JP2014226955A - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグの膨張展開空間に凸部を有するインストルメントパネルに搭載した場合であっても、簡便かつ容易にエアバッグの膨張展開姿勢を保持することができる、エアバッグ及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】通常時はインストルメントパネルIの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されてインストルメントパネルIの表面上に膨張展開されるエアバッグ1と、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ2と、エアバッグ1及びインフレータ2を保持するリテーナ3と、エアバッグ1を覆い隠すとともにインストルメントパネルIの一部を構成するエアバッグカバー4と、を有し、エアバッグ1は、膨張展開時に下部両側部に形成される凹部5を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアバッグ及びエアバッグ装置に関し、特に、エアバッグの膨張展開空間に凸部を有するインストルメントパネルへの搭載に適したエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
自動車等の車両には、衝突時や急減速時等の緊急時にエアバッグを車内で膨張展開させて乗員に生ずる衝撃を吸収するためのエアバッグ装置が搭載されることが一般的になってきている。これらのエアバッグ装置は、一般に、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを保持するリテーナと、前記エアバッグを被覆するエアバッグカバーと、を有する。
そして、車両衝突時や急減速時には、前記インフレータから前記エアバッグにガスが供給されて前記エアバッグが膨張し、前記エアバッグカバーが開裂して前記エアバッグが車内に放出されて膨張展開する。特に、助手席用エアバッグ装置の場合には、インストルメントパネルに形成された開口部内に搭載され、インストルメントパネル、ウインドシールド(フロントガラス)及び乗員により囲まれた空間に前記エアバッグが膨張展開される。
かかるエアバッグの膨張展開空間に障害物が存在していた場合、エアバッグは障害物と衝突して、その姿勢(例えば、向きや位置)が崩れてしまい、予定どおりの膨張展開を行うことができない場合がある。そこで、例えば、特許文献1や特許文献2に記載されたような、障害物を回避可能なエアバッグが既に提案されている。
例えば、特許文献1に記載されたエアバッグは、エアバッグの膨張展開時に障害物と接触した場合に、可変ベントホールを開状態に保持して内圧を調整することにより、エアバッグの膨張展開を安定させるようにしている。また、特許文献2に記載されたエアバッグは、エアバッグの下側に副室を構成する副袋部を備え、インストルメントパネルに近接した障害物を開口部から副室に収納して衝撃を抑制するように構成されている。
特開2005−14864号公報 特開2007−38713号公報
ところで、近年、車両の電子化や居住性の向上等の観点から、カーナビゲーションやテレビ放送の画面を表示する液晶パネルが車両に搭載されることが多くなっている。かかる液晶パネルは、インストルメントパネルの乗員前面中央部に、オーディオ機器や空調機器等と一緒にコントロールパネルとして配置されることが多い。その結果、インストルメントパネルは乗員前面に凸部を有することとなり、該凸部がエアバッグの膨張展開空間に配置されることもある。また、インストルメントパネルの車両扉寄りの乗員前面には、カップホルダーやボトルホルダーが配置されることもあり、これらの部品もインストルメントパネルの乗員前面に凸部を形成することとなる。
これらの凸部とエアバッグとの衝突を回避するために、上述した特許文献1に記載されたエアバッグを採用した場合には、エアバッグの内圧が低下してしまう、ベントホールの開閉機構が複雑でありコストアップの要因となってしまう等の問題がある。また、上述した特許文献2に記載されたエアバッグを採用した場合には、副袋部が大きくなってしまいエアバッグの内圧調整が困難である、構造が複雑でありコストアップの要因となってしまう等の問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑み創案されたものであり、エアバッグの膨張展開空間に凸部を有するインストルメントパネルに搭載した場合であっても、簡便かつ容易にエアバッグの膨張展開姿勢を保持することができる、エアバッグ及びエアバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、通常時はインストルメントパネルの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されて前記インストルメントパネルの表面上に膨張展開するエアバッグにおいて、前記エアバッグは、膨張展開時に下部両側部の少なくとも一方に形成される凹部を有する、ことを特徴とするエアバッグが提供される。
また、本発明によれば、通常時はインストルメントパネルの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されて前記インストルメントパネルの表面上に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグに前記ガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを保持するリテーナと、前記エアバッグを覆い隠すとともに前記インストルメントパネルの一部を構成するエアバッグカバーと、を有するエアバッグ装置において、前記エアバッグは、膨張展開時に下部両側部の少なくとも一方に形成される凹部を有する、ことを特徴とするエアバッグ装置が提供される。
上述した本発明に係るエアバッグ及びエアバッグ装置において、前記凹部は、例えば、前記インストルメントパネルに形成された凸部を回避可能な位置に配置されている。
また、前記エアバッグは、少なくとも前記下部両側部を構成する一対のサイドパネルと、該サイドパネル同士の下部を接続するセンターパネルと、を有し、前記凹部は、前記センターパネルに形成された狭幅部により形成されていてもよい。
また、前記センターパネルは、前記エアバッグの下面を構成する下面形成部と、乗員接触面を構成する正面形成部と、前記エアバッグの上面を構成する上面形成部と、を有し、前記狭幅部は、前記下面形成部の少なくとも一部の幅が前記正面形成部及び前記上面形成部の幅よりも狭く形成された部分により構成されていてもよい。
また、前記凹部は、前記エアバッグの下部両側部の内面を接続するテザーにより形成されていてもよい。
上述した本発明に係るエアバッグ及びエアバッグ装置によれば、膨張展開されたエアバッグの下部両側部の少なくとも一方に凹部を形成することができ、インストルメントパネルの表面に凸部が形成されている場合であっても、該凸部を回避しながらエアバッグを膨張展開させることができ、エアバッグの膨張展開姿勢を保持することができる。また、エアバッグに凹部を形成するだけで前記凸部を回避することができ、コストアップの要因を低減することができる。
本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。 図1に示したエアバッグのパネル構成図である。 図1に示したエアバッグの膨張展開形状を示す正面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、を示している。 本発明の第二実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。 図4に示したエアバッグのパネル構成図である。 図4に示したエアバッグの膨張展開形状を示す正面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、を示している。 本発明の他の実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)は第三実施形態、(B)は第四実施形態、(C)は第五実施形態、を示している。 本発明の第六実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)はセンターパネルの平面図、(B)はエアバッグの膨張展開形状を示す正面図、である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図8を用いて説明する。ここで、図1は、本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。図2は、図1に示したエアバッグのパネル構成図である。図3は、図1に示したエアバッグの膨張展開形状を示す正面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、を示している。なお、図1において、説明の便宜上、エアバッグ装置以外の部分を一点鎖線で図示している。
本発明の第一実施形態に係るエアバッグ装置は、図1〜図3に示すように、通常時はインストルメントパネルIの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されてインストルメントパネルIの表面上に膨張展開されるエアバッグ1と、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ2と、エアバッグ1及びインフレータ2を保持するリテーナ3と、エアバッグ1を覆い隠すとともにインストルメントパネルIの一部を構成するエアバッグカバー4と、を有し、エアバッグ1は、膨張展開時に下部両側部に形成される凹部5を有している。なお、本実施形態に係るエアバッグ1において、上下方向は鉛直方向を意味し、前後方向は車両の前後方向と一致する方向を意味するものとする。
図1に示したエアバッグ装置は、いわゆる助手席用エアバッグ装置であり、エアバッグ1は、例えば、シートSに着座した乗員P、ウインドシールドW及びインストルメントパネルIにより囲まれた空間に膨張展開される。ここで、エアバッグ装置が配置されるインストルメントパネルIの上面部と鉛直線Lとのなす角度をθ、ウインドシールドWと鉛直線Lとのなす角度をφと定義すれば、図示したインストルメントパネルIの角度θは約90°である。なお、これらの角度θ,φは、エアバッグ装置が搭載される車種ごとに変化する数値であり、図示した角度に限定されるものではない。
また、インストルメントパネルIの乗員前面には凸部Cが形成されている。凸部Cは、例えば、カーナビゲーションやテレビ放送の画面を表示する液晶パネル、オーディオ機器、空調機器等を含むコントロールパネル部を形成する部分であってもよいし、エアコンの吹き出し口であってもよいし、インストルメントパネルIに取り付けられるカップホルダーやボトルホルダーであってもよい。なお、本実施形態において、「凸部Cを形成する」とは、インストルメントパネルIの形状そのものが凸状に変形される場合に限られず、インストルメントパネルIに別の部品を取り付けることによって凸部が形成される場合も含む趣旨である。
エアバッグ1は、図示したように、膨張展開完了状態において、ウインドシールドWと接触しないように自立するエアバッグであってもよい。かかる自立エアバッグは、膨張展開完了状態において、ウインドシールドWからの反力を利用せずに、インストルメントパネルIの表面上にエアバッグ1の下面が密着した状態を保持できるように構成されている。
ここで、「エアバッグ1が自立している」とは、図示したように、膨張展開完了後のエアバッグ1がウインドシールドWと一定の隙間を有する場合に限られず、エアバッグ1とウインドシールドWとが接触している場合であってもウインドシールドWからの反力が小さく、実質的にエアバッグ1が自立している場合も含む趣旨である。
以下、エアバッグ1が自立エアバッグの場合の構成について説明する。エアバッグ1の前部には、膨張展開完了状態において、エアバッグ1を収容する開口部11よりも前方のインストルメントパネルIの表面に密着する尻尾部12が形成されている。エアバッグ1の膨張展開時において、尻尾部12の内圧を保持することにより、エアバッグ1の前部をインストルメントパネルIの表面に接触させることができ、慣性力により前方に回動しようとするエアバッグ1の挙動を抑制することができる。
また、エアバッグ1の内部には、供給されるガスの流れを制御する整流体13が配置されていてもよい。整流体13は、例えば、袋状に形成されており、エアバッグ1の下面をインストルメントパネルIの表面に密着させるようにガスを放出する第一開口部13a、エアバッグ1の上面側に向かってガスを放出する第二開口部13b及び尻尾部12に向かってガスを放出する第三開口部13cを有する。かかる整流体13を配置することにより、尻尾部12の内圧を容易に保持することができる。なお、図1において、説明の便宜上、エアバッグ1の前部側については、基布の一部を取り除いてエアバッグ1の内部を図示している。
また、エアバッグ1の後部側面には、乗員Pがエアバッグ1に接触した際にエアバッグ1内のガスを外部に放出するベントホール14が形成されていてもよい。ベントホール14は、尻尾部12の内圧保持に影響を与えない程度に離隔した位置に形成されることが好ましい。なお、図示しないが、エアバッグ1の尻尾部12の外周面にパッチクロスを配置してエアバッグ1の前部の剛性を高めるようにしてもよい。
図1では、エアバッグ1の膨張展開完了状態を図示しているが、エアバッグ1の膨張展開前の状態では、エアバッグカバー4の表面はインストルメントパネルIの一部を構成している。また、エアバッグカバー4は、図1に示すように、車両内装面を構成する板状部41と、板状部41の背面に配置されエアバッグ1の放出口を構成するインナーケース42と、を有し、板状部41は、エアバッグ1の膨張展開時に開裂可能に形成された扉部43を有している。ここでは、エアバッグカバー4をインストルメントパネルIに形成された開口部に嵌め込む構成を図示しているが、エアバッグカバー4はインストルメントパネルIと一体に形成されていてもよい。なお、エアバッグカバー4の構成は、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものを適宜選択して使用することができる。
インフレータ2は、略円柱形状の外形をなし、エアバッグ1に内包された先端部の側周面にガス噴出口が形成されている。かかるインフレータ2は、リテーナ3に形成された開口部に嵌め込まれてバッグリング等の固定手段によりリテーナ3に固定されている。また、インフレータ2は、図示しないECU(電子制御ユニット)に接続されており、加速度センサ等の計測値に基づいて制御されている。ECUが車両の衝突や急減速等の緊急時を感知した場合には、インフレータ2の内部に格納された薬剤を燃焼させてガスを発生させ、エアバッグ1にガスを供給する。なお、インフレータ2の形状や固定方法は、図示した構成に限定されるものではなく、従来から使用されている構成を適宜選択して使用することができる。
リテーナ3は、例えば、側面部に接続されたフックにより、インナーケース42に形成された係止孔に係止されるとともに、接合部材を介してリインフォースメント(Reinforcement)等の車内構造物6に連結されている。なお、リテーナ3及びその連結構造については、図示したものに限定されるものではなく、従来から使用されているものを適宜選択して使用することができる。
エアバッグ1に形成された凹部5は、図示したように、インストルメントパネルIに形成された凸部Cを回避可能な位置に形成されている。かかる凹部5を有するエアバッグ1は、例えば、図2に示した複数のパネル状の基布によって形成される。図2に示したように、エアバッグ1は、両側部を構成する一対のサイドパネル15と、サイドパネル15同士を接続するセンターパネル16と、を有し、凹部5は、センターパネル16に形成された狭幅部51により形成される。なお、図2において、説明の便宜上、各パネルの縫い代部分の図を省略してある。
サイドパネル15は、エアバッグ1の両側部(すなわち、下部両側部を含む)を構成する基布であり、エアバッグ1の膨張展開形状に合わせた形状に形成される。図1に示したように、インストルメントパネルIの乗員前面を覆うように膨張展開されるエアバッグ1では、サイドパネル15は湾曲した形状に形成される。エアバッグ1の下部を構成する部分に相当するサイドパネル15の湾曲部15aは、インストルメントパネルIの角度θ、ウインドシールドWの角度φ等の条件に応じて深さDや後部最下端点Qの位置が任意に調整される。また、サイドパネル15には、ベントホール14が形成されている。
センターパネル16は、エアバッグ1の下面を構成する下面形成部16aと、乗員接触面を構成する正面形成部16bと、エアバッグ1の上面を構成する上面形成部16cと、を有し、狭幅部51は、下面形成部16aの一部の幅Waが正面形成部16b及び上面形成部16cの幅Wb,Wcよりも狭く形成された部分により構成される。図示したように、センターパネル16は、下面形成部16a、正面形成部16b及び上面形成部16cに区分することができ、サイドパネル15の外周に沿って縫合される。また、下面形成部16aには、インフレータ2を挿入する開口部16dが形成されている。
正面形成部16bは、乗員Pと接触する部分であることから、その幅Wbは最も広くなるように形成される。上面形成部16cの幅Wcは、エアバッグ1の前部の膨張展開形状を絞るとともにインナーケース42内に収容できる幅に設定される。下面形成部16aの端部は、上面形成部16cと縫合される部分であることから、幅Wcと略同じ大きさを有していることが好ましい。そして、狭幅部51の幅Waは、上面形成部16cの幅Wcよりも小さく設定される。したがって、各幅の大きさは、幅Wa<幅Wc<幅Wbの関係を有している。幅Waを有する狭幅部51の位置、長さ及び大きさは、エアバッグ1の大きさ、インストルメントパネルIの形状、凸部Cの大きさや位置等の条件によって任意に設定することができる。
上述したサイドパネル15の外周にセンターパネル16を縫合して袋体を形成することにより、図1に示したような膨張展開形状を有するエアバッグ1を形成することができる。ここで、図3(A)及び(B)は、エアバッグ1の膨張展開形状を示す図であり、乗員側から見た正面図を示している。図3(A)に示した第一例は、インストルメントパネルIの乗員前面に凸部Cを構成するコントロールパネルC1が形成されたものであり、図3(B)に示した第二例は、第一例に示したインストルメントパネルIの乗員前面に凸部Cを構成するカップホルダーC2を配置したものである。
図3(A)及び(B)に示したように、膨張展開したエアバッグ1の正面図は、サイドパネル15が側方に膨らむことによって、円形状又は縦長の楕円形状を有している。センターパネル16の狭幅部51は、凸部C(コントロールパネルC1又はカップホルダーC2)と隣接する位置に配置される。ここで、二点鎖線で図示した仮想線Hは、図1におけるエアバッグ1のX−X断面を示している。
上述したように、センターパネル16の下面形成部16aに狭幅部51を形成したことにより、サイドパネル15は部分的に内側に引っ張られることとなる。その結果、仮想線Hで示したように、エアバッグ1の下部両側部は円形状又は縦長の楕円形状よりも内側に引き込まれた断面形状を有することとなり、エアバッグ1の表面に凹部5を形成する。
このように、エアバッグ1の下部両側部に凹部5を形成することにより、コントロールパネルC1やカップホルダーC2等の凸部Cとエアバッグ1の干渉や衝突を回避することができ、エアバッグ1の膨張展開姿勢を保持することができる。また、本実施形態によれば、特許文献1や特許文献2に記載したような、特別なエアバッグ1の内圧調整機構や副袋部を形成する必要がないことから、コストアップの要因を排除することができ、エアバッグ1の軽量化を図ることもできる。なお、凹部51をエアバッグ1の両側部に形成することにより、エアバッグの左右のバランスを容易に保持することができる。
次に、本発明の第二実施形態に係るエアバッグについて、図4〜図6を参照しつつ説明する。ここで、図4は、本発明の第二実施形態に係るエアバッグ装置を示す全体構成図である。図5は、図4に示したエアバッグのパネル構成図である。図6は、図4に示したエアバッグの膨張展開形状を示す正面図であり、(A)は第一例、(B)は第二例、を示している。なお、上述した第一実施形態と同じ構成部品については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図4に示した第二実施形態は、エアバッグ1を構成するサイドパネル15及びセンターパネル16の形状を変更したものである。また、かかる第二実施形態において、インストルメントパネルIの角度θは、第一実施形態の角度θ(約90°)よりも大きく形成されていてもよい。角度θが90°よりも大きくなると、インストルメントパネルIは乗員Pの前方で傾斜面を構成することとなる。
かかる傾斜面を有するインストルメントパネルIにエアバッグ1を搭載する場合には、インストルメントパネルIの下方に大きくエアバッグ1を潜り込ませる必要が少ないことから、例えば、図5に示したように、サイドパネル15の深さDを第一実施形態よりも浅くして、後部最下端点Qの位置を第一実施形態よりも上方に配置するようにしてもよい。
また、センターパネル16は、下面形成部16aの端部側の部分、すなわち、下面形成部16aの主たる部分を幅Waとなるように形成してもよい。また、上面形成部16cの主たる部分は幅Wcとなるように形成されており、端部は下面形成部16aと接続するために縮幅されている。ここで、「下面形成部16aの主たる部分」とは、下面形成部16aのうち正面形成部16bと接続するために拡幅された部分を除外した部分を意味する。同様に、「上面形成部16cの主たる部分」とは、上面形成部16cのうち正面形成部16bと接続するために拡幅された部分及び下面形成部16aと接続するために縮幅された部分を除外した部分を意味する。
かかる第二実施形態においても、狭幅部51の幅Waは、正面形成部16bの幅Wb及び上面形成部16cの幅Wcよりも小さく設定されており、幅Wa<幅Wc<幅Wbの関係を有するように設定されている。したがって、図6(A)及び(B)に示したように、エアバッグ1は、膨張展開時に、センターパネル16の狭幅部51によってサイドパネル15が部分的に内側に引っ張られ、仮想線Hで示したように、エアバッグ1の下部両側部は円形状又は縦長の楕円形状よりも内側に引き込まれた断面形状を有することとなり、エアバッグ1の表面に凹部5を形成する。なお、図6(A)及び(B)に示した仮想線H(二点鎖線)は、図4におけるエアバッグ1のX−X断面を示している。
なお、図2及び図5に示したセンターパネル16は、図の左側から下面形成部16a、正面形成部16b、上面形成部16cと並ぶように配置されているが、センターパネル16の長手方向の縫合位置(すなわち、センターパネル16の切断位置)は任意に設定することができる。したがって、例えば、下面形成部16aや上面形成部16cの中間部に縫合位置が形成されるように、センターパネル16を切断するようにしてもよい。
また、図4に示したエアバッグ1は、仕切壁によって構成される整流体13を有している。かかる整流体13は、少なくとも上端及び下端がエアバッグ1の内面に接続されており、エアバッグ1の内部を前室1aと後室1bとに分離している。また、整流体13には、エアバッグ1の下面をインストルメントパネルIの表面に密着させるようにガスを放出する第一開口部13a及びエアバッグ1の上面側に向かってガスを放出する第二開口部13bが形成されている。かかる構成によっても前室1aの内圧を高めることによって尻尾部12の内圧を保持することができる。
なお、上述した第一実施形態及び第二実施形態において、整流体13を袋状とするか、仕切壁状とするかは、エアバッグ1の大きさ等の条件に応じて任意に選択できる事項である。ただし、上述した自立エアバッグにおいて、整流体13は必須の構成部品ではなく、エアバッグ1の内圧のみで自立可能な場合は整流体13を省略するようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施形態に係るエアバッグについて、図7を参照しつつ説明する。ここで、図7は、本発明の他の実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)は第三実施形態、(B)は第四実施形態、(C)は第五実施形態、を示している。なお、上述した第一実施形態と同じ構成部品については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図7(A)に示した第三実施形態に係るエアバッグ装置は、ウインドシールドWに当接して位置決めされるエアバッグ1(すなわち、非自立エアバッグ)に凹部5を形成したものである。かかる非自立型のエアバッグ1は、膨張展開時に、ウインドシールドWとインストルメントパネルIに沿うとともに、凸部Cを越えて膨張展開される。
図7(B)に示した第四実施形態に係るエアバッグ装置は、凹部5をサイドパネル15同士の下部内面を接続するテザー52により形成したものである。ここで、図7(B)は、図7(A)におけるエアバッグ1のX−X断面図を図示している。かかるテザー52を配置することにより、エアバッグ1の膨張展開時に、サイドパネル15が部分的に内側に引っ張られ、エアバッグ1の下部両側部は円形状又は縦長の楕円形状よりも内側に引き込まれた断面形状を有することとなり、エアバッグ1の表面に凹部5を形成することができる。テザー52は、例えば、短冊形状を有しており、サイドパネル15やセンターパネル16と同じ素材の基布により構成される。図7(B)では、説明の便宜上、テザー52を太線で強調して図示している。
なお、図示しないが、テザー52によって凹部5を形成する場合には、エアバッグ1を構成するセンターパネル16は省略することができる。したがって、例えば、上下に二分割したパネル構成のエアバッグ1にも、テザー52を接続して凹部5を形成することができる。
図7(C)に示した第五実施形態に係るエアバッグ装置は、エアバッグ1のパネル構成を変更したものである。エアバッグ1は、上下に略二分割されており、エアバッグ1の上部を構成する上部パネル17と、エアバッグ1の下部を構成する下部パネルと、を有しており、下部パネルは、一対のサイドパネル15及びセンターパネル16により構成されている。センターパネル16には狭幅部51が形成されている。かかるパネル構成であっても、エアバッグ1の下部両側部に凹部5を形成することができる。
次に、本発明の第六実施形態に係るエアバッグについて、図8を参照しつつ説明する。ここで、図8は、本発明の第六実施形態に係るエアバッグ装置を示す図であり、(A)はセンターパネルの平面図、(B)はエアバッグの膨張展開形状を示す正面図、である。なお、上述した第一実施形態と同じ構成部品については、同じ符号を付して重複した説明を省略する。
図8(A)及び(B)に示した第六実施形態に係るエアバッグ装置は、凹部5をエアバッグ1の下部両側部の一方にのみ形成したものである。凹部5は、例えば、凸部Cを構成するコントロールパネルC1と干渉する側に形成される。このように、片側にのみ凹部5を形成する場合には、図8(A)に示したように、狭幅部51の中心線M2をセンターパネル16の中心線M1からずらすようにすればよい。すなわち、本実施形態では、センターパネル16の下面形成部16aの一部の片側のみを切り欠くことによって、狭幅部51を形成している。勿論、左右の切り欠きの大きさを異ならせることによって、狭幅部51を形成してもよい。
かかる実施形態によれば、図8(B)に示したように、エアバッグ1の片側にのみ凸部Cが形成されている場合であっても、その凸部Cを回避するようにエアバッグ1を膨張展開させることができる。なお、上述した第六実施形態に示した凹部5と逆側にのみ凹部5を形成するようにしてもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されず、左右の凹部5の前後位置をずらしたり、左右の凹部5の大きさや深さを異ならせたりしてもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1 エアバッグ
1a 前室
1b 後室
2 インフレータ
3 リテーナ
4 エアバッグカバー
5 凹部
6 車内構造物
11 開口部
12 尻尾部
13 整流体
13a 第一開口部
13b 第二開口部
13c 第三開口部
14 ベントホール
15 サイドパネル
15a 湾曲部
16 センターパネル
16a 下面形成部
16b 正面形成部
16c 上面形成部
16d 開口部
17 上部パネル
41 板状部
42 インナーケース
43 扉部
51 狭幅部
52 テザー

Claims (6)

  1. 通常時はインストルメントパネルの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されて前記インストルメントパネルの表面上に膨張展開するエアバッグにおいて、
    前記エアバッグは、膨張展開時に下部両側部の少なくとも一方に形成される凹部を有する、ことを特徴とするエアバッグ。
  2. 前記凹部は、前記インストルメントパネルに形成された凸部を回避可能な位置に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記エアバッグは、少なくとも前記下部両側部を構成する一対のサイドパネルと、該サイドパネル同士の下部を接続するセンターパネルと、を有し、前記凹部は、前記センターパネルに形成された狭幅部により形成される、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  4. 前記センターパネルは、前記エアバッグの下面を構成する下面形成部と、乗員接触面を構成する正面形成部と、前記エアバッグの上面を構成する上面形成部と、を有し、前記狭幅部は、前記下面形成部の少なくとも一部の幅が前記正面形成部及び前記上面形成部の幅よりも狭く形成された部分により構成される、ことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ。
  5. 前記凹部は、前記エアバッグの下部両側部の内面を接続するテザーにより形成される、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ。
  6. 通常時はインストルメントパネルの開口部内に折り畳まれて収容されており、緊急時にガスが供給されて前記インストルメントパネルの表面上に膨張展開されるエアバッグと、該エアバッグに前記ガスを供給するインフレータと、前記エアバッグ及び前記インフレータを保持するリテーナと、前記エアバッグを覆い隠すとともに前記インストルメントパネルの一部を構成するエアバッグカバーと、を有するエアバッグ装置において、
    前記エアバッグは、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載されたエアバッグである、ことを特徴とするエアバッグ装置。
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