JP2014210403A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置における同期信号に対するプログラム処理の複雑化を防止する。【解決手段】画像系TWカウンタ402は、基本クロックのカウンタ値がリセットカウンタ値に達するタイミングでエッジが変化する画像系同期信号/TWOUTを出力する。TWカウンタレジスタ401は、画像系TWカウンタ402に、画像系同期信号/TWOUTの周期が、画像解像度や階調値の組合せ等の画像処理の形態に応じた周期となるようなリセットカウンタ値を設定する。搬送系TWカウンタ404は、カウンタ値がリセット信号によってリセットするタイミングでエッジが変化する搬送系同期信号/TWOUTを出力する。プログラマブル分周カウンタ403は、画像処理の形態にかかわらず搬送系同期信号/TWOUTの周期が所定の周期となるように設定された分周比で基本クロックを分周し、搬送系TWカウンタ404をリセットするためのリセット信号を出力する。【選択図】図4
Description
本発明は、画像形成装置における同期信号の制御技術に関する。
プリンタ装置は、ビデオデータに対して画像処理を行ってヘッドを駆動するためのヘッドデータを生成しそのヘッドデータによってヘッドを制御して印字処理を実行する画像処理系機構と、印字処理に応じた用紙の搬送を制御する搬送系機構とを備える。画像処理系機構と搬送系機構は、それぞれ同期して制御される必要があるため、そのための同期信号を生成する回路が必要である。
従来のプリンタ装置では、1つの同期信号によって画像処理系機構と搬送系機構の両方を制御していた。したがって、例えば、搬送系機構の同期信号を一定の周波数に維持したまま、画像処理系機構の同期信号を任意の周波数に変更することはできなかった(例えば特許文献1に記載の技術)。
プリンタ装置の高機能化に伴い、画像解像度として600dpi(ドット/インチ)または1200dpi、また、階調値も複数段階等、画像処理の様々な形態による印字処理が要求されるようになってきている。このような場合、画像処理系機構では、1ドットを複数の微画素に分割してヘッド制御等を行う必要があるため、画像処理の形態に応じた周期の同期信号が必要となる。
一方、搬送系機構は、画像処理系機構とは同期しながらも、画像処理系機構から独立した同期制御も必要となる。
従って、画像処理の形態に応じて同期信号の周期が変更されるたびに、搬送系機構における同期信号に対する処理を変更する必要が生じ、画像処理における解像度や階調の組合せの多さ、さらには搬送系機構における用紙選択やスループットの選択に伴って、同期信号に対するプログラム処理が複雑化してしまうという問題点を有していた。
本発明は、同期信号に対するプログラム処理の複雑化を防止することを目的とする。
態様の一例では、ビデオデータに対して画像処理を行ってヘッドを駆動するためのヘッドデータを生成しそのヘッドデータによってヘッドを制御して印字処理を実行する画像処理系機構と、印字処理に応じた用紙の搬送を制御する搬送系機構とを備える画像形成装置において、画像処理系機構を動作させるための画像系同期信号を生成する画像系同期信号生成部と、画像系同期信号生成部に同期して動作し、搬送系機構を動作させるための搬送系同期信号を生成する搬送系同期信号生成部と、画像処理の形態に応じて画像系同期信号生成部に対して画像系同期信号の周期を設定する画像系同期信号周期設定部と、画像処理の形態にかかわらず搬送系同期信号の周期が予め定めた周期となるように搬送系同期信号生成部に対して搬送系同期信号の周期を設定する搬送系同期信号周期設定部とを備える。
本発明によれば、同期信号に対するプログラム処理の複雑化を防止することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態のシステム構成例を示す図である。
ホスト機器150は、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と呼ぶ)151やプリンタサーバ152で構成される。プリンタ装置100とパソコン151間は、USB(Universal Serial Bus:ユニバーサルシリアルバス)インタフェース155で接続されている。プリンタ装置100とプリンタサーバ152間は、LAN(Local Area Network:ロカールエリアネットワーク)156で接続さている。なお、プリンタ装置100とパソコン151間、パソコン151とプリンタサーバ152間もLAN156で接続されてよい。
パソコン151内で実行されている特には図示しないアプリケーションプログラムから印刷が実行されると、パソコン151は、アプリケーションプログラムからプリンタドライバを介して出力されたコマンドデータを変換しながら、パソコン151内のスプーラ153に一旦保存する。パソコン151とプリンタ装置100がUSBインタフェース155で接続されている場合は、パソコン151内のスプーラ153からプリンタ装置100に直接コマンドデータが送信される。LAN156で接続されているプリンタサーバ152経由で印刷を実行する場合は、パソコン151内のスプーラ153にに保存されたデータが、プリンタサーバ152内のスプーラ154へ転送され、そのスプーラ154からプリンタ装置100にコマンドデータが送信される。
プリンタ装置100は、I/F(インタフェース)コントローラ101、エンジンコントローラ102、およびプリンタエンジン103を備える。
I/Fコントローラ101は、受信制御部104、ROM(リードオンリーメモリ:読出し専用メモリ)105、フォント部106、表示制御部107、MPU(Micro Processing Unit:マイクロプロセッシングユニット)108、ビデオI/F(インタフェース)制御部109、メモリ部110、ASIC(Aplication Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)111、およびこれらを相互接続するシステムバス126を備える。
MPU108は、ROM105に記憶された制御プログラムを実行することにより、I/Fコントローラ101全体の動作を制御する。MPU108は、エラーが発生した場合等において、表示制御部107に表示を行う。
受信制御部104は、ホスト機器150側からのコマンドデータを受信し、メモリ部110内の受信バッファ(図示せず)へDMA(ダイレクトメモリアクセス)転送する。受信制御部104はまた、プリンタ装置100の状態を、ホスト機器150側に通知する。
MPU108は、メモリ部110内の受信バッファのコマンドデータを解析し、フォント部106に記憶されたフォントデータを用いながら、ビデオデータ(ビットマップデータ)に変換し、メモリ部110内の描画エリアに描画(保存)する。
MPU108による1ページの描画が完了すると、ビデオI/F制御部109が、エンジンコントローラ102に対して印刷開始を指定し、エンジンコントローラ102からの水平同期信号(HSYNC)に同期させて、1ライン毎にメモリ部110内の描画エリアのビデオデータを、エンジンコントローラ102へDMA転送する。また、ビデオI/F制御部109は、給紙口の選択や解像度の指定等のプリンタエンジン指定やジャムなどのプリンタエンジン状態の受信も行なう。
ASIC111は、各制御の選択(チップセレクト)やDMA制御時のシステムバス126の制御を行なっている。また、メモリ部110内の描画データの圧縮/伸張と、DMA制御によるエンジンコントローラ102へのビデオデータの転送を実行する。
エンジンコントローラ102は、ヘッド制御部113およびモータ制御部114を含むASIC112、MPU115、定着制御部116、高圧制御部117を備える。
プリンタエンジン103は、ヘッド部118、メインモータ119、負荷120、センサ121、定着サーミスタ122、定着ヒータ123、および高圧部124などを備える。
ASIC112は、ヘッド制御部112にて、1ライン分の印刷タイミングを制御しながら、プリンタエンジン103内のヘッド部118へヘッドデータを送り、感光体に画像を形成させる。ASIC112は、モータ制御部113によって、プリンタエンジン103内のメインモータ119を制御する。ASIC112は、プリンタエンジン103内の給紙ソレノイドや待機クラッチなどの負荷120を制御する。ASIC112は、プリンタエンジン103内の各種センサ121を介して、給紙、排紙、紙有無、用紙サイズ、ユニット情報等を検出する。
MPU115は、ROM、RAM(ランダムアクセスメモリ)、A/D変換器を内蔵するワンチップマイクロコンピュータである。MPU115は、プリンタエンジン103内の定着サーミスタ122の値を内蔵のA/D変換器を介して算出し、その算出結果に基づいて定着制御部116を介してプリンタエンジン103内の定着ヒータ123を制御することにより、定着温度制御を実行する。
I/Fコントローラ101内のビデオI/F制御部109が印刷開始を指定すると、ASIC112内のモータ制御部113が、プリンタエンジン103内のメインモータ119を回転させ、用紙を搬送させる。また、ASIC112は、センサ121を介して用紙先端が画像形成可能な位置に到達したことを検知し、I/Fコントローラ101内のビデオI/F制御部109に知らせる。次に、ASIC112は、I/Fコントローラ101に水平同期信号を出力するととおに、ヘッドデータをプリンタエンジン103内のヘッド部118へ送信して、画像を形成する。
図2は、図1のプリンタ装置100の概略断面図である。
図2において、プリンタ装置100は、画像読み取り装置201、画像形成部202、中間転写媒体203、給紙部204、及び定着部205を含み、画像読み取り装置201が上部に配設されている。画像形成部202は4個の画像形成を並設した構成であり、図2の紙面右側から左側に向かって画像形成ユニット202M(マゼンダ色用画像形成ユニット)、202C(シアン色用画像形成ユニット)、202Y(イエロー色用画像形成ユニット)、202K(ブラック色用画像形成ユニット)の順に配設されている。なお、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各画像形成ユニット202M〜202Yは減法混色によりカラー印刷に使用し、ブラック(K)の画像形成ユニット202Kはモノクロ印刷に使用する。
ここで、上記各画像形成ユニット202M〜202Kは、現像容器に収納されたトナー(の色)を除き同じ構成であり、感光体ドラム206と、この感光体ドラム206の周面近傍に配設された帯電器207、図1のヘッド部118に対応する印字ヘッド208、現像ロール209が順次配設され、感光体ドラム206を矢印方向に回動し、帯電器207から電荷を付与し、印字ヘッド208からの印字情報に基づく光書き込みにより、感光体ドラム206の周面に静電潜像を形成し、現像ロール209による現像処理によってトナー像を形成する。
中間転写媒体203は転写ベルト210、及び転写ベルト210を回動させる駆動ロール211、従動ロール212等で構成され、感光体ドラム206に形成されたトナー像は転写ベルト210に転写され、駆動ロール211の駆動によって転写部213に送られる。転写部213には給紙部(給紙カセット)204から搬出された用紙が搬送ローラ214によって供給され、転写ベルト210上のトナー画像は用紙に転写され、定着部205によって用紙に熱定着される。
一方、画像読み取り装置201には、原稿読み取りユニット220、及びADF(オートドキュメントフィーダ)221が設けられている。原稿読み取りユニット220には、光源222、ミラー223、原稿台モータ224、及びCCDユニット225が設けられ、原稿台モータ224を駆動することによって原稿台ガラス227上に載置された原稿画像が読み取られる。
図3は、図1のヘッド制御部112の構成例を示す図である。
ヘッド制御部112は、基本タイミング生成部301、ビデオI/F制御部302、ビデオRAM(ランダムアクセスメモリ)303、ヘッドI/F制御部304、およびCPU I/F制御部305を備える。さらに、ヘッドI/F制御部304は、ドットパターン生成部306、パターン登録レジスタ307、ヘッドデータ送信部308、ヘッド制御信号生成部309、およびストローブ信号生成部310を備える。
ヘッド制御部112は、基本タイミング生成部301、ビデオI/F制御部302、ビデオRAM(ランダムアクセスメモリ)303、ヘッドI/F制御部304、およびCPU I/F制御部305を備える。さらに、ヘッドI/F制御部304は、ドットパターン生成部306、パターン登録レジスタ307、ヘッドデータ送信部308、ヘッド制御信号生成部309、およびストローブ信号生成部310を備える。
ビデオI/F制御部302は、I/Fコントローラ101(図1)から受信したビデオデータを、ビデオRAM303に格納し、ヘッドI/F制御部304内のドットパターン生成部306からの要求に応じ、順次ドットパターン生成部306に転送する。
ドットパターン生成部306は、ビデオI/F制御部302から入力されたビデオデータの1画素を、各階調値に基づいてパターン登録レジスタ307に設定されたドットパターンデータをリードすることにより、副走査方向にそれぞれn個の微画素に展開することにより、ドットパターンデータを生成する。
ヘッドI/F制御部304内のヘッドデータ送信部308は、ドットパターン生成部306が生成したドットパターンデータを、ヘッド制御信号生成部309のドットクロック(DCLK)の指示に従って、順次ヘッド部118(図1参照)へ転送する。
ストローブ信号生成部310は、CPU I/F制御部305により設定された階調情報に従って、副走査方向をn分割し、それぞれの要求に応じたストローブ信号を生成する。ストローブ信号生成部310は例えば、副走査方向2分割の場合はサブライン(1/2)、(2/2)の2種類、副走査方向3分割の場合はサブライン(1/3)、(2/3)、(3/3)の3種類のストローブタイミング信号を生成する。
CPU I/F制御部305は、アドレスデコード及び各モジュールのレジスタ群及びI/O(入出力)ポートのリード/ライトを行う。
図4は、図3の基本タイミング生成部301の構成例を示す図である。
画像系TWカウンタ402は、画像系同期信号生成部である第1のカウンタとして機能し、第1のクロック信号である基本クロック(図示せず)によってカウントアップし、カウンタ値がリセットカウンタ値に達してリセットするタイミングでエッジが変化する画像系同期信号/TWOUTを出力する、12ビットのカウンタ回路である。
この画像系TWカウンタ402は、CPU I/F制御部305により設定された階調情報に従って副走査方向をn分割し(1画素を副走査方向に2分割または3分割等)、それぞれのスループットに応じた基本タイミングを、画像系同期信号/TWOUTとして生成するものである。そして、この画像系同期信号/TWOUTは、ビデオデータをドットパターン(微画素)に展開したときのヘッドデータの同期信号となる。
この画像系同期信号/TWOUTに基づいて、図3のヘッド制御信号生成部309が、水平同期信号/HD−HSYNC、ドットクロック信号DCLK、ストローブ信号/STROBE等のヘッド制御信号を生成する。
TWカウンタレジスタ401は、画像系同期信号周期設定部として機能し、画像系TWカウンタ402に対してそれが出力する画像系同期信号/TWOUTの周期が、例えば画像解像度や階調値の組合せ等の画像処理の形態に応じた周期となるようなリセットカウンタ値を設定するカウンタレジスタ回路である。このTWカウンタレジスタ401は、画像処理の形態に応じて、画像系同期信号生成部である画像系TWカウンタ402に対して、画像系同期信号/TWOUTの周期を設定するように機能する。
搬送系TWカウンタ404は、搬送系同期信号生成部である第2のカウンタとして機能とし、基本クロック信号またはそれに同期したクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセット信号によってリセットするタイミングでエッジが変化する搬送系同期信号/TWOUTを出力するカウンタ回路である。
プログラマブル分周カウンタ403は、搬送系同期信号周期設定部として機能し、画像処理の形態にかかわらず搬送系同期信号/TWOUTの周期が予め定めた周期(1種類または2種類程度の一定周期)となるように設定された分周比で基本クロックを分周し、搬送系TWカウンタ404をリセットするためのリセット信号を出力するカウンタ回路である。このプログラマブル分周カウンタ403は、画像処理の形態にかかわらず搬送系同期信号/TWOUTの周期が予め定めた周期となるように、搬送系同期信号生成部である搬送系TWカウンタ404に対して搬送系同期信号/TWOUTの周期を設定するように機能する。
モータ用タイマカウンタ405は、図1のプリンタエンジン103内のメインモータ119の動作を制御するカウンタ回路である。
図5は、本実施形態の画像解像度1200dpiでの動作例を示すタイミングチャート、図6は、本実施形態の画像解像度600dpiでの動作例を示すタイミングチャートである。
図5または図6の(a)および(c)として示されるように、図3のビデオI/F制御部302は、I/Fコントローラ101に対して、垂直同期信号/VSYNCおよび水平同期信号/HSYNCを出力する。
これに対して、図5または図6の(d)および(e)として示されるように、ビデオI/F制御部302は、I/Fコントローラ101から、ビデオクロック/VCLKに同期して、解像度に応じた規定のドット数分のビデオデータ/VIDEO[3:0]を受信する。ここで、図5に示される画像解像度1200dpiでは、1回のDMA転送で転送されるビデオデータ/VIDEO[3:0]は1ライン分=14016ドット(dot)であり、図6に示される画像解像度600dpiでは、1ライン分のビデオデータ/VIDEO[3:0]=7008ドット(dot)であり、1200dpiの半分の解像度である。
図5または図6の(b)、(g)、(i)、および(j)に示されるように、図3のヘッドI/F制御部304内のヘッド制御信号生成部309は、基本タイミング生成部301内の画像系TWカウンタ402(図3、図4参照)が出力する画像系同期信号/TWOUTに同期して、水平同期信号/HD−HSYNC、ドットクロック信号DCLK、およびストローブ信号/STROBEを生成する。
図3のヘッドI/F制御部304内のドットパターン生成部306は、ビデオデータ/VIDEO[3:0]の各ドットデータをn個の微画素データに展開してヘッドデータ/DATA[3:0]を生成する。そして、図5または図6の(g)、(h)、および(i)として示されるように、ドットパターン生成部306は、ヘッドデータ/DATA[3:0]を、ヘッド制御信号生成部309が生成する垂直同期信号 /HD−HSYNCおよびヘッドクロック DCLKに同期して、ヘッド部118(図1、図3参照)に転送する。
ヘッド部118(図1、図3)は、図3のヘッドI/F制御部304内のヘッド制御信号生成部309が出力するストローブ信号/STROBEに同期して、規定時間分ヘッドを露光し、印字処理を実行する。
図5および図6の(b)として示されるように、基本タイミング生成部301(図3)内の画像系TWカウンタ402(図4)は、画像系同期信号/TWOUTとして、1200dpi(図5)または600dpiといった画像の解像度に応じて、異なる周期の同期信号を出力する。これに対して、図5および図6の(f)として示されるように、基本タイミング生成部301(図3)内の搬送系TWカウンタ404(図4)は、搬送系同期信号/TWOUTとして、画像の解像度にかかわらず一定の周期(7200dpi相当)の同期信号を出力する。従って、図1のエンジンコントローラ102内のASIC112は、図2に示される定着部205、感光体ドラム206、現像ロール209、転写ベルト210、駆動ロール211、従動ロール212、転写部213、搬送ローラ214といった搬送系機構に対して、上記一定周期の搬送系同期信号/TWOUTに同期して制御することができる。
これにより、ASIC112における搬送系機構の制御プログラムの設定を簡略化することが可能となる。
図7は、搬送系機構のスループットが50ppm(線速が236mm/秒)で、画像解像度が600dpiおよび1200dpiのそれぞれのモードにおける本実施形態による基本タイミング生成部301のカウンタ設定例を示す図である。
まず、図7(a)の画像解像度:600dpiの場合について、説明する。水平同期信号/HSYNCは、600dpi、周期180.00μs(μs:マイクロ秒=100万分の1秒)に設定される。画像系同期信号/TWOUTの周期は、例えば60.00μsにセットされる。図4の画像系TWカウンタ402は、1/2周期ごとにリセットして画像系同期信号/TWOUTの変化エッジを生成するので、30.00μsでリセットすればよい。ここで、画像系TWカウンタ402は、基本クロックによってカウントアップし、基本クロックを例えば50MHz(MHz:メガヘルツ=100万ヘルツ)とすれば、画像系TWカウンタの1カウントアップの時間=1基本クロック周期=1÷50MHz=0.02μsとなる。従って、30.00μsでリセットされるときのカウントアップ値は、30.00μs÷0.02μs=1500カウントとなる。これを、図4のTWカウンタレジスタ401にセットすればよい。
一方、搬送系同期信号/TWOUTの周期は、例えば7200dpiに対応する15.00μsに維持したい。図4の搬送系TWカウンタ404も1/2周期ごとにリセットして搬送系同期信号/TWOUTの変化エッジを生成する。このため、搬送系TWカウンタ404が、プログラマブル分周カウンタ403の出力によって、7.50μsでリセットされるようにすればよい。搬送系TWカウンタ404およびプログラマブル分周カウンタ403ともに、やはり基本クロックによってカウントアップされ、基本クロックの1周期は上述のように例えば0.02μsである。従って、プログラマブル分周カウンタ403が基本クロックを分周して周期が7.50μsのクロック信号を出力するためには、プログラマブル分周カウンタ403に分周比として、7.50μs÷0.02μs=375をセットすればよい。
以上により、画像解像度が図7(a)に示される600dpiの場合、画像系同期信号/TWOUTと搬送系同期信号/TWOUTの周波数は、1:4となるような設定が行われることになる。
次に、図7(b)の画像解像度:1200dpiの場合について、説明する。水平同期信号/HSYNCは、1200dpi、周期90.00μsに設定される。画像系同期信号/TWOUTの周期は、例えば90.00μsにセットされる。画像系TWカウンタ402は1/2周期ごとにリセットして画像系同期信号/TWOUTの変化エッジを生成するので、45.00μsでリセットすればよい。従って、45.00μsでリセットされるときのカウントアップ値は、45.00μs÷0.02μs=2250カウントとなる。これをTWカウンタレジスタ401にセットすればよい。
一方、搬送系同期信号/TWOUTの周期は、画像解像度にかかわらず例えば7200dpiに対応する15.00μsに維持したい。従って、プログラマブル分周カウンタ403には、600dpiの場合と同じの分周比=375をセットすればよい。
以上により、画像解像度が図7(b)に示される1200dpiの場合、画像系同期信号/TWOUTと搬送系同期信号/TWOUTの周波数は、1:6となるような設定が行われることになる。
このようにして、本実施形態では、画像処理の解像度等の形態に応じて変化する画像系同期信号/TWOUTの各周波数に対して、搬送系同期信号/TWOUTの周波数が最小公倍数の周波数となるように、プログラマブル分周カウンタ403の分周比が設定されればよい。
図8は、本実施形態の効果の説明図(その1)である。従来技術では、TW1〜6の6種類の同期信号を基準とした線速計算の切替えが必要だった。これに対して、本実施形態では、搬送系同期信号としてTW1bとTW2bの2種類となり、プログラム処理が簡略化された。なお、図8に示されるように、紙の紙種または搬送系の線速に応じて、搬送系同期信号の周期をTW1b、TW2bというように変化するように、図4のプログラマブル分周カウンタ403の分周比を制御することが可能である。
図9は、本実施形態の効果の説明図(その2)である。例えば、印字中の温度上昇によって生じる図2の感光体ドラム206のロール径や転写ベルト210などの膨張による誤差に対応して、画像系同期信号TW1a、TW2aに対して、搬送系同期信号TW1b、TW2bを微調整(±n%)して線速差を付けるように図4のプログラマブル分周カウンタ403の分周比を制御することにより、上述の誤差を吸収し搬送系機構を一定に速度に保つことが可能となる。この結果、熱膨張等による画像品質の低下を防ぐことが可能となる。従来技術で生成される同期信号TW1、TW2では、そのような微調整を行うことはできない。
図10は、本実施形態の効果の説明図(その3)である。本実施形態では、搬送系同期信号/TWOUTの周期は、画像の解像度や階調値にかかわらず一定とすることができる。このため、単一の印刷ジョブの途中で、図10(a)に示されるような複数の解像度や階調の変更が可能となり、例えば、印刷物の特徴に応じてディザリングを切り替えることが可能になり、印刷物に最適な画像品質が得られる。従来技術においては、ディザリングの切り替えは印刷動作停止中に行う必要があり、図10(b)に示されるように、単一の印刷ジョブの途中ではできなかった。これに対して、本実施例においては、印刷中に搬送系同期信号/TWOUTの周期を切り替える必要が無いため、図10(c)に示されるように、単一の印刷ジョブの途中で、連続印刷動作を止めることなく、例えばページの切替えのタイミングで画像系同期信号/TWOUTの周期を切り替えることにより、ディザリングの切り替えが可能となる。また、1枚の印刷物を印刷している途中でも、ディザリングを切り替えることも可能である。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
ビデオデータに対して画像処理を行ってヘッドを駆動するためのヘッドデータを生成し該ヘッドデータによってヘッドを制御して印字処理を実行する画像処理系機構と、前記印字処理に応じた用紙の搬送を制御する搬送系機構とを備える画像形成装置において、
前記画像処理系機構を動作させるための画像系同期信号を生成する画像系同期信号生成部と、
前記画像系同期信号生成部に同期して動作し、前記搬送系機構を動作させるための搬送系同期信号を生成する搬送系同期信号生成部と、
前記画像処理の形態に応じて前記画像系同期信号生成部に対して前記画像系同期信号の周期を設定する画像系同期信号周期設定部と、
前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が予め定めた周期となるように前記搬送系同期信号生成部に対して前記搬送系同期信号の周期を設定する搬送系同期信号周期設定部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
(付記2)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態に応じて変化する前記画像系同期信号の各周波数に対して前記搬送系同期信号の周波数が最小公倍数の周波数となるように、前記画像処理の解像度に応じて前記搬送系同期信号の周期を設定する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像形成装置。
(付記3)
前記画像系同期信号生成部は、第1のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセットカウンタ値に達してリセットするタイミングでエッジが変化する前記画像系同期信号を出力する第1のカウンタであり、
前記画像系同期信号周期設定部は、前記第1のカウンタに対して該第1のカウンタが出力する前記画像系同期信号の周期が前記画像処理の形態に応じた周期となるような前記リセットカウンタ値を設定するカウンタレジスタであり、
前記搬送系同期信号生成部は、前記第1のクロック信号または該第1のクロック信号に同期した第2のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセット信号によってリセットするタイミングでエッジが変化する前記搬送系同期信号を出力する第2のカウンタであり、
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が前記予め定めた周期となるように設定された分周比で前記第1のまたは第2のクロック信号を分周し、前記第2のカウンタをリセットするためのリセット信号を出力するプログラマブル分周カウンタである、
ことを特徴とする付記1または2のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記4)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記用紙の紙種または前記搬送系の線速に応じて、前記搬送系同期信号の周期が予め定めた互いに異なる複数の周期となるように設定する、
ことを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記5)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記搬送系機構の状態に応じて、前記搬送系同期信号の周期が前記状態にかかわらず一定となるように微調整する、
ことを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記6)
前記画像系同期信号周期設定部は、単一の印刷ジョブに対する前記印字処理の途中で、前記画像処理の解像度または階調値を切り替え、該切替えに応じて前記画像系同期信号の周期を切り替える、
ことを特徴とする付記1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記1)
ビデオデータに対して画像処理を行ってヘッドを駆動するためのヘッドデータを生成し該ヘッドデータによってヘッドを制御して印字処理を実行する画像処理系機構と、前記印字処理に応じた用紙の搬送を制御する搬送系機構とを備える画像形成装置において、
前記画像処理系機構を動作させるための画像系同期信号を生成する画像系同期信号生成部と、
前記画像系同期信号生成部に同期して動作し、前記搬送系機構を動作させるための搬送系同期信号を生成する搬送系同期信号生成部と、
前記画像処理の形態に応じて前記画像系同期信号生成部に対して前記画像系同期信号の周期を設定する画像系同期信号周期設定部と、
前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が予め定めた周期となるように前記搬送系同期信号生成部に対して前記搬送系同期信号の周期を設定する搬送系同期信号周期設定部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
(付記2)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態に応じて変化する前記画像系同期信号の各周波数に対して前記搬送系同期信号の周波数が最小公倍数の周波数となるように、前記画像処理の解像度に応じて前記搬送系同期信号の周期を設定する、
ことを特徴とする付記1に記載の画像形成装置。
(付記3)
前記画像系同期信号生成部は、第1のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセットカウンタ値に達してリセットするタイミングでエッジが変化する前記画像系同期信号を出力する第1のカウンタであり、
前記画像系同期信号周期設定部は、前記第1のカウンタに対して該第1のカウンタが出力する前記画像系同期信号の周期が前記画像処理の形態に応じた周期となるような前記リセットカウンタ値を設定するカウンタレジスタであり、
前記搬送系同期信号生成部は、前記第1のクロック信号または該第1のクロック信号に同期した第2のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセット信号によってリセットするタイミングでエッジが変化する前記搬送系同期信号を出力する第2のカウンタであり、
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が前記予め定めた周期となるように設定された分周比で前記第1のまたは第2のクロック信号を分周し、前記第2のカウンタをリセットするためのリセット信号を出力するプログラマブル分周カウンタである、
ことを特徴とする付記1または2のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記4)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記用紙の紙種または前記搬送系の線速に応じて、前記搬送系同期信号の周期が予め定めた互いに異なる複数の周期となるように設定する、
ことを特徴とする付記1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記5)
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記搬送系機構の状態に応じて、前記搬送系同期信号の周期が前記状態にかかわらず一定となるように微調整する、
ことを特徴とする付記1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
(付記6)
前記画像系同期信号周期設定部は、単一の印刷ジョブに対する前記印字処理の途中で、前記画像処理の解像度または階調値を切り替え、該切替えに応じて前記画像系同期信号の周期を切り替える、
ことを特徴とする付記1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
100 印刷装置
101 I/F(インタフェース)コントローラ
102 エンジンコントローラ
103 プリンタエンジン
104 受信制御部
105 ROM(リードオンリーメモリ:読取り専用メモリ)
106 フォント部
107 表示制御部
108、115 MPU(Micro Processing Unit:マイクロプロセッシングユニット)
109、302 ビデオI/F制御部
110 メモリ部
111、112 ASIC
113 ヘッド制御部
114 モータ制御部
116 定着制御部
117 高圧制御部
118 ヘッド部
119 メインモータ
120 負荷
121 センサ
122 定着サーミスタ
123 定着ヒータ
124 高圧部
201 画像読み取り装置
202 画像形成部
203 中間転写媒体
204 給紙部
205 定着部
206 感光体ドラム
207 帯電器
208 印字ヘッド
209 現像ロール
210 転写ベルト
211 駆動ロール
212 従動ロール
213 転写部
214 搬送ローラ
220 原稿読み取りユニット
221 ADF(オートドキュメントフィーダ)
222 光源
223 ミラー
224 原稿台モータ
225 CCDユニット
227 原稿台ガラス
301 基本タイミング生成部
303 ビデオRAM
304 ヘッドI/F制御部
305 CPU I/F制御部
306 ドットパターン生成部
307 パターン登録レジスタ
308 ヘッドデータ送信部
309 ヘッド制御信号生成部
310 ストローブ信号生成部
311 ヘッド情報ROM
312 CPUバス
401 TWカウンタレジスタ
402 画像系TWカウンタ
403 プログラマブル分周カウンタ
404 搬送系TWカウンタ
405 モータ用タイマカウンタ
101 I/F(インタフェース)コントローラ
102 エンジンコントローラ
103 プリンタエンジン
104 受信制御部
105 ROM(リードオンリーメモリ:読取り専用メモリ)
106 フォント部
107 表示制御部
108、115 MPU(Micro Processing Unit:マイクロプロセッシングユニット)
109、302 ビデオI/F制御部
110 メモリ部
111、112 ASIC
113 ヘッド制御部
114 モータ制御部
116 定着制御部
117 高圧制御部
118 ヘッド部
119 メインモータ
120 負荷
121 センサ
122 定着サーミスタ
123 定着ヒータ
124 高圧部
201 画像読み取り装置
202 画像形成部
203 中間転写媒体
204 給紙部
205 定着部
206 感光体ドラム
207 帯電器
208 印字ヘッド
209 現像ロール
210 転写ベルト
211 駆動ロール
212 従動ロール
213 転写部
214 搬送ローラ
220 原稿読み取りユニット
221 ADF(オートドキュメントフィーダ)
222 光源
223 ミラー
224 原稿台モータ
225 CCDユニット
227 原稿台ガラス
301 基本タイミング生成部
303 ビデオRAM
304 ヘッドI/F制御部
305 CPU I/F制御部
306 ドットパターン生成部
307 パターン登録レジスタ
308 ヘッドデータ送信部
309 ヘッド制御信号生成部
310 ストローブ信号生成部
311 ヘッド情報ROM
312 CPUバス
401 TWカウンタレジスタ
402 画像系TWカウンタ
403 プログラマブル分周カウンタ
404 搬送系TWカウンタ
405 モータ用タイマカウンタ
Claims (6)
- ビデオデータに対して画像処理を行ってヘッドを駆動するためのヘッドデータを生成し該ヘッドデータによってヘッドを制御して印字処理を実行する画像処理系機構と、前記印字処理に応じた用紙の搬送を制御する搬送系機構とを備える画像形成装置において、
前記画像処理系機構を動作させるための画像系同期信号を生成する画像系同期信号生成部と、
前記画像系同期信号生成部に同期して動作し、前記搬送系機構を動作させるための搬送系同期信号を生成する搬送系同期信号生成部と、
前記画像処理の形態に応じて前記画像系同期信号生成部に対して前記画像系同期信号の周期を設定する画像系同期信号周期設定部と、
前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が予め定めた周期となるように前記搬送系同期信号生成部に対して前記搬送系同期信号の周期を設定する搬送系同期信号周期設定部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態に応じて変化する前記画像系同期信号の各周波数に対して前記搬送系同期信号の周波数が最小公倍数の周波数となるように、前記画像処理の解像度に応じて前記搬送系同期信号の周期を設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像系同期信号生成部は、第1のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセットカウンタ値に達してリセットするタイミングでエッジが変化する前記画像系同期信号を出力する第1のカウンタであり、
前記画像系同期信号周期設定部は、前記第1のカウンタに対して該第1のカウンタが出力する前記画像系同期信号の周期が前記画像処理の形態に応じた周期となるような前記リセットカウンタ値を設定するカウンタレジスタであり、
前記搬送系同期信号生成部は、前記第1のクロック信号または該第1のクロック信号に同期した第2のクロック信号によってカウントアップし、カウンタ値がリセット信号によってリセットするタイミングでエッジが変化する前記搬送系同期信号を出力する第2のカウンタであり、
前記搬送系同期信号周期設定部は、前記画像処理の形態にかかわらず前記搬送系同期信号の周期が前記予め定めた周期となるように設定された分周比で前記第1のクロック信号または第2のクロック信号を分周し、前記第2のカウンタをリセットするためのリセット信号を出力するプログラマブル分周カウンタである、
ことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記搬送系同期信号周期設定部は、前記用紙の紙種または前記搬送系の線速に応じて、前記搬送系同期信号の周期が予め定めた互いに異なる複数の周期となるように設定する、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記搬送系同期信号周期設定部は、前記搬送系機構の状態に応じて、前記搬送系同期信号の周期が前記状態にかかわらず一定となるように微調整する、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記画像系同期信号周期設定部は、単一の印刷ジョブに対する前記印字処理の途中で、前記画像処理の解像度または階調値を切り替え、該切替えに応じて前記画像系同期信号の周期を切り替える、
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
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