JP3189755U - 撹拌装置 - Google Patents

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【課題】汚染された土砂をコンクリートやモルタルに混合するために、固化剤を土砂に均一に混合して適度な粒度に固化することができる撹拌固化装置を提供する。【解決手段】土砂Pを土砂搬送フィダー10に投入する位置に土砂撹拌ミキサー60を設置する。土砂搬送フィダーから土砂が排出される位置に固化剤混合機50を設置する。固化剤Qを収納する添加剤タンク30と固化剤混合機の間に添加剤連続計量フィダー40を配置する。固化剤混合機で土砂に固化剤を混合する。固化剤が混合された土砂を連続混合ミキサー20にて一定の粒状サイズに固化する。【選択図】図1

Description

本考案は、特にセシウムなどで汚染された土砂に固化剤を添加して所定サイズの粒状に固める際に、土砂と固化剤との混合を均一化する撹拌装置に関する。
一般に、工事に伴って排出された廃土は、固化・再生した盛土材や、土壌改良剤を混入した埋め戻し材、あるいは中間処理施設により製品化するなどして再利用されている。例えば、下水管として一般的に用いられているヒューム管を交換する場合には、ヒューム管周囲の土壌を除去してヒューム管を交換し、その後再び土壌を埋め戻してヒューム管を埋設する。
水分を含んだ泥状のものは、例えば特許文献1に記載されている移動型汚泥脱水車により、水分や油分などを脱水してから最終処理されている。
一方、放射能で汚染された土砂の後処理が社会問題になっている。この汚染された土砂は、従来のように埋戻しに再利用できないので、所定サイズの粒度に固めた後、更に、コンクリートやモルタルに固化した状態で処理されているのが現状である。
特開平11−300400号公報
ところが、汚染された土砂をコンクリートやモルタルに混合するには、土砂を適度な粒状に固める必要がある。しかも、採集場所によって汚染された土砂の硬度や粒度は異なっているため、これらの土砂を一定の粒度に固めることが困難になっていた。
例えば、浄水場近くの土砂は、飲料水に直接関係のある土砂であるから、特に早急な対応が必要になっているが、この土砂には砂や水分を含んだ土などが混在しているので、一定サイズの粒に固めることが困難になっている。
そこで、従来では、土砂に適した固化剤を土砂に混合し、土砂を一定の粒度に固める手段も試みられている。ところが、土砂に対して固化剤の量が極めて少ないため、この固化剤を土砂に均一に混合することが困難になっていた。
そこで、本考案は上述の課題を解消すべく創出されたもので、汚染された土砂をコンクリートやモルタルに混合するために、固化剤を土砂に均一に混合して適度な粒度に固化することができる撹拌装置の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本考案における第1の手段は、集積した土砂Pを移動せしめる土砂搬送フィダー10と、固化剤Qを収納する添加剤タンク30と、添加剤タンク30から固化剤Qの量を計測して排出する添加剤連続計量フィダー40と、固化剤Qを混合した土砂Pを一定の粒状サイズに固化せしめる連続混合ミキサー20とを備えた撹拌装置において、集積した土砂Pを土砂搬送フィダー10に投入する位置に設置され、土砂搬送フィダー10に投入する前の土砂Pを撹拌する土砂撹拌ミキサー60と、土砂搬送フィダー10から土砂Pが排出される位置に設置される固化剤混合機50とを備え、添加剤連続計量フィダー40から排出される固化剤Qが固化剤混合機50で土砂Pに混合されると共に、該固化剤Qが混合された土砂Pを連続混合ミキサー20にて一定の粒状サイズに固化するように構成したものである。
第2の手段は、前記固化剤混合機50において、前記土砂搬送フィダー10の排出口に装着され平面中央部が開口した枠体52と、該枠体52の中央内部に回転自在に設置される回転羽根51とを備え、該回転羽根51は、土砂搬送フィダー10の螺旋状を成した搬送スクリュー11の先端に連結され、該搬送スクリュー11の回転と共に回転羽根51が回転するように構成している。
第3の手段において、前記土砂撹拌ミキサー60は、底部に排出口61Aを有する容器体61と、該容器体61内部の回転軸62に連結配置され、土砂搬送フィダー10に投入する土砂Pを撹拌せしめる撹拌用羽根63とが設けられたことにある。
第4の手段において、前記連続混合ミキサー20は、該連続混合ミキサー20の軸心部で回転せしめる回転軸21の周囲に装着された高速回転羽根22と、高速回転羽根22の周囲に間隔を開けて設けられ高速回転羽根22に対して逆回転し帯板が螺旋状に形成された複数条の送り羽根23とを備え、高速回転羽根22は、回転軸21の周囲に多方向を向いた放射状に設置され、送り羽根23は、螺旋状に形成された鋼板23Aの板面に円弧状に形成された耐摩耗鋼板23Bを張り合わせて構成されたものである。
本考案の請求項1によると、集積した土砂Pを土砂搬送フィダー10に投入する位置に設置され、土砂搬送フィダー10に投入する前の土砂Pを撹拌する土砂撹拌ミキサー60と、土砂搬送フィダー10から土砂Pが排出される位置に設置される固化剤混合機50とを備えたことで、土砂搬送フィダー10における土砂Pの入口と出口の両端部で土砂Pの塊を崩し、撹拌前の土砂Pに対して固化剤Qを均一に混ぜ合わせることができる。この結果、土砂Pの性質や粘土等が異なっていても、固化剤Qを均一に混合した土砂Pを連続混合ミキサー20にて一定の粒状サイズに固化することができるものである。
請求項2のごとく、固化剤混合機50において、前記土砂搬送フィダー10の排出口に装着され平面中央部が開口した枠体52と、該枠体52の中央内部に回転自在に設置される回転羽根51とを備え、該回転羽根51は、土砂搬送フィダー10の螺旋状を成した搬送スクリュー11の先端に連結され、該搬送スクリュー11の回転と共に回転羽根51が回転するように構成したことで、土砂搬送フィダー10の先端から順次排出される土砂Pに対して上から固化剤Qを振り掛けるように混ぜ合わせることができる。
請求項3の土砂撹拌ミキサー60は、底部に排出口61Aを有する容器体61と、該容器体61内部の回転軸62に連結配置され、土砂搬送フィダー10に投入する土砂Pを撹拌せしめる撹拌用羽根63とが設けられているので、土砂Pを細かくした状態で土砂搬送フィダー10に投入することができ、土砂搬送フィダー10から排出する土砂Pに、固化剤Qを有効に混ぜ合わせることができるものである。
請求項4のように連続混合ミキサー20は、高速回転羽根22と、高速回転羽根22の周囲に間隔を開けて設けられ高速回転羽根22に対して逆回転し帯板が螺旋状に形成された複数条の送り羽根23とを備え、高速回転羽根22は、回転軸21の周囲に多方向を向いた放射状に設置されているので、砂や水分を含んだ土などが混在している土砂Pでも迅速に粒子化することが可能である。すなわち、高速回転羽根22は、土砂Pを打ち砕く部材である。この高速回転羽根22を高速で回転させると、送り羽根23によって水平移動させながら土砂Pを持ち上げて落下させる作用が生じる。そして、この作用により、土砂Pを所定サイズの粒状に成形することが可能になる。しかも、連続混合ミキサー20は短くコンパクトに構成できるので、省スペースに設置することが可能である。この結果、浄水場近くの土砂Pや、汚染水を蓄えたタンク周辺の土砂Pのような緊急を要する土砂Pについても処理が容易になるものである。
また、送り羽根23は、螺旋状に形成された鋼板23Aの板面に円弧状に形成された耐摩耗鋼板23Bを張り合わせて構成されたものなので、送り羽根23の耐久性能を高め、連続混合ミキサー20による長時間の連続運転を可能にしている。
本考案の基本構成を示す概略説明図である。 本考案の固化剤混合機の一実施例を示す平面図である。 本考案の固化剤混合機の一実施例を示す側面図である。 本考案の固化剤混合機の一実施例を示す正面図である。 本考案の連続混合ミキサーの一実施例を示す切欠側面図である。 本考案の高速回転羽根の一実施例を示す正面図である。 本考案の送り羽根の一実施例を示す正面図である。 本考案の送り羽根の一実施例を示す要部斜視図である。 本考案の連続混合ミキサーの他の実施例を示す切欠側面図である。 本考案の高速回転羽根の他の実施例を示す正面図である。 本考案の添加剤タンクの内部を示す平面図である。 本考案の土砂撹拌ミキサーを示す切欠正面図である。 本考案の撹拌用羽根と押出し具とを示す側面図である。 本考案の撹拌用羽根と押出し具とを示す正面図である。 本考案の他の撹拌用羽根を示す正面図である。 本考案の他の撹拌用羽根を示す側面図である。 本考案の他の実施例の基本構成を示す概略説明図である。
本考案によると、セシウム等に汚染された土砂をコンクリートやモルタルに混合するために、適度な粒度に固化することができるなどといった当初の目的を達成した。
以下、本考案の実施例を説明する。図1は、本考案の基本構成を説明するための概略図である。本考案の基本構成は、土砂搬送フィダー10と、連続混合ミキサー20と、添加剤タンク30と、添加剤連続計量フィダー40と、固化剤混合機50と、土砂撹拌ミキサー60とを備えている。集積した土砂Pは、土砂撹拌ミキサー60を介して土砂搬送フィダー10に投入される(図1参照)。更に、土砂搬送フィダー10にて移動された土砂Pは、固化剤混合機50で固化剤Qを混合しながら連続混合ミキサー20に投入されるものである。そして、この連続混合ミキサー20にて固化剤Qを均一に混合した土砂Pを一定の粒状サイズに固化するものである。
土砂撹拌ミキサー60は、土砂搬送フィダー10に投入する前の土砂Pを撹拌するものである。この土砂撹拌ミキサー60は、底部に排出口61Aを有する容器体61と、該容器体61内部の回転軸62に連結配置され、土砂搬送フィダー10に投入する土砂Pを撹拌せしめる撹拌用羽根63とが設けられたものである。図示例では、容器体61の内部に回転軸62が設けられ、この回転軸62に撹拌用羽根63と押出し具64とが軸支されたものである(図13参照)。回転軸62は、回転軸駆動モーター65に連結した駆動チェーン65Aを介して回転するスプロケット65Bに連結したものである(図12参照)。容器体61は、底部に櫛歯状の間隙からなる排出口61Aを有するものである。
容器体61の内部では、回転軸62に直交する連結軸62Aが並列に設けられている(図13参照)。そして、各連結軸62Aの長手両端部に撹拌用羽根63と押出し具64とが対向するように設けている。このとき、撹拌用羽根63と押出し具64とは、左右で隣接するように配置されている。図示例では、一対の連結軸62Aに撹拌用羽根63と押出し具64とを回転軸62に対して平行に設けている。また、連結軸62Aを増やして撹拌用羽根63及び押出し具64の数を増加させることも可能である。この場合には、隣接する撹拌用羽根63と押出し具64との位置をずらして配置してもよい。
撹拌用羽根63は、土砂搬送フィダー10に投入する土砂Pを撹拌する。すなわち、左右一対の撹拌用羽根63が異なったタイミングで交互に撹拌するので、塊状の土砂Pは左右に移動しながら確実に崩れて行く。図示の撹拌用羽根63は、側面略三日月形状を成した板体で形成されている(図13参照)。
一方、押出し具64は櫛歯状の突起64Aを備えた部材で、容器体61の排出口61Aから土砂Pの排出を促す作用がある(図14参照)。図示の突起64Aは櫛歯状を成しているが、この複数の棒状物を並べた突起64Aにすることも可能である。そして、この押出し具64も撹拌用羽根63と同様に、異なったタイミングで交互に土砂Pを押し出すように設けている。すると、撹拌用羽根63にて持ち上げた土砂Pが落下した時点で、この土砂Pを押出し具64が排出口61Aから効率良く押し出すことができる。
さらに、押出し具64を設けず、連結軸62Aの両端部に撹拌用羽根63のみを設けてもよい(図15参照)。図示例では、四方向に向けた板状の連結軸62Aに、帯板状の撹拌用羽根63を直交するように設けたものである(図16参照)。そして、土砂搬送フィダー10に投入する土砂Pをこの撹拌用羽根63で強力に撹拌するものである。このような土砂撹拌ミキサー60によると、投入口61Bから投入された土砂Pは、撹拌用羽根63にて撹拌した後、直接土砂搬送フィダー10に投入される(図16参照)。このとき、同図において、土砂撹拌ミキサー60の投入口61Bの位置は、二点鎖線のように変更することも可能である。また、このような土砂撹拌ミキサー60を使用した場合の概略図を図17に示している。
固化剤混合機50は、添加剤タンク30から排出される固化剤Qと、土砂搬送フィダー10から排出される土砂Pとが合流する位置に配置するもので、土砂搬送フィダー10の排出口に装着されている(図2参照)。すなわち、土砂搬送フィダー10の排出口に、平面中央部が開口した枠体52を装着する。更に、この枠体52の中央内部に回転羽根51を回転自在に設置している。この回転羽根51は、土砂搬送フィダー10の搬送スクリュー11の先端に連結されており、この搬送スクリュー11の回転と共に回転羽根51が回転するように構成したものである。
図示の固化剤混合機50は、枠体52の内側に重なるように固定枠53が設けられている(図2参照)。更に、この固定枠53と搬送スクリュー11の先端との間に回転軸54を設け、この回転軸54に回転羽根51を装着したものである(図3参照)。更に、この回転羽根51は、回転軸54の先端側に装着された主回転羽根51Aと、回転軸54の搬送スクリュー11側に装着された副回転羽根51Bと、主回転羽根51Aの先端側に装着されて土砂Pの移動を阻止する制御板51Cとで構成されている(図2参照)。
土砂搬送フィダー10から排出される土砂Pは、まず、副回転羽根51Bで切断されて砕かれる。次に、砕かれた状態で押し出された土砂Pは主回転羽根51Aにて副回転羽根51B方向に押し戻される状態になる。このとき土砂Pに振り掛けた固化剤Qが混ざり合うものである。制御板51Cは、主回転羽根51Aより先に土砂Pが進まないように土砂Pの前進を阻止する(図4参照)。図示例では、主回転羽根51A及び副回転羽根51Bのいずれも4枚の板状を成している(図2参照)。これら主回転羽根51A及び副回転羽根51Bの枚数や形状は任意に変更できるものである。
連続混合ミキサー20は、固化剤混合機50を介して投入された土砂Pと固化剤Qとを混練するように構成している(図1参照)。この連続混合ミキサー20は、樋状体24の内部に、回転軸21に装着する高速回転羽根22と、高速回転羽根22を囲むように装着する送り羽根23とが備えられている(図5参照)。この回転軸21は、回転軸駆動モーター27で回転するものである(図1参照)。
高速回転羽根22は、土砂Pを打ち砕く部材である(図6参照)。この高速回転羽根22を高速で回転させると、送り羽根23によって水平移動させた土砂Pを持ち上げて落下させる作用が生じる。そして、この作用により、土砂Pを所定サイズの粒状に成形することが可能になる。この結果、連続混合ミキサー20内の土砂Pを強力に撹拌し粉砕することができる。
図示の高速回転羽根22は、回転軸21の周囲に四方向に向けた放射状に設けたものや(図5、6参照)、八方向に向けた放射状に設けたものを示している(図9、10参照)。この高速回転羽根22の数は、この他、多方向を向いたものでもよく、回転軸21の周囲に放射状に設置されるものである。また、この高速回転羽根22の形状は図示例の他、直線的な板状や棒状など、任意の形状に変更することも可能である。
一方、送り羽根23は、高速回転羽根22に対して逆回転するように構成されている(図5参照)。この送り羽根23により、撹拌された土砂Pが排出方向に順次送られるものである。図示例では、二条の送り羽根23を設けているが、この送り羽根23の数は任意に変更することができる。この送り羽根23は回転軸21の長手両端部の位置に配置された結合リング25に装着したものである(図7参照)。そして、この結合リング25を結合リング駆動モーター26にて回転させることで、高速回転羽根22に対して逆回転させるように構成している(図1参照)。
この送り羽根23は、螺旋状に形成された鋼板23Aの板面に円弧状に形成された耐摩耗鋼板23Bを張り合わせて構成したものである(図8参照)。図示の耐摩耗鋼板23Bはビス止めしているが、耐摩耗鋼板23Bの固定手段は任意に選択できる。
一方、土砂Pに混合する固化剤Qは、添加剤タンク30に貯蔵されている(図1参照)。この固化剤Qは、添加剤タンク30から排出する固化剤Qの量を添加剤連続計量フィダー40が計測して排出する。
添加剤タンク30の内部には螺旋状の移動羽根31が設置されており、この移動羽根31を回転させることで、添加剤タンク30内の固化剤Qを排出口32から排出する(図11参照)。更に、この排出口32から排出される固化剤Qの量を添加剤連続計量フィダー40で細かく計測して連続混合ミキサー20に投入する(図1参照)。
固化剤Qの量を計測する添加剤連続計量フィダー40は、添加剤タンク30の下に配置され、添加剤タンク30から落下する固化剤Qを連続供給する螺旋状の計量スクリュー41を備えている(図11参照)。そして、この計量スクリュー41で押し出した固化剤Qを、固化剤混合機50を介して連続混合ミキサー20内に投入する(図1参照)。尚、固化剤Qは、土砂Pの状態や目的に応じて、例えば、セメント、石灰系固化剤、水溶性高分子、凝集剤等、種類や量が調整される。一定の粒度に固化された土砂Pは、セメントやコンクリートなどと混合することで、建築材、路盤材料、埋立土材、土壌改良資材等の材料として有効利用されるものである。
尚、本考案の各構成は図示例に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲で任意に構成を変更することが可能であり、例えば、本考案を車両に搭載することも可能である。
P 土砂
Q 固化剤
10 土砂搬送フィダー
11 ホッパー
20 連続混合ミキサー
21 回転軸
22 高速回転羽根
23 送り羽根
24 樋状体
25 結合リング
26 結合リング駆動モーター
27 回転軸駆動モーター
30 添加剤タンク
31 移動羽根
32 排出口
40 添加剤連続計量フィダー
41 計量スクリュー
50 固化剤混合機
51 回転羽根
52 枠体
53 固定枠
54 回転軸
60 土砂撹拌ミキサー
61 容器体
61A 排出口
61B 投入口
62 回転軸
62A 連結軸
63 撹拌用羽根
64 押出し具
65 回転軸駆動モーター

Claims (4)

  1. 集積した土砂を移動せしめる土砂搬送フィダーと、固化剤を収納する添加剤タンクと、添加剤タンクから固化剤の量を計測して排出する添加剤連続計量フィダーと、固化剤を混合した土砂を一定の粒状サイズに固化せしめる連続混合ミキサーとを備えた撹拌装置において、
    集積した土砂Pを土砂搬送フィダーに投入する位置に設置され、土砂搬送フィダーに投入する前の土砂を撹拌する土砂撹拌ミキサーと、
    土砂搬送フィダーから土砂が排出される位置に設置される固化剤混合機とを備え、
    添加剤連続計量フィダーから排出される固化剤が固化剤混合機で土砂に混合されると共に、該固化剤が混合された土砂を連続混合ミキサーにて一定の粒状サイズに固化するように構成したことを特徴とする撹拌装置。
  2. 前記固化剤混合機は、前記土砂搬送フィダーの排出口に装着され平面中央部が開口した枠体と、該枠体の中央内部に回転自在に設置される回転羽根とを備え、該回転羽根は、土砂搬送フィダーの螺旋状を成した搬送スクリューの先端に連結され、該搬送スクリューの回転と共に回転羽根が回転するように構成された請求項1記載の撹拌装置。
  3. 前記土砂撹拌ミキサーは、底部に排出口を有する容器体と、該容器体内部の回転軸に連結配置され、土砂搬送フィダーに投入する土砂を撹拌せしめる撹拌用羽根とが設けられた請求項1記載の撹拌装置。
  4. 前記連続混合ミキサーは、該連続混合ミキサーの軸心部で回転せしめる回転軸の周囲に装着された高速回転羽根と、高速回転羽根の周囲に間隔を開けて設けられ高速回転羽根に対して逆回転し帯板が螺旋状に形成された複数条の送り羽根とを備え、高速回転羽根は、回転軸の周囲に多方向を向いた放射状に設置され、送り羽根は、螺旋状に形成された鋼板の板面に円弧状に形成された耐摩耗鋼板を張り合わせて構成された請求項1記載の撹拌装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017047334A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 三和産業株式会社 土壌改良装置

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