JP2014206041A - 線路用の風、雪及び砂保護装置 - Google Patents

線路用の風、雪及び砂保護装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バリアの修理又は交換を可能とする。【解決手段】線路用の風、雪、及び砂保護装置1であって、軌道レール3の少なくとも一方の側面に隣接して、又は軌道レール3に直接、取り外し可能に固定されるように構成されたベース部2aと、バリア15を取り付けることが可能なバリアホルダーとを有する。前記バリアホルダーはベース部2aに対して旋回可能であるようにヒンジ関節によって相互連結されている。保護装置1は、軌道検査を行うために軌道レール3に容易なアクセスを可能とし、破損又は摩耗したバリア15の取り付け又は修理又は交換を可能とする。保護装置1は、線路を直線的に内側に向かう風から線路のスイッチを保護するために2本の軌道レール3の間に配置される防壁によって補助することもできる。【選択図】図2

Description

本開示は、線路用の風、雪、及び砂保護装置、並びに、線路用の取り外し可能な風、雪、及び砂保護装置を線路軌道上に配置するための方法に関する。
切り替えレールなどのレール及びスイッチの他の要素を加熱又は除霜してこれらに雪及び氷がつかないようにするために電気加熱システムが使用されている。こうした加熱システムは、温度センサー及び降水計によって制御されている場合がある。このような加熱システムの問題点の1つに、加熱システムが気象条件を常に正確に検出するわけではないことがある。強い風及び吹雪にともなう吹きつける雪の中では、加熱システムは正常に機能しないか、又はこうした気象条件ではその性能が単純に低すぎる。
加熱システムの効果を改善するため、加熱点に沿って防水シート又は傾斜したベニヤ板を置くことで遮蔽物を与え、熱の損失を低減させようとする試みが行われてきた。こうしたバリアは固いものであるため、レール上を移動する電車又は保線車両の部分との直接的接触を避けるためにレールから一定の距離をおいて配置しなければならず、このため、それらの遮蔽機能は限定されている。また、防水シート及び板があると、軌道上での修理作業が妨げられ、それらの機能を充分に果たさないのにも関わらず、なお検査及び保守を必要とする。検査又は修理が必要とされる場合、防水シート及び板を除去するのに無駄な時間がかかり、多大な労力を要する。
国際特許出願公開第WO2005/1033847号では、防水シート及びベニア板は、線路軌道のレールに沿って装着するための可撓性ストリップ機構を含む風及び雪保護装置に置き換えられることにより、上記に述べた固いバリアの難点の幾つかが解決されている。可撓性ストリップ機構は、固定部及び固定部に沿って延びるカーテンを形成する、固定部から突出した可撓性スクリーンを有する。このようなストリップ機構の可撓性スクリーンは、剛毛で形成することができる。可撓性ストリップ機構は、枕木への固定要素によって軌道レールに隣接して固定される。これにより、レールに対する風の冷却作用、及びレールに対する雪の吹きだまりの形成を防止するか、又は少なくとも大幅に低減させる可撓性の保護装置が形成される。
国際特許出願公開第WO2011/133501号には、互いに対して動くことが可能な偏向要素を備えた上縁部を有するバリアを含む別の可撓性保護装置が示されている。このバリアシステムは、枕木に固定されたベースプレートに対してバリアを保持する取り付けブラケットを固定するための着脱可能なピンを有するナックルヒンジ関節アセンブリを含む。このヒンジ関節により、バリアを有する取り付けブラケットは、バリアが軌道レールの近い方の一方に沿って直立して配置される使用位置から、バリアが軌道レールの近い方の一方から、バリアが使用位置にあるときよりも更に離れた間隔をおいた検査位置へと、レールから離れる方向に旋回することが可能であり、これによりレールのその部分へのアクセスが与えられる。したがって、軌道の検査又は修理を行うためにバリアを除去する必要がない。
国際特許出願公開第WO2005/1033847号公報 国際特許出願公開第WO2011/133501号公報
本開示の目的の1つは、軌道の検査を行うためにレールに容易にアクセスを与えるとともに、線路敷地における最小限の取り付け時間でバリアの取り付け又は破損若しくは摩耗したバリアの修理又は交換を可能とする、線路用の風、雪及び砂保護装置を提供することにある。本発明の更なる目的は、線路用の取り外し可能な風、雪、及び砂保護装置を線路軌道上に配置するための方法を提供すること、並びに線路用の風、雪、及び砂保護システムを提供することにある。
本発明は、付属の独立請求項によって定義される。各実施形態は、従属請求項において、付属の図面において、また、以下の説明文において記載される。
第1の態様によれば、線路用の風、雪、及び砂保護装置であって、軌道レールの少なくとも一方の側面に隣接して、又は軌道レールに直接、取り外し可能に固定されるように構成されたベース部と、バリアを取り付けることが可能なバリアホルダーとを有する保護装置が提供される。ベース部とバリアホルダーとは、バリアホルダーがベース部に対して旋回可能であるようにヒンジ関節によって相互連結可能である。
ヒンジ関節は、ベース部及びバリアホルダーの一方と一体的に形成された雄型コネクタと、ベース部及びバリアホルダーの他方と一体的に形成された雌型コネクタとを有している。
軌道レールの一方の側面に隣接して取り外し可能に固定されるように構成されたベース部は、例えば線路軌道を枕木に固定するために使用されるレールボルトを使用することによって枕木に固定することができる。ベース部は、レール底部の周囲に締めつけられる装着手段によって軌道レールに直接、取り外し可能に固定することもできる(例えば枕木の間に)。このような締めつけ装着手段により、レールボルトなどの予め存在する固定点の存在及び位置によらない、ベース部とレールとのより柔軟でより速やかな取り付け/取り外しが実現される。更に、レールの近傍ではレールボルトの数は少ないため、このような固定点の数も少ない。ベース部をレール軌道に固定するための締めつけ装着手段を用いることで、滑走位置決め動作によって軌道レールに沿ったベース部の位置の調節が更に容易となる。
バリアホルダーに取り付け可能なバリアは、木材板、グラスファイバーなどの硬質のバリアであってよい。しかしながら、バリアは少なくとも部分的に可撓性材料で形成されることが好ましい。バリアは、固定部、及び固定部から突出し、固定部に沿って延びるカーテンを形成する可撓性スクリーンを有する、国際特許出願WO2005/03384号に述べられる種類の可撓性ストリップの構成とすることができる。このようなストリップ機構の可撓性スクリーンは、剛毛で形成することができる。こうしたバリアは、互いに対して動かすことが可能な複数の偏向要素で構成された上部縁部を有する、国際特許出願公開第WO2011/133501号に述べられるようなバリアであってもよい。
バリアが取り付けられたバリアホルダーがベース部と相互連結され、使用位置へと旋回されると、バリアは軌道レールの延在方向に沿って雪、砂及び他の粒子が吹きつけることを防止するか、又は少なくともその量を低減させる。保護装置が線路スイッチに近接して取り付けられる場合には、バリアは、スイッチに雪、砂及び他の粒子が入り込むことを防止するか、又は少なくともその量を低減させる。保護装置は、軌道レールへの氷の付着を防止するために配置される既存の加熱システムを補助することもできる。
効率的な保護が行われるためには、バリアの端部同士が軌道レールの延在方向に沿って連結された複数の保護装置が使用される場合もある。
ベース部が軌道レールの一方の側面に隣接して、又は軌道レールに直接固定されると、バリアが取り付けられるか又は取り付けられていない状態のバリアホルダーが、ベース部及びバリアホルダーの一方と一体的に形成された雄型コネクタと、バリアホルダー及びベース部の他方と一体的に形成された雌型コネクタとからなるヒンジ関節によってベース部と容易に相互連結される。このヒンジ関節のおかげで、2個の部品を相互連結するための特別な工具も、外部の連結手段もいっさい必要としない。2個の部品の取り外しは、ヒンジ関節を開くことだけによる同様に簡単なものである。そのため、軌道レールに沿ったバリアの取り付け及び交換が容易である。老朽化、破損、又は摩耗したバリアを有するバリアホルダーを、線路の道床から完全に取り外すことができる。新しいバリアを、線路敷地に搬入する前にバリアホルダーに予め取り付けることができる。これにより、線路敷地における取り付け時間が最小限に抑えられ、運行量の多い線路では特に望ましい。
有利な点として、ヒンジ関節により、バリアホルダーはベース部に対して旋回可能であり、レールから離れる方向に速やかかつ容易に旋回させることによってレールのその部分にアクセスが与えられる。したがって、軌道の検査又は修理を行うために取り外す必要がない。
雌型コネクタは、ガイド、及びガイドから間隔をおいて配された受容部材を有しうる。
ガイドと受容部材とを互いから間隔をおいて配することができるということは、ガイドと受容部材との間に、保護装置がベース部により軌道レールの一方の側面に隣接して、又は軌道レールに直接固定される際に本質的に軌道レールと平行な方向に延びる一定の距離があってよいことを意味する。
ガイド及び/又は受容部材は、例えば鍵穴、スリットが設けられたパイプ、スリーブなどであってよい。
雄型コネクタはシャフトからなるものでよい。
シャフトは、ガイド及び雌型コネクタの受容部材に挿入される際に回転可能であるような形状とすることができる。シャフトは、円形、長方形、テーパ状などの断面を有しうる。
ベース部及び/又はバリアホルダーにはリンク部分を設けることができ、これにより、雄型コネクタ又は雌型コネクタをベース部又はバリアホルダーに、リンク部分によりベース部又はバリアホルダーから一定の距離に連結することができる。
リンク部分は、リンク部分に隣接するベース部又はバリアホルダーの幅の少なくとも1/3に沿って、又は幅の少なくとも2/3に沿って、又は幅の全体に沿って延びてよい。
ベース部又はバリアホルダーの幅は、保護装置が軌道レールに、又は軌道レールに隣接して取り付けられる際に軌道レールとほぼ平行な方向となりうる。
シャフトは、保護装置がベース部により軌道レールの一方の側面に隣接して、又は軌道レールに直接固定される際に、軌道レールの延在する方向とほぼ平行な方向にシャフトがリンクの両側に突出するようにリンク上に配置することができる。
リンク部分は、受容部材とガイドとの間の空間に収まるように配置することができる。
シャフトは、バリアホルダーがベース部に対する第1の位置にある場合にガイド及び受容部材に挿入可能であるか、ガイド及び受容部材から引き抜き可能であるように構成することができる。
バリアホルダーがベース部に対する第2の位置にある場合、シャフトが受容部材及びガイドから抜けることが防止され得る。
第2の位置は第1の位置と異なる位置であってよい。第2の位置には、バリアホルダーをベース部に対して角度回転させることによって到達することができる。
バリアホルダーは、バリアを取り外し可能に保持するためのクランプを含みうる。
この目的で、クランプに例えばねじ、ラッチ、スプリント(sprint)、ストラップなどが設けられてもよい。これにより、バリアホルダーに対するバリアの取り付け/取り外し、又は交換が迅速かつ簡単となる。バリアホルダーに取り付けられたバリアは、バリアホルダーをベース部から分離することなく取り外し又は交換することが可能であり、これは特定の用途において有用でありうる。
また、バリアはバリアホルダーによって取り外し可能に保持されなくともよく、例えば接着剤、リベット、釘などによりバリアホルダーに永久的に固定されてもよい。
保護装置は、バリアホルダーがベース部に対して第2の位置にある場合にベース部とバリアホルダーとを一体的に取り外し可能に固定する固定手段を更に有してもよい。
固定手段は、ベース部とバリアホルダーとの相対的な回転を防止しうるものであり、バリアホルダーに取り付けられたバリアを第2の使用位置に保持する。固定手段はラッチであってよい。
第2の態様によれば、線路用の取り外し可能な風、雪、及び砂保護装置を線路軌道上に配置するための方法であって、
−雄型コネクタ及び雌型コネクタの一方と一体的に形成されたベース部を与える工程と、
−バリアを取り付けることが可能なバリアホルダーであって、前記雄型コネクタ及び雌型コネクタの他方と一体的に形成されたバリアホルダーを提供する工程と、
−ベース部を前記軌道レールの少なくとも一方の側面に固定するか、又は軌道レールに直接固定する工程と、
−バリアホルダーを、ベース部とヒンジにより相互連結させるためにベース部に対する第1の位置に動かす工程であって、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタとの間のヒンジ関節によって前記ヒンジによる相互連結が可能となる工程と、
−バリアホルダーを、ベース部に対する第2の位置に旋回させる工程であって、ベース部とバリアホルダーとの分離が防止される工程と、を含む方法が提供される。
本方法は、バリアホルダーがベース部に対して第2の位置にある場合にベース部とバリアホルダーとを一体的に取り外し可能に固定する工程を更に含んでもよい。
風、雪及び砂保護装置の異なる実施形態を示す概略斜視図である。 保護装置の一実施形態の概略断面図である。 保護装置の異なる実施形態の概略斜視図である。 保護装置の細部の一実施形態の概略斜視図である。
線路用の風、雪、及び砂保護装置1が、図1、2及び3に示されている。保護装置1は、図1に示されるように、軌道レール3の側面に隣接して、又は軌道レール3に直接、取り外し可能に固定することが可能なベース部2a、2bを有している。
ベース部2aは、例えば、線路軌道3を枕木4に固定するために使用される固定点としてのレールボルト5を用いることによって枕木4に固定することができる。このようなベース部2aの端部には、ベース部2aを枕木4にしっかりと固定するため、レールボルト5の直径に一致する直径の通孔6が設けられる。
ベース部の別の変形例では、ベース部2bの一端に、(例えば枕木4の間において)レール底部8の周囲に締めつけるためのクランプを有する装着手段7が設けられてもよく、これにより軌道レール3に直接固定が行われる。装着手段7の位置は、ベース部2bが最終的な位置に固定される前に、滑走運動によってレール底部8に沿って容易に調節可能である。
ベース部2a、2bの2種類の変形例は単独で使用するか、又は軌道レール3に沿って交互に使用することができる。
図1〜4に示される実施形態では、ベース部2a、2bにはベース部2a、2bと一体的に形成された雌型コネクタ9が設けられている。他の実施形態では、雄型コネクタをベース部2a、2bと一体的に形成することもできる。図4の雌型コネクタ9は、ガイド10、及びガイド10から間隔をおいて配された受容部材11からなり、ガイド10と受容部材11との間には、ベース部2a、2bが軌道レール3の側面に隣接して、又は軌道レール3に直接固定される際に軌道レール3と平行な方向にほぼ延びる一定の距離がある。図4ではガイド10には鍵穴12が設けられている。ガイド10は、例えばスリットが設けられたスリーブ又はパイプであってもよい。図4の受容部材11はスリーブとして示されている。ガイドは、鍵穴、又はスリットが設けられたスリーブ若しくはパイプとすることもできる。
ベース部2a、2bには、雌型コネクタ9がベース部2a、2bから所定の距離に連結されるリンク部分13aが設けられている。リンク部分13aは、リンク部分13aに隣接するベース部2a、2bの幅の少なくとも1/3に沿って、又は幅の少なくとも2/3に沿って、又は幅の全体に沿って延びてよい。ベース部2a、2bの幅は、ベース部2a、2bが軌道レール3に取り付けられるか、又は軌道レール3に隣接して取り付けられる際に軌道レール3とほぼ平行な方向となる。
リンク部分13aは、ベース部2a、2bの主平面に対して平行でない方向に延びてもよく、ベース部2a、2bの主平面に対して5〜90°の角度をなしてもよい。これにより雌型コネクタ9は主平面からオフセットし、これによりベース部2a、2bとバリアホルダー14とが相互連結される際に平行となりやすくなる。
ベース部2a、2bは、亜鉛めっき鋼又はステンレス鋼などの金属材料で形成することができる。
リンク部分13aを有するベース部2a、2bと雌型コネクタ9とは、例えば注型成形により一体の部品として製造することができる。別の実施形態では、リンク部分13a及び/又は雌型コネクタ9は、別体の部品として製造され、これを例えば溶接によって一体的に接合する。
保護装置1は、バリア15を取り付けることが可能なバリアホルダー14を更に有する。図1〜4に示される実施形態では、バリアホルダー14には、バリアホルダー14と一体的に形成された雄型コネクタ16が設けられている。他の実施形態では、雌型コネクタをバリアホルダー14と一体的に形成することができる。各図において、雄型コネクタ16はシャフトである。シャフト16は、円形、長方形、円錐形などの断面を有しうる。シャフト16は、ガイド10及び雌型コネクタ9の受容部材11に挿入される際に回転可能であるような形状となっている。図の実施形態では、バリアホルダーにはリンク部分13bが設けられ、シャフト16は、バリアホルダー14から所定の距離にリンク部分13bによってバリアホルダー14と連結されている。この場合、リンク部分13bは、リンク部分に隣接するバリアホルダーの幅の少なくとも1/3に沿って延びている。他の実施形態では、リンク部分13bは、リンク部分13bに隣接するバリアホルダー14の幅の少なくとも2/3に沿って、又はその幅の全体に沿って延びる。バリアホルダー14の幅は、保護装置1が軌道レール3に、又は軌道レール3に隣接して取り付けられる際に軌道レール3とほぼ平行な方向となる。
リンク部分13bは、ベース部2a、2bの主平面に対して平行でない方向に延びてもよく、ベース部2a、2bの主平面に対して5〜90°の角度をなしてもよい。これにより雄型コネクタ16は主平面からオフセットし、ベース部2a、2bとバリアホルダー14とが相互連結される際に平行となりやすくなる。
シャフト16は、保護装置1が軌道レール3の一方の側面に隣接して、又は軌道レール3に直接固定される際に、軌道レール3の延在する方向とほぼ平行な方向にシャフト16がリンク13bの両側に突出するようにリンク13b上に配置することができる。
この場合、バリアホルダー14のリンク13bは、受容部材11と、ベース部のガイド10との間の空間内に収まるように配置されている。
バリアホルダー14は、亜鉛めっき鋼又はステンレス鋼などの金属材料で形成することができる。
リンク部分13bを有するバリアホルダー14と雄型コネクタ16とは、例えば注型成形により一体の部品として製造することができる。別の実施形態では、リンク部分13b及び/又は雄型コネクタ16は、別体の部品として製造され、これを例えば溶接によって一体的に接合する。
バリアホルダー14に取り付け可能なバリア15は、木材板、グラスファイバーなどの硬質のバリアであってよい。しかしながら、バリアは少なくとも部分的に可撓性材料で形成されることが好ましい。バリアは、固定部、及び固定部から突出し、固定部に沿って延びるカーテンを形成する可撓性スクリーンを有する、国際特許出願WO2005/03384号に述べられる種類の可撓性ストリップの構成とすることができる。このようなストリップ機構の可撓性スクリーンは、剛毛で形成することができる。スクリーンが剛毛で形成されていることの技術的な効果は、ある程度の風が剛毛を吹き抜けることにより、乱流が生じうることである。スクリーンの上/下を吹く風の層流は、剛毛を通過する乱流よりも低い圧力を生じる。これにより、剛毛スクリーンの背後に過剰な圧力が発生し、これによって風、雪及び砂保護装置1に近い領域に雪又は砂が滞留することが防止される。
こうしたバリアは、互いに対して動かすことが可能な複数の偏向要素で構成された上部縁部を有する、国際特許出願公開第WO2011/133501号に述べられるようなバリアであってもよい。
各図に示されるバリアホルダー14は、バリア15を取り外し可能に保持するためのクランプ17を有する。他の実施形態では、バリア15は、バリアホルダー14によって取り外し可能に保持されないが、例えば接着剤、リベット、釘などによってバリアホルダー14により永久的に保持される。この場合、バリアホルダー14のクランプ17は取り外し可能であり、かつねじ18によって調節可能である。このような締めつけのための他の可能な手段は、ラッチ、スプリント(sprint)、ストラップなどである。
ベース部2a、2bが軌道レール3の一方の側面に隣接して、又は軌道レール3に直接固定されると、バリア15が取り付けられるか又は取り付けられていない状態のバリアホルダー14が、バリアホルダー14と一体的に形成された雄型コネクタ16及びベース部2a、2bと一体的に形成された雌型コネクタ9からなるヒンジ関節19によってベース部2a、2bと容易に相互連結される。ヒンジ関節19は、バリアホルダー14をベース部2a、2bに対して旋回可能とするようなものである。シャフト16は、バリアホルダー14がベース部2a、2bに対する第1の位置にある場合にガイド10及び受容部材11に挿入可能であるか、ガイド10及び受容部材11から引き抜き可能であるように構成される。バリアホルダー14がベース部2a、2bに対する第2の位置に動かされると、シャフト16が受容部材11及びガイド10から抜けることが防止される。第2の位置は第1の位置とは異なる位置であり、バリアホルダー14をベース部2a、2bに対して角度回転させることによって到達される。
このヒンジ関節19のおかげで、2個の部品2a、2bと、14とを相互連結するための特別な工具も、外部の連結手段もいっさい必要としない。2個の部品2a、2bと14との取り外しは、ヒンジ関節19を開くことだけによる同様に簡単なものである。
バリアホルダー14がベース部2a、2bと相互連結され、使用位置へと旋回されると、バリアホルダー14に取り付けられたバリア15が、軌道レール3の延在方向に沿って雪、砂及び他の粒子が吹きつけることを防止するか、又は少なくともその量を低減させる。保護装置1が線路スイッチに近接して取り付けられる場合には、バリア15は、スイッチに雪、砂及び他の粒子が入り込むことを防止するか、又は少なくともその量を低減させる。保護装置1は、軌道レール3への氷の付着を防止するために配置される既存の加熱システムを補助することもできる。
効率的な保護が行われるためには、バリア15の端部同士が軌道レール3の延在方向に沿って連結された複数の保護装置1が必要とされる場合もある。軌道レール3の一方の側面に沿って連続的なバリア15が形成されるように、1個のバリア15を別のバリア15と連結手段によって連結することができる。図3に示されるように、1個のバリア15を保持するために、1個、2個、又はそれ以上のバリアホルダー14が必要とされる場合もある。
ベース部2a、2bとホルダー部14との間のヒンジ関節19により、軌道レール3に沿ったバリア15の取り付け及び交換が促進される。老朽化、破損、又は摩耗したバリア15を有するバリアホルダー14を、線路の道床から完全に取り外すことができる。新しいバリア15を、線路敷地に搬入する前にバリアホルダー14に予め取り付けることができる。これにより、線路敷地における取り付け時間が最小限に抑えられ、運行量の多い線路では望ましい。
有利な点として、ヒンジ関節19により、バリアホルダー14はベース部2a、2bに対して旋回可能であり、レールから離れる方向に速やかかつ容易に旋回させることによってレールのその部分にアクセスが与えられる。したがって、軌道の検査又は修理を行うために取り外す必要がない。
例えば図1及び4に見られるように、保護装置1は、バリアホルダー14がベース部2a、2bに対する第2の位置にある場合にベース部2a、2bとバリアホルダー14とを一体的に取り外し可能に固定する固定手段20を更に有してもよい。固定手段20は、ベース部2a、2bとバリアホルダー14との相対回転を防止し、バリアホルダー14に取り付けられたバリア15を第2の使用位置に保持し、これにより、バリアが、軌道レール3の延在方向に沿って雪、砂及び他の粒子が吹きつけることを防止するか、又は少なくともその量を低減させる。
固定手段20は、例えばラッチであってよい。
1 保護装置、2a ベース部(部品)、2b ベース部、3 線路軌道(軌道レール)、4 枕木、5 レールボルト、6 通孔、7 装着手段、8 レール底部、9 雌型コネクタ、10 ガイド、11 受容部材、12 鍵穴、13a リンク部分、13b リンク(リンク部分)、14 バリアホルダー(ホルダー部)、15 バリア、16 シャフト、16 雄型コネクタ、17 クランプ、19 ヒンジ関節、20 固定手段

Claims (13)

  1. 線路用の風、雪、及び砂保護装置(1)であって、
    軌道レール(3)の少なくとも一方の側面に隣接して、又は軌道レール(3)に直接、取り外し可能に固定されるように構成されたベース部(2a、2b)と、
    バリア(15)を取り付けることが可能なバリアホルダー(14)と、を有し、
    前記ベース部(2a、2b)と前記バリアホルダー(14)とがヒンジ関節(19)によって相互連結可能であり、前記バリアホルダー(14)が前記ベース部(2a、2b)に対して旋回可能である保護装置(1)において、
    前記ヒンジ関節(19)が、前記ベース部(2a、2b)及び前記バリアホルダー(14)の一方と一体的に形成された雄型コネクタ(16)と、前記ベース部(2a、2b)及び前記バリアホルダー(14)の他方と一体的に形成された雌型コネクタ(9)とを有することを特徴とする保護装置(1)。
  2. 前記雌型コネクタ(9)が、ガイド(10)、及び前記ガイド(10)から間隔をおいて配された受容部材(11)を有する、請求項1記載の保護装置(1)。
  3. 前記雄型コネクタ(16)がシャフトを含む、請求項1又は2に記載の保護装置(1)。
  4. バリアホルダー(14)がベース部(2a、2b)に対する第1の位置にある場合、前記シャフト(16)が、ガイド(10)及び受容部材(11)に挿入可能であるか、ガイド(10)及び受容部材(11)から引き抜き可能であるように構成されている、請求項2または3に記載の保護装置(1)。
  5. 前記バリアホルダー(14)が前記ベース部(2a、2b)に対する第2の位置にある場合、前記シャフト(16)が前記受容部材(11)及び前記ガイド(10)から抜けることが防止される、請求項2または3に記載の保護装置(1)。
  6. 前記ベース部(2a、2b)及び/又は前記バリアホルダー(14)にリンク部分(13a、13b)が設けられ、前記雄型コネクタ(16)又は前記雌型コネクタ(9)が、前記リンク部により前記ベース部(2a、2b)又は前記バリアホルダー(14)に、前記ベース部(2a、2b)又は前記バリアホルダー(14)から一定の距離において連結される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の保護装置(1)。
  7. 前記リンク部分(13a、13b)が、前記リンク部分(13a、13b)に隣接する前記ベース部(2a、2b)又は前記バリアホルダー(14)の幅の少なくとも1/3に沿って、又は少なくとも前記幅の2/3に沿って、又は前記幅の全体に沿って延びる、請求項6記載の保護装置(1)。
  8. 前記保護装置(1)が前記ベース部(2a、2b)により前記軌道レール(3)の一方の側面に隣接して、又は前記軌道レール(3)に直接固定される際に、前記シャフト(16)が前記軌道レール(3)の延在方向にほぼ平行な方向に前記リンク部分(13a、13b)の両側に突出するように前記シャフト(16)が前記リンク部分(13a、13b)上に配置される、請求項6または7と組み合わせた、請求項3記載の保護装置(1)。
  9. 前記リンク部分(13a、13b)が、前記受容部材(11)と、前記ガイド(10)との間の前記空間内に収まるように配置される、請求項2〜8のいずれか2項に記載の保護装置(1)。
  10. 前記バリアホルダー(14)が、前記バリア(15)を取り外し可能に保持するためのクランプ(17)を含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の保護装置(1)。
  11. 前記バリアホルダー(14)が前記ベース部(2a、2b)に対する前記第2の位置にある場合に前記ベース部(2a、2b)と前記バリアホルダー(14)とを一体的に取り外し可能に固定する固定手段(20)を更に含む、請求項5〜10のいずれか1項に記載の保護装置(1)。
  12. 線路用の取り外し可能な風、雪、及び砂保護装置(1)を線路軌道上に配置するための方法であって、
    −雄型コネクタ(16)及び雌型コネクタ(9)の一方と一体的に形成されたベース部(2a、2b)を与える工程と、
    −バリア(15)を取り付けることが可能なバリアホルダー(14)であって、前記雄型コネクタ(16)及び雌型コネクタ(9)の他方と一体的に形成されたバリアホルダー(14)を提供する工程と、
    −前記ベース部(2a、2b)を前記軌道レール(3)の少なくとも一方の側面に固定するか、又は前記軌道レール(3)に直接固定する工程と、
    −前記バリアホルダー(14)を、前記ベース部(2a、2b)とヒンジにより相互連結させるために前記ベース部(2a、2b)に対する第1の位置に動かす工程であって、前記雄型コネクタ(16)と前記雌型コネクタ(9)との間のヒンジ関節(19)によって前記ヒンジによる相互連結が可能となる工程と、
    −前記バリアホルダー(14)を、前記ベース部(2a、2b)に対する第2の位置に旋回させる工程であって、前記ベース部(2a、2b)と前記バリアホルダー(14)との分離が防止される工程と、を含む方法。
  13. 前記バリアホルダー(14)が前記ベース部(2a、2b)に対する前記第2の位置にある場合に前記ベース部(2a、2b)と前記バリアホルダー(14)とを一体的に取り外し可能に固定する工程を更に含む、請求項12記載の方法。
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