JP2014084022A - サイドエアバッグ及び車両用サイドエアバッグ装置 - Google Patents

サイドエアバッグ及び車両用サイドエアバッグ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バッグ本体部の外周側のバッグ厚を側面パネル部によって増加させると共に、基布の枚数が増加しないようにする。
【解決手段】サイドエアバッグ20では、前側基布24及び後側基布26が縫製部T1で縫製されることにより、メインパネル部38が形成されている。そして、このメインパネル部38が長手方向中央部で折られて外周部を縫製されることにより、袋状のバッグ本体部40が形成されている。このバッグ本体部40では、前側基布24から延出された側面パネル部24Bが、メインパネル部38の外周縫製部T0において、前側基布24の短手方向他端縁部30における長手方向一側30Aと長手方向他側30Bとに縫製されている。また、後側基布26の短手方向一端縁部34における長手方向一側34Aと長手方向他側34Bとが重ね合わされて縫製されることによりバッグ本体部40内にテザー部42が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用サイドエアバッグ装置及びその構成部材であるサイドエアバッグに関する。
下記特許文献1に記載された自動車用サイドエアバッグ装置は、所謂前後2チャンバのバッグ本体を備えている。このバッグ本体は、内部に設けられた隔壁(テザー)によって前方部(前チャンバ)と後方部(後チャンバ)とに区画されている。
特開2011−240807号公報
上述の如き前後2チャンバのバッグ本体を製作する場合、例えば膨張展開状態で乗員側に位置する内側基布にテザーの一端縁部を縫製し、膨張展開状態でサイドドア側に位置する外側基布にテザーの他端縁部を縫製する。そして、内側基布と外側基布とを重ね合わせて外周縁部を縫製する。このようにして製作されたバッグ本体(所謂2Dサイドエアバッグ)では、外周側すなわち上記外周縁部の縫製部側へ向かうほど車幅方向の膨張幅(以下、「バッグ厚」という)が小さくなる。そのため、バッグ本体のバッグ厚を、乗員胸部の拘束性能等との関係で十分に確保しようとすると、バッグ本体の車両前後方向の膨張幅が大きくなってしまう。
一方、内側基布と外側基布との外周縁部を連結する側面基布を追加し、バッグ本体を扁平な箱体状に形成する(所謂3Dサイドエアバッグとする)場合もある。その場合、2Dサイドエアバッグにおける上述の問題を解消することができるが、側面基布(側面パネル)の追加によって、テザーを含めた基布の枚数が増加してしまう。
本発明は上記事実を考慮し、バッグ本体部の外周側のバッグ厚を側面パネル部によって増加させることができると共に、基布の枚数が増加しないようにすることができるサイドエアバッグ及び該サイドエアバッグを備えた車両用サイドエアバッグ装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明に係るサイドエアバッグは、各々がシート状の材料によって長尺状に形成された第1基布及び第2基布が、各々の短手方向一端側を重ね合わされた状態で長手方向に沿って縫い合わされることによりメインパネル部が形成され、当該メインパネル部が長手方向中央部において短手方向へ延びる折れ線に沿って折られると共に、前記第1基布及び前記第2基布の少なくとも一方の短手方向他端縁部における長手方向中央部から延出された側面パネル部が前記短手方向他端縁部における長手方向一側と長手方向他側とに縫製され、当該縫製部を含む外周縫製部において前記メインパネル部が外周部を縫製されることにより袋状に形成されたバッグ本体部と、前記第1基布及び前記第2基布の何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが重ね合わされて縫製されることにより前記バッグ本体部内に形成され、前記バッグ本体部内を2つのチャンバに区画すると共に、前記2つのチャンバを連通させた連通口が形成されたテザー部と、を備えている。
請求項1に記載の発明では、第1基布及び第2基布が縫い合わされることにより、メインパネル部が形成されている。そして、このメインパネル部が長手方向中央部で折られて外周部を縫製されることにより、袋状のバッグ本体部が形成されている。このバッグ本体部では、第1基布及び第2基布のうち少なくとも一方の長手方向中央部から延出された側面パネル部が、メインパネル部の外周縫製部において、上記一方の長手方向一側と長手方向他側とに縫製されている。これにより、バッグ本体部の外周側のバッグ厚を側面パネル部によって増加させることができる。
しかも、この発明では、第1基布及び第2基布の何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが重ね合わされて縫製されることによりバッグ本体部内にテザー部が形成されている。このテザー部は、バッグ本体部内を2つのチャンバに区画しており、これら2つのチャンバがテザー部に形成された連通口を介して連通されている。
このように、この発明によれば、第1基布及び第2基布、すなわち2枚の基布を縫製することにより、側面パネル部及びテザー部を備えたサイドエアバッグを製造することができる。これにより、基布の枚数が増加しないようにすることができる。
請求項2に記載の発明に係るサイドエアバッグは、請求項1において、前記連通口は、前記何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが部分的に非縫製とされることにより形成されている。
請求項2に記載の発明では、第1基布及び第2基布の何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが重ね合わされて縫製されることによりバッグ本体部内にテザー部が形成されており、上記縫製が部分的に非縫製とされることにより、テザー部に連通口が形成されている。これにより、連通口を容易に形成することができる。
請求項3に記載の発明に係るサイドエアバッグは、請求項1又は請求項2において、前記側面パネル部は、先端側で幅寸法が漸減している。
請求項3に記載の発明では、側面パネル部が上記のように形成されているため、メインパネル部の外周部において、側面パネル部が存在する部分と側面パネル部が存在しない部分との境界部を滑らかに連続させることができる。それにより、バッグ本体部の膨張展開時に、上記境界部に負荷が集中すること等を防止できる。
請求項4に記載の発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、作動することによりガスを発生させるインフレータと、車両用シートのシートバッグの側部に折り畳み状態で配設され、前記2つのチャンバのうちの一方に前記インフレータが設けられ、前記インフレータから発生するガスの圧力で前記バッグ本体部が前記側部のシート前方側へ膨張展開すると共に、当該膨張展開状態で前記一方のチャンバのシート前方側に他方のチャンバが位置する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のサイドエアバッグと、を備えている。
請求項4に記載の発明では、例えば車両が側面衝突をすると、インフレータが作動される。すると、車両用シートのシートバッグの側部内に折り畳み状態で配設されたサイドエアバッグのバッグ本体部が、インフレータから発生するガスの圧力によって、上記側部のシート前方側へ膨張展開する。このサイドエアバッグは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載されたものであるため、請求項1〜請求項3に記載の発明と同様の作用効果を奏する。
しかも、この発明では、サイドエアバッグの膨張展開状態において、サイドエアバッグが備える2つのチャンバがシート前後方向に並ぶ。これにより、例えば車両用シートに着座した乗員の胸部の前半部と後半部とを前後から拘束することができる。その結果、安定した拘束性能を得ることができる。また、インフレータは、後側のチャンバに設けられており、インフレータから発生するガスが、テザー部の連通口を介して前側のチャンバに供給される。その結果、後側のチャンバを前側のチャンバよりも早期かつ高圧に膨張させることができるので、乗員胸部において前半部よりも相対的に耐性値が高い後半部を、後側のチャンバによって早期かつ効果的に拘束することができる。それにより、乗員拘束性能を向上させることができる。
請求項5に記載の発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、請求項4において、前記膨張展開状態では、前記第1基布が前記第2基布よりもシート前方側に位置すると共に、前記側面パネル部は、前記第1基布に設けられている。
請求項5に記載の発明では、バッグ本体部の膨張展開状態で第2基布よりもシート前方側に位置する第1基布に側面パネル部が設けられている。この側面パネルが、バッグ本体部の外周縫製部において第1基布の長手方向一側及び長手方向他側に縫製されることにより、バッグ本体部の外周側のバッグ厚がバッグ本体部の前部側において増加する。従って、例えば乗員胸部の前半部をバッグ本体部の前部側で拘束する際の衝撃吸収ストロークを増加させる場合に有効である。
請求項6に記載の発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、請求項4において、前記膨張展開状態では、前記第1基布が前記第2基布よりもシート前方側に位置すると共に、前記側面パネル部は、前記第2基布に設けられている。
請求項6に記載の発明では、バッグ本体部の膨張展開状態で第1基布よりもシート後方側に位置する第2基布に側面パネル部が設けられている。この側面パネルが、バッグ本体部の外周縫製部において第2基布の長手方向一側及び長手方向他側に縫製されることにより、バッグ本体部の外周側のバッグ厚がバッグ本体部の後部側において増加する。従って、例えば乗員胸部の後半部をバッグ本体部の後部側で拘束する際の衝撃吸収ストロークを増加させる場合に有効である。
以上説明したように、本発明に係るサイドエアバッグ及び車両用サイドエアバッグ装置では、バッグ本体部の外周側のバッグ厚を側面パネル部によって増加させることができると共に、基布の枚数が増加しないようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置においてサイドエアバッグが膨張展開した状態を示す概略的な側面図である。 同サイドエアバッグの膨張展開状態を示す斜視図である。 図2のF3−F3線に沿った切断面を示す拡大断面図である。 同サイドエアバッグの構成部材である前側基布及び後側基布の平面展開図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの膨張展開状態を示す図3に対応した断面図である。 本発明の第3実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの膨張展開状態を示す図3に対応した断面図である。 同サイドエアバッグの構成部材である前側基布及び後側基布の平面展開図である。 本発明の第4実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの膨張展開状態を示す図3に対応した断面図である。 本発明の第5実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの膨張展開状態を示す図3に対応した断面図である。 本発明の第6実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグの膨張展開状態を示す図3に対応した断面図である。
<第1の実施形態>
以下、図1〜図4を用いて、本発明の第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置10及びその構成部材であるサイドエアバッグ20について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の外側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(構成)
図1に示されるように、本第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置10は、車両用シート12におけるシートバック14のドア側サイド部14A(車幅方向外側の側部)に搭載されている。このシートバック14は、シートクッション16の後端部に傾倒可能に連結されており、上端部にはヘッドレスト18が連結されている。
なお、本実施形態では、車両用シート12の前後方向、左右方向(幅方向)及び上下方向は、車両の前後方向、左右方向(幅方向)及び上下方向と一致している。また、図1では、車両用シート12には実際の乗員の代わりに、衝突試験用のダミーPが着座している。このダミーPは、例えば国際統一側面衝突ダミー(World Side Impact Dummy:WorldSID)である。以下、説明をわかり易くするために、ダミーPを「乗員P」と称する。
車両用サイドエアバッグ装置10は、サイドエアバッグ20と、該サイドエアバッグ20内でガスを発生させるインフレータ(ガス発生手段)22とを主要部として構成されている。サイドエアバッグ20は、折り畳まれてインフレータ22等と共にモジュール化された状態でドア側サイド部14Aの内部に配設(格納)されており、インフレータ22から発生するガスの圧力で乗員Pと図示しないサイドドア(車体側部)との間に膨張展開する(図1図示状態)。この膨張展開の際には、ドア側サイド部14Aに配設されたシートバックパッド及びシート表皮の縫製部(何れも図示省略)がサイドエアバッグ20の膨張圧を受けて破断される構成になっている。なお、以下の説明に記載するサイドエアバッグ20の前後上下の方向は、特に断りのない限り、サイドエアバッグ20が膨張展開した状態での方向を示すものであり、シートバック14の前後上下の方向と略一致している。
図1〜図3に示されるように、サイドエアバッグ20は、所謂前後2チャンバのサイドエアバッグである。このサイドエアバッグ20は、図4に示される前側基布24(第1基布)と後側基布26(第2基布)とが縫製されることにより形成されている。
前側基布24は、シート状の材料(ここでは、ナイロン系又はポリエステル系の布材)によって形成されたものであり、長尺状に形成された基布本体部24Aを備えている。この基布本体部24Aは、短手方向一端縁部28が基布本体部24Aの長手方向(図4では上下方向)に沿って直線的に形成されており、短手方向他端縁部30が2つの円弧を基布本体部24Aの長手方向に並べた形状に形成されている。なお、図2〜図4において、28Aは短手方向一端縁部28の長手方向一側であり、28Bは短手方向一端縁部28の長手方向他側である。
この基布本体部24Aの短手方向他端縁部30における長手方向中間部からは、側面パネル部24Bが一体に延出されている。この側面パネル部24Bは、基布本体部24Aの長手方向と直交する方向(短手方向)へ延びており、先端側で幅寸法が漸減している(先端が尖っている)。また、この側面パネル部24Bの長手方向中間部には、円形のベントホール32(開口)が形成されている。
後側基布26は、前側基布24と同様にシート状の材料(ここでは、ナイロン系又はポリエステル系の布材)によって形成されたものであり、長尺状に形成されている。この後側基布26は、短手方向一端縁部34が後側基布26の長手方向(図1では上下方向)に沿って直線的に形成されており、短手方向他端縁部36が2つの円弧を後側基布26の長手方向に並べた形状に形成されている。
前側基布24の基布本体部24Aと後側基布26は、各々の短手方向一端側(短手方向一端縁部28、34側)を重ね合わされた状態で、長手方向に沿った縫製部T1において縫い合わされている(縫製されている)。この縫製部T1においては、基布本体部24Aの短手方向一端縁部28が後側基布26の短手方向中間部に縫製されている。これにより、長尺なメインパネル部38が形成されている。このメインパネル部38は、後側基布26の短手方向一端側が前側基布24の短手方向一端側の内側になるようにして、長手方向中央部の折れ線L1、L2において折られている。これらの折れ線L1、L2は、メインパネル部38の短手方向へ延びており、メインパネル部38は全体として二つ折り状に折られている。
側面パネル部24Bは、前側基布24の短手方向他端縁部30における長手方向一側30Aに縫製部T2において縫製されると共に、長手方向他側30Bに縫製部T3において縫製されている。更に、後側基布26の短手方向他端縁部36の長手方向一側36Aと長手方向他側36Bとが重ね合わされて縫製部T4において縫製されている。縫製部T2、T3、T4は、外周縫製部T0を構成しており、メインパネル部38が外周縫製部T0において外周部を縫製されることにより袋状のバッグ本体部40が形成されている。
このバッグ本体部40の内部では、後側基布26の短手方向一端縁部34における長手方向一側34Aと長手方向他側34Bとが重ね合わされると共に、縫製部T5、T6において縫製されている。これにより、バッグ本体部40内にテザー部42が形成されている。このテザー部42によって、バッグ本体部40の内部が前側チャンバ46と後側チャンバ48とに区画されている。但し、縫製部T5と縫製部T6との間は非縫製とされている。これにより、テザー部42の長手方向方向中央部付近に連通口50が形成されており、当該連通口50を介して前側チャンバ46と後側チャンバ48とが連通されている。以下の説明では、バッグ本体部40において前側チャンバ46を形成している部分を前側バッグ部52と称し、バッグ本体部40において後側チャンバ48を形成している部分を後側バッグ部54と称する。
上記構成のサイドエアバッグ20が製作される際には、先ず前側基布24及び後側基布26が、各々の短手方向一端側を重ね合わされた状態で、縫製部T1において長手方向に沿って縫い合わされることにより、メインパネル部38が形成される。次いで、後側基布26の短手方向一端縁部34における長手方向一側34Aと長手方向他側34Bとが重ね合わされて、縫製部T5、T6において縫製されることにより、テザー部42が形成される。次いで、側面パネル部24Bが前側基布24の基布本体部24Aの短手方向他端縁部30における長手方向一側30Aに縫製部T2において縫製されると共に、縫製部T3において長手方向他側30Bに縫製される。次いで、後側基布26の短手方向他端縁部36の長手方向一側36Aと長手方向他側36Bとが重ね合わされて、縫製部T4において縫製される。
上記構成のサイドエアバッグ20は、膨張展開状態で、前側チャンバ46が後側チャンバ48の車両前方側に位置し、且つ、側面パネル部24Bがバッグ本体部40の前端側に位置するように設けられている。また、このサイドエアバッグ20の膨張展開状態では、前側基布24の基布本体部24Aにおける長手方向中央部に設けられた上面部24A1がバッグ本体部40の上端部に位置し、側面パネル部24Bの先端側(幅寸法が漸減した側)がバッグ本体部40の下端部に位置する。このため、膨張展開状態におけるバッグ本体部40の車幅方向の寸法(バッグ厚)は、上端側が下端側よりも大きくなるように構成されている。
このサイドエアバッグ20は、図1に示される如く膨張展開状態を車幅方向から見た場合に、シートバック高さ方向に沿って長尺な略長円形状を成すように形成されており、乗員Pの肩部S、胸部C、腹部B及び腰部Lを拘束可能な大きさに形成されている。なお、サイドエアバッグ20の大きさは上記に限らず適宜変更可能である。
また、サイドエアバッグ20の膨張展開状態では、テザー部42が乗員Pの胸部C、腹部B及び腰部Lの前後方向中央部と対向するように設けられており、乗員Pの胸部C、腹部B及び腰部Lの前半部が前側バッグ部52によって拘束され、胸部C、腹部B及び腰部Lの後半部が後側バッグ部54によって拘束される構成になっている。
一方、インフレータ22(図1及び図3参照:図2では図示省略)は、所謂シリンダータイプのインフレータであり、円柱状に形成されている。このインフレータ22は、軸線方向がシートバック14の高さ方向に沿う状態で後側チャンバ48(後側バッグ部54の内部)に配設されており、サイドエアバッグ20が膨張展開した状態では、後側チャンバ48の後端部における上下方向中央部付近に位置するように設けられている。
インフレータ22の外周部からは、車幅方向内方側へ向けて上下一対のスタッドボルト(図示省略)が突出している。これらのスタッドボルトは、後側基布26及びシートバックフレーム15のサイドフレーム15A(図1参照)を貫通しており、先端側にナット(図示省略)が螺合している。これにより、インフレータ22がサイドエアバッグ20と共にサイドフレーム15Aに締結固定(所謂側面締め)されている。なお、インフレータ22の外周部から車両後方側へ突出したスタッドボルトがサイドフレーム15Aに固定されたブラケット等を車両前方側から貫通してナットに螺合される構成(所謂背面締め)にしてもよい。
このインフレータ22の上端側には、ガス噴出部が設けられている。このガス噴出部には、インフレータ22の周方向に並んだ複数のガス噴出口が形成されており、インフレータ22が作動した際には、複数のガス噴出口から放射状にガスが噴出される。
このインフレータ22には、図1に示されるように、車両に搭載された側突ECU56が電気的に接続されている。この側突ECU56には、側面衝突を検知する側突センサ58が電気的に接続されている。これらの側突ECU56及び側突センサ58は、車両用サイドエアバッグ装置10の構成部材である。
側突ECU56は、側突センサ58からの信号に基づいて側面衝突(の不可避)を検知した際にインフレータ22を作動させる構成とされている。なお、側突ECU56に側面衝突を予知(予測)するプリクラッシュセンサが電気的に接続されている場合には、プリクラッシュセンサからの信号に基づいて側突ECU56が側面衝突を予知した際にインフレータ22が作動される構成にしてもよい。
上記インフレータ22の上部側は、円筒状に形成されたディフューザ60(図1及び図3参照:図2では図示省略)の内側に挿入されている。このディフューザ60は、軸線方向がシートバック高さ方向に沿う状態で後側チャンバ48に設けられている。インフレータ22の上側のスタッドボルトは、ディフューザ60を貫通しており、インフレータ22とサイドフレーム15Aとの間にディフューザ60の一部が挟まれている。これにより、ディフューザ60がインフレータ22を介してサイドフレーム15Aに固定されている。このディフューザ60の外周部には、側面開口62が形成されており、インフレータ22が作動した際には、ガス噴出部から噴出されたガスがディフューザ60の上下の開口及び側面開口62から噴出される。
更に、上記インフレータ22及びディフューザ60は、インナチューブ64(整流布)(図1及び図3参照:図2では図示省略)によって覆われている。このインナチューブ64は、前側基布24及び後側基布26と同様の材料によって筒状に縫製されたものであり、当該インナチューブ64の内側にインフレータ22及びディフューザ60が収容されている。このインナチューブ64には、インフレータ22の上下一対のスタッドボルトが貫通しており、インフレータ22とサイドフレーム15Aとの間にインナチューブ64が挟まれている。このインナチューブ64は、インフレータ22から噴出されたガスを、上下の開口によって上方側及び下方側へ案内する機能(ガスを整流する機能)を有している。
インナチューブ64から噴出されたガスは、後側バッグ部54内に供給された後に、テザー部42の連通口50を通って前側バッグ部52内に供給される。このため、後側バッグ部54の内圧が前側バッグ部52の内圧よりも高くなるようになっている。また、前側バッグ部52内に供給されたガスは、主にサイドエアバッグ20による乗員拘束時に、ベントホール32を介してサイドエアバッグ20外へ排出される。
(作用及び効果)
次に、本第1実施形態の作用及び効果について説明する。
上記構成のサイドエアバッグ装置10では、側突ECU56が側突センサ58からの信号により側面衝突を検知すると、当該側突ECU56によってインフレータ22が作動される。すると、インフレータ22から噴出されるガスがサイドエアバッグ20内に供給され、サイドエアバッグ20が乗員Pとサイドドアのドアトリムとの間に膨張展開する。この膨張展開状態では、前側チャンバ46と後側チャンバ48とが車両前後方向に並び、テザー部42が乗員Pの胸部C、腹部B及び腰部Lの前後方向中央部と対向する。これにより、乗員Pの胸部C、腹部B及び腰部Lの前半部と後半部とを、前側チャンバ46と後側チャンバ48とによって前後から拘束することができる。その結果、安定した拘束性能を得ることができる。
しかも、このサイドエアバッグ装置10では、インフレータ22が後側チャンバ48に設けられており、インフレータ22から発生するガスが、テザー部42に設けられた連通口50を介して前側バッグ部52内に供給される。これにより、後側バッグ部54を前側バッグ部52よりも早期かつ高圧に膨張展開させることができるので、胸部C及び腹部Bの前半部よりも相対的に耐性が高い胸部C及び腹部Bの後半部を後側バッグ部54によって早期かつ効果的に拘束することができる。
さらに、このサイドエアバッグ装置10のサイドエアバッグ20では、前側基布24及び後側基布26が縫い合わされることにより、メインパネル部38が形成されている。そして、このメインパネル部38が長手方向中央部で折られて外周部を縫製されることにより、袋状のバッグ本体部40が形成されている。このバッグ本体部40では、前側基布24の長手方向中央部から延出された側面パネル部24Bが、メインパネル部38の外周縫製部T0において、前側基布24の長手方向一側と長手方向他側とに縫製されている。これにより、バッグ本体部40の外周側のバッグ厚を側面パネル部24Bによって増加させることができる。
しかも、このサイドエアバッグ20では、後側基布26の短手方向一端縁部34における長手方向一側34Aと長手方向他側34Bとが重ね合わされて縫製されることによりバッグ本体部40内にテザー部42が形成されている。
このように、本実施形態では、前側基布24及び後側基布26、すなわち2枚の基布を縫製することにより、側面パネル部24B及びテザー部42を備えたサイドエアバッグ20を製造することができる。これにより、基布の枚数が増加しないようにすることができると共に、縫製工程を少なくすることができ、縫製作業を容易なものにすることができる。
さらに、このサイドエアバッグ20では、バッグ本体部40の上端部とテザー部42の上端部との縫製部が存在しないため、そのような縫製部におけるバーストを防ぐための補強が不要になり、構成の簡素化を図ることができる。つまり、インフレータ22が収容された後側チャンバ48は、前側チャンバ46より先に膨張して高圧になるため、バッグ本体部40の上端部とテザー部42の上端部との縫製部が存在する場合には、その負荷が集中する可能性があるが、本実施形態ではこれを回避することができる。
また、このサイドエアバッグ20では、テザー部42の連通口50は、後側基布26の短手方向一端縁部34における長手方向一側34Aと長手方向他側34Bとが、縫製部T5と縫製部T6との間で部分的に非縫製とされることにより形成されている。これにより、連通口50を容易に形成することができ、連通口50を形成するための特別な工程を廃止することができる。
さらに、このサイドエアバッグ20では、側面パネル部24Bの幅寸法が側面パネル部24Bの先端側で漸減している。このため、メインパネル部38の外周部において、側面パネル部24Bが存在する部分と側面パネル部24Bが存在しない部分との境界部を滑らかに連続させることができる。それにより、バッグ本体部40の膨張展開時に、上記境界部に負荷が集中することを回避できるので、上記境界部におけるバーストを防ぐための補強が不要になり、構成の簡素化を図ることができる。
また、このサイドエアバッグ20では、バッグ本体部40の膨張展開状態で後側基布26よりもシート前方側に位置する前側基布24に側面パネル部24Bが設けられている。この側面パネル部24Bが、バッグ本体部40の外周縫製部において前側基布24の長手方向一側及び長手方向他側に縫製されることにより、バッグ本体部40の外周側のバッグ厚がバッグ本体部40の前部側において増加する。従って、胸部Cの前半部をバッグ本体部40の前部側(前側バッグ部52)で拘束する際の衝撃吸収ストロークを良好に確保することができる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、前記第1実施形態と基本的に同様の構成・作用については、前記第1実施形態と同符号を付与しその説明を省略する。
<第2の実施形態>
図5には、本発明の第2実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグ70が膨張展開した状態が図3に対応した断面図にて示されている。この実施形態では、後側基布26の短手方向一端縁部34の長手方向一側34A及び長手方向他側34Bが縫製部T1において前側基布24の基布本体部24Aにおける短手方向中間部に縫製されている。また、前側基布24の基布本体部24Aにおける短手方向一端縁部28の長手方向一側28Aと長手方向他側28Bとが重ね合わされて、縫製部T5、T6(図5では縫製部T5は図示省略)において縫製されることによりテザー部42が形成されている。上記以外の構成は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。この実施形態においても前記第1実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
<第3の実施形態>
図6には、本発明の第3実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグ80が膨張展開した状態が図3に対応した断面図にて示されている。この実施形態では、図7に示されるように、前側基布24には、前記第1実施形態における側面パネル部24が設けられておらず、短手方向他端縁部30の長手方向一側30Aと長手方向他側30Bとが重ね合わされて縫製部T4’において縫製されている。
また、後側基布26’には、前記第1実施形態に係る後側基布26と同様の基布本体部26Aと、当該基布本体部26Aの短手方向他端縁部36における長手方向中央部から延出された側面パネル部26Bとが設けられている。この側面パネル部26Bは、後側基布26の長手方向と直交する方向(短手方向)へ延びており、先端側で幅寸法が漸減している。この側面パネル部26Bは、後側基布26の短手方向他端縁部36における長手方向一側36Aに縫製部T2’において縫製されると共に、長手方向他側36Bに縫製部T3’において縫製されている。これらの縫製部T2’、T3’は、縫製部T4’と共に外周縫製部T0を構成している。上記以外の構成は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。
この実施形態では、バッグ本体部40の膨張展開状態で前側基布24よりも車両後方側に位置する後側基布26に側面パネル部26Bが設けられている。この側面パネル部26Bが、バッグ本体部40の外周縫製部T0において後側基布26の長手方向一側及び長手方向他側に縫製されることにより、バッグ本体部40の外周側のバッグ厚がバッグ本体部40の後部側において増加する。従って、胸部Cの後半部をバッグ本体部40の後部側(後側バッグ部54)で拘束する際の衝撃吸収ストロークを良好に確保することができる。それ以外の作用効果は、前記第1実施形態と基本的に同様である。
<第4の実施形態>
図8には、本発明の第4実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグ90が膨張展開した状態が図3に対応した断面図にて示されている。この実施形態では、前記第2実施形態と同様に、前側基布24によってテザー部42が形成されると共に、前記第3実施形態と同様に、後側基布26に側面パネル部26Bが設けられている。この実施形態においても、前記第3実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
<第5の実施形態>
図9には、本発明の第5実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグ100が膨張展開した状態が図3に対応した断面図にて示されている。この実施形態では、前記第1実施形態及び第2実施形態と同様に、前側基布24に側面パネル部24Bが設けられると共に、前記第3実施形態及び第4実施形態と同様に、後側基布26に側面パネル部26Bが設けられている。その以外の構成は、前記第1実施形態と同様の構成とされている。
この実施形態においても、前記第1実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。しかも、この実施形態では、バッグ本体部40の外周側のバッグ厚を、バッグ本体部40の前部側及び後部側で増加させることができるので、胸部Cの前半部及び後半部をバッグ本体部40の前部側及び後部側で拘束する際の衝撃吸収ストロークを良好に確保することができる。
<第6の実施形態>
図10には、本発明の第6実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグ110が膨張展開した状態が図3に対応した断面図にて示されている。この実施形態は、前記第5実施形態と基本的に同様の構成とされているが、前記第2実施形態と同様に、前側基布24によってテザー部42が形成されている。この実施形態でも前記第5実施形態と基本的に同様の作用効果を奏する。
<実施形態の補足説明>
前記各実施形態では、側面パネル部24B、26Bの幅寸法が先端側で漸減している構成にしたが、本発明はこれに限らず、側面パネル部の幅寸法が基端部から先端部にかけて一定に設定された構成にしてもよい。
また、前記各実施形態では、縫製部T5と縫製部T6との間が非縫製とされることにより、テザー部42に連通口50が形成された構成にしたが、本発明はこれに限らず、ベントホール32のような連通口をテザー部に形成する構成にしてもよい。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことは勿論である。
10 車両用サイドエアバッグ装置
12 車両用シート
14 シートバック
14A ドア側サイド部(側部)
20 サイドエアバッグ
22 インフレータ
24 前側基布(第1基布)
24B 側面パネル部
26 後側基布(第2基布)
26B 側面パネル部
28 前側基布の短手方向一端縁部
30 前側基布の短手方向他端縁部
34 後側基布の短手方向一端縁部
36 後側基布の短手方向他端縁部
38 メインパネル部
40 バッグ本体部
42 テザー部
46 前側チャンバ
48 後側チャンバ
50 連通口
70 サイドエアバッグ
80 サイドエアバッグ
90 サイドエアバッグ
100 サイドエアバッグ
110 サイドエアバッグ
L1、L2 折れ線

Claims (6)

  1. 各々がシート状の材料によって長尺状に形成された第1基布及び第2基布が、各々の短手方向一端側を重ね合わされた状態で長手方向に沿って縫い合わされることによりメインパネル部が形成され、当該メインパネル部が長手方向中央部において短手方向へ延びる折れ線に沿って折られると共に、前記第1基布及び前記第2基布の少なくとも一方の短手方向他端縁部における長手方向中央部から延出された側面パネル部が前記短手方向他端縁部における長手方向一側と長手方向他側とに縫製され、当該縫製部を含む外周縫製部において前記メインパネル部が外周部を縫製されることにより袋状に形成されたバッグ本体部と、
    前記第1基布及び前記第2基布の何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが重ね合わされて縫製されることにより前記バッグ本体部内に形成され、前記バッグ本体部内を2つのチャンバに区画すると共に、前記2つのチャンバを連通させた連通口が形成されたテザー部と、
    を備えたサイドエアバッグ。
  2. 前記連通口は、前記何れか一方の短手方向一端縁部における長手方向一側と長手方向他側とが部分的に非縫製とされることにより形成されている請求項1に記載のサイドエアバッグ。
  3. 前記側面パネル部は、先端側で幅寸法が漸減している請求項1又は請求項2に記載のサイドエアバッグ。
  4. 作動することによりガスを発生させるインフレータと、
    車両用シートのシートバッグの側部に折り畳み状態で配設され、前記2つのチャンバのうちの一方に前記インフレータが設けられ、前記インフレータから発生するガスの圧力で前記バッグ本体部が前記側部のシート前方側へ膨張展開すると共に、当該膨張展開状態で前記一方のチャンバのシート前方側に他方のチャンバが位置する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のサイドエアバッグと、
    を備えた車両用サイドエアバッグ装置。
  5. 前記膨張展開状態では、前記第1基布が前記第2基布よりもシート前方側に位置すると共に、前記側面パネル部は、前記第1基布に設けられている請求項4に記載の車両用サイドエアバッグ装置。
  6. 前記膨張展開状態では、前記第1基布が前記第2基布よりもシート前方側に位置すると共に、前記側面パネル部は、前記第2基布に設けられている請求項4に記載の車両用サイドエアバッグ装置。
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