JP2014207314A - 回路基板、電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 - Google Patents

回路基板、電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】搭載された電子部品の特性を効率よく測定可能な回路基板、および電子デバイスを提供する。【解決手段】電子部品と導通される第1パッド30および第2パッド31を備えているベース基板45と、ベース基板45の第1側面45aに設けられており、かつ第1パッド30と導通している第1端子21と、ベース基板45の中心を基準にして第1端子21と点対称の位置に設けられている第4端子24と、第1側面45aに設けられており、かつ第2パッド31と導通している第2端子22と、ベース基板45の中心を基準にして第2端子22と点対称の位置に設けられている第3端子23と、を備え、第3端子23、および第4端子24は、ベース基板45の第2側面45bに設けられており、互いに電気的に接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板、電子デバイス、電子デバイスの製造方法、電子機器、および移動体に関する。
従来、電子デバイスの一例として、回路基板としてのパッケージ内に振動素子(電子部品)を接続した振動デバイスがある。このような振動デバイスでは、振動素子の周波数調整時の振動周波数測定や振動素子の振動特性測定などを行う際に、パッケージ内に接続された振動素子の振動特性をパッケージの外部から測定することが必要であった。これに対応するため、振動素子の励振電極と接続されたパッケージ内の内部接続端子と電気的に接続された外部端子が、パッケージの外側面に設けられた構成のパッケージおよび振動子が開示されている(例えば、特許文献1参照)。そして、この外部端子に測定端子(測定プローブ)を当接させて、振動素子の振動周波数、振動特性などを測定することができる。
特開2006−54321号公報
しかしながら、上述のパッケージおよび振動子では、振動素子の励振電極と電気的に接続された外部端子がパッケージの外側面の一方の側面に設けられているため、測定に際し、製品の方向を一定にすることが必要となる。詳述すると、例えば、外部端子が設けられていない側の側面が、測定端子側にあるとすると、測定端子(測定プローブ)はパッケージの側面に当接するため、測定端子は所謂オープンの状態となる。このような状態では、振動素子に不具合があるのか、あるいは測定端子の接触に不具合があるのかが判定できず、当接を繰り返し行って測定をやり直すなど、判定までの工数が多くかかってしまうという課題を有していた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る回路基板は、電子部品と導通される第1パッドおよび第2パッドを備えているベース基板と、前記ベース基板の第1側面に設けられており、かつ前記第1パッドと導通している第1端子と、前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子と、前記第1側面に設けられており、かつ前記第2パッドと導通している第2端子と、前記中心を基準にして前記第2端子と点対称の位置に設けられている第3端子と、を備え、前記第3端子、および前記第4端子は、前記ベース基板の第2側面に設けられており、互いに電気的に接続されていることを特徴とする。
本適用例に係る回路基板によれば、ベース基板の第1側面に設けられている第1端子とベース基板の中心を基準にして点対称の位置に設けられている第4端子、およびベース基板の第1側面に設けられている第2端子とベース基板の中心を基準にして点対称の位置に設けられている第3端子が設けられているため、回路基板が点対称の向きになっても、第1端子と第2端子の一対の端子、および第3端子と第4端子の一対の端子のいずれか一対の端子が測定端子に向くことになる。さらに、第3端子と第4端子とが互いに電気的に接続されているため、この一対の端子(第3端子と第4端子)が測定された場合は電気的に接続状態になり、回路基板の向きを一回の測定で確実に判別することができる。したがって、確認(判定)回数の少ない、効率よい確認が可能な回路基板を提供することができる。
[適用例2]上記適用例に記載の回路基板において、前記第3端子と前記第4端子とが互いに電気的に短絡されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第3端子と第4端子とが互いに電気的に短絡されていることから、短絡を確認(判定)することにより、回路基板の向いている方向を判別することができる。
[適用例3]上記適用例に記載の回路基板において、前記第3端子と前記第4端子とが電気的抵抗を介して電気的に接続されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第3端子と第4端子とが電気的抵抗を介して電気的に接続されているため、例えば、第1端子と第2端子間が短絡した場合における電気的抵抗と、第3端子と第4端子間の電気的抵抗を比較することにより、電子部品の不具合の有無、および回路基板の向いている方向を判別することができる。
[適用例4]上記適用例に記載の回路基板おいて、前記ベース基板には第5端子が備えられており、前記第3端子、および前記第4端子は、前記第5端子に電気的に接続されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第3端子および第4端子が第5端子と電気的に接続されているため、第1端子と第2端子の電位が第5端子の電位と同じか否かを確認することにより、電子部品の不具合の有無、および回路基板の向いている方向を判別することができる。
[適用例5]上記適用例に記載の回路基板おいて、前記第1端子、および前記第2端子は、前記第1側面に備えられている第1凹部内に設けられており、前記第3端子、および前記第4端子は、前記第2側面に備えられている第2凹部内に設けられていることを特徴とする。
本適用例によれば、測定を回路基板の側面側から行うことができ、この測定と回路基板の平面側からの加工とを同時に行うことが可能となる。
[適用例6]本適用例に係る電子デバイスは、ベース基板、前記ベース基板の第1側面に設けられている第1端子、前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子、および前記ベース基板の第2側面に設けられている第3端子と、前記中心を基準にして前記第3端子と点対称の位置に設けられている第2端子、を備えるとともに、前記第3端子と前記第4端子とが前記ベース基板の前記第2側面にあり、互いに電気的に接続されている回路基板と、前記第1端子に電気的に接続されている第1接続端子、および前記第2端子に電気的に接続されている第2接続端子を備え、かつ前記回路基板に搭載されている電子部品と、を含んでいることを特徴とする。
本適用例に係る電子デバイスによれば、第1端子と第3端子、および第2端子と第4端子がそれぞれ点対称の位置に設けられているため、回路基板が点対称の向きになっても、第1端子と第2端子、および第3端子と第4端子のいずれか一対の端子が測定端子に向くことになる。さらに、電子部品の第1接続端子と接続された第1端子と、電子部品の第2接続端子と接続された第2端子が接続されており、第3端子と第4端子とが互いに電気的に接続されている。これにより、第1端子と第2端子との側が測定されれば電子部品の測定ができ、第3端子と第4端子との側が測定された場合は短絡状態になり、電子デバイス(回路基板)の向きを一回の測定で確実に判別することができる。したがって、判定回数の少ない、確実で効率よい判定が可能な電子デバイスを提供することができる。
[適用例7]本適用例に係る電子デバイスの製造方法は、ベース基板、前記ベース基板の第1側面に設けられている第1端子、前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子、前記ベース基板の第2側面に設けられている第3端子、および前記ベース基板の中心を基準にして前記第3端子と点対称の位置に設けられている第2端子、を備えるとともに、前記第3端子と前記第4端子とが前記ベース基板の前記第2側面にあり、互いに電気的に接続されている回路基板と、第1接続端子、および第2接続端子を備え、前記回路基板に接続されている電子部品と、を備えている電子デバイスを準備する工程と、前記第1端子と前記第2端子、または前記第3端子と前記第4端子のいずれか一対の端子に測定部を当接させて特性を測定する第1測定工程と、前記第1測定工程において、前記いずれかの一対の端子間の導通状態を確認する確認工程と、前記確認工程で、所望の導通状態以外の場合は、前記第1端子と前記第2端子、または前記第3端子と前記第4端子のうち、前記いずれか一対の端子と異なる他方の一対の端子に前記測定部を当接させて特性を測定する第2測定工程と、を含むことを特徴とする。
本適用例に係る電子デバイスの製造方法によれば、第1測定工程と、確認工程とで電子部品の不具合か、電子デバイスの向きの不整合かを見極める。そして、電子デバイスの向きの不整合の場合は、向きを正して第2測定工程で再測定を行うことで、効率よく測定することが可能な電子デバイスの製造方法を提供することができる。
[適用例8]本適用例に係る電子機器は、上記適用例に記載の回路基板を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、確認回数の少ない、確実で効率よい確認が可能な回路基板を備えているため、コスト低減と、より安定した性能の電子機器を提供することが可能となる。
[適用例9]本適用例に係る移動体は、上記適用例に記載の回路基板を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、確認回数の少ない、確実で効率よい確認が可能な回路基板を備えているため、コスト低減と、より安定した性能の移動体を提供することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの概略を示し、(a)は平面図、(b)は正断面図、(c)は(b)の左側面図。 第1実施形態に係る電子デバイスの製造方法の一例を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る電子デバイスの概略を示し、(a)は平面図、(b)は正断面図、(c)は(b)の左側面図。 電子機器の一例としてのモバイル型のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図。 電子機器の一例としての携帯電話機の構成を示す斜視図。 電子機器の一例としてのデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図。 移動体の一例としての自動車の構成を示す斜視図。
以下、本発明の好適な実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1、および図2を用い、本発明の第1実施形態に係る電子デバイスについて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの概略を示し、(a)は蓋部材としてのリッドを省略した平面図であり、(b)は正断面図であり、(c)は(b)を図示左側から見た左側面図である。図2は、第1実施形態に係る電子デバイスの製造方法の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る電子デバイスとして、電子部品として音叉型の振動素子を備えた発振器を例に説明する。
図1(a)、(b)、(c)に示す第1実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10は、音叉型の振動素子20と、振動素子20を駆動する機能を少なくとも有している回路素子35と、振動素子20および回路素子35を収納するパッケージ16とを有している。以下、それぞれの構成部位について順次詳細に説明する。
<パッケージ>
回路基板としてのパッケージ16は、底板11、底板11の表面周縁部に設けられている枠状の1層目の側壁としての第1側壁12、および第1側壁12の上面に設けられている枠状の2層目の側壁としての第2側壁13を含むベース基板45と、第2側壁13の上面に設けられている接合材としてのシームリング14と、シームリング14を介して第2側壁13と接合されている蓋部材としてのリッド15とを有している。パッケージ16は、振動素子20、回路素子35などを収納する収納容器としての機能を有している。
回路基板としてのパッケージ16は、上面に開放する凹部(内部空間17)を有している。凹部の開口は、接合材としてのシームリング14を介して第2側壁13に接合されているリッド15によって塞がれている。そして、パッケージ16の凹部の開口が塞がれて密封された内部空間17が形成される。密封された内部空間17は、その内部圧力を所望の気圧に設定できる。例えば、内部空間17に窒素ガスを充填しての大気圧としたり、真空(通常の大気圧より低い圧力(1×105Pa〜1×10-10Pa以下(JIS Z 8126−1:1999))の気体で満たされた空間の状態)としたりすることで、より安定した振動素子20の振動を継続することができる。なお、本実施形態の内部空間17は、音叉型の振動素子20を収納しているため、上記の真空に設定されている。
枠状の第1側壁12、および第2側壁13は、略矩形状の周状に設けられており、換言すれば、上記凹部の上面に開口する開口形状が略矩形状をなしている。第1側壁12は、第2側壁13よりパッケージ16の中心側、換言すれば内側に向いた側面を有する内端を有し、凹部内に段部を形成する部分を含んでいる。第1側壁12によって形成された段部には、PAD電極37、第1パッド30、第2パッド31などが設けられている。この板状の底板11と枠状の第1側壁12および第2側壁13に囲まれた凹部が振動素子20、回路素子35などを収納する内部空間(収納空間)17となる。枠状の第2側壁13の上面には、例えばコバール等の合金で形成されたシームリング14が設けられている。シームリング14は、リッド15と第2側壁13との接合材としての機能を有しており、第2側壁13の上面に沿って枠状(略矩形状の周状)に設けられている。
ベース基板45は、振動素子20やリッド15の熱膨張係数と一致、あるいは極力近い熱膨張係数を備えた材料によって形成され、本例では、セラミックを用いている。ベース基板45は、所定の形状に成形されたグリーンシートを積層し、焼結することによって形成される。なお、グリーンシートは、例えば所定の溶液中にセラミックのパウダーを分散させ、バインダーを添加して生成される混練物がシート状に形成された物である。
第1側壁12の段部には、複数のPAD電極37、第1パッド30、第2パッド31などが形成されている。複数のPAD電極37、第1パッド30、第2パッド31は、例えば、銀・パラジウム合金などの導電ペーストあるいはタングステンメタライズなどを用い、必要とされる形状を形成後に焼成を行い、その後ニッケル(Ni)、金(Au)、あるいは銀(Ag)などをメッキすることによって形成される。第1パッド30、および第2パッド31は、振動素子20の支持腕18,19のそれぞれに設けられている第1接続電極(不図示)、第2接続電極(不図示)と接続されている。第1パッド30は、配線32を介してベース基板45の第1側面45aの第1凹部25に設けられている第1端子21と電気的に接続されている。第2パッド31は、配線33を介してベース基板45の第1側面45aの第2凹部26に設けられている第2端子22と電気的に接続されている。したがって、振動素子20の一方の励振電極(不図示)は、第1接続電極、第1パッド30、および配線32を介して第1端子21と電気的に接続されている。また、振動素子20の他方の励振電極(不図示)は、第2接続電極、第2パッド31、および配線33を介して第2端子22と電気的に接続されている。複数のPAD電極37は、図示しない配線を介していずれかの外部接続端子40と電気的に接続されている。なお、配線32,33は、前述のPAD電極37などと同様に形成することができる。
前述のように、振動素子20は、この段部に設けられた第1パッド30および第2パッド31に、支持腕18,19のそれぞれに設けられている第1接続電極(不図示)、第2接続電極(不図示)が、導電性接着剤19などの接続材で電気的な接続を取って接着されている。また、後述する回路素子35は、底板11上に樹脂系の接着剤(図示せず)などで接着されている。
ベース基板45の短辺側の2つの側面(第1側面45a、第2側面45b)には、第2側壁13の頂面から底板11に達する凹部(キャスタレーション)が第1側面45aおよび第2側面45bのそれぞれに、2つずつ設けられている。振動素子20が配置されている側の第1側面45aには、第1凹部25と第2凹部26とが設けられている。また、第1凹部25と第2凹部26が設けられている第1側面45aと対向する側の第2側面45b、即ち回路素子35が設けられている側の第2側面45bには第3凹部27と第4凹部28とが設けられている。第1側壁12および第2側壁13にかかる第1凹部25の内壁には、第1端子21が設けられている。また、第1側壁12および第2側壁13にかかる第2凹部26の内壁には、第2端子22が設けられている。前述のように、第1端子21は、配線32を介して第1パッド30と接続されており、第2端子22は配線33を介して第2パッド31と接続されている。
また、第1側壁12および第2側壁13にかかる第3凹部27の内壁には、第3端子23が設けられている。また、第1側壁12および第2側壁13にかかる第4凹部28の内壁には、第4端子24が設けられている。なお、第1端子21と第4端子24とは、ベース基板45の平面視での中心を基準にして点対称の位置に配置されている。また、第2端子22と第3端子23とは、ベース基板45の平面視での中心を基準にして点対称の位置に配置されている。このように、第1端子21〜第4端子24の4つの端子が配置されることにより、パッケージ16の向きが逆になっても同じ位置に端子が配置されるため、いずれの向きでも同じ位置で端子に測定端子(ピンプローブ)などを当接させることができる。
そして、第3端子23と第4端子24とは、第1側壁12と第2側壁13との間に設けられている接続配線34によって電気的に接続されている。換言すれば、第3端子23と第4端子24とは、電気的に短絡されている。接続配線34は、タングステンメタライズなどを用い、必要とされる形状を形成後に焼成を行うことで形成される。タングステンの電気抵抗率は、53nΩ・m程度であり、タングステンを用いた接続配線34であれば、第3端子23と第4端子24との間の電気抵抗値は、接続配線34の長さに応じた所定の値を示すことになる。
このように、第3端子23と第4端子24との間に所定の電気的抵抗値を有していれば、第3端子23と第4端子24とに測定部としてのプローブなどを当接させて測定することにより、金などを用いた電気配線や振動素子20の電極などの短絡と電気的抵抗値が異なるため、電気配線や振動素子20の電極などの短絡を判別することが可能となる。換言すれば、第1端子21と第2端子22間の短絡における電気的抵抗値と、第3端子23と第4端子24間の電気的抵抗値を比較することにより、第1端子21と第2端子22の側、あるいは第3端子23と第4端子24の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。これにより、パッケージ16の向きを判別することができる。
また、第3端子23と第4端子24とを、PAD電極37内の一の端子(第5端子)38と電気的に接続させることにより、上述と同様に、第1端子21と第2端子22の側、あるいは第3端子23と第4端子24の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。即ち、第1端子21と第2端子22の電位と、第3端子23と第4端子24の電位を比較することにより、第1端子21と第2端子22の側、あるいは第3端子23と第4端子24の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。なお、一の端子(第5端子)38が、GND端子であれば、電位が安定しており、確実な確認(判定)を行うことに好適である。
上述のように、ベース基板45の第1側面45aに設けられている第1凹部25および第2凹部26の内壁に第1端子21および第2端子22が備えられ、ベース基板45の第2側面45bに設けられている第3凹部27および第4凹部28との内壁に第3端子23、および第4端子24が備えられている。これにより、振動素子20の測定をパッケージ16の側面側から行うことができ、測定を行いながらパッケージ16の平面側(凹部の開口側)からの加工を行うことが可能となる。
なお、本形態では、第1凹部25に第1端子21が設けられ、第2凹部26に第2端子22が設けられているように、一つの凹部に一つの端子が設けられている例で説明したが、一つの凹部に複数の端子が設けられている構成でもよい。また、本形態では、パッケージの一辺に2つの端子(第1端子21と第2端子22、第3端子23と第4端子24)が設けられている例で説明したが、端子の数は二つ以上であれば数は問わない。
リッド15は、板状の部材であり、パッケージ16の上面に開放する凹部の開口を塞ぎ、凹部の開口の周囲を、例えばシーム溶接法などを用いて接合されている。本例のリッド15は、板状であるため、形成が行い易く、さらには形状の安定性にも優れる。また、本例のリッド15には、コバールの板材が用いられている。リッド15にコバールの板材を用いることで封止の際に、コバールで形成されているシームリング14とリッド15とが同じ溶融状態で溶融され、さらには合金化もされ易いため、封止を容易に、かつ確実に行うことができる。なお、リッド15には、コバールに換えて他の材料の板材を用いてもよく、例えば、42アロイ、ステンレス鋼などの金属材料、またはパッケージ16の第2側壁13と同材料などを用いることができる。
(回路素子)
回路素子35は、底板11上に配置され、底板11に樹脂系の接着剤などによって接続されている。回路素子35は、例えば振動素子20を発振させる発振回路などを備えている。回路素子35の能動面には図示しない電極パッドが設けられており、この電極パッドと、ベース基板45を構成する第1側壁12の段部に設けられているPAD電極37とが、金属配線(ボンディングワイヤー)36によって電気的導通をとって接続されている。
(発振器の製造方法)
次に、図2に示すフローチャートを参照して、前述した構成の第1実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10の製造方法について説明する。なお、発振器10の構成については、図1も参照しながら説明する。
先ず、図1に示すような、上面に開放する凹部(内部空間17)を有しているパッケージ16を用意する。そして、第1パッド30、および第2パッド31に音叉型の振動素子20を接続する。振動素子20は、一方の支持腕18を第1パッド30に接続し、他方の支持腕19を第2パッド31に導電性接着剤29を用い、電気的接続をとって接続する。
次に、振動素子20の特性測定を行う測定部としての2つのピンプローブを備えた測定装置により、パッケージ16に接続された振動素子20の特性測定を行う。この測定工程について、フローチャートを参照して説明する。
先ず、測定部としての2つのピンプローブをベース基板45の一方の側面に設けられた2つの端子に当接させ、振動素子20の特性を測定する(第1の測定工程:ステップS101)。ここで、2つのピンプローブは、パッケージ16の配置方向によって、第1端子21および第2端子22、または第3端子23および第4端子24のいずれか一対に当接する。そして測定信号を印加することによって振動素子20を振動させ、その特性を測定し、良否判定を行う(第1確認工程:ステップS103)。
この測定により、特性が「良:OK」(ステップS103:Yes)と判定されれば、振動素子20は「良品」とされて、測定工程は終了する。この場合は、第1端子21と第2端子22とに、ピンプローブが当接していることになる。
第1確認工程(ステップS103)により、特性が「否:NG」(ステップS103:No)と判定された場合は、次の第2確認工程(ステップS105)により測定している端子間が所望の導通状態(例えば、ショート(短絡))であるか否かを判定する。この測定では、ピンプローブが当接している2つの端子間の電気的抵抗値を測定し、第3端子23と第4端子24との間のように所定の電気的抵抗値を持っているか否かも併せて測定する。
そして、所定の電気的抵抗値を持った接続状態(例えば、ショート(短絡))と判定された場合(ステップS105:Yes)は、第3端子23と第4端子24とにピンプローブが当接している、即ちパッケージの向きが逆向きとなっていると判定し、パッケージ16の向きを反転させて、再度の特性測定を行う(第2の測定工程:ステップS107)。また、第2判定工程(ステップS105)の測定により、特性が「否:NG」(ステップS105:No)と判定された場合は、振動素子20の不良と判定する。この場合には、所定の電気的抵抗値以外の電気的抵抗値を持ったショート(短絡)も、振動素子20、配線32,33などを含む不良と判定し、測定工程を終了する。
第2の測定工程(ステップS107)において、特性が「否:NG」(ステップS107:No)と判定された場合は、振動素子20の不良と判定する。また、第2の測定工程(ステップS107)において、特性が「良:OK」(ステップS107:Yes)と判定されれば、振動素子20は「良品」とされて、一連の測定工程は終了する。
このような一連の測定工程とすることで、第1の測定工程(ステップS101)と第1判定工程(ステップS103)とで電子部品としての振動素子20の不具合か、電子デバイスとしての発振器10の向きの不整合かを見極める。そして、発振器10の向きが不整合の場合は、向きを正した(逆向きにする)後に第2の測定工程(ステップS107)で再測定を行うことで測定を終了させることができる。このように、効率よく測定することができる。
次に、振動素子20が良品と判定されたパッケージ16の凹部の底板11に回路素子35を接着剤(図示せず)によって固定する。その後、回路素子35の能動面に設けられている図示しない電極パッドと、パッケージ16を構成する第1側壁12の段部に設けられているPAD電極37とを、金属配線(ボンディングワイヤー)36によって接続する。
次に、振動素子20の周波数調整を行った後、シームリング14を介してリッド15を、例えばシーム溶接法を用いて第2側壁13に接合する。これにより、パッケージ16の凹部の開口が塞がれ、密封された内部空間17が形成される。密封された内部空間17は、真空(通常の大気圧より低い圧力(1×105Pa〜1×10-10Pa以下(JIS Z 8126−1:1999))の気体で満たされた空間の状態)とする。
次に、発振器10の電気特性検査を行い、良否判定することで発振器10の製造工程が終了し、発振器10が完成する。
上述の第1実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10は、回路基板としてのパッケージ16の向き、即ち、発振器10の向きを一回の測定で確実に判別することができる。したがって、判定回数の少ない、即ち効率のよい判定により測定工数を削減することが可能な回路基板としてのパッケージ16、および電子デバイスとしての発振器10を提供することができる。
<第2実施形態>
次に、図3を用い、本発明の第2実施形態に係る電子デバイスについて説明する。図3は、本発明の第2実施形態に係る電子デバイスの概略を示し、(a)は蓋部材としてのリッドを省略した平面図であり、(b)は正断面図であり、(c)は(b)を図示左側から見た左側面図である。なお、以下の説明では、第2実施形態に係る電子デバイスとして、電子部品として音叉型の振動素子を備えた発振器を例に説明する。また、前述の第1実施形態の発振器10と同様な構成については同符号を付してその説明を省略する。
(発振器)
図3(a)、(b)、(c)に示す第2実施形態に係る電子デバイスとしての発振器50は、振動素子20と、振動素子20を駆動する機能を少なくとも有している回路素子35と、振動素子20および回路素子35を収納するパッケージ117とを有している。発振器50は、前述の第1実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10と比し、振動素子20および回路素子35の配設位置が異なる。以下では、第1実施形態と異なる構成のパッケージ117を中心に説明し、同様な構成の振動素子20、および回路素子35は同符号を付して説明を省略する。また、パッケージ117を構成するシームリング115、およびリッド116については、第1実施形態と同様な構成であるので詳細な説明を省略する。
<パッケージ>
図3(a)、(b)、(c)に示す、回路基板としてのパッケージ117は、底板111、底板111の一方面の周縁部に設けられている枠状の第1側壁112、底板111の他方面(裏面)の周縁部に設けられている枠状の第2側壁113、および第2側壁113に重ねて設けられている枠状の第3側壁114を含むベース基板145と、第1側壁112の上面に設けられている接合材としてのシームリング115、シームリング115を介して第1側壁112と接合されている蓋部材としてのリッド116とを有している。
回路基板としてのパッケージ117は、上面に開放する凹部(内部空間139)と、下面に開放する凹部150とを有している。内部空間139の開口は、接合材としてのシームリング115を介して第1側壁112に接合されているリッド116によって密封されている。そして、密封された内部空間139は、その内部圧力を所望の気圧に設定できる。例えば、内部空間139に窒素ガスを充填しての大気圧としたり、真空(通常の大気圧より低い圧力(1×105Pa〜1×10-10Pa以下(JIS Z 8126−1:1999))の気体で満たされた空間の状態)としたりすることで、より安定した振動素子20の振動を継続することができる。なお、本実施形態の内部空間139は、音叉型の振動素子20を収納しているため、上記の真空に設定されている。また、内部空間139と底板111を挟んだ反対側には、下面に開放する凹部150が設けられている。この凹部150には、回路素子35が収納されている。
枠状の第1側壁112は、略矩形状の周状に設けられており、換言すれば、上記凹部の上面に開口する開口形状が略矩形状をなしている。そして、底板111と枠状の第1側壁112に囲まれた凹部が振動素子20を収納する内部空間(収納空間)139となる。底板111の上面には、第1パッド130と第2パッド131とが設けられている。第1パッド130と第2パッド131とは、振動素子20を接続するための端子であり、第1パッド130には、振動素子20の支持腕118が導電性接着剤129によって接続され、第2パッド131には、振動素子20の支持腕119が導電性接着剤129によって接続されている。このように、振動素子20が、内部空間139内の底板111に接続されている。枠状の第1側壁112の上面には、例えばコバール等の合金で形成されたシームリング115が設けられている。シームリング115は、リッド116と第1側壁112との接合材としての機能を有しており、第1側壁112の上面に沿って枠状(略矩形状の周状)に設けられている。
枠状の第2側壁113、および第3側壁114は、略矩形状の周状に設けられており、換言すれば、凹部150の開口形状が略矩形状をなしている。第2側壁113は、第3側壁114よりパッケージ117の中心側、換言すれば内側に向いた側面を有する内端を有し、凹部内に段部を形成する部分を含んでいる。第2側壁113によって形成された段部には、図示しないPAD電極などが設けられている。底板111と枠状の第2側壁113および第3側壁114に囲まれた凹部150が回路素子35を収納する空間となる。底板111の裏面には、回路素子35が接続されており、回路素子35の能動面に設けられている図示しない電極パッドと、第2側壁113の段部に設けられているPAD電極とが、金属配線(ボンディングワイヤー)136によって電気的導通をとって接続されている。凹部150に収納された回路素子35は、凹部150に注入された封止材138によって覆われて封止されている。
ベース基板145は、振動素子20やリッド116の熱膨張係数と一致、あるいは極力近い熱膨張係数を備えた材料によって形成され、本例では、セラミックを用いている。ベース基板145は、所定の形状に成形されたグリーンシートを積層し、焼結することによって形成される。なお、グリーンシートは、例えば所定の溶液中にセラミックのパウダーを分散させ、バインダーを添加して生成される混練物がシート状に形成された物である。
底板111の表面に設けられている第1パッド130、第2パッド131、および第2側壁113の段部に設けられている図示しない複数のPAD電極は、例えば、銀・パラジウム合金などの導電ペーストあるいはタングステンメタライズなどを用い、必要とされる形状を形成後に焼成を行い、その後ニッケル(Ni)、金(Au)、あるいは銀(Ag)などをメッキすることによって形成される。第1パッド130、および第2パッド131は、第1パッド130、および第2パッド131は、振動素子20の支持腕118,119のそれぞれに設けられている第1接続電極(不図示)、第2接続電極(不図示)と接続されている。第1パッド130は、配線132を介してベース基板145の第1側面145aの第1凹部125に設けられている第1端子121と電気的に接続されている。第2パッド131は、配線133を介してベース基板145の第1側面145aの第2凹部126に設けられている第2端子122と電気的に接続されている。したがって、振動素子20の一方の励振電極(不図示)は、第1接続電極、第1パッド130、および配線132を介して第1端子121と電気的に接続されている。また、振動素子20の他方の励振電極(不図示)は、第2接続電極、第2パッド131、および配線133を介して第2端子122と電気的に接続されている。複数のPAD電極は、図示しない配線を介していずれかの外部接続端子140と電気的に接続されている。なお、配線132,133は、前述の第1パッド130などと同様に形成することができる。
ベース基板145の短辺側の2側面(第1側面145a、第2側面145b)には、第1側壁112の頂面から第3側壁114の下面に達する凹部(キャスタレーション)が、それぞれの辺に2つずつ設けられている。一方の第1側面145aには、第1凹部125と第2凹部126とが設けられている。また、第1凹部125と第2凹部126が設けられている第1側面145aと対向する側の第2側面145bには、第3凹部127と第4凹部128とが設けられている。底板111および第1側壁112にかかる第1凹部125の内壁には、第1端子121が設けられている。また、底板111および第1側壁112にかかる第2凹部126の内壁には、第2端子122が設けられている。前述のように、第1端子121は、配線132を介して第1パッド130と接続されており、第2端子122は配線133を介して第2パッド131と接続されている。
また、底板111および第1側壁112にかかる第3凹部127の内壁には、第3端子123が設けられている。また、底板111および第1側壁112にかかる第4凹部128の内壁には、第4端子124が設けられている。なお、第1端子121と第4端子124とは、ベース基板145の平面視での中心を基準にして点対称の位置に配置されている。また、第2端子122と第3端子123とは、ベース基板145の平面視での中心を基準にして点対称の位置に配置されている。このように、第1端子121〜第4端子124の4つの端子が配置されることにより、パッケージ117の向きが逆になっても同じ位置に端子が配置されるため、いずれの向きでも同じ位置で端子に測定端子(ピンプローブ)などを当接させることができる。
そして、第3端子123と第4端子124とは、底板111と第1側壁112との間に設けられている接続配線134によって電気的に接続されている。換言すれば、第3端子123と第4端子124とは、電気的に短絡されている。接続配線134は、タングステンメタライズなどを用い、必要とされる形状を形成後に焼成を行うことで形成される。タングステンの電気抵抗率は、53nΩ・m程度であり、タングステンを用いた接続配線134であれば、第3端子123と第4端子124との間の電気抵抗値は、接続配線134の長さに応じた所定の値を示すことになる。
このように、第3端子123と第4端子124との間に所定の電気的抵抗値を有していれば、第3端子123と第4端子124とに測定部としてのプローブなどを当接させて測定することにより、金などを用いた電気配線や振動素子20の電極などの短絡と電気的抵抗値が異なるため、電気配線や振動素子20の電極などの短絡を判別することが可能となる。換言すれば、第1端子121と第2端子122間の短絡における電気的抵抗値と、第3端子123と第4端子124間の電気的抵抗値を比較することにより、第1端子121と第2端子122の側、あるいは第3端子123と第4端子124の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。これにより、パッケージ117の向きを判別することができる。
また、第3端子123と第4端子124とを、GND端子と電気的に接続させることにより、上述と同様に第1端子121と第2端子122の側、あるいは第3端子123と第4端子124の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。即ち、第1端子121と第2端子122の電位と、第3端子123と第4端子124の電位を比較することにより、第1端子121と第2端子122の側、および第3端子123と第4端子124の側の、いずれの側がプローブに向いているかを判別することができる。
上述のように、ベース基板145の第1側面145aに設けられている第1凹部125および第2凹部126の内壁に第1端子121および第2端子122が備えられ、ベース基板145の第2側面145bに設けられている第3凹部127および第4凹部128との内壁に第3端子123、および第4端子124が備えられている。これにより、振動素子20の測定をパッケージ117の側面側から行うことができ、測定を行いながらパッケージ117の平面側(凹部の開口側)からの加工を行うことが可能となる。
なお、本形態では、第1凹部125に第1端子121が設けられ、第2凹部126に第2端子122が設けられているように、一つの凹部に一つの端子が設けられている例で説明したが、一つの凹部に複数の端子が設けられている構成でもよい。また、本形態では、パッケージの一辺に2つの端子(第1端子121と第2端子122、第3端子123と第4端子124)が設けられている例で説明したが、端子の数は二つ以上であれば数は問わない。
(発振器の製造方法)
発振器50の製造方法は、前述した第1実施形態に係る発振器10の製造方法と比べ、回路素子35の接続位置と封止方法が異なるが、前述の第1実施形態でフローチャートを用いて説明した振動素子20の特性測定の工程については同じ工程であるため説明を省略する。
上述の第2実施形態に係る電子デバイスとしての発振器50は、回路基板としてのパッケージ117の向き、即ち、発振器50の向きを一回の測定で確実に判別することができる。したがって、判定回数の少ない、即ち効率のよい判定により測定工数を削減することが可能な回路基板としてのパッケージ117、および電子デバイスとしての発振器50を提供することができる。
また、上述の第1実施形態、および第2実施形態では、ベース基板45,145を構成する材料として、セラミック基板を一例として説明したがこれに限らず、例えば水晶基板、ガラス基板、シリコン基板などを用いることも可能である。
また、上述の第1実施形態、および第2実施形態では、パッケージ16,117の封止を、シームリング14,115を介して蓋体としてのリッド15,116を第2側壁13あるいは第1側壁112に接合する構成で説明したがこれに限らない。気密に封止することが可能であれば構成は問わず、例えば、凹状の内部空間を形成された金属キャップを用い、セラミック基板上に金属キャップをシーム溶接法などにより接合する構成などであってもよい。
また、上述の第1実施形態、および第2実施形態では電子デバイスの一例として音叉型の振動素子を備えた発振器を用いて説明したがこれに限らない。例えば、ATカット、あるいはCTカットなど他の形態の振動素子を収納した振動子や発振器、振動素子に替えて加速度、角速度、圧力などを測定可能なセンサー素子を収納したセンサーデバイス、あるいは回路素子を収納した半導体装置なども適用可能である。
[電子機器]
次いで、本発明の一実施形態に係る電子デバイスとして、回路基板としてのパッケージ16を用いた発振器10、あるいは回路基板としてのパッケージ117を用いた発振器50のいずれかを適用した電子機器について、図4〜図6に基づき、詳細に説明する。なお、説明では、発振器10を適用した例を示している。
図4は、本発明の一実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10を備える電子機器としてのモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成の概略を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部100を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、信号処理のタイミング源としての機能を備えた発振器10が内蔵されている。
図5は、本発明の一実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10を備える電子機器としての携帯電話機(PHSも含む)の構成の概略を示す斜視図である。この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部100が配置されている。このような携帯電話機1200には、信号処理のタイミング源としての機能を備えた発振器10が内蔵されている。
図6は、本発明の一実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10を備える電子機器としてのデジタルスチールカメラの構成の概略を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。ここで、従来のフィルムカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、デジタルスチールカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
デジタルスチールカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部100が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部100は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCD等を含む受光ユニット1304が設けられている。
撮影者が表示部100に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送、格納される。また、このデジタルスチールカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、図示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニター1430が、データ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピューター1440が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所定の操作により、メモリー1308に格納された撮像信号が、テレビモニター1430や、パーソナルコンピューター1440に出力される構成になっている。このようなデジタルスチールカメラ1300には、信号処理のタイミング源としての機能を備えた発振器10が内蔵されている。
なお、本発明の一実施形態に係る電子デバイスとしての発振器10は、図4のパーソナルコンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、図5の携帯電話機、図6のデジタルスチールカメラの他にも、例えば、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシミュレーター等の電子機器に適用することができる。
[移動体]
図7は移動体の一例としての自動車を概略的に示す斜視図である。自動車506には本発明に係る電子デバイスとしての発振器10が搭載されている。例えば、同図に示すように、移動体としての自動車506には、発振器10を内蔵してタイヤ509などを制御する電子制御ユニット508が車体507に搭載されている。また、発振器10は、他にもキーレスエントリー、イモビライザー、カーナビゲーションシステム、カーエアコン、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバック、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)、エンジンコントロール、ハイブリッド自動車や電気自動車の電池モニター、車体姿勢制御システム、等の電子制御ユニット(ECU:electronic control unit)に広く適用できる。
10,50…電子デバイスとしての発振器、11…底板、12…第1側壁、13…第2側壁、14…シームリング、15…リッド、16…パッケージ、17…内部空間(凹部)、18,19…支持腕、20…振動素子、21…第1端子、22…第2端子、23…第3端子、24…第4端子、25…第1凹部、26…第2凹部、27…第3凹部、28…第4凹部、29…導電性接着剤、30…第1パッド、31…第2パッド、32…配線、33…配線、34…接続配線、35…回路素子、36…金属配線(ボンディングワイヤー)、37…PAD電極、38…一の端子(第5端子)、40…外部接続端子、45…ベース基板、45a…ベース基板の第1側面、45b…ベース基板の第2側面、506…移動体としての自動車、1100…電子機器としてのモバイル型のパーソナルコンピューター、1200…電子機器としての携帯電話機、1300…電子機器としてのデジタルスチールカメラ。

Claims (9)

  1. 電子部品と導通される第1パッドおよび第2パッドを備えているベース基板と、
    前記ベース基板の第1側面に設けられており、かつ前記第1パッドと導通している第1端子と、
    前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子と、
    前記第1側面に設けられており、かつ前記第2パッドと導通している第2端子と、
    前記中心を基準にして前記第2端子と点対称の位置に設けられている第3端子と、を備え、
    前記第3端子、および前記第4端子は、前記ベース基板の第2側面に設けられており、互いに電気的に接続されていることを特徴とする回路基板。
  2. 請求項1において、
    前記第3端子と前記第4端子とが互いに電気的に短絡されていることを特徴とする回路基板。
  3. 請求項1において、
    前記第3端子と前記第4端子とが電気的抵抗を介して電気的に接続されていることを特徴とする回路基板。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項において、
    前記ベース基板には第5端子が備えられており、
    前記第3端子、および前記第4端子は、前記第5端子に電気的に接続されていることを特徴とする回路基板。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項において、
    前記第1端子、および前記第2端子は、前記第1側面に備えられている第1凹部内に設けられており、
    前記第3端子、および前記第4端子は、前記第2側面に備えられている第2凹部内に設けられていることを特徴とする回路基板。
  6. ベース基板、前記ベース基板の第1側面に設けられている第1端子、前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子、前記ベース基板の第2側面に設けられている第3端子、および前記中心を基準にして前記第3端子と点対称の位置に設けられている第2端子と、を備えるとともに、前記第3端子と前記第4端子とが前記ベース基板の前記第2側面にあり、互いに電気的に接続されている回路基板と、
    前記第1端子に電気的に接続されている第1接続端子、および前記第2端子に電気的に接続されている第2接続端子を備え、かつ前記回路基板に搭載されている電子部品と、を含んでいることを特徴とする電子デバイス。
  7. ベース基板、前記ベース基板の第1側面に設けられている第1端子、前記ベース基板の中心を基準にして前記第1端子と点対称の位置に設けられている第4端子、前記ベース基板の第2側面に設けられている第3端子、および前記ベース基板の中心を基準にして前記第3端子と点対称の位置に設けられている第2端子、を備えるとともに、前記第3端子と前記第4端子とが前記ベース基板の前記第2側面にあり、互いに電気的に接続されている回路基板と、
    第1接続端子、および第2接続端子を備え、前記回路基板に接続されている電子部品と、
    を備えている電子デバイスを準備する工程と、
    前記第1端子と前記第2端子、または前記第3端子と前記第4端子のいずれか一対の端子に測定部を当接させて特性を測定する第1測定工程と、
    前記第1測定工程において、前記いずれかの一対の端子間の導通状態を確認する確認工程と、
    前記確認工程で、所望の導通状態以外の場合は、前記第1端子と前記第2端子、または前記第3端子と前記第4端子のうち、前記いずれか一対の端子と異なる他方の一対の端子に前記測定部を当接させて特性を測定する第2測定工程と、を含むことを特徴とする電子デバイスの製造方法。
  8. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の回路基板を備えていること特徴とする電子機器。
  9. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の回路基板を備えていること特徴とする移動体。
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