JPH0975227A - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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JPH0975227A
JPH0975227A JP7232187A JP23218795A JPH0975227A JP H0975227 A JPH0975227 A JP H0975227A JP 7232187 A JP7232187 A JP 7232187A JP 23218795 A JP23218795 A JP 23218795A JP H0975227 A JPH0975227 A JP H0975227A
Authority
JP
Japan
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lid
yeast
yeast container
container
locking portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP7232187A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Oshita
孝博 大下
Noriyuki Yamamoto
紀之 山本
Yasuhiro Kakimoto
泰洋 垣本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強度の向上やイースト容器開閉の信頼性確保
を図りながら、コストダウンと操作性の向上、小型化を
図る。 【構成】 イースト容器と排気ダクトを一体的に形成す
ることにより、コストダウンや蓋天面の落下強度を向上
することができ、イースト容器蓋のヒンジ部近傍に係止
部を設けることで係止部のクリープ変形を防止し、良好
な操作性を維持できるとともに、イースト投入のための
開閉弁駆動用レバーを曲げて形成することにより、コン
パクトで使い勝手のよいものを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パン材料を投入するだ
けで、所定の時間に自動的にパンを焼き上げるパン製造
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパン製造機は、図5、図
6に示すような構成が一般的であった。
【0003】以下、その構成について図面を参照しなが
ら説明する。図5、図6において1はシャーシ、2は上
本体、3は下本体、4は焼成室、5はモータで、焼成室
4内にはパン材料を混練する練り羽根6を具備し、パン
材料がセットされる着脱自在なパン容器7と、ヒータ8
と、パン容器7の温度を検知する温度検知部9が配設さ
れている。10は内蓋11を具備し焼成室4を開閉する
蓋本体で、イーストをセットするイースト容器12と、
イースト容器12の上部開口部を開閉するイースト容器
蓋13と、イースト容器12の下部開口部を開閉する開
閉弁14と、開閉弁14を駆動し一直線状に形成された
レバー15と、焼成室4内の蒸気や熱を排出する排気ダ
クト16を具備している。17はレバー15を水平方向
に駆動するソレノイド、18はイースト容器蓋13に円
筒状に突設された円筒リブ、19は円筒リブ18の外周
面に突設された係止部、20はイースト容器12に突設
され係止部19が嵌合される被係止部、21はレバー1
5のソレノイド17側の一端に取り付けられ弾性材料で
形成された緩衝材で、レバー15の一端に形成された穴
に圧入し挿着されている。23は焼き上げ時間の設定や
調理のスタート等を行う操作部材で、ソレノイド17と
制御装置を内蔵している。
【0004】以上のように構成された従来のパン製造機
の動作について説明する。イースト容器蓋13を閉じる
と、円筒リブ18がイースト容器12の開口部にオーバ
ーラップされた状態で係止部19が被係止部20に嵌合
され、イーストが漏れないようになっており、イースト
投入はソレノイド17がレバー15を介して開閉弁14
を動作させて、イースト容器12の下部開口部を開くこ
とにより行われる。この時、レバー15とソレノイド1
7が衝突するが、緩衝材21により衝撃を弱め動作音を
低減している。発酵,整形発酵を経て焼成工程に入る
と、ヒータ8により焼成室4内は約160℃の温度に保
たれ、この間焼成室4の上部に位置するイースト容器1
2やイースト容器蓋13は高熱にさらされ、パン生地か
ら発生する蒸気は独立して設けられた排気ダクト16よ
り排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記図5、図6に示す
従来のパン製造機は、蓋本体10と内蓋11の間に近接
して位置するにもかかわらず、イースト容器12と排気
ダクト16を別パーツに独立して設けていたため、部品
点数が多くなり組立性やサービス性が悪くコスト高なも
のになっていた。また排気ダクト16はイースト容器1
2を避けて内蓋11上の端部に配され、内蓋11との当
接面が小さいため天面からの落下衝撃に弱く、内蓋11
の排気ダクト16との当接部が変形しやすいという問題
があった。
【0006】また、イースト容器蓋13は樹脂で形成さ
れ、薄肉で形成される円筒リブ18と係止部19には、
高熱とストレスがかかるため、円筒リブ18がクリープ
変形を起こし、円筒リブ18と係止部19が内側に倒れ
るとともに、係止部19がイースト容器蓋13開閉時の
被係止部20との摩擦で磨耗するため、使用するにつれ
て係止部19と被係止部20の嵌合代が小さくなり、イ
ースト容器蓋13の開閉力が低下して、最終的には係止
部19が被係止部20に嵌合されなくなり、イースト容
器蓋13が容易に開きイーストがこぼれてしまうという
問題があった。また、係止部19と被係止部20の嵌合
代を大きくとると、初期のイースト容器蓋13の開閉力
が操作性を損なう程、著しく固くなるという問題があっ
た。
【0007】さらに、イースト投入の信頼性確保のた
め、レバー15がこじられることなくスムーズに動作す
るよう、レバー15を直線状に形成するとともに、開閉
弁14とソレノイド17をほぼ同じ高さ位置に配してい
た。そのため、ソレノイド17の下方にデッドスペース
があるにもかかわらず、操作部材23の高さを蓋本体1
0に合わせ高くする必要があり、製品が必要以上に大き
くなるとともに、デザインにも制約が生じるという問題
があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するもの
で、部品点数を削減しコストダウンを図るとともに、蓋
の剛性を高め落下強度を向上することを第1の目的とす
る。
【0009】また第2の目的は、イーストのこぼれを防
ぎ、イースト容器蓋の開閉力と操作感の経時変化を抑え
ながら、良好な操作性を維持することにある。
【0010】さらに第3の目的は、イースト投入機構の
信頼性を確保しながら、デザインの制約を取り去り、コ
ンパクトで使い勝手のよいものを供給することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1の手段は、イースト容器と排気ダク
トを一体的に形成したものである。
【0012】第2の手段は、イースト容器蓋のヒンジ部
近傍に係止部を設け、イースト容器蓋閉時に上記係止部
が嵌合される被係止部をイースト容器に設けたものであ
る。
【0013】第3の手段は、イースト容器蓋の外周面に
係止部を設け、イースト容器蓋閉時に上記係止部が嵌合
される被係止部を蓋本体に設けたものである。
【0014】第4の手段は、開閉弁とソレノイドを異な
る高さ位置に配するとともに、その間に配されるレバー
を複数の曲げ部を設けて形成したものである。
【0015】
【作用】上記の構成により、第1の手段では、部品点数
と組立工数を削減することができ、コストダウンを図る
ことができる。また、蓋本体と内蓋の間に挾持されるイ
ースト容器は、排気ダクトと一体化されて大きくなるこ
とにより、内蓋との当接面が大きくなり天面落下時の衝
撃が分散されるとともに、蓋本体と内蓋の剛性が高まる
ため、天面からの落下強度を向上することができる。
【0016】また第2の手段では、係止部のストレスが
かかる方向は厚肉で剛性が高くなるため、イースト容器
蓋及び係止部に熱やストレスがかかっても、係止部はク
リープ変形を起こしにくくなり、初期の係止部と被係止
部の嵌合代を維持することができる。また、イースト容
器蓋のヒンジ部にわずかなガタを設けて可動式にするこ
とにより、イースト容器蓋開閉時に係止部が被係止部を
乗り越えやすくなり、係止部の被係止部との摩擦による
磨耗を防ぐことができる。従って、イーストのこぼれを
防ぎ、イースト容器蓋の開閉力と操作感の経時変化を抑
えながら、良好な操作性を維持することができる。
【0017】第3の手段では、係止部のストレスがかか
る方向の剛性を高くできるとともに、係止部が設けられ
るイースト容器蓋の外周端面は、外気に面して放熱性が
良く温度が上がりにくいため、イースト容器蓋及び係止
部に熱やストレスがかかっても、係止部はクリープ変形
を起こしにくく、初期の係止部と被係止部の嵌合代を維
持することができるので、イーストのこぼれを防ぎ、イ
ースト容器蓋の開閉力と操作感の経時変化を抑えなが
ら、良好な操作性を維持することができる。
【0018】第4の手段では、曲げてレバーを形成する
ことにより、イースト容器の開閉弁とこの駆動源である
ソレノイドを異なる高さ位置に配し、デザインの自由度
を増すことができるため、コンパクトで使い勝手のよい
デザインを実現することができる。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1〜図3において30はシャ
ーシで、板金で形成した本体31とモータ32と焼成室
33と容器取付台34が取り付けられている。モータ3
2の回転は小プーリ35,ベルト36,大プーリ37,
コネクター下38を介してコネクター上39に伝達され
る。また焼成室33の内部には、コネクター上39を介
して回転されパン材料を混練する練り羽根40を具備
し、パン材料がセットされる着脱自在なパン容器41
と、ヒータ42と、焼成室33内の温度を検知する温度
検知部43が設けられている。44は板金製の内蓋45
を具備し焼成室33を開閉する蓋本体で、イーストをセ
ットするイースト容器46と、イースト容器46の上部
開口部を開閉するイースト容器蓋47と、イースト容器
46の下部開口部を開閉してイーストを投入する開閉弁
48と、開閉弁48を支持する支持金具49と、支持金
具49を開閉弁48の閉じる方向に附勢するバネ50
と、支持金具49を駆動して開閉弁48を開閉するレバ
ー51を具備している。52はイースト容器蓋47の裏
面に円筒状に突設された円筒リブ、53はイースト容器
蓋47の両側に突設されたヒンジ、54はヒンジ53が
回動自在に嵌合される凹部で、イースト容器46にヒン
ジ53よりもやや大きい長穴形状で設けられている。5
5はヒンジ53近傍の肉厚部端面に突設された係止部、
56は係止部55が嵌合されイースト容器46に設けら
れる被係止部、57はイースト容器46と一体的に設け
られる排気ダクトで、焼成室33内の蒸気や熱を上部の
排気口58を通して排出している。59はレバー51を
水平方向に駆動するソレノイド、60はレバー51のソ
レノイド59側の一端に挿着され弾性材料で形成された
緩衝材である。
【0020】レバー51はねじ63の締め付けにより、
蓋本体44にスライド自在に取り付けられ、ソレノイド
59は開閉弁48より低い位置に配されている。その間
に配されるレバー51は両端をソレノイド59と開閉弁
48の高さ位置に合わせ、レバー51と支持金具49の
当接部,ねじ63の締め付け部,緩衝材60の取付部の
各近傍において曲げ部を設けて形成している。64は温
度検知部43により検知された温度情報に基づいてモー
タ32やヒータ42の通電を制御し、混練,ねかし,発
酵,焼成等の各工程を自動的に行う制御装置、65は焼
き上げ時間の設定や調理のスタート等を行う操作部材
で、制御装置64とソレノイド59を内蔵している。
【0021】以上のように構成されたパン製造機につい
て動作を説明する。イースト容器蓋47を開閉すると、
ヒンジ53が長穴で形成された凹部54の範囲内を動き
ながら、係止部55が被係止部56を乗り越えるため、
軽い操作力で開閉することができる。また、イーストを
イースト容器46にセットしてイースト容器蓋47を閉
じると、円筒リブ52がイースト容器46の上部開口部
にオーバーラップされた状態で、係止部55が被係止部
56に嵌合されるため、蓋本体44を開いてもイースト
が漏れないようになっている。この時、係止部55のス
トレスがかかる方向は厚肉で剛性が高いため、イースト
容器蓋47及び係止部55に熱やストレスがかかって
も、係止部55はクリープ変形を起こしにくくなってい
る。
【0022】次にパン容器41にイースト以外のパン材
料をセットして運転をスタートすると、モータ32が練
り羽根40を回転させてパン材料を混練した後、ソレノ
イド59がレバー51と支持金具49を介して開閉弁4
8を開き、イーストがパン生地上に落下された後、再度
混練が行われイーストが混ぜ合わせられる。さらに、パ
ン生地は所定の温度に保たれる発酵,整形発酵を経て膨
化し、最後にパン生地を焼き上げる焼成工程が行われ
る。焼成工程ではヒータ42により焼成室33内は約1
60℃の温度に保たれ、この間焼成室33の上部に位置
するイースト容器46やイースト容器蓋47は高熱にさ
らされ、パン生地から発生する蒸気は独立して設けられ
た排気ダクト57を介し、排気口58より排出される。
【0023】以上のように本実施例によれば、蓋本体4
4と内蓋45の間に挾持されるイースト容器46と排気
ダクト57を一体的に形成することにより、部品点数と
組立工数を削減しコストダウンを図ることができるとと
もに、天面落下時の衝撃を分散し蓋本体44と内蓋45
の剛性を高めることができ、天面からの落下強度を向上
することができる。また、イースト容器46と排気ダク
ト57の取付け構成を簡素化することができ、組立性や
サービス性の向上が図れる。
【0024】また図2に示すように、係止部55をイー
スト容器蓋47のヒンジ53近傍の肉厚部端面に配設
し、被係止部56をイースト容器46に設けることによ
り、イーストのこぼれを防ぎながら、イースト容器蓋4
7の開閉力を軽くして係止部55の被係止部56との摩
擦による磨耗を防ぎ、係止部55のクリープ変形を防止
することができるため、初期の係止部55と被係止部5
6の嵌合代を維持することができ、イースト容器蓋47
の開閉力と操作感の経時変化を抑えながら、良好な操作
性を維持することができる。
【0025】また図3に示すように、曲げてレバー51
を形成することにより、従来あった開閉弁48とソレノ
イド59の高さ位置を合わせねばならないという制約条
件を取り除き、デザインの自由度を増すことができる。
すなわち、ソレノイド59を開閉弁48より低い位置に
配置させ、ソレノイド59下方のデッドスペースを削減
することで、コンパクトで使い勝手のよいデザインを実
現することができる。
【0026】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図4において、
70は焼成室を開閉する蓋本体で、板金製の内蓋71
と、イーストをセットするイースト容器72と、裏面に
突設された円筒リブ73を有しイースト容器72の上部
を開閉するイースト容器蓋74と、イースト容器72の
下部開口部を開閉してイーストを投入する開閉弁75
と、開閉弁75を支持する支持金具76を具備してい
る。また実施例1と同様に、開閉弁75と支持金具76
はレバーを介してソレノイドにより駆動され、イースト
容器蓋74は左右両側に突設されたヒンジを、イースト
容器72に設けられている凹部に嵌合することにより、
回動自在にイースト容器72に取り付けられている。7
7はイースト容器蓋74の左右の外周側面に突設された
係止部、78は蓋本体70に形成された被係止部で、イ
ースト容器蓋74閉時に上記係止部77が嵌合される。
【0027】以上のように構成されたパン製造機につい
て、イーストをセットする時の動作を説明する。イース
トのセットはイースト容器蓋74の開閉により行われ、
イースト容器蓋74の開閉は、係止部77と被係止部7
8の嵌合を着脱することにより行われる。またイースト
をイースト容器72にセットしてイースト容器蓋74を
閉じると、円筒リブ73がイースト容器72の上部開口
部にオーバーラップされた状態で、係止部77が被係止
部78に嵌合されるため、蓋本体70が開かれイースト
容器72が傾いてもイーストが漏れないようになってい
る。この時、係止部77はイースト容器蓋74の肉厚面
である左右の外周側面に突設されているため、ストレス
がかかる方向は厚肉で剛性が高く、イースト容器蓋74
及び係止部77に熱やストレスがかかっても、係止部7
7はクリープ変形を起こしにくくなっている。
【0028】以上のように本実施例によれば、図4に示
すように、係止部77をイースト容器蓋74左右の外周
側面に配設し、被係止部78を蓋本体70に設けること
により、イーストのこぼれを防ぎながら、係止部77の
クリープ変形を防止することができ、初期の係止部77
と被係止部78の嵌合代を維持することができるため、
イースト容器蓋74の開閉力と操作感の経時変化を抑え
ながら、良好な操作性を維持することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、イースト容器と
排気ダクトを一体的に形成することにより、これらの取
付け構成を簡素化することができ、部品点数と組立工数
の削減によるコストダウンやサービス性の向上を図るこ
とができるとともに、天面落下時の衝撃の分散や蓋本体
と内蓋の剛性の向上が図れ、天面からの落下強度を向上
することができる。
【0030】また、イースト容器蓋のヒンジ部近傍に係
止部を設け、イースト容器蓋閉時に上記係止部が嵌合さ
れる被係止部をイースト容器に設けることにより、イー
ストのこぼれを防ぎながらイースト容器蓋の開閉力を軽
減し、係止部と被係止部の磨耗や係止部のクリープ変形
を防止できるため、初期の係止部と被係止部の嵌合代を
維持することができ、イースト容器蓋の開閉力と操作感
の経時変化を抑えながら、良好な操作性を維持すること
ができる。
【0031】また、イースト容器蓋の外周面に係止部を
設け、イースト容器蓋閉時に上記係止部が嵌合される被
係止部を蓋本体に設けることにより、イーストのこぼれ
を防ぎながら、係止部のクリープ変形を防止することが
でき、初期の係止部と被係止部の嵌合代を維持できるた
め、イースト容器蓋の開閉力と操作感の経時変化を抑え
ながら、良好な操作性を維持することができる。
【0032】また、曲げてレバーを形成することによ
り、開閉弁とソレノイドは異なる高さ位置に配設可能と
なり、デザインの自由度を増すことができる。すなわ
ち、ソレノイドを開閉弁より低い位置に配置させること
でソレノイド下方のデッドスペースを削減し、コンパク
トで使い勝手のよいデザインを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるパン製造機の縦
断面図
【図2】本発明の第1の実施例におけるイースト容器と
イースト容器蓋の嵌合状態を示す側面図
【図3】本発明の第1の実施例におけるイースト落下機
構を示す部分断面図
【図4】本発明の第2の実施例におけるイースト容器と
イースト容器蓋の嵌合状態を示す部分断面図
【図5】従来のパン製造機の正面断面図
【図6】従来のイースト容器とイースト容器蓋の嵌合状
態を示す側面図
【符号の説明】
44 蓋本体 45 内蓋 46 イースト容器 47 イースト容器蓋 51 レバー 55 係止部 56 被係止部 57 排気ダクト 59 ソレノイド 60 緩衝材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パン材料の混練、焼成を行う焼成室と、前
    記焼成室を開閉する蓋本体を備え、イーストをセットす
    るイースト容器と前記焼成室の排気を行う排気ダクトを
    一体的に形成し前記蓋本体に配設したパン製造機。
  2. 【請求項2】ヒンジ部を有し開閉自在に取り付けられた
    蓋と容器本体とから成るイースト容器を備え、前記イー
    スト容器は、前記蓋のヒンジ部近傍に係止部を設け、前
    記蓋閉時に前記係止部が嵌合される被係止部を前記容器
    本体に設けたことを特徴とするパン製造機。
  3. 【請求項3】ヒンジ部を有し開閉自在に取り付けられた
    蓋と容器本体とから成るイースト容器と、焼成室を開閉
    する蓋本体とを備え、前記イースト容器は、前記イース
    ト容器の蓋の外周面に係止部を設け、前記イースト容器
    の蓋閉時に上記係止部が嵌合される被係止部を蓋本体に
    設け、前記蓋本体に組み込んで取り付けたことを特徴と
    するパン製造機。
  4. 【請求項4】開閉弁により底部開口を開閉可能としたイ
    ースト容器と、前記開閉弁を支持する支持具と、前記支
    持具を駆動するレバーと、前記レバーを駆動するソレノ
    イドを備え、前記開閉弁と前記ソレノイドを異なる高さ
    位置に配設し、前記レバーを複数の曲げ部を設けて形成
    したことを特徴とするパン製造機。
JP7232187A 1995-09-11 1995-09-11 パン製造機 Pending JPH0975227A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226217A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 象印マホービン株式会社 製パン機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014226217A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 象印マホービン株式会社 製パン機

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