JP3408071B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3408071B2
JP3408071B2 JP21793296A JP21793296A JP3408071B2 JP 3408071 B2 JP3408071 B2 JP 3408071B2 JP 21793296 A JP21793296 A JP 21793296A JP 21793296 A JP21793296 A JP 21793296A JP 3408071 B2 JP3408071 B2 JP 3408071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
image
temperature
transfer
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21793296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1049028A (ja
Inventor
邦彦 松沢
平井  宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21793296A priority Critical patent/JP3408071B2/ja
Priority to US08/902,978 priority patent/US5907741A/en
Publication of JPH1049028A publication Critical patent/JPH1049028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3408071B2 publication Critical patent/JP3408071B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばプリンター
やファクシミリ、複写機などとされる電子写真方式やイ
ンクジェット方式、熱転写方式などを用いた画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録紙などの記録媒体を搬送させ
ながら上記方式により記録を行なう画像形成装置は、一
般的に以下に述べるような構成のものが知られている。
【0003】図6にその一例を示す。装置は大きく分け
て、画像入力部90Rと画像出力部90Pとからなる。
そのうち画像入力部90Rは、記録するための画像情報
を入力し、各種処理を施した後に画像出力部90Pへそ
の画像信号を送るための装置である。また画像出力部9
0Pは、記録画像を形成するための画像形成部91、記
録紙Pを積載してそれを1枚ずつ送り出すための給紙ユ
ニット92、給紙ユニット92から送り出された記録紙
Pを保持しながら画像形成部91まで搬送し、画像を記
録紙上に転写するための転写搬送ユニット93、記録紙
上に記録された画像を定着するための定着ユニット94
及びこれらの装置内の全動作を制御するための制御ユニ
ット95とから構成される。
【0004】次に、記録動作を順を追って詳細に説明す
る。装置動作が開始されると、まず給紙ユニット92か
ら記録紙Pが1枚給紙され搬送ユニット93の手前にあ
るレジストローラ96まで送られる。このときレジスト
ローラ96は停止している。その後画像記録開始信号に
同期してレジストローラ96は回転し、記録紙Pを搬送
ユニット93上へ送り出す。この動作によって記録紙上
の所定の位置に画像を形成することができる。
【0005】レジストローラ96から送り出された記録
紙Pは搬送ユニット93上に保持されながら画像転写領
域Tまで搬送され、画像形成部91からの画像がその表
面に転写記録される。記録紙Pの搬送ユニット93上へ
の保持方法は、薄い誘電フィルムなどからなるベルト状
搬送媒体上への静電吸着が一般的である。記録紙P上へ
の記録がなされると搬送ユニット93は記録紙Pを定着
ユニット94近傍まで搬送し、記録紙先端を分離しなが
ら定着ユニット94まで送り込む。
【0006】そして定着ユニット94の例えば定着ロー
ラーニップ部で熱(及び圧力)が加えられて記録紙上に
トナー画像が定着され、その後記録紙Pは排紙部を経て
機外に排出される。
【0007】又、図7に示すような、複数の画像形成部
91a、91b、91c、91dを備えた画像形成装置
においては、概略上記と同様な画像形成プロセスを経て
各画像形成部91a〜91dで形成された画像がそれぞ
れ各画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdにて、記録材
Pの表面に多重転写記録される。
【0008】ここで、搬送ユニット94の搬送駆動ロー
ラー97は、普通(最終)画像転写領域の下流側近傍に
配置される。その理由は、画像転写領域T(Ta〜T
d)においてベルト状搬送媒体の移動方向をその引っ張
り側にすることでそれが弛むのを防ぎ、これにより画像
転写不良や転写位置ズレの発生を防止するためである。
また、装置の小型化を進めるためにはできる限り搬送ユ
ニット93と定着ユニット94の間を狭める必要があ
る。以上の点を考えた場合、一般的に言って搬送駆動ロ
ーラー97と定着ユニット94とが接近することが余儀
なくされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
画像形成装置においては次に述べるような問題が考えら
れる。
【0010】装置電源が投入されると自動的に定着ユニ
ット94のヒーターが作動し、所定の温度まで上昇す
る。このときの熱の一部が定着ユニット94の外部に伝
達され、その結果、装置内温度もある程度上昇する。そ
の中でも特に搬送ユニット93の搬送駆動ローラー97
は定着ユニット94の近傍に位置するために、その上昇
量は他の部分に比べ大きなものとなる。すると、搬送駆
動ローラー97が膨張して搬送ユニット93のベルトの
搬送スピードが変化することになる。このスピードの変
化がある範囲を超えると、それが転写画像の伸縮となっ
て表れる。
【0011】また図7に示した、複数の画像形成部から
異なる画像を順次同一転写材上に重ね合わせて転写する
装置の場合は、各画像の転写ズレとしても問題になる。
特に後者の場合は、各画像形成部間のパス長にもよる
が、大体スピードが0.1%変化しても問題化する。
【0012】さて搬送駆動ローラー97は、搬送ユニッ
ト93のベルトをスリップすることもなく駆動させるた
めに、ローラー表面に摩擦係数の高い層、例えばゴム層
を巻いた構成にするのが一般的である。ところがそれら
の物質は一般的に線膨張率が大きく、そのため通常上記
膨張量が画像ズレとして無視することができなくなる場
合が多い。具体的な量で見ると、ローラー温度が20度
程度の上昇でその直径が約0.1%増加してしまう。言
い換えると搬送スピードが0.1%増加してしまう。
【0013】その他、機内昇温によって装置が膨張し、
各画像形成部の間隔が広がることも転写ズレの1つの原
因である。
【0014】これらの問題を回避するために、断熱材を
定着ユニットの周囲に配して熱の発散をできるだけ防止
する方法がある。しかし必ず転写材が進入あるいは排出
される部位は開けておくことになり、そこからの熱の逃
げを防ぐことはできない。また、断熱材使用分のスペー
スとコストを勘案すると必ずしも最良の対策とは言い難
い。
【0015】さらに、装置動作時以外は定着ヒーターを
作動させないなど必要最低限のヒーター動作にとどめる
といった方法も考えられるが、装置動作毎に一旦定着温
度を所定値まで上げる間使用者を待たせることになり、
使い勝手が悪化する弊害がある。
【0016】従って、本発明の目的は、余分なスペース
やコストをかけることなく簡単な構成で、いかなる装置
内温度であっても転写画像の伸縮や多重画像転写ズレの
発生しない画像形成装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
位置決め部材により所定の位置に配置された複数の画像
形成部と、転写材を静電気的に保持する移動部材、及び
該移動部材を移動させるための搬送駆動ローラーを含
み、転写材を前記複数の画像形成部の画像転写領域に順
次搬送するための搬送手段と、前記複数の画像形成部か
ら転写された画像を転写材上に定着するために、前記搬
送手段の転写材搬送方向下流側に配置された定着手段
と、を有する画像形成装置において、装置温度に関する
情報に応じて、前記搬送駆動ローラーの径変化による前
記移動部材の移動速度の変動を補正するべく、前記移動
部材の移動速度を一定の速度に維持するように前記搬送
駆動ローラーの回転速度を制御し、前記移動部材の移動
速度が前記一定の速度の状態において、前記位置決め部
材の膨張による前記複数の画像形成部間の距離の変動を
補正するように画像形成タイミングを制御する、ことを
特徴とする画像形成装置である。
【0018】前記移動部材は無端状の薄い誘電性フィル
ムであって、搬送駆動ローラーを含む複数のローラーに
巻回され、これにより転写材を前記複数の画像転写領域
に順次搬送することが好ましい。
【0019】前記画像形成タイミングとは、電子写真方
式の潜像形成タイミングであることが好ましい。
【0020】前記装置温度に関する情報とは、温度セン
サーによる実際の装置内温度、前記搬送駆動ローラー近
傍の温度、装置電源投入後の経過時間、前記定着手段の
温調時間のいずれかひとつまたはそれらの組合せである
ことが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0022】実施例1 本発明の実施例1を図1〜図4に基づいて具体的に説明
する。以下、画像の形成方法を電子写真方式とし、さら
に本発明が特に有効であると考えられる複数の画像形成
部を並列に配するカラー画像出力装置として説明してい
く。
【0023】図1に示す画像形成装置は、画像入力部1
R及び画像出力部1Pからなり、又、画像出力部1Pは
大別して、画像形成部10(4つのステーションPa、
Pb、Pc、Pdが並設されておりその構成は同一であ
る)、給紙ユニット20、転写搬送ユニット30、定着
ユニット40、及び制御ユニット(不図示)とから構成
される。
【0024】更に、個々のユニットについて詳しく説明
する。画像形成部10は次に述べるような構成になって
いる。尚、ステーションPaを例にとり説明する。像担
持体として感光ドラム11aがその中心で軸支され、矢
印方向に回転駆動される。感光ドラム11aの外周面に
対向してその回転方向に一次帯電器12a、光学系13
a、現像装置14aが配置されている。
【0025】一次帯電器12aにおいて感光ドラム11
aの表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで光学系
13aにより、記録画像信号に応じて変調した例えばレ
ーザービームなどの光線を感光ドラム11a上に露光さ
せることによって、そこに静電潜像を形成する。
【0026】さらに、現像装置14によって上記静電潜
像を顕像化する。本装置においては、イエロー、シア
ン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、
これらをトナーと呼ぶ)をそれぞれ現像装置14a、1
4b、14c、14dに収納し、それらを各ステーショ
ンPa〜Pdの感光ドラム11a〜11dに対して近接
配置させている。
【0027】画像転写領域Taの感光ドラム回転方向下
流側では、クリーニング装置15aにより、記録紙Pへ
転写されずに感光ドラム11a上に残されたトナーを掻
き落としてドラム表面の清掃を行なう。以上に示したプ
ロセスにより、各トナーによる画像形成がステーション
Pb、Pc、Pdにて順次行なわれる。
【0028】給紙ユニット20は、記録紙Pを収納する
ためのカセット21、カセット内から記録紙を1枚ずつ
送り出すためのピックアップローラー22、ピックアッ
プローラー22から送り出された記録紙Pをレジストロ
ーラー25A、25Bまで搬送するための給紙ローラー
23a、23b及び給紙ガイド24、そして画像形成部
の画像形成タイミングに合わせて記録紙Pを転写搬送ユ
ニット30へ送り出すためのレジストローラー25A、
25B、さらに、転写搬送ユニット30へ記録紙Pを導
くための吸着ガイド26などからなる。
【0029】転写搬送ユニット30について詳細に説明
する。複数のローラー、即ちベルト駆動ローラー32、
従動ローラー33、及びテンションローラー34に記録
紙保持シート31(その材料としては、PET(ポリエ
チレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッ化ビニリ
デン)などが用いられる)を巻回させて転写搬送ユニッ
ト、即ち、搬送手段30を形成する。そしてベルト駆動
ローラー32と従動ローラー33の間に画像転写平面A
が形成される。より詳しく述べると転写ベルトと感光ド
ラム間はほんのわずか(1mm程度)離れている。
【0030】ベルト駆動ローラー32は金属ローラー表
面に数mm厚のゴム(ウレタンまたはクロロプシン)を
コーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。
又、ベルト駆動ローラー32はパルスモーター39によ
り駆動される。後述するようにその回転スピードは容易
に変更可能である。テンションローラー34は保持シー
ト(以下、転写ベルトという)31に適当な張力を与え
るためのローラーである。
【0031】レジストローラー25A、25Bから送ら
れる記録紙Pが転写ベルト31に突入する位置に吸着用
帯電器27を配し、その下流の各感光ドラム14a〜1
4dと転写ベルトとが対向する画像転写領域Ta〜Td
には、転写ベルト31の裏側に転写用帯電ブレード35
a〜35dが配置されている。これらの帯電ブレード3
5a〜35dは不図示の機構によって感光ドラム14a
〜14dに対して加圧、離間が可能であり、加圧時は転
写ベルト31を持ち上げて感光ドラム14a〜14dに
対して適切な圧力で圧接させることにより、良好な画像
転写が行なわれる。
【0032】転写駆動ローラー32のわずか上流におい
ては記録紙の分離除電用帯電器36が配置されており、
その下流には転写ベルト31の表面に均一な電荷を与え
るための除電帯電器37、及び転写ベルト31の記録紙
保持面をクリーニングするためのブラシローラー38な
どが設けられている。
【0033】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
ターなどの熱源を備えた定着ローラー41Aとそのロー
ラーに加圧される加圧ローラー41B(このローラーに
も熱源を備える場合がある)、及び上記ローラー対のニ
ップ部への記録紙を導くための入口ガイド部材43、ま
た、上記ローラー対から排出されてきた記録紙をさらに
装置外部に導き出すための内排紙ローラー44、外排紙
ローラー45などからなる。ここで、定着ローラー41
Aと搬送駆動ローラー32の間の距離は約100mm以
下である。
【0034】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板50やモータードライ
ブ基板51などからなる。
【0035】次に、装置の動作に即して説明を加える。
画像形成動作開始信号が発せられると、まずピックアッ
プローラー22により、カセット21から記録紙Pが1
枚ずつ送り出される。そして給紙ローラー23a、23
bによってその紙が給紙ガイド24の間を案内されてレ
ジストローラー25A、25Bまで搬送される。その時
レジストローラー25A、25Bは停止しており、紙先
端はニップ部に突き当たる。その後、レジストローラー
25A、25Bは画像形成部が画像の形成を開始するタ
イミングに合わせて回転を始める。この回転時期は、記
録紙と感光ドラム上のトナー画像とが画像転写領域にお
いて丁度一致するようにそのタイミングが設定されてい
る。
【0036】記録紙Pが転写駆動ローラー32により移
動している転写ベルト31上に突入し、接触すると、吸
着帯電器27の作用で転写ベルト31上に発生するクー
ロン力により静電吸着される。転写ベルト31は感光ド
ラム11a〜11dに同期して回転しており、記録紙P
はその上に保持されたまま第1画像転写領域Taまで搬
送される。そこではシーケンス開始とともに加圧された
転写用帯電ブレード35aに記録紙Pの通過タイミング
に合わせて高電圧を印加させる。
【0037】そして前述したプロセスにより感光ドラム
11a上に形成されたトナー画像が記録紙Pの表面に転
写され、その後、さらに次の画像転写領域Tb〜Tdま
で搬送される。そこではステーション間を記録紙が搬送
されるのに要する時間だけを遅延して画像形成が行なわ
れており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー
画像が転写されることになる。以下のステーションP
b、Pc、Pdも同様に上記工程が繰り返され、結局4
色のトナー像が多重転写される。
【0038】多重転写が終了すると分離部において除電
用帯電器36の作用により記録紙と転写ベルト間の吸着
力が減じられ、その後に続く転写駆動ローラー32の曲
率によって記録紙が転写ベルト31から分離する。
【0039】転写ベルト31から分離された記録紙は入
口ガイド43によって定着ローラーニップ部まで正確に
案内される。そしてローラー対41A、41Bの熱及び
ニップの圧力によってトナー画像が記録紙表面に定着さ
れる。その後、内外排紙ローラー44、45により搬送
され、記録紙は機外に排出される。転写ブレード35は
圧解除され、転写ベルト31を感光ドラムから離した状
態でシーケンスを終了する。これは感光ドラムにできる
だけ外力を作用させないようにして感光ドラムを保護す
るためである。
【0040】次に、本実施例における発明の特徴部分に
ついて以下に述べる。
【0041】本装置内には機内の温度及び湿度を測定す
るための環境センサー53が設けられている。この環境
センサー53によるデータは制御基板50に入力され
て、例えば各画像形成部の一次帯電器12による感光ド
ラム11上への帯電量や現像装置14の現像条件にフィ
ードバックされる。これによりいかなる環境下において
も常に最適な画像を形成することができる。
【0042】ところで、本体電源が投入されてからの装
置内各部の温度変化を調べると図2のグラフに示すよう
になる。ここで定着ユニット内温度:a、ベルト駆動ロ
ーラー温度:b、環境センサーの出力:c、横軸は経過
時間である。又、bとcとの関係はどの時間においても
ほぼ一定の比率ε(=x/y)になっている(あるいは
できるだけそのような関係になるような位置にセンサー
を配置する)。
【0043】従って、予め上記の比率εの値を把握して
おけば、環境センサーからの入力データからベルト駆動
ローラーの温度を推測でき、ひいてはローラー径の膨張
量も計算できる。
【0044】制御基板50からは、環境センサーの出力
に応じて算出された周波数パルスをモータードライバー
基板51に出力し、それによりパルスモーター39を駆
動制御する。そして転写ベルトスピードを常に一定に維
持することが可能である。
【0045】具体的に述べると、例えば工場出荷時など
にベルト駆動ローラーのある特定の温度のときのモータ
ー回転数を設定し、また上記ローラーの線膨張率を入力
しておく。このとき画像の伸縮や転写ズレは生じない。
【0046】さて、ユーザー先において、雰囲気温度が
異なっていると、ベルト駆動ローラー32の直径が上記
設定時からわずかに異なる。さらに装置電源投入後長時
間を経過すると、定着ユニット40の熱が徐々に発散す
ることにより、装置内温度が上昇し、それに伴い上記ロ
ーラーの径が熱膨張により増加していく。ところが環境
センサー53で機内温度がモニターされており、例えば
ローラーの線膨張率がわかっているので、センサー信号
から温度上昇分のローラー径増加量が計算され、それに
よるベルトスピード増加分を見込んでモーター回転数を
初期設定値よりも減少させることが可能である。このよ
うにしてローラー径の変化が生じても、ベルトスピード
を一定に維持することができる。
【0047】以上述べてきた手順を装置動作の流れとし
てまとめたのが図3のフローチャートである。
【0048】電源投入後(S1)、初期設定値及び物性
値をROMから読み出す(S2)。ここで、初期設定値
とは初期設定温度:Ti 、初期モーター回転数:Ni
又、物性値とはローラー線膨張率α、及びその他の補正
係数:β、ε、ζである。
【0049】次に動作信号が入力されると(S3)、ま
ず環境センサー53の検知温度tを調べる(S4)。そ
してそのデータを用いてローラー径の変化率(γ=1+
αε(t−ti ))、及びその他の変化率(δ=1+β
ζ(t−ti ))などを算出し(S5)、それによって
モーター駆動回転数(N=Ni ×δ/γ)を決定する
(S6)。その後、装置動作を開始してモータードライ
バー51に決定された駆動パルスNを出力する(S
7)。次いで、装置電源をOFFするか、もしくはステ
ップS3に戻る(S8)。
【0050】ここで、その他の補正係数βについて説明
を加える。装置内温度上昇によって変化するもののうち
転写画像に影響を与えるものは、上記駆動ローラー径の
他に例えば画像形成ステーション間ピッチがある。各画
像形成ステーションは相対的により高精度の位置決めが
行なわれなければならない。そこで、前後それぞれ共通
の部材に対して位置決めしている(本体前後側板に直接
決める、あるいは共通位置決め板を設け、それを介して
本体に固定するなど)。
【0051】すると、その部材の温度が上昇すると部材
は膨張して各ステーションピッチが伸びることになり、
それはそのまま画像転写ズレとなって表れる。よってそ
の伸び部分をベルトスピードを挙げることによって相殺
させようとするものである。つまり、βは上記位置決め
部材の線膨張率である。
【0052】ちなみに環境センサーによる検出温度が位
置決め部材の温度を直接表していない場合は、予め上記
εに相当する温度補正係数ζを調べておけばよい。
【0053】ここで注意しておく点は、上記のように各
ステーション間の伸びをベルトスピードを上げることで
対応すると、各ステーション画像の転写ズレは発生しな
いが個々の画像伸びは発生してしまう。ただし400m
m程度(A3サイズ画像)でもその伸び量は0.5mm
にも満たないので、通常は本対応で実害はない。しかし
その程度の画像伸縮をも問題にする場合は、以下に述べ
る方法でこれを回避することができる。
【0054】それは、ベルトスピードは上げずに(図3
でいかなる温度変化があってもδ=1とする)各ステー
ションの画像形成タイミング(電子写真方式でいえば潜
像形成タイミング)を徐々に送らせるといった補正を行
なえばよい。
【0055】その補正を具体的に図4で説明する。2つ
のステーション間距離をLとし、記録紙が速度Vで搬送
されている。すると両ステーションの画像をズレなく重
ね合わせるために、第1の画像形成開始タイミングをt
1とすれば第2ステーションの開始タイミングt2をt
1よりL/Vだけ送らせている(t2=t1+L/
V)。そこで両ステーション間隔が温度上昇でδL伸び
たときは第2ステーションの開始タイミングt2’をt
2からさらにδL/Vだけ遅らせれば転写ズレは発生し
ない(t2’=t1+(1+δ)L/V)。
【0056】また、これまでベルト駆動ローラーの熱膨
張によるスピード変化分をベルト駆動モーターへのフィ
ードバックで説明してきたが、このモーター回転数を常
に一定として画像形成タイミングだけで対応することも
可能である。つまり、機内温度情報からベルトのスピー
ド変化量が推定され、それにより画像の伸縮率が計算さ
れる。すると、その伸縮分を見込んで感光体上への画像
形成時に、画像を伸縮させれば(これは潜像形成時の周
波数変更で対応する)、転写時に相殺されて、正規の画
像とすることができる。
【0057】ここで、ベルトスピード及び/あるいは潜
像形成タイミングの変更と同時に、それに合わせて感光
体の回転スピードや現像タイミング及びその回転スピー
ド、一次帯電タイミングなど、いわゆる感光体まわりの
プロセススピード、プロセスタイミングを変更すること
により、さらに安定した画像の形成が可能になることは
いうまでもない。
【0058】なお、これまで温度センサーとして機内環
境センサーを用いることで説明してきたが、コストとス
ペースが許されるのであればベルト駆動ローラー自体の
温度を検知するセンサー52を特別に設けることでより
精度の高い制御が可能になる。
【0059】また、インクジェット方式や熱転写方式の
装置の場合、前記画像形成タイミングとは、記録ヘッド
から記録媒体へ画像を記録する際の記録タイミングに相
当する。
【0060】以上述べてきたように、本実施例において
は、いかなる装置の使用温度条件下でも、また装置内の
温度変化があっても、ベルト駆動ローラーによる転写ベ
ルトの搬送スピードを一定にすることができるので、画
像伸縮や多重転写画像の転写ズレが生じることがなく、
常に高品位画像が維持できる。また、特別の機構を追加
する必要がないため構造の複雑化や装置の大型化、コス
トアップなどの弊害も生じない。
【0061】実施例2 次に、実施例2について図5により説明する。本実施例
では、実施例1で採用していた環境センサーを有してい
ない装置において、更にベルト駆動ローラー自体の温度
を検知するセンサーをも設けない構成とした。以下に、
実施例1と異なる点のみ説明する。
【0062】定着ユニットは、本体電源投入によりヒー
ターが点灯してローラー41A、41B表面をある設定
温度になるまで上昇させる。そしてその後は一定温度を
維持する。ここでローラー表面に温度検知センサー46
(図1参照)を接触させており、その検知信号を基準に
上記温度制御を行なっている(このセンサーは例えば温
度変化に応じて素子の抵抗値が変化する性質を利用した
ものである)。
【0063】そこで、まず電源投入後(ヒーターON
後)のベルト駆動ローラー温度の変化を予め測定してお
き、それを図5のb’(細線)に示すような時間毎の補
正データとしてメモリーさせておく。そして電源投入
後、制御装置がセンサー出力データを常にモニターし続
け(a’)、設定温度に達してからの継続時間を計測す
る。すると例えば図5に示すように、T1時間経過後の
ベルト駆動ローラー温度はX1だけ上昇していることが
わかる。
【0064】またジャム発生などの本体異常によりヒー
ターが切れた後再び設定温度に復帰したようなときは、
図5のT2+T3時間経過後の補正データX2をローラ
ー温度と推定することができる。ここで図中b(太い実
線)が実際のローラー温度である。
【0065】この方法によれば、定着ローラー温度セン
サーを利用してベルト駆動ローラー温度を推定できるた
め、特別に温度センサーを設ける必要がない。
【0066】本方法をさらに進めて、例えば本体の断熱
性が良く上記の本体異常によるローラー温度の低下が殆
ど発生しない装置であれば、本体電源投入後の経過時間
とローラー温度の関係を調べておき、そのデータに基づ
いて実際のローラー温度を推定するようにしてもよい。
また、これまで述べてきたいくつかの方法を適宜組合せ
てローラー温度を推定してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、搬送駆動ローラーの熱膨張による移動部材の
移動速度の変動の補正を搬送駆動ローラーの回転速度制
御で行うことで、移動部材の移動速度を一定速度に維持
し、そして、移動部材の移動速度が一定の速度の状態に
おいて、位置決め部材の熱膨張による画像形成部間の距
離の変動の補正を画像形成タイミングの制御で行うこと
により、画像の伸びを生じることなく色ズレを防止する
ことができ、従って、余分なスペースやコストをかける
ことなく簡単な構成で、いかなる装置内温度であっても
転写画像の伸縮や多重画像転写ズレを発生せず、常に良
好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される画像形成装置の一例を示す
構成図である。
【図2】実施例1を説明するに当たり装置内各部の温度
変化を示すグラフである。
【図3】実施例1における装置動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図4】実施例1における画像形成タイミングの制御を
説明するための説明図である。
【図5】実施例2を説明するための装置内各部の温度変
化を示すグラフである。
【図6】従来の画像形成装置の一例を示す概略構成図で
ある。
【図7】従来の画像形成装置の他の例を示す概略構成図
である。
【符号の説明】
30 転写搬送ユニット(搬送手段) 31 転写ベルト(誘電性フィルム・移動
部材) 32 搬送駆動ローラー 33 従動ローラー 34 テンションローラー 40 定着部 53 装置内温度センサー Pa、Pb、Pc、Pd 画像形成部 Ta、Tb、Tc、Td 画像転写領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−9096(JP,A) 特開 平6−18796(JP,A) 特開 平5−341589(JP,A) 特開 平8−123245(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/14 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/00 303 G03G 15/00 510 - 534

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め部材により所定の位置に配置さ
    れた複数の画像形成部と、 転写材を静電気的に保持する移動部材、及び該移動部材
    を移動させるための搬送駆動ローラーを含み、転写材を
    前記複数の画像形成部の画像転写領域に順次搬送するた
    めの搬送手段と、 前記複数の画像形成部から転写された画像を転写材上に
    定着するために、前記搬送手段の転写材搬送方向下流側
    に配置された定着手段と、を有する画像形成装置におい
    て、 装置温度に関する情報に応じて、前記搬送駆動ローラー
    の径変化による前記移動部材の移動速度の変動を補正
    るべく、前記移動部材の移動速度を一定の速度に維持す
    るように前記搬送駆動ローラーの回転速度を制御し、
    記移動部材の移動速度が前記一定の速度の状態におい
    、前記位置決め部材の膨張による前記複数の画像形成
    部間の距離の変動を補正するように画像形成タイミング
    を制御する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記移動部材は無端状の薄い誘電性フィ
    ルムであって、搬送駆動ローラーを含む複数のローラー
    に巻回され、これにより転写材を前記複数の画像転写領
    域に順次搬送することを特徴とする請求項1の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成タイミングとは、電子写真
    方式の潜像形成タイミングであることを特徴とする請求
    項1又は2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記装置温度に関する情報とは、温度セ
    ンサーによる実際の装置内温度、前記搬送駆動ローラー
    近傍の温度、装置電源投入後の経過時間、前記定着手段
    の温調時間のいずれか一つ、又は、それらの組合せであ
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載
    の画像形成装置。
JP21793296A 1996-07-31 1996-07-31 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3408071B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21793296A JP3408071B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 画像形成装置
US08/902,978 US5907741A (en) 1996-07-31 1997-07-30 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21793296A JP3408071B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1049028A JPH1049028A (ja) 1998-02-20
JP3408071B2 true JP3408071B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=16711980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21793296A Expired - Fee Related JP3408071B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5907741A (ja)
JP (1) JP3408071B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3969816B2 (ja) * 1997-12-19 2007-09-05 三菱重工業株式会社 ウェブ式印刷機
US6694108B2 (en) * 1998-10-30 2004-02-17 Canon Kabushiki Kaisha System for managing temperature in an image forming apparatus by controlling printing speed
JP3426148B2 (ja) * 1998-12-18 2003-07-14 富士通株式会社 画像形成装置
KR100369472B1 (ko) * 1999-11-19 2003-01-24 삼성전자 주식회사 습식 전자사진방식 칼라 인쇄기의 스퀴징장치
EP1158776A3 (de) * 2000-05-17 2004-04-07 NexPress Solutions LLC Verfahren und Vorrichtung zur Korrektur von Registerfehlern bei einer Mehrfarbendruckmaschine
JP4146987B2 (ja) * 2000-05-31 2008-09-10 キヤノン株式会社 画像形成装置
US6560434B2 (en) 2001-01-18 2003-05-06 Lexmark International, Inc. Intermediate transfer member motion control via surface wheel feedback
WO2002099540A1 (fr) * 2001-05-31 2002-12-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Appareil imageur
JP4116531B2 (ja) * 2002-12-16 2008-07-09 株式会社沖データ 画像形成装置
US6954606B2 (en) * 2003-04-18 2005-10-11 Lexmark International, Inc. Polyurethane coatings and drive rollers including the same
JP3892411B2 (ja) * 2003-04-24 2007-03-14 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2005043863A (ja) * 2003-07-10 2005-02-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3812562B2 (ja) * 2003-10-20 2006-08-23 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
US6999108B2 (en) * 2004-02-17 2006-02-14 Eastman Kodak Company Method and apparatus for image registration improvements in a printer having plural printing stations
JP2006071983A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4642433B2 (ja) * 2004-11-02 2011-03-02 京セラミタ株式会社 画像形成装置
KR100677577B1 (ko) * 2005-04-22 2007-02-02 삼성전자주식회사 화상형성장치의 온도 제어 방법 및 장치
JP5590183B1 (ja) * 2013-04-19 2014-09-17 カシオ電子工業株式会社 画像形成装置
JP6691687B2 (ja) * 2016-03-17 2020-05-13 株式会社リコー 転写装置及び画像形成装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0695719B2 (ja) * 1983-03-08 1994-11-24 キヤノン株式会社 カラ−画像記録装置
JP2556481B2 (ja) * 1986-08-08 1996-11-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
US5170215A (en) * 1991-10-01 1992-12-08 Output Technology Corporation Electrophotographic printer with media speed control due to variance in fuser temperature
US5561512A (en) * 1995-01-11 1996-10-01 Mita Industrial Co. Ltd. Fixation control device

Also Published As

Publication number Publication date
US5907741A (en) 1999-05-25
JPH1049028A (ja) 1998-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3408071B2 (ja) 画像形成装置
US7327967B2 (en) Image heating apparatus with variable timing
US9454120B2 (en) Image forming apparatus
JP2004126191A (ja) 画像形成装置
JP4011826B2 (ja) 画像形成装置
JPH10231041A (ja) ベルト蛇行制御装置および画像形成装置
JP2003233233A (ja) カラー画像形成装置及び画質調整制御方法
US8774662B2 (en) Fixing device, image forming apparatus, and method of controlling fixing device
JP2001100612A (ja) 画像形成装置
JP2002055541A (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP2000352850A (ja) 画像記録装置
JP2002182515A (ja) 画像記録装置
JP2008276064A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4326859B2 (ja) 画像形成装置
JP3368155B2 (ja) 画像形成装置
JP2006227227A (ja) 画像形成装置
JP6801017B2 (ja) 画像形成装置
JP2002162805A (ja) 画像形成装置
JP2002326754A (ja) 画像形成装置
US7221883B2 (en) Electrostatic image transfer device using intermediate transfer belt having simplified image transfer voltage requirements
JP3919397B2 (ja) 画像形成装置
JP2004035200A (ja) 画像形成装置
JP2023031597A (ja) 画像形成装置
JP2006098712A (ja) 画像形成装置
JP2002221841A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees