JP2014201999A - シールド掘削残土の処理方法及び処理システム - Google Patents

シールド掘削残土の処理方法及び処理システム Download PDF

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【課題】シールド掘削残土の有効利用を図ることができるシールド掘削残土の処理方法及び処理システムを提供すること。【解決手段】シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサー3を用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質工程と、前記シールド掘削残土、固化材、フライアッシュ、ベントナイト及び水を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサー24を用いて前記シールド掘削残土を求められる埋戻し要求基準に適合した(長距離圧送可、品質管理基準値内可)流動化処理土の工程とをこの順に行う。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、シールド工法に際して発生するシールド掘削残土を改質処理して有効利用するためのシールド掘削残土の処理方法及び処理システムに関する。
シールド工法(泥土圧シールド工法、気泡シールド工法等)では、掘削残土(シールド掘削残土)が大量に発生し、地上に搬出される。
そのため、最終処分場の残存容量が年々減少している状態に対応する為に、行政が取り組もうとしている廃棄物の排出抑制、減量化、資源化、環境破壊等々の問題を解決しようとするものである。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、シールド掘削残土の有効利用を図ることができるシールド掘削残土の処理方法及び処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシールド掘削残土の処理方法は、シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質工程と、前記シールド掘削残土、固化材、フライアッシュ、ベントナイト及び水を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土を流動化する流動化工程とをこの順に行うことを特徴とする(請求項1)。
一方、上記目的を達成するために、本発明に係るシールド掘削残土の処理システムは、シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを有し、前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質プラントと、前記改質プラントにおいて改質された前記シールド掘削残土と、固化材と、フライアッシュと、ベントナイトと、水とを連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを有し、前記シールド掘削残土を流動化する流動化プラントとを具備することを特徴とする(請求項2)。
本願発明では、シールド掘削残土の有効利用を図ることができるシールド掘削残土の処理方法及び処理システムが得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明のシールド掘削残土の処理方法及び処理システムでは、シールド掘削残土に対して解砕及び生石灰を添加して攪拌混合することによる改質と、固化材を添加して攪拌混合することによる流動化とを前後2段階に分けて行うので、シールド掘削残土に対して有効かつ効率的な処理が可能である。
本発明の一実施の形態に係るシールド掘削残土の処理システムの改質プラントの構成を概略的に示す説明図である。 前記処理システムの流動化プラントの構成を概略的に示す説明図である。 前記処理システムの油圧式連続ミキサーの構成を概略的に示す正面図である。 前記油圧式連続ミキサーの構成を概略的に示す部分斜視図である。 前記油圧式連続ミキサーを搭載するユニットハウスの構成を概略的に示す正面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
本実施の形態に係るシールド掘削残土の処理システム及び処理方法(以下、各々「本システム」、「本方法」と略称する)は、シールド工法に際して発生したシールド掘削残土をインバート材として利用することができるように処理するためのものである。
本システムは、シールド掘削残土を改質するための改質プラント(図1参照)と、この改質プラントにおいて改質されたシールド掘削残土を流動化するための流動化プラント(図2参照)とを具備している。
以下、本システムの構成の具体的な説明を兼ねつつ、本方法について説明する。
まず、泥土圧シールド工法等のシールド工法では、シールド掘削残土(掘削ずり)が地上に搬送され、土砂仮置きヤードに仮置きされる。これに対して、本システムの改質プラントは土砂仮置きヤードの近傍に設置される。
そして、本方法では、土砂仮置きヤードと改質プラントとにわたって移動可能なバックホウ1により、土砂仮置きヤードにあるシールド掘削残土を、改質プラントの土砂供給装置2に投入する。この投入前に、バックホウ1によってシールド掘削残土からの異物等の除去や、バケットミキシングによる解砕(1次解砕)を行う。
土砂供給装置2は、解砕機と振動篩と磁選機とを具備し、投入されたシールド掘削残土に対して、解砕機による解砕(2次解砕)と、振動篩による夾雑物の除去と、磁選機による鉄系不純物の除去とを行う。
その後、シールド掘削残土は土砂供給装置2により油圧式連続ミキサー3へ送られ、生石灰サイロ(生石灰を貯蔵する貯蔵部の一例)4から供給機(例えばスクリューフィーダー)5によって油圧式連続ミキサー3に供給される生石灰(例えば20kg/m3 )とともに、油圧式連続ミキサー3内で適宜の比率で連続的に撹拌混合されながら搬送される。そして、この搬送中にもシールド掘削残土の解砕(3次解砕)が行われることとなる。
ここで、油圧式連続ミキサー3の一例を図3、図4に示す。この油圧式連続ミキサー3は、ドラム6内部に、移動翼、撹拌翼、切り羽根の組合せからなる撹拌搬送機構(図示していない)を備えるものである。油圧式連続ミキサー3に内蔵の撹拌搬送機構は、トルクの大きな油圧の駆動手段3aによって駆動し、シールド掘削残土の搬送量を調整可能な状態で、このシールド掘削残土を定量かつ連続的に撹拌搬送できるようになっている。
ドラム6は、図4に示すように、縦断面視が円の上部を水平に切り取った形状を呈し、上部には着脱自在な平面視略矩形の蓋7を長手方向(搬送方向)に複数有する(図3参照)。従って、撹拌搬送路となるドラム6の内部空間の天井面は平坦状となり、ドラム6の縦断面視を真円状にしてある場合より、ドラム6内を搬送される対象が跳ね上げられたときに天井面に早くあたることになり、それだけ搬送方向への移動スピードが上がり、処理効率の向上が図られると同時に、搬送対象の粒径等のばらつきも小さくなるように高品質に処理可能となっている。
また、図4に示すように、各蓋7には、ドラム6の上部に突出する略Λ状の被係止部8によって挿通される挿通孔9が設けられ、挿通孔9を挿通した状態の各被係止部8に係止片10を差し込むことにより、蓋7が閉じた状態でロックされることになる。尚、図4において、11は鎖、12は把手であり、係止片10は鎖11によってドラム6に連結されている。
また、蓋7としては、図4に示すように、投入口14を形成する接続筒13が連設された筒付き蓋7aと、接続筒13の代わりに開口が設けられてこれが投入口14となっている開口付き蓋7bとの2種類が設けられている。この2種類の蓋7a、7bの並び順や個数の比率等は任意に変更可能である。
各蓋7は、矩形状をしており、ドラム6への装着姿勢を2通りに変更可能である。そして、筒付き蓋7aの接続筒13は、図4に示すように真上を向いておらず、横方に曲がっているので、筒付き蓋7aの装着姿勢の変更に伴って投入口14の向きまたは位置を変更することができる。そのため、油圧式連続ミキサー3と土砂供給装置2あるいは供給機5との配置関係に応じて投入口14の向きまたは位置を変更することにより、投入口14に対する土砂供給装置2あるいは供給機5の接続作業を行い易くすることが可能となる。同様の効果を奏功することを狙って、開口付き蓋7bに設ける開口を、開口付き蓋7bの平面視中央から外した位置に設けるようにしてもよい。
そして、土砂供給装置2からのシールド掘削残土と、供給機5からの生石灰とは、各々任意の投入口14からドラム6内に投入され、油圧式連続ミキサー3内を混合されながら図3の左手側から右手側に移動し、排出口8から導出される。この排出口8の下方には排出コンベア9(図1参照)が配置されるので、シールド掘削残土を排出口8から連続的に導出することができる。
また、土砂供給装置2及び供給機5による油圧式連続ミキサー3へのシールド掘削残土及び生石灰の供給量はインバーター制御により適宜の位置に設置される流量計による計測結果(浚渫土の圧送量)を反映させた調整が可能であり、その投入量はキャリブレーションによって確認されるようになっている。
また、油圧式連続ミキサー3は、例えば自走式の走行車体によって運搬可能な図5に示すユニットハウス15内に搭載された状態で用いられる。そのため、ユニットハウス15には開閉可能な扉15aが複数設けられ、ユニットハウス15の内外にわたって配管等を延ばして接続等することができるように構成されている。
尚、図1において、16は改質プラントのシステム全体の制御を司る集中制御盤である。
上記のように改質プラントにおいて油圧式連続ミキサー3を用いた解砕及び生石灰の混合による改質を行う改質工程を経たシールド掘削残土は、排出コンベア9によって改質土仮置きヤードに搬送され、仮置きされる。これに対して、本システムの流動化プラントは改質土仮置きヤードの近傍に配置される。
そして、本方法では、改質土仮置きヤードと流動化プラントとにわたって移動可能なバックホウ21により、土砂仮置きヤードにあるシールド掘削残土を、流動化プラントの供給装置(例えば細骨材供給装置)22に投入する。その後、シールド掘削残土は、供給装置22によりベルトコンベア23を経て油圧式連続ミキサー24へ送られる。
油圧式連続ミキサー24には、フライアッシュサイロ(フライアッシュを貯蔵する貯蔵部の一例)25、ベントナイトサイロ(ベントナイトを貯蔵する貯蔵部の一例)26から供給機(例えばグラウトポンプ)27によってフライアッシュ及びベントナイトが送られ、また、固化材サイロ(固化材を貯蔵する貯蔵部の一例)28から固化材供給装置(例えばスクリューフィーダー)29によって固化材(例えば高炉セメント)が送られ、水槽30から混練用の水が送られる。そして、シールド掘削残土、フライアッシュ、ベントナイト、固化材、水は、油圧式連続ミキサー24内で適宜の比率かつ流量で連続的に撹拌混合されながら搬送される。尚、この油圧式連続ミキサー24には、改質プラントの油圧式連続ミキサー3と同様のものを用いることができるので、その詳細な説明は省略する。また、油圧式連続ミキサー24へのシールド掘削残土、フライアッシュ、ベントナイト、固化材、水の各供給量は、インバーター制御により適宜の位置に設置される流量計による計測結果を反映させた調整が可能であり、その投入量はキャリブレーションによって確認されるようになっている。
尚、図2において、31は流動化プラントのシステム全体の制御を司る集中制御盤である。
上記のように流動化プラントにおいて油圧式連続ミキサー24を用いて求められる埋戻し要求基準に適合した(長距離圧送可、品質管理基準値内可)流動化を行う流動化工程(流動化処理土の工程)を経たシールド掘削残土は、例えばインバート材として利用することができる。
本方法及び本システムによれば、シールド掘削残土に対して解砕及び生石灰を添加して攪拌混合することによる改質と、固化材を添加して攪拌混合することによる流動化とを前後2段階に分けて行うので、シールド掘削残土に対して有効かつ効率的な処理が可能である。
すなわち、一段階目の改質工程においては油圧式連続ミキサー3によりシールド掘削残土と生石灰とを搬送しながら連続的に攪拌混合するので、その搬送の間に掘削残土と生石灰とが効果的にかつ均質に攪拌混合されてそれらの水和反応(吸水反応や発熱反応、吸着反応)によって掘削残土全体の含水率を有効に低下させることができるとともに充分に団粒化させることができる。そのため、シールド掘削残土の締め固め度を向上させ得るとともに、シールド掘削残土に含まれる粘性土の粘着力を低下させることができ、従って、改質工程及び流動化工程の双方において油圧式連続ミキサー3,24等へのシールド掘削残土の付着を防止でき、優れた攪拌効率を確保することができる。
また、上記のような油圧式連続ミキサー3による改質のみでは早期の強度発現や長期間にわたる強度維持が必ずしも充分ではないので、改質工程に引き続いて固化材等を用いて油圧式連続ミキサー24による流動化を行うことにより、最終的に得られる改質土の強度が早期に発現し、かつその強度を長期間にわたって安定に確保することが可能となり、シールド掘削残土からの改質土をインバート材等として有効利用することが可能となる。
なお、上記のように改質工程と流動化工程とに分けることなく、シールド掘削残土に対して生石灰と固化材等とを同時に添加して1度で攪拌混合することも考えられるが、この場合には必ずしも均質な攪拌混合効果は期待できず、特にシールド掘削残土が高含水の粘性土であると混合機構や搬送機構に多量に付着してしまうことも不可避であって効率的な攪拌混合を行い得ず、良質な改質土が得られない。以上から明らかなように、改質工程と流動化工程とに分けて処理を行うことによって品質の確保と各工程の効率化を併せて実現できるのであり、その結果、シールド掘削残土の高度有効利用が可能となるといえる。
さらに、本方法及び本システムでは、改質プラントにおいて、バケットミキシングによる1次解砕、解砕機による2次解砕、油圧式連続ミキサー3による3次解砕という3段階の解砕を行うと共に、流動化プラントにおいて混練能力の高い油圧式連続ミキサー24を用いてシールド掘削残土の混練を行うので、搬送時にブリーディングが発生し難く、安定した流動性が得られる長距離搬送に非常に適した土木資材へとシールド掘削残土を再生することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
流動化プラントの油圧式連続ミキサー24に、シールド掘削残土や固化材等以外に、遅延性の流動化材を添加するようにしてもよい。この場合には、より長距離搬送に適した土木資材が得られることになる。
上記の実施の形態は、シールド掘削残土をインバート材として利用することができるように処理するものであるが、これに限らず、種々の土木資材として利用可能に処理すればよく、例えば埋戻し用の土木資材として利用可能とするためには、求められる埋戻し要求基準に適合した(長距離圧送可、品質管理基準値内可)土木資材が得られるように改質工程及び流動化工程を行えばよい。
なお、本明細書に示した変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 バックホウ
2 土砂供給装置
3 油圧式連続ミキサー
4 生石灰サイロ
5 供給機
6 ドラム
7 蓋
7a 筒付き蓋
7b 開口付き蓋
8 被係止部
9 挿通孔
10 係止片
11 鎖
12 把手
13 接続筒
14 投入口
15 ユニットハウス
15a 扉
16 集中制御盤
21 バックホウ
22 供給装置
23 ベルトコンベア
24 油圧式連続ミキサー
25 フライアッシュサイロ
26 ベントナイトサイロ
27 供給機
28 固化材サイロ
29 固化材供給装置
30 水槽
31 集中制御盤
この発明は、例えば、シールド工法に際して発生するシールド掘削残土を改質処理して有効利用するためのシールド掘削残土の処理方法及び処理システムに関する。
シールド工法(泥土圧シールド工法、気泡シールド工法等)では、掘削残土(シールド掘削残土)が大量に発生し、地上に搬出される。
そのため、最終処分場の残存容量が年々減少している状態に対応する為に、行政が取り組もうとしている廃棄物の排出抑制、減量化、資源化、環境破壊等々の問題を解決しようとするものである。
本発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、シールド掘削残土の有効利用を図ることができるシールド掘削残土の処理方法及び処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシールド掘削残土の処理方法は、シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する第1の油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質工程と、
前記シールド掘削残土、固化材、フライアッシュ、ベントナイト及び水を連続的に撹拌して搬送する第2の油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土を流動化する流動化工程とをこの順に行うにあたり、
前記第1の油圧式連続ミキサーでの解砕の前段階においても予め解砕を行い、
さらに、
前記第1の油圧式連続ミキサーは、撹拌搬送路となるドラム内部に、移動翼、撹拌翼、切り羽根の組合せからなる撹拌搬送機構を備え、前記ドラムは、縦断面視が円の上部を水平に切り取った形状を呈し、前記ドラムの内部空間の天井面は平坦状であることを特徴とする(請求項1)。
また、本発明は別の観点から、シールド工法に際して発生したシールド掘削残土をインバート材として利用するためのシールド掘削残土の処理方法であって、シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する第1の油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質工程と、前記シールド掘削残土、固化材、フライアッシュ、ベントナイト及び水を連続的に撹拌して搬送する第2の油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土を流動化する流動化工程とをこの順に行うにあたり、前記第1の油圧式連続ミキサーでの解砕の前段階においても予め解砕を行い、さらに、前記第1の油圧式連続ミキサーは、撹拌搬送路となるドラム内部に、移動翼、撹拌翼、切り羽根の組合せからなる撹拌搬送機構を備え、前記ドラムは、縦断面視が円の上部を水平に切り取った形状を呈し、前記ドラムの内部空間の天井面は平坦状であることを特徴とするシールド掘削残土の処理方法を提供する(請求項2)。
一方、上記目的を達成するために、更に別の観点から、本発明に係るシールド掘削残土の処理システムは、シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する第1の油圧式連続ミキサーを有し、第1の油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質プラントと、
前記改質プラントにおいて改質された前記シールド掘削残土と、固化材と、フライアッシュと、ベントナイトと、水とを連続的に撹拌して搬送する第2の油圧式連続ミキサーを有し、前記シールド掘削残土を流動化する流動化プラントとを具備し、
前記第1の油圧式連続ミキサーでの解砕の前段階においても予め解砕を行うように構成し、
さらに、
前記第1の油圧式連続ミキサーは、撹拌搬送路となるドラム内部に、移動翼、撹拌翼、切り羽根の組合せからなる撹拌搬送機構を備え、前記ドラムは、縦断面視が円の上部を水平に切り取った形状を呈し、前記ドラムの内部空間の天井面は平坦状であることを特徴とする(請求項)。
本願発明では、シールド掘削残土の有効利用を図ることができるシールド掘削残土の処理方法及び処理システムが得られる。
すなわち、本願の各請求項に係る発明のシールド掘削残土の処理方法及び処理システムでは、シールド掘削残土に対して解砕及び生石灰を添加して攪拌混合することによる改質と、固化材を添加して攪拌混合することによる流動化とを前後2段階に分けて行うので、シールド掘削残土に対して有効かつ効率的な処理が可能である。
本発明の一実施の形態に係るシールド掘削残土の処理システムの改質プラン トの構成を概略的に示す説明図である。 前記処理システムの流動化プラントの構成を概略的に示す説明図である。 前記処理システムの油圧式連続ミキサーの構成を概略的に示す正面図である 。 前記油圧式連続ミキサーの構成を概略的に示す部分斜視図である。 前記油圧式連続ミキサーを搭載するユニットハウスの構成を概略的に示す正 面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
本実施の形態に係るシールド掘削残土の処理システム及び処理方法(以下、各々「本システム」、「本方法」と略称する)は、シールド工法に際して発生したシールド掘削残土をインバート材として利用することができるように処理するためのものである。
本システムは、シールド掘削残土を改質するための改質プラント(図1参照)と、この改質プラントにおいて改質されたシールド掘削残土を流動化するための流動化プラント(図2参照)とを具備している。
以下、本システムの構成の具体的な説明を兼ねつつ、本方法について説明する。
まず、泥土圧シールド工法等のシールド工法では、シールド掘削残土(掘削ずり)が地上に搬送され、土砂仮置きヤードに仮置きされる。これに対して、本システムの改質プラントは土砂仮置きヤードの近傍に設置される。
そして、本方法では、土砂仮置きヤードと改質プラントとにわたって移動可能なバックホウ1により、土砂仮置きヤードにあるシールド掘削残土を、改質プラントの土砂供給装置2に投入する。この投入前に、バックホウ1によってシールド掘削残土からの異物等の除去や、バケットミキシングによる解砕(1次解砕)を行う。
土砂供給装置2は、解砕機と振動篩と磁選機とを具備し、投入されたシールド掘削残土に対して、解砕機による解砕(2次解砕)と、振動篩による夾雑物の除去と、磁選機による鉄系不純物の除去とを行う。
その後、シールド掘削残土は土砂供給装置2により第1の油圧式連続ミキサー3へ送られ、生石灰サイロ(生石灰を貯蔵する貯蔵部の一例)4から供給機(例えばスクリューフィーダー)5によって油圧式連続ミキサー3に供給される生石灰(例えば20kg/m3 )とともに、油圧式連続ミキサー3内で適宜の比率で連続的に撹拌混合されながら搬送される。そして、この搬送中にもシールド掘削残土の解砕(3次解砕)が行われることとなる。
ここで、油圧式連続ミキサー3の一例を図3、図4に示す。この油圧式連続ミキサー3は、ドラム6内部に、移動翼、撹拌翼、切り羽根の組合せからなる撹拌搬送機構(図示していない)を備えるものである。油圧式連続ミキサー3に内蔵の撹拌搬送機構は、トルクの大きな油圧の駆動手段3aによって駆動し、シールド掘削残土の搬送量を調整可能な状態で、このシールド掘削残土を定量かつ連続的に撹拌搬送できるようになっている。
ドラム6は、図4に示すように、縦断面視が円の上部を水平に切り取った形状を呈し、上部には着脱自在な平面視略矩形の蓋7を長手方向(搬送方向)に複数有する(図3参照)。従って、撹拌搬送路となるドラム6の内部空間の天井面は平坦状となり、ドラム6の縦断面視を真円状にしてある場合より、ドラム6内を搬送される対象が跳ね上げられたときに天井面に早くあたることになり、それだけ搬送方向への移動スピードが上がり、処理効率の向上が図られるとともに、搬送対象の粒径等のばらつきも小さくなるよう高品質に処理可能となっている。
また、図4に示すように、各蓋7には、ドラム6の上部に突出する略Λ状の被係止部8によって挿通される挿通孔9が設けられ、挿通孔9を挿通した状態の各被係止部8に係止片10を差し込むことにより、蓋7が閉じた状態でロックされることになる。尚、図4において、11は鎖、12は把手であり、係止片10は鎖11によってドラム6に連結されている。
また、蓋7としては、図4に示すように、投入口14を形成する接続筒13が連設された筒付き蓋7aと、接続筒13の代わりに開口が設けられてこれが投入口14となっている開口付き蓋7bとの2種類が設けられている。この2種類の蓋7a、7bの並び順や個数の比率等は任意に変更可能である。
各蓋7は、矩形状をしており、ドラム6への装着姿勢を2通りに変更可能である。そして、筒付き蓋7aの接続筒13は、図4に示すように真上を向いておらず、横方に曲がっているので、筒付き蓋7aの装着姿勢の変更に伴って投入口14の向きまたは位置を変更することができる。そのため、油圧式連続ミキサー3と土砂供給装置2あるいは供給機5との配置関係に応じて投入口14の向きまたは位置を変更することにより、投入口14に対する土砂供給装置2あるいは供給機5の接続作業を行い易くすることが可能となる。同様の効果を奏功することを狙って、開口付き蓋7bに設ける開口を、開口付き蓋7bの平面視中央から外した位置に設けるようにしてもよい。
そして、土砂供給装置2からのシールド掘削残土と、供給機5からの生石灰とは、各々任意の投入口14からドラム6内に投入され、油圧式連続ミキサー3内を混合されながら図3の左手側から右手側に移動し、排出口8’から導出される。この排出口8’の下方には排出コンベア9’(図1参照)が配置されるので、シールド掘削残土を排出口8’から連続的に導出することができる。
また、土砂供給装置2及び供給機5による油圧式連続ミキサー3へのシールド掘削残土及び生石灰の供給量はインバーター制御により適宜の位置に設置される流量計による計測結果(浚渫土の圧送量)を反映させた調整が可能であり、その投入量はキャリブレーションによって確認されるようになっている。
また、油圧式連続ミキサー3は、例えば自走式の走行車体によって運搬可能な図5に示すユニットハウス15内に搭載された状態で用いられる。そのため、ユニットハウス15には開閉可能な扉15aが複数設けられ、ユニットハウス15の内外にわたって配管等を延ばして接続等することができるように構成されている。
尚、図1において、16は改質プラントのシステム全体の制御を司る集中制御盤である。
上記のように改質プラントにおいて油圧式連続ミキサー3を用いた解砕及び生石灰の混合による改質を行う改質工程を経たシールド掘削残土は、排出コンベア9によって改質土仮置きヤードに搬送され、仮置きされる。これに対して、本システムの流動化プラントは改質土仮置きヤードの近傍に配置される。
そして、本方法では、改質土仮置きヤードと流動化プラントとにわたって移動可能なバックホウ21により、土砂仮置きヤードにあるシールド掘削残土を、流動化プラントの供給装置(例えば細骨材供給装置)22に投入する。その後、シールド掘削残土は、供給装置22によりベルトコンベア23を経て第2の油圧式連続ミキサー24へ送られる。
油圧式連続ミキサー24には、フライアッシュサイロ(フライアッシュを貯蔵する貯蔵部の一例)25、ベントナイトサイロ(ベントナイトを貯蔵する貯蔵部の一例)26から供給機(例えばグラウトポンプ)27によってフライアッシュ及びベントナイトが送られ、また、固化材サイロ(固化材を貯蔵する貯蔵部の一例)28から固化材供給装置(例えばスクリューフィーダー)29によって固化材(例えば高炉セメント)が送られ、水槽30から混練用の水が送られる。そして、シールド掘削残土、フライアッシュ、ベントナイト、固化材、水は、油圧式連続ミキサー24内で適宜の比率かつ流量で連続的に撹拌混合されながら搬送される。尚、この油圧式連続ミキサー24には、改質プラントの油圧式連続ミキサー3と同様のものを用いることができるので、その詳細な説明は省略する。また、油圧式連続ミキサー24へのシールド掘削残土、フライアッシュ、ベントナイト、固化材、水の各供給量は、インバーター制御により適宜の位置に設置される流量計による計測結果を反映させた調整が可能であり、その投入量はキャリブレーションによって確認されるようになっている。
尚、図2において、31は流動化プラントのシステム全体の制御を司る集中制御盤である。
上記のように流動化プラントにおいて油圧式連続ミキサー24を用いて求められる埋戻し要求基準に適合した(長距離圧送可、品質管理基準値内可)流動化を行う流動化工程(流動化処理土の工程)を経たシールド掘削残土は、例えばインバート材として利用することができる。
本方法及び本システムによれば、シールド掘削残土に対して解砕及び生石灰を添加して攪拌混合することによる改質と、固化材を添加して攪拌混合することによる流動化とを前後2段階に分けて行うので、シールド掘削残土に対して有効かつ効率的な処理が可能である。
すなわち、一段階目の改質工程においては油圧式連続ミキサー3によりシールド掘削残土と生石灰とを搬送しながら連続的に攪拌混合するので、その搬送の間に掘削残土と生石灰とが効果的にかつ均質に攪拌混合されてそれらの水和反応(吸水反応や発熱反応、吸着反応)によって掘削残土全体の含水率を有効に低下させることができるとともに充分に団粒化させることができる。そのため、シールド掘削残土の締め固め度を向上させ得るとともに、シールド掘削残土に含まれる粘性土の粘着力を低下させることができ、従って、改質工程及び流動化工程の双方において油圧式連続ミキサー3,24等へのシールド掘削残土の付着を防止でき、優れた攪拌効率を確保することができる。
また、上記のような油圧式連続ミキサー3による改質のみでは早期の強度発現や長期間にわたる強度維持が必ずしも充分ではないので、改質工程に引き続いて固化材等を用いて油圧式連続ミキサー24による流動化を行うことにより、最終的に得られる改質土の強度が早期に発現し、かつその強度を長期間にわたって安定に確保することが可能となり、シールド掘削残土からの改質土をインバート材等として有効利用することが可能となる。
なお、上記のように改質工程と流動化工程とに分けることなく、シールド掘削残土に対して生石灰と固化材等とを同時に添加して1度で攪拌混合することも考えられるが、この場合には必ずしも均質な攪拌混合効果は期待できず、特にシールド掘削残土が高含水の粘性土であると混合機構や搬送機構に多量に付着してしまうことも不可避であって効率的な攪拌混合を行い得ず、良質な改質土が得られない。以上から明らかなように、改質工程と流動化工程とに分けて処理を行うことによって品質の確保と各工程の効率化を併せて実現できるのであり、その結果、シールド掘削残土の高度有効利用が可能となるといえる。
さらに、本方法及び本システムでは、改質プラントにおいて、バケットミキシングによる1次解砕、解砕機による2次解砕、油圧式連続ミキサー3による3次解砕という3段階の解砕を行うと共に、流動化プラントにおいて混練能力の高い油圧式連続ミキサー24を用いてシールド掘削残土の混練を行うので、搬送時にブリーディングが発生し難く、安定した流動性が得られる長距離搬送に非常に適した土木資材へとシールド掘削残土を再生することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
流動化プラントの油圧式連続ミキサー24に、シールド掘削残土や固化材等以外に、遅延性の流動化材を添加するようにしてもよい。この場合には、より長距離搬送に適した土木資材が得られることになる。
上記の実施の形態は、シールド掘削残土をインバート材として利用することができるように処理するものであるが、これに限らず、種々の土木資材として利用可能に処理すればよく、例えば埋戻し用の土木資材として利用可能とするためには、求められる埋戻し要求基準に適合した(長距離圧送可、品質管理基準値内可)土木資材が得られるように改質工程及び流動化工程を行えばよい。
なお、本明細書に示した変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
1 バックホウ 2 土砂供給装置 3 油圧式連続ミキサー 4 生石灰サイロ 5 供給機 6 ドラム 7 蓋 7a 筒付き蓋 7b 開口付き蓋 8 被係止部 9 挿通孔10 係止片11 鎖12 把手13 接続筒14 投入口15 ユニットハウス15a 扉16 集中制御盤21 バックホウ22 供給装置23 ベルトコンベア24 油圧式連続ミキサー25 フライアッシュサイロ26 ベントナイトサイロ27 供給機28 固化材サイロ29 固化材供給装置30 水槽31 集中制御盤

Claims (2)

  1. シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質工程と、
    前記シールド掘削残土、固化材、フライアッシュ、ベントナイト及び水を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを用いて前記シールド掘削残土を流動化する流動化工程とをこの順に行うことを特徴とするシールド掘削残土の処理方法。
  2. シールド掘削残土及び生石灰を連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを有し、前記シールド掘削残土の解砕及び前記シールド掘削残土に対する生石灰の混合による改質を行う改質プラントと、
    前記改質プラントにおいて改質された前記シールド掘削残土と、固化材と、フライアッシュと、ベントナイトと、水とを連続的に撹拌して搬送する油圧式連続ミキサーを有し、前記シールド掘削残土を流動化する流動化プラントとを具備することを特徴とするシールド掘削残土の処理システム。

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