JP2014226217A - 製パン機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パンケース1を収納するケーシングCを備えた本体Aと、ケーシングCの蓋体3の内面側に装備される具入れ容器Bと、これの蓋31を開放作動させる蓋開放手段Dとを備え、蓋開放手段Dには、蓋31を閉止姿勢でロックするロック機構と、これをロック解除操作するリンク部材28と、これにロック解除操作力を付与する蓋開放駆動機構29とを備え、ケーシングCの側壁部C2の外側面と本体Aの外郭部2における側壁部2bの内側面との間に形成される本体空間S内で、かつ、ケーシングCの底部相当位置よりも上方側の部位に、蓋開放駆動機構29がこれの少なくとも一部が本体Aのハンドル受け部2Bの直下相当位置に入り込む状態で縦向き姿勢にして配置される。
【選択図】図2
Description
前記ケーシングの側壁部の外側面と当該側壁部の外側を覆う前記本体の外郭部における側壁部の内側面との間に形成される本体空間内で、かつ、前記ケーシングの底部相当位置よりも上方側の部位に、前記蓋開放駆動機構が当該蓋開放駆動機構の少なくとも一部が前記ハンドル受け部の直下相当位置に入り込む状態で前記操作力付与部を縦向き姿勢にして配置される点にある。
図1〜図5に示すように、本発明に係る製パン機には、内部に製パン材料(図示せず)を収容する有底筒状のパンケース1と、開口部4を介して内部にパンケース1を収容する有底筒状のケーシングC及び当該ケーシングCの外側を覆うハウジング(外郭部の一例)2を備えた本体Aと、ケーシングCの開口部4を開閉自在な蓋体3と、蓋体3の内面側に装備される開閉可能な蓋31を有する具入れ容器Bと、具入れ容器Bの蓋31を開放作動させる蓋開放手段Dと、ケーシングCと蓋体3とにより形成される加熱室5内に設けられる電熱ヒータ(加熱機構の一例)6と、この電熱ヒータ6や後述の蓋開放駆動用のソレノイド(蓋開放駆動機構の一例)29等の運転を制御する制御部7等とが備えられている。
又、円筒状のパンケース保持部18bには、直径方向で対向する箇所の夫々に、当該パンケース保持部18bの上方側端部から下方側に向かって延びる上下方向溝及び当該上下方向溝の下端部から円周方向に向かって延びる円周方向溝を備えたL字形状溝18cが形成されており、パンケース1に設けられた一対の固定用ピン1Eを挿入して固定できるように構成されている。即ち、当該一対のL字形状溝18c及び一対の固定用ピン1Eは、パンケース1をパンケース保持部18bに固定保持するためのバヨネット構造となっている。
パンケース1は、パンケース台1Aがパンケース保持部18bに内嵌され、且つ、パンケース台1Aの固定用ピン1Eがパンケース保持部18bのL字形状溝18cに挿入された状態で、ケーシングC内(加熱室5内)に装着される。
つまり、ケーシングCの底壁部C1には、ケーシングCの底壁部C1から上方に突出して、パンケース1の底壁部1aを加熱室5内に固定した状態で保持する筒状のパンケース保持部18bが設けられている。
この従動側連結具1Cが連結具20の互いに対向する一対の凹部に嵌まり込むことにより、従動側連結具1Cと連結具20とが伝動連結されるように構成されている。
また、蓋体3の上面の後端部には、加熱室5と外部とを連通する蒸気口24が設けられている。
そして、この取付け筒部46と一対の支持部材47とをもって、本体Aの内側面におけるハンドル受け部である段部2Bに対応する部位にソレノイド29を取付けるための取付け部が構成されている。
このストッパー部59は、リンク支持部材49の後側面の下端辺に一体形成された側壁部で構成されている。
従って、断熱性及び掃除性を高めることができるとともに、そのための特別な隙間閉塞部材を設ける必要がなく、構造面及び製造コスト面で有利に実施することができ、しかも、スリット55の幅方向の両側縁でリンク部材28の揺動を案内することができる。
(A)上記実施形態では、リンク部材28の第1動作伝達部28Aにロック解除操作力を付与するための蓋開放駆動機構としてソレノイド29を用いたが、モータの駆動回転で伸縮作動するネジ機構等により構成することもできる。
ソレノイド29の配設位置は、ケーシングCの側壁部C2とハウジング2の側壁部2bとの対向面間に形成される本体空間S内で、且つ、伝動部収容空間10での他の部品の配設に制約を与えないケーシングCの底壁部C1の下面相当位置よりも上方側の部位であれば、いずれの高さ位置に配設してもよい。
さらに、本体A側の構成部材で、蓋体3を揺動開閉自在に取付けるヒンジ機構13のカバーにハンドル受け部を設けてもよい。
B 具入れ容器
C ケーシング
C1 底壁部
C2 側壁部
D 蓋開放手段
E ロック機構
S 本体空間
1 パンケース
2 ハウジング(外郭部)
2B 段部(ハンドル受け部)
2b 側壁部
3 蓋体
4 開口部
5 加熱室
14 ハンドル
28 リンク部材
28A 第1動作伝達部
28B 第2動作伝達部
28C 第2動作伝達部側の中間板部分
28a 離脱阻止部
28b 挿通部位
29 ソレノイド(蓋開放駆動機構)
29A プランジャロッド(操作力付与部)
31 蓋
48 貫通孔
49 リンク支持部材
53 揺動軸(揺動軸芯)
55 スリット
Claims (6)
- 開口部を介して内部にパンケースを収納するケーシングを備えた本体と、前記ケーシングの開口部を閉塞する蓋体と、前記蓋体に装備され、開閉可能な蓋を有する具入れ容器と、前記具入れ容器の蓋を開放作動させる蓋開放手段とを備え、前記蓋開放手段には、前記蓋を閉止姿勢でロックするロック機構と、当該ロック機構をロック解除操作する揺動自在なリンク部材と、前記リンク部材の第1動作伝達部に対してロック解除操作力を付与するための操作力付与部を有する蓋開放駆動機構とを備えるとともに、前記本体には、当該本体に設けられたハンドルを受止めるハンドル受け部が形成されている製パン機であって、
前記ケーシングの側壁部の外側面と当該側壁部の外側を覆う前記本体の外郭部における側壁部の内側面との間に形成される本体空間内で、かつ、前記ケーシングの底部相当位置よりも上方側の部位に、前記蓋開放駆動機構が当該蓋開放駆動機構の少なくとも一部が前記ハンドル受け部の直下相当位置に入り込む状態で前記操作力付与部を縦向き姿勢にして配置される製パン機。 - 前記リンク部材の前記第1動作伝達部が、前記本体空間内における前記ケーシングの底部相当位置よりも上方側であり、前記ハンドル受け部の形成相当位置よりも下方側の範囲内で、かつ、前記蓋開放駆動機構の前記操作力付与部に対応する部位において、前記リンク部材の揺動軸芯に直交する方向の横向き姿勢で配置されている請求項1に記載の製パン機。
- 前記蓋開放駆動機構が、前記本体の内側面における前記ハンドル受け部に対応する部位に設けた取付け部に取付けられている請求項1又は2に記載の製パン機。
- 前記ロック機構を開放作動する前記リンク部材の第2動作伝達部が、前記ケーシングの側壁部に形成された貫通孔を挿通して前記ケーシングと前記蓋体とで形成されている加熱室内に配置されているとともに、前記リンク部材を揺動自在に支持するリンク支持部材が、前記ケーシングの貫通孔と前記リンク部材の挿通部位との間の隙間を減じる状態で設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の製パン機。
- 前記リンク部材が、当該リンク部材の揺動軸芯に直交する平面に沿う板部材から構成されているとともに、前記リンク支持部材には、前記リンク部材の前記第2動作伝達部側の中間板部分が入り込むスリットが形成され、前記スリットの幅方向の両側縁が、前記貫通孔の幅よりも小なる幅で前記リンク部材の前記中間板部分の板面と平行又は略平行に形成されている請求項4に記載の製パン機。
- 前記リンク部材の前記第1動作伝達部が、当該リンク部材の揺動軸芯に直交する方向の横向き姿勢で配置され、前記第1動作伝達部には、前記蓋開放駆動機構の前記操作力付与部との当接範囲を揺動軸芯方向で当接規制する離脱阻止部が形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の製パン機。
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