JP2014194677A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014194677A JP2014194677A JP2013070768A JP2013070768A JP2014194677A JP 2014194677 A JP2014194677 A JP 2014194677A JP 2013070768 A JP2013070768 A JP 2013070768A JP 2013070768 A JP2013070768 A JP 2013070768A JP 2014194677 A JP2014194677 A JP 2014194677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- storage passage
- product storage
- vending machine
- commodity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Abstract
【課題】商品詰まりを生じた場合でも、商品を容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができ、しかも、商品の直径などの大きさに対する調整を行わなくても済んで、商品詰まりや、多数払い出しなどを生じる可能性を最小限に抑えることができる自動販売機を提供する。
【解決手段】商品収納通路2が、少なくとも一つの側面が開放可能とされ、この開放された側面を通して商品収納通路2内に商品Aを横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成され、商品収納装置4に設けられた商品払出機構を、商品の径が異なる種類のものでも商品収納通路2の通路有効寸法を調整することなく商品の払出と払出規制とを行える無調整払出機構により構成している。
【選択図】図1
【解決手段】商品収納通路2が、少なくとも一つの側面が開放可能とされ、この開放された側面を通して商品収納通路2内に商品Aを横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成され、商品収納装置4に設けられた商品払出機構を、商品の径が異なる種類のものでも商品収納通路2の通路有効寸法を調整することなく商品の払出と払出規制とを行える無調整払出機構により構成している。
【選択図】図1
Description
本発明は自動販売機に関する。
略上下方向に商品を収納して下端の商品を一つずつ払い出す自動販売機として、紙パックや缶などに入れられた商品を上下に直積みした状態で収納して払い出すいわゆる直積み式の自動販売機と、缶やペットボトルなどに入れられた商品を蛇行状態で上下に収納して払い出すいわゆるサーペンタイン式の自動販売機とが、既に広く知られている。これらの直積み式の自動販売機とサーペンタイン式の自動販売機との何れにおいても、商品を収納する商品収納通路とこの商品収納通路の下端の商品を払い出す商品払出機構とを備えた商品収納装置が、自動販売機本体内に配設されている。また、これらの自動販売機は、外扉(前面扉とも称せられる)が、自動販売機本体の前面開口部を開閉可能な状態で自動販売機本体に支持されており、自動販売機本体には前記商品収納装置が左右方向に複数列収納されてなる収納断熱庫が配設され、この収納断熱庫は、断熱性を有する内扉により開閉自在とされている。直積み式の自動販売機は、例えば、特許文献1〜3などに開示されている。また、サーペンタイン式の自動販売機は、例えば、特許文献4〜8などに開示されている。
図17〜図20に示すように、直積み式の自動販売機100では、商品収納通路101が上下方向に直線状に延びており、この商品収納通路101に、商品Xを横向き姿勢(商品Xの長さ方向(商品の長尺部分に沿う方向)が自動販売機本体102の幅方向に沿う姿勢)で上下に直積みした状態で収納している。そして、このような商品収納通路101と、商品収納通路101の下端部に一側面から臨むように下端の商品Xを1つずつ払い出す商品払出機構103(図18〜図20において、簡略化して示す)とが、対となって前後方向に複数列設けられて、商品収納装置104が構成されている。この商品収納装置104は、自動販売機本体102の天面部下面と商品収納装置104の上面部とにおいて前後方向に延びる姿勢で取り付けられたガイドレール114を介して、自動販売機本体102から手前に出退自在で、かつ手前に引き出した状態で支持可能な姿勢で配設されている。
商品Xを補充する際には、図17に示すように、外扉105と内扉106とを開けて、商品収納装置104を手前に引き出して支持させた状態で、商品収納通路101の側面に臨むように開閉自在に設けられ倒れ止めも兼ねた収納扉107(図17を参照のこと。図18においては、収納扉107を省いて示している。)を開けて、側方から商品収納通路101内に商品を補充するよう構成されている。なお、図17において、115は、商品収納装置104から払い出された商品Xを内扉106の下部に形成された商品出口106aを通して、外扉105の下部に設けられた商品取出口105aへ送る搬送装置(搬送コンベア)である。
この直積み式の自動販売機100では、上記のように、商品収納装置104を手前に引き出して、収納扉107を開けることで、商品収納通路101の側面を簡単に開放することができる。したがって、例え、商品収納通路101内で商品詰まりを生じた場合でも、詰まっている商品Xを容易に取り出したり、商品Xの姿勢を正規姿勢に容易に直したりすることができる。
なお、直積み式の自動販売機の商品払出機構103には、商品収納通路2の下端面を開閉可能に配設されて商品X(商品群)を下方から受ける商品受け板108と、下から2番目の商品Xを押圧したり下方から支持したりして規制する規制部材109とが備えられており、規制部材109は、位置調整つまみ110を持って手動でスライドさせることで、上下位置を調整可能に配設されている(図19参照)。そして、補充する商品Xの大きさ(詳しくは、商品収納通路101に収納した状態で、商品収納通路101の高さ方向に沿う商品Xの大きさ)が今まで収納していた商品Xと異なる場合には、商品Xの大きさ(商品収納通路101の高さ方向に沿う商品Xの大きさ)に合うように、規制部材109の上下位置を調整して、規制部材109により、下から2番目の商品Xの払出(落下)を良好に規制できるようにしている。
また、補充する商品Xの大きさ(図19における左右方向の大きさで、詳しくは、商品収納通路101に収納した状態で、前後方向に沿う商品Xの大きさ)が今まで収納していた商品Xの大きさと異なる場合には、着脱自在のスペーサを設けたり、位置調整できる調整規制板111を設けたりしている。なお、図19における112は、調整規制板111の位置を調整する位置調整部で、図示しないが、位置調整部112に設けられているつまみの位置を調整することで、調整規制板111の位置を調整可能とされている。さらに、補充する商品Xの大きさ(図20においては、上下方向に示される商品Xの大きさであり、詳しくは、商品収納通路2に収納した状態で、左右方向に沿う商品Xの大きさである)が今まで収納していた商品の大きさと異なる場合には、商品収納通路101の奥行方向の有効スペース寸法を調整する奥行規制板113(図20参照)を位置調整自在に設けている。
図21、図22などに示すように、サーペンタイン式の自動販売機150は、自動販売機本体158の上部に設けられた補充用開口部151に続いて奥側ほど斜め下方に傾斜する傾斜収納通路152と、この傾斜収納通路152の後端部にその上端部が続き、蛇行状態で下方に延びる商品収納通路(商品収納縦通路)153とが、前後に複数列設けられている。そして、商品収納通路153の下端部に臨むように、商品収納通路153の間に、商品収納通路153の下端の商品Yを払い出す商品払出機構160が配設されている。なお、図21、図22における154は、前記傾斜収納通路152、商品収納通路153および商品払出機構160が設けられている商品収納装置、154aは商品収納装置の両側面をなす側板、154bは、商品収納通路153を側板154aとともに形成する側面視円弧状の通路案内板である。また、155は、商品収納装置154から払い出された商品Yを内扉156の下部に形成された商品出口156aを通して、外扉157の下部に設けられた商品取出口157aへ導くシュートである。
サーペンタイン式の自動販売機150は、商品収納装置154が前後に複数に分割されている(図21に示す自動販売機150においては前後に三分割されている)とともに互いに連結されている。そして、商品Yを補充する際の投入の仕方が良くないなどの原因などにより、商品詰まりを生じた場合には、商品収納装置154の連結部を外すとともに、手前側より、順次、商品収納装置154を手で支えながら取り出し、この後、商品収納通路153などは側板154aや通路案内板154bにより周囲から囲まれているため、商品収納装置154を分解して商品Yを取り出すなどする。
なお、図21、図23に示すように、サーペンタイン式の自動販売機150においても、商品Yは商品収納通路153に横向きで収納されるが、大きさ(商品Yの径)が異なっている商品Y、例えば細缶の商品Y1や太缶の商品Y2の何れの商品に対しても、スペーサや位置調整板などを用いなくても済む、いわゆる無調整式の商品払出機構160が既に実用化されている(特許文献5〜7など)。すなわち、図23に示すように、商品収納通路153の下端部に出退自在とされて下端の商品Yを受けるロアストッパ161と、商品収納通路153におけるロアストッパ161より上方箇所に出退自在とされて下から2番目の商品Yが払い出されることを規制するアッパストッパ162と、これらのロアストッパ161やアッパストッパ162を、リンク機構部を介して駆動させるソレノイド(図示せず)と、前記商品収納通路153におけるロアストッパ161およびアッパストッパ162が出退する面と対向する対向面163に、商品Yをアッパストッパ161が出退する面側に寄せるガイド突起163aなどを備えている。そして、販売待機時には、下端の商品Yをロアストッパ161で受け、商品Yを払い出す際には、アッパストッパ162により下から2番目の商品Yが下方に移動することを規制した状態で、ロアストッパ161を下方に回動させることで、下端の商品Yを払い出すよう構成されている。
また、商品Yの長さ(図23においては紙面の奥行方向)については、特許文献8などに開示されているように、商品の長さに対応するように、傾斜収納通路152および商品収納通路153に渡って仕切る規制板165(図23参照)がスライド可能(図23においては紙面の奥行方向にスライド可能)に配設されている。
上記したように、直積み式の自動販売機100では、商品収納装置104を手前に引き出して、収納扉107を開けることで、商品収納通路101の側面を簡単に開放することができる。したがって、商品収納通路101内で商品詰まりを生じた場合でも、詰まっている商品Xを容易に取り出したり、商品Xの姿勢を正規姿勢に直したりすることができる。しかしながら、直積み式の自動販売機100では、商品Xの大きさに合わせて、奥行規制板113の位置調整だけでなく、規制部材109や調整規制板111の位置を合わせなければならず、調整位置が間違っていると、商品詰まりや、多数払い出しなどを生じる恐れがある。また、多くの手間がかかる欠点もある。
これに対して、サーペンタイン式の自動販売機150においては、いわゆる無調整式の商品払出機構160を採用することで、商品Yの長さに対応するように規制板165の位置を調整するだけで済んで、商品Yの直径などの大きさに対する調整を行わなくて済む。したがって、調整位置を間違う可能性を最小限に抑えることができて、ひいては、商品詰まりや、多数払い出しなどを生じる可能性も減少できる。しかしながら、商品Yを補充する際の投入の仕方が良くないなどの原因などにより、一旦、商品詰まりを生じた場合には、商品収納装置154を手で支えながら取り出して分解しなければならず、極めて多くの手間や時間がかかってしまうという短所がある。
また、サーペンタイン式の自動販売機150では自動販売機本体158の上部に設けられた補充用開口部151から商品Yを投げ入れて補充するため、商品Yが一定の運動量を有した状態で傾斜収納通路152や商品収納通路153の中を転がりながら落下していく。そのために、補充中に商品Yがバランスを崩し易くて、傾斜収納通路152や商品収納通路153内で姿勢が変化して、例えば直立姿勢などになって、商品立ちが発生することがある。したがって、商品を補充する係員(オペレータ)には、なるべく商品姿勢が崩れないように商品Yを入れるスキル(技術)が要求されるという課題もあった。
本発明は上記課題を解決するもので、商品詰まりを生じた場合でも、商品を容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができ、しかも、商品の直径などの大きさに対する調整を行わなくても済んで、商品詰まりや、多数払い出しなどを生じる可能性を最小限に抑えることができる自動販売機を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の自動販売機は、略上下方向に延びて商品を収納する商品収納通路と商品収納通路の下端の商品を1つずつ払い出す商品払出機構とを有する商品収納装置を、外扉を開閉自在に支持する自動販売機本体に備えた自動販売機であって、前記商品収納通路は、少なくとも一つの側面が開放可能とされ、この開放された側面を通して商品収納通路内に商品を横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成され、前記商品払出機構を、商品の径が異なる種類のものでも前記商品収納通路の通路有効寸法を調整することなく商品の払出と払出規制とを行える無調整払出機構により構成していることを特徴とする。
この構成により、商品収納通路の少なくとも一つの側面を開放した状態で商品を補充可能に配設されているので、商品を補充するオペレータは商品を1本1本積み上げていくだけでよく、商品姿勢が崩れないように商品を入れるスキル(技術)は不要となる。また、販売中に商品収納通路において商品詰まりを生じた場合でも、商品を容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができる。また、商品払出機構が無調整払出機構により構成されているので、商品の径が異なる種類のものでも、商品収納通路の通路有効寸法を調整しなくてすみ、位置調整の誤りに起因する商品詰まりや多数払い出しなどを生じる可能性を最小限に抑えることができる。
また、本発明の自動販売機は、商品収納通路に、凹部および凸部の少なくとも一方が形成されていることを特徴とする。この構成により、凹部や凸部により商品の荷重の一部が受けられて、無調整払出機構の払出を規制する部材に作用する荷重を軽減することができる。
また、本発明の自動販売機は、無調整払出機構から構成される前記商品払出機構が、商品収納通路に略水平に突出して下端の商品を受ける突出姿勢と商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたロアストッパと、ロアストッパの上方に配設されて、商品収納通路に突出して下から2番目の商品を受ける突出姿勢から商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたアッパストッパと、を有し、前記商品収納通路におけるロアストッパおよびアッパストッパが出退する面と対向する対向面に、商品をアッパストッパが出退する面側に寄せるガイド突起が形成されていることを特徴とする。この構成により、異なる大きさ(異なる径)の商品でも良好に1つずつ払い出すことができる。
また、本発明の自動販売機は、無調整払出機構から構成される前記商品払出機構が、商品収納通路に突出して下端の商品を受ける突出姿勢と商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたロアストッパと、下端の商品と下から2番目の商品との間に斜め下方に突出して下端の商品の上部に当接し、下から2番目の商品が払い出されることを阻止するアッパストッパとを有していることを特徴とする。この構成によっても、異なる大きさ(異なる径)の商品でも良好に1つずつ払い出すことができる。
また、本発明の自動販売機は、前記商品収納装置を、自動販売機本体から手前に出退自在に、かつ、当該商品収納装置を手前に引き出して支持させた状態で側方から商品を補充可能に配設していることを特徴とする。この構成により、商品収納通路において商品詰まりを生じた場合でも、商品収納装置を手前に引き出して支持させた状態で商品を容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができる。
また、本発明の自動販売機は、前記商品収納装置を、商品収納通路に収納される商品の長さ方向が自動販売機本体の前後方向に沿う姿勢となるように配設し、自動販売機本体の前方から商品を補充可能にしていることを特徴とする。この構成によっても、商品収納通路において商品詰まりを生じた場合でも、商品を容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができる。
本発明によれば、商品収納装置の商品収納通路を、少なくとも一つの側面が開放可能として、この開放された側面を通して商品収納通路内に商品を横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成することにより、商品収納通路において商品詰まりを生じた場合でも、商品を容易に取り出したり、正規姿勢に直したりすることができて、商品詰まりの解除作業を能率よく行うことができるとともに、商品姿勢が崩れないように商品を入れるスキル(技術)は不要となる。また、商品払出機構を無調整払出機構により構成することにより、商品の径が異なる場合でも、商品収納通路の通路有効寸法を調整しなくて済む。したがって、この構成によれば、位置調整の誤りに起因する商品詰まりや多数払い出しなどを生じる可能性を最小限に抑えることができる。また、商品収納通路の通路有効寸法を調整する調整規制板などの部品を設けなくて済むので、従来の直積み式の商品収納装置よりも通路有効寸法に対して省スペース化を図れるとともに、商品収納通路の奥行有効寸法を調整する奥行規制板を長めに形成することができて、さらに商品詰まりの発生を最小限に抑えることができる。
また、商品収納通路の少なくとも一つの側面が開放状態とできるので、例えば地震災害などが発生し、電源が供給されない状態であっても、自動販売機の外扉に手動の緊急時扉ロック解除手段を設けておくだけで、商品払出機構を動作させなくとも商品を取り出すことが可能となる。さらに、商品が積まれた状態を直接見ることができるため、例えば商品補充時に商品の賞味期限が印刷された部分を手前側にすることで、容易に賞味期限の確認を行うことができる。また商品収納通路の下方の商品Aも横から抜き取ることができる利点もある。
また、商品収納通路に、凹部および凸部の少なくとも一方を形成することによって、凹部や凸部により商品の荷重の一部が受けられて、無調整払出機構の払出を規制する部材に作用する荷重を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る自動販売機を、図面に基づき説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
図1、図2に示すように、この自動販売機1は、商品Aを収納する商品収納通路2と、この商品収納通路2の下端の商品Aを払い出す商品払出機構10とを備えた商品収納装置4が、自動販売機本体5内に配設されている。自動販売機1は、外扉(前面扉とも称せられる)6が、自動販売機本体5の前面開口部を開閉可能な状態で自動販売機本体5に支持されている。また、自動販売機本体5には、商品収納装置4が左右方向に複数列収納されてなる収納断熱庫7が配設され、この収納断熱庫7は、断熱性を有する内扉8により開閉自在とされている。
図1〜図3に示すように、この自動販売機1では、商品収納通路2が上下方向に直線状に延びており、この商品収納通路2に、商品Aの長さ方向(商品Aの長尺部分に沿う方向で、図3においては紙面の奥行方向に沿う長さ)が自動販売機本体5の幅方向に沿う横向き姿勢で商品Aを上下に直積みした状態で収納している。なお、この実施の形態では、商品Aとして、太缶容器または断面略丸形や断面略角形(但し、4つの角部はテーパ形状とされ、厳密にはテーパ形状の面が小さい八角形状である。)のペットボトルに収容された商品A1や細缶容器に収納された商品A2、或いは瓶容器に収納された商品(図示せず)などが収納、販売される。そして、商品収納装置4には、商品収納通路2の下端の商品Aを1つずつ払い出す商品払出機構10が、商品収納通路2間の空間(商品Aが収納されない空間)において商品収納通路2の下端部に一側面から臨むように背中合わせに並べられた状態で配設されており、これらの商品収納通路2と商品払出機構10とが前後方向に複数列一体化されて配設されている。
ここで、自動販売機本体5の天面部下面と商品収納装置4の上面部とには、前後方向に延びる姿勢でガイドレール11が取り付けられており、このガイドレール11を介して商品収納装置4が自動販売機本体5から手前に出退自在で、かつ手前に引き出した状態で支持可能に配設されている。また、商品収納通路2は、一つの側面(この実施の形態では向って右側の側面)が開放可能とされ、この開放された側面を通して商品収納通路2内に商品Aを横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成されている。そして、商品Aを補充する際には、図1に示すように、外扉6と内扉8とを開けて、商品収納装置4を手前に引き出して支持させた状態で、商品収納通路2の側面に臨むように開閉自在に設けられた倒れ止めも兼ねた収納扉9(図1を参照のこと。図2〜図4においては、収納扉9を省いて示している。)を開けて、右側方から商品収納通路2内に商品Aを補充するよう構成されている。なお、図1において、12は、商品収納装置4から払い出された商品Aを略水平方向に沿って前方に送り出す搬送装置(搬送コンベア)で、商品Aを、内扉8の下部に形成された商品出口8aを通して、外扉6の下部に設けられた商品取出口6aへ送り出す。また、13は、商品収納装置4を手前に引き出す際に用いる取手であり、図示しないが、この取手13を把持することにより、商品収納装置4が手前に移動しないようにロックするロック手段が解除されて、商品収納装置4を自由に手前に引き出し可能に構成されている。
この自動販売機1では、上記のように、商品収納装置4を手前に引き出して、収納扉9を開けることで、商品収納通路2の一側面(この実施の形態では右側面)を簡単に開放することができる。したがって、例え、商品収納通路2内で商品詰まりを生じた場合でも、詰まっている商品Aを容易に取り出したり、商品Aの姿勢を正規姿勢に直したりすることができる。
また、この自動販売機1では、図3〜図6に示すように、商品払出機構10が、商品Aの径が異なる(すなわち、自動販売機本体5の奥行方向に沿う商品Aの幅が異なる)種類のもの(太缶の商品A1や細缶の商品A2)でも、商品収納通路2の通路有効寸法(図3における寸法L1)を調整することなく商品Aの払出と払出規制とを行える、いわゆる無調整払出機構により構成されている。
つまり、図3〜図7に簡略的に示すように、無調整払出機構から構成される商品払出機構10は、商品収納通路2に略水平に突出して下端の商品A(A1、A2)を受ける突出姿勢(図5(a)、図6(a)参照)と商品収納通路2から退出する退出姿勢(図5(c)、図6(c)の実線部参照)とにわたって回動自在に支持されたロアストッパ16と、このロアストッパ16の上方に配設されて、商品収納通路2に突出して下から2番目の商品A(A1、A2)を受ける突出姿勢(図5(c)、図6(c)参照)と商品収納通路2から退出する退出姿勢(図5(a)、図6(a)参照)とにわたって回動自在に支持されたアッパストッパ17と、商品収納通路2におけるロアストッパ16およびアッパストッパ17が出退する面(この実施の形態では商品払出機構10の外枠18)と対向する対向面19に形成されて、商品A(A1、A2)をアッパストッパ17が出退する外枠18側に寄せるガイド突起20と、ロアストッパ16やアッパストッパ17の駆動源としてのソレノイド21と、ソレノイド21の出退動作に連動して、ロアストッパ16やアッパストッパ17を回動させるリンク機構(リンクレバー22、上リンクロッド23、下リンクロッド24、リンクガイド25)となどを備えている。そして、ロアストッパ16やアッパストッパ17は、ロアストッパ16を回動自在に支持するロアストッパ軸27やアッパストッパ17を回動自在に支持するアッパストッパ軸26を中心として、ソレノイド21の出退動作に連動して回動される。なお、28はリンクレバー22や上下のリンクロッド23、24を下方に引張る、つまり、ソレノイド21の出退部21aを非着磁時に着磁吸引方向とは反対方向に付勢する付勢ばねであり、また、図7における29は、ロアストッパ16を突出姿勢側に付勢するロアストッパ付勢ばねである。
販売待機時にはソレノイド21には通電されないため、付勢ばね28の付勢力により上下のリンクロッド23、24が下方位置となり、図5(a)、図6(a)に示すように、ロアストッパ16はその一部である支持脚部16aが下リンクロッド24に当接して、商品収納通路2に突出する突出姿勢を維持する。これにより、ロアストッパ16は下端の商品A(A1、A2)(実際には、下端の商品Aを含む商品群)を下方から受けて支持する。なお、この際、ロアストッパ16は、その先端部が商品収納通路2における対向面19に近づいた位置まで回動されて保持されている。また、アッパストッパ17の裏面側に形成された異形溝17aに上リンクロッド23が嵌まり込み、アッパストッパ17は、商品収納通路2から突出せずに、外枠18内に後退した退出姿勢とされる。
一方、販売指示があると、ソレノイド21に通電されて出退部21aが上方に吸着され、リンクレバー22を介して上下のリンクロッド23、24が上方へ移動開始する。これにより、図5(b)、図6(b)に示すように、上リンクロッド23がアッパストッパ17の異形溝17aから離脱して、アッパストッパ17を商品収納通路2側に押し出し、アッパストッパ17は、下端の商品Aと下から2番目の商品Aとの間に入り込む。また、下リンクロッド24がロアストッパ16の支持脚部16aとの当接位置から離脱してロアストッパ16は回動自在の状態となるため、商品A(商品群)の重さにより、下方に回動する。
そして、図5(c)、図6(c)に示すように、下端の商品Aが、その重さによりロアストッパ16を下方に押し退けて下方に払い出される。また、下端の商品Aが払い出されることにより、下から2番目の商品Aが下方に移動しようとするが、この場合に、アッパストッパ17が商品収納通路2内に突出しているため、下から2番目の商品Aについては、アッパストッパ17により下方に移動することが規制され、下端の商品Aのみが払い出される。なお、商品Aがアッパストッパ17に当接して規制されている際に、商品Aが小径の細缶容器に収納された商品A2については、図6(c)に示すように、商品A2が、アッパストッパ17の先端部と、対向面19に形成されたガイド突起20とに当接して良好に位置規制される。また、商品Aが大径の太缶容器に収納された商品A1については、図5(c)に示すように、アッパストッパ17の先端部と、対向面19とに当接して良好に位置規制される。なお、商品Aの径が異なる(すなわち、自動販売機本体5の奥行方向に沿う商品Aの幅が異なる)種類のもの(太缶の商品A1や細缶の商品A2)でも、商品収納通路2の通路有効寸法を調整することなく商品Aの払出と払出規制とを良好に行える。
なお、この自動販売機1では、商品払出機構10として無調整払出機構を用いているため、商品収納通路2の通路有効寸法(図3における寸法L1)を調整する調整規制板などは設けられていないが、商品Aの長さに対応して商品収納通路2の奥行方向の寸法L2を調整するための奥行規制板31が着脱自在(または位置調整自在)に設けられており、商品収納通路2に補充された商品Aが立ったりするなど不良な姿勢となり難いように図られている。
上記構成により、商品収納通路2の少なくとも一つの側面を開放した状態で商品Aを補充可能に配設されているので、商品Aを補充するオペレータは商品Aを1本1本積み上げていくだけでよく、商品姿勢が崩れないように商品Aを入れるスキル(技術)は不要となる。また、図1に示すように、商品収納装置4が、自動販売機本体5から手前に出退自在に、かつ、当該商品収納装置4を手前に引き出して支持させた状態で、側方から商品Aを補充可能に配設されている。この結果、販売中に商品収納通路2において商品詰まりを生じた場合でも、商品Aを容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができて、商品詰まりの解除作業を能率よく行うことができる。
また、商品収納通路2の少なくとも一つの側面が開放状態とできるので、例えば地震災害などが発生し、電源が供給されない状態であっても、自動販売機の外扉6に手動の緊急時扉ロック解除手段を設けておくだけで、商品払出機構10を動作させなくとも商品Aを取り出すことが可能となる利点もある。
さらに、商品Aが積まれた状態を直接見ることができるため、例えば商品補充時に商品Aの賞味期限が印刷された部分を手前側にすることで、容易に賞味期限の確認を行うことができる。また商品収納通路2の下方の商品Aも横から抜き取ることができる利点もある。
また、商品払出機構10を無調整払出機構により構成することにより、商品A(A1、A2)の径が異なる場合でも、商品収納通路2の通路有効寸法L1を調整しなくて済む。したがって、この構成によれば、通路有効寸法L1の位置調整の誤りに起因する商品詰まりや多数払い出しなどを生じる可能性を最小限に抑えることができる。
また、商品収納通路2の通路有効寸法L1を調整する調整規制板111(図20参照)などの部品を設けなくて済むので、従来の直積み式の商品収納装置104(図20参照)よりも通路有効寸法L1に対して省スペース化を図れる利点もある。また、従来の商品収納装置104では、商品収納通路101の奥行有効寸法L2を調整する奥行規制板113は、調整規制板111を位置調整するスペースと干渉しないように、その先端部が対向面120から離れて短めに形成されていたが、本実施の形態によれば、従来は設けられていた調整規制板111が不要となるので、商品収納通路2の奥行有効寸法L2を調整する奥行規制板31として、その先端部を対向面19の近傍まで長めに形成することができる。これにより、太缶の商品A1などに対しても、長めの奥行規制板31により良好に位置を規制できるため、例えば、商品Aが、一方(首の部分)が極めて細径となった瓶容器の商品などの場合でも、商品Aを極めて良好に案内できて、商品詰まりの発生を最小限に抑えることができる。
また、上記実施の形態では、商品収納通路2として、単に上下に直線状に延びるよう構成した場合を述べたが、これに限るものでなく、図8に示すように、商品収納通路2における商品払出機構10よりも上方に位置する壁面部32や、この壁面部32に対向する対向面19に、商品A(例えば、角形のペットボトルなどに飲料が入れられた角形商品A3)の一部が入るような凹部33を形成したり、図9に示すように、商品A(角形商品A3)の間に嵌まり込むような凸部34を形成したりしてもよい。
この構成により、壁面部32や対向面19に形成した凹部33や凸部34により商品A(商品群)の荷重の一部が受けられて、商品払出機構10(無調整払出機構)における払出を規制する部材であるアッパストッパ17やロアストッパ16に作用する荷重を軽減することができる。
なお、上記凸部34としては、商品収納通路2内に突出するように凸状のもの(柱状体、板状体など)を単に固定したり壁面を折り曲げ成型したりしてもよいが、これに限るものではない。すなわち、図10に示すように、対向面19や壁面部32から商品収納通路2内に突出可能な状態で軸35を中心として回転自在に支持された突出部材(いわゆるフラッパー)36を設け、例えば、軸35に外嵌させたつるまきばねなどの付勢部38により突出部材36を商品収納通路2内に突出する方向に付勢することで、凸部34’を形成してもよい。この構成によっても、壁面部32や対向面19に形成した凸部34’により商品A(商品群)の荷重の一部が受けられて、商品払出機構10(無調整払出機構)における払出を規制する部材であるアッパストッパ17やロアストッパ16に作用する荷重を軽減することができる。
また、上記においては、商品払出機構10により払い出された商品Aを搬送装置(搬送コンベア)12により略水平方向に沿って前方に送り出して、商品取出口6aへ送るよう構成した場合を述べたが、これに限るものではなく、図11、図12に示すように、搬送装置(搬送コンベア)12に代えて、商品払出機構10により払い出された商品Aがその重量で流れ落ちるように前側ほど低くなるように傾斜させたシュート40を設けて、このシュート40により商品Aを商品取出口6aへ送るよう案内してもよい。
また、上記実施の形態では、商品払出機構10を構成する無調整払出機構として、アッパストッパ17として、下端の商品Aと下から2番目の商品Aとの間に入って、下から2番目の商品Aを受ける形式のものを用いた場合を述べたが、これに限るものではない。例えば、図13〜図15に示すように、無調整払出機構から構成される商品払出機構50として、商品収納通路2に突出して下端の商品Aを受ける突出姿勢と商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたロアストッパ51と、下端の商品Aと下から2番目の商品Aとの間に斜め下方に突出して下端の商品Aの上部に当接し、下から2番目の商品Aが払い出されることを阻止するアッパストッパ52とを有している構成のものを用いてもよい。
具体的には、特にアッパストッパ52の移動経路などに特徴を有する。図13〜図15に示すように、アッパストッパ52は、横長の板形状部52bを、連結軸52aを介して複数連結して構成され、各連結軸52aの両端部は、商品収納通路2の両側面壁2cに形成された長孔2dにその両端が挿通されて案内されている。そして、アッパストッパ52は長孔2dに沿って、商品払出機構50が配設されている空間(払出ユニット配設部と称す)内に後退している位置から商品収納通路2内に略斜め下方に突出する位置まで出退自在に配設されている。そして、図外に設けられた駆動モータの駆動力により、アッパストッパ52が、払出ユニット配設部内の後退位置から商品収納通路2内に略斜め下方に突出する位置まで出退する。また、図示しないが、アッパストッパ52が後退位置端部と突出位置端部との位置にそれぞれ達したことを検知する後退位置検知センサおよび突出位置検知センサが別途に設けられている(詳しくは、本出願人が出願した特開2003−36469号公報を参考にされたい)。
そして、このような構成により、商品待機時に、アッパストッパ52を、下端の商品Aと下から2番目の商品Aとの間に斜め下方に突出させて下端の商品Aの上部に当接させ、この姿勢をロックした状態で、ロアストッパ51を下方に開くことで、小径(細径)の商品Aの場合ほど、アッパストッパ52を商品収納通路2内に突出させることができるので、商品収納通路2における下から2番目の商品Aが下方に移動することを確実に規制することができる。これにより、商品収納通路2の通路有効寸法を調整する調整規制板などを設けなくて済む。
なお、上記実施の形態では、商品収納装置4を、自動販売機本体5から手前に出退自在に、かつ、商品収納装置4を手前に引き出して支持させた状態で側方から商品を補充可能に配設している場合を述べたが、これに限るものではない。例えば、図16に示すように、外扉6と内扉8とを開けた状態で、商品収納装置4の商品収納通路2の前面(商品収納通路2の内扉8側の側面)が直接露出するように構成してもよく、商品収納装置4を、商品収納通路2に収納される商品Aの長さ方向が自動販売機本体5の前後方向に沿う姿勢となるように配設し、自動販売機本体5の前方から商品Aを補充可能にしてもよい。
この構成によっても、商品Aを補充するオペレータは商品Aを1本1本積み上げていくだけでよく、商品姿勢が崩れないように商品Aを入れるスキル(技術)は不要となる。また、販売中に商品収納通路2において商品詰まりを生じた場合でも、商品Aを容易に取り出したり、正規姿勢に容易に直したりすることができて、商品詰まりの解除作業を能率よく行うことができる。また、商品収納通路2の少なくとも一つの側面(この実施の形態では前面)が開放状態とできるので、例えば地震災害などが発生し、電源が供給されない状態であっても、自動販売機の外扉6に手動の緊急時扉ロック解除手段を設けておくだけで、商品払出機構10を動作させなくとも商品Aを取り出すことが可能となる。また、商品Aが積まれた状態を直接見ることができるため、例えば商品補充時に商品Aの賞味期限が印刷された部分を手前側にすることで、容易に賞味期限の確認を行うことができる。また商品収納通路2の下方の商品Aも横から抜き取ることができる。
1 自動販売機
2 商品収納通路
4 商品収納装置
5 自動販売機本体
6 外扉
7 収納断熱庫
8 内扉
10、50 商品払出機構(無調整払出機構)
11 ガイドレール
12 搬送装置
16、51 ロアストッパ
17、52 アッパストッパ
18 外枠
19 対向面
20 ガイド突起
31 奥行規制板
32 壁面部
33 凹部
34 凸部
40 シュート
A、A1、A2 商品
2 商品収納通路
4 商品収納装置
5 自動販売機本体
6 外扉
7 収納断熱庫
8 内扉
10、50 商品払出機構(無調整払出機構)
11 ガイドレール
12 搬送装置
16、51 ロアストッパ
17、52 アッパストッパ
18 外枠
19 対向面
20 ガイド突起
31 奥行規制板
32 壁面部
33 凹部
34 凸部
40 シュート
A、A1、A2 商品
Claims (6)
- 略上下方向に延びて商品を収納する商品収納通路と商品収納通路の下端の商品を1つずつ払い出す商品払出機構とを有する商品収納装置を、外扉を開閉自在に支持する自動販売機本体に備えた自動販売機であって、
前記商品収納通路は、少なくとも一つの側面が開放可能とされ、この開放された側面を通して商品収納通路内に商品を横向き姿勢で上下に直積みした状態で収納および補充可能に構成され、
前記商品払出機構を、商品の径が異なる種類のものでも前記商品収納通路の通路有効寸法を調整することなく商品の払出と払出規制とを行える無調整払出機構により構成していることを特徴とする自動販売機。 - 前記商品収納通路に、凹部および凸部の少なくとも一方が形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
- 無調整払出機構から構成される前記商品払出機構が、
商品収納通路に略水平に突出して下端の商品を受ける突出姿勢と商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたロアストッパと、ロアストッパの上方に配設されて、商品収納通路に突出して下から2番目の商品を受ける突出姿勢から商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたアッパストッパと、を有し、
前記商品収納通路におけるロアストッパおよびアッパストッパが出退する面と対向する対向面に、商品をアッパストッパが出退する面側に寄せるガイド突起が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。 - 無調整払出機構から構成される前記商品払出機構が、商品収納通路に突出して下端の商品を受ける突出姿勢と商品収納通路から退出する退出姿勢とにわたって回動自在に支持されたロアストッパと、下端の商品と下から2番目の商品との間に斜め下方に突出して下端の商品の上部に当接し、下から2番目の商品が払い出されることを阻止するアッパストッパとを有していることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
- 前記商品収納装置を、自動販売機本体から手前に出退自在に、かつ、当該商品収納装置を手前に引き出して支持させた状態で側方から商品を補充可能に配設していることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の自動販売機。
- 前記商品収納装置を、商品収納通路に収納される商品の長さ方向が自動販売機本体の前後方向に沿う姿勢となるように配設し、自動販売機本体の前方から商品を補充可能にしていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の自動販売機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013070768A JP2014194677A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 自動販売機 |
PCT/JP2014/058397 WO2014157266A1 (ja) | 2013-03-29 | 2014-03-26 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013070768A JP2014194677A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014194677A true JP2014194677A (ja) | 2014-10-09 |
Family
ID=51839879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013070768A Pending JP2014194677A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014194677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016091408A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
CN107195098A (zh) * | 2016-03-15 | 2017-09-22 | 株式会社久保田 | 商品收纳装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581537A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-04-02 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JPH05303684A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JPH07262441A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JP2003036469A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2003036473A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2003168157A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機の商品払出し装置 |
JP2004046814A (ja) * | 2002-05-24 | 2004-02-12 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2009015470A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Kubota Corp | 自動販売機の商品収納装置 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013070768A patent/JP2014194677A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581537A (ja) * | 1991-07-24 | 1993-04-02 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JPH05303684A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JPH07262441A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Toshiba Corp | 自動販売機 |
JP2003036469A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2003036473A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-07 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2003168157A (ja) * | 2001-11-29 | 2003-06-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機の商品払出し装置 |
JP2004046814A (ja) * | 2002-05-24 | 2004-02-12 | Kubota Corp | 自動販売機の商品払出装置 |
JP2009015470A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Kubota Corp | 自動販売機の商品収納装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016091408A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 富士電機株式会社 | 自動販売機の商品搬出装置 |
CN107195098A (zh) * | 2016-03-15 | 2017-09-22 | 株式会社久保田 | 商品收纳装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102568100B (zh) | 自动售货机 | |
JP2014194677A (ja) | 自動販売機 | |
WO2014157266A1 (ja) | 自動販売機 | |
US8727337B2 (en) | Vending machine system | |
JP2019006604A (ja) | 商品排出制御装置 | |
JP2012176280A (ja) | 調剤装置の薬品ストック構造 | |
KR101517580B1 (ko) | 자동판매기의 상품 반출장치 | |
JP5630080B2 (ja) | カップ式自動販売機のカップ廃棄装置 | |
JP2621910B2 (ja) | 自動販売機 | |
JP5451192B2 (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JP4958871B2 (ja) | 薬剤供給装置 | |
JP2019125060A (ja) | 自動販売機 | |
JP2015153333A (ja) | 自動販売機 | |
JP2011197828A (ja) | 自動販売機の商品収納装置 | |
JP4953836B2 (ja) | カップ飲料提供装置のカップ供給装置 | |
JP2011258049A (ja) | カップ式自動販売機のカップ搬送装置 | |
JP2014151028A (ja) | 薬剤払出方法、薬剤収容カセットおよび薬剤払出装置 | |
JPH0240792A (ja) | 自動販売機の商品棚 | |
JP2010044464A (ja) | 物品払出装置 | |
JP4888054B2 (ja) | 商品収納装置 | |
JP5444810B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP5912617B2 (ja) | 景品装填装置 | |
JP2007249321A (ja) | 自動販売機の商品収納装置 | |
JP2018081356A (ja) | 引出装置 | |
JPH11250334A (ja) | 自動販売機の商品払出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170328 |