JP2001279635A - 熱風式融雪装置及び軌道カバーの取付金具 - Google Patents

熱風式融雪装置及び軌道カバーの取付金具

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Shinji Nakagawa
真治 中川
Kazuhiro Takenaka
和宏 竹中
Takuhiro Aoyama
卓弘 青山
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West Japan Railway Co
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West Japan Railway Technos Corp
West Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取扱いが便利で簡単に脱着でき、しかも信号橋
絡や短絡事故の虞れのない熱風式融雪装置を提供する。 【解決手段】レール8の外側面に固定された金具15と
レール8の外側面のマクラギ10に固定された金具23
とに跨がって取り付けられると共に、分岐器に対応して
レール方向に沿って配設された軌道カバー14と、該軌
道カバー14内へ熱風を供給する熱風発生装置5とから
成る熱風式融雪装置13である。軌道カバーは、合成樹
脂等の非導電材料で成形する。この発明によれば、軌道
カバー14が、レール外側面の固定金具15と、マクラ
ギの固定金具23との間に跨がって取り付けられるの
で、その脱着作業は極めて簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道線路の分岐器
周辺の雪を、線路の外側に配設した軌道カバーから熱風
を吹き付けて溶かして除去する融雪装置及びその軌道カ
バーの取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多雪地域の鉄道線路では、雪が降ると、
雪が分岐器の中に積もり、ポイントが切り換わらなくな
る。そのため、雪が降り始めた時又は積雪が予想される
時は、図7及び図8に示すような融雪装置1を用いて分
岐器2に降った雪を溶かして除去するようにしていた。
従来の融雪装置1は、図7の全体概略斜視図に示すよう
に、燃料タンク3内の灯油をバーナー(図示せず)を備
えた熱風発生装置5で燃焼させて、空気取入口から取り
入れた新鮮空気と混合して熱風を発生させ、発生した熱
風をダクト6及び軌道カバー7を介してレール8の分岐
器2が設置された部分に供給吐出させ、該部分の雪を融
雪除去するようにしている。
【0003】軌道カバー7は、図8の図(B)に示すよ
うに、分岐器2のトングレール9,9のベース部分9
a,9aの上に載置されており、枕木10との間に所定
の隙間が形成されている。また枕木10どうしの間にあ
っては、バラスト又はスラブとレール底部との間に隙間
が形成されている。従って、軌道カバー7へ供給された
熱風は、これらの隙間を通じて外部へ吹き出され、降っ
た雪を融雪除去している。なお、灯油は、通常は地下の
油タンク11内に貯蔵されており、ポンプ12を介して
必要な分だけが外部の燃料タンク3へ供給されるように
なっている。
【0004】また従来にあっては、融雪装置として、鋼
板製の軌道カバーをレールの外側に配設し、多数のボル
ト及びナットを用いてレール及びマクラギへ固定したも
のもある。この場合も融雪のための熱風は、熱風発生装
置からダクトを介して軌道カバーへ導入され、枕木どう
しの間のバラスト又はスラブとレール底部との間の隙間
を通って分岐器へ供給されるようになっている。鋼板製
の軌道カバーを用いるようにしたのは、列車が持ち込む
雪によってレール外側の軌道カバーが衝撃を受けて損傷
を受けることがあるので、これに耐えうる剛性が必要だ
からであり、そのための取り付けもボルトとナットを介
してリジッドに行う必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7及び図
8に示す前記従来の熱風発生装置5では、軌道カバー7
をトングレール9,9のベース部分9a,9aどうしの
間に跨がって載置するだけの構造であるため、軌道カバ
ー7が分岐器の切換時(転換時)に前記ベース部分9
a,9aの上から脱落し、レール9,9を固定している
犬釘等にかみあいレール可動部の抵抗負荷となって転換
不良を起こすという虞れがあった。
【0006】また鋼板製の軌道カバーをレールの外側に
配設した従来の融雪装置の場合は、軌道カバー自体の材
質が導電体であるため、信号橋絡及び短絡事故の原因と
なる虞れがあることと、多数のボルト及びナットを緊締
する必要があり、取付作業及び取り外し作業が複雑で、
しかも軌道カバー自体の重量が重いので作業性が悪いと
いう欠点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、取扱いが便
利で簡単に脱着でき、しかも信号橋絡や短絡事故の虞れ
のない熱風式融雪装置及びその軌道カバーの取付用の金
具を提供せんとするものである。
【0008】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、レール外側面に固定され
た金具とレール外側面のマクラギに固定された金具とに
跨がって取り付けられると共に、分岐器に対応してレー
ル方向に沿って配設された軌道カバーと、該軌道カバー
内へ熱風を供給する熱風発生装置とから成る熱風式融雪
装置である。この発明によれば、軌道カバーが、レール
外側面の固定金具と、マクラギの固定金具との間に跨が
って取り付けられるので、その脱着作業は極めて簡単で
ある。
【0009】本発明が採用した請求項2の手段は、軌道
カバーの列車と最初に出会う先頭部分が、なだらかな起
伏の三次元曲面形状である請求項1に記載の熱風式融雪
装置である。レール外側の軌道カバーの場合は、列車が
持ち込む雪と軌道カバーとが衝突することがあるが、軌
道カバーの先頭部分がなだらかな起伏の三次曲面形状で
あるため、列車が持ち込む雪と接触するときの衝撃が緩
和され、軌道カバーが損傷を受ける等の問題はない。
【0010】本発明が採用した請求項3の手段は、軌道
カバーが合成樹脂等の絶縁材料で成形されている請求項
1又は2に記載の熱風式融雪装置である。軌道カバーを
合成樹脂等の絶縁材料で成形することにより、レールど
うしの信号橋絡又は短絡事故の発生の虞れはない。
【0011】本発明が採用した請求項4の手段は、軌道
カバーが複数の分割部品からなり、該分割部品どうしは
外表面が面一となるように相互に嵌合している請求項3
に記載の熱風式融雪装置である。複数の分割部品の接続
部の外表面が外部へ突出していると、列車が持ち込む雪
との衝突による衝撃が増えるが、本発明のように外表面
が面一であると、前記衝撃がほとんどなく、損傷の原因
となることがない。
【0012】更に、本発明が採用した請求項5の手段
は、レール外側のベース部の上下面を挟持する取付基部
と、該取付基部のベース上面側に取り付けられた軌道カ
バー受け部とから成り、軌道カバー受け部はレール首部
の近傍において軌道カバーの一端面側を受け入れる挿入
部を備えていることを特徴とする軌道カバーの取付金具
である。この発明によれば、レール外側の固定金具は、
軌道カバーの一端面側を受け入れる挿入部を備えている
ので、レール外側の固定金具に対しては差し込みを行う
だけで取り付けを行うことができ、極めて簡単である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1乃至図6は本発明の一実施の形態に係るものであり、
図1は熱風式融雪装置13の全体を示す軌道の縦断面
図、図2は一方側の軌道カバー14の取付構造を示す拡
大縦断面図、図3は軌道カバー14のレール8側の固定
金具15を示すものであり、図(A)は側面図、図
(B)は平面図である。また図4は軌道カバー14の先
頭部分16を示すものであり、図(A)はその正面図、
図(B)は平面図、図(C)は側面図である。更に、図
5は軌道カバー14の胴体部分17を示すものであり、
図(A)はその正面図、図(B)は平面図、図(C)は
側面図である。図6は軌道カバー14の全体を示す縦断
面図である。
【0014】このように、軌道カバー14は、合成樹脂
材料等の非導電体材料で成形されており、先頭部分16
と複数の胴体部分17とで構成されている。先頭部分1
6は、図4に示すように、なだらかな起伏の三次曲面に
形成されており、列車が持ち込む雪及びその塊がなだら
かな起伏に沿ってスムーズに移動できるようにすること
で、雪及びその塊と接触したときに大きな衝撃が発生し
ないようにしている。この先頭部分16のレール8側の
面は、レール側面形状に沿った形状に形成されており、
レール8のベース部分8aと嵌合するための溝16aが
形成されている。また先頭部分16の反対側と底面側は
開口しており、先頭部分と反対側の開口部分(後述する
胴体部分17との接続部分)には補強用のリブ18が取
付られている。更に、先頭部分16の前面側にはマキラ
ギ10へ固定するための平坦な固定部19が形成されて
いる。
【0015】一方、胴体部分17は、図5に示すよう
に、上面側が飛行機の翼とほぼ同じ曲面形状を成し、両
端側と底面側は開口している。この胴体部分17のレー
ル8側は、レール首部に達する位置までの寸法とされて
おり、この位置でレール8と同じ方向の直線状の端面1
7aが形成されている。またこの胴体部分17のレール
8とは反対側の面にはマクラギ10へ固定するための水
平状の平坦面部17bが形成されている。更に、胴体部
分17の一方側の端面には、隣位の先頭部分16又は胴
体部分17と嵌合するためのリブ21が形成されてい
る。このリブ21は、図6に示すように、前後の先頭部
分16及び胴体部分17を相互に嵌合させた状態ですべ
ての外表面が面一になるように、段部が形成されてい
る。またリブ21は、列車の進行方向の後ろ側に形成さ
れている。従って、列車が雪及びその塊を運んで来たと
しても、この接合部に雪等が入り込んでメクレルことが
ないようになされている。また列車の進行方向に対して
前進端側に位置する胴体部分17の開口面は、蓋22に
よって閉塞されている。
【0016】このように構成された軌道カバー14は、
図2及び図3に示す、レール8側の固定金具15と、マ
クラギ10側の固定金具23とに跨がって取り付けられ
る。レール8側の固定金具15は、一端側を軸24によ
って回動自在に枢支された上下の板25,26からなる
取付基部27と、上下板26に固定された軌道カバー1
4の受け部28とで構成されている。前記上下の板25
及び26は、バネ等の弾性材料(図示せず)によってお
互いが密着する方向に付勢されている。下方の板25
は、レールベース部8aの底部に密着して配設され、レ
ール8の内側でレールベース部8aの端面に係合するフ
ック部29が形成されている。従って、この下方の板2
5をレール下面へ密着配置すれば、上方の板26がレー
ル8の外側のベース部8aの上面側にバネ力等によって
圧接され、固定金具15がレールベース部8aに対して
固定される。一方、軌道カバー14の受け部28は、軌
道カバー14の胴体部分17に形成した切欠20の上縁
側を、二枚の受け板28a,28bで挟み込んで保持す
るようになっている。
【0017】これに対してマクラギ10側の固定金具2
3は、蝶番形式であり、マクラギ側にビス固定された基
板30とその一端側に軸31を介して回動自在に取り付
けられた開閉板32及びこの開閉板32を基板30に対
して固定する蝶ナット33とで構成されている。前記レ
ール側の固定金具15と、マキラギ側の固定金具23と
は適宜間隔で設置されており、例えば、一つの胴体部分
17に対して二個ずつが配置されるようになっている。
【0018】次に、このようにして取り付けられたレー
ル側の固定金具15と、マクラギ側の固定金具23とに
対して軌道カバー14を設置する要領を説明する。先
ず、軌道カバー14の先頭部分16の溝16aをレール
ベース部8aの端面側へ外嵌装着し、平板部19をビス
等でマクラギ10に対して固定する。続いて、胴体部分
17を準備し、そのリブ21を先頭部分16の開口端面
の内面側へ差し込む。そして、レール8側の端面17a
の部分を、固定金具15の軌道カバー受け部28の受け
板28a,28bどうしの間へ差し込み、反対側のマク
ラギ側固定金具23に対応する平坦面部17b(図2及
び図5参照)を基板30の上に載せて開閉板32を被
せ、蝶ナット23で挟み込んで固定すればよい。以後
は、上述の要領で順次胴体部分17を連結し、最後の胴
体部分17の端面側を蓋22で閉塞するようにすればよ
い。要するに、軌道カバー14はレール側を固定金具1
5に対して差し込み、マクラギ側を固定金具23の開閉
板32で挟み込んで蝶ナット33を締結するだけでよ
く、簡単な手作業で行うことが可能であり、その脱着の
作業性に優れている。また軌道カバー14は、合成樹脂
等の非導電体材料で成形されており、信号橋絡や短絡の
原因となることがない。
【0019】而して、熱風発生器5で発生した熱風は、
図1に示すように、ダクト6を介して左右のレール8の
外側にそれぞれ配設した軌道カバー14,14へ供給さ
れ、マクラギ10,10どうしの間のレール下面側とバ
ラストとの間に形成される空間を通ってトングレール
9,9側へ吹き出される。従って、該トングレール9,
9の分岐器周辺に降った雪を、この吹き出された熱風に
よって溶かして除去することが可能である。
【0020】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、軌道カバー14の胴体部分17は、上面側の形状
を飛行機の翼と同じような曲面形状にしてその強度アッ
プを実現している場合を説明したが、これ以外の断面コ
字状を呈するものであってもよい。また軌道カバー14
の設置領域は、分岐器2の全長よりも若干長めである方
がよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
レール外側面に固定された金具とレール外側面のマクラ
ギに固定された金具とに跨がって取り付けられると共
に、分岐器に対応してレール方向に沿って配設された軌
道カバーと、該軌道カバー内へ熱風を供給する熱風発生
装置とで熱風式融雪装置を構成している。そのため、軌
道カバーが、レール外側面の固定金具と、マクラギの固
定金具との間に跨がって取り付けられるので、その脱着
作業はワンタッチ式で行うことも可能であり、極めて簡
単である。
【0022】また本発明にあっては、軌道カバーの列車
と最初に出会う先頭部分を、なだらかな起伏の三次元曲
面形状にしたので、列車が持ち込む雪及びその塊が衝突
した場合であっても、前記なだらかな起伏に沿って雪及
びその塊がスムーズに移動し、雪及びその塊と接触する
ときの衝撃が緩和される。従って、軌道カバーが損傷を
受ける等のこともない。
【0023】更に、本発明にあっては、軌道カバーを合
成樹脂等の絶縁材料で成形したから、レールどうしの信
号橋絡又は短絡事故の発生の虞れもない。
【0024】更にまた、本発明にあっては、軌道カバー
を複数の分割部品で構成し、該分割部品どうしの外表面
が面一となるように相互に嵌合させたから、前記列車の
持ち込み雪及びその塊によって嵌合部分がメクレ上がっ
たり、損傷を受けたりすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る熱風式融雪装置の
全体構成を示す軌道の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るものであり、一方
側の軌道カバーの取付構造を示す拡大縦断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る軌道カバーのレー
ル側の固定金具を示すものであり、図(A)は側面図、
図(B)は平面図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る軌道カバーの先頭
部分を示すものであり、図(A)はその正面図、図
(B)は平面図、図(C)は側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る軌道カバーの胴体
部分を示すものであり、図(A)はその正面図、図
(B)は平面図、図(C)は側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る軌道カバーの全体
を示す縦断面図である。
【図7】従来の鉄道線路における融雪装置の構成を示す
概略斜視図である。
【図8】従来の鉄道線路における分岐器の融雪装置を示
すものであり、図(A)は平面図、図(B)は図(A)
のX−X線断面図である。
【符号の説明】
8…レール、8a…レールのベース部、9…トングレー
ル、10…マクラギ、13…熱風式融雪装置、14…軌
道カバー、15…レール側固定金具、16…先頭部分、
17…胴体部分、27…取付基部、28…軌道カバー受
け部、30…基板、32…開閉板、33…蝶ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹中 和宏 大阪市北区芝田二丁目4番24号 西日本旅 客鉄道株式会社内 (72)発明者 青山 卓弘 大阪市淀川区西中島5丁目4番20号 株式 会社ジェイアール西日本テクノス内 Fターム(参考) 2D056 BA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール外側面に固定された金具とレール外
    側面のマクラギに固定された金具とに跨がって取り付け
    られると共に、分岐器に対応してレール方向に沿って配
    設された軌道カバーと、該軌道カバー内へ熱風を供給す
    る熱風発生装置とから成る熱風式融雪装置。
  2. 【請求項2】軌道カバーの列車と最初に出会う先頭部分
    が、なだらかな起伏の三次元曲面形状である請求項1に
    記載の熱風式融雪装置。
  3. 【請求項3】軌道カバーが合成樹脂等の絶縁材料で成形
    されている請求項1又は2に記載の熱風式融雪装置。
  4. 【請求項4】軌道カバーが複数の分割部品からなり、該
    分割部品どうしは外表面が面一となるように相互に嵌合
    している請求項1乃至3のいずれか一つに記載の熱風式
    融雪装置。
  5. 【請求項5】レール外側のベース部の上下面を挟持する
    取付基部と、該取付基部のベース上面側に取り付けられ
    た軌道カバー受け部とから成り、軌道カバー受け部はレ
    ール首部の近傍において軌道カバーの一端面側を受け入
    れる挿入部を備えていることを特徴とする軌道カバーの
    取付金具。
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