの光を反射する放物面に反射板の上記バ
ルブ側の反射面を形成し、ランプの複数本のバル
ブが並設された平面に垂直な方向を上記放物面と
なつた反射面の光の反射方向と一致させてある。
(作用) 本考案は、上述のように複数本の直管状のバル
ブが平面的に並設され隣合うバルブ同士が連通さ
れたランプと、このランプの光を反射する反射板
とを備え、上記ランプの最も壁面から遠いバルブ
の中心軸を焦点とし所望の方向に上記バルブの光
を反射する放物面に反射板の上記バルブ側の反射
面を形成し、ランプの複数本のバルブが並設され
た平面に垂直な方向を上記放物面となつた反射面
の光の反射方向と一致させことにより、ランプの
複数本のバルブが並設された平面に垂直な方向、
つまりはランプの直射方向及び壁面から最も遠い
バルブの光の反射方向を、例えば最も照射したい
壁面方向などの所望の方向に向けることができる
ようにして、壁面を良好に照明できるようにし、
しかもランプの最も壁面から遠いバルブの中心軸
を焦点とし所望の方向に上記バルブの光を反射す
る放物面に反射板の上記バルブ側の反射面を形成
することにより、上記反射面によつて壁面側に近
くなる毎にバルブの発する光の反射光は、所望方
向より上方の壁面に照射されるようにして、壁面
の上部も暗くなることがないようにしたものであ
る。
(実施例) 第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。
本実施例の照明器具Aでは、第1図に示すよう
に、下面が開口する箱状の本体3を天井10に穿
設された埋込穴12内に収納して天井10に埋設
される。この本体3の側面には、第1図cに示す
ように、本体3を埋込穴12内に挿入するときに
は本体3の側面側に押し縮められ、天井10内に
挿入されたときに側方に開いて埋込穴12の周縁
の上面に係止する係止部13を設け、この係止部
13で本体3を天井10内に固定するようになつ
ている。なお、この本体3の開口周縁には外側方
に鍔3aを周設してあり、この鍔3aが埋込穴1
2の周縁の下面側に係止される。この照明器具A
のランプ1の始動及び点灯を行う電子スタータ1
4や安定器15は本体3の上底面に取り付けら
れ、本体3の上面に取着された端子台16を介し
て上記電子スタータ14や安定器15からなる始
動点灯回路に電源が供給される。ランプ1の光は
反射板2によつて壁面11側に反射されるように
なつている。なお、上記本体3の開口周縁には枠
18が取り付けられており、この枠18と上記反
射板2とはV字状の支持ばね19で支持して本体
3に取り付けてある。
以上は一般的な天井埋込型の照明器具Aの説明
であつたが、以下のように本実施例では反射板2
の形状とランプ1の形状及び取付方法に特徴があ
る。つまり、本実施例の照明器具Aでは、複数本
の直管状のバルブ(本実施例では4個のバルブ1
a〜1dを備えている)が平面的に並設され、隣
合うバルブ1a〜1d同士が互いに連通されて、
夫々のバルブ1a〜1dを通つて放電路が形成さ
れるランプ1を用いてある。このランプ1の平面
的に並設された複数本のバルブ1a〜1dからな
る平面発光部の幅は、従来のバルブがU字状に形
成されたランプの幅よりも広くなつている。上記
ランプ1はバルブ1a〜1dの一端側にランプピ
ンを有する口金20が取着してある。なお、この
ランプ1は本体3の側壁に固着されたソケツト1
7に装着されている。反射板2は、第2図に示す
ように壁面11から最も遠いバルブ1a側の反射
面2aをバルブ1aの中心軸を焦点とする放物面
に形成してある。このように反射板2の反射面2
aを放物面とすれば、バルブ1aの発する光を所
望の方向に平行に照射することができる。なお、
この反射面2aの放物面形状は壁面11のどの部
分を主に照射するかによつて決める。そして、ラ
ンプ1はバルブ1a〜1dの並設される平面(以
下バルブ平面と呼ぶ)の向きを上記主に照射する
壁面11の方向に一致させるように傾けて取り付
ける。
例えば、上記反射面2aによつてバルブ1aの
光を図中θA方向(鉛直方向から角度θTずれた方
向)に反射する場合について説明する。この場
合、ランプ1のバルブ平面に垂直な方向、つまり
ランプ1の直射方向(図中LCで示す)も鉛直方
向から角度θTだけずれた方向を照射することにな
る。このときには、ランプ1による直射成分によ
り角度θT方向に多数の光束が向けられ、また反射
面2aによりバルブ1aの光束も主に角度θT方向
に向けられる。このため、ランプ1の直射光及び
バルブ1aの光の反射光を主に照明する壁面11
の方向に向けることができ、所望の壁面11部分
を良好に照明することができる。次に、壁面11
に最も近いバルブ1dに着目すると、反射板2の
反射面2aのある一点では、第2図に示すよう
に、バルブ1dから発せられる光がバルブ1aか
ら発せられる光よりも入射角度がθだけずれるた
め、反射面2aによるバルブ1dの光の反射方向
θBは、バルブ1aの反射方向θAよりも上方に角度
θだけずれることになる。なお、他の中間のバル
ブ1b,1cの光の反射面2aによる反射方向は
角度θ内の方向となる。つまり、壁面11側のバ
ルブ1b〜1dの反射面2aによる反射光は、上
記バルブ1aの反射光よりも壁面11に近いもの
ほど壁面11の上部を照射することになり、この
ため壁面11の上部も照明でき、この部分が暗く
ならないのである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、複数本の直管状のバル
ブが平面的に並設され隣合うバルブ同士が連通さ
れたランプと、このランプの光を反射する反射板
とを備え、上記ランプの最も壁面から遠いバルブ
の中心軸を焦点とし所望の方向に上記バルブの光
を反射する放物面に反射板の上記バルブ側の反射
面を形成し、ランプの複数本のバルブが並設され
た平面に垂直な方向を上記放物面となつた反射面
の光の反射方向と一致させているので、ランプの
複数本のバルブが並設された平面に垂直な方向、
つまりはランプの直射方向及び壁面から最も遠い
バルブの光の反射方向を、例えば最も照射したい
壁面方向などの所望の方向に向けることができ、
このため所望の壁面を良好に照明することができ
る効果がある。しかも、ランプの最も壁面から遠
いバルブの中心軸を焦点とし所望の方向に上記バ
ルブの光を反射する放物面に反射板の上記バルブ
側の反射面を形成してあるので、上記反射面によ
つて壁面側に近くなる毎にバルブの発する光の反
射光は、所望方向より上方の壁面に照射され、こ
のため壁面の上部も照明でき、この部分が暗くな
ることがない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜cは本考案の一実施例を正面断面
図、側面断面図、及び平面図、第2図は同上の動
作説明図、第3図は従来例の照明効果の説明図で
ある。 1……ランプ、1a〜1d……バルブ、2……
反射板、2a……反射面、10……天井、11…
…壁面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面を照射する天井埋込型の照明器具におい
    て、複数本の直管状のバルブが平面的に並設され
    隣合うバルブ同士が連通されたランプと、このラ
    ンプの光を反射する反射板とを備え、上記ランプ
    の最も壁面から遠いバルブの中心軸を焦点とし所
    望の方向に上記バルブの光を反射する放物面に反
    射板の上記バルブ側の反射面を形成し、ランプの
    複数本のバルブが並設された平面に垂直な方向を
    上記放物面となつた反射面の光の反射方向と一致
    させて成ることを特徴とする照明器具。
JP1988051197U 1988-04-15 1988-04-15 Expired JPH0346412Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988051197U JPH0346412Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988051197U JPH0346412Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01155206U JPH01155206U (ja) 1989-10-25
JPH0346412Y2 true JPH0346412Y2 (ja) 1991-10-01

Family

ID=31277227

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JP1988051197U Expired JPH0346412Y2 (ja) 1988-04-15 1988-04-15

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JPH01155206U (ja) 1989-10-25

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