JP2014225411A - 車載用前照灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】前照灯の照射方向を調整する光軸調整機能を損なうことなく、光源の発する熱を容易に、そして効率よく外部へ排出する。
【解決手段】投影レンズ3をLED1および放熱部材12に対して可動できる構造にして、当放熱部材12を筐体9に固定する。放熱部材12を筐体9に固定することで、当放熱部材12に装着されたLED1の発する熱を容易に、かつ効率よく筐体9から排出できる。また、投影レンズ3の位置をLED1に対して任意に可動することで、前照灯の照射方向を調整することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、LED(発光ダイオード、半導体光源)と、当LEDの発する光を車両前方に投影する投影レンズとを備えた車載用前照灯に関するものである。
地球温暖化を助長する二酸化炭素の排出量を削減する風潮と、発光効率の高い明るいLEDが実現化される昨今の情勢の中において、車載用灯具の光源にも、従来のタングステンフィラメントによる電球に代替して、低電力のLEDが普及され始めている。当LEDは、長寿命、かつ、一定の電流を供給する簡単な制御によって安定した明るさを発することができるため、車載用灯具の光源として好適である。
ところで、従来から車載用灯具の光源に使用されている電球は、タングステンフィラメントを赤熱して可視光を得るものであり、可視光を発すると同時に大量の赤外線(熱)を発するため、例えば800℃まで耐えられるガラスのような耐熱性の高い材料が使用されていた。そのため、光源の耐熱性は例えば車両の前照灯が使用される環境の温度に対して余裕があった。
一方、耐熱温度が例えば150℃の半導体からなるLEDを使用するときには、当然のことながら点灯時のLEDの温度を150℃以下にしなければならず、前照灯が使用される環境の温度に対する余裕が少ないために、放熱部材を使用せざるを得ない。その上、前照灯には、例えば図22に示す「すれ違い用の配光」のような配光の規定があり、当配光の規定を満たすために光軸を上下左右に調整する必要があった。この図22は、前照灯から車両前方に照射されたすれ違い用の配光を車両側から見たときの様子を示しており、照射光が明るい部分を濃く、暗い部分を薄く表現している。
そのため、図23に示す前照灯断面図のように、LED1と、当LED1を装着したヒートシンク(放熱部材)2と、投影レンズ(凸レンズ)3とを一体にした光学ユニットを、ケース5と前面レンズ6とからなる筐体9の中で自由に可動する構造にする必要があった。なお、ヒートシンク2は、LED1の発する熱を筐体9の内部に放熱する機能と、投影レンズ3を固定する機能とを兼用している。
あるいは、図24に示す前照灯断面図のように、LED1と、当LED1を装着したヒートシンク2と、投影鏡(凹面鏡)4とを一体にした光学ユニットを、筐体9の中で自由に可動する構造にする必要があった。なお、投影鏡4はヒートシンク2に固定されている。
つまり、図23および図24に示すような光軸調整部材7を用いて光学ユニットを傾動させることによって前照灯の光軸調整をおこなうために、筐体9内の空間に、発熱するLED1を装着したヒートシンク2を備えた光学ユニットを光軸調整部材7によって宙吊りにせざるを得なかった。
換言すれば、ヒートシンク2はLED1を耐熱温度以下に保つために、前照灯が使用される環境の温度よりさらに高温の筐体9内の気体に、LED1の発する熱を放出することを余儀なくされていた。
当然のことながら、前照灯が使用される環境に対して温度差の少ない筐体9内の気体に対してLED1の発する熱を放出し、LED1の温度を下げるためには、ヒートシンク2は自ずと大きくならざるを得ず、場合によっては空冷用の放熱ファンを使用することもあった(例えば、特許文献1参照)。
これに対して、以下の従来例では、光学ユニットの熱を筐体の外に放出する構成が提案されている。
特許文献2では、LED光源を固定したヒートパイプの先端に設けた球状部と、当球状部を摺動可能に収容する凹状部とで玉継手を構成していた。当玉継手を中心にしてLED光源をハウジング(筐体)に対して回動することで光軸を調整(エイミング)する。これにより、ハウジングとカバーレンズ(前面レンズ)に覆われながらも、LED光源の発する熱をヒートパイプによって伝熱し、玉継手を経由してハウジングの外に排出することができる。
また、特許文献3では、LED光源を支持する基台をハウジング(筐体)に接することによって、LED光源の発する熱をハウジングを介して外部に放熱する構成である。基台側に設けた凸状の曲面をハウジング側に設けた凹状の曲面が覆う形状にすることにより、光軸調整を行う際に基台が回動しても、基台とハウジングが常に接触する(摺動する)。
特開2012−256494号公報 特開2009−21135号公報 特開2011−18517号公報
しかしながら、上記特許文献2の構成の場合、現実的には、玉継手の摺動部にはわずかながら隙間が存在し、球状部と凹状部の実質的な接触面積が小さいために、LED光源が発する熱を、当玉継手を介して伝熱しても、好ましい伝熱効果、さらには放熱効果を得ることは困難であった。
また、上記特許文献3の構成の場合、LED光源が発する熱をハウジングの外に排出するために、光学ユニットの面とハウジングの面とを接触させることは有効ではあるが、光軸調整するときには、光学ユニットとハウジングの接触部が摺動できるように、現実的には接触部にわずかながら隙間を設けざるを得ない。従って、この接触部の隙間によって熱抵抗が増大し、伝熱される熱量が制限され、望ましい放熱効果を得ることは困難であった。
このように、従来は放熱経路上に光軸調整のための摺動部が存在し、当摺動部にはわずかながら隙間が存在するため、望ましい放熱効果が得られないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、前照灯の照射方向を調整する光軸調整機能を損なうことなく、光源の発する熱を容易に、そして効率よく外部へ排出することを目的とする。
この発明に係る車載用前照灯は、光源に対する位置が可動する投影レンズと、一部に光源が装着され、当光源が装着される部位以外の部位が前照灯の筐体に固定される放熱部材とを備え、投影レンズの位置を光源に対して可動することで、前照灯の照射方向を調整するものである。
この発明によれば、筐体に固定された放熱部材が、当放熱部材に装着されたLEDの発する熱を容易に、そして効率よく筐体から排出する。従って、小形の放熱部材が使用でき、車載用前照灯を小形にすることができる。さらに、放熱部材が小形になることで、安価な車載用前照灯を実現できる。一方、LEDに対する投影レンズの位置を任意の方向に可動することによって、前照灯の照射方向を調整できるので、LEDが筐体側に固定されながらも光軸調整機能を損なうことがない。
この発明の実施の形態1に係る前照灯の一例を示す断面図である。 実施の形態1に係る前照灯の光学ユニットを車両の正面から見た図である。 図2の光学ユニットを車両の横から見た図である。 図2の光学ユニットの斜視図である。 図2の光学ユニットの断面図である。 実施の形態1に係る前照灯の投影レンズと配光部材の詳細な位置関係を示す図である。 実施の形態1に係る前照灯の配光部材の一例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る前照灯において、傾動の中心点と投影レンズの動きの関係を説明する図である。 図2の光学ユニットの別の例を示す断面図であり、走行用の配光例である。 この発明の実施の形態2に係る前照灯の一例を示す断面図である。 実施の形態2に係る前照灯の別の例を示す断面図である。 実施の形態2に係る前照灯の別の例を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る前照灯の光学ユニットの構成を示す断面図である。 図13の光学ユニットの外形図である。 図13の光学ユニットの分解斜視図である。 図13〜図15の光学ユニットの別の例を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態4に係る前照灯の一例を示す断面図である。 実施の形態4に係る前照灯の別の例を示す断面図である。 実施の形態4に係る前照灯の別の例を示す断面図である。 図13の光学ユニットの別の例を示す断面図であり、走行用の配光例である。 この発明に係る前照灯の変形例を示す断面図である。 前照灯から車両前方に照射されたすれ違い用の配光を車両側から見たときの様子を示す図である。 従来の前照灯の一例を示す断面図である。 従来の前照灯の別の例を示す断面図である。
実施の形態1.
図1の断面図に示すように、本実施の形態1に係る車載用の前照灯は、発熱を伴う光源であるLED1と、当LED1の発する光を車両の前方に投影する投影レンズ(凸レンズ)3と、投影レンズ3を支持する投影レンズ支持部材11と、当LED1を筐体9に固定する機能および当LED1の発する熱を放熱する機能を兼ねる放熱部材12と、前照灯が照射する光の配光(例えば、すれ違い用の配光)を調整する配光部材13と、投影レンズ支持部材11を駆動することによりLED1に対する投影レンズ3の位置を任意の方向に可動する光軸調整部材7と、これらを収容するケース5と、前面レンズ6とを備えている。
ケース5と前面レンズ6とで前照灯の筐体9を構成し、LED1と、投影レンズ3と、投影レンズ支持部材11で光学ユニット10を構成している。
図1の例では、放熱部材12をケース5に固定し、この放熱部材12にLED1を固定する。そして、当LED1の発する熱を、放熱部材12とケース5との接触部、およびケース5を介して筐体9の外に放熱する。これにより、LED1の発する熱を、筐体9の内気(空気)を介さずにケース5に直接伝えることができるため、効率よく放熱できる。
次に、図2〜図5を参照して、光軸調整方法を説明する。本発明では、LED1は不動にし、投影レンズ3を可動してその光軸を調整することにより、前照灯から車両の前方に照射する光の方向を調整する。
図2は、光学ユニット10を車両の正面から見た図、図3は車両の横から見た図、図4は斜視図、図5は断面図である。
投影レンズ支持部材11は、複数のネジ14aを使用して放熱部材12に締結されている。この投影レンズ支持部材11の中央には筒部11aが形成され、当筒部11aの開口に投影レンズ3が取り付けられている。また、筒部11aの外周面には2本のアーム部15の基端部が接続され、各アーム部15の先端部にはナット17を装着し、ボルト16を使用して放熱部材12(およびケース5)に締結されている。
このボルト16に相当する部材が、図1において光軸調整部材7として図示されている。
投影レンズ支持部材11を金属等の板材で構成し、互いの先端部が対向する2つのU字状のスリット11b,11bを設けて、繋ぎ部位11c,11cを残して傾動部11dを切り離し、当繋ぎ部位11c,11cを傾動部11dを傾動させるための傾動軸Yにする。同様に、傾動部11dに互いの先端部が対向する2つのU字状のスリット11e,11eを設けて、繋ぎ部位11f,11fを残して傾動部11gを切り離し、当繋ぎ部位11f,11fを傾動部11gを傾動させるための傾動軸Xにする。上記2対のU字状のスリット11b,11bおよびスリット11e,11eを互いに90度ずらして設ければ、両者の繋ぎ部位11c,11cおよび11f,11fが互いに直交する2本の傾動軸X,Yとなる。
光軸調整を実施する場合、ケース5の内部に貫入しているボルト16を回転すると、アーム部15の先端が光軸方向に進退して、筒部11aを傾動軸X,Yを中心にして回動する。これにより、筒部11aに固定された投影レンズ3を上下左右の任意の方向に傾動することができる。このとき、投影レンズ3の傾動の中心点Oは、投影レンズ支持部材11上の傾動軸X,Yの交点である。
ちなみに、互いに直交する2本の回転軸によって中央部分を任意の方向に回動する機構はジンバルと言われる。
なお、上記の光軸調整方法は、投影レンズ支持部材11を構成する板材の繋ぎ部位11c,11cおよび11f,11fをねじることで軸として使用しているので、光軸調整の頻度が少ない場合(例えば、前照灯を車両に取り付けたときに行う光軸の初期設定)に用いるのに好適である。
一方、光軸調整を頻繁に行う場合には、直交する傾動軸X,Yにそれぞれ軸部材と軸受部材を使用して傾動部11d,11gを回転自在に構成し、軸部分の耐久性を高めればよい。
図1の例では、投影レンズ3の焦点Fおよび傾動の中心点Oを、配光部材13の端部(または端部の近傍)に位置合わせし、当投影レンズ3を配光部材13の端部(または端部の近傍)を中心にして傾動させる構成にしている。
ここで、図6に投影レンズ3と配光部材13の詳細な位置関係を示し、図7に配光部材13の一例を示す。
配光部材13は、例えばプリズムで構成されており、当プリズムの上面がLED1の下端側に位置するように配置される。当配光部材13の上面は反射面13aになっており、車両の前方に向かって光軸の左側を水平にし(図7の水平反射面13b)、光軸の右側を右下がりに傾斜させる(図7の傾斜反射面13c)。従って、LED1の発した光を、水平反射面13bおよび傾斜反射面13cで反射させて、当配光部材13の投影レンズ3側の端部によって形成される光像を投影レンズ3により車両前方の路面に投影すれば、図22に示した左側通行用の「すれ違い用の配光」を形成することができる。
上記構成において、LED1から下方に向かう光(カットオフラインの上方に向かう光)は、配光部材13の反射面13aで反射して投影レンズ3の上側へ入射し、カットオフラインの下側に照射されるため、「すれ違い用の配光」の明るさを高めることができる。
なお、右側通行用の「すれ違い用の配光」を構成する場合には、図7の配光部材13の端部の形状を光軸に対して反転させ、車両の前方に向かって光軸の右側を水平反射面13bにし、光軸の左側を左下がりに傾斜させた傾斜反射面13cにする。
上述のように、配光部材13の端部の形状によって「すれ違い用の配光」を形成しているので、図1および図6のように配光部材13の端部を中心に投影レンズ3を傾動すれば、常に投影レンズ3の光軸上に配光部材13の端部が存在するため、配光部材13の端部、即ち、「すれ違い用の配光」の陰影が、任意の方向に出射できる。
特に、投影レンズ3の焦点Fを配光部材13の端部に合わせた場合、投影された端部の光は平行光線となり、光軸に垂直な面に投影される光像が、投影レンズ3の直前から遠方まで同様な形状で照射される。従って、投影レンズ3の焦点Fを配光部材13の端部に合わせ、当焦点Fを中心にして投影レンズ3を傾動すれば、配光部材13の端部、即ち、「すれ違い用の配光」の陰影を、車両の直前から遠方にわたる広範囲に投影することができ、すれ違い灯として好ましい配光を出射することができる。
なお、図1および図6では、投影レンズ3を配光部材13の端部を中心に傾動させる構成を示したが、傾動の中心点Oは、上記位置以外であっても構わない。
ここで、図8を参照して、投影レンズ3の焦点Fの近傍に配光部材13の端部を位置合わせした構成において、投影レンズ3の傾動の中心点Oの位置を3様に変えたときの差異を説明する。
図8(a)に示すように、傾動の中心点Oを投影レンズ3の中央に配置した場合、投影レンズ3の中央の位置を変えずに傾動できる。そのため、投影レンズ3の上下方向の可動範囲を狭くすることができ、結果として小型の前照灯を構成することができるが、投影レンズ3を傾けることによって「すれ違い用の配光」のカットオフラインが歪みやすい。
また、図8(c)に示すように、傾動の中心点Oを投影レンズ3の焦点Fの外側(焦点Fの後方)に配置した場合、投影レンズ3を傾けても「すれ違い用の配光」のカットオフラインが歪み難いが、投影レンズ3を傾けることによって投影レンズ3の焦点Fが配光部材13の端部から離れるため、実用的な傾動範囲が狭い。ちなみに、傾動の中心点Oを投影レンズ3から限りなく離せば、投影レンズ3を上下に平行移動することと同等になる。
図8(b)に示すように、傾動の中心点Oを投影レンズ3の焦点Fに配置した場合は上記の中間的な特性となり、投影レンズ3を傾けても「すれ違い用の配光」のカットオフラインの歪みは少なく、投影レンズ3の焦点Fが配光部材13の端部から離れないため、実用的な傾動範囲を確保することができる。
なお、図1および図6の例では、「すれ違い用の配光」を形成するために配光部材13を設けて投影レンズ3の傾動の中心点Oを配光部材13の端部に位置合わせしたが、光学ユニット10の構成はこれに限定されるものではない。例えば図9のように、投影レンズ3の傾動の中心点OをLED1の発光面(または発光面の近傍)に位置合わせし、LED1の発光面(または発光面の近傍)を中心にして投影レンズ3を傾動した場合、常に投影レンズ3の光軸上にLED1の発光面が存在するために、LED1の発する光を、投影レンズ3の光軸からずらすことなく任意の方向に出射できる。
従って、上記構成は、スポットランプ、ドライビングランプ、および「走行用の配光」を形成するのに好適である。ちなみに、スポットランプまたはドライビングランプの場合、図9に示すように配光部材13は不要である。
また、実施の形態1の図示例では、投影レンズ3として、一方が凸面で他方が平面の凸レンズを用いたが、これに限定されるものではなく、両面共に凸、あるいは、一方が凹面であっても構わないし、それぞれの面が非球面であっても構わない。
以上より、実施の形態1によれば、前照灯は、LED1の光を車両前方に投影する投影レンズ3と、筐体9に固定されてLED1が装着される放熱部材12と、LED1に対して投影レンズ3の位置を可動して、前照灯の照射方向を調整する光軸調整部材7とを備える構成にした。このように、筐体9に固定された放熱部材12にLED1を装着することによって、LED1の発する熱を容易に、そして効率よく筐体9の外に排出できる。従って、小形の放熱部材12が使用でき、車載用前照灯を小形にすることができる。さらに、放熱部材12が小形になることで、安価な車載用前照灯を実現できる。このとき、放熱部材12に固定されたLED1に対する投影レンズ3の位置関係を変えることによって、前照灯の照射方向を調整することができるので、光軸調整機能を損なうことがない。
なお、放熱部材12が筐体9に当接する面積が広いほど効率よく放熱できることは言うまでもない。
また、実施の形態1によれば、投影レンズ3の傾動の中心点Oを、LED1の後方、LED1の発光面、配光部材13の端部、あるいは、当投影レンズ3の焦点F、当投影レンズ3の中央部といった任意の位置に設定し、光軸調整部材7が投影レンズ3をその位置を中心に傾動させることにより、前照灯の照射方向を任意の方向に調整することができる。
さらに、投影レンズ3の焦点FをLED1の発光面に位置合わせし、焦点F即ちLED1の発光面を中心に投影レンズ3を傾動させることも可能であるし、焦点Fを配光部材13の端部に位置合わせし、焦点F即ち配光部材13の端部を中心に投影レンズ3を傾動させることも可能である。
また、実施の形態1によれば、投影レンズ支持部材11は、投影レンズ3を直交する2本の傾動軸X,Yによって支持し、当傾動軸X,Yの交点を傾動の中心点Oにして傾動可能にし、光軸調整部材7は、投影レンズ支持部材11を介して、投影レンズ3を傾動軸X,Yの交点を中心にして傾動させるように構成した。このため、簡素な構成で、前照灯の照射方向を任意の方向に調整することができる。
また、実施の形態1によれば、投影レンズ支持部材11に形成された互いの先端部が対向する2つのU字状のスリット11b,11b(または11e,11e)に挟まれた繋ぎ部位11c,11c(または11f,11f)を、傾動軸Y(またはX)とすることで、さらに簡素な構成となる。
また、実施の形態1によれば、光軸調整部材7を構成するボルト16の一部を、筐体9の外側に配置して、筐体9の外側から当ボルト16を操作することで投影レンズ3を可動できる構成にしたので、容易に前照灯の照射方向を調整できる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、上記実施の形態1に示した前照灯の変形例をいくつか説明する。
図10は、本実施の形態2に係る前照灯の一例を示す断面図である。なお、図10において図1〜図8と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図示するように、ネジ14bなどを使用して、放熱部材12を前照灯のケース5に固定する。さらに、前照灯後部に開口する開口部5aをケース5に形成して、放熱部材12の一部を当開口部5aを通じて筐体9の外部に露出させている。これにより、LED1の発する熱を、ケース5から突き出した放熱部材12を介して外部に放熱することができる。
さらに、放熱部材12の露出部分を放熱フィン12aにしてもよい。
なお、筐体9に内装する光学ユニット10(LED1、投影レンズ3、投影レンズ支持部材11)と、放熱部材12の筐体9の内部に配置される部位の外形を、ケース5の後方の開口部5aより小さくして、放熱部材12をケース5の後方から挿入して固定するように構成すれば、ケース5の前面レンズ6を接着(封止)した後で、当光学ユニット10および放熱部材12を装着することができる。また、光学ユニット10および配光部材13等の筐体内部の構成部品が故障した際には、光学ユニット10等を装着した放熱部材12をケース5から取り外して、当故障部品を交換することが可能になる。
図11は、本実施の形態2に係る前照灯の別の例を示す断面図である。なお、図11において図1〜図10と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図11では、LED1から発した光が投影レンズ3に向かうことなく漏れ出ることを回避するために、LED1の上方に集光用反射鏡21を設けている。例えばLED1から上方に向かう光L1は、集光用反射鏡21がなければ投影レンズ3の斜め上方に漏れ、前照灯の照射光としては使用されない。一方、集光用反射鏡21を設けた場合、LED1から上方に向かう光L1aは、当集光用反射鏡21で反射されて投影レンズ3に入射し、車両の前方に照射され、LED1の発する光が有効に使用される。
図12は、本実施の形態2に係る前照灯の別の例を示す断面図である。なお、図12において図1〜図10と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図12では、LED1から発した光が投影レンズ3に向かうことなく漏れ出ることを回避するために、LED1の前方に集光用レンズ22を設けている。例えばLED1から上方に向かう光L1は、集光用レンズ22がなければ投影レンズ3の斜め上方に漏れ、前照灯の照射光としては使用されない。一方、集光用レンズ22を設けた場合、LED1から上方に向かう光L1bは、当集光用レンズ22で屈曲されて投影レンズ3へ入射し、車両の前方に照射され、LED1の発する光が有効に使用される。
以上より、実施の形態2によれば、放熱部材12の一部を、筐体9の外側に配置するようにした。これにより、LED1の発する熱を、筐体9のケース5を介さずに、外気に直接放熱することができるため、さらに効率よく放熱できる。
また、実施の形態2によれば、筐体9の後方に設けた放熱部材12の一部を貫通させる開口部5aを、内装する光学ユニット10(LED1、投影レンズ3、投影レンズ支持部材11)と、放熱部材12の筐体9の内部に配置される部位の外形より大きくしたので、LED1および投影レンズ3等を後工程で筐体9内に装着することができる。よって、組み付けが容易になり、メンテナンスも容易な車載用前照灯を実現できる。
実施の形態3.
図13は、本実施の形態3に係る前照灯において、投影レンズ3と投影レンズ支持部材11とを一体化した光学ユニット31の構成を示す断面図であり、図14は外形図、図15は分解斜視図である。なお、図13〜図15において、図1〜図12と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図示するように、本実施の形態3の投影レンズ3の周縁には、中空の球状部11hが形成されている。投影レンズ3と球状部11hとを一体に形成してもよい。その場合、投影レンズ3と球状部11hの材料には、例えばアクリル樹脂のような、光の透過特性が良好な樹脂を使用する。
また、球状部11hを摺動可能に収容する球面状の凹状部11iが形成され、当凹状部11iの壁面にはスリット11jが形成されている。球状部11hを凹状部11iに組み付けるときは、スリット11jによって凹状部11iが外方へ変形することで、容易に球状部11hを挿入することができる。組み付け後は、スリット11jによって分断された凹状部11iが片持ちばねとなって球状部11hを保持する弾性力を備える。凹状部11iに弾性保持された球状部11hは任意の方向に摺動可能なため、投影レンズ3は当球状部11hの中心点Oを中心にして傾動することができる。
なお、図13および図14の例では、投影レンズ支持部材11に突設した係止爪11kを、放熱部材12に形成した係止穴12bに挿入して係止することにより、投影レンズ支持部材11を放熱部材12に固定しているが、固定方法はこれに限定されるものではない。
また、図13〜図15の例では、凹状部11iにスリット11jを設けたが、反対に、図16に示すように球状部11hにスリット11jを設けてもよい。この構成の場合、組み付け時に球状部11hが内方に変形することで凹状部11iに容易に挿入でき、組み付け後は当球状部11hの弾性力により凹状部11iに摺動可能に取り付く。
なお、構造物を所定の位置に保持するためには、4点の支持が必要であり、上述した球状部11hと凹状部11iとは、傾動によって両者の位置関係が変化しても常に適切な4点によって支える構成であればよく、必ずしも全周にわたる球面に限定されるものではない。
また、当構成の球状部11hに対して、図2〜図4に示したようなアーム部15を追加して、ボルト16をケース5内外に配設すれば、前照灯の外部から投影レンズ3を傾動することができる。
以上より、実施の形態3によれば、投影レンズ支持部材11は、投影レンズ3に形成された球状部11hと、当球状部11hを摺動可能に収容する凹状部11iとから構成され、投影レンズ3を当球状部11hの中心点Oを中心にして傾動するようにしたので、簡素かつ小形な構成で、前照灯の照射方向を任意の方向に調整することができる。
また、実施の形態3によれば、球状部11hを、投影レンズ3と一体に形成するようにしたので、さらに簡素な構成になる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、前照灯の筐体9内に複数の光学ユニット10を内装する例を説明する。
図17は、本実施の形態4に係る前照灯の一例を示す断面図である。なお、図17において、図1〜図12と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図17のように、光学ユニット10を複数使用すべく、個々の投影レンズ3とLED1を小さくするときに、例えば上記特許文献1のように、放熱部材12に投影レンズ3とLED1とを固定する構成においては、位置ずれしないよう両者の装着に高精度の装着技術が必要となる。
これに対し、本発明では投影レンズ3を傾動可能にしたことで、放熱部材12に投影レンズ3とLED1を実装した後でも投影レンズ3の光軸を調整できるため、さほど高度な装着技術を用いなくても、両者を実装できる。
従って、個々に配光特性を持つLED1を複数ちりばめた発光部を備えた前照灯が容易に構成できる。これにより、設計の自由度が高く、デザイン性の高い前照灯、さらには自由なデザインの車両を実現できる。
また、個々は発光量が少ない小さな光学ユニット10を、広い面積に分散した発光部を備えた前照灯が容易に構成できる。つまり、前照灯の単位面積当たりの発光量を低下させること、言換すれば、前照灯の照射する光の輝度を低下することができ、当前照灯に対峙する人が感じるまぶしさを軽減できる。
従って、対向車を運転するドライバを眩惑しにくい特性の前照灯を実現できる。
同様に、上記実施の形態3で説明した投影レンズ支持部材11を使用する光学ユニット31を、前照灯の筐体9内に複数内装可能である。
図18および図19は、本実施の形態4に係る前照灯の別の例を示す断面図である。なお、図18および図19において、図13〜図16と同一または相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。
図18では、LED1、投影レンズ3、投影レンズ支持部材11および配光部材13からなる光学ユニット31(ただし、図18ではLED1と配光部材13は隠れて見えない)を、複数、放熱部材12に設置している。この構成の場合、光学ユニット31ごとに、投影レンズ3を傾動して光軸を調整できる。さらに、放熱部材12に光軸調整部材32を設けることにより、すべての光学ユニット31の照射方向を一括して調整することができる。
この構成の光軸調整部材32は、従来例と同様の構成でよく、放熱部材12が傾動するために必要な、放熱部材12と開口部5aとの間の隙間は、弾性防水部材33によって塞いでいる。
また、図19では、「すれ違い用の配光」の光学ユニット31の一部を「走行用の配光」の光学ユニット34に置き換えている。「走行用の配光」は、カットオフラインの上側を照らす配光であり、「すれ違い用の配光」の光学ユニット31と「走行用の配光」の光学ユニット34を同時に点灯することで「走行灯」とすることができる。
なお、図20は、LED1、投影レンズ3、および投影レンズ支持部材11からなる「走行用の配光」の光学ユニット34の構成を示したもので、図13の光学ユニット31の配光部材13を削除し、投影レンズ支持部材11の中心点OにLED1の発光面を配置したものである。即ち図20の例では、投影レンズ3の焦点Fおよび傾動の中心点OをLED1の発光面(または発光面の近傍)に位置合わせし、当投影レンズ3をLED1の発光面(または発光面の近傍)を中心にして傾動させる構成にしている。
以上より、実施の形態4によれば、前照灯は、可動式の投影レンズ3を有する光学ユニット10(または光学ユニット31、光学ユニット34)を複数備える構成にしたので、個々の配光特性を持つ光源をちりばめた発光部を備えた前照灯が容易に構成でき、自由度が高くデザイン性の高い前照灯、さらには、自由なデザインの車両を実現できる。また、発光量が少ない光源を広い面積に分散した発光部を備えた前照灯が容易に構成でき、対向車を運転するドライバを眩惑しにくい前照灯を実現できる。
なお、上記実施の形態1〜4では、前照灯の光源としてLED1を使用する場合を説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、図21の断面図に示すように、レーザダイオード41が発するレーザ光L2を蛍光体42に照射し、当蛍光体42が発する可視光L3を、前照灯の光源として使用してもよい。この構成の場合、レーザダイオード41と蛍光体42を放熱部材12に固定して、両者が発する熱を放熱部材12を介して筐体9外へ排出する。
このように、LED1に限定されない発熱を伴う各種光源に対応することができる。
また、上記実施の形態1〜4では、投影レンズ3を使用する光学系を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、投影鏡(図24に示した凹面鏡4)を使用する光学系においても、投影レンズ3と同様に、投影鏡をLED1から分離して可動式にすることが可能である。ただし、LED1の発する光から所定の配光を形成すること、および、当配光を保ちながら光軸を操作する投影鏡用の可動機構が複雑となるため、より簡素な構成で実現できる投影レンズ3を使用する前照灯の方が有利である。
上記以外にも、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 LED、2 ヒートシンク、3 投影レンズ、4 凹面鏡、5 ケース、5a 開口部、6 前面レンズ、7,32 光軸調整部材、9 筐体、10,31,34 光学ユニット、11 投影レンズ支持部材、11a 筒部、11b,11e スリット、11c,11f繋ぎ部位、11d,11g傾動部、11h 球状部、11i 凹状部、11j スリット、11k 係止爪、12 放熱部材、12a 放熱フィン、12b 係止穴、13 配光部材、13a 反射面、13b 水平反射面、13c 傾斜反射面、14a,14b ネジ、15 アーム部、16 ボルト、17 ナット、21 集光用反射鏡、22 集光用レンズ、33 弾性防水部材、41 レーザダイオード、42 蛍光体。

Claims (17)

  1. 発熱を伴う光源の発する光を、投影レンズによって車両の前方に投影する車載用前照灯であって、
    前記光源に対する位置を可動できる前記投影レンズと、
    一部に前記光源が装着され、当光源が装着される部位以外の部位が前記車載用前照灯の筐体に固定される放熱部材とを備え、
    前記投影レンズの位置を前記光源に対して可動することで、前記車載用前照灯の照射方向を調整することを特徴とする車載用前照灯。
  2. 光軸調整部材を備え、当光軸調整部材によって前記投影レンズを任意に可動することを特徴とする請求項1記載の車載用前照灯。
  3. 前記光源は、蛍光体を分離配置したレーザダイオードを含む、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車載用前照灯。
  4. 前記放熱部材の一部は、前記筐体に当接していることを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  5. 前記放熱部材の一部は、前記筐体の外側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  6. 前記投影レンズは、前記光源を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  7. 前記投影レンズと前記光源の間に、前記車載用前照灯から前記車両の前方に照射する光の配光を調整する配光部材を備え、
    前記投影レンズは、当配光部材を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  8. 前記投影レンズは、その焦点を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  9. 前記投影レンズは、その中央部を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  10. 前記投影レンズは、平行移動、あるいは、その焦点の後方を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  11. 直交する2本の傾動軸を有した投影レンズ支持部材を備え、
    前記投影レンズは、前記投影レンズ支持部材の2本の傾動軸の交点を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  12. 前記傾動軸は、前記投影レンズ支持部材に設けた互いの先端部が対向する2つのU字状のスリットに挟まれた部位であることを特徴とする請求項11記載の車載用前照灯。
  13. 前記投影レンズを支持する球状部と、当球状部を摺動可能に収容する凹状部とを有する投影レンズ支持部材を備え、
    前記投影レンズは、当球状部の中心点を中心にして可動することを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  14. 前記球状部は、前記投影レンズと一体に形成されていることを特徴とする請求項13記載の車載用前照灯。
  15. 前記筐体は、開口部を有し、
    前記投影レンズおよび前記放熱部材の前記筐体内に配置される部位の外形は、前記筐体の当開口部より小さいことを特徴とする請求項5記載の車載用前照灯。
  16. 前記光軸調整部材の一部は、前記筐体の外側に配置され、当該外側に配置された部位を操作することにより前記投影レンズを可動できることを特徴とする請求項1から請求項15のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
  17. 前記光源に対して可動する投影レンズを複数備えたことを特徴とする請求項1から請求項16のうちのいずれか1項記載の車載用前照灯。
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