JP2014217235A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板に電子部品及び端子を効率的に配置することで小型化を実現した電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱1は、基板21と、端子ホルダ22と、平板端子23と、電子部品24と、を備える。端子ホルダ22は、基板21に取り付けられる。平板端子23は、第1部分41と、第2部分42と、第3部分43と、を含んで構成されている。第1部分41は、基板21と接続され、基板21から略垂直に延びる。第2部分42は、第1部分41に接続され、基板21に略平行である。第3部分43は、第2部分42に接続され、コネクタと接続可能であり、基板21に略垂直である。平板端子23の第2部分42と基板21との間に電子部品24が配置される。
【選択図】図6

Description

本発明は、内部に電子部品及び端子等を収容した電気接続箱に関する。詳細には、電気接続箱を小型化できるように電子部品及び端子を配置した構成に関する。
従来から、基板にヒューズやリレー等の電子部品を設置し、それらをカバーで覆った電気接続箱が知られている。電気接続箱は、例えば自動車のエンジンルーム等に設置される。また、電気接続箱は多数の端子を備えており、この端子は、エンジンルーム内の電気機器等と接続される。
ここで、カバーに損傷が生じた場合又はメンテナンス時において、電気接続箱に水が浸入することがある。電気接続箱に水が浸入して電子部品に掛かってしまうと電子部品が短絡する可能性があるので、この水を素早く排水することが好ましい。特許文献1及び2は、排水機構を備えた電気接続箱を開示する。
特許文献1の電気接続箱は、端子を保持可能なハウジングを備えている。このハウジングには、浸入した水が電気接続箱内の電子部品に掛かることを防止するための壁が形成されている。また、このハウジングには、浸入した水を外部へ排出するための排水路が形成されている。
特許文献2の電気接続箱は、端子を保持するブロックを備えている。このブロックの下側には、浸入した水を外部へ排出するための排水路(溝)が形成されている。
特開2002−152943号公報 特開2008−295263号公報
ところで、特許文献1及び2では、基板の表面に沿って排水路が形成されている。そのため、排水路が形成された箇所には電子部品等を配置することができず、電気接続箱の小型化の妨げとなっていた。
また、特許文献1及び2では、端子は基板から略垂直に延びた後に略直角に折り曲げられている。つまり、端子の先端部分(コネクタと係合する部分)は、基板と平行となっている。その結果、端子とコネクタとを係合する際の作業性を考慮すると、端子は基板の端部に位置させることが好ましい。従って、特許文献1及び2では、端子の位置に制限があるため、基板に効率的に電子部品及び端子を配置できず、この点においても電気接続箱の小型化が困難となっていた。
なお、電気接続箱の基板に電子部品及び端子を効率的に配置して、電気接続箱を小型化するという要望は、排水構造を備えていない電気接続箱にも存在する。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、基板に電子部品及び端子を効率的に配置することで小型化を実現した電気接続箱を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の電気接続箱が提供される。即ち、この電気接続箱は、基板と、端子ホルダと、端子と、電子部品と、を備える。前記端子ホルダは、前記基板に取り付けられる。前記端子は、前記端子ホルダに取り付けられる。前記電子部品は、前記基板に取り付けられる。前記端子は、第1部分と、第2部分と、第3部分と、を含んで構成されている。前記第1部分は、前記基板と接続され、前記基板から略垂直に延びる。前記第2部分は、前記第1部分に接続され、前記基板に略平行である。前記第3部分は、前記第2部分に接続され、コネクタと接続可能であり、前記基板に略垂直である。前記端子の前記第2部分と前記基板との間に電子部品が配置される。
これにより、クランク状に折れ曲がった端子によって構成される空間に電子部品を配置することができる。従って、基板上の空間を有効に活用して効率的に端子及び電子部品を配置できるので、電気接続箱を小型化することができる。
前記の電気接続箱においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、電気接続箱は、前記端子を複数備える。前記端子のうち少なくとも2つは、前記第1部分同士及び前記第3部分同士が対向するように、かつ、前記第1部分同士の間隔が前記第3部分同士の間隔よりも広くなるように、向かい合わせに配置されている。
これにより、基板と端子とで囲まれる空間を大きくすることができるので、大型の電子部品であっても端子の間に配置して、電気接続箱の小型化を実現できる。
前記の電気接続箱においては、前記端子ホルダには、内部に浸入した水を排水するための下側排水路が、前記端子の第2部分の下側に形成されていることが好ましい。
これにより、比較的下側に排水路が形成できるので、端子ホルダに水が溜まることを防止できる。
前記の電気接続箱においては、前記端子ホルダには、内部に浸入した水を排水するための上側排水路が、向かい合う前記端子の前記第3部分同士の間に形成されていることが好ましい。
これにより、コネクタと係合する部分(つまり電気接続箱のカバーのコネクタ孔)の近傍に排水路が形成できる。従って、電気接続箱の内部に浸入した水を早い段階で排水できる。
前記の電気接続箱においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記端子ホルダの端部と、前記基板の端部と、の位置が揃っている。前記端子ホルダは、前記基板の端部から略垂直に延び、排水路を流れた水を外部に排水する排水部を備えている。
これにより、排水部を斜めに配置する構成と比較して、基板のスペースを有効活用できる。従って、一層コンパクトな電気接続箱を実現できる。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の外観斜視図。 上部カバー及び下部カバーを外したときの電気接続箱の構成を示す斜視図。 端子ホルダ及び端子の構成を示す拡大斜視図。 端子ホルダの構成を示す拡大斜視図。 端子の構成を示す拡大斜視図。 端子ホルダ、端子、及び電子部品の位置関係を示す側面図。 変形例に係る電気接続箱のカバー内部の構成を示す斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電気接続箱1の外観斜視図である。
電気接続箱1は、自動車用のジャンクションボックスとして構成されている。図1に示すように、電気接続箱1は、上部カバー11及び下部カバー12により外部が覆われている。
上部カバー11には、コネクタ孔13〜16が形成されている。コネクタ孔13〜16には、コネクタが挿入される。電気接続箱1は、このコネクタを介して、自動車の電気機器に接続される。なお、図示は省略するが、下部カバー12にもコネクタ孔が形成されている。
また、上部カバー11と下部カバー12との間には、排水口17が形成されている。排水口17は、上部カバー11の損傷部分やコネクタ孔13〜16から浸入した水を外部へ排出する。なお、電気接続箱1に浸入した水を排出する構成については後述する。
図2には、上部カバー11及び下部カバー12を外したときの様子が示されている。図2に示すように、電気接続箱1の内部には、基板21が配置されている。この基板21には、ヒューズ、リレー、等の電子部品、外部のコネクタと係合する端子、端子を保持する端子ホルダ等が多数配置されている。
ここで、電気接続箱1を小型化するためには、これらの部品を効率的に配置する必要がある。本実施形態では、図2に示す、端子ホルダ22、平板端子(端子)23、及び電子部品24を従来と比較して効率的に配置している。
以下、端子ホルダ22及び平板端子23の形状、及び、各部品の位置関係について説明する。
図3には、端子ホルダ22、平板端子23、及び電子部品24を拡大したときの様子が示されている。この図3に示す部分は、端子ホルダ22、平板端子23、及び電子部品24から構成されるユニットである。電気接続箱1は、図2に示すように、このユニットを2つ備える。これらの2つのユニットは同等の構成なので代表して図3に示す方のユニットについて説明する。
また、図4は、図3のうち端子ホルダ22と基板21のみの斜視図であり、図5は、図3のうち基板21及び平板端子23の一部のみの斜視図である。
端子ホルダ22は、図3及び図4に示すように、支持柱31と、端子台32と、端子取付部33と、下側排水路34と、上側排水路35と、傾斜部36と、排水部37と、を備える。また、端子ホルダ22と基板21は、端部同士が一致するように配置される。
支持柱31は、基板21から垂直に延びる柱状の部材である。端子ホルダ22は、4本の支持柱31により、端子台32を支持している。
端子台32は、支持柱31に支持される部材である。端子台32には、端子を取り付けるための端子取付部33、電気接続箱1の内部に浸入した水を排水する下側排水路34及び上側排水路35等が形成されている。
端子取付部33は、平板端子23の幅方向に並べて複数形成されている。また、端子取付部33は、上側排水路35を挟んで向かい合うように、2つ1組で形成されている。
下側排水路34は、端子取付部33の近傍に配置された溝である。下側排水路34は、平板端子23の第2部分(後述)の下側を通るようにして、図4の右上から左下に向けて水が流れるように構成されている。なお、下側排水路34は、上側排水路35を挟んで向かい合うように2つ1組で形成されている。
上側排水路35は、端子ホルダ22の中央であって、向かい合わせに配置された端子取付部33の間を通るように形成された溝である。上側排水路35も下側排水路34と同様に、図4の右上から左下に向けて水が流れるように構成されている。なお、上側排水路35は、下側排水路34よりも上側(上部カバー11側)に形成されている。
傾斜部36は、上側排水路35と接続されており、上側排水路35を流れた水を下側排水路34に合流させる部分である。
排水部37は、端子ホルダ22の端部であって支持柱31に隣接する位置に形成されており、端子台32と基板21の端部とを接続する。排水部37は、下側排水路34と接続されており、下側排水路34を流れた水を排出する。排水部37が排出した水は、上部カバー11に形成された排水口17により外部へ排出される。
次に、平板端子23について説明する。図5に示すように、平板端子23は、金属製の平板状の部材から構成されている。平板端子23は、この平板状の部材を折り曲げることで形成された、第1部分41、第2部分42及び第3部分43を備えている。なお、図5では、平板端子23の形状が視認し易いように、一部の平板端子23のみを示している。
第1部分41は、一端が基板21に接続されている。また、第1部分41は、基板21から略垂直に延びるように形成されている。第1部分41の他端には、第2部分42が接続されている。
第2部分42は、基板21と略平行になるように配置されている。また、第2部分42は、一端が第1部分41に接続されるとともに、他端が第3部分43に接続される。
第3部分43は、基板21と略垂直(第1部分41と略平行)になるように配置されている。第3部分43は、一端が第2部分42に接続されるとともに、他端が外部のコネクタに係合可能に構成されている。また、第3部分43は、第2部分42の接続箇所を起点として、基板21から遠ざかる方向へ延びるように構成されている。
また、平板端子23は、端子の幅方向に並べて配置されるとともに、第1部分41同士及び第3部分43同士が対向するように向かい合わせに配置される。このとき、第1部分41同士の間隔が第3部分43同士の間隔よりも広くなるように平板端子23の向きが考慮されている。
電子部品24は、リレー又はヒューズ等であり、基板21に接続されている。
次に、端子ホルダ22、平板端子23、及び電子部品24の位置関係について説明する。図6は、端子ホルダ22、平板端子23、電子部品24の位置関係を示す側面図である。
図6に示すように、電子部品24は、向かい合う平板端子23の第1部分41及び第2部分42で囲まれる領域に配置されている。これにより、基板21上の空間に効率的に平板端子23及び電子部品24を配置できるので、電気接続箱1を小型化することができる。
なお、曲げの無い直線状の端子を並べて配置し、その間に電子部品を配置する構成でも同様の効果が得られるように思われる。しかし、この構成では、電子部品の大きさに合わせて端子の間隔を定めた場合、端子の先端部の間隔が広くなってしまうので、外部のコネクタとの係合が困難になる。一方、端子の間隔を狭くした場合、端子の間に配置できる電子部品が限られてしまうので、レイアウトの自由度が低下してしまう。
この点、本実施形態では、電子部品24のサイズに合わせて第1部分41の間隔を定め、外部のコネクタの形状等に応じて第3部分43の間隔を定め、その間隔の違いを第2部分42で調整することができる。従って、電子部品24のサイズ等に関係なく、基板21上の空間に効率的に平板端子23及び電子部品24を配置できる。
更に、本実施形態では平板端子23が並べて配置されるので、この並列方向に長い電子部品24を配置したり、平板端子23の並列方向に電子部品24を並べて配置したりする場合であっても、基板21上の空間を効率的に活用できる。
また、端子ホルダ22の端子取付部33は、第2部分42を支持することで、平板端子23を支持する。そして、下側排水路34は、第2部分42の支持箇所の下側に形成された溝である。従って、比較的下側に下側排水路34を形成できるので、電気接続箱1に浸入した水が溜まらずに排出される。
仮に、直線状又は屈曲箇所が1つの端子の場合、端子を挟み込むようにして支持することが多いが、本実施形態のようにクランク状の平板端子23の場合、第2部分42を支持することで安定的に支持することができる。従って、端子の形状をクランク状にする構成と、第2部分42の支持箇所に下側排水路34を形成する構成と、は親和性が高いと言うことができる。
なお、電子部品24は第2部分42の下側に配置されるので、下側排水路34は、電子部品24に水が掛からない程度に低い位置に形成することができる。
また、上側排水路35は、平板端子23の第3部分43の間に形成されている。これにより、外部のコネクタと係合する部分(コネクタ孔13〜16)の近傍に排水路が形成できる。従って、電気接続箱1の内部に浸入した水を早い段階で排水できる。
また、本実施形態において排水部37は、基板21から垂直に延びるように形成されている。従って、排水部37を斜めに形成したり、基板21上を沿うように配置したりする構成と比較して、基板上の空間を有効に活用できるので、電気接続箱1を小型化することができる。
以上に説明したように、本実施形態の電気接続箱1は、基板21と、端子ホルダ22と、平板端子23と、電子部品24と、を備える。端子ホルダ22は、基板21に取り付けられる。平板端子23は、端子ホルダ22に取り付けられる。電子部品24は、基板21に取り付けられる。平板端子23は、第1部分41と、第2部分42と、第3部分43と、を含んで構成されている。第1部分41は、基板21と接続され、基板21から略垂直に延びる。第2部分42は、第1部分41に接続され、基板21に略平行である。第3部分43は、第2部分42に接続され、コネクタと接続可能であり、基板21に略垂直である。平板端子23の第2部分42と基板21との間に電子部品24が配置される。
これにより、クランク状に折れ曲がった平板端子23によって構成される空間に電子部品24を配置することができる。従って、基板上の空間を有効に活用して効率的に平板端子23及び電子部品24を配置できるので、小型の電気接続箱1を製造することができる。
また、本実施形態の電気接続箱1は、平板端子23を複数備える。平板端子23のうち少なくとも2つは、第1部分41同士及び第3部分43同士が対向するように、かつ、第1部分41同士の間隔が第3部分43同士の間隔よりも広くなるように、向かい合わせに配置されている。
これにより、基板21と平板端子23とで囲まれる空間を大きくすることができるので、大型の電子部品24であっても平板端子23の間に配置して、小型の電気接続箱1を製造することができる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。図7は、変形例に係る電気接続箱1のカバー内部の構成を示す斜視図である。なお、本変形例の説明においては、前述の実施形態と同一又は類似の部材には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
上記実施形態では、端子ホルダ22に保持される端子は、平板状の平板端子23であったが、本変形例では、中央に切欠き(連結部)がある音叉端子29である。
なお、端子の形状は任意であり、棒状であっても良いし、より複雑な形状であっても良い。また、先端(第3部分43)のみが他と異なる形状であっても良い。
以上に本発明の好適な実施の形態及び変形例を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
端子ホルダ22の形状は任意であり、平板端子23の取付方法、取付可能な平板端子23の種類及び数等は適宜変更することができる。また、端子ホルダ22は、排水部37を略垂直にするために基板21の端部に設置することが好ましいが、異なる位置に配置することもできる。
排水構造が不要な場合、端子ホルダ22に排水構造(下側排水路34、上側排水路35、傾斜部36、排水部37)を設けなくても良い。この場合であっても、部品を効率的に配置して電気接続箱1を小型化するという効果を発揮させることができる。
上記実施形態及び変形例では、基板21に配置される平板端子23の一部のみがクランク状に構成されているが、他の位置に配置される端子もクランク状にして、部品を効率的に配置することができる。
上記実施形態及び変形例では、平板端子23を向かい合わせに配置したが、平板端子23を向かい合わせに配置しない構成であっても良い。この場合、平板端子23を基板21の縁に沿って配置することで、部品を効率的に配置することができる。
本願の構成は、ヒューズボックス、ジャンクションブロック、及びリレーボックス等に適用できる。また、自動車用の電気接続箱以外にも適用できる。
1 電気接続箱
11 上部カバー
12 下部カバー
21 基板
22 端子ホルダ
23 平板端子(端子)
24 電子部品
29 音叉端子(端子)
31 支持柱
32 端子台
33 端子取付部
34 下側排水路
35 上側排水路
36 傾斜部
37 排水部
41 第1部分
42 第2部分
43 第3部分

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板に取り付けられる端子ホルダと、
    前記端子ホルダに取り付けられる端子と、
    前記基板に取り付けられる電子部品と、
    を備え、
    前記端子は、
    前記基板に接続され、前記基板から略垂直に延びる第1部分と、
    前記第1部分に接続され、前記基板に略平行な第2部分と、
    前記第2部分に接続され、コネクタと接続可能であり、前記基板に略垂直な第3部分と、
    を含んで構成されており、
    前記端子の前記第2部分と前記基板との間に電子部品が配置されることを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱であって、
    前記端子を複数備え、
    前記端子のうち少なくとも2つは、前記第1部分同士及び前記第3部分同士が対向するように、かつ、前記第1部分同士の間隔が前記第3部分同士の間隔よりも広くなるように、向かい合わせに配置されていることを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項2に記載の電気接続箱であって、
    前記端子ホルダには、内部に浸入した水を排水するための下側排水路が、前記端子の前記第2部分の下側に形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  4. 請求項2又は3に記載の電気接続箱であって、
    前記端子ホルダには、内部に浸入した水を排水するための上側排水路が、向かい合う前記端子の前記第3部分同士の間に形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  5. 請求項3又は4に記載の電気接続箱であって、
    前記端子ホルダの端部と、前記基板の端部と、の位置が揃っており、
    前記端子ホルダは、前記基板の端部から略垂直に延び、排水路を流れた水を外部に排水する排水部を備えていることを特徴とする電気接続箱。
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